記事一覧(公開日時順)

「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その5)かつての同僚からは「電話が1個も来ない」「『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、再捜査に関わっていた当時の同僚、捜査員たちと、今も交流はあるかと問われ、『週刊文春』に実名で出た後、まったく連絡がないと述べた。

佐藤氏「ところがね、(『週刊文春』に)出したじゃないですか、名前で。電話が1個も来ないし。(略)

 (なぜかは)わからないです。『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その6)遺族への思いやりに欠ける露木長官の発言に「頭きますよね」「ちゃんと働け」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、「Zさん」が怪しいと思った経緯などについて問われ、「消去法」だと述べている。

佐藤氏「消去法ですよね。消去法でいくと、これじゃない。これじゃない。で、まあ、X子さんでもないかなと。そうすると、って話ですよね。

 だから、あんまり、Zは、あくまでも俺の想像なので。推理というか、見立てなので」。


原告・横河健氏「水面下でうまく事を作っておいて、発表するときには『もう議論は尽くしました』というのは、民主主義の国としておかしい!!」~8.9 神宮外苑再開発認可取消裁判、追加提訴に関する記者会見 2023.8.9

記事公開日:2023.8.10 テキスト動画

 2023年8月9日午後1時より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、神宮外苑再開発認可取消裁判における追加提訴に関する記者会見が開催された。

 神宮外苑訴訟団事務局の長谷川茂雄氏、代理人の山下幸夫弁護士、追加原告の横河健氏(建築士)、岩本まり氏(個人資産運用・投資家)、伊藤博通氏(屋外広告士・入浴指導士)の6名が会見を行った。


ジャニーズ性加害問題を国連WG糾弾!「日本のメディアは数十年も、もみ消しに加担!」「政府の義務で、実行犯を捜査し、謝罪・金銭補償など被害者救済を確保すべし!」〜8.4 日本記者クラブ主催 国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ 会見 2023.8.4

記事公開日:2023.8.8取材地: テキスト動画

 2023年8月4日、東京都千代田区の日本記者クラブにて、国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ(作業部会)による記者会見が行われ、IWJが中継した。会見は英語での報告に、日本語通訳が付けられた。

 登壇したのは、7月24日に来日し、日本企業における「ビジネスと人権」の問題を調査した、同作業部会議長のダミロラ・オラウィ氏と、同アジア・太平洋地域メンバーのピチャモン・イェオパントン氏である。


アフリカ訪問で「ロシアの『黒海穀物イニシアティブ』終了がアフリカを含む世界の食料安全保障に与える影響について懸念を共有し、再開に向け国際社会が協力する必要を確認した」と林大臣~8.8 林芳正 外務大臣 定例会見 2023.8.8

記事公開日:2023.8.8取材地: テキスト動画

 2023年8月8日午前11時より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われた。

 冒頭、林大臣から、「外務省の幹部人事」、「2025年に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催地の決定」、「日・豪部隊間協力円滑化協定」について、報告があった。


「原爆が炸裂した瞬間、私たちが感じたのは、何千・何万度と燃えたぎっている、巨大な溶鉱炉の中へスポーッと投げ込まれた、そういう感じだった」 8・6 ヒロシマ – 平和の夕べ – 2023 2023.8.6

記事公開日:2023.8.7取材地: 動画

 2023年8月6日(日)午後1時30分より、広島県広島市の広島RCC文化センター7階大会議室にて、8・6ヒロシマ平和の夕べの主催による「8・6ヒロシマ平和の夕べ2023」が開催された。

 主催者の始めの言葉と今回のプログラム紹介に続き、当時の貴重な証言者である森下弘氏が語った被爆体験談は、次のように極めて生々しくも凄まじいものだった。


「核による威嚇を行う為政者がいるという現実を踏まえ、核抑止論は破綻しているということを直視し、為政者に脱却を促すことがますます重要になっている」~8.6 2023年 平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式) 2023.8.6

記事公開日:2023.8.7取材地: 動画

 2023年8月6日(日)午前8時より、広島県広島市の平和記念公園にて「2023年 平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」が開催された。

 黙祷の後、松井一実広島市長 は、【平和宣言】において、次のように「核抑止論は破綻している」と述べた。


「業界の『契約概念の欠如』が性加害を含むあらゆる問題を助長しているのでは?」IWJ記者の質問に「ギャラが出ない仕事もたくさんあった」と石丸志門・副代表!!~8.4 日本記者クラブ主催「ジャニーズ性加害問題当事者の会」会見 2023.8.4

