【自衛隊日報問題】日報が隠されては、イラクで何が起きたのかわからない!? 全文公開し、徹底検証を!検証なしに憲法改定などありえない!!〜4.11イラク日報隠しとイラク戦争の検証集会 2018.4.11

記事公開日:2018.4.13取材地: 動画
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(取材・文:松本聰)

 「航空自衛隊のイラク派遣は、憲法9条違反」

 今からちょうど10年前の2008年4月17日、自衛隊のイラク派遣の差し止めなどを求める集団訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁(青山邦夫裁判長)は航空自衛隊が多国籍軍を空輸していることに対して、冒頭のように9条に違反しているとの判断を下した。

 2018年4月11日、東京都千代田区の衆院第一議員会館で、イラク戦争の検証を求めるネットワーク主催の緊急記者会見「イラク日報隠しとイラク戦争の検証」がおこなわれた。

 発言者は、名古屋高裁の歴史的かつ画期的な判決を、自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長として勝ち取った川口創弁護士、イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長でジャーナリストの志葉玲氏、イラクで医療支援などに取り組む日本イラク医療支援ネットワーク事務局長の佐藤真紀氏。

 このほか、2018年4月5日に航空自衛隊にイラク派遣時の資料請求を求め、2003~09年の派遣期間のうち3日分3枚の日報が発見されるきっかけをつくった立憲民主党の宮川伸衆院議員、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、自由党の山本太郎参院議員も挨拶に立った。

 会見後の質疑で、IWJ記者は「今回の日報隠しに関して、責任の所在がどこにあるか? 安倍晋三総理か、稲田朋美、小野寺五典の新旧防衛相か、現場の責任者か、あるいは派遣時の小泉純一郎総理か」とたずねた。それに対して、川口弁護士は「私は」と前置きした後、「今挙げられた全ての人に責任がある」と回答した。

 その理由として、川口弁護士は「現場として隠していた、あるいは報告を怠ったという責任はあると思います。ただし、大きくは政権として、イラク派遣については憲法違反の疑いがあるから、日報を出さないという方針を立てていると思います。日報は一定の資料ですから保管するのは当然で、それを捨てていいというような運営をしていたなら、それは防衛省の責任であり、安倍政権の責任です」と回答した。

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