日刊IWJガイド・土曜版「1月17日現在、ご寄付・カンパは1月の目標額516万円に対し、23%の118万円にとどまっています! 残り14日であと398万円のご寄付・カンパが必要です! どうぞIWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします!」2020.1.18日号~No.2683号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~1月のご寄付・カンパの目標額は516万円ですが、1月17日現在、ご寄付・カンパは目標額の23%、118万円にとどまっています! 1月の目標額達成には残り14日であと398万円のご寄付・カンパが必要です! どうぞIWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
┠■【中継番組表】
┠■伊方原発の運転差し止めを広島高裁が決定!原子炉の運転自体が危険と裁判長が判断!
┠■ <昨日のインタビュー報告>「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! 「裁量労働制」が労働者を殺す! 岩上安身による 『人間使い捨て国家』著者 明石順平弁護士インタビュー 前編
┠■「『人質司法』批判是正のためのカルロス・ゴーン氏妻への逮捕状請求は裁判所に対する逮捕状詐取ではないのか」とのIWJ記者の質問に森雅子法相は「警察における捜査は、法と証拠にもとづき適正になされていると思っている」と回答!  森法相の現実認識能力を問う! 本日午後8時より【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集】第7弾「岩上安身による元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授インタビュー(前編)」を再配信!
┠■1月23日大阪高裁で岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているリツイートスラップ訴訟の控訴審第1回期日! すべてのネットユーザーの言論の自由を守るため、ぜひ傍聴席を満席にしてください! 報告集会にもお運びください!
┠■岩上安身4分の3計画! 昨日は91.50kgでした! インスタグラムで毎日体重を更新中です!
┠■IWJサポート会員様より1月14日の「岩上安身による神戸学院大学・上脇博之教授インタビュー」のご感想をいただきました!
┠■IWJへご寄付をくださった方々のお名前とIWJへの応援のメッセージを感謝を込めて掲載させていただきます。今後ともIWJをお支えください! よろしくお願いします!
┠■【スタッフ募集・テキスト班】「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・動画班】YouTube用動画編集の経験者優遇! 時給1300円~にアップしました!
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】週休2日、深夜割増あり、契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
┠■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
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■はじめに~1月のご寄付・カンパの目標額は516万円ですが、1月17日現在、ご寄付・カンパは目標額の23%、118万円にとどまっています! 1月の目標額達成には残り14日であと398万円のご寄付・カンパが必要です! どうぞIWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。皆様からの温かいご支援に、岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 IWJは今期第10期も第9期に引き続き、1年間のご寄付・カンパの目標額を5400万円に設定しています。

 第10期の始まった昨年8月1日から12月30日までの5か月間に皆様からいただいたご寄付・カンパの総額は、この5か月間のご寄付・カンパの目標額2250万円に対して1784万6919円でした。目標額には約465万円不足しています。

 年が明けた現在、第10期残り7か月で約3615万円のご寄付・カンパが集まらなければ年間の目標額に到達できません。残りの7か月、平均すると毎月の目標額は約516万円となります。

 しかしながら、1月1日から17日までのご寄付・カンパは118万200円と、月間目標額の23%の達成率にとどまっています。

 1月の残された14日であと397万9800円のご寄付・カンパが集まらなければ、今月の目標額が達成できなくなってしまいます。今月の目標額の516万円が達成できなければ、2月以降に、その不足分を持ち越して再計算し、月間の目標額はさらに高く設定しなければならなくなります。

 また、8月1日から1月17日まで通したカンパ実績は1908万9619円で、この期間の目標達成率は76%にとどまっています。このままでは期末に向けて未達成の不足分がどんどん膨れ上がり、財政的に非常に厳しくなってしまいます。

 2020年年頭からの世界の目まぐるしい動きの通り、すでに激動の年が始まっています。IWJは、日本から逃亡したカルロス・ゴーン被告の会見参加にトライするためにベイルートまで、須沢章太記者・カメラマンを派遣しました。また、14日には、神戸学院大学の上脇博之教授らによる安倍晋三氏の刑事告発について、スクープインタビューも行いました。こうした重要な取材機会に、IWJが独立メディアとして、機敏に動き、皆様に重要な真実をお伝えすることができるよう、全力を尽くしたいと思います。そのためにも、皆様のご支援とご協力をどうぞよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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◆中継番組表◆

