「同志社大学大学院で定年延長が拒否され、解雇されたのは不当」浅野健一教授・解雇10年記念シンポ~パワハラが蔓延の大学と報道・司法の現在を考える ―登壇:井戸謙一 弁護士、田中圭太郎氏(ジャーナリスト)、浅野健一氏(アカデミックジャーナリスト) 2024.3.11

記事公開日:2024.3.21取材地: 動画

 2024年3月11日(月)午後1時30分より、京都府京都市の京都弁護士会館ホールにおいて、アカデミックジャーナリストである「浅野健一教授・解雇10年記念シンポ~パワハラが蔓延の大学と報道・司法の現在を考える」が開催された。

 登壇したのは、浅野氏ご本人、井戸謙一 弁護士、ジャーナリストの田中圭太郎氏ほかである。


福島原発事故の後、裁判官たちも、原発容認の判断を真剣に見直そうとした! しかし!~3.8 院内集会「司法の独立を問う!原発事故後、最高裁判所で何が起きていたのか?」―登壇:安原幸彦弁護士、海渡雄一弁護士 2024.3.8

記事公開日:2024.3.12取材地: テキスト動画

 福島原発事故の責任を問う裁判で、国や東京電力を免責する判決が下され、原発容認へと向かう司法の動きに対して、背景にある、法曹界と国、電力会社の癒着が批判されている。

 しかし2024年3月8日、衆議院第一議員会館での院内集会「司法の独立を問う!原発事故後、最高裁判所で何が起きていたのか?」における、安原幸彦弁護士の報告によれば、事故発生後の一時期、裁判所内でも、過去の原発容認の司法判断を真剣に見直す動きがあったという。院内集会の主催は福島原発刑事訴訟支援団。


日本の大手メディアはもちろんのこと、あのNYタイムズもワシントン・ポストもいまだ報道していない真実! あのウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏に対する米国の根拠が揺らぐ! 重要証人が証拠捏造と虚偽報告を認める! しかもFBIと重要証人は協力関係にあった! 2021.7.2

記事公開日:2021.7.5 テキスト

 米国国務省が英国からの引き渡しを求めているウィキリークス創設者、ジュリアン・アサンジ氏の事件に大きな進展があった。

 アサンジ氏は、米国の戦争犯罪を暴露したとされる機密文書の公開に関するスパイ活動法違反で、米国で起訴されている。米国に連行されれば、最高で175年の懲役刑に直面することになる。


弁護士と学者による集会で梓澤和幸弁護士が熱弁!「苦労して血と涙を流し、尊敬される弁護士だけが裁判官になるのが『法曹一元化』だ」~4.24 司法はこれでいいのか ―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年― 出版記念集会 2021.4.24

記事公開日:2021.4.25取材地: テキスト動画

 2021年4月24日(土)、午後1時30分より、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて、「司法はこれでいいのか ―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年― 出版記念集会―」が開催された。「司法はこれでいいのか 23期弁護士ネットワーク」が主催、「青年法律家協会弁護士学者合同部会」の共催。


映画監督・周防正行氏「冤罪も含め、『市民目線』でおかしいと思ったら声を上げないと何事も変わらない」~11.14第51回司法制度研究集会「今の司法に求めるもの―特に、最高裁判事任命手続きと冤罪防止の制度について」 2020.11.14

記事公開日:2021.1.27取材地: テキスト動画

 2020年11月14日(土)午後1時より、自由法曹団ほか3団体の共催で、東京・永田町の全国町村会館にて、第51回司法制度研究集会「今の司法に求めるもの-特に、最高裁判事任命手続きと冤罪防止の制度について」が行われた。


NPO法人監獄人権センター海渡雄一氏「人権保障とも両立できる制度にしていくべきではないか」~3.4 院内集会「国際基準から見た終身刑・日本の無期刑の問題点」―登壇:海渡雄一氏、大野鉄平氏、高遠あゆ子氏 2020.3.4

記事公開日:2020.3.21取材地: 動画

 2020年3月4日(水)、参議院議員会館にて院内集会「国際基準から見た終身刑・日本の無期刑の問題点」が開かれ、弁護士の海渡雄一氏、大野鉄平氏、高遠あゆ子氏が登壇した。

 監獄人権センター事務局長・大野鉄平氏は、終身刑に関する国際情勢、終身刑の種類、どれほど世界に普及しているのか、なぜ終身刑が増加しているのかについて述べた。


「この事件について、もう少し全容を見ていく必要がある。明治時代の遺物である刑事訴訟法を改正しないと、私のようなケースが繰り返されるだけ。時代性にあった司法制度、刑事訴訟法を!!~2.18 判決日前日、緊急記者会見 ― 籠池泰典氏(森友学園元理事長)、籠池諄子氏(森友学園元副理事長) 2020.2.18

