┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 本日、非常に強い台風24号が沖縄に接近へ! 沖縄県知事選で玉城デニー陣営は、本日は遊説をおこなわないことを発表、最後となった玉城陣営の街宣の録画をIWJサイトにアップしました!
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】佐喜真陣営の争点隠しは、翁長知事の国連人権理事会演説の精神を踏みにじるもの!一方、グァム独立運動の住民投票路線は国連の支持を受けることが可能と龍谷大学の松島泰勝教授が指摘!
┠―【2】「日米物品貿易協定TAGは事実上のFTA」「合意されたのは『交渉の開始』のみ、これから米国がどのような要求を突きつけてくるか予断許さず」「米国に農作物を献上することによる打撃はTPP以上の2兆円規模」との指摘も
┠―【3】朝鮮学校の高校無償化除外裁判で大阪高裁が一審判決を覆し、朝鮮学校側が敗訴!? 国による卑劣な民族差別に加担する司法!
┠■10月2日に、建築エコノミストの森山高至氏、一級建築士の水谷和子氏、築地女将さん会会長の山口タイ氏、女将さん会の新井眞沙子氏に、岩上さんがインタビュー!同日には、森友スクープを連発した相澤冬樹氏にもインタビューをおこないます!相澤氏への質問も募集しています!
┠■<お知らせ>
┠―■近日、皆様へ重大なお知らせがあります。IWJの財政面はかなり苦しい状況ですが、ご寄付・カンパをくださった皆様のおかげで、何とか経営を維持できています!本当にありがとうございます!IWJは苦しい状況にあっても決してくじけません!どうかさらなるご支援をよろしくお願いいたします!https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
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■はじめに~ 本日、非常に強い台風24号が沖縄に接近へ! 沖縄県知事選で玉城デニー陣営は、本日は遊説をおこなわないことを発表、最後となった玉城陣営の街宣の録画をIWJサイトにアップしました!
大型で非常に強い台風24号は、非常に強い勢力を保ったまま、本日沖縄に接近する見込みです。
※非常に強いまま上陸か 台風24号警戒期間(tenki.jp、2018年9月28日)
https://tenki.jp/forecaster/y_nakagawa/2018/09/28/2198.html
このため県知事選がおこなわれている沖縄では、29日未明から暴風となり、高潮による浸水の恐れもあるようです。那覇市の一部ではすでに避難勧告も出されました。
※那覇市ホームページ
http://www.city.naha.okinawa.jp
投開票日となる30日には沖縄では天気も回復するようですが、玉城デニー陣営は本日の遊説はおこなわないと発表したため、昨日の夜が実質的な最終街宣となりました。IWJは冒頭間に合わなかったものの、この街宣を生配信し、即日録画を全編公開の動画記事としてアーカイブにアップしました。
※沖縄県知事選 玉城デニー候補 FINAL街宣 ―応援弁士:謝花喜一郎沖縄県副知事、呉屋守將氏(ひやみかちうまんちゅの会 会長)ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432583
台風は30日から10月1日にかけて非常に強い勢力のまま日本列島を縦断すると予想されており、全国各地で十分な注意と備えが必要となりそうです。
台風24号の進路は、沖縄県知事選の行方も大きく左右することになりそうです。
自民・公明・維新などが推薦する佐喜真淳(さきま あつし)陣営が、自公の組織力を駆使して期日前投票を呼びかけていることが伝えられています。23日までの期日前投票の集計で、すでに前回の県知事選の1.8倍に達しました。投開票日の30日に台風24号が沖縄に直撃することになれば、佐喜真陣営が有利になることも予想されます。
※期日前投票に長蛇の列…嵐の沖縄県知事選が握る国の命運(日刊ゲンダイ、2018年9月28日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238415
一方で、玉城陣営の選挙運動も期日前投票を重視しており、県選挙管理委員回が台風を警戒して期日前投票を呼びかけたこともあって、組織に促されたのではなく、自主的に期日前投票を活用する県民も多いといいます。
沖縄県知事選は、台風24号が29日のうちに通り過ぎるか、それとも30日に直撃するかどうかが、明暗を左右することが予想されます。
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◆中継番組表◆
**2018.9.29 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【2018年沖縄県知事選・投票日までエンドレス配信!】9月29日終日「故・翁長雄志県知事の遺志『イデオロギーよりもアイデンティティー』を引き継ぐ候補は誰か!? 争点は辺野古新基地建設の是非のはず!! 争点隠しは許されない!! もちろんデマや公約詐欺も許されない!! ~IWJが収録した関連コンテンツを特別配信」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
9月30日の投票日まであと1日となった沖縄県知事選。この度、IWJの沖縄県知事選関連のコンテンツから印象的な発言やシーンを抜粋して編集しました。投票日当日の夜まで、7時間42分にもなった映像をエンドレスで、フルオープンで特別配信します。
