┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~IWJは存続できるかどうかの瀬戸際です! 昨年8月から始まった今期は、6ヶ月間で約1千万円の赤字に! 1月は23日までに集まったご寄付・カンパが、月間目標額の13.1%相当! 今月の目標額達成までには、あと86.9%、304万2000円が必要です!このままでは、あと残り半年で赤字は2千万円を超え、岩上安身個人の私財では支えきれず、活動は停止せざるを得なくなります! 支出を極限まで削り収支をあわせますが、それでもIWJが存続するためには、皆様の会費と、ご寄付・カンパによるご支援が必要です! どうぞ皆様、IWJのサバイバルのために、お力添えをよろしくお願いいたします!
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┠■スクープ!「米国史上初のユダヤ人大統領(比喩)」と在米ユダヤ人から「絶賛」され、事実上、「傀儡」化されているトランプ大統領によるグリーンランド獲得の背景には、ユダヤ人の大富豪が暗躍! 世界ユダヤ人会議会長ロナルド・S・ローダー氏がトランプ大統領にグリーンランド獲得の野心を吹き込んでいた! トランプ政権は発足時からグリーンランド獲得を表明し、グリーンランドの独立派に協力を呼びかけ! ローダー氏はグリーンランドに投資を行い、人脈を構築! ローダー氏はトランプ氏の同級生で、イスラエルのネタニヤフ首相の支援者でもある!
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┠■<IWJ取材報告>高橋和夫氏「何でそんなにイスラエルの首相が威張っているのか? もちろん、アメリカの大統領になる人は、イスラエルを支持している人からたくさんお金もらっているというのが大きい」!! ~1.15「ガザ以降の中東と世界」──講演:高橋和夫氏(放送大学名誉教授)
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┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
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┠■【第1弾! エプスタイン・スキャンダルは共和党も民主党も! 大統領就任中も退任後も、エプスタインと何度も会っていたビル・クリントン元大統領が、ヒラリー・クリントン元国務長官とともに、下院監視委員会からの召喚状を拒否し、「議会侮辱罪」に問われる公算! 共和党のコマー委員長は、「彼らは特別な扱いを受ける権利を持っていると信じている」と、クリントン夫妻を批判!】一方、そのコマー委員長は、エプスタイン・ファイルの全公開を遅らせている司法省を黙認し、「トランプ大統領は、エプスタインについて、多くの質問に答えてきた」と共和党らしく、トランプ擁護!(『CNN』、2026年1月21日)
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┠■【第2弾! 東京電力柏崎刈羽原発が、再稼働後5時間半でトラブル! わずか1日で運転停止に! 同様のトラブルは、再稼働前から多発! 原因は、30年前から放置され続けてきた設定ミス!! さらに東電が原子力規制委員会にも報告していなかった「原子炉内のスラッジ(鉄さび等)」が、市民団体の追及で判明!!】(『まさのあつこ 地味な取材ノート』、2026年1月20日)
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■はじめに~IWJは存続できるかどうかの瀬戸際です! 昨年8月から始まった今期は、6ヶ月間で約1千万円の赤字に! 1月は23日までに集まったご寄付・カンパが、月間目標額の13.1%相当! 今月の目標額達成までには、あと86.9%、304万2000円が必要です!このままでは、あと残り半年で赤字は2千万円を超え、岩上安身個人の私財では支えきれず、活動は停止せざるを得なくなります! 支出を極限まで削り収支をあわせますが、それでもIWJが存続するためには、皆様の会費と、ご寄付・カンパによるご支援が必要です! どうぞ皆様、IWJのサバイバルのために、お力添えをよろしくお願いいたします!
IWJ代表の岩上安身です。
1月は、1日から23日までの23日間で、月間目標額の13.1%に相当する45万8000円のご寄付・カンパをいただきました。ご支援くださった皆様、ありがとうございます!
しかしながら、月間の目標額350万円には、あと86.9%、304万2000円が必要です! 月末31日まで、本日1月26日を含めて6日間しかありません! 皆様、ぜひとも、緊急のご支援をお願いいたします!
