┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~11月最終日です! 今月のご寄付・カンパの金額は現状でまだ78万5000円! 11月からカンパの月間目標額を400万円から350万円に下げたのですが、いきなり大ピンチに! 下方修正した月間目標額の22%しか集まらず、目標額の78%も不足しています!「IWJしか報じていない情報」自体は激増中です! IWJが活動を続けられますように、ぜひ、緊急のご支援をお願いいたします!
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┠■本日の『日刊IWJガイド』11月30日号は簡易版とさせていただき12月1日号は休刊とさせていただきます
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┠■【中継番組表】
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┠■新型コロナmRNAワクチンは遺伝子製剤! WHOは邪悪な反社!! 11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「岩上安身による立憲民主党・原口一博衆議院議員インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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┠■<IWJ取材報告>IR汚職疑惑で米国司法省から「収賄容疑者」とされた岩屋外務大臣に会見で質問!! 日本国内での嫌疑については「すでに終わった話である」と岩屋外相!! しかし、米司法省からの嫌疑に対する今後の対応については回答なし! 起訴された贈賄の被告は中国人起業家で、容疑を認めている! 岩屋外相に、日本外交のトップがつとまるのか!? ~11.29 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見
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■はじめに~11月最終日です! 今月のご寄付・カンパの金額は現状でまだ78万5000円! 11月からカンパの月間目標額を400万円から350万円に下げたのですが、いきなり大ピンチに! 下方修正した月間目標額の22%しか集まらず、目標額の78%も不足しています!「IWJしか報じていない情報」自体は激増中です! IWJが活動を続けられますように、ぜひ、緊急のご支援をお願いいたします!
11月も、今日で最後となりました。明日から師走です。
11月は、28日までの28日間で、66件、78万5000円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! この額は、単独月間目標額350万円の22%にあたります。残りの1日で、月間目標額の78%が集まらないと月間目標の2割しか届かないことになってしまいます!
今年8月1日からIWJの今期第15期ガスタートしましたが、ご寄付・カンパの月間目標額に対する達成率は、8月は39%、9月は58%に続いて、10月も90%と目標額には到達しませんでした。3ヶ月連続の未達です。
今月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。しかし、前述のように、いきなりの大ピンチです。
第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
今月は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつある岩上安身によるインタビューを複数、配信いたしました。このあと来月も、インタビューの予定が入っています! 初配信の日程は、決まり次第、告知いたします! 全編視聴は、会員のみとなることが多いので、会員登録してご視聴ください!
また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
皆さま、会員登録をよろしくお願いします!
※会員登録のご案内
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10月末現在、IWJ会員の総数は2160人、このうちサポート会員の方は822人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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年間費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
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どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!
よろしくお願いします!
岩上安身拝
■本日の『日刊IWJガイド』11月30日号は簡易版とさせていただき12月1日号は休刊とさせていただきます
編集長の岩上安身の体調が風邪ですぐれず、テキスト班も、風邪で不調なスタッフが出ていることから、本日の『日刊IWJガイド』11月30日号は簡易版とさせていただき、12月1日号は休刊とさせていただきます。
岩上安身は、1日の日曜日にじっくり休養を取り、翌2日の夕方に控える山田正彦元農水相へのインタビュー収録に備えます。
どうぞご了承ください。
みなさまも、風邪が流行っています。どうぞ、ご自愛ください。
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◆中継番組表◆
**2024.11.30 Sat.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2024.12.1 Sun.**
調整中
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◆「2025年2月28日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
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※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(前編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241007#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53982#idx-6
