集団的自衛権に反対し大規模集会、日比谷野外音楽堂に5500人 内閣改造への批判も 2014.9.4

記事公開日:2014.9.12取材地: テキスト動画
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(IWJ・松井信篤)

  「戦争させない1000人委員会/解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の主催で、安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する集会とデモが、9月4日、日比谷野外音楽堂で行われた。主催者発表で5500人の市民が集会やデモに参加した。

■ハイライト

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様々な危機の声が訴える解釈改憲の危険性

 日比谷野音の席は埋め尽くされ、立ち見の人々もいる中、冒頭、法政大学教授の山口二郎氏が開会の挨拶を行なった。山口氏は、9月3日に行なわれた内閣改造に触れて「およそ人間の多様性、人間の自己決定というものが分からない、右派的な女性が、形ばかり登用されています」と批判した。

 登壇した作家・活動家の雨宮処凛氏は、9月3日付けの東京新聞に掲載された「奨学金返還に防衛省で就業体験」という記事を紹介。「奨学金の問題とセットにされるのは、米軍の行動と全く同じ。究極の貧困ビジネスという戦争がチラついてきた」と述べた。 他にも多数の国会議員や作家、弁護士なども登壇して解釈改憲に反対する決意を述べた。

志葉玲氏「ガザでの虐殺は、国際社会の責任」

 辺野古での新基地建設に関しては、琉球大学教授の高良鉄美氏や靖国訴訟原告団団長で彫刻家の金城実氏が登壇した。

 金城氏は、「集団的自衛権が発令された時に沖縄の人達が最も頭の中をよぎったのは、軍隊は住民を守らないこと」だと語った。 また、ガザから帰国したジャーナリストの志葉玲氏もマイクを握った。

 ガザでは、2143人の市民が殺されており、その3分の1が子どもだという。 「なぜ、子ども達は殺されなければいけないのか? ハマスが悪いのか? イスラエルが悪いのか? 一番悪いのは、日本を含む国際社会だと思います。

 これまで何度もガザで虐殺が繰り返されてきたのに、その戦争責任を追及しなかった国際社会にこそ責任があります」 そう志葉氏は語り、と実際に戦地で見た惨劇がまた繰り返さない為に、憲法9条を持つ日本が世界に平和を広げて共有する必要性を訴えた。

 その後に日比谷野音から銀座へ、複数の梯団で「9条壊すな」とシュプレヒコールを上げながらデモ行進が行なわれた。

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