記事公開日:2023.8.6取材地: テキスト動画

 2023年8月4日、午後5時より、東京都千代田区の日本記者クラブにて、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」(以後、「当事者の会」)による記者会見が開催された。

 会見には、「当事者の会」の代表・平本淳也氏、副代表の石丸志門氏をはじめ、メンバー7人が登壇した。


【IWJ号外】「衝撃! 驚愕の事実! ウクライナの臓器売買の闇!(第2回)死傷したウクライナ兵士から無断で臓器を摘出し、欧州などへ売却!! 米グローバル企業、欧州安全保障協力機構も暗躍!?」 2023.8.5

記事公開日:2023.8.5 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 日刊IWJガイド8月4日号でお届けした、「ウクライナの臓器売買の闇」の第2回を、号外でお送りします。

 ウクライナの臓器売買の闇を深掘りしてゆくと、戦場の最前線で死傷したウクライナ兵士から無断で臓器を摘出し、海外へ売却していた事実、バフムートやヘニチェスクなど激しい戦闘が行われた地域では、ウクライナの国家ぐるみの大規模な臓器摘出・輸出ビジネスが存在していたという証言などが出てきました。


トラブル続出のマイナンバーカード!!「保険証の廃止はまったく必要がない。マイナンバーカードの強制は絶対に許されない。任意である!!」~7.26「保険証を残してください」国会内集会 ―登壇:医師、教育現場、患者ほか 2023.7.26

記事公開日:2023.8.2取材地: テキスト動画

 2023年7月26日、正午より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、マイナンバー制度反対連絡会、中央社会保障推進協議会、そして、全国保険医団体連合会の3団体の主催で、「保険証を残してください」国会内集会が開催された。


『週刊文春』による「安田種雄さん不審死」報道で、立憲民主のヒアリング出席要請に木原誠二官房副長官は応じず! 質問状には書面で「(文春を)刑事告訴した」と回答!~8.1 立憲民主党「木原官房副長官問題」国対ヒアリング 2023.8.1

記事公開日:2023.8.2取材地: テキスト動画

 2023年8月1日午前11時30分より、東京都千代田区の衆議院本館にて、立憲民主党による「木原官房副長官問題」に関する国対ヒアリングが開催された。

 立憲民主党からは、山井和則氏(国対委員長代理・衆議院議員)、および、後藤祐一氏(国対副委員長・衆議院議員)の2名が出席。政府側からは、警察庁より、石井啓介氏(刑事局刑事企画課刑事指導室長)と神原悠介氏(刑事局捜査第一課理事官)の2名、内閣官房より、小林明生氏(内閣広報室参事官)と大部俊氏(内閣広報室調査官)の2名が、それぞれ出席した。


第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。4月になりました! IWJへのご寄付・カンパは、この4ヶ月間の不足額の合計734万6300円です。目標未達となると、IWJは活動できなくなります!有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへの強力なご支援をよろしくお願い申し上げます!

記事公開日:2023.8.2 テキスト

【第605号-608号】岩上安身のIWJ特報!背後に「暴力団」が関与し凶悪化する「特殊詐欺」を「高齢者差別」が後押し!ルフィ事件と、高齢者に「集団自決」を求めた成田悠輔氏の発言は同根の大問題!岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク田崎基氏インタビュー(その4) 2023.8.1

記事公開日:2023.8.1 テキスト独自

※全編は会員登録すると御覧いただけます。サポート会員の方は無期限で御覧いただけます!→ご登録はこちらから

 『ルポ特殊詐欺』の著者で神奈川新聞報道デスクの田崎基(たさき もとい)氏に、岩上安身が2023年4月6日に行ったインタビューの続きである。

 田崎氏は、特殊詐欺(トクサギ)の被害者の9割が60代以上で、加害者の7割は10~30代だという点を指摘する。若年層の貧困化が凄まじく、普通のお年寄りが金持ちに見えるため、罪の意識も薄くなるという、「日本社会の構造」が犯罪を生み出しているというのである。


「断言しますけど事件性は『あり』ですからね!」木原官房副長官の妻の元夫・安田種雄さん不審死事件で、元刑事が真犯人と見立てた第三の人物Z氏はX子さんの近親者!?~7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.7.28

記事公開日:2023.8.1取材地: テキスト動画

 「木原事件」こと、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死事件が、『週刊文春』のキャンペーン報道により、大きな注目を集める事態になっている。