内容は、2014年10月、岩上安身による当時県知事選の予定候補であった翁長雄志氏へのインタビュー、2017年・2018年の沖縄に関する集会、2018年9月上旬の岩上安身による沖縄取材時の各インタビュー、最近の沖縄県知事選関連集会などからの抜粋。玉城デニー候補をはじめ、対立の佐喜真淳候補、故・翁長雄志氏から、山城博治氏、伊波洋一参院議員、稲嶺進氏などのスピーチをじっくり、ご都合のいい時間にぜひご覧ください。
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【IWJ・Ch4】11:00~「世界の築地を守れ 築地市場まだあと100年!街宣&デモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
小池百合子東京都知事は、斎藤健農林水産大臣へ築地市場の移転認可申請をおこない、大臣は9月10日に認可。東京都は、10月11日の開場に向けて豊洲市場への移転を強行しようとしていますが、未解決の土壌汚染問題、使い勝手の悪さ、仲卸業者の営業権侵害など問題が山積しています。
築地市場で働く女性たちでつくる「築地女将さん会」は、「この築地市場をこのまま見捨てることなどできません」とデモを呼びかけました。築地・波除神社前での街宣と、その後のデモの様子を中継します。これまでIWJが報じてきた築地女将さん会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%AF%89%E5%9C%B0%E5%A5%B3%E5%B0%86%E3%81%95%E3%82%93%E4%BC%9A
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【IWJ・エリアCh1・京都】14:00~「迫る知事選/第22回左京フォーラム『苦難の沖縄 問われる本土』 ―『王国』併合から辺野古新基地強行への軌跡― 講師:元朝日新聞記者・ジャーナリスト 土岐直彦さん(戦争をさせない左京1000人委員会運営委員)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
「戦争をさせない左京1000人委員会」ほか2団体共催。講師に元朝日新聞記者・ジャーナリストの土岐直彦氏を招いて開催される講演会を中継します。土岐氏の新著『苦難の沖縄 問われる本土』(https://amzn.to/2IovZpC)の出版記念講演会でもあります。
沖縄は今、沖縄県知事選、辺野古新基地建設計画に伴う埋め立て承認の撤回と、重大な試練に立たされています。主催は講演を通じて、アジアの交易国家として繁栄した琉球王国の歴史を手始めに、明治期の王国併合、皇民化政策、過酷な沖縄戦、米軍占領など沖縄が抱え続けてきた「苦難」を改めてたどり、「闘わざるを得なかった」沖縄の姿を明らかにします。
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【録画配信・福島 IWJ_Youtube Live】18:00~「『モニタリングポストの継続配置を求める市民の会』による福島県議会各会派への『リアルタイム線量測定システムの撤去計画に関する公開質問状』の提出および記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」は、福島県に住む人たちが放射線量の変化を知るための大切な装置である「モニタリングポスト」を、原発の廃炉が完了するまで撤去しないよう求める会です。今年、会は福島市、いわき市、白河市、福島県知事へ継続配置要請書を提出してきました。
会は福島県議会各会派へ「リアルタイム線量測定システムの撤去計画に関する公開質問状」を提出し、9月26日に福島県政記者室で記者会見をおこないました。その模様を録画配信します。質問は、「9月11日に報道されたNHKのアンケート調査の結果(モニタリングポストの撤去には反対だとする自治体が7割を超えている)をどのように受け止めますか?」といった内容で5問、会見ではその回答が公表されています。
IWJがこれまで中継した「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事、また原子力規制庁開催の、配置の見直しに関する住民説明会の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【沖縄県知事選関連 再配信 9・IWJ_Youtube Live】19:00~「パックス・アメリカーナの解体をとらえ日米安保を乗り越えよ! ~岩上安身による参議院議員・会派『沖縄の風』幹事長 伊波洋一氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
9月30日の投票日まであと1日となった沖縄県知事選。IWJでは、岩上安身が沖縄現地で取材をおこなったインタビューなど、重要なコンテンツを連日再配信してきましたが、本日が最終になります。
9月7日に収録した、岩上安身による参議院議員・会派『沖縄の風』幹事長 伊波洋一氏インタビューをフルオープンで再配信します。伊波議員は、今回の県知事選は「翁長雄志知事が私たちに託した2つの『遺産』をめぐる闘い」だと位置づけました。1つは辺野古新基地建設をめぐり、翁長知事が命がけで取り組んだ辺野古公有水面埋め立ての承認撤回。もう1つは保革の枠を乗り越えて「オール沖縄」として結集し、沖縄の尊厳、アイデンティティーを回復することだと。
さらに、伊波議員は「辺野古新基地建設や南西諸島への陸上自衛隊基地建設の背景には、日米安保の変質がある」ことも指摘しています。
