ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!

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※第一回口頭弁論/報告集会は終了いたしました。傍聴、集会にお運びいただきました皆様、またご支援、応援、ご配慮をいただきました皆様に心より御礼を申し上げます。
※第二回口頭弁論は、2018年6月21日午前11時より1010法廷で行われる予定です。引き続きご注目いただけますようお願い申し上げます。

 橋下徹氏から名誉毀損されたとして110万円の損害賠償を請求されている「スラップ訴訟」に対し、岩上安身は表現・言論の自由を守るため、応訴して闘い抜くことを決意いたしました。

 日頃より、みなさまにお伝えしている通り、IWJの財政状況は常に火の車であり、仮にこの裁判に負けた場合、損害賠償の約100万円はもちろんのこと、訴訟遂行費用も重くのしかかってきます。大阪で起こされたため、岩上も弁護士も公判のたびに大阪へ赴かねばならず、交通費だけでも非常に大きな負担となります。現在、裁判所を東京へ移送する申し立てをしています。

 弁護士さんへは着手金の支払いをすませたばかりですが、裁判というものは大きな負担がかかるものだということを痛感しています。

 しかし、ぼやいてばかりはいられません。微力ながら、言論の自由を守り抜くために応訴するという岩上の決意にご賛同くださる方は、どうか、ご寄付・カンパで私とIWJをお支えください。みなさまに、伏してお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願い致します。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」4月19日第一回口頭弁論/報告集会へのお誘い(終了しました)

こちらのチラシのpdfファイルをダウンロードできます。ぜひ拡散してください!→ PDFはこちらから

 第一回口頭弁論/報告集会は終了いたしました。傍聴、集会にお運びいただきました皆様、またご支援、応援、ご配慮をいただきました皆様に心より御礼を申し上げます。

※4月19日の法廷については、傍聴券の配布は予定されていません。先着順の定員制となります。
 1010号法廷は、約30名が傍聴可能です。

 怒涛の2017年も暮れかかり、インタビュー続きだった過密スケジュールからつかの間解放され、かろうじてほっと一息ついていた矢先の昨年末、私のもとに大阪簡易裁判所から一通の「訴状」が届きました。

 事件名は「損害賠償請求事件」――。原告は、あの、橋下徹・元大阪府知事です。

 驚くべきことに、橋下氏は、ツイッター上での私のたったひとつのリツイートが名誉毀損にあたるとして、約100万円の損害賠償をいきなり私に求めてきました。さらにこの提訴は、弁護士費用、交通費用などの訴訟遂行費用も私に課すものです。

 問題は、たったワンリツイート、しかも、提訴時点ではリツイートは取り消されているというのに、その一度のリツイート行為に対し100万円の損害賠償を求める橋下氏のこの不当な主張が、万が一判決で認められた場合、表現の自由を脅かし、SNS上での市民の自由な言論活動そのものを萎縮させ、崩壊させかねない危険があるという事実です。誰の身にも今後、これは起こり得ることであり、我が身ひとつの問題ではなく、言論の公共性に関わる重大な問題であると考えます。

 そもそも、リツイートとは、ツイッター上で誰かが発信した内容を紹介する行為であって、リツイートが即、ツイートそれ自体への「完全な同意」を意味するわけではありません。

 自分とは異なる意見を含めた多様な意見を紹介し、同時に気がかりなツイートをリツイートしておいて、「備忘録」とする場合もあります。そもそも、リツイートすること自体が、多様な言論の自由の保障を受けるべき言論活動であるはずです。そこに誤りが含まれていると思う人は、訂正を求めればいいでしょうし、リツイートをした人自身が気づけば、取り消すなり、訂正をすればいいでしょう。批判や反論があれば、まずは言論で応じるべきでしょう。それが、ツイッターをはじめとするSNSという「公共の言論の空間」での応答のあり方のはずです。

 まして、橋下氏は現に政治の世界に影響力をもつ元政治家であり、かつ、圧倒的な発信力をもつ言論人です。にもかかわらず、言論人が言論で反論などの応答をせず、私への直接のメールや手紙などによる抗議や連絡もなく、さらには提訴の前に通常は送るはずの抗議の内容証明もなく、いきなり訴状をつきつけてきたのです。これは、常軌を逸しています。「藪から棒」とはまさにこのことです。これが言論人のすることでしょうか?

