日本のメディアが伝えていないメイウェザーの呆れるほど傲慢な発言の数々!これは挑発か!? あるいは油断を誘う周到なワナなのか!? フロイド・メイウェザー・Jr vs那須川天心 ラスベガス記者会見完全翻訳!観る前に読むべし! 2018.12.31

記事公開日:2018.12.31 テキスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:岩渕政史 記事構成:岩上安身)

 「日本キック史上最高傑作」と称される「神童」、那須川天心選手と、ボクシング5階級制覇の元世界チャンピオン、50戦50勝無敗のレジェンド、フロイド・メイウェザー・Jr選手(米国)とのボクシングルールでの一戦が、12月31日大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される。この一戦は、決して大げさではなく世界中の格闘技ファンが注目している。

▲フロイド・メイウェザー・Jr選手と那須川天心選手(RIZIN提供)

 メイウェザー選手と那須川選手の階級差は4階級で、体重にして約8kgもメイウェザー選手が重い上に、この試合はボクシングルールで行われる。那須川選手の得意の蹴り技はすべて封じられ、体重差があるというのに、グローブの重さのハンデも認められなかった。メイウェザー陣営が、メイウェザー選手にとって圧倒的に有利なルールをゴリ押しした結果である。

 プロボクサーとして、50戦50勝無敗、5階級制覇という不滅のレジェンドが、プロボクシングの試合を一度も経験したことのない、4カ月前までティーンエイジャーだった若者に対して、誰が見てもアンフェアなルールを押しつけたのである。

 こうしたアンフェアなルールを、本然とあつかましくゴリ押ししてくるメイウェザー選手とは、いったいどのような人物なのだろうか。

 そこでIWJキックボクシング部は、12月7日に米国ラスベガスの「メイウェザー・ボクシング・クラブ(MEYWEATHER BOXING CLUB)」で行われた記者会見におけるメイウェザー選手の発言を文字起こしし、仮訳した。

 メイウェザー選手は会見会場に30分遅れてやって来て、一方的にしゃべり倒し、自ら会見を打ち切った。こんな傍若無人な振る舞いを見せてはいるが、メイウェザー選手の発言を注意深く聞いてみると、「緻密さ」や「打算」といった米国の対日外交姿勢を象徴しているようにも見えるのである。

 このように考えると、那須川選手とメイウェザー選手の一戦は、格闘技ファンではなくとも興味深い対戦といえるのではないだろうか。ぜひ、以下に掲載した会見文字起こしをご覧いただきたい。

 なお、那須川選手とメイウェザー選手の対戦に当初から注目してきたIWJキックボクシング部は、下記の記事もしたためてきた。ぜひ、あわせてご覧いただきたい。

記事目次

「しっかり結果を残す!」12月7日、米ラスベガスにて行われた記者会見で那須川天心選手が力強く決意表明!

Mr. Brent Jhonson「皆様、本日はメイウェザーボクシングジムにお越しくださりありがとうございます。皆さまに紹介いたします。こちらが榊原信行氏(RIZIN実行委員長)、そしてこちらが那須川天心選手、それから皆さん知らない方はいないと思いますが、フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)選手です。まずは日本からのイベント開催者である榊原氏からご挨拶申し上げます」

榊原信行氏「こんにちは、まずは今日ここにお集まりのメディアのすべてのみなさまに感謝したいと思います。

 大晦日の、サイゲームス(Cygames)プレゼンツRIZIN14におきまして、メイウェザー選手と那須川天心選手との対決の場を用意できたことにご尽力くださったメイウェザー選手、TMTグループの皆さま、One EntertainmentのMr. Brent氏にあらためて御礼申し上げます。

 世界中のファンの皆様が永遠に楽しんでくれることを願っています、そして私たちのイベントにフォーカスしていただければと思っています。どうもありがとうございます」

Mr. Brent「では天心選手を紹介します。その前にLeonard Elginからご挨拶させてください」

Mr. Elgin「本日は来ていただいてありがとうございます。12月31日は疑いようもなく、とてつもなく素晴らしいイベントになるでしょう。フロイド・メイウェザーが行うことは、皆様もご存知の通り、いつも壮大なイベントになります。ファンだけではなく、世界中の皆様が目撃者となり証人となることでしょう」

Mr. Brent「ありがとうございました。それでは天心選手から一言いただきましよう」

那須川天心選手「皆さんこんにちは、日本の那須川天心です。

 今回こうやって、初めてラスベガスに来たんですけど、とてもわくわくしています。こうやってたくさんの方に報道されて、すごく嬉しいです。

 試合まで、残りあまり日がないですけど、メイウェザー選手とやるために、必死に毎日がんばって、練習しています。いい結果が残せるように、必ず、もっと練習して、しっかり結果を残すので、みなさん応援よろしくお願いします」

いきなり、大晦日の一戦は「単なるちょっとしたイベント」と言い放ったメイウェザー選手! しかし、「エキシビジョンマッチ」であることを強調して、どんな試合結果になってもいいように予防線を張っている!?