IWJが取材した沖縄県知事選に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430985
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◆中継番組表◆
**2018.9.30 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【2018年沖縄県知事選・投票日までエンドレス配信!】0:00~20:00頃「故・翁長雄志県知事の遺志『イデオロギーよりもアイデンティティー』を引き継ぐ候補は誰か!? 争点は辺野古新基地建設の是非のはず!! 争点隠しは許されない!! もちろんデマや公約詐欺も許されない!! ~IWJが収録した関連コンテンツを特別配信」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
この度、IWJの沖縄県知事選関連のコンテンツから印象的な発言やシーンを抜粋して編集しました。投票日の投票終了の頃まで、7時間42分にもなった映像をエンドレスで、フルオープンで特別配信します。
内容は、2014年10月、岩上安身による当時県知事選の予定候補であった翁長雄志氏へのインタビュー、2017年・2018年の沖縄に関する集会、2018年9月上旬の岩上安身による沖縄取材時の各インタビュー、最近の沖縄県知事選関連集会などからの抜粋。玉城デニー候補をはじめ、対立の佐喜真淳候補、故・翁長雄志氏から、山城博治氏、伊波洋一参院議員、稲嶺進氏などのスピーチをじっくり、ご都合のいい時間にぜひご覧ください。
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【IWJ・エリアCh2・福島】10:00~「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会(福島県・白河市)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2
福島第一原子力発電所の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心に設置されたモニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)について、原子力規制委員会は「線量が低くなった」として、避難指示が出た12市町村以外に配置された約2400台を撤去する方針を決定しました。各自治体・住民から不安や継続配置を求める声があがる中、原子力規制庁により県内各地で開催されている住民説明会を中継します。今回は福島県・白河市で開催。説明者は武山松次氏(原子力規制庁放射線防護グループ監視情報課長)ほか。
IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【IWJ・Ch4】12:00~「立憲民主党・党大会『立憲フェス2018』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
10月に結党1年を迎える立憲民主党が、初の党大会を開催。その模様を中継します。従来とは違うまったく新しい党大会を目指しており、メインホールでは、枝野幸男代表、長妻昭代表代行、蓮舫参院議員、辻元清美衆院議員が登壇するトークイベントや、議員と立憲パートナーズが対話するワークショップ、お笑いLIVEがおこなわれます。また、枝野代表は、8月に来年夏の参院選の公認候補者を立憲フェスで披露する考えを示しています。フェス終了後、枝野代表の記者会見が予定されています。
これまでIWJが報じた立憲民主党関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A
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【IWJ・エリアCh3・京都】15:00頃~「第44回 国際婦人年京都集会 ~映画『OKINAWA1965』上映後の講演『報道写真家から見た沖縄の平和・人権 沖縄の戦後はまだ終わっていない』講師:嬉野京子氏(写真家)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3
都鳥伸也監督の2017年のドキュメンタリー映画『OKINAWA1965』は、沖縄のガンジーこと故・阿波根昌鴻(あはごん しょうこう)氏、ベトナム戦争で多くの人を殺したと告白する元・米軍海兵隊員が沖縄で非暴力に目覚めていったエピソードをはじめ、沖縄の祖国復帰運動や基地問題をさまざまな証言で浮き彫りにしています。1965年、米軍占領下の沖縄で、本土復帰を求める祖国復帰行進のさなか、幼い少女が無残にも米軍のトラックに轢殺されました。報道写真家の嬉野京子氏が、その模様をスチールカメラにおさめ、映画には当時の沖縄の縮図ともいえるショッキングな写真が映し出されます。
『OKINAWA1965』上映後に開催される、嬉野氏による講演を中継します。IWJは2018年1月にも、大阪で開催されたこの映画の試写会後の都鳥監督と嬉野氏による舞台挨拶を取材しています。記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/410318
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■<ニュース・フラッシュ>
【1】佐喜真陣営の争点隠しは、翁長知事の国連人権理事会演説の精神を踏みにじるもの!一方、グァム独立運動の住民投票路線は国連の支持を受けることが可能と龍谷大学の松島泰勝教授が指摘!
