日刊IWJガイド・非会員版「創業以来最大の財政危機! IWJは存続できるかどうかの瀬戸際です! 会社を精算するか、大幅に縮小するかの岐路です! どうぞご支援を!」2026.1.30号~No.4699


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~創業以来最大の財政危機! IWJは存続できるかどうかの瀬戸際です! 会社を精算するか、大幅に縮小するかの岐路です! 今期第16期は、6ヶ月間で約1千万円の赤字に! 1月は30日までに集まったご寄付・カンパが、月間目標額の50.2%相当! 今月の目標額達成までには、あと49.8%、174万3000円が必要です! すでに岩上安身が会社に貸しつけている残高は約1100万円、金融機関からの借り入れ残高は約1800万円あり、岩上安身個人の私財だけでは支えきれません! 会費と、ご寄付・カンパによるご支援にかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!

■維新の国保逃れ(1)維新と同じ穴のムジナ! 高市総理はやはり統一教会隠しと政治資金規正法違反だった! 高市総理の<嘘><不記載><虚偽記載>が明らかに!

■日本がまたカモにされる! ウクライナ最高議会副議長が、日本はウクライナに60億ドル(約9500億円)を追加拠出する、とSNSに投稿! 年末にゼレンスキー氏が口にした謎の60億ドルの再確認か? 唐突な「サナエノカイサン」で、ゼレンスキー政権が焦った!? 返済されるアテのないウクライナ支援を決めたのは誰なのか? 物価高に苦しむ国民から搾り取った血税の無駄遣い!

■ゼレンスキー氏「ご乱心」!? 米国が支援からビジネスへと撤退する中、ゼレンスキー氏はダボス会議で、最後に残った支援の砦である欧州諸国に対してブチ切れ!「欧州は自らを守る方法をまったくわかっていない」、「政治的意志」が欠けている、「内輪揉めばかり」で「美しくも断片化された小国の集まりであり、中国の万華鏡のまま」であり、「真の政治的勢力でも、大国でもない」と侮辱!

■1月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「2015年から2022年までドンバス戦争を現場でその目で見てきた元OSCE監視員が、ウクライナ戦争の『真実』を明らかにする! 岩上安身によるインタビュー第1209回 ゲスト 元フランス陸軍予備役将校(大尉)、元欧州安全保障協力機構(OSCE)監視員 ブノワ・パレ氏」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひサポート会員にご登録を!!
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■はじめに~創業以来最大の財政危機! IWJは存続できるかどうかの瀬戸際です! 会社を精算するか、大幅に縮小するかの岐路です! 今期第16期は、6ヶ月間で約1千万円の赤字に! 1月は30日までに集まったご寄付・カンパが、月間目標額の50.2%相当! 今月の目標額達成までには、あと49.8%、174万3000円が必要です! すでに岩上安身が会社に貸しつけている残高は約1100万円、金融機関からの借り入れ残高は約1800万円あり、岩上安身個人の私財だけでは支えきれません! 会費と、ご寄付・カンパによるご支援にかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!

 IWJ代表の岩上安身です。

 1月は、1日から30日までの30日間で、月間目標額の50.2%に相当する175万7000円のご寄付・カンパをいただきました。ご支援くださった皆様、ありがとうございます!

 しかしながら、月間の目標額350万円には、あと49.8%、174万3000円が必要です! 月末31日まで、本日1月30日を含めて2日間しかありません! 皆様、ぜひとも、緊急のご支援をお願いいたします!

 第16期がスタートして以降、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額350万円に対し、8月は16%、9月は14%、10月は33%、11月は55%、12月は38%にとどまりました。これで5ヶ月連続、目標未達となってしまいました!

 1月も6ヶ月連続未達となりそうですが、現時点での赤字幅は、約1千万円にもなります! この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきましたが、この赤字ペースが続けば、第16期は約2千万円もの赤字になることは確実です! 岩上安身にそれだけの赤字を埋める貯えはありません! あと半年もこの赤字を続けることはできません! 今すぐ直ちに会社を精算するか、あるいは今すぐ業務を大幅に削減し、支出を減らした上で、収支をあわせて存続させるのか、すぐにでも選び、決めなければなりません。

 後者を選ぶには、IWJをお支えくださってきた方々の皆様の御尽力、お力添えが、ぜひとも必要となります!!

