日刊IWJガイド・番組表「本日11時半から! 加計学園獣医学部『認可』は『総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為』と話した前川氏が自民党改憲案を徹底批判!! 岩上さんが前川喜平・前文科事務次官にインタビュー!/『「排除発言」は私が進言した』~岩上安身がNO BORDER代表・上杉隆氏にインタビューしました!/新たな野党共闘の第一歩? 立憲民主党が共謀罪法廃止法案の共同提出を5野党に呼びかけ、枝野代表は改憲私案を撤回!」2017.12.5日号~No.1908号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「本日11時半から! 加計学園獣医学部『認可』は『総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為』と話した前川氏が自民党改憲案を徹底批判!! 岩上さんが前川喜平・前文科事務次官にインタビュー!/『「排除発言」は私が進言した』~岩上安身がNO BORDER代表・上杉隆氏にインタビューしました!/新たな野党共闘の第一歩? 立憲民主党が共謀罪法廃止法案の共同提出を5野党に呼びかけ、枝野代表は改憲私案を撤回!」2017.12.5日号~No.1908号~ ■■■
(2017.12.5 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>新たな野党共闘の第一歩?立憲民主党が共謀罪法廃止法案の共同提出を5野党に呼びかけ、枝野代表は改憲私案を撤回!/「『排除発言』は私が進言した」~岩上さんがNO BORDER代表・上杉隆氏にインタビューしました!今後もインタビューが目白押しです! 応援をよろしくお願いします!(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(原佑介・林俊成)
┠――【1】「国防総省は在韓米軍の家族を退避させるべきだ」?共和党の大物議員が北朝鮮情勢に危機感!「軍事衝突が近づいている」と訴え
┠――【2】イエメンの反政府組織が原発にミサイル発射!? UAE政府は否定~日本では経産省が原発新設の議論着手へ!? 福島第一原発の廃炉は見通せず~
┠■<★本日の岩上安身によるインタビュー★>加計学園獣医学部「認可」は「総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為」と話した前川氏が自民党改憲案を徹底批判!! 岩上さんが前川喜平・前文科事務次官にインタビュー!(川上正晃)
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<はじめに>新たな野党共闘の第一歩?立憲民主党が共謀罪法廃止法案の共同提出を5野党に呼びかけ、枝野代表は改憲私案を撤回!/「『排除発言』は私が進言した」~岩上さんがNO BORDER代表・上杉隆氏にインタビューしました!今後もインタビューが目白押しです! 応援をよろしくお願いします!
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 おはようございます。IWJ編集部です。

 新たな野党共闘の第一歩となるのでしょうか。

 立憲民主党は1日、共謀罪法の廃止法案について、今国会への提出を希望の党・民進党・共産党・自由党・社民党の5野党に呼びかけました。

・「共謀罪」廃止法案提出へ 立民が5野党に呼び掛け(東京新聞、2017年12月3日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201712/CK2017120302000107.html

 日本共産党の笠井亮政策委員長は1日の記者会見で、「よく話し合い、力を合わせて廃止させるために頑張っていく」と応じました。民進党も前向きに検討する方針です。

・「共謀罪」 廃止法案共同提出へ 笠井氏会見「力合わせ共闘」(しんぶん赤旗、2017年12月2日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-02/2017120202_03_1.html

 希望の党も1日、立憲民主党と共謀罪廃止法案を共同提出する方向で検討に入りましたが、党内の足並みが揃うかどうかは当初から不透明でした。

 希望の党の国会議員は、民進党出身者が大部分を占めていますが、極右政党・日本のこころ(現在は政党要件を消失)の代表を務めていた中山恭子参議院議員や、民進党を除名された長島昭久衆議院議員のように、共謀罪法案に賛成した議員も所属しています。

 無所属議員として共謀罪法案に賛成した希望の党の松沢成文参議院議員は、産経新聞の取材に対し、「廃止法案に賛成すれば、自分の政治行動に説明がつかなくなる」と答えたようです。

・希望の党、立憲民主党と「共謀罪廃止法案」の共同提出検討 “非民進系”は困惑「政治行動に説明つかぬ」(産経新聞、2017年12月2日)
http://www.sankei.com/politics/news/171202/plt1712020007-n1.html

 その後4日、希望の党はやはり参加を見送ることとなりました。

・希望、立憲提案の「共謀罪廃止法案」参加見送りへ(朝日新聞、2017年12月4日)
http://www.asahi.com/articles/ASKD45J2MKD4UTFK00K.html

