■■■ 日刊IWJガイド・番組表「『国威発揚』がオリンピック開催の第一のメリット!?/国民の年金や預金1.8兆円を兵器製造企業に投資!?/また!?
片山さつき議員が「本当に貧困なのか?」/沖縄県・高江での機動隊投入、警察庁は「反対派の皆さまの安全もふくめて、我々の方では対応」!?」2016.8.23日号~No.1439号~ ■■■
(2016.8.23 8時00分)
おはようございます。IWJで記者をしているぎぎまきです。
昨日、首都圏は激しい雨に見舞われました。台風が他の地域を通らずに関東に直接上陸したのは、2005年の台風11号以来、11年ぶりだったそうです。山手線の原宿駅では明治神宮の木が強風で倒れ込み、午後4時半近くから7時頃までの間、山手線は全線で運転を見合わせ。他でも首都圏の交通が大幅に乱れたことで、帰宅する足を直撃しました。
神奈川県、千葉県、茨城県、東京都、静岡県、群馬県の1都5県では、風にあおられて転倒した方が骨折したり、柱や屋根の下敷きになった女性も腰の骨を折るなどし、合わせて30人が怪我をする被害が出たそうです。私の自宅近くの小学校も土砂災害による避難場所として開放されるなど、11年ぶりの台風直撃にハラハラした一日でした。
台風は今後も北上し、東北地方や北海道でも大雨が降るようです。この地域にお住いの皆様、川の増水や浸水、暴風の影響にくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、繰り返される台風とオリンピック閉会のニュースの合間に、とっても気になる情報が舞い込みました。
天皇陛下が8月8日、生前退位をにじませる意向を表明してから、政府内で進んでいるであろう法改正の議論。昨日22日、内閣法制局などが、将来にわたって生前退位を可能にするためには「憲法改正が必要」と指摘していることが明らかになったと日テレが報じました。
菅義偉官房長官も22日、午前の会見で「有識者会議の設置も含めて、どのように対応していくかということを、現在考えているところであります」と述べました。
生前退位を可能にするために憲法を改正する必要はなく、皇室典範4条を改正すれば可能というのが大方の見方です。
まず、気になったのが今のところ、日テレのみがこのニュースを取り上げている点。また、内閣法制局「など」が指摘している、と主語が曖昧にされている点。さらには、この記事では皇室典範には一切、言及していないという不自然な点。改憲ありきの報道に大変違和感があります。
・制度化は「憲法改正が必要」
http://www.news24.jp/sp/articles/2016/08/22/04338719.html
今上天皇がお気持ちを示した翌日に掲載した第1弾に続き、先日、岩上さんによるニュースのトリセツ第2弾を掲載。現行憲法で規定されている「象徴としての天皇」のあり方を大切に守ろうとしている天皇の強い意志と、その裏にある、現政権の目論見を実現させまいと抗する天皇陛下の思い。そして、天皇に反発する日本会議の動きに注目し、分析を加えています。
安倍総理を支える日本会議は自らを「保守」、「右派」と自負しているようですが、とんでもありません。自らの目的を阻む天皇を邪魔者扱いし、天皇陛下の意向に不満を抱くなんてフェイク保守もいいところです。
自民党の改憲草案では、天皇をふたたび「元首」に位置づけ直しています。つまり、それは、天皇を政治利用し、「現人神」としてあがめたてまつり、天皇の威をかさにきて、軍部・官僚・財閥の支配層が事実上の権力を握り、侵略戦争を繰り返したあの時代の繰り返しを意味します。
日本国憲法擁護者としての立場を表明したと言ってもいい天皇陛下と、それに反発する安倍総理を始めとする改憲勢力のエセ保守ぶりを炙り出している、岩上さんの深読みを、ぜひ、改めて一読することをおすすめします!
※【岩上安身のニュースのトリセツ】天皇陛下の「生前退位」の意思に反発する日本会議メンバーは何様なのか!?~「天皇の退位を突っぱねるのは冷酷な専制君主だけだ」、英紙「ガーディアン」の記事を一挙仮訳!(第2回)
2016.8.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/326783
オリンピックも終わりました。SMAPも解散します。あらゆるニュースに耳や目や心を奪われてしまう毎日ですが、リオ・オリンピックの閉会式でマリオに扮し、世界に笑顔を振りまいた安倍総理は、立憲主義を「古色蒼然」と蔑み、国民を権力から守ってくれている憲法を、自分たちのいいように書き換えようとしている張本人です。
今後はオリンピックの成功のために精を出す安倍総理や政府が、国民の人気取りをしながら、憲法改正に邁進する4年間となるのかもしれません。
IWJは一切の手を緩めず、こと憲法改正についてはどこよりも声を大にし、自民党の憲法草案や緊急事態条項の危険性について繰り返し、しつこく、警鐘を鳴らしていきます。
しかし、IWJもいつ政府から目をつけられ槍玉にあげられる対象になるのか分かりません。現場に行くと、大手メディアの記者にもIWJが当たり前のように認知されていることを感じます。いつの日か、岩上さんが安倍総理に会食に誘われる日が来るかもしれません(さすがにそれはありえないか)。しかし、例えそうなってもIWJは当たり前ですが、怯みませんよ~!!権力を批判するという報道の使命を貫いて、取材活動を続けていきます!!