 私達もまずは極限まで、徹底的に支出の見直しをしつつあります。

 まずは、この『日刊IWJガイド』は、週5回発行してきましたが、内容の質は落とさず、週3回にさせていただきます!

 収支さえあえば、規模を縮小してもIWJは活動を続けられますが、収支があわず、赤字が大きくなると、近いうちにギブアップせざるをえなくなります。

 コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金は、残高がまだ約1100万円ほど残っています。

 それと、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で借りたお金も、あと返済が約1800万円残っています(※昨日まで1千万円と誤記)。こちらは、まったなしで返し続けなければいけません。

 2010年12月1日にIWJを設立してから、15年が経過し、16年目に入りました。

 この15年の間に、インタビュー用の撮影機材や、取材用の撮影機材、動画編集用のPCやソフトなど、IWJ設立当初にそろえた機器類は、こぞって、経年劣化の時期を迎えています。

 特に問題なのは、事務所内でのインタビュー用の3台のカメラとスイッチャー等の機材の劣化です。これまで使っていた機材が、使えなくなってしまいました。

 エコノミストの田代秀敏氏へのインタビューの予定があったため、1月19日、カメラ2台を急ぎ購入しました。周辺機器とあわせて59万2340円となりました。

 カメラは当初予定していたものより、できるだけ低価格のものを探しに探してまわり、本来3台使っていたものを2台にして、スイッチャーは後回しにしました。低価格のものを選んでも、これだけかかりました。

 さらに加えて、15年が経過した社内では、電話機やパソコンなどが一斉に耐用年数の限界を迎え、電話の不通やメールの不達が起きたり、排水管の老朽化で、2つある社内のトイレの一つが使えなくなっています。現在も、複数台ある電話は、1台しか使えない状態となっています。事務所内で使用できるPCも、2台しかありません。スタッフは個々人のノートPCを使用している状況です。

 撮影カメラの購入負担は、赤字の上の出費なので、痛いという他はありません。その他、トイレも、電話も、PCも、修理や買い換えなど、どれもできていません。現在、修理業者への見積もりすら取っていません。

 正月早々に、あまりに相つぐトラブルと、年始早々から、トランプの引き起こす狂乱沙汰を追い続けていくうちに、私自身は急性の胃炎で病院行きとなってしまいました。数日間の絶食後、現在も水と、油分のない病院食のようなスープとおかゆ以外、口にしていません。体重は3~4kg減りました。

 2月初旬に、胃の内視鏡検査を受ける予定ですが、その時点で診断の結果がくだされると思います。

 弱り目にたたり目ですが、1月中には、この1ヶ月間、できなかったインタビューも再開します!

 どうぞ皆様、IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際ですので、存続を望まれる方は、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!

 なお、スポンサーも募集しています。窮地のIWJを支えてくださる個人、法人の方々、ひと口5万円から、何口でも結構です。スポンサーとなっていただければ、『日刊IWJガイド』や、YouTube、ウェブサイトなどに、お名前や応援メッセージを貼らせていただきます。

 個人の方も、本名でも、ニックネームでも構いません。掲示する箇所へのご希望も受け付けます。

 連絡は、以下のショップあてのメールにて、お願いします。

※ shop@iwj.co.jp

どうぞ、ご検討のほど、よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)
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(新規会員登録の方)
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 年会費をまとめてお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

■維新の国保逃れ(1)維新と同じ穴のムジナ! 高市総理はやはり統一教会隠しと政治資金規正法違反だった! 高市総理の<嘘><不記載><虚偽記載>が明らかに!

 29日付『日経新聞』が、27日、28日に電話調査を行った『共同通信』の選挙序盤情勢調査を報じています。

 それによると、自民党は日本維新の会とあわせて定数465の過半数(233)の勢いで、さらに支持が広がれば単独過半数もうかがうとしています。

 中道改革連合は伸び悩み、参政党は議席大幅増と報じています。

※自民・維新が過半数の勢い、中道伸び悩み 共同通信の序盤情勢調査(日経新聞、2026年1月29日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA28C150Y6A120C2000000/

 他方、『週刊文春』1月29日号は、統一教会およびその関係者が、2012年と2019年に高市早苗総理のパーティー券、計10万円分を買っていながら、高市総理が嘘をついていたことを暴露しました。