 一方で、希望の党の大串博志議員は「結果としては、この法案を他野党と共同提案していくことについて、決定することはせず、上部機関の意思決定に委ねた形」「党執行部としては、共同提案をしっかり決めて欲しいと思います。」としています。

・共謀罪廃止法案を決めきれるか (衆議院議員 大串ひろしブログ、2017年12月4日)
http://oogushi.ldblog.jp/archives/52507384.html

 さらに、立憲民主党の枝野幸男代表は3日、長野市で開いた記者会見で、「現状の安保法制を前提に憲法9条を変えようとするならば徹底的に戦う」「どうしても改正の発議をしたいのなら、国会で全会一致になるくらいの努力をすべきだ。その姿勢がない安倍政権は無責任だ」と述べました。

・立憲民主 枝野氏「9条改正反対 改憲発議なら全会一致を」(NHK、2017年12月3日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171203/k10011245101000.html

 また、枝野代表は前日の2日、2013年に発表していた憲法改正私案を撤回。枝野代表の私案は、集団的自衛権行使や多国籍軍参加を容認するものであり、共産党は当時、しんぶん赤旗で「安倍晋三首相の狙う9条改定を後押しする意味しか持ちません」と批判していました。

・立民・枝野代表 自身の憲法改正案を撤回 (日経新聞、2017年12月2日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24197110S7A201C1EA3000/

・民主・枝野氏が「改憲私案」 集団的自衛権行使・多国籍軍参加容認(しんぶん赤旗、2013年9月10日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-10/2013091002_02_1.html

 今後の野党共闘・連携の展開に注目です。

 自民党との対決姿勢を鮮明にする枝野代表や立憲民主党の姿勢は注目に値しますが、一方で、立憲民主党は結党以来、定例の会見を設けていません。枝野氏の事務所に問い合わせると、「ぶら下がりや不定期に必要に応じて会見は開いてゆく」と回答しましたが、これでは四六時中番記者を党首クラスにはりつけている記者クラブのような大メディアでないと、会見に参加できません。これでは、改憲私案を撤回した枝野代表の真意をくわしく知りたくても、フリーや独立メディアなどが質問することはなかなかできません。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は衆院選投開票日直前の10月21日、東京新宿での街宣で、「皆さんが応援して作り上げてくれた立憲民主党が、永田町の中に引きこもらないように、国民から離れないように、どうか監視をしていただいて、共にこれからも戦っていただきたい」と述べていますが、これでは市民の目線で「監視」することはできません。

※「立憲民主党はあなたです! 上からではなく草の根からの政治を!!」枝野幸男代表~新宿に響く「えだのん」コール「東京大作戦FINAL」街頭演説会に8千人 2017.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/402654

 このような姿勢では、会見を記者クラブにしか開放していない自民党と、やり方は異なりますが、ある意味では同じです。民進党は定例の代表会見をオープンな形で開いており、IWJも継続的に取材しています。国民の「監視」を求めるのであれば、立憲民主党も定例の代表会見をフルオープンで開くべきです。

 我々のような独立メディアがオープンな定例会見を開くように求めるだけでなく、立憲民主党に期待をかけ、支援をした有権者、一般市民の皆さんの側から、立憲民主党の所属議員や党に、オープンな定例会見を開くよう、声を伝えていく必要があると思います。ぜひ、こうした声を広く拡散していっていただきたいと思います。

 さて、本日11時30分から、元文部科学省事務次官の前川喜平氏に岩上さんがインタビューをおこないます!

 前川氏には、加計学園問題のほか、自民党の憲法改正草案についてもお話をうかがう予定です。詳しくは後段のお知らせをご確認ください!