9月30日投開票の沖縄県知事選ですが、自民・公明両党などが推す候補の佐喜真淳(さきま・あつし)氏は、辺野古新基地建設の賛否という争点を隠しながら、その陣営の資金力・組織力を頼みに選挙活動を続けています。たとえば、県知事選に関係のない携帯電話料金の値下げを公約として喧伝し、その後、知事にそんな権限はないと明らかになってトーンダウン。また、佐喜真氏が日本会議のメンバーであった事実を否定し続けていることなども、現地で取材しているフリージャーナリストの横田一氏によって報じられています。
※【特別寄稿】日本会議メンバーだった佐喜真淳候補に経歴詐称(虚偽事項公表罪)の公職選挙法違反の疑いが浮上 フリージャーナリスト・横田一氏による報告! 2018.9.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432485
※【特別寄稿】沖縄県知事選 辺野古の「へ」の字も言わずに安倍政権の成果を延々とアピールする場と化した佐喜真陣営の街頭演説!菅官房長官が沖縄県政とは関係ない「携帯料金4割値下げ」というデマ公約を熱弁!フリージャーナリスト・横田一氏による報告! 2018.9.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431922
他方、大量に動員された創価学会の中でも、佐喜真氏が日本会議と親密であることや、自公政権のあり方に反発を覚えた一部の学会員は、辺野古新基地にノーを突きつける玉城デニー氏を支持しています。
※沖縄県知事選“学会の乱”で玉城氏支持が続々 安室奈美恵の翁長コメントに官邸「けしからん」(AERA dot.、2018年9月28日)
https://dot.asahi.com/dot/2018092800007.html?page=1
佐喜真陣営は、安倍政権やその背後にある米軍の「威」を借りて、争点を隠し、実現不可能なデマ公約を掲げ、卑劣な中傷やネガキャンを繰り広げてでも選挙に勝てさえすれば良い、と言わんばかりです。
しかし、沖縄の米軍基地をめぐる問題は、国際社会が注視しています。実際、急逝された翁長雄志知事は、国連人権理事会の場で、「沖縄県民は辺野古新基地を望んでいない」とはっきりと訴えました。翁長県政の後継者は、誰であれ、こうした翁長知事の国際人権法の舞台での足跡を継いでいく必要があると思われます。翁長知事の国連演説については、その場に随伴した琉球大学教育学部の島袋純教授に岩上さんがインタビューしており、その動画は現在、全編フルオープンで公開しています。
※辺野古基地とならぶ沖縄県知事選の争点!構造的差別の原因をつくる「沖縄振興体制」から子どもを守れ! ~岩上安身による琉球大学教育学部教授・島袋純氏インタビュー(後編) 2018.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431166
「日米同盟」信者は国際社会とは米国のことだと思いこんでいますが、そんなわけはありません。県知事には「外交権」がないから米軍基地問題については黙っていなければならないと佐喜真氏は考えているようですが、そうではないことが、翁長知事によってすでに示されているのです。
※沖縄の自立へ論戦 「撤回」評価割れる 知事選公開討論会(琉球新報、2018年9月6日)
https://ryukyushimpo.jp/movie/entry-797896.html
他方で、米国の自治的・未編入領域であり、米軍基地が島の面積の3分の1を占めているグァムは、米国からの独立のために住民投票を計画しています。これは2016年から実現に向けて動いていましたが、未だ実現されていません。困難を伴いながらも、画期的な動きであることは間違いありません。IWJはこうした試みを取り上げ、辺野古新基地、そして対米従属をめぐる問題の国際的な意味合いを伝えていくつもりです。
龍谷大学の松島泰勝教授はグァムとパラオでの生活について、彫刻家の金城実氏との対談で次のように述べています。
「アメリカの統治策ですね。グァムを支配、開発するやり方は、琉球のもつ可能性(内発的発展)を奪っていったヤマトゥ(日本)の統治方法とよく似ていることもわかりましたね。そして、グァムやパラオの独立の歩みは、自立・独立を求める琉球・沖縄の歴史と似ているんですね」
さらに、松島教授は「グァムは国連脱植民地化特別委員会非自治地域として登録されていますので、国連の支援を受けながら脱植民地化の活動を進めることができます。琉球も国連脱植民地化特別委員会の非自治地域として登録されるようになれば、独立への歩みが国連監視下で進められます。グァムは将来の政治的地位として、完全独立のほか、自由連合国(内政権、外交権を有するが、軍事権は他国に委ねる国)そしてアメリカの州という選択肢のなかから一つを選ぶ住民投票を準備しています」と述べています。