Mr. Brent「ではフロイド・メイウェザー選手、お願いします」

メイウェザー選手「まず第一に、この単なるちょっとしたイベントのためにわざわざ来てくれたメディアに礼を言う。単なる別のイベントというのは、これは俺様にとってはファイトでもなんでもない、ということなんだ。

 俺様にとってファイトというのは、12ラウンドを闘うことを意味する。まあ大金はもらえるけどな。こういう特殊なイベントを見たいと思っている人たちを楽しませるチャンスのある、エキシビジョンマッチだ。勝敗の結果は、俺の戦績にも載らないし彼の戦績に載ることもない。

 でもな、こういうイベントに参加することは俺にとって何か違うことを始める機会を与えてくれて、世界中を旅行することを可能にすることなんだ。アマチュア時代には、米国ではない場所へ行って、例えばロシア人だったり、ドイツ人だったりと試合をしたことはあった。しかしプロとしてはそのような機会はなかった。とにかく、これは単に9分間のエンターテイメントに過ぎない。

誰も聞いていないのに父親の偉大さを語りだすメイウェザー選手!

 お集まりの皆さんの中に結構知っている顔があることにちょっと驚いているが、その中でも特に一番なのは俺の親父のフロイド・メイウェザー(Floyd Mayweather)だ。親父はボクシングを始めたその日から、戦略を立ててくれて、一緒に成功してきた。親父がいなかったら、今の俺はなかった。俺のキャリアにおいて親父ほど偉大な男はいない。

 俺たちはここまでくるのにたくさんの障害を乗り越えてきたんだ。まるでジェットコースターに乗っているようだった。それを通して、今は無条件にお互いを信頼しているし、俺たちは絶対に負けないチームであり、親父は最高のトレーナーでもある。俺が四角いリングに入った最初の日から、いろんなことを教えてくれた。それが正しいか間違っているかは関係なかった。それは心に響いて、俺には明らかに正しいものだったと感じられたんだ。俺たちがここにいることは正しいことなんだ。

 ジョン叔父さん、ジェラルド叔父さん、甥のデボン、ボブ、クリス、ボズ、エドワーズ、ケリースワンソン、あげるべき名前のリストはまだまだ続くが、みんな長年ハードワークを続けてきた。プロとして22年、成功のために犠牲を払ってきたんだ。

「ちょろっと金を稼げればいいんだ」メイウェザー選手にとってボクシングは「スマートな投資」!?

 例えば今はボクシングヘビー級の素晴らしい試合を見ることができるが、彼らはテクニックを見せるためにそこで試合をしている訳ではない。それでも驚くべきテクニックを見せている。

 ボクシングは永遠に続く。俺に関してはもう引退しているが、それが何だって言うんだ。たくさんの人が、『見ろ!あいつはまだ試合をしているが、俺はもう試合をしていない、何やってんだ』、と言ってくる。

 余計なお世話だ。俺はお前らを楽しませるために、エンターテイメントの世界にいるが、俺が関わったエンターテイメントはものすごい額の金を稼ぐ。俺がボクシングをやってた時にどれだけ稼いだか知っているだろう。だからエキシビジョンをやったとしても、ものすごく稼げるんだ。俺の後ろにはすごいチームとすごい人たちがいる。彼らは日々好きなことをしている。

 人々はウォルマート(Walmart)やウォルグリーン(Walgreens)の株を買うし、みんなそれぞれ彼らの好きなことをして金儲けをしている。彼らは彼らのやるべきことをやり、俺は俺のやるべきことをする。俺はとてつもない、9桁稼ぐ男なんだぜ? 俺がこういうイベントをやっているのはエンターテイメントが好きだからなんだ。

 だからこういったことをしているが、それで怪我なんかしたくない。ちょろっと金を稼げればいいんだ。それが俺のやりたいことなんだよ。聞こえは悪いかもしれないが、投資はそのようにやりたいんだ。