 また、岩上さんは昨日、NO BORDER代表・上杉隆氏にインタビューをおこないました。

 9月26日におこなわれた「民進党解体の秘密会談」――。その場に、上杉隆氏もいたと朝日新聞は報じています。

・小池氏「護憲、遠慮願う」前原氏「当たり前」深夜の密談(朝日新聞、2017年11月19日)
http://www.asahi.com/articles/ASKCJ5F9FKCJUTFK013.html

 インタビューの中で、上杉氏は9月26日の深夜、東京・内幸町の帝国ホテルに前原誠司・民進党前代表と小池百合子・東京都知事、連合の神津里季生(りきお)会長が集まった、「民進党解体の秘密会談」のアレンジメントをおこなったと、インタビューで明らかにしました。

 上杉氏は「前原さんが小池氏に会いたいと言った。小池さんのパイプは限られている。お互いの連絡先を知っているのは僕だったから」と、詳細を明らかにし、また、「安倍政権をやめさせるためにはこのメンバーでやった方が手っ取り早いと、取り持った」と、その真意を語りました。

 また、上杉氏は、希望の党「ニセ排除リスト」は官邸が流したものだと語りました。

 さらに上杉氏は、立憲民主党の枝野代表に対して、激しい非難を浴びせる姿勢をインタビューでも崩しませんでした。

 上杉氏は、「枝野さんのことが嫌いなわけではない。原発、憲法、野党共闘、枝野さんは以前の発言と矛盾している」と、理由を述べています。

 上杉氏はインタビューの中で、「(民進党解党に関して)前原さんが一番気を使っていたのは枝野さん。(前原氏は枝野氏が)『賛成するかな、心配だな』と思っていたわけです。で、(枝野氏に)言った。すると、枝野さんはすぐに『僕もそう思っていました、(小池さんとの合流を)やりましょう』と言った。『びっくりした枝野さんが大賛成してくれた』と小池さんに伝えようと思って、前原さんから(上杉氏に)電話が来たわけです」と述べました。

 この発言を受け、ツイッターには「え、小池新党との合流に枝野さんがすぐに賛成したって本当?」という書き込みが。

 それに対し枝野代表は一言、「嘘です。」とツイートしています。

・枝野代表のツイート(2017年12月4日)
https://twitter.com/edanoyukio0531/status/937588936699817984

 希望の党「排除リスト」がデマとする上杉氏の主張や「枝野氏ヒーローはおかしい」と非難する詳しい内容については、インタビュー本編をご確認ください!

※希望の党「ニセ排除リスト」は官邸が流した?小池・前原両氏の「深夜の密談」に立ち会った当事者が「『排除発言』は私が進言した」と真相を激白!NO BORDER・上杉隆代表インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406760

 上杉氏の指摘が嘘であるというならば、くり返しますが、枝野氏の代表にはぜひ、ツイートだけではなく、オープンな定例会見を開いて反論をしていただきたい。IWJとしては、一方の上杉氏の主張だけをうのみにしているわけではもちろんありません。

 今後もインタビューが目白押しです。

 岩上さんは、8日には横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にインタビューをおこないます。11日には、広告連動企画として、東京新聞編集委員で『朝鮮戦争はなぜ終わらないのか』著者の五味洋治氏にインタビュー。その後もおよそ2日置きにインタビューが予定されています!

 こうしたIWJの活動は、皆様の会費によって成り立っています。まだ会員にご登録いただいていない方は、ぜひこの機会にご登録いただき、会費でIWJをお支え下さい。

※会員登録はこちらから。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 連日お伝えしているとおり、IWJは現在、非常に厳しい財政状況が続いております。

 先日IWJの面接を受けた方から、「岩上さんが死んだらIWJどうなるんですか?」という爆弾質問が。岩上さんはツイ録で次のように述べています。

 「いつまで生きていられるかどうかなんて、誰にもわかりません。2015年の2月、あのような発作が、自分を突如見舞うとは予想だにもしませんでした。一回死んだかもしれない身、やれるところまでやります。IWJが必要だ、という方、どうぞ応援してください」

※【岩上安身のツイ録】核戦争の危機が迫っている時に国営放送が相撲取りの喧嘩でニュースのトップを潰すような時代、「IWJが必要だ」という方、「岩上安身が倒れた後は私が背負う」という方、財政難のIWJにどうぞお力を貸してください!! 2017.12.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406767

 岩上さんの負担を少しでも減らすべく、スタッフ一同も微力ながら全力で活動してまいります。今後とも、継続的なご支援を何とぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらから。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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◆中継番組表◆

**2017.12.5 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

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【YouTube Live】11:30~「加計学園獣医学部「認可」は「総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為」と告発した前川氏が自民党改憲草案を徹底批判! 岩上安身による前・文科事務次官前川喜平氏インタビュー!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身が前文部科学事務次官・前川喜平氏へインタビューします。