そのためには、当たり前ですがIWJが生き残らないといけません。もっともっとスタッフの数を増やし、戦力を増強し、これからの時代に立ち向かって行きたいとも思っています。ですが、IWJは慢性的ではありますが、財政難に直面しており、全体の配信規模を3割程度、減らさないといけない事態に直面しています。
7月末で、期末を迎えた前期は、一時期、ご寄付、カンパが伸びず、このままでは3千万円の赤字に陥るかもしれないと、代表である岩上さんが危機感をもって、皆様にご寄付、カンパのお願いをいたしました。
※【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!
2016.3.5
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545
どうか皆様、定額会員への登録やカンパという形で、引き続き、IWJを支えて下さい!!心から、よろしくお願いいたします!!
※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<★ニュース・フラッシュ!★>「国威発揚」がオリンピック開催の第一のメリット!?/男子マラソン銀メダリスト、国民を弾圧し殺害する政府に抗議のゴール!/国民の年金や預金1.8兆円を兵器製造企業に投資!?/また!?
片山さつき議員が「本当に貧困なのか?」(ぎぎまき・太田美智子)
┠■<★取材報告★>沖縄県・高江での機動隊の投入について、警察庁担当者は「反対派の皆さまの安全もふくめて、我々の方では対応しなければいけない」と説明。市民に暴力を振るい、安全を脅かしているのはどちらなのか!?(安道幹)
┠■<★記事アップ★>いよいよ迫りくる「自民党改憲草案」!自民党の「手口」を研究するのにうってつけ、倉持弁護士vs元・憲法改正推進本部長・船田議員の討論会を記事化しました!(原佑介)
┠■<★お知らせ★>民主主義と憲法について話そう!復刻版「TALK ABOUT
DEMOCRACY」Tシャツ、大好評発売中!寄稿もまだまだ募集しています!(太田美智子)
┠■わとはぷ~What happened today?(平山茂樹)
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◆中継番組表◆
**2016.8.23 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】6:00頃~「政府による高江での米軍ヘリパッド強行建設工事と市民による抗議・集会の模様」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※沖縄県東村高江から現地の模様を中継します。
【録画配信・Ch6】15:00~「選挙市民審議会 第4回第3部門審議会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2016年6月に収録した、「公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト」主催の「選挙市民審議会 第4回第3部門審議会」を録画配信します。
【Ch4】16:30~「日本外国特派員協会主催 民進党 蓮舫代表代行 党代表選挙に関する記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※日本外国特派員協会主催の記者会見を中継します。
【経産省前脱原発テントが撤去された日 特集11・緊急再配信・Ch6】18:00~「経産省前テントひろば1周年イベント&アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2012年5月収録の「経産省前テントひろば1周年イベント&アクション」を再配信します。
[掲載記事はこちら] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/30051
【SEALDsが残したデモクラシーの軌跡
特集4・再配信・Ch5】19:00~「『集団的自衛権を行使できる体制をつくれば米国が日本を助けるとの考えは、あまりにも無邪気だ』~上智大・中野晃一教授が指摘、『日米安保の裏読み』でSEALDsサロンが白熱」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2015年7月に収録した、SEALDsの「サロン」を再配信します。
[掲載記事はこちら] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253675
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◆中継番組表◆
**2016.8.24 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【録画配信・Ch6】15:00~「選挙市民審議会 第6回第2部門審議会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2016年7月収録の、「公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト」主催で行われた選挙市民審議会を録画配信します。
【SEALDsが残したデモクラシーの軌跡
特集5・再配信・Ch未定】16:00~「キャンパスから生まれた共同行動!学生と学者が『民主主義はこれだ!』で4000人の集会とデモ~闘病中の坂本龍一氏がメッセージ『安保法制はクーデターに近い』~第1部」
※2015年7月収録の、学生と学者による集会とデモを再配信します。
[掲載記事はこちら] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255733
【緊急配信・Ch6】20:00~(予定)「ドキュメント・経産省前テントひろば ―脱原発のシンボル 5年間の記録」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2011年9月11日から2016年8月21日の約5年間に収録した、経産省前テントひろばのドキュメントを配信します。