**2020.1.18 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・京都 IWJ_Youtube Live】「京都市長選に関わる内容」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集 7・IWJ_Youtube
Live】20:00~「日本の司法の根幹にある『統治と支配』と『人権軽視』! 日本の司法水準は近代以前!~岩上安身によるインタビュー
第871回 ゲスト 元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授(前編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2018年5月に収録した、岩上安身による瀬木比呂志氏へのインタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた人権問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420338

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◆中継番組表◆

**2020.1.19 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】15:00~「第7回 差別される在日と共に歩み見えてきた戦後日本 ―ゲスト:田中宏氏(一橋大学名誉教授)~ wam
第16回特別展連続セミナー 朝鮮人『慰安婦』の声をきく ~ 日本の植民地支配責任を果たすために」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「アクティブ・ミュージアム『女たちの戦争と平和資料館』(wam)」主催のセミナーを中継します。これまでIWJが報じてきた従軍慰安婦関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%BE%93%E8%BB%8D%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6
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【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集 7・IWJ_Youtube
Live】20:00~「日本の司法の根幹にある『統治と支配』と『人権軽視』! 日本の司法水準は近代以前!~岩上安身によるインタビュー
第871回 ゲスト 元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授(後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2018年5月に収録した、岩上安身による瀬木比呂志氏へのインタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた人権問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420338

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「エクセルのデータをそのままいただきたい!」立憲民主党石垣のりこ議員の一言に官僚凍りつく!今日提出された資料の元のデータを要求!!
~1.16第23回 総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465172

根拠法令の検討もなく閣議決定!? 無所属・小西洋之参議院議員
「海上警備行動で収集した情報を米軍に提供する根拠は?」という問いに防衛省が答弁できず~1.16 第2回 自衛隊中東派遣問題
野党合同ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465178

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■伊方原発の運転差し止めを広島高裁が決定!原子炉の運転自体が危険と裁判長が判断!

 愛媛県の佐田岬にある四国電力伊方原子力発電所の3号機について、山口県在住の3人が運転差し止めの仮処分を求めていた裁判で、広島高等裁判所は昨日、住民側の申し立てを却下した昨年3月の山口地方裁判所岩国支部の決定を取り消し、四国電力に運転の差し止めを命じる決定を出しました。
 
※伊方原発3号機運転差し止め決定 広島高裁、仮処分決定 今春の送電再開に影響か(中国新聞、2020年1月17日)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=605025&comment_sub_id=0&category_id=256

 この仮処分裁判は、伊方原発の近くにある断層帯が活断層である可能性があり、海を隔てて約130km離れた九州の阿蘇山で大きな噴火が起こった場合に影響があるとして、住民が原発の運転を止めるよう仮処分を求めていたものでした。しかしこの時は「活断層は存在しない」として申し立てを却下。住民側が即時抗告していました。

 裁判を担当した森一岳裁判長は、2018年に原爆症認定訴訟の控訴審を担当し、一審で申請が却下された原告の被爆者1人を原爆症と認める判決を出した実績を持っています。今回の控訴審では、昨年9月に審尋を開き、住民側と四国電力側にプレゼンの形で主張を説明するように求めていました。

※伊方原発差し止め判断の広島高裁裁判長 18年の原爆症訴訟で被爆者1人を認定(毎日新聞、2020年1月17日)
https://mainichi.jp/articles/20200117/k00/00m/040/141000c

 住民側は、広島大学の准教授らを証人として活断層の可能性をあらためて主張しました。一方の四国電力側は、海上音波探査の結果などから活断層は住民の主張する断層帯ではなくそれより少し離れた場所にある断層帯であるとし、その活断層を震源とする地震が起きても耐震対策などには問題はない、と主張しました。

 判決は、四国電力側の調査や対策の妥当性は概ね認めており、阿蘇山が巨大噴火を起こす可能性は否定できないとしながら、それだけで伊方原発の立地が不適格であるとはいえないとも判示しています。

