IWJ第9期の決算状況のご報告(平成30年8月1日~令和元年7月31日)


 いつもお世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。 日頃よりIWJをお支えいただいておりますこと、まずは感謝申し上げます。

 IWJの第9期(平成30年8月1日~令和元年7月31日)の決算状況についてご報告させていただきます。

 皆様の温かいご支援のおかげで、2010年12月にIWJを正式に立ち上げてから、約9年が経過しました。第9期は赤字にすることのないように、まずは私自身の役員報酬の50%カットを決断し、その他にも徹底的に経費節減に努めました。それでも一時は1200万円の赤字となる可能性がありましたが、最終的には無事に第9期決算をプラスで終え、第10期を迎えることができました。これもひとえに会員の皆様のお力添えのたまものです。心より感謝申し上げます。

 第9期(平成30年8月1日~令和元年7月31日)の決算報告をいたします。

 第9期の会費収入は前年度比5%減の87,967千円となりました。またご寄付・カンパは前年度比28%減の44,515千円となりました。広告収入などの売上は前年度比マイナス6%減の11,135千円となりました。 以上のとおり、当期の売上は全体で15%の減少となりました。

 他方で、業務委託費・外注費は前年度比20%減の41,982千円、給与は前年度比17%減の50,798千円となりました。その他の経費も前年度比5%減の50,835千円と、経費削減に取組み、前年度比11%減となりました。

 活動実績を前年度と比べますと、動画配信数は1,578本から1,202本へ、UPした記事数は1,805本から1404本へ減少しました。

 最も中心となるコンテンツであるインタビューは122本から69本へと半減しました。これは、先に述べましたとおり、一昨年12月に橋下徹氏から、削除済みリツイート行為に対する名誉毀損損害賠償請求という不当なスラップ提訴をされ、毎月大阪に通わざるを得ない状況に陥り、ジャーナリストとしての仕事をする時間を制限されてしまったことが一番の原因にあげられます。

 常に充実した中継・配信、コンテンツの提供を目指して活動してきたIWJですが、今期はスラップ訴訟への対応が大きな負荷となり、活動規模がやや縮小する形となりました。

 第9期の詳細は以下のとおりとなっております。

 中根税理士事務所の監査を受けた決算をもとに、ご報告させていただきます。

(単位:千円) 
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<収入>
会費 87,967
カンパ 44,515
広告・イベント収入 13,120
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収入合計 145,602
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<支出>
取材活動 1,523
商品仕入 1,062
業務委託費・外注費 41,982
給与等 50,798
*その他経費 48,696
税金 105
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支出合計 144,166
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収入145,602 ― 支出144,166 = 当期収支差額1,436千円

*その他経費 48,696千円 のうち主な支出項目 (単位:千円)
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地代家賃 8,520 (事務所の賃借料等)
支払手数料 4,838 (クレジット決済の利用手数料、各種手数料等)
保険料 3,976 (中退共他)
旅費交通費 3,929 (出張旅費、通勤交通費)
管理諸費 3,574 (システム利用料、会計監査料等)
減価償却費 3,407 (事務所の内装設備、機材等の減価償却費)
通信費 2,435 (携帯電話使用料、通信機器使用料)
リース料 2,305 (システムサーバー利用料等)
事務備品・消耗品費 1,679 (撮影機材、パソコン代等)
新聞図書費 1,677 (書籍・雑誌購入代)
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 特定のスポンサーをもたない、独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。12月2日現在の会員数は5019名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください。 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。

 また、現在会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、今期に入ってから、IWJではYouTubeを活用することに力を入れています。日々、新しい動画を更新し続けていますので、ぜひIWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録をお願いいたします。また、SNS等での「Movie Iwj」の拡散にご協力ください。

https://www.youtube.com/user/IWJMovie

 冒頭でも記しましたように、第9期は一時1200万円の赤字が見込まれる危機的な状況でしたが、たくさんのご支援をいただいたお陰で赤字に転落することなくギリギリ、プラスの収支となりました。

 IWJでは設立当初より、活動にご賛同いただている多くの方からの会費・ご寄附・カンパが、そのまま活動のための大事な収入源となっています。今後はより一層経費削減に努め、今期は赤字にならぬよう、今以上に気を引き締めてまいりたいと存じます。

 しかしながら第10期は11月30日現在、8月1日からのご寄付・カンパの合計が1301万7514円と、通算の目標額1800万円に対し、73%の達成率にとどまり、目標額に498万ほど下回っています。第10期最初の4か月、つまり1年の3分の1が経過した時点で約500万円の不足という状況です。このままのペースが今後も続けば、期末には約1500万円という、昨期の最もピンチの時期を上回る赤字が見込まれ、IWJの存続が危うくなります。私個人が私財を投じて支えることも、この赤字幅ではもはや不可能となってしまいます。

 年の瀬も押し迫ってまいりましたが、なんとか年内に期首から12月末日までの通算の目標額である2250万円に、可能な限り近づきたい、そうでないと今後のIWJの活動に大きな支障をきたすことになると懸念しています。何とぞ、IWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 IWJは「真実を伝えるメディア」として、これからも実直に活動し続けてまいりたいと思います。皆様の周りにIWJの活動をご存じない、会員登録されていない方がいらっしゃいましたら、是非とも一言、IWJのことをご紹介いただけますと幸いです。

 今後とも、IWJへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。