記事公開日:2020.3.20取材地: 動画

 2020年2月18日(火)16時より東京都千代田区の参議院会館にて、籠池支援ネットの主催、森友ごみ問題を考える会の共催による、森友学園元理事長の籠池泰典氏、森友学園元副理事長の籠池諄子氏 判決日前 緊急記者会見が行われた。


「黒川検事長の定年延長は違法!法治国家を揺るがす問題だ!」法律家たちが民主主義を復活させるまで闘いつづける決意表明!~3.5 東京高検検事長黒川弘務氏の違法な任期延長に抗議する法律家団体共同声明の記者会見 2020.3.5

記事公開日:2020.3.6取材地: 動画

 2020年3月5日(木)16時より東京・霞が関 司法記者クラブにて、海渡雄一弁護士らが出席し、東京高検検事長黒川弘務氏の違法な任期延長に抗議する法律家団体共同声明の記者会見が開かれた。東京高検検事長の黒川弘務氏の任期が半年間延期されることになった件で、検察官の定年延長は前例がなく、黒川氏は権力と近い関係にあることから様々な疑惑が指摘されている。


「我々自身の歴史、無反省、省察の無さが、刑事被告人の冤罪等の問題を生む。何事も『知らないで済まさない』、我々一般人の心構えが大事だ」関東学院大学・宮本弘典教授 ~連続講座「中世のような日本司法を斬る」第3回 2020.2.29

記事公開日:2020.2.29取材地: テキスト動画

※20/3/26リード追加

 2020年2月29日(土)18時30分より、東京都渋谷区の渋谷勤労福祉会館にて、平和力フォーラム主催の連続講座「中世のような日本司法を斬る」の第3回「司法の自白依存症は治療できないのか〜警察・検察はなぜ拷問まがいの取調べに励むのか」が、関東学院大学教授の宮本弘典氏を講師に迎え、開催された。講義は、平和力フォーラムの前田朗氏が宮本氏にインタビューする形で進行した。


黒川弘務氏を「検事総長にすることはできないということが今日確定した!」予算委員会で人事院規則を突きつけ迫った成果を強調!~2.26立憲民主党 枝野幸男 代表 予算委員会集中審議質疑終了後 囲み取材 2020.2.26

記事公開日:2020.2.27取材地: 動画

  2020年2月26日(水)15時過ぎ(予算委員会集中審議質疑終了後)、東京都千代田区の衆議院本館にて、立憲民主党 枝野幸男 代表 予算委員会集中審議質疑終了後 囲み取材が行われた。


ゴーン氏逃亡事件で、元担当弁護士事務所のドアを東京地検がドリルで強引に開けて捜索!! これでは刑事弁護人の引き受け手がいなくなる!こうした恫喝的で強引な捜査手法こそが「人質司法」体質そのものなのでは!? 2020.2.11

記事公開日:2020.2.11 テキスト

 日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏が、中東レバノンに逃亡した事件の関係先として、東京地方検察庁は1月29日、弁護を担当した弘中惇一郎弁護士の東京都千代田区の事務所を捜索した。東京地検はゴーン元会長の保釈中の面会記録を押収したが、弁護側は、それ以外の資料などの押収は拒否した。


「逮捕状の詐取だ」!東京地検副部長がゴーン氏擁護の世論を封じるためにキャロル夫人の逮捕状をとったと会見で表明!岩上安身による郷原信郎弁護士インタビュー 3/5 2020.2.9

記事公開日:2020.2.9 テキスト動画

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<元記事は、https://iwj.co.jp/wj/open/archives/464878-->

 「これまで日本の狭い土俵に閉じ込められていた問題が、国際社会という舞台に大きく広がった。最終的には日本の刑事司法を問うものになるのではないか」

 保釈中に国外脱出したカルロス・ゴーン氏のベイルートでの記者会見を受けて、2020月1月9日、岩上安身は東京都港区の郷原総合コンプライアンス法律事務所にて、郷原信郎弁護士へ緊急インタビューを行った。


東京高検検事長・黒川弘務氏の「定年延長」は違法の疑いがある、とのIWJ記者の指摘に対し、森雅子法務大臣は「違法ということはない!!」と突っぱねる!! ~2.7 森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.2.7

記事公開日:2020.2.7取材地: 動画

 2020年2月7日(金)9時45分より法務省(東京都千代田区)において、森雅子 法務大臣 定例記者会見が開かれた。


「この事件、本当に刑事事件なのか、ということに尽きる」日本は絶望的な状況、カルロス・ゴーン氏には正当性を訴える場すらなかった! 岩上安身による郷原信郎弁護士インタビュー 2/5 2020.2.3