※川瀬俊治編、金城実、松島泰勝『琉球独立は可能か』(解放出版社、2018年)(https://amzn.to/2Dz563n)98-101頁。
米軍基地に抵抗するために、国際機関や国際人権法を活用する運動があるのだ、という事実に気がつけば、「リアリズム(現実主義)の安全保障論」と称して、沖縄やグァムに米軍基地の負担を押し付けたままにするのを当然視する発想が、いかに身勝手なものか、理解できると思います。
そうした問い直しのヒントを多く含んだ松島教授のコメントは、下記の岩上さんによるインタビューでもうかがうことができます。ぜひ以下のURLよりご視聴ください。全編動画はサポート会員登録が必要です(月々3000円、年会費ですと30000円と2ヶ月分お得です)。IWJでは今後、会費プラス消費税8パーセント分を合わせた料金を頂戴させていただきます。その直前の「駆け込み需要」として何卒ご検討くだされば幸いです。
※北朝鮮ミサイル危機迫る沖縄!今問われる「自己決定権」から「東アジア共同体」構想を考える! 岩上安身による『沖縄謀叛』編著・鳩山友紀夫氏・松島泰勝氏・木村朗氏インタビュー! 2017.9.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/399010
【2】「日米物品貿易協定TAGは事実上のFTA」「合意されたのは『交渉の開始』のみ、これから米国がどのような要求を突きつけてくるか予断許さず」「米国に農作物を献上することによる打撃はTPP以上の2兆円規模」との指摘も
訪米中の安倍晋三総理は2018年9月26日午後(日本時間27日未明)、ニューヨークのパレスホテルでトランプ米大統領と約1時間15分会談。農産品を含む全ての物品を対象にした二国間の新たな関税交渉である日米物品貿易協定(TAG:Trade Agreement on goods)交渉を始めることで合意し、共同声明を発表しました。
※日米共同声明(2018年9月26日、日本外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000402972.pdf
会談後26日の記者会見で安倍総理は、この日米物品貿易協定(TAG:Trade Agreement on goods)は、「まさに物品貿易に関する交渉だ。包括的なFTA(自由貿易協定)とは全く異なるものだ」と強調。菅義偉官房長官も27日の記者会見で「TAGは投資、サービスなどのルール分野を含まないもので包括的なFTAとは言わない」などと説明しました。
他方、AP通信やワシントンポストなど海外メディアはそろって「free trade agreement」と報道。共同声明にも、TAGの議論完了後に「他の貿易・投資の事項も交渉を行う」と明記されており、今後の交渉が実質的なFTAへとつながることは避けられないものとみられます。米通商代表部(USTR)も、日本とは完全なFTAを目指すと強調しておりTAGが実質FTAの始まりであることをごまかそうとする日本政府の発表と、それに追随する国内の一部メディアのプロパガンダ報道が鼻につきます。
※菅長官、TAGで「攻めるものは攻め守るべきは守る」(産経新聞、2018年9月27日)
https://www.sankei.com/politics/news/180927/plt1809270018-n1.html
※US, Japan agree to negotiate a free trade agreement(AP news)
https://www.apnews.com/386aeb73a3e24dc4b1e83af4f87572cc
日本政府の「TAGはFTAとは全く異なる」との説明の背景には、過去の総理発言と整合性を取ろうとする意図がみえみえです。今年4月の日米首脳会談の際に設置することを合意した貿易協議(FFR)について、安倍総理は国会で「FTA交渉でなく、予備協議でもない」と強弁。もし、TAGがFTAだと認めてしまうと、この過去の発言と整合性がとれなくなります。
また、米国とのFTAは日本の農産品が米国の安価な農産品とむき出しの競争にさらされて壊滅的な打撃を被る可能性が高く、国民に実態が早々とバレてしまえば自民党にとっては来夏の参院選に影響するとの懸念があることも指摘されています。できるだけぎりぎりまで、国民には気づかないでもらいたい、というのが本音でしょう。
日本経済新聞によれば、日本政府関係者は「政府内にFTAという言葉を使いたくない人がいるからTAGという言葉を使った」、通商担当者は「TAGという文字を初めて見た」などと話しているとのこと。正文とされる英文の共同声明には「Trade Agreement on goods」との記載はありますが、「TAG」という頭字語の表記はありません。
※Joint Statement of the United States and Japan(2018年9月26日、ホワイトハウスHP、共同声明はこの英文が正文)