 同日付『週刊文春』は、2019年3月13日に、統一教会の創設者文鮮明氏が創設した団体、世界平和連合(奈良県連合会)から、2万円の入金が2度あったことを報じています。

 さらに、2012年分のパーティー券購入者について、同日付『週刊文春』は、こう報じています。

 「12年分のリストを紐解くと、紹介者を〈世界平和連合〉として、A氏ら3名が、2万円ずつ計6万円分のパー券を購入している。

 12年の6月9日には、シェラトン都ホテル大阪で政治資金パーティーが開かれたが、

 『A氏は世界平和連合奈良県連合会の事務局長を務めていた人物。

 旧統一教会の大和郡山教会(奈良県)にいたこともあります。

 19年に開催された旧統一教会系イベント『ピースロード』でも事務局長を務めている』(奈良県政関係者)」。

※【独占スクープ】高市早苗事務所 統一教会&逮捕社長のパー券購入を隠蔽していた!《裏帳簿を入手》《「買うたれ」54万円分購入も不記載 逮捕社長が告白》《パー券購入を「寄附」と虚偽記載 税控除で「選挙区民を優遇」》(週刊文春、2026年1月29日)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b13230

 政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券の収入分に限って政治資金収支報告書への記載義務が生じますので、法的には問題がありませんが、統一教会の内部文書『TM報告書』に32回も名前が出てくる高市総理と統一教会の関係を示す物証です。

 しかも、高市総理は嘘をついていました。

 この点、同日付『週刊文春』は、こう報じています。

 「高市氏のX(22年8月14日)では、統一教会との接点について、『選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し。祝電も当事務所が手配した記録は無しでした』と断言している。

 また、22年8月に自民党が所属議員に対して実施した調査で、統一教会との接点が確認された議員名については翌9月に公表されたが、その中にも高市氏の名前は記されていない。

 こうした経緯と裏帳簿の記述は明らかに矛盾する」。

 これだけではありません。

 政治資金規正法に違反する不記載があったのです。

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■日本がまたカモにされる! ウクライナ最高議会副議長が、日本はウクライナに60億ドル(約9500億円)を追加拠出する、とSNSに投稿! 年末にゼレンスキー氏が口にした謎の60億ドルの再確認か? 唐突な「サナエノカイサン」で、ゼレンスキー政権が焦った!? 返済されるアテのないウクライナ支援を決めたのは誰なのか? 物価高に苦しむ国民から搾り取った血税の無駄遣い!

 ウクライナ最高議会(ラーダ)のオレナ・コンドラチュク副議長は21日、『Facebook』上に、中込正志駐ウクライナ日本大使との会談後に、「日本は2026年、ウクライナへの人道・技術支援として、60億ドル(約9500億円)を拠出する」と投稿しました。

 コンドラチュク副議長は、まず、日本の、特に「エネルギー分野の緊急復旧支援」に感謝を述べ、「ロシアによるウクライナ各都市の重要インフラへの攻撃による壊滅的被害」に対する「生命線ともいえる支援だ」と強調。具体的には「出力の異なる電力用発電機2500台以上、変圧器65基以上、発電設備10基のほか、エネルギーシステムの維持・復旧に不可欠な重要機器」を日本が提供した旨を説明しました。

 その上で、新たな支援として、「日本政府は、2026年にウクライナへの人道・技術支援として60億米ドルを拠出することを発表した」と指摘。さらに、補正予算で「ウクライナ緊急復旧プログラムの事業向けに約1億4900万米ドルが割り当てられた」ことにも感謝すると述べました。

 そして、これまでに日本が提供した財政的・人道的支援の総額が、「すでに150億米ドル(約2兆3000億円)を超えている」と説明しました。

 コンドラチュク副議長は、2月8日に予定されている日本の衆議院解散総選挙の状況についても、中込大使と話しあったことを明かし、「選挙結果にかかわらず、新たな政権連立がウクライナ支援を継続してくれることを期待しています」と付け加えました。

※Олена Кондратюк(Facebook, 1月21日 23:37)
https://www.facebook.com/olena.kondratiuk/posts/pfbid0apo1zMWDxEZWqycPH8fughEuR6hggUhT27mrHESZGuQpE7JFBkUqd2ihLDZCT97cl