 俺が四角いリングで闘っていたときはそのようなスマートな投資をしていた。俺はそれを続けることができる。俺は引退したって?そうだよ、完全に引退しているが、同じようにやるんだ。

 隣にいる彼が一生懸命トレーニングして、この3ラウンドのために血の滲むような努力をしても、何にもならない。まあ俺もベストは尽くすけど、俺はそもそも本気でそんなことは望まない。こんなことに一生懸命やりたくないし、トレーニングもハードにやりたくないんだ。

 この試合は新しいタイトルのためでもない、300億円でも400億円のためでもないんだ。俺は適当にやるだけさ。でもメディアには感謝しているぜ。ここにいるメディアの皆さんには1人も欠けてほしくない。

 ここに那須川君が来ている。彼はみなさんを楽しませるために、一生懸命トレーニングをすると言っている。それが彼のやりたいことなんだ。結構なことじゃないか。

 それで俺がこの後何をやるか知っているかい?俺はこれから家に帰らなければいけないんだ。木曜日の夜、恒例のサッカーを見るためにね。イエー♪ ヘッヘッヘ。俺のサッカーを見たい気分を邪魔するなよ。俺は毎日好きなことをして、人生を楽しんでいるんだ。

記者会見に遅刻してきたメイウェザー選手! のこのこと遅れてやって来ながら、まだまだしゃべり倒す

 おっと、そういえば、今日は遅刻して申し訳なかった。でもLAの渋滞の酷さは知っているだろ? 俺はLAで自分の飛行機に乗るためにとても急がなくてはいけなかったんだ。しかもLAは雨が降っていて、離陸に時間がかかったし、ラスベガスも雨が降っていたんだ。ラスベガスでは他にもビジネスの用事があって、ほぼタッチダウンでここに来たんだぜ。

 まあとにかくありがとう。君たちには引き続き、ボクシングの報道を続けてもらいたいと思っているよ。

 そういえば明日、ここラスベガスでデカいファイトがあるんじゃないか。確かSam’s Townで開催されると思う。

 それと、俺の究極のゴールとして、ここまで来るのにお世話になった人たちに恩返しをしたいと思っているんだ。俺はボクシングの顔になりたいなんて思っていない、すでに俺がボクシングの顔だからな。そして選手達に、彼らの技術云々にかかわらず、彼らがチャンスを掴むための機会を与える架け橋になりたいと考えているんだ。そしていつの日か、俺を超えてもらいたいと思っている。

 究極のゴールは、このメイウェザーを乗り越えて、選手たちに俺の記録を塗り替えさせ、俺を超えていく手助けをしたいと思っているんだ。俺はその記録の一部になる。どうだ? 俺ってデカイだろ?

 そうだ、ケリースワンソンに礼を言っておきたい。最初の日から、何年にも渡って献身的に支えてくれた。あのジェットコースターのように大変な日々だったにもかかわらず、毎日支えてくれた偉大な人間だ。俺がちょっとした休暇を取っていないときでも、毎日手紙を書いてくれたね。ありがとう。

 チームやスタッフの素晴らしい仕事にもお礼を言いたい。その素晴らしい仕事を、このまま続けていってくれ。メイウェザーTMTミュージックグループもある、ヘジデールジェニングスや、AKAレッドボーイ、ロウジェイやフリーウェイやジェイブラウン、おっと忘れてはいけない、俺の娘マネーヤヤもだ。

 俺は若き芸術家を支援して、彼らの得たい結果を得られるようサポートしていく。

 日本は素晴らしい国だから、行ったことがないのなら、行ったほうがいい。素晴らしい人たちに美しい国だ。もう何回行ったのかは確認しなければいけないが、おそらく8回くらいは訪れている。東京はとても素晴らしいところだ。世界を旅する機会があるのなら、東京をぜひチェックするといい。

 12月31日のエキシビジョンでは、隣にいる彼も存分に彼のスキルやタレント性を披露するだろう。彼も無敗のファイターだ」

ようやくメイウェザー選手の長い演説が終わり質問へ。しかし、またベラベラと語りだす!