 しかし、原子炉の稼働はその運用によって住民の生命や身体に重大な被害をもたらす具体的な危険があり、保全の必要は認められるものとしました。火山の噴火の時期や規模についても、現在の科学技術の水準ではせいぜい数日から数週間前程度からしか予測ができず、住民側の権利を保全する必要性があるとして、伊方原発3号機の原子炉の稼働は差し止めるべき、という判断が下されました。判決の要旨などは、脱原発弁護団全国連絡会のサイトからも見ることができます。

※脱原発弁護団全国連絡会「速報:広島高裁、伊方原発の運転を許さず!!」(2020年1月17日)
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/20-01-17/

 司法による運転差し止めの判断は、2011年3月の東京電力福島第1原発事故以降、5例目となります。四国電力はこれに対し、不服申し立てをする方針を明らかにしています。伊方原発3号機は昨年12月から定期点検のため運転を停止していますが、3月末に予定している送電の再開が微妙な状況になってきました。ちなみに広島高裁は、2017年にも伊方原発の運転を差し止める仮処分を出しています。

 IWJが報じた伊方原発に関する記事は、以下をご覧ください。

※「あなたたちは嘘ばっかり!『事故は起こさない』なんて、何が信用できるの?子どもの、孫の命をおびやかす根元がここにある!」~紳士協定は破ってもいいと言い切って建設された伊方3号機が約5年ぶりに再稼働 2016.8.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/325198

※「立命館大学・高橋学教授が指摘「中央構造線上の佐田岬には伊方原発があり、津波による非常用電源喪失が一番に懸念される」~再稼働した伊方原発3号機は大地震に見舞われる!? 2016.8.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/326512

※伊方原発をとめる山口裁判の会主催 「伊方原発の運転差止仮処分申し立て」に関する記者会見と学習会 2017.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/366053

■<昨日のインタビュー報告>「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! 「裁量労働制」が労働者を殺す! 岩上安身による 『人間使い捨て国家』著者 明石順平弁護士インタビュー 前編

 昨日、岩上安身は、新著『人間使い捨て国家』(角川新書)を昨年12月に上梓された明石順平弁護士にインタビューを行いました。

 明石弁護士はこの本で豊富なデータを示しながら、日本の労働者たちが長時間労働のために殺されるリスクにさらされていると指摘、過労死に次々と追い込まれても労働環境が改まらないのは、残業代が不払いでも企業がとがめられない穴だらけの法律のためだと糾弾しています。

 「本書では『ブラック企業』という言葉がたくさん出てくるが、私はこれを『残業代を払わないで長時間労働をさせる企業』という意味合いで用いている」と書いている明石弁護士は、昨日のインタビューで「残業代を払わないって犯罪ですからね。平気で罪を(犯す)」と断罪。

 若い頃の自分の長時間労働の経験を武勇伝のように語りながら長時間労働を強いる経営者について、明石弁護士は「経営者の方って、体力おばけのことが多いんですよ。若い頃は明け方まで働いて」と述べ、「精神をちょっと壊しやすい人に配慮しないといけない。それが1日8時間というラインなので。」と、指摘しました。

 岩上安身が「マスコミ自体が裁量労働制を取り入れてる所がほとんどのため、メディアや記者自身が残業や長時間労働に対する自覚がない、もしくは強く言えない」と述べると「出版業界もそうですね。(この本の)担当者に『私もよくわかってなかったです』と言われました」と明かしました。

 さらに2013年にNHKの佐戸未和記者が過労死したことが発覚した際に、それ以前は電通の高橋まつりさんの過労自殺を報じていたNHKが自社の件には沈黙を通したことを批判しました。明石弁護士は過労死した佐戸未和記者のいたNHKの職場が、職場の外にいる時間を「みなし労働」の時間とする「事業場外みなし」から「専門型裁量労働制」に変更したことを受けて「実態は変わってない。『レバニラをニラレバにしました』というだけ。同じじゃないか。抜本対策になってない」と批判しました。