第16期がスタートして以降、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額350万円に対し、8月は16%、9月は14%、10月は33%、11月は55%、12月は38%にとどまりました。これで5ヶ月連続、目標未達となってしまいました!
1月も6ヶ月連続未達となりそうですが、現時点での赤字幅は、約1千万円になります! この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきましたが、この赤字ペースでは、老後のための貯えもなくなります! あと半年もこの赤字を続けることはできません! 皆様のお力が、ぜひとも必要です!!
私達も極限まで、支出の見直しをしていこうとしています。収支さえあえば、規模を縮小してもIWJは活動を続けられますが、赤字が大きくなりすぎると、支出カットしても、収支があうところまでいかないうちに、ギブアップせざるをえなくなります。
コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金は、今、返済をとめており、残高が約1千万円ほど残っています。
それと、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で借りたお金も、あと返済が約1千万円残っています。こちらは返し続けなければいけません。
2010年12月1日にIWJを設立してから、15年が経過いたしました。
この15年の間に、インタビュー用の撮影機材や、取材用の撮影機材、動画編集用のPCやソフトなど、IWJ設立当初にそろえた機器類は、こぞって、経年劣化の時期を迎えています。
特に問題なのは、事務所内でのインタビュー用の3台のカメラとスイッチャー等の器材の劣化です。現在の機材では、インタビューが撮れません。
近々、エコノミストの田代秀敏氏へのインタビューの予定があるので、1月19日、カメラ2台を急ぎ購入しました。周辺機器とあわせて59万2340円となりました。
カメラは当初予定していたものより、できるだけ低価格のものを探しに探してまわり、本来3台使っていたものを2台にして、スイッチャーは後回しにしました。低価格のものを選んでも、これだけかかりました。
さらに加えて、15年が経過した社内では、電話機やパソコンなどが一斉に耐用年数の限界を迎え、電話の不通やメールの不達が起きたり、排水管の老朽化で、2つある社内のトイレの一つが使えなくなっています。現在も、複数台ある電話は、1台しか使えない状態となっています。事務所内で使用できるPCも、2台しかありません。スタッフは個々人のノートPCを使用している状況です。
撮影カメラの購入負担は、赤字の上の出費なので、痛いという他はありません。その他、トイレも、電話も、PCも、修理や買い換えなど、どれもできていません。現在、修理業者への見積もりすら取っていません。
正月早々に、あまりに相つぐトラブルと、年始早々から、トランプの引き起こす狂乱沙汰を追い続けていくうちに、急性の胃炎で病院行きとなってしまいました。数日間の絶食後、現在も水と、油分のない病院食のようなスープ以外、口にしていません。体重は3~4kg減りました。
2月初旬に、胃の内視鏡検査を受ける予定ですが、その時点で診断の結果がくだされると思います。
弱り目にたたり目ですが、1月中、できなかったインタビューも再開します! 田代秀敏氏への皆様からのご質問も受け付けますので、本日の午後2時までに、ぜひ質問をお寄せください!
どうぞ皆様、IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際ですので、存続を望まれる方は、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!
なお、スポンサーも募集しています。窮地のIWJを支えてくださる個人、法人の方々、ひと口5万円から、何口でも結構です。スポンサーとなっていただければ、『日刊IWJガイド』や、YouTube、ウェブサイトなどに、お名前や応援メッセージを貼らせていただきます。
個人の方も、本名でも、ニックネームでも構いません。掲示する箇所へのご希望も受け付けます。
連絡は、以下のショップあてのメールにて、お願いします。
※ shop@iwj.co.jp
どうぞ、ご検討のほど、よろしくお願いします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)
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(新規会員登録の方)
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年会費をまとめてお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
■スクープ!「米国史上初のユダヤ人大統領(比喩)」と在米ユダヤ人から「絶賛」され、事実上、「傀儡」化されているトランプ大統領によるグリーンランド獲得の背景には、ユダヤ人の大富豪が暗躍! 世界ユダヤ人会議会長ロナルド・S・ローダー氏がトランプ大統領にグリーンランド獲得の野心を吹き込んでいた! トランプ政権は発足時からグリーンランド獲得を表明し、グリーンランドの独立派に協力を呼びかけ! ローダー氏はグリーンランドに投資を行い、人脈を構築! ローダー氏はトランプ氏の同級生で、イスラエルのネタニヤフ首相の支援者でもある!