※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(後編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241008#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53987#idx-7
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485
「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670
「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
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■新型コロナmRNAワクチンは遺伝子製剤! WHOは邪悪な反社!! 11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「岩上安身による立憲民主党・原口一博衆議院議員インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
IWJでは、メルマガサイト「まぐまぐ」で、毎月『岩上安身のIWJ特報!』を発行しています。
11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!! 作られたパンデミックである『プランデミック戦争』から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。
※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
2024年10月から、新型コロナワクチンの定期接種が始まりました。
これは、従来のように希望者全員が無料で受けられるものではなく「65歳以上及び重症化リスクが高い60~64歳」が対象です。厚生労働省は、約3224万回分のワクチン供給を見込んでおり、うち427万回分を占めるのが、投与後に体内でスパイクたんぱく質を自己増殖してゆくというレプリコンワクチンです。
新型コロナウイルスのパンデミックの渦中に、急ピッチで開発された新型コロナワクチン(mRNAワクチン)による健康被害の実態は、いまだに解明されていません。
新型コロナワクチンを4回接種した岩上安身は、今年1月、新型コロナに感染。それ以降、急激な血圧低下、脱水症状、起立性のめまい、原因不明の胃腸の不調、胃潰瘍、全身の倦怠感、肺気胸、喘息、全身の激痛に見舞われ、2月にはインフルエンザにも感染しました。さらに、病原体不明の細菌性感染症に罹患するなど、新型コロナ後遺症と思われる体調不良や病気が続き、入退院を繰り返しました。
休養して体調も上向き、2024年10月3日に復帰第1弾として行ったのが、立憲民主党の原口一博衆議院議員へのインタビューです。
原口議員は、新型コロナワクチンを3回接種した後、悪性リンパ腫と診断され、2023年4月に闘病中であることを公表しました。抗癌剤治療で、同年7月には寛解を報告しましたが、主治医からは「引き続き免疫力の低下に気を配る必要がある」と指摘されたといいます。
このような自身の体験から、原口議員はmRNAワクチンと、その発展形であるレプリコンワクチンの導入に、強い懸念を表明しており、SNSなどを駆使して、警鐘を鳴らしています。
9月に上梓した新著『プランデミック戦争~作られたパンデミック』(青林堂)で、原口議員はレプリコンワクチンやmRNAワクチンを、遺伝子を操作して作った「遺伝子製剤」だと指摘しています。「プランデミック」とは、計画(プラン)されたパンデミックという意味です。
原口議員には、このインタビュー前半で、新型コロナワクチンの問題について詳しく語っていただきました。
なお、レプリコンワクチンの製造販売を行うMeiji Seikaファルマ社は、「科学的根拠のない中傷を受けて名誉を毀損された」として、10月28日までに原口議員を提訴する意向を明らかにしました。提訴の時期は「検討中」としています。
※はじめに~言論弾圧許すまじ! 新型コロナウイルスのワクチンを製造販売するMeiji Seikaファルマがレプリコンワクチンを批判してきた原口一博議員を名誉棄損で提訴!(日刊IWJガイド、2024年11月1日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241101#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54070#idx-1
IWJは2024年11月1日、福岡資麿(たかまろ)厚生労働大臣の定例会見で、スラップ訴訟とも言うべきこの提訴について、「製薬会社が国会議員を訴えるという行為に及ぶことが、妥当なのか。それが自社製品を批判する言論であっても、科学的言論でもって応じるべきではないか」と質しましたが、福岡大臣は「コメントは差し控えさせていただきたい」と回答を避けました。
※ワクチン批判をした原口一博議員に対するMeiji Seikaファルマ社の提訴の準備は「言論の自由」を抑圧・委縮させる、製薬会社によるスラップ訴訟なのではないか!? IWJ記者の質問に福岡大臣は「政府としてのコメントは差し控える」~11.1 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見 2024.11.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525502
以下は、11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひまぐまぐにて、ご購読ください。
(第666号の目次)
◆各国が生物兵器開発にしのぎを削っている中で、新型コロナウイルスとワクチンに関して「民生と軍用」「故意性」がきれいに抜け落ちている不可思議!
◆原口議員は民主党政権時、総務大臣として記者クラブ独占だった大臣会見をオープン化! 政務三役会議もライブ配信するなど先進的な取り組みを実施!
(第667号の目次)
◆「計画されたパンデミック=プランデミック」の視点で読み解くコロナ禍! 悪性リンパ腫になった原口議員は「ワクチンを打てば打つほど危険」と警鐘を鳴らす!
◆コロナワクチン接種4回、体調が急変した岩上安身。コロナ感染、全身の激痛、急激な血圧低下、肺気胸、喘息、糖尿…。「自分に何が起こってるんだ!?」
◆2024年10月に登場したレプリコンワクチンは「忍者ワクチン」! 自己増殖で分身する上に、遺伝子に手を入れているから「どんな変身をするかわからない」!