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おはようございます。記者の原です。
冒頭でもぎぎまき記者が触れましたが、天皇陛下の生前退位をめぐっても「憲法改正必要論」が囁かれ始めています。9月の臨時国会から憲法審査会で改憲議論が始まるそうですが、憲法改正の取っかかりとして天皇陛下の進退が政治利用されてしまう可能性も出てきました。
先の参院選を経て、国会は改憲勢力が衆参3分の2を占める構成となりました。自民党主導の憲法改正に備え、自民党改憲草案に対する国民の理解拡大が急務となります。
「現行憲法の核心の三大原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を記載した前文が、自民党の改憲草案では、古色蒼然とした内容に書き換えられ、立憲主義的な価値観を嫌悪している」
こう指摘したのは、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の倉持麟太郎弁護士です。2016年7月28日、倉持弁護士は自民党の憲法改正推進本部長を務めた(現在は本部長代行)の自民党の船田元(はじめ)衆議院議員と討論会を実施。自民党改憲草案の是非をめぐり、ガチンコ議論が交わされました。
倉持弁護士の指摘に対し、船田議員は、「この改憲案をそのまま押し進めるものではない」と述べ、「改憲にむけての我が党としての考え方を、細かい部分にわたって盛り込ませた。この草案はレストランのメニューのようなもので、全部を食べることはあり得ない」と誤魔化すように答えました。
さらに、緊急事態条項の新設について、「これはひどくないですか?」と倉持弁護士は追及。船田議員は、「自民党改憲草案の98条、99条の緊急事態条項は、書き過ぎ、欲ばりだった。現在の体制下では無理がある」と認めつつも、「ミニマムサイズの緊急事態制度に改正することは必要だ」と譲りませんでした。
IWJでは先日、この日の倉持弁護士と船田議員の討論会記事に、詳細なテキストを追記しました!自民党がどのような思考で憲法改正を狙っているのか、非常に参考になる記事ですので、どうぞご一読ください!
※「緊急事態条項は、もはやホラーストーリー」と倉持麟太郎弁護士。自民党・船田元氏は「9条改憲が国民投票で否決されたら、そこで議論は終わる。それを一番恐れている」
~改憲を巡り、異なる立場の両者が徹底討論! 2016.7.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/321315
自民党が新設を目指す緊急事態条項は、総理大臣や内閣に権力を集中し、法律と同等の効力をもつ政令を内閣だけで制定できる、と規定。国民も地方自治体も国の指揮下に入れられ、人権が大きく制限される内容となっています。詳しくは『前夜・増補改訂版』、そして昨年の「饗宴VI」で詳しく論じているので、ぜひお買い求めください!
※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
※DVD『饗宴VI~「国民」非常事態宣言! 露わになった「ナチスの手口」/国家緊急権を阻止せよ!』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=188
また、船田議員は昨年、外国特派員協会で会見し、「2年以内に1回目の憲法改正を実現したい」と宣言。「憲法9条の改正については、2回目以降の改正で手がけることになる」とのプランを明かしています。こちらもご参照ください!
※「国民に命ずる項目があってしかるべき」!? 船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で「人権を抑制する」改憲案に言及
〜「国民が国を縛る」という憲法の存在理由を堂々否定 2015.4.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853
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続いて、太田美智子記者からお知らせです!
■<★お知らせ★>民主主義と憲法について話そう!復刻版「TALK ABOUT DEMOCRACY」Tシャツ、大好評発売中!寄稿もまだまだ募集しています!
おはようございます!テキスト班の太田美智子です。
IWJの最古にして最新の「TALK ABOUT
DEMOCRACY」Tシャツは、もうご確認いただけましたか?「ヘザーグレー」と「バーガンディ」の2色ありますので、まだご覧になられていない方は、下記URLをぜひクリックしてみてください!
※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:ヘザーグレー・ブラック
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=256
※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:バーガンディ・キナリ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=257
5年前に発売した「TALK ABOUT
DEMOCRACY」Tシャツの復刻版で、英語で「民主主義と憲法についてオープンに話そう、私たちの自由と未来のために」という言葉が書かれています。
本日のニュース・フラッシュでお伝えしたエチオピアのマラソン選手、フェイサ・リレサ選手ですが、news.com.auというサイトでは、リレサ選手の「If
you talk about democracy, they kill
you(民主主義について話せば、殺される)」というコメントを掲載しています。
こんなところで、「talk about democracy」という言葉を聞くことになるなんて!