 私がリツイートした内容をここで具体的に書くと、裁判上問題があるので、具体的には書きませんが、橋下氏が大阪府知事時代に起きた事象をとりあげて意見表明したツイートでした。元のツイートが言及し意見表明した事象自体、議会でも取り上げられ、広く報道されてきたことであり、それをリツイートしたことが名誉毀損の不法行為にあたるとは到底言えません。

 しかも、私のそのリツイートはコメントつきの引用リツイートなどではなく、純然たるリツイートでした。ここが、この提訴の異様さのポイントです。ワンリツイートにつき100万円要求する、こんな不当な要求がまかり通っていいはずがありません。

 橋下氏は、元のツイートの内容が名誉毀損にあたると主張しながら、元のツイートの投稿者ではなく、リツイートしたにすぎない私を訴えてきました。これは、私を狙い撃ちにすることで、私の言論活動を萎縮させることを狙ったスラップ訴訟に他なりません。

 橋下氏は訴状の中で、私の言論の「影響力」について言及していますが、弁護士としてだけでなく、文筆家、テレビタレントとしても名を馳せ、大阪府知事や大阪市長を歴任し、現在の日本維新の会の生みの親でもある元政治家でもあり、その橋下氏の発言力・影響力の大きさは、私の比ではありません。

 橋下氏のような人物が、正々堂々と言論の場で言葉をもって戦うことをせず、いきなりのスラップ訴訟によって私を「屈服」させようとすることは、その影響は私やIWJだけにとどまらず、広くインターネット空間における言論活動全般に対する萎縮効果を、もたらしうるものと考えます。

 私および私が率いるIWJは、権力にも大資本にもおもねらない「独立」メディアとして、日本の言論の自由を守るために微力ながら踏ん張ってきました。ここで、橋下氏からのこのような不当な要求に屈し、SNSという、現代においては「公共財」というべき大切な言論活動のツールの「破壊」を受け入れるわけにはいきません。

 表現・言論の自由を守るため、私は応訴して闘い抜くことを決意いたしました。

 応訴についての会見を、1月22日に司法記者クラブと自由報道協会の2箇所で行いました。ぜひこちらもあわせて御覧いただければと存じます。

参照記事:【橋下徹氏からの訴訟に対し、表現・言論の自由を守るため、応訴して闘い抜くことを決意いたしました 岩上安身】

傍聴席は埋め尽くされた!橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」第一回口頭弁論・報告集会にも多数の市民~「大いに反論を加え迎え撃つ闘いを」と弁護団ら 2018.4.19

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 「ワン・リツイートというちっぽけな請求原因で、これほど社会的にも、国際的にも大きな影響をもたらす裁判はない。これはスラップ訴訟とソーシャルメディアの問題が交差した重要なケースだ」  昨年10月、ツイッターのタイムラインで目についたツイートをリツイートした岩上安身は、1ヵ月以上経過した12月に突然、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏から名誉毀損で訴えられた。岩上安身はこの訴訟について、海外メディア向けに会見を行い、上記のように語った。  ...

「これは訴権の乱用だ」〜橋下徹・元大阪府知事がたった1本の、しかも削除済みの「リツイート」でIWJ代表・岩上安身を不当なスラップ提訴!「言論の自由に対する挑戦であることは間違いない」自由報道協会主催記者会見 2018.1.22

 2018年1月22日(月)13時からの司法記者クラブの会見に引き続き、16時からは東京都渋谷区の寿パークビル会見場に会場を移して、IWJ代表でジャーナリストの岩上安身が「リツイート行為に対する名誉毀損損害賠償請求事件」についての記者会見をおこなった。会見には、弁護士の坂仁根(ひとね)氏が同席した。主催は、公益社団法人自由報道協会。

「ツイートとリツイートは同一視できるのか」~橋下徹氏に不当なスラップ提訴された岩上安身が梓澤和幸弁護士らとともに会見――「削除済みリツイート行為に対する名誉毀損損害賠償請求事件」についての記者会見 2018.1.22

 2018年1月22日(月)午後、IWJ代表でジャーナリストの岩上安身による「削除済みリツイート行為に対する名誉毀損損害賠償請求事件」に関する記者会見が、司法記者クラブと自由報道協会、二つの会場で相次いでおこなわれた。13時からは東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブで実施され、岩上安身の訴訟代理人である梓澤(あずさわ)和幸弁護士と坂仁根(ひとね)弁護士が同席した。 ...

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