 ウクライナでは、米国・トランプ政権からの直接的な支援が絶たれ、欧州諸国の支援が頼みの綱となっています。欧州諸国が米国製の武器を買い、ウクライナに支援する構図です。トランプ政権は依然としてウクライナに武器を送っていますが、それは支援ではなく、ビジネスです。

 昨年12月22日の『日刊IWJガイド』ですでにお伝えしたように、頼みの綱の欧州諸国は、対露制裁によって凍結されていた欧州にあるロシアの海外資産をウクライナ支援に盗用する手法が行き詰まり、欧州諸国自らの共同債務によって、900億ドルのウクライナ支援を継続することになりました。EU自体も、EU加盟諸国も債務をかかえており、全会一致が原則のEUですが、返済される見込みのないウクライナ支援に反対し、共同債務に参加しない国も出てきています。

 ウクライナ政府は、2026年予算を約4.8兆フリブニャ(約18兆円)としていますが、外部からの援助で財政赤字を埋め、軍事支援・武器提供があることを前提に組まれた予算です。頼みの綱の欧州諸国が、「もう出せない」と言えば、ウクライナ政府はデフォルトするしかありません。デフォルトとなれば、戦争継続は不可能となります。

 切羽詰まったゼレンスキー氏は12月21日、『X』に、日本が総額60億ドルの追加支援をする、と投稿しました。当時すでに日本は補正予算をめぐる臨時国会を閉会しており、どうやって1兆円近くにもなるウクライナ支援を決めたのか、謎でした。

 ゼレンスキー氏は『X』へ、「私は日本と首相に感謝する。@takaichi_sanae」と投稿しています。つまり、高市早苗総理とのトップ会談などで、高市総理または高市政権の誰かから、支援を約束されたという意味なのでしょうか?

 コンドラチュク副議長が、中込大使と話し合った後、「60億ドル」を再び持ち出してきたのは、唐突に実施された「サナエノカイサン」で、高市政権が交代するような事態になったとしても、「60億ドル」は出すよね、という念押しではないかと思われます。

※<ウクライナ紛争の転換点(その11)>EU首脳会合で、フォン・デア・ライエン欧州委員長ら対露強硬派にして戦争継続派が進めてきた「ロシア凍結資産をウクライナ支援に流用する」融資案が潰れ、EU自身が資金を調達してウクライナ支援をすることで合意!~(日刊IIWJガイド2925年12月22日号)
会員版https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251222#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55305#idx-2

 ウクライナへの支援とは、「財政的・人道的支援」といっても、あくまでも戦争を続けたいゼレンスキー政権を支えるものであり、要するに戦争を継続するための支援です。しかも、繰り返しお伝えしてきたように、ウクライナは汚職大国なのです。支援がまともに使われるかどうかさえわかりません。

※EU資金900億ユーロ(約16兆2837億円)と日本の資金9000億円が投入される汚職大国ウクライナは、その資金を本当に活用するのか? ~(前編)(日刊IWJガイド2025.12.24号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251224#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55311#idx-4

※EU資金900億ユーロ(約16兆2837億円)と日本の資金9000億円が投入される汚職大国ウクライナは、その資金を本当に活用するのか? ~(後編)(日刊IWJガイド2025.12.25号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251225#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55313#idx-4

 これまでの2兆3000億円に、さらに追加で9500億円。合計で3兆2500億円です。経産省の予算総額は、半導体・AIなど重点分野の投資も含めて約3兆693億円 、少子化対策関連予算が、概ね「3兆円半ば」とされています。

 AI投資も、少子化対策も、日本の近未来にとってきわめて重要な予算ですが、それとほぼ同額の血税が、返済される見込みのまったくないウクライナへ流されているのです。

 ウクライナへの追加支援9500億円が融資であるとしても、返済されるアテなどありません。真綿で首を絞められるような物価高と、高い税負担に苦しむ国民から搾り取った税金の使い道が、これでいいはずはありません。

■ゼレンスキー氏「ご乱心」!? 米国が支援からビジネスへと撤退する中、ゼレンスキー氏はダボス会議で、最後に残った支援の砦である欧州諸国に対してブチ切れ!「欧州は自らを守る方法をまったくわかっていない」、「政治的意志」が欠けている、「内輪揉めばかり」で「美しくも断片化された小国の集まりであり、中国の万華鏡のまま」であり、「真の政治的勢力でも、大国でもない」と侮辱!