幸い、日本はまだ、民主主義について話せばすぐに命が脅かされる、というほどではありません。しかし、安記者の取材報告にもあったように、沖縄の現状をみると、法の支配や正義や政治改革を求めて、平和的なデモをするだけで警察権力によって、力づくでねじ伏せられるという事態は、そう遠くない未来にやってきそうなほど、切迫しつつあります。沖縄で起きていることは、他の46都道府県に住む人間にとっても他人事ではありません。IWJが警鐘を鳴らし続けてきた、自民党の危険な改憲草案の中身、わけても緊急事態条項が現実化すれば、日本全土が「沖縄・高江」と化します。7月22日の弾圧も、私達は絶対に忘れるわけにはいきません!
※政府による高江での米軍ヘリパッド強行建設工事と市民による抗議の模様 2016.7.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/319749
※「島尻安伊子落選の腹いせなのか!」高江ゲート前から現地レポート~早朝4時から150台で車両バリケード!強行姿勢を崩さない国が市民らを強制排除
2016.7.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/319470
※【高江・写真レポート!】「Xデー」に何が起きたのか!?
沖縄県東村高江〜500人の機動隊が150人の村に襲いかかった長い1日の写真記録を時系列で公開! 2016.7.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/321639
そんなことになる前に、民主主義や政治や人権や憲法について、誰とでも当たり前に話せる社会に向かって、なんとしても舵を切っていきたいですね!
さて、この「TALK ABOUT
DEMOCRACY」Tシャツと連動して、「みんなで語る『改憲への危機感』」という、皆さまに寄稿をお願いする企画を行っています。
本日は、IWJサポート会員でTPP違憲訴訟原告のおひとり、近藤亮一さんからいただいた文章の一部をご紹介します!
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IWJの熱心な視聴者なら先刻承知だが、日本国民に今、取り返しのつかない危機が迫っている。TPP批准と緊急事態条項新設だ。
TPPは、巨大グローバル企業による、日本国民の生命・自由・財産収奪のための、最強にして最終の兵器である。TPPを締結してしまえば、日本国民は未来永劫、大資本の奴隷として搾取され続ける。お疑いの向きは、IWJ「TPP問題」のサイトをのぞかれよ。そこには、膨大な資料がTPPの本質的危険性を余すところなく伝えている。
奴隷化して追いつめられた日本国民は、遅ればせながら抵抗運動を始める。時にそれは手段を選ばぬ激しいものとなる。権力は「緊急事態」を宣言し、日本国民に対し徹底的な弾圧を行う。TPPと緊急事態条項がつながる瞬間である。権力は着々と計画を進めている。実力組織(軍隊・警察・情報機関)をより強力化させ、内なる敵(抵抗する日本国民)を叩き潰すつもりでいる。沖縄で今、その実態があらわになっている。
主権者国民は、目覚めるべきである。大資本の代弁者である御用マスコミ、御用知識人、御用文化人の言うことを安易に信じてはならぬ。彼ら彼女らが何を語り、なにを語らぬか、注目しよう。特に「語らぬ」ことにこそ、物事の正体が隠されている。
(この続きは、ぜひ下記からお読みください!)
※TPPと緊急事態条項を絶対に許してはならない(IWJサポート会員 近藤亮一さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg/1-028
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近藤さん、ありがとうございます!「奴隷化して追いつめられた日本国民」「(抵抗運動は)時に手段を選ばぬ激しいものとなる」というところまでは、行き着かないよう願いたいものですが、TPPと緊急事態条項新設の危機は、本当におそろしく深刻だと思います。
もしTPPの危険性について詳しく知りたい、お時間のある方はぜひ連続学習会「TPP寺子屋」の動画(第2~6回)を、じっくりご視聴いただきたいと思います。
※連続学習会「TPP寺子屋」そうだったのか!TPP ――第2回 金融サ-ビスと越境サ-ビス貿易 2016.6.27
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/312251
また、TPPテキスト分析チームが分かりやすいブックレットを作成しています。PDFの無料ダウンロードや現物の購入もできます!
・「このまま批准してもいいの?続・そうだったのか!TPP 24のギモン」
寄稿文はまだまだ募集しています! 表現はどんな形でも結構です!
テキストだけではなく、イラストでも、コラージュでも、写真でも、動画でもOKです!皆さまからのご投稿を心よりお待ちしております!
※投稿フォームはこちらからhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bnfuZOlRy0S9o9HmEGQWgdgT7TYJJIth4J3GaWHMgUPAzw/viewform?
c=0&w=1
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会員版へは下記のurlからお入りください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160823
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
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