記者「彼はあなた(メイウェザー選手)より20歳も若いじゃない。その点についてはどう思っているの?」

メイウェザー選手「そのことについては、ちょうど今、年齢について話すところだったんだよ。

 俺は19歳でプロになり、20歳、21歳のときに年上の選手と闘ったときには、相手は全盛期を過ぎているからと言われ、その後年を取って、自分より若い選手と闘ったときには、彼らはもっと経験を積むことができるとは言わない。このように年齢についてはいつも不利な言い方をされるものだ。だから年齢のことについては全く心配していないよ。俺の仕事はそこに行って、みんなを楽しませ、ポジティブな態度で、笑顔を続けることだ。俺は最高に幸せだから喜んでそうする。家だって世界中に持ってるんだぜ。

記者「じゃあ彼をノックアウトしようとは思わないわよね?」

メイウェザー選手「彼がノックアウトされようが俺がノックアウトされようが、それは記録とはならないし、俺の今日のアイデンティティに何も影響はないので、一切気にしない。

 オーケー、次はQ&Aに移ろう。みんなも質問があるだろうからな。Q&Aの時間は取るから安心してくれ。俺が話している最中に彼女が途中で割り込んできたとしてもだ。

 みなさんにもストーリーがあるように俺にもストーリーがある。俺は小さな町から出てきたが、大きな夢を持っていた。一生懸命努力すれば叶うと信じていたんだ。

 ボクシングを習い始めた最初の日から、覚えたコンビネーションだったり、タフな試合相手全てを思い出せる。パッキャオやカネロ、マルケス、デラ・ホーヤを倒してきたことは伝説の一部だ。彼らはどうやったらメイウェザーを倒せるかを知ることはなかった。21年間もの間、皆がメイウェザーを倒そうと努力してきた訳だがそれももう終わった。

 とにかくQ&Aに移ろう。それともちろん今日は木曜日だから、俺のクラブにかわいい女の子をたくさん集めているよ。木曜日、金曜日、土曜日、日曜日とね、きれいな女性がビールを持ってきてくれる。

 前も言ったかもしれないが、とてもきれいな、しかも半分裸の女の子だぜ、おい、聞いてるか? 半分裸だぞ。そしていい音楽にうまい酒、最高だぜ。今日のパラダイスなパーティーはぜひ来てくれよ! よし! そろそろQ&Aに移ろう」

「(報酬は)7桁で(試合時間は)9分」これがメイウェザー選手の「モチベーション」!? 一方、「本気で挑戦する」と、あくまでも冷静な受け答えをする那須川選手!

記者「メイウェザー選手と天心選手に聞きたいのですが、今回のエキシビジョンを引き受けたモチベーションはエンターテイメントのためとお伺いしましたが、その次のモチベーションは何ですか?」

メイウェザー選手「そんなもん最初から言っているだろう。フロイド、エキシビションをやりませんかって聞かれたから、ただでやるのかって聞いたんだ。そしたら7桁のお金が出るっていうから引き受けただけだよ。7桁で(試合時間は)9分だけっていうから、それなら問題ないって言ったんだ」

記者「それではあなたにとってモチベーションというのは?」

メイウェザー選手「俺はもうリタイアしてるんだよ、俺は世界を旅して楽しんでいるんだ。実際よく知らないが他にも違う場所でのエキシビションがセットアップされてるみたいだ。細かくは知らないし、実際いくらもらえるのかも正確なところはわかってないよ。いくらもらえるんだ、お前知ってる?

 まあとにかく俺は正しいことをやっているし、そのショーに来てくれたら歓迎するぜ。彼も話すだろ? 彼に質問を伝えてやってくれ」

那須川選手「まあそうっすね。自分はそういう余裕はないんで。まあ、自分は本気で挑戦させていただきます」

記者「写真を取りたいのですが」

メイウェザー選手「オーケー」

記者「Q&Aに戻りましょう」

メイウェザー選手「オーケー」

記者「手短に質問させてください、ルールはストレートボクシングでキックなしですか?それともキックボクシングですか?」

メイウェザー選手「ボクシングだけだ。俺は常にAサイドにいる。すべては俺が決める。」

記者「二つ目の質問ですが、今日のゲームはどちらに賭けますか?」

メイウェザー選手「テネシーだ。」

記者「那須川天心選手についてはいかがですか?」

メイウェザー選手「彼の試合はYoutubeで見ることができる。ファンは彼のハンドスピードの速さ、パワフルさをみることができるだろう。とても楽しませるファイターだ。」

記者「他にもエキシビジョンが組まれているとおっしゃっていましたが、今後また試合をやろうと思いいますか?」

メイウェザー選手「それはない。俺はもう引退しているし、40歳を超えている。今後もエキシビジョンは続けていく。オファーのあった中から選んでいきたいと思っている。いろいろな悪くないオファーが来ている。」

