大月書店、角田三佳様から『築地移転の闇をひらく』をご恵贈いただきました。
中澤 誠 (編集)、 水谷 和子 (編集)、宇都宮 健児 (編集)
築地移転の闇をひらく
大月書店 2016/12/27
豊洲新市場の「盛り土のウソ」発覚以後、土壌汚染隠しや設計上の不備、東京都の不透明な策定過程など、築地移転に関しては数々の疑惑が噴出しています。
本書では、その経緯と問題点を整理し、食の安心・安全、そして「世界の築地」を守る意義を語っています。
また、「小池都政は、豊洲市場の問題を明らかにした点は評価できるが、最終的な決断をどうするかが問われている」と本書は指摘し、「これは『都民ファースト』を掲げる小池都政の最初の試金石となるだろう」との見方も示しています。
なお同書の表紙に掲載された写真は、株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)が提供しています。2014年10月6日、台風18号の影響により、首都圏にも豪雨が降り、豊洲新市場予定地が冠水した際の写真です。同地は、東京湾に囲まれた埋立地で、地盤も悪く、3.11東日本大震災時には液状化を起こした地でもあります。
広大な土地が「巨大プール」と化していたことがわかる豊洲新市場の写真は、ぜひ同書を手にとってご確認いただければと思います。
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