「世界が食べられなくなる日」上映 & 岩上安身アフタートーク in 恵比寿[8月24日]
「TPPは危険です。絶対に駄目です。私たちだけでなく、人類の未来にとって危険です。しかし、私たちがいくら『危険だ』と言っても、ロビー団体は存在し、力を持っているのは資本主義の経済ですから、われわれエコロジストたちが声を上げても、この法律は通ってしまうと思います。
ただ、この映画の冒頭で言っていることを思い出して下さい。われわれは、今、第三次世界大戦下にいます。人類の歴史において、これほど多くの生物を殺し、被害者を出してしまった戦争はありません。微生物、植物、動物、人間、というこれだけ多くの生物に被害を与えてしまった戦争はこれまでありませんでした。今、私たちはそういう戦争下にあります。
これだけの生物を攻撃する人たち、捕獲者たちが手にしている武器は『お金』です。どうやって、彼らが利益を蓄積してきたのかと言えば、それはわれわれが与えてしまったお金です。・・・
(岩上安身によるジャン=ポール・ジョー監督へのインタビューより)
『世界が食べられなくなる日』上映後、岩上安身のアフタートークがあります!ぜひご参加ください!
■日時 8月24日(土)
開 場 15:00~
第1部 15:30~ 映画上映
第2部 17:40頃~ 岩上安身アフタートーク
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懇親会 19:30〜21:00(懇親会は満席になりました)
■場所 地域交流センター恵比寿 恵比寿駅より徒歩5分
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/koryu/koryu_ebisu.html
【住所】恵比寿西2-8-1 恵比寿区民施設 地下1階 (郵便番号:150-0021)
【交通】JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」 徒歩5分
【交通】ハチ公バス 恵比寿・代官山循環「夕やけこやけルート」 「13・25恵比寿区民施設」すぐ
懇親会: 会場近隣にて(懇親会は満席になりました)
■主催 恵比寿ドキュメンタリー研究会
■参加費
第1部・第2部通しで 1,800円(定員:100名)
懇親会 3,500円くらい(20名まで)
(懇親会は満席になりました)
■お申込
>>> こちら <<<
*参加を希望する方は、上記の参加申込フォームより、お一人ずつお願い致します。
このイベントは、恵比寿ドキュメンタリー研究会様ご協力により、「岩上安身サポーターズクラブ」向け企画となります。
未登録の方は、参加申込をされた時点で、自動的に会費無料のサポーター登録も行われます。
<上映作品紹介>
「世界が食べられなくなる日」
監督: ジャン=ポール・ジョー (2012年/フランス/118分)
配給:アップリンク
映画の公式HPはこちら
「世界が食べられなくなる日」のストーリーの軸となるのが、世界で初めて行われた長期(2年以上)の遺伝子組み換えトウモロコシをのラットに与え続ける研究です。セラリーニ教授の重要な実験にカメラは密着取材を行っています。
セラリーニ教授は原発と遺伝子組み換え技術による汚染に関して、3つの共通点を紹介しています。
●汚染をもとに戻せない、不可逆性
●すでに世界中に存在しているということ
●体内に蓄積され、時間の経過と共に深刻化するということ
そして、二つのテクノロジーの共通点は戦争で利用された技術の転用、
科学的、経済的、政治的な利害関係の上に世界中に広がっているという事もあげられています。
目に見えない、匂いもしない超微細な汚染。20世紀を激変させた種、
核という命の根源を操作するこの二つのテクノロジー。
暴走するテクノロジーの先に、あなたはどんな世界を想像しますか?
参院選に圧勝し、改憲発議も可能になった安倍政権。
戦後史上最強の権力の内部からは「ナチスを見習って改憲を」との声も…。
原発を抱えたまま、勇ましく唱えられる敵基地攻撃論。
国際的孤立を招く歴史認識問題と隠せない核兵器保有への本音。
TPPによって第一次産業に依存する地方経済は壊滅の危機に。
世界の富の4分の1がタックスヘイブンへ。租税回避する1%の富裕層と税の重圧に苦しむ99%の市民。
グローバリズムの真実。すべてはつながっている!
岩上安身と一緒に考えてみませんか?
★岩上安身による、ジャン=ポール・ジョー監督へのインタビュー(3月28日)の
記事はこちらです。ぜひ、ご覧下さい。