9月9日(火)の「第35回 69(ロック)の会」は、IWJ ☆ NIGHT です!


9月9日(火)の「第35回 69(ロック)の会〜IWJ NIGHT〜」にぜひご参加ください!

「 69(ロック)の会」は、もうご存知の方がほとんどかもしれませんが、松田美由紀さん・マエキタミヤコさん・小林武史さん・岩井俊二さん・そして岩上安身が発起人となって起ち上げました。現代を読み解くさまざまなテーマについて考える会として、今回で35回目の開催となります。
http://69nokai.com/top.html

次回の「69(ロック)の会」はIWJ主催となり、今この人にお話をお聞きしたい!というゲストのみなさまにお越しいただき、岩上安身がお話をうかがいます。

ぜひご参加ください!
日時:2014年9月9日(火)20時〜22時半
会費:3,500円(軽食、ドリンク飲み放題・会場受付にてお支払い)
会場:東京都 代官山近辺某所(お申込後にお知らせいたします)

参加申込はこちら
応募多数の場合は、締め切らせていただく場合があります。ご了承下さい。

メールを受け取れるアドレスにてお申し込みいただきますよう、また、携帯などのアドレスはできるだけ避けていただきますよう、お願い申し上げます。

届いたメールが、迷惑メールのフォルダに入っているかもしれません。ご注意をお願いします。

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☆☆☆☆ 69(ロック)の会 〜IWJ ☆ NIGHT〜 へ寄せて ☆☆☆☆

岩上安身より、みなさまへ

9月9日(火)の 69(ロック) の会でオーガナイザーを務めさせていただく、岩上安身です。内閣改造後に行われる今回の「IWJ NIGHT」では、集団的自衛権、ウクライナ情勢に絡むエネルギー問題、歴史認識の問題を、これまでIWJが各地で取材して回った成果を踏まえつつ、改めて安倍政権の姿勢を検証する機会にしたいと思います。

まず、集団的自衛権行使容認について。前々回の 69(ロック) の会でご紹介した、集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する官邸前抗議の模様を編集したダイジェスト映像は、皆さまから多くの反響をいただきました。

ご登壇いただくのは、元自衛隊員としての経歴を持ちながらも、集団的自衛権に反対する泥憲和氏。泥氏のFacebookのフォームは、社会現象になるまで多くの人にシェアされています( 【URL】 http://on.fb.me/TADb6o )。ヘイトスピーチに対するカウンターの「先駆者」としても知られる泥氏に、なぜ集団的自衛権行使容認に反対するのか、お話をうかがいます。同時に泥氏は、慰安婦問題についても、「強制性はなかった」などとする論者に、徹底的に反論しています。
(岩上安身による泥憲和氏インタビュー【URL】 http://bit.ly/1pTFq2C

次は、緊迫が続くウクライナ情勢について。現在、ウクライナ東部で起きていることは、イスラエル軍によるガザ侵攻に匹敵するような、「民族浄化」に他なりません。そして、集団的自衛権行使容認を閣議決定した日本にとって、ウクライナ情勢は、決して対岸の火事ではないのです。ウクライナとロシア間で本格的に開戦すれば、NATOと米国が介入し、日本はいやおうなく巻き込まれる可能性があります。

そしてこの問題は、日本のエネルギー需給の将来に大きな影を落とします。お招きするゲストは、世界研究所主任研究員で、現役の経産官僚でもある藤和彦氏。藤氏は、21世紀のエネルギー資源として、天然ガスが石油よりも様々な面で優れているといい、9割を中東に依存している状態は危険であると説きます。「ロシアから日本にパイプラインを引く」という驚きの提言を行っている藤氏に、緊迫する国際情勢をふまえて、天然ガス(LEG=液化天然ガスではなく、パイプラインで運ぶ生ガス)のもつ可能性についてお話をうかがいます。

もうひとつのテーマとして、ヘイトスピーチ問題とも重なりますが、関東大震災の際に起きた朝鮮人虐殺問題を扱います。1923年9月1日、関東大震災の発生に乗じ、日本人が自警団を組織して、各所で朝鮮人を虐殺するという惨劇が発生しました。この朝鮮人虐殺を扱い、異例のロングセラーとなった『九月、東京の路上で』の著者、加藤直樹氏をお招きし、従軍慰安婦問題やヘイトスピーチ問題を含め、安倍政権のもとで進む歴史修正主義の問題について、お話をうかがいます。泥さんとも絡んでお話を進めることになると思います。

以上、多彩なテーマでお届けする「 69(ロック)の会〜IWJ ☆ NIGHT」、どうぞご期待ください。

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◆集団的自衛権◆ ◯ 泥憲和氏

元自衛官である泥憲和氏に、閣議決定による集団的自衛権行使容認の問題点と、それに反対する理由についてお聞きします。

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◆国際情勢〜エネルギー問題◆ ◯ 藤和彦氏

『シェール革命の正体』『日露エネルギー同盟』などの著書がある、現役の経産官僚である藤和彦氏に、「地政学」の観点を踏まえ、最新のウクライナ情勢とエネルギーの問題についてお聞きします。

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◆歴史認識◆ ◯ 加藤直樹氏

『九月、東京の路上で〜1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』の著者である加藤直樹氏に、関東大震災時の朝鮮人虐殺やヘイトスピーチ、さらには従軍慰安婦問題など、歴史認識についてお聞きします。

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