 明石弁護士に、新著『人間使い捨て国家』にサインを入れていただきました。数量に限りがありますので、ぜひお早めにIWJ書店よりお買い求めください。こちらはIWJ会員の方限定となります。

※【IWJ書店】『人間使い捨て国家』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=436  

 なお、IWJは、社員・アルバイトに対して裁量労働制をとらず、時給制を採用しています。スタッフには週休2日、1日6時間以上の労働につき必ず1時間の休憩を取るように指導し、サービス残業はもちろんありません。

 労働時間はタイムカードできちんと記録し、労基法36条による「時間外・休日労働に関する協定届け」、いわゆる36協定を労使間で結び、労基署に届け出ています。1日8時間、週40時間を超えた法定時間外労働には25%の割増賃金を、さらに夜10時以降午前5時までは25%の深夜割増を支払っています。

 IWJは、法にのっとって、当たり前のことを貫いているだけですが、中小企業の約6割、大企業の約4割が36協定を結んでいない、という事実には愕然とさせられます。36協定を結ばず、週40時間(1日8時間✕5日間)以上の法定時間外の労働をさせることは法律で禁じられているのに、企業の約半数が法を守っていないのです。

 残業代の不払いが横行して黙認されてしまうことは、経営サイドが残業代の割増賃金が増えて大変なので、長時間の残業を控えさせようとするインセンティブがなくなります。残業代の不払いは、地味な話題のように思われがちですが、実は残業代の支払われない結果として、長時間労働が野放しとなり、消費不況も深刻化、少子化にも拍車がかかります。諸悪の根源というべき大問題なのです。

 明石弁護士へのインタビューの後編は、1月31日の午後5時半から中継予定です。どうぞお見逃しなく!

■「『人質司法』批判是正のためのカルロス・ゴーン氏妻への逮捕状請求は裁判所に対する逮捕状詐取ではないのか」とのIWJ記者の質問に森雅子法相は「警察における捜査は、法と証拠にもとづき適正になされていると思っている」と回答!  森法相の現実認識能力を問う! 本日午後8時より【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集】第7弾「岩上安身による元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授インタビュー(前編)」を再配信!

 保釈中の日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏が昨年末レバノンに逃亡し、1月8日に首都ベイルートで記者会見を開いて、長期間の身柄拘束や夫人との接触禁止を世界の前で批判しました。

 ゴーン氏の逃亡については、日本の「人質司法」よりレバノンの人権状況の方がさらに悪いのではないか、といった批判もありますが、日本のような先進国で、自白しない被疑者を長く身柄拘束したあげく、検事の言いなりに調書を作成させられ、署名させられるという、まるで中世のようなことが現在も行われていることは見逃すことができない大きな問題です。

 レバノンの司法状況はレバノン人にとっての切実な課題であり、我々日本人にとっての切実な課題は、日本の司法制度であるはずです。他国の制度に劣ったところがあるから、自国の制度の欠陥への建設的批判をやめるべき、という筋違いの誘導や情報操作にまどわされてはなりません。

 岩上安身は多くの海外メディアが日本の司法制度の実態を批判したゴーン氏の会見を報じたことを受け、次のようにツイートしました。

 「全世界で批判の大合唱が起きてほしいと思う。ゴーン氏の事件は、日本人すべてに関係のある問題ではない。しかし、日本の刑事司法が、身柄を長期にわたり拘束して、自白を強要する人質司法であることは、日本国民すべてに関係する大問題。誰でも検察の胸先三寸で容疑者となりうる。他人事ではない」

※岩上安身のツイート(2020年1月10日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1215292334377594886

 IWJ記者は昨日行われた森雅子法務大臣の定例記者会見に出席し、次のように質問しました。

 「東京地検特捜部の副部長は1月7日、ゴーン氏の妻キャロル夫人の逮捕状を取った際、『妻のキャロル容疑者と自由に面会できないことを非人道的な取り扱いだとする同情的な論調もあり、強く是正する必要があると考えた』と発表しました。これは、『人質司法』を批判されたから世論を是正するために逮捕状を取ったということであり、裁判所に対する逮捕状の詐取(さしゅ)ではないですか? 大臣はこのような検察の権力の濫用を放置するおつもりですか?」