 2023年7月28日、午後1時より、東京都千代田区の株式会社文藝春秋西館文春ギャラリーにて、「安田種雄さん不審死事件」について、2018年の再捜査でX子さんの事情聴取を担当した、元警視庁捜査一課刑事・佐藤誠氏による記者会見が開催された。

 2006年4月10日、文京区大塚の自宅で、安田種雄氏(享年28)が遺体で発見された。この事件は、自殺として処理されたが、大塚署の女性刑事の捜査資料への疑問をきっかけに、2018年に再捜査が開始された。


【IWJ号外】ソ連解体からロシアを見てきた「世界で最も重要な経済学者」ジェフリー・サックス氏が「ウクライナ戦争の本当の歴史」で、「ウクライナを救う唯一の方法は、交渉による和平だ」と明言! 2023.7.31

記事公開日:2023.7.31 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 米国を代表する経済学者である、ジェフリー・D・サックス氏が、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の選挙サイト「ケネディ・ビーコン」のサブスタックページに、「ウクライナ戦争の本当の歴史―事件の年表と外交のケース」と題する記事を寄稿しました。


「検査4回目までにおいて甲状腺がんと被曝の関連は認められないが、原発事故当時、乳幼児であった世代の状況を見守る必要がある」~7.28 第21回 甲状腺検査評価部会 2023.7.28

記事公開日:2023.7.30取材地: 動画

 2023年7月28日(金)午後1時半より福島県福島市の杉妻会館にて、福島県保健福祉部県民健康調査課主催による第21回 甲状腺検査評価部会が開かれた。


福島漁民の方の怒り「船のエンジンに溜まった水・プラスチック・船の垢、みんな海に流したら罰金を喰らうのに、トリチウムだけなぜいいんだ!? こんな毒を海に流していいのか!? おかしいだろ!?」 ~7.28原発反対八王子行動 2023.7.28

記事公開日:2023.7.29取材地: 動画

 2023年7月28日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、原発反対八王子行動が行われた。

 参加者は今回、汚染水海洋放出を前にした、福島漁業者の方の生々しい、激しい怒りの声・切実な訴えを紹介した。


「あの日殺された19名を自分のこととしてとらえ、自分の存在や名前を消される社会のあり方を問い直してみようと思います」 ~7.26施設障碍者虐殺 7年目の追悼アクション 2023.7.26

記事公開日:2023.7.27取材地: 動画

 2023年7月26日(水)午後7時より、大阪府大阪市の難波元町中公園から、「7.26施設障碍者虐殺 7年目の追悼アクション」が開始された。

 始めに主催者から、今回7度目となった追悼アクション開催に至った経緯について語られた。(5:43~)

 「本日で7度目の7月26日がやってきました。2016年のこの日、神奈川県相模原市の施設・やまゆり園に突然押し入った凶悪犯により、障害者19名のかけがえのない命が奪われました。


【IWJ号外】穀物協定の停止と、オデッサ攻撃は表裏一体のロシア戦略!? 米国の独立ネットメディア『デュラン』のクリストフォロウ氏とメルクーリス氏が、穀物協定について掘り下げたトークを公開! 2023.7.27

記事公開日:2023.7.27 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 7月17日、黒海穀物輸出協定をロシアが延長しないと表明し、昨年の7月以来1年間にわたって継続・延長されてきた穀物協定が失効しました。

 ロシアは即日、ウクライナ最大の港湾であるオデッサに攻撃を仕掛け、この海域を通行するウクライナの船舶は全て攻撃の対象になると宣言しました。翌日、ウクライナも、同じようにロシアの船舶全てを攻撃対象にすると宣言しています。


【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』を仮訳! 最終回『永続的な和平は実現せず!! 紛争は続く! ロシアとウクライナの双方の要求を満たすことは不可能!』 2023.7.26

記事公開日:2023.7.26 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授について、IWJは、ウクライナ紛争当初から注目してきました。

 その視点と思考は、核保有大国ロシアを相手にしているという現実を前提にした、徹底したリアリズムに根差しています。また、ゼレンスキー政権が独裁政権であるのに、ロシア・ウクライナ紛争を、「自由・民主主義国家」対「専制主義国家」の対決という、「ファンタジー」で粉飾し、そのフレームの中で思考し発言する学者・専門家・評論家・メディアとは、初めから一線を画しており、その洞察力は、世界中から注目を集めています。