岩波書店様から『亡国の安保政策——安倍政権と「積極的平和主義」の罠』をご恵贈いただきました。
著者の柳澤協二氏は、元防衛官僚で、小泉政権、第1次安倍政権、福田政権、麻生政権で内閣官房副長官補(安全保障担当)を務めた安全保障のプロフェッショナルです。岩上安身による単独インタビューをこれまで通算4回受けていただいた他、昨年末の「饗宴Ⅳ」でもパネリストとしてご登壇いただきました。
柳澤協二著『亡国の安保政策――安倍政権と「積極的平和主義」の罠』
(岩波書店、2014.4)
なぜ安倍首相が憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使の容認を進めようとしているのか、つまり、安倍首相は何をしようとしているのか、多くの疑問が持たれています。柳澤氏がこの本を書いた目的は、そうした安保政策における抽象性・非論理性を解明すること、そして真の政策目的が何なのか、それは日本にとって有益なものなのかを検証し分析することだといいます。(2014/05/13発行 【IWJウィークリー49号】より転載)
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
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