日本が「死の商人」に!? 防衛予算3分の1,800人の大規模組織「防衛装備庁」が発足――軍備増強に税金使うな! 武器輸出にNO! 防衛省前抗議行動 2015.10.1

記事公開日:2015.10.6取材地: テキスト動画
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(取材:ぎぎまき・城石裕幸、文:ぎぎまき)

特集 安保法制反対メッセージ
※10月6日テキストを追加しました!

 米軍を後追いし、「世界の警察官」を目指すのか!?――。

 防衛省は2015年10月1日、外局として発足させた「防衛装備庁」のロゴを初お披露目した。戦闘機や戦車、軍艦が地球をぐるりと取り囲むそのロゴは、「世界の警察官」を自称して、グローバルに軍隊を展開する米軍を連想させる。

 戦闘などで用いる「武器」を「防衛装備」という名にすり替えているが、「防衛装備庁」は今後、人を殺戮する目的で作られる武器の輸出や研究開発を一元的に担う旗振り役となる。

 同庁は1800人からなる大規模組織で、予算規模は5兆円近い防衛予算の3分の1にあたるといい、武器輸出を成長戦略の一つに位置づける政府の注力ぶりがうかがえる。

防衛装備庁

▲戦闘機、戦車、軍艦が地球を囲むロゴは「世界の警察官」を彷彿とさせる(出典:防衛省ホームページ)

記事目次

■午前の部

■ハイライト

■午後の部

■ハイライト

ガザの少女「アメリカやイスラエルに武器を売らないでください」

 「軍備増強に税金使うな」、「武器輸出にノー!」

 1日、防衛装備庁の発足に合わせ、朝と夜の2回、武器輸出に反対する市民らが防衛省前に集まり抗議の声をあげた。

 「安倍政権は、米国の戦闘機F35の共同開発に参加する日本企業への支援を既に決定しています。このF35戦闘機は、核兵器も搭載できる、非常に攻撃性の高い戦闘機です。このF35戦闘機は、イスラエルも導入を予定しています。つまり、今後、日本製品を組み込んだF35戦闘機が、ガザ他中東の子どもたちを殺すことになるかもしれない」

 雨が降る夜7時頃、戦場ジャーナリストでイラクやパレスチナなどの紛争地で取材を続けている志葉玲氏がスピーチ。イスラエル軍の無差別攻撃を受けた現地の惨状を知る志葉氏は、ガザに住む少女の声を代弁した。

 「ガザに住んでいるザイナブという少女がいます。彼女は、2009年の1月に、イスラエル軍の攻撃で家族や親戚約30人を失いました。皆、ただの農家だったのに、一方的に殺されたのです。当時、まだ13歳だったザイナブは目の前でお父さんとお母さんが殺されました。お父さんは頭から上が吹っ飛び、お母さんはお腹から内蔵を飛び散らせて死んだのです。

 彼女はこう言いました。『日本の人々はいい人だと思います。どうか、アメリカや、イスラエルに武器を売らないで下さい。その武器が私達を殺します』と」 

志葉玲氏

▲ジャーナリストの志葉玲氏

社会保障のためといって増税した消費税はじゃぶじゃぶと防衛費に注がれている!?

(…会員ページにつづく)

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