 これに対して森法相の回答は「毎回、申し上げていることなんですけれど、個別事件の捜査に関する、具体的内容に関しては、法務大臣がお答えすることはできなくなっておりますので、具体的な事件についてお答えすることは差し控えさせて頂きます。

 その上で、一般論として申し上げますと、検察における捜査については、法と証拠にもとづき適正になされるべきであり、そうなっているというふうに思っております」

 森法相の回答は、「そうなっているふうに思います」と、根拠なく現実を肯定するものとなっています。

 IWJは1月10日、14日にも森法相の会見で日本の「人質司法」への認識を問いましたが、森法相は「人質司法との批判は全く当たらない」と、現実を顧みませんでした。

※「日本の犯罪人引渡条約締結国が2か国しかないのは、死刑と長期勾留が人権問題とされているからでは?」とのIWJの質問に「単純に比較することは適切ではない」!? 森雅子 法務大臣 定例会見 20.1.10
https://youtu.be/NUE5H6CusQM

※「人質司法には当たらない!一部を切り取っての批判は適切ではない! 」 改善する気配なしのワンパターン回答に終始…森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.14
https://youtu.be/_7E9ZXjvV0E

 これに対してIWJは連日【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集】を再配信しています。本日はその第7弾として午後8時より、2018年5月9日に収録した「岩上安身による元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授インタビュー」の前編を再配信いたします。

 『絶望の裁判所』(講談社現代新書、https://amzn.to/2LYzqo7)、『裁判所の正体:法服を着た役人たち』( 清水潔氏と共著、新潮社、https://amzn.to/2HiHOv0)の著者で、元大阪高裁判事、明治大学法科大学院の瀬木比呂志(せぎ ひろし)教授は、岩上安身によるこのインタビューで、「裁判所は『国家の良心』として権力のチェックをする。裁判所が『国家そのもの』になってはいけない」と語っています。

 ところが、現在の日本では「官僚組織として裁判所を作ったのでヒエラルキーが明確。日本の裁判官は独立しているどころか実際には『法服を来た官僚』なので上下意識が強い。また、勤務地が全国なので、長期の地方勤務を避けたくて上の人に忖度する。それが判決内容にも影響します。特に統治と支配に関わる案件、権力構造の根幹に触れるようなものでは露骨になります」と、官僚化してしまった現在の裁判官の構造的な問題を批判しました。

 さらに「高度に政治的」な案件は審査しない、裁判所の「逃げ」の法理とされる「統治行為論」や、スラップ訴訟と関わりのある名誉棄損訴訟など、根の深い問題を抱えた裁判所の正体について、「統治と支配」という言葉をキーワードに、岩上安身が瀬木教授にお話をうかがいました。

 このインタビューは、冒頭のみオープンで、その後は会員限定に切り替えて配信します。この機会にぜひ会員へご登録のうえ、ご覧ください。

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【許されざる日本特有の「人質司法」を告発するシリーズ特集 7・IWJ_Youtube Live】20:00~
日本の司法の根幹にある「統治と支配」と「人権軽視」!日本の司法水準は近代以前!~岩上安身によるインタビュー 第871回 ゲスト 元大阪高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授(前編)
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

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■1月23日大阪高裁で岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているリツイートスラップ訴訟の控訴審第1回期日! すべてのネットユーザーの言論の自由を守るため、ぜひ傍聴席を満席にしてください! 報告集会にもお運びください!

 岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているリツイートスラップ訴訟の控訴審は、1月23日午後1時半より大阪高裁で第1回目の期日を迎えます。

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控訴審期日 大阪高裁 83号法廷(大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎の別館8階になります)
1月23日(木) 午後1時半より

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 また、同日午後1時50分をめどに、大阪高裁からすぐ近くの大阪弁護士会館で報告集会を行います。弁護団と岩上安身が、今回の控訴の意義や、裁判の見直しなどをお話ししますので、ぜひ、皆様、お運びください!