米国のトランプ大統領は、ダボス会議でグリーンランドに対して武力を行使しないことは明言しましたが、グリーンランドを「購入」することによって獲得する意欲を示しています。
トランプ大統領に、最初にグリーンランド獲得のアイディアを吹き込んだのは、あるユダヤ人大富豪だと、第1次トランプ政権で大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたジョン・ボルトン氏が、英国メディアに語りました。
<『ガーディアン』が、トランプ大統領に対して最初にグリーンランド獲得を示唆したのは、ユダヤ人の大富豪だと暴露>
英国メディア『ガーディアン』は、1月15日付で、「トランプ大統領にグリーンランドを獲得するよう示唆したのは、ユダヤ人の大富豪、ロナルド・S・ローダー氏である」と報じました。
ローダー氏は、世界ユダヤ人会議の会長で、トランプ氏と長年にわたる交流があり、イスラエルのネタニヤフ首相とも親交があるとされる人物です。
『ガーディアン』によると、ローダー氏は第1次トランプ政権中の2018年、トランプ大統領に「米国はグリーンランドを買うべきだ」というアイデアを持ち込みました。この提案が、トランプ政権内で検討され、トランプ大統領自身がグリーンランドに強い関心を持つきっかけのひとつになったとされています。
※How a billionaire with interests in Greenland encouraged Trump to acquire the territory(The Guardian, 2026年1月15日)
https://www.theguardian.com/us-news/2026/jan/15/ronald-lauder-billionaire-donor-donald-trump-ukraine-greenland
元大統領補佐官のジョン・ボルトン氏が『ガーディアン』に語ったところによると、ある日ボルトン氏は、大統領執務室に呼び出され、「著名な実業家がグリーンランド購入を米国に提案した」と告げられました。その実業家は、ロナルド・S・ローダー氏でした。
ローダー氏は、世界的な化粧品ブランド「エスティローダー」の巨万の富を相続したユダヤ人富豪で、トランプ大統領と60年以上にわたる親交があり、故シェルドン・アデルソンなどと同様、トランプ大統領に対する強い影響力を持っているされる人物です。
※エスティローダー日本公式サイト
https://www.esteelauder.jp/
トランプ氏の周囲は、ユダヤ人富豪だらけであることは周知の事実ですが、きわめて重大な政策も、そうしたユダヤ人大富豪の入れ知恵で左右されていることがわかります。
ホワイトハウス内で行われたユダヤ教のハヌカの祭りの際、ユダヤ人評論家のマーク・レヴィンに肩を組まれて、「米国史上初のユダヤ人大統領だ!」とおだてあげられて、目を細めて「その通りだ」と、記者団もいる公開の場でやり取りをしました。
※ユダヤ系の保守派言論人、マーク・レビン氏が、ホワイトハウスで行われた12月のユダヤ教の祭り「ハヌカー」で、トランプ大統領の肩に馴れ馴れしく手を回し、「トランプ大統領は、史上初のユダヤ人合衆国大統領だ!」と称賛!(日刊IWJガイド、2026年1月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260108#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/55331#idx-1
※Mark Levin Praises ‘Our First Jewish President’ At Trump’s White House Hanukkah Celebration(Forbs Breaking News、2025年12月17日)
https://youtu.be/G-VqUhag_js
『ガーディアン』は、「ローダー氏の提案は、トランプ大統領の帝国主義的な野心を刺激し、ローダー氏の提案がきっかけになって、トランプ政権下で北極圏における米国の影響力の拡大策が模索され始めたようだ」と報じています。
