2020年12月17日、「STOP敵基地攻撃能力アクション」の呼びかけにより、国会正門前で自衛隊の敵基地攻撃能力保有に反対する集会「殺すな! STOP敵基地攻撃能力 12.17国会正門前ダイ・イン」が行われた。
集会では永山茂樹氏(東海大学教授)、村田マユコ氏(安保関連法に反対するママの会@ちば)、井筒高雄氏(ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン共同代表)、小寺隆幸氏(軍学共同反対連絡会事務局長)、日本共産党・井上哲士参議院議員、社民党党首・福島みずほ参議院議員、立憲民主党・大河原雅子衆議院議員らがスピーチを行い、その合間にダイ・イン(参加者が死者になりきることで行われる抗議の一形式)が行われた。
スピーチを行なった共産党の井上議員はこの問題に対し、以下のように訴えた。
「敵基地攻撃能力を持つことが、悪循環を招いて安全保障環境をもっともっと悪くすることは、はっきりしているじゃないですか、日本がやるべきことは、こういうものを保有するのではなく、9条にもとづいた外交をする、それに徹するべきであり、今やるべきことだと思う」