2020年5月9日(土)14時より、東京都新宿区新宿のJR新宿東口駅前広場(以後、アルタ前広場)にて、自由と生存のメーデー2020実行委員会の主催により、「自由と生存のメーデー2020『すべての住民にひとり一月30万円!払えないなら倒すぞ政府!!』~いまこそあらゆる差別・DVを許さない~」が開催された。
「我々が税金を国に払ったのは、政治家にあげたんじゃない。みんなのために使うように預けただけ!金を返せ!!ひとり一月30万円払え!我々は死にそうだぞ!!」」主催の戸山灰(こやまかい)氏の咆哮とともに、明らかに過剰動員された警察官が不要な介入を繰り返す中、デモはアルタ前広場を出発した。
「いいから、前からどけよ、警官!前からどけ!!」参加者の怒号が飛び交う中、戸山氏を先頭にデモ行進は新宿通りを左折し、高架下をくぐり、青梅街道を進んでいく。「新宿駅付近をご通行中の皆さん、感染してますかぁー?」 戸山氏は拡声器で街頭を歩く人々に訴える。
「わかんないですよね?PCR検査をすれば、感染しているかどうか、隔離しなければいけないかどうかわかるっていうのに、それすらしようとしない。