 2026年年明けから、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拉致・誘拐、イランのデモに介入の意向表明、そしてグリーンランド割譲要求と、トランプ政権が激しく動く中、すっかりウクライナ紛争は影が薄くなりました。ダボス会議でも、話題のトップはトランプ氏の演説と動静であり、それに対抗するカナダのカーニー首相の演説は大きな話題になりましたが、ゼレンスキー氏の演説は大きな話題にはなっていません。

 しかし、ゼレンスキー氏の演説内容とその語気の荒さには、注目する必要があります。

 これまで、ゼレンスキー氏は、世界の自由と民主主義を守るために戦う正義の味方を自称し、西側首脳や西側メディアもその通りに持ち上げてきました。しかし、2026年のダボス会議は、彼のふるまいも、彼に対する風向きもすっかり変わりました。

 たとえば、23日付『AFP』は、ゼレンスキー氏がダボス会議で「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対抗するための欧州連合(EU)の『政治的意思』の欠如を痛烈に非難し、主な同盟国を批判した」とまとめ、ゼレンスキー氏が「痛烈に非難」・「同盟国を批判」した理由にはまったく言及せずに、突き放したかたちで伝えました。

※ゼレンスキー氏がEUを非難、安全保障では米国との合意を発表(AFPBB、2026年1月23日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3619165

 ゼレンスキー氏は22日、トランプ大統領との会談後にダボス会議の演壇に立ちました。

 演説冒頭から、ゼレンスキー氏は攻撃的でした。

ゼレンスキー氏「ちょうど昨年、ここダボスで、私は『欧州は自らを守る方法を理解する必要がある』という言葉でスピーチを締めくくった。1年が経過したが、何も変わっていない。私は、今でも同じ言葉を繰り返さなければならない状況にあるが、その理由は何か?」

 ゼレンスキー氏は、欧州は「自らを守る方法をまったくわかっていない」と言いたいのでしょう。のっけから欧州の首脳達を馬鹿扱いです。いくら支援を注ぎ込んでもらっても、戦場では劣勢で、ロシア軍の前進を止めることができず、じりじりと領土を失っているウクライナ軍の戦争指導者なのに、支援者に対して上から目線で、威丈高です。

 ゼレンスキー氏は、自国のことだけでなく、グリーンランド危機でも、イランの反政府デモでも、マドゥロ大統領夫妻の拉致問題でも「欧州は独自の対応ができていない」と罵り続けました。さらには、ロシアのプーチン大統領もいまだに「裁判にかけられていない」と、欧州の対応が悪いと言わんばかりに、憤慨してみせました。

ゼレンスキー氏「数多くの会合を重ねてきたにもかかわらず、欧州は今なお、職員を配置して実際の作業を行うための裁判所の拠点すら確保できていない。不足しているのは時間か、それとも政治的意志か? 欧州ではあまりにも頻繁に、正義よりも常に他の何かが優先されてきた」

 国際司法裁判所(ICJ)では、ロシアの提訴を受けて、ウクライナ東部における、ウクライナ政府によるロシア系住民へのジェノサイドが審理されることになりました。

 ゼレンスキー氏と、前任の大統領ポロシェンコ氏らの罪が問われることになるというのに、自分達のことは棚に上げておいての八つ当たりです。

※これこそが「いわれなきジェノサイド」!! ウクライナ政府による、ロシア系自国民への大規模殺戮が国際司法裁判所で審理されることに! 2022年のロシア侵攻よりも8年前! 2014年のユーロ・マイダン・クーデター直後から、ウクライナ政府・軍は、東部ドンバス地方のロシア系自国民に対する「いわれなきジェノサイド」を継続!! ロシアの提出した証拠資料は1万ページ超え! 事実認定されれば、「ロシア=侵略国、ウクライナ=被害国、ロシアのジェノサイド主張=開戦正当化」という論理はひっくり返る! IWJは、2014年時点から、このウクライナ政府とネオナチの「いわれなき暴力」を指摘し続けてきた!!
(日刊IWJガイド、2026.1.23号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260123#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55393#idx-1