記事公開日:2020.2.3 テキスト動画

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 「これまで日本の狭い土俵に閉じ込められていた問題が、国際社会という舞台に大きく広がった。最終的には日本の刑事司法を問うものになるのではないか」

 保釈中に国外脱出したカルロス・ゴーン氏のベイルートでの記者会見を受けて、2020月1月9日、岩上安身は東京都港区の郷原総合コンプライアンス法律事務所にて、郷原信郎弁護士へ緊急インタビューを行った。5回に分けてお届けするインタビューのテキスト記事の今回は第2回目である。


強引すぎる東京地検特捜部! ゴーン容疑者の最初の逮捕容疑は受け取ってもいない報酬の過少申告!「ゴーン氏対日本の刑事司法の問題が本格的なステージに入った」! 岩上安身による郷原信郎弁護士インタビュー 1/5 2020.1.9

記事公開日:2020.1.30取材地: テキスト動画

特集 郷原信郎弁護士
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 「これまで日本の狭い土俵に閉じ込められていた問題が、国際社会という舞台に大きく広がった。最終的には日本の刑事司法を問うものになるのではないか」

 保釈中に国外脱出したカルロス・ゴーン氏のベイルートでの記者会見を受けて、2020月1月9日、岩上安身は東京都港区の郷原総合コンプライアンス法律事務所にて、郷原信郎弁護士へ緊急インタビューを行った。


東京地検特捜部の副部長が「非人道的だとの同情論を強く是正する必要がある」と国内の現場からも刑事司法制度に対する批判があるとIWJ記者が指摘!~1.21森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.21

記事公開日:2020.1.21取材地: テキスト動画

※20/4/1リード追加

 2020年1月21日、千代田区の法務省で森雅子法務大臣による定例会見が行われた。

 冒頭、森・法務大臣から、昨年来、保釈を取り消された刑事被告人や公判中の被告人が裁判所に出廷せず、海外にまで逃亡する事案が相次いでいることに対し、関係刑事法令の整備について法制審議会に諮問すると報告がなされた。カルロス・ゴーンに逃亡された事案の影響とみられる。


「人質司法には当たらない!一部を切り取っての批判は適切ではない!」 改善する気配なしのワンパターン回答に終始…1.14 森雅子法務大臣 定例記者会見 2020.1.14

記事公開日:2020.1.14 テキスト動画

※1月27日テキストを追加しました。

 森雅子法務大臣は1月9日未明の臨時記者会見で、レバノンに逃亡して1月8日に会見を行ったカルロス・ゴーン氏に対し「司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と発言。これが、「推定無罪」の原則と有罪の証明義務を負うのは検察であるという、近代民主国家の司法制度の基本中の基本を、全く無視しているとして、物議をかもした。


「日本の犯罪人引渡条約締結国が2か国しかないのは、長期勾留による『人質司法』が人権問題とされているからでは? 見直しは考えないか?」とのIWJの質問に回答回避!? ~1.10森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.10

記事公開日:2020.1.12取材地: テキスト動画

※1月27日テキストを追加しました。

会社法違反などで東京地検特捜部に起訴され、保釈中の昨年末にレバノンに逃亡したカルロス・ゴーン前日産自動車会長が、1月8日夜(日本時間)、レバノンの首都ベイルートで記者会見を開いた。会見終了直後の9日未明(日本時間)、森雅子法相が臨時の記者会見を開き「ゴーン被告は、嫌疑がかかっている経済犯罪について、潔白だというのであるなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきだが、国外に逃亡し、刑事裁判そのものから逃避した」と発言した。


東京高裁が2019年参院選の1票の格差に合憲判決 升永英俊弁護士「国会議員は主権者たる国民の多数決で選ばれる。1票の格差は民主主義の根幹に関わる本質的問題!」~10.30 1人1票裁判・東京高裁判決後の記者会見 2019.10.30

記事公開日:2019.11.7取材地: 動画

 2019年10月30日(水)17時より東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブにて、1人1票裁判(2019参院)・東京高裁判決後の記者会見が行われた。


警察組織の暗部や大阪西成女医不審死事件などの知られざる真実を暴露!「自分で現場に行き直接調べたことしか話さない」 ~なぜ警察官の犯罪がなくならないのか 2019 ―講師 元兵庫県警察警部補・飛松五男氏 2019.7.6

記事公開日:2019.7.27取材地: 動画

 2019年7月6日(土)15時20分より東京都稲城市の稲城市立iプラザにて、元兵庫県警察警部補の飛松五男氏を講師として招き、「なぜ警察官の犯罪がなくならないのか」と題する講演会が行われた。飛松氏は、「自分で現場に行き直接調べたことしか話さない」と警察組織の暗部や大阪西成女医不審死事件などの知られざる真実を暴露した。