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/joint-statement-united-states-japan/
野党農林議員らからは「名前が違うだけで事実上のFTAだ」といった指摘が相次いでいるとのことです。
※「TAGは事実上FTA」の声 国内に配慮、言い換えか(日本経済新聞、2018年09月28日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO35834130X20C18A9EA2000/
NHKの岩田明子氏も産経、足立議員に並んでデマ報道に勤しんでいます。産経や足立議員はともかくとして、公共放送のNHKも安倍政権べったりの姿勢が日を追うごとにひどくなっています。海外の報道ではどこでもFTAと報じています。そんな有様に関して岩上さんは以下のようにツイートしています。
「NHKの岩田明子らの「解説」は、重要なことを報じない消極的な情報操作から、積極的に虚偽の報道や論評を行う明白なデマ宣伝に踏み込んでいる。自動車関税が回避された証拠などない。米国メデイアはTAGなどという言葉は使っていない。すべてFTA。ごまかしもいい加減にしろ、と言いたい」
※岩上安身ツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1045693931634053120
みずほ総合研究所の菅原淳一主席研究員も27日付けの「みずほインサイト」で、「TAGはFTAである」と説明しています。
※日米物品貿易協定交渉開始で合意 今後の交渉の行方には要警戒(みずほインサイト、2018年9月27日、政策調査部主席研究員、菅原淳一氏)
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl180927.pdf
26日に発表された共同声明には、日本の農林水産品について、過去の経済連携協定(EPA)で約束した市場アクセス(関税や非関税障壁)の譲許内容が最大限であることを米側が尊重することが明記。日本の既存のEPAで農林水産物市場を最も開放したのはTPPであるため、今回の合意で日米貿易協定交渉においてはTPPを超える農林水産物市場の自由化は行わないことで、米国の同意を得たということになります。
また、「協議が行われている間、本共同声明の精神に反する行動を取らない」と記載。安倍総理はこの文言をもって、米政権が検討する輸入自動車への高関税措置を交渉中は発動しないことを確認したと説明しました。これを「大成功ではないかな。さすが安倍政権、さすが経産省」と、日本維新の会の足立康史衆議院議員がツイートしていますが、そんな根拠に乏しい発信をうのみにしてはいけません。
※足立康史氏ツイート(表示は2018年9月26日)
https://twitter.com/adachiyasushi/status/1045087056886550528
みずほ総合研究所の菅原氏は、「今回合意されたのは交渉の開始であって、すべてはこれからである。TAG交渉において米国がどのような要求を突きつけてくるのかは予断を許さない」と警鐘を鳴らしています。
鈴木宣弘・東大大学院教授は、「安倍政権は『経産省政権』ですから自分たちが所管する自動車の追加関税は絶対に阻止したい。代わりに農業が犠牲になる」と指摘。日本が米国に農作物を献上することによる打撃はTPP時以上。2兆円近い額になる恐れがあるとの見方を示しています。
※安倍首相が米国に差し出す農産物 受ける打撃は2兆円規模(日刊ゲンダイ、2018年9月27日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238245/2
鈴木教授には岩上さんが今年2回にわたってインタビューを行っています。ぜひこの機会にご視聴ください。
※「食料は武器、標的は日本」TPP11、日米FTA、日欧EPAで日本農業は壊滅!安倍政権に貿易政策は任せられない!~6.11岩上安身による東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授インタビュー 2018.6.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424311
※「本物の保守」がすべきことは「国を守ること!」米国側の要求に従って日本の農業を売り渡そうとする政府を痛烈に批判! 岩上安身による東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授インタビュー第2弾 2018.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/425083
【3】朝鮮学校の高校無償化除外裁判で大阪高裁が一審判決を覆し、朝鮮学校側が敗訴!? 国による卑劣な民族差別に加担する司法!