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報告集会 大阪弁護士会館 1110号室
1月23日(木) 午後1時50分からめど

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 昨年9月12日に大阪地裁で下された第一審の判決は、驚くべき内容の不当判決でした。

 単純リツイートは、コメントを付さない限り、元ツイートの賛同とみなされる、と裁判長は決めつけたのです。判決文を引用します。

「(前略)何らのコメントも付加せず元ツイートをそのまま引用するリツイートは、ツイッターを利用する一般の閲読者の普通の注意と読み方を基準とすれば、例えば、前後のツイートの内容から投稿者が拡散リツイートをした意図が読み取れる場合など、一般の閲読者をして投稿者が当該リツイートをした意図が理解できるような特段の事情の認められない限り、リツイートの投稿者が、自身のフォロワーに対し、当該元ツイートの内容に賛同する意思を示して行う表現行為と解するのが相当である。」
(判決文「事由及び理由/第3 争点に対する判断/1 争点1(名誉棄損の有無)について/(1)本件投稿の行為主体(責任の帰属主体)について」より)

 この判例が確定すれば、すべてのネットユーザーに影響を与えることになります。ツイートを何のコメントも付さずに単純リツイートし、その後、削除しても、賛同したとみなされ、選択的に法的制裁を加えることが正当化されてしまうのです。

 この控訴審では、橋下氏側は控訴答弁書で「次回期日で結審されるべき事案である」などと主張しています。

 この裁判は、すべてのネットユーザー、SNSユーザーに非常に重大な影響を与える裁判となります。ネット上におけるすべての市民の言論の自由を守るためにも、また、1度きりの期日で結審させないためにも、ぜひ、裁判の傍聴席をいっぱいにして、この裁判への関心の高さを可視化してください!

 皆様からのより一層のご支援をお願い致します。

■岩上安身4分の3計画! 昨日は91.50kgでした! インスタグラムで毎日体重を更新中です!

 昨年60歳を迎えた岩上安身は、健康を考え、ダイエットに本気で取り組み始めました。ダイエットの経過は岩上安身のインスタグラムに毎日アップしています。あとにひけない、公開レコーディングダイエットです。

※岩上安身のインスタグラム
https://www.instagram.com/iwakami.yasumi/?hl=ja

 ダイエット開始から48日目、昨日は91.50kgでした。

 岩上安身は昨日のインスタグラムには、次のように書いています。

 「2020年1月17日昼過ぎ。91.50kg。前日が92.90kgだったので、マイナス1.4kg。1日2食でリバウンドしたのを、1食に戻して、減らした。お通じもあったので、減量分にはそれもある。昨日は蕎麦を一食。副菜あり。スタッフの須沢くんが、レバノン出張のお土産に買ってきてくれたお菓子が美味しくて、ついつい何個も食べてしまった。これがなければ、もうちょっと減っていたかも」

※岩上安身のインスタグラム(2020年1月17日)
https://www.instagram.com/p/B7aLKZ2gnuO/

■IWJサポート会員様より1月14日の「岩上安身による神戸学院大学・上脇博之教授インタビュー」のご感想をいただきました!

 IWJサポート会員の大川浩司様より、上脇博之教授インタビューのご感想をいただきましたのでここにご紹介させていただきます。

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 今日、臨時寄付をしました。

【IWJ_Youtube Live 16:30~「追及! 安倍総理主催『桜を見る会』の法的重要問題! 岩上安身による神戸学院大学・上脇博之教授インタビュー】

を視聴しての感想です。

 上脇教授の説明が明快で、『よくやって下さった』の感謝の声を伝えたいと思います。

 『安倍晋三の背任告発』は、自分では告発できない非才の私の念願でもありました。IWJがこのLiveを全面的に「公開」してくれた事に感謝します。

 最近、IWJの番組の公益に配慮して「全面公開」が多くなった事、「放映開始時間」が正確になった事に、岩上さん、スタッフの皆さんの努力を感じます。ありがとうございます。

大川浩司 様

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 大川様、ご寄付と激励のメッセージをありがとうございます。これからもIWJへの応援をどうぞよろしくお願い致します!

■IWJへご寄付をくださった方々のお名前とIWJへの応援のメッセージを感謝を込