※<IWJ取材報告>「ウクライナ政府がドンバス地方でロシア系住民に対するジェノサイドを行った」! ロシアの反訴を、国際司法裁判所(ICJ)が正式に受理!! ロシアによるウクライナへの軍事介入は「いわれなき侵略」ではなかったのではないか!? IWJ記者の質問に、「ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙である」と、「いわれなき」「力による現状変更」という言葉は使わなくなったようだが、ほぼほぼ従来の政府の立場をオウムのように繰り返すだけの茂木大臣!! 外務省全体が、国際社会の認識の変化についていけていないのではないか!?~1.20 茂木敏充 外務大臣 定例会見
(日刊IWJガイド、2026.1.27号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260127#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55397#idx-7

 ゼレンスキー氏は「政治的意志」が欠けているとまで欧州を侮辱していますが、逃げ足の速い米国は、支援から事実上撤退しています。その米国を責めるよりも、支援の気持ちが残っている欧州を責めているのは、逆効果なはずです。フォン・デア・ライエン委員長は、EU分裂の危機の中で反対を押し切って、欧州が共同債を組んでウクライナを支援しようとしているのに、ゼレンスキー氏は偉そうに罵倒しているわけですから、欧州内のウクライナ支援反対派、ゼレンスキー・アンチを増やすだけではないかと思われます。

 しかも、あろうことか、欧州諸国の中で「有志連合」を率いてウクライナを武力支援しようとしている英国のスターマー首相と、フランスのマクロン大統領に対してまでも、行動力が欠けているなどと、牙を剥きました。正気の沙汰とは思えません。

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■1月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「2015年から2022年までドンバス戦争を現場でその目で見てきた元OSCE監視員が、ウクライナ戦争の『真実』を明らかにする! 岩上安身によるインタビュー第1209回 ゲスト 元フランス陸軍予備役将校(大尉)、元欧州安全保障協力機構(OSCE)監視員 ブノワ・パレ氏」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひサポート会員にご登録を!!

 IWJでは、メルマガサイト「まぐまぐ」で、毎月『岩上安身のIWJ特報!』を発行しています。

 1月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、昨年2025年12月に収録した、「2015年から2022年までドンバス戦争を現場でその目で見てきた元OSCE監視員が、ウクライナ戦争の『真実』を明らかにする! 岩上安身によるインタビュー第1209回 ゲスト 元フランス陸軍予備役将校(大尉)、元欧州安全保障協力機構(OSCE)監視員 ブノワ・パレ氏」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。

 2015年から2022年まで、ウクライナのドンバス地域で、欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視員を務めていたブノワ・パレ氏は、2025年5月、初めての著書『What I Saw in Ukraine 2015-2022 Diary of an International Observer(私がウクライナで見たこと2015~2022年 国際監視員の日記)』を上梓しました。

 同書は、パレ氏が取材したウクライナの人々の証言や、自身の見聞にもとづいて、ウクライナ戦争での嘘や隠蔽を告発しており、貴重な歴史的記録となっています。

 OSCEは、ミンスク合意(ドンバス戦争の停戦合意の文書)の履行を監視する唯一の国際機関として、ウクライナ特別監視団(OSCE SMM)を現地に派遣し、停戦・重火器撤収・人道状況などを監視して日報を出していました。

 パレ氏はそのOSCE SMMの一員として、2014年のユーロ・マイダン・クーデターの翌年からウクライナ東部のドネツク州に入り、2022年2月24日にロシアが侵攻するまで、中立な立場で情報収集や監視活動を行っていました。

 ロシアが侵攻するまでのウクライナ東部の状況を、長期にわたって記録していたパレ氏の話は、ウクライナ内部の分断や、構造的な問題を浮き彫りにしています。それは、西側諸国が描くウクライナの物語(ナラティブ)を突き崩すものであり、そのため、パレ氏が大手メディアに登場することは、ほとんどありません。著書も、今のところは英語版とフランス語版だけなので、日本の多くの人には知られていません。

 OSCEの監視員になる前、フランス陸軍予備役将校(大尉)であり、フランス国防省でアナリストを務めたこともあるパレ氏は、「1995年に兵役についてから30年間、国際関係や安全保障の分野に携わってきた」と自己紹介をしました。