記者「いくらのオファーですか?」
メイウェザー選手「その質問はあとだ(笑)だいたい7桁くらいかな。」

記者「あなたは変わらない体型を維持していますね、普段はトレーニングをしているんですか、とてもいい体型です。」

メイウェザー選手「体型を維持するようにしている。俺の年齢としてはいい体型だ。ここにいる那須川選手のほうがもっと引き締まっていることは疑いがないが。彼が毎日練習しているかは分からないが、この3ラウンドのために必死に練習しているだろう。俺はたった3ラウンドのために、そこまではしない。」

記者「Conor McGregor選手についてはどう思いますか?」

メイウェザー選手「Conorのことはよく話題になる。前にも言ったが、MMAなどの格闘技は全くかじってもいない。彼らはLetterを送ったが、俺はTMTチームにそのことを話しているので問題はないと思っている。Conorがつべこべ言っているのは黙らせたいと思っている。

記者「昨日言っていた試合は実現しそうですか?」

メイウェザー選手「分からない。自分としてはまだグリーンライトだ」

「なぜキックを認めないの?」記者の鋭い質問についムキになるメイウェザー選手!俺がルールで全ては自分が決める。「俺と闘いたいならボクシングなのは当たり前」!?世界は俺様を中心に回っている!

記者「なぜ彼にキックを認めないの?」

メイウェザー選手「その質問はちょっと、、、控えてください」

記者「なぜ?」

メイウェザー選手「俺はキックボクサーかボクサーかどっちだ?」

記者「あなたはボクサーです。」

メイウェザー選手「あなたが今いる場所はボクシングジムかキックボクシングジムかどっちだ?」

記者「私はあなたがUFCのケージをこのジムに持ち込んでいるのをインスタグラムで見ました。」

メイウェザー選手「なんでそんなろくでもないものををインスタグラムで見てるんだ、、、どうせ子供がその中で遊んでたんだろう、そのケージの中で誰か闘ってたか?俺がキックボクシングをしていたのを見たのか?俺がキックをしているところは見てないはずだ。」

記者「それは見てないですが、今はそのファイトルールの話をしているんですよね。」

メイウェザー選手「そうだ。今日は話だったらいくらでもする。前にも言ったが、もう一回はっきりさせとこう。常に俺が主導権を握っているんだ。常に決定権を持つ側だ。俺はMMAのリングでは闘わない。MMAリングで試合したとしてもボクシングオンリーのルールだ。すべてがマイルールでマイ・ウェイだ。俺はこのポジションにたどり着くまでに、とてもハードに働いてきた。はっきりと言わせてもらう。

 彼はキックボクサーかもしれないが、俺のルールに従えないならさよならだ。俺のルールで闘う。単純だろ?君らはインタビューで同じことを聞いてくる。いいかげんうんざりしているんだ。俺はケージの中でみんながやっているようなことはしない。最初から言ってるだろう、フロイド・メイウェザーはボクサーなんだ。俺と闘いたい者がいるのであれば、それはほぼボクシングになるんだ。彼がキックするというのであれば、もっとカネをもらう。前も言ったが、言いたいことを言ってくれて構わないが、俺を倒すことはできないよ。俺はスマートに立ち回る男なんだ。」

メイウェザー陣営からの不利なルールの押し付けは、まさにアメリカの日本に対する日米地位協定の不利な押し付けのよう!? 「ボロボロになっても前に出続ける、日本人に勇気を与えたい」と、日本を背負って立つ那須川選手!

 記者会見のコメントから分かるように、メイウェザー選手はこのエキシビジョンを完全にビジネスとしてとらえ、怪我しないようにうまく立ち回り、大金をせしめてさっさと米国へトンボ返りする腹積もりのようだ。

 対する那須川選手は、不利なことも全て分かった上で、挑戦者として、たとえボロボロになっても前に出続け、日本人に勇気を与えたいと意気込みを語った。

 計量の時点で約4キロ、試合当日は7キロの差となることが予想されているにもかかわらず、メイウェザー側はグローブハンデをつけることに難色を示しているという。
メイウェザー陣営からの不利なルールの押し付けは、まさにアメリカの日本に対する日米地位協定の不利な押し付けのようである。那須川選手には、ぜひ起死回生のパンチをメイウェザー選手の顔面にお見舞いしてもらいたい。一瞬たりとも目が離せない試合になりそうだ。

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です