『岩上安身のIWJ特報!』は、ぜひ、以下のURLよりご購読ください。
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
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■<IWJ取材報告>IR汚職疑惑で米国司法省から「収賄容疑者」とされた岩屋外務大臣に会見で質問!! 日本国内での嫌疑については「すでに終わった話である」と岩屋外相!! しかし、米司法省からの嫌疑に対する今後の対応については回答なし! 起訴された贈賄の被告は中国人起業家で、容疑を認めている! 岩屋外相に、日本外交のトップがつとまるのか!? ~11.29 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見
11月29日、午後1時25分より、東京都千代田区の外務省にて、岩屋毅外務大臣の定例記者会見が行われました。
今回の会見で、IWJ記者は、昨日、11月29日の日刊IWJガイドに掲載した、米司法省が中国企業の元CEOを海外腐敗行為防止法違反で起訴した問題と、それに関わる岩屋大臣収賄疑惑の新局面について質問しました。
中村裕之衆議院議員が代表を務める自民党支部の2017年の収支報告書の記載にもとづき、「札幌市の観光会社幹部名義で10月2日に200万円の寄付があり、3日後、岩屋氏が代表を務める政党支部に100万円を寄付していた」と『朝日新聞』が2020年1月4日に報じています。
同『朝日新聞』によると、これに対して岩屋氏は当時の会見で、「2017年8月に同僚議員の政治資金パーティーで講演したことに対し、(同僚議員から)『お礼の気持ちで寄付したい』と話があった。仮に原資が中国企業からの金銭なら、当然お返しする」と表明しています。
岩屋大臣は上記の返金をしたことで、国内的には問題なし、と弁明してきましたが、今回は米国の司法省が明らかにした訴訟状で、中国人起業家からの賄賂を受け取った「収賄容疑者」として指摘され、国際問題となっています。岩屋氏は私人ではなく、公人であり、一介の議員ではなく、日本の外交のトップをつとめる外務大臣です! このような疑惑をかけられ、外相としての重責を果たせるのでしょうか!?
岩屋大臣の認識は、どうなっているのでしょうか。
※【第1弾! 日本の主要メディアは、なぜまったく報じない!? 米司法省が中国企業「500ドットコム(現BIT Mining Ltd.)」の元CEO・潘正明氏を、海外腐敗行為防止法違反で起訴!! これにより日本の岩屋毅外務大臣が、米国法における収賄容疑者に!?】岩屋氏はこのまま外務大臣の職を継続できるのか!?(『米司法省』、2024年11月18日)(日刊2024.11.29号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241129#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54166#idx-6
IWJとしては、おそらく他社の記者も、この問題について同様の質問を準備しているだろうと想定していました。
そのため、先に質問をされたときのために、もう一つ別の質問も準備して会見に臨みました。
しかし、蓋を開けてみれば、記者クラブの記者達からは、この問題についての質問は一切ありませんでした。
挙手していたIWJ記者が、司会にさされて、質問にのぞんだ時、誰もその前に質問していなかったので、IWJ記者は、この米司法省の起訴状の問題について質問することとなりました。
IWJ記者の質問は、以下のとおりです。
IWJ記者「米司法省が、日本へのIR事業をめぐり、中国企業500ドットコム、現在BITマイニングLimitedの元CEO潘正明を海外腐敗行為防止法違反で起訴しました。
告訴状によると、潘氏らは2017年(平成29年)から19年の2年間で、複数の日本の国会議員に総額190万ドル、2億9000万円の賄賂を渡したとされており、その中に現職の岩屋大臣が含まれていたと供述しているとのことです。
岩屋大臣は、当時この容疑を否定しており、現在、すでに公訴時効を迎えているため、国内的には、問題は終わった話とされています。
しかし、米国の時効にはかかっておらず、米国において、贈賄側である潘氏らが、有罪答弁で贈賄の起訴事実を認めているため、収賄側である岩屋大臣も容疑者となるとの指摘もあります。
岩屋大臣は、米国に収賄容疑者とされている状態で、海外への渡航なども多い外務大臣としての職務を全うできるとお考えでしょうか」。
この質問に対し、岩屋大臣は次のとおり答弁しました。
岩屋大臣「まず、はっきり申し上げておきたいと思いますが、これはすでに終わった話だと思います。
私は、令和2年の1月4日に記者会見を行って、申し上げたとおりでございまして、私が、中国企業から金銭を受け取った事実は断じてありません。
まして、工作を受けたこともありません。
私自身、報道されている中国企業とは、まったくお付き合いはありません。
政治資金規正法上も、外国企業から寄付を受けることなどはあり得ません。
そのことを当時の記者会見で、質問が尽きるまで、私の方から、お答えをさせていただいているところでございますので、今、御指摘があったような嫌疑は、晴れていると、確信しております」。
岩屋大臣から「これはすでに終わった話」、そして「嫌疑は、晴れている」との回答がありました。
日本国内の問題としては確かにそのとおりでしょう。時効も過ぎており、岩屋大臣が、この問題で、今後、日本の捜査当局の摘発を受けることはないと思われます。
しかし、この贈収賄疑惑は、米国の司法省が訴えたものです。局面はすでに国内から国外に移っています。
そして、局面が変わっていることに対する認識を尋ねたIWJ記者の質問に対し、岩屋大臣の回答からは、その部分がすっぽりと抜け落ちていました。
国際的な信用問題となった時、外交のトップとして、容疑をかけてきた米国や、贈賄容疑者を出した中国に対して、どう対峙してゆくのでしょうか?