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【Ch6】17:00~「新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)主催 日米原子力協定とプルトニウム問題にかんする訪米団 院内報告会 <国会議員とともに、今後の取り組みを考える> ―登壇者:逢坂誠二(衆議院議員、立憲民主党)、三上元(元静岡県湖西市長)ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6

 「新外交イニシアティブ(ND)」・「原子力資料情報室(CNIC)」主催の院内報告会を中継します。

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◆中継番組表◆

**2017.12.6 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch未定】10:00~「超党派で『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証する会 第3回」

 超党派で「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する会を中継します。内容は、ジャーナリスト伊藤詩織さんとの意見交換会、警察庁・法務省・最高裁(検審)からヒアリング。
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【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。
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【Ch未定】15:00~「民進党 森友学園・加計学園疑惑調査チーム会合」

 民進党 森友学園・加計学園疑惑調査チーム会合を中継します。内容は、28日の会合において、関係省庁に求めた事項に対する回答。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【岩上安身のツイ録】核戦争の危機が迫っている時に国営放送が相撲取りの喧嘩でニュースのトップを潰すような時代、「IWJが必要だ」という方、「岩上安身が倒れた後は私が背負う」という方、財政難のIWJにどうぞお力を貸してください!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406767

公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト主催:選挙市民審議会 第8回全体会議――最終答申準備について
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406719

【第346-349号】岩上安身のIWJ特報! 「長州レジーム」から日本を取り戻せ!
歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による拓殖大学・関良基准教授インタビュー (その4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406690

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<★本日の岩上安身によるインタビュー★>加計学園獣医学部「認可」は「総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為」と話した前川氏が自民党改憲案を徹底批判!! 岩上さんが前川喜平・前文科事務次官にインタビュー!
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 おはようございます。IWJの川上正晃です。

 本日11時半より、『これからの日本、これからの教育』の共著者である前文科事務次官・前川喜平氏に岩上さんがインタビューします!

 あったものをなかったことにはできない――。

 加計学園獣医学部新設をめぐる問題で、「総理のご意向文書」の存在を証言したことで一躍脚光を浴びた前川喜平氏。すでに退任していたとはいえ、官僚組織の事実上のトップにあたる事務次官を務めていた人物が不当な行政を告発するというのは、前代未聞の異例の出来事です。

 さらに前川氏は、国家戦略特区として今治市と加計学園が選定された経緯について、「行政が歪められた」と批判。薄弱な根拠で規制緩和が行われ、公正、公平さを欠いていることを指摘しました。

 前川氏の告発を受けて浮足立った政府は、実に卑劣な個人攻撃に走りました。出会い系バー報道、菅官房長官による「地位に恋々としがみついている」発言、その後も閣僚たちがまったく的外れの非難を前川氏に浴びせました。

 しかし、徐々に明かされていった前川氏の「いい人ぶり」は、政府による卑劣な攻撃をはねのけていくことになります。貧困調査のために出会い系バーにおもむき、義務教育を受けられなかった人たちのためにボランティアで夜間中学の講師をする前川氏。こうしたことからわかるように、政府の個人攻撃がまったくでたらめなものに過ぎなかったことは周知のとおりです。さまざまな世論調査で、森友・加計学園問題の政府の説明に対して「納得できない」が「納得」できるを圧倒的に上回っていることからも、前川氏の証言が広く支持されていることがうかがえるでしょう。

 さて前川氏は先月、元文科省官僚で京都造形芸術大学教授の寺脇研氏の共著『これからの日本、これからの教育』を上梓されました。その著書の中では加計学園問題にも触れていますが、教育行政に関する考え方や、マイノリティーの人々へのまなざしなど、これまでに行われてきた前川氏へのインタビューではあまり語られなかったことまで綴られています。

 本日のインタビューでは、加計学園問題のことはもちろん、不当な行政という点で共通していると考えられることや、安倍政権が尽力しているさまざまな教育政策、さらには憲法の問題までお話をうかがう予定です。行政の深部から、さまざまな社会問題の現場まで知り尽くした前川氏が何を語るのか、注目です!

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★【IWJ_YouTube Live】
加計学園獣医学部「認可」は「総理のお友だちにだけ特権を与える不公正な行政行為」と告発した前川氏が自民党改憲草案を徹底批判!岩上安身による前・文科事務次官前川喜平氏インタビュー![日時] 2017年12月5日(火)11:30~
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 それでは今日も1日、IWJをよろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171205

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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