 国防省にいた時期に、西側の政府の視点から物事を見ることを学んだパレ氏は、立場上、ジャーナリスト以上に多くの情報に触れることができたが、「同時に、口にはできない情報にも接した」と明らかにしました。

 2007年、国防省で、外交電報にアクセスできる立場だったパレ氏は、在ロシア・フランス大使館からの情報で、アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権が、ウクライナとジョージアをNATOに加盟させるように、ヨーロッパに圧力をかけていることを知ります。

 当時のフランス大使は、「ロシアにとって、ウクライナのNATO加盟は『レッドライン』。到底、受け入れられない」と回答しており、その最大の理由は、ロシアがクリミアの不凍港、セヴァストポリ海軍基地を手放すことはあり得ないからでした。

 このような経緯から、2014年にウクライナで事態が動き始めた時、パレ氏はロシアのクリミア併合などを完全に理解できたといいます。そして、ウクライナでの任務を志願して、2015年の夏から現地に派遣され、OSCEの活動に従事しました。

 ユーロ・マイダン・クーデター以降、緊張が高まっていくロシアとウクライナの状況を、つぶさに観察することができたパレ氏は、2022年のロシア侵攻の翌日に現地を離れ、同年5月に契約終了となりました。そこから2年間は、ウクライナで得た知見を活かしてジャーナリストとして活動し、やがて、自分の経験を本という形で語りたいと考えるようになります。

 「ウクライナについて、私が知っていたようなことを、知っている人は、わずかしかいない。しかし、政府の立場では、こんな本を書くことは許されない。私は、以前の人生に戻れないことを受け入れる覚悟をしました。自分が知っていることを、語ることの方が、あまりにも重要だと思ったからです」。

 こう自らの決意を語ったパレ氏は、「私が知っていることは、世界の人々が、ウクライナ戦争をどう受け止めているかを、根本から変えうると気づいた。だからこそ、話さなければ、公にしなければならない」と訴えました。

 以下は、1月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。

(第712号の目次)
◆欧州安全保障協力機構の監視員として、2015年からウクライナで現場を見てきたパレ氏。今、「ロシアのいわれなき侵略」とされている戦争の真実を明らかに!
◆1995年、フランスの軍人としてヨーロッパ最悪の紛争地、ボスニア・ヘルツェゴビナへ。「あの場所で人類に対する幻想を失い、人間の本質について多くを学んだ」

(第713号の目次)
◆フランス国防省にいた2007年、米ブッシュ政権がウクライナのNATO加盟を画策していると知る。当時の駐露フランス大使は「ロシアは到底受け入れない」と回答!
◆2015年、ウクライナのドネツク州へ。紛争の最前線で見た現実は、西側メディアが流す「ロシアによるウクライナ侵略の物語」とは違っていた!
◆公職を退き、母国フランスを離れ、覚悟を決めて言論活動を開始。これまでに蓄積した知識と経験を総動員し、そこで何が起きていたのかを伝えていく!
◆ウクライナで特別な情報を得られる立場だったパレ氏。「情報を持っていて、話すことを恐れていないのは自分だけ。他の人達は決して口を開かないだろう」

(第714号の目次)
◆外交官も軍人も目標のために奉仕する。だから国に都合のいい出来事は利用し、目標にそぐわない現実は無視!「そういう『ゲーム』なんだと理解していた」
◆「勝った、勝った、ウクライナ、また勝った!」の「大本営発表」が繰り返された3年半。現地で両陣営を中立の立場で見てきたパレ氏は、現代史の生き証人!
◆「均質なウクライナ民族のウクライナ国家」なんて存在しない! 旧ソ連が封じ込めた複数言語問題、複数民族問題が、今、噴出しているのに西側はそれを放置!
◆戦争中の国で悪化する治安状況に対応しつつ、国際機関が活動するのは大きな挑戦。ウクライナではOSCEの車両が地雷を踏んで犠牲者を出したことも…
◆ウクライナでロシアが占領している地域は基本的にロシア語話者が住むところ。しかし「ロシア系住民の安全確保」という視点で伝えるメディアはほとんどない!
◆OSCEでは1ヶ所に長く勤務する者が多いが、パレ氏は志願して異動、多彩な経験を積む。「ルガンスクには誰も行きたがらなかった。でも、自分の目で確かめたかった」

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