岩屋外相の言う通りに、仮に「あらぬ嫌疑」だとしても、米国の司法省からの収賄容疑に対して、「身の潔白」を証明するために、今後、具体的にどのように対処していくのでしょうか?
これは岩屋氏個人の問題を超えて、日本の外交を担う外務大臣の信用問題であり、日本の外交全体の問題です。
この点について、質問を重ねたいところでしたが、最近の外務省の大臣会見には「グラウンド・ルール」が設定されており、質問は30秒以内を目安に簡潔にすること、指名されてマイクの前で質問する際、1回につき、一つの質問だけにして、その場で、続けて質問を重ねてゆく、いわゆる「さら問い」は禁じられています。
再質問する際は、一回着席して、再び挙手して、また当たらないと、重ねての質問はできません。今回の会見では、IWJ記者は、再質問はできませんでした。
通常、重要なテーマとみなすと、このような「グラウンド・ルール」の縛りの中でも、他の記者が、リレーのように前の記者の質問を引き継ぐようにして、質問を重ねていくものです。
しかしながら、今回の会見では、IWJ記者の質問の前にも、他の記者からの質問はなく、IWJ記者の質問後にも、他社からの質問はありませんでした。
なぜ、このような沈黙を、記者クラブの記者達が横並びで貫いているのか、理由が判然としません。
この問題については、仮に、今後も、記者クラブメディアが沈黙し続けても、IWJとしては、国益を損ないかねない重要な問題だと思いますので、注視していきたいと思います。
————
なお、一点、追加で説明があります。
日本の一部ネットメディアは、「潘氏が5人の国会議員に賄賂を渡したと証言しており、その中には岩屋毅外務大臣が含まれる」と、断定的に報じていますが、米司法省がサイト上で発表した文書においては、収賄側の「日本政府関係者」の詳細を明らかにしていません。
米司法省は11月18日、「潘正明氏による日本政府関係者への賄賂支払いの不正計画を、海外腐敗行為防止法(FCPA)違反で告発した」と発表しました。
しかし、収賄側の「日本政府関係者」が何人で、誰なのかといった詳細な情報は発表されておらず、米司法省が公表した起訴状原文や起訴猶予合意書原文とされる文書にも、「日本政府関係者」の氏名の記載は見当たりません。
なぜ、このような収賄側に対しては、曖昧な記述にとどめた文章が起訴状としてまかり通り、公開されるのか、不可解でもあります。
この事実は、29日の日刊IWJガイドで、説明しています。
※【日本の主要メディアは、なぜまったく報じない!? 米司法省が中国企業「500ドットコム(現BIT Mining Ltd.)」の元CEO・潘正明氏を、海外腐敗行為防止法違反で起訴!! これにより日本の岩屋毅外務大臣が、米国法における収賄容疑者に!?】岩屋氏はこのまま外務大臣の職を継続できるのか!?(『米司法省』、2024年11月18日)(日刊IWJガイド、2024年11月29日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241129#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54166#idx-6
※Former CEO Indicted for Role in Bribing Japanese Officials and BIT Mining Ltd. Resolves Foreign Bribery Investigation(Office of public Affairs U.S.Department of Justice、2024年11月18日)
https://www.justice.gov/opa/pr/former-ceo-500com-now-bit-mining-ltd-indicted-role-bribing-japanese-officials-and-bit-mining
※米司法省がメディアに公開した訴状(PDF)
https://www.justice.gov/opa/media/1377336/dl
※米司法省がメディアに公開した起訴猶予合意書(PDF)
https://www.justice.gov/opa/media/1377341/dl
IWJは、外務省の「グラウンド・ルール」にもとづき、質問を30秒以内に短くするため、過去に日本国内で報じられた事件の経緯から、訴状に記された「日本政府関係者」に、岩屋毅外務大臣も含まれている可能性があるとの前提で、記者会見で質問しました。
岩屋大臣も、過去に取り沙汰された疑惑と、身の潔白を晴らすべく行われた記者会見を前提に、回答されているので、IWJ記者の質問の前提は理解されているものと考えております。
ただ、この回答では、国内向けの弁明の反復であり、国際的な信用回復のための説明になっているのか、というと、言葉足らずであり、説明不足ではないかという点を指摘しておきたいと思います。
本当に「あらぬ疑い」なのであれば、岩屋外相個人の名誉の問題だけではなく、日本政府と日本という国家全体の名誉にも関わる話ですので、抗議が必要なのではないか、とすら思われます。
(IWJ)
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。
ご支援のほども、よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、浜本信貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/ 】
公式X(旧ツイッター)アカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff 】