朝鮮学校を高校授業料無償化の対象から除外した国の処分について、大阪、東京、名古屋、広島、福岡の全国5か所で朝鮮学校の学校法人や生徒らが、民族差別であり違法だとして処分の取り消しを求め、裁判によって争われています。
広島、東京、名古屋の3地裁は原告である朝鮮学校側の訴えを退け、福岡では来年3月に判決が出る予定となっています。その中で大阪地裁の西田隆裕裁判長は2017年7月28日、「処分は違法である」として、原告である大阪朝鮮学園側の全面勝訴を言い渡し、無償化を命じていました。
※朝鮮高校を無償化から排除した下村博文元文科相は「裁量権の逸脱」!!「処分は違法・無効」!! ――東京判決を前に~広島・大阪判決を考える学習会~ 2017.7.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393889
ところが、一昨日9月27日、この裁判の控訴審で大阪高裁の高橋譲裁判長は一審の判決を取り消し、学園側の訴えを退けました。
朝鮮学校側が逆転敗訴=国の処分「違法と言えず」-高校無償化除外訴訟・大阪高裁(時事ドットコムニュース、2018年9月27日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092700952&g=soc
高裁判決は、朝鮮学校が朝鮮総連からの「不当な支配」を受けている疑いがあり、「適正な学校運営」がなされていないという、国側の主張をそのまま認める内容でした。一審の判決では「政治的意見にもとづいており、教育の機会均等の確保をうたった無償化法の趣旨に反している」と、判断していた部分です。
広島、東京、名古屋では原告である朝鮮学校側が控訴していますが、高裁レベルの判決は初めてのため、他の裁判への影響が懸念されます。
■10月2日に、建築エコノミストの森山高至氏、一級建築士の水谷和子氏、築地女将さん会会長の山口タイ氏、女将さん会の新井眞沙子氏に、岩上さんがインタビュー!同日には、森友スクープを連発した相澤冬樹氏にもインタビューをおこないます!相澤氏への質問も募集しています!
緊急告知です!元NHK大阪の記者で、森友学園問題についてのスクープ記事を連発し、今年記者職から異動になったためNHKを辞職、現在大阪日日新聞論説委員となった相澤冬樹氏への岩上さんのインタビューが10月2日に決定しました!
NHKの記者といえば、安倍晋三総理の礼賛に徹する岩田明子氏が最も有名です。安倍政権にべったりとすり寄り、無批判に肯定する報道ばかりが目立ちます。しかし、そんなNHKの中にも、相澤氏のように、ジャーナリズムの本道である事実を報道することを貫いてきた記者もいます。
岩上さんによる相澤氏インタビューを待ち望む声もすでにいただいていますので、ご紹介させていただきます。
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相澤冬樹氏への岩上さんによるインタビューが決定したとの事、今から楽しみです。
安倍晋三は3選で自らの失政の後始末を自分でしなければならなくなったという事だと理解しています。後は玉城さんの当選を祈るばかりです。日吉さんの自由党入りは朗報です。
IWJの皆さんはお忙しい日が続くと思いますが、時々休みながらご活躍ください。
(Huerlimann Akiko様)
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IWJではただ今、皆様からの相澤氏への質問を募集しています!
「なぜ、NHKをお辞めになったのか?」「NHK社内でどんな圧力があったんですか?」「NHKって本当に政権にべったりなんですか?」から、「森友問題でスクープを出して身の危険を感じたことは?」「大阪日日新聞ってどんな新聞?」など、相澤記者に聞いてみたいことをどんどんお寄せください。インタビュー当日、岩上さんが相澤記者にズバリ、お聞きします。
質問のご応募は、以下のメールアドレス宛てに、件名欄に「相澤記者への質問」と記した上でお送りください。
※「相澤記者への質問」
office@iwj.co.jp
また、10月2日午後2時半からは、建築エコノミストの森山高至氏、一級建築士の水谷和子氏、築地女将さん会会長の山口タイ氏、同じく女将さん会の新井眞沙子氏をゲストに、築地市場の豊洲移転問題に関して、岩上さんが座談会形式でインタビューしていきます。
開場が10月11日に迫った豊洲市場ですが、問題が山積したまま解決される様子が全くありません。森山氏は次のようにツイートしています。
「豊洲市場の謎の地下水噴出。(中略)この噴き出してる水、臭いらしいぞ。マズいぞ、これは、成分の分析したほうがいいぞ。臭い水が噴出してるって…これは異常事態だぞ」
※森山高至氏ツイート(2018年9月26日)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1044851925051731969
とても生鮮食品を扱う施設とは思えない惨状を、10月2日の座談会は直視していきます。こちらも鋭意準備中ですので今しばらくお待ちください。
■<お知らせ>
■近日、皆様へ重大なお知らせがあります。IWJの財政面はかなり苦しい状況ですが、ご寄付・カンパをくださった皆様のおかげで、何とか経営を維持できています!本当にありがとうございます!IWJは苦しい状況にあっても決してくじけません!どうかさらなるご支援をよろしくお願いいたします!