このエピソードを語ったジョン・ボルトン氏は、「ネオコン(新保守主義)」の代表格として知られています。その姿勢を買われ、2018年に第1次トランプ政権の国家安全保障担当大統領補佐官に抜擢されましたが、北朝鮮やイラン、アフガニスタン政策をめぐってトランプ大統領と対立し、2019年に、トランプ大統領から事実上の解任を言い渡されました。
退任後、ボルトン氏は政権内部の混乱を暴露した『ジョン・ボルトン回顧録 トランプ大統領との453日』(2020年)の出版をめぐり、機密情報の漏洩だとして、トランプ政権から訴追される事態にまで発展しました。
今回の証言も、トランプ氏に対して深い恨みを抱いているとされるボルトン氏が、意趣返しとして、トランプ大統領の「常識外れな意思決定のプロセス」を暴露した、と言えそうです。
<ロナルド・S・ローダー氏、グリーンランドは「米国の次のフロンティア」である>
ローダー氏は、昨年2025年2月、『ニューヨーク・ポスト』に、「私はグリーンランドの専門家である──グリーンランドを米国の次のフロンティアにする3つの道」という論考を寄稿しました(この論文は、近いうちに全文翻訳して、お届けします)。
「世界の勢力図が展開される壮大なチェス盤において、地理は運命を決定づける。かつては凍てつく余地だった北極圏は、今や戦略的な競争と協力の最前線となっている。
その中心には、膨大な未開発の可能性と、かけがえのない地政学的重要性を秘めた世界最大の島、グリーンランドがある。
しかし、グリーンランドが(※デンマークからの)独立の夢を実現するためには、経済と防衛を確保しなければならない。米国はそれを支援することができる」。
世界は「壮大なチェス盤」という言葉は、かつてキッシンジャー氏と並びたつ米国の戦略家として知られたズビグニュー・ブレジンスキー氏の主著『ザ・グランド・チェスボード』を思い出します。
余談ですが、ブレジンスキー氏の本はほとんど邦訳されて日本で出版されていますが、なぜか、この一番重要な主著は翻訳されていません。読んでみればわかりますが、日本のことを米国の「保護国」「保護領」とオブラートに包まずに書いています。それが原因であろうと考えざるをえません。日本人にとって苦い、不愉快な情報は、事実であり、知る必要があっても、こうして、日本人に届けられないことが決して少なくないのです。
※I’m a Greenland expert ― these 3 paths can make it America’s next frontier(New York Post, 2025年2月4日)
https://nypost.com/2025/02/04/opinion/im-a-greenland-investor-these-3-paths-can-make-it-americas-next-frontier/
ローダー氏は、グリーンランドの氷と岩の下には、レアアースの宝庫が埋蔵されていること、温暖化によって北極圏の氷が溶け出し、北極海航路が出現したことを指摘し、米国政府とグリーンランド政府は、双方の経済と国家安全保障を強化することができる、などと述べています。
ローダー氏は、グリーンランドは「大国間の競争の震源地」にあり、米国は「戦略的パートナーシップ」を模索すべきだと主張し、「私は長年にわたり、グリーンランドのビジネス界や政府指導者と緊密に協力し、同国への戦略的投資を推進してきた」と述べています。
ローダー氏は「中国やその他の外国勢力による不当な影響」から、グリーンランドを守ることが重要であり、レアアースを確保することができれば、中国のレアアースに依存する必要がなくなり、米国の国益になると論じています。
「グリーンランドを知るということは、それが単なるもう一つの戦略的資産ではないということを理解することだ。それは米国の次のフロンティアである」。
<ローダー氏は、グリーンランドに「戦略的投資」を行っている>
上記『ガーディアン』は、「トランプ大統領にグリーンランド獲得を提案した2018年以降、ローダー氏は、北極圏地域に多額の投資を行っている」と指摘し、トランプ大統領が進めるグリーンランド獲得は、ローダー氏自身の個人的な利益と絡んでいる可能性があると分析しています。
デンマークのメディア『ポリティケン』は、昨年12月、ローダー氏がグリーンランドの小規模企業社を買収し、グリーンランドにおける大規模事業へ参入しようとしていると報じています。