IWJは現在、財政面でかなり苦しい状況に立たされています。近日、皆様に重大なお知らせがあります。発表まで、もうしばらくお待ちください。
9月1日から25日までの間にいただいたご寄付・カンパは、211件、280万8551円です。8月はご寄付・カンパが、月間の目標金額である450万円の4分の1にとどまってしまったため、8月末に岩上さんから緊急の呼びかけをさせていただきました。岩上さんの呼びかけに応えてご寄付・カンパをくださった皆様のおかげで、9月は8月よりも財政状況が改善されました。ご支援いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。
しかし、第9期が始まった8月1日から9月27日までのご寄付・カンパは330件、469万6556円であり、2ヶ月間の目標額900万円の達成率はまだ52%にとどまっています。IWJの財政状況は決して楽観視できませんが、岩上さんの呼びかけに応えてご寄付・カンパをくださった皆様のおかげで、何とか経営を維持できています!IWJをご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます!皆様からのご寄付・カンパは、活動費として大切に使わせていただきます。
もちろん、IWJ自らも徹底的に支出を減らす努力をしなければなりません。IWJは今年8月までご寄付・カンパの目標額を500万円に設定していたところ、全体の支出を徹底的に見直し、9月からは目標額を450万円へ削減しました。岩上さんは、自分の役員報酬を30%カットすることをすでに発表しています。
しかし、岩上さんの役員報酬を30%カットし、ご寄付・カンパの目標額を削減するだけで財政面での問題がすべて解決するわけではありません。かといって、労働者の権利を実践レベルで重んじるIWJは、スタッフの賃金を下げるということはしませんし、できません。
IWJは現在、収支全体を徹底的に見直し、削減できるコストは大胆に削減しています。ただ、やはりコスト削減だけで経営を維持していくのも限界があります。どうか皆様、IWJは今後も精力的に公共性、公益性、緊急性のある報道に全力を注いで参りますので、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
苦しい状況でも、皆様からの応援のおかげでとても励まされています。皆様からの応援メッセージを一部ご紹介させていただきます。
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今はただただ沖縄県知事選挙の結果が恐ろしくてたまりません。デマと脅しとウソ、それだけを武器とするような日本会議の方に翁長さんが命をかけてこられた沖縄を奪われたくありません。本当に無法地帯のような沖縄の選挙が恐ろしいです。名護市長選で、稲嶺さんという最高の市長を失った名護市もこれからどうなるのか。さきま(さぎま、ですよね!)さんとタッグを組まれることは最悪だと思います。
私は沖縄には知己はおりませんが、知り合いや買い物でちょっと話すお店の方たちにも沖縄のこと、玉城デニーさんのことを話すようにしています。
基地問題を始め、IWJさんの奥行きのある取材は、あらゆる方に共有していただきたいものです。会員が増えることを祈っております。安定的な収入があることが要ですものね。
毎日の日刊IWJガイドもありがとうございます。とりあえずあれだけは忙しくとも読む友人もいます。連日のことなので、大変だと思いますが、あれを情報のとっかかりにする人も多いと思います。
がんばれ!!!
長々書いてしまいましたが、いつも応援しております。
(Y.T様)
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Y.T様、あたたかいメッセージを寄せていただき、本当にありがとうございます。怒りや悔しさがこみ上げてくるニュースが次々と飛び込んでくる中でも、皆様から励ましのメッセージをいただくと、心が奮い立ちます。
どうか、今後ともIWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします!
また、今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方は、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討いただきたく存じます。
一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツをアーカイブでお好きな時にご覧いただけます。また、冒頭だけ公開しているテキスト記事や、岩上さんのインタビューなども、公開から1ヶ月間、アーカイブをご覧いただけます。入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています。
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また、一度会員に登録されて以降、現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます。IWJでは中継した動画以外にも、独自の取材にもとづいたテキスト記事や検証レポートも多数出しています。その中には大手メディアが報じない貴重な記事も含まれています。こうした記事の全文を読むには会員へのご登録が必要です。
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9月27日時点での会員数は5695名様。そのうちサポート会員は1873名様です。会員数が増えれば、そして何よりサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。仮にあと2127名の方がサポート会員になってくださり、サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。
会員総数は、増えてはいませんが、今、こうした私どもの呼びかけにこたえて、既存の一般会員の皆さまでサポート会員に切り替えてくださる方が増えています! これはIWJの経営を安定させる上で非常に助かります。とても心強いことで、ありがたく思っています。今後も一人でもサポート会員になってくださる方が増えるよう、心よりお願い申し上げます。
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どうぞよろしくお願い申し上げます。
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それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!
IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、川上正晃、城石裕幸、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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