※Wealthy Trump supporter buys into Greenlandic companies(Politiken, 2025年12月10日)
https://politiken.dk/edition/news/art10651852/Wealthy-Trump-supporter-buys-into-Greenlandic-companies
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■<IWJ取材報告>高橋和夫氏「何でそんなにイスラエルの首相が威張っているのか? もちろん、アメリカの大統領になる人は、イスラエルを支持している人からたくさんお金もらっているというのが大きい」!! ~1.15「ガザ以降の中東と世界」──講演:高橋和夫氏(放送大学名誉教授)
1月15日午後6時30分より、東京都千代田区にて、「現代を聞く会」の主催により、放送大学名誉教授の高橋和夫氏による講演「ガザ以降の中東と世界」が行われました。高橋氏の講演終了後には、会場の参加者と高橋氏による質疑応答も行われました。
IWJでの岩上安身による高橋和夫氏インタビューは、ぜひ、以下のURLからご視聴ください。
※岩上安身による高橋和夫氏インタビューの記事の一覧
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%92%8C%E5%A4%AB
また、高橋氏はYouTubeやX(旧ツイッター)、ブログなどを通じて、精力的に情報発信を行なっています。
※YouTube「高橋和夫&小沢知裕ルーム」
https://www.youtube.com/channel/UCU2yjX9mSN_pTS6yQmJqIkg
※高橋和夫氏のX(旧ツイッター)
https://twitter.com/kazuotakahashi
※高橋和夫氏のブログ
http://ameblo.jp/t-kazuo
講演の冒頭、高橋氏は、中東情勢の大きな流れの中におけるイスラエル・パレスチナ問題の現状について、以下のように解説しました。
高橋氏「1999年のパキスタンの核実験の絵(動画)を御覧ください。
パキスタンは、『対インド』ということで核実験をやったんですけれど、今、そのパキスタンが核兵器を持っているということが、中東で大きな意味をもっています。(中略)
ガザでジェノサイドがあって、もう26~27ヶ月経つのですけれど、中東では、ある意味、イスラエルの軍事的覇権が確立されて、それを何とかしようということで、トルコとかパキスタンを中東にもっと引き込もうという動きがあります。
もう一つは、イスラエルは、軍事的には、本当に成功を続けてきたんですけれど、国際的には、本当に孤立していく、『勝てば勝つほど、孤立する』という状況があります。
まずはガザのお話ですけれど、『ハマスの根絶やし』ということで、過去26ヶ月間にわたって、イスラエルが激しい攻撃を加えて、ガザのほとんどが破壊されて、ほとんどの人が難民になって、もう7万人以上が、少なめに見積もっても死んでいる、という状況があります。
『ハマスの根絶やし』ということで、これが正当化できるのか? という国際世論の疑問を受けているわけです。『いつまでこの殺戮が続くのだ』というところで、去年の秋にトランプさんが和平案というのを出してきて、20項目とか、普通、こういうのは3項目、5項目とかなのですけれど、(トランプ氏は)限度を知らない人で、『基本的には停戦』という話なんですね。
それで、何とか『撃ち方やめ』というところまで来たわけです。
基本的には、撃ち方をやめる。双方が捕まえている人質を返す。ガザから一部撤退する。それから、ガザに食料なんかを入れる。というのが、第1段階。
それから、第2段階は、もっと恒久的な和平を、ということなんですね。
相互の人質の解放というのは、もうほぼ完了しました。だから、イスラエル側も、たくさんパレスチナ人を押さえていたんですね。それを解放する。ハマスの方も、人質を返す。
それで、亡くなった方の遺体を返す、ということで、ただ、一体だけ、ひとつだけ、一人だけ、御遺体がどうも、たぶん見つからないんですね。深くに、瓦礫の下に埋まっていて、『まだ帰っていない』と。イスラエル側は、それが不満と、そういう状況です。
ガザからのイスラエル軍の部分的な撤退というのも、大体ガザの半分ぐらいから撤退しています。だから今、イスラエルがガザの56%とかぐらいを押さえているんですかね。(中略)
物資は十分入っているかというと、決して十分ではないんですけれども、前よりははるかに入っている。だから、『明日にでも餓死する』という雰囲気ではないと思います。ただ、期待していたものの3分の1ぐらい、という感じですかね。
で、何で和平、というか、停戦が発効したのかというと、それは、トランプがネタニヤフに圧力をかけたからですよね。ハマスの方は、撃たれっぱなしですから、早く止めたいと思っていて、ネタニヤフはとことん戦争を続けたいと思っており、そこで、トランプが言ったのは『お前、テレビを見てみろ』と。
『お前の国の国民だって、「和平だ」って、これだけデモしているぞ』、『お前、世界中から嫌われて、世界と戦争するわけにいかないだろう』と。
こういうことで、トランプが圧力をかけて、ネタニヤフが嫌々引き受けた、ということですね」
トランプ氏とネタニヤフ氏は、トランプ氏の第1期政権時から強力な同盟関係にあり、互いに強い連携を示してきましたが、高橋氏は、その2人の関係性について、以下のように解説しました。
高橋氏「アメリカの大統領とイスラエルの首相の関係というのは不思議でして、アメリカは人口3億4000万の超大国で、イスラエルは人口1000万人ですが、イスラエルは毎年、毎年、アメリカから5000億円とか6000億円の援助をもらっていて、普通なら、イスラエルの人が『お願いします』と行くところなんですけど、これまでは、イスラエルの人がすごく威張ってたんですね。(中略)
だから、クリントンさんなんかは、ネタニヤフ首相と会談して、『どっちが超大国なんだよ!』ってぼやいていたくらいなんですよ。
何でそんなにイスラエルの首相が威張っているのかというと、もちろん、アメリカの大統領になる人は、イスラエルを支持している人からたくさんお金もらっている、というのが大きいですよね。
それから、アメリカの議会に対する──議員さんも、たくさん、イスラエルからお金をもらって、イスラエル支持の人からお金をもらって当選していますから、イスラエルが議会ですごく影響力があるんですね。だから、イスラエルに嫌われたら、法案は通らないんですよ。
ただ、トランプさんは、議会に対してすごい力が強い。
要するに、議員さんでトランプさんに反対したら、共和党の人は、次の選挙の時に、もう予備選挙の段階で刺客候補が出てきて、落とされるから、トランプさんが怖くて、共和党の議員さんは何も言えないんですね。
それもあって、トランプさんは、すごい力が強いわけです」
講演、および質疑応答の詳細については、全編動画を御覧ください。
※高橋和夫氏「何でそんなにイスラエルの首相が威張っているのか?もちろん、アメリカの大統領になる人は、イスラエルを支持している人からたくさんお金もらっているというのが大きい」!! ~1.15「ガザ以降の中東と世界」──講演:高橋和夫氏(放送大学名誉教授)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530104
■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! エプスタイン・スキャンダルは共和党も民主党も! 大統領就任中も退任後も、エプスタインと何度も会っていたビル・クリントン元大統領が、ヒラリー・クリントン元国務長官とともに、下院監視委員会からの召喚状を拒否し、「議会侮辱罪」に問われる公算! 共和党のコマー委員長は、「彼らは特別な扱いを受ける権利を持っていると信じている」と、クリントン夫妻を批判!】一方、そのコマー委員長は、エプスタイン・ファイルの全公開を遅らせている司法省を黙認し、「トランプ大統領は、エプスタインについて、多くの質問に答えてきた」と共和党らしく、トランプ擁護!(『CNN』、2026年1月21日)
米国の下院監視委員会が、1月21日、ビル・クリントン元大統領と、ヒラリー・クリントン元国務長官の夫妻を「議会侮辱罪に問う」決議案を採択しました。
ビル・クリントン元大統領と、ヒラリー・クリントン元国務長官は、議会が調査を進めている「ジェフリー・エプスタインに関連する疑惑」について、証言のための召喚状を受けていました。
米議会の召喚状は、法的な命令であり、受け取った側は、指定された日時・場所に出席し、宣誓した上で証言する義務が生じますが、両氏は法律上の義務を無視して、委員会への出席を拒否し続けてきました。
決議案の採択には、共和党だけでなく、民主党の一部の議員も同調しました。
今後、下院本会議での採決に進みますが、本会議で可決されれば、司法省に対して両氏の刑事訴追を求めるという、非常に重い手続きになります。下院では、共和党が多数を占めているため、可決される可能性は高いと見られています。
1月14日付『CNN』は、下院下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長(共和党)が、「ビル氏の大統領在任中にエプスタイン氏がホワイトハウスを17回訪問したこと、また大統領退任後にはビル氏がエプスタイン氏の飛行機に約27回搭乗したことを指摘している」と報じています。
※クリントン元大統領夫妻、エプスタイン事件調査での議会証言を拒否 議会侮辱罪で訴追の可能性(CNN、2026年1月14日)
https://www.cnn.co.jp/usa/35242686.html
★この『CNN』の記事は、コマー委員長が、「私の知る限り、クリントン元大統領は、エプスタイン氏に関する質問に答えたことがない」と述べたとした上で、司法省が公開したエプスタイン・ファイルに、クリントン元大統領が何度も登場していることを、以下のように報じています。
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■【第2弾! 東京電力柏崎刈羽原発が、再稼働後5時間半でトラブル! わずか1日で運転停止に! 同様のトラブルは、再稼働前から多発! 原因は、30年前から放置され続けてきた設定ミス!! さらに東電が原子力規制委員会にも報告していなかった「原子炉内のスラッジ(鉄さび等)」が、市民団体の追及で判明!!】(『まさのあつこ 地味な取材ノート』、2026年1月20日)
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発6号機が、再稼働からわずか1日で運転停止しました。
東日本大震災に伴う福島第一原発事故を受け、2012年3月の定期検査から14年間に渡って運転停止していた柏崎刈羽第一原発は、東京電力の発表によると、1月21日午後7時2分に、制御棒を引き抜いて原子炉を起動(再稼働)しました。
制御棒は全部で205本ありますが、22日午前0時28分に、別の制御棒を引き抜く作業中に、制御棒操作監視系の警報が発生し、引抜操作を中断しました。
東京電力は、原因を調査していましたが、22日午後、「原因調査に時間を要する」として、6号機の運転停止を発表しました。
※柏崎刈羽原子力発電所 6 号機の原子炉起動について(東京電力、2026年1月21日)
https://www.tepco.co.jp/press/news/2026/pdf/26×3701.pdf
※柏崎刈羽原子力発電所 6 号機の計画停止について(東京電力、2026年1月22日)
https://www.tepco.co.jp/niigata_hq/data/press/pdf/2025/2026012201p.pdf
そもそも6号機は、1月20日に再稼働する予定でしたが、再稼働直前の1月17日に、本来作動するはずの制御棒の引き抜き防止機能が働かないことが発覚し、「(原子炉施設の安全を確保するための)保安規定の制限を逸脱する」として、再稼働を1日遅らせていました。
※6 号機 原子炉停止中の制御棒 1 本の引き抜きによる運転上の制限の逸脱について(東京電力、2026年1月17日)
https://www.tepco.co.jp/niigata_hq/data/press/pdf/2025/2026011701p.pdf
1月23日付『東京新聞』は、「原因が特定できないとして、東京電力はすでに引き抜いていた制御棒を全て原子炉に挿入し直し、23日午前0時13分に停止した」「再開の日程は未定となっている」と報じています。
※柏崎刈羽原発のトラブル「原因が特定できない」 不具合続きでずれこんだ再稼働、わずか1日後に原子炉停止
https://www.tokyo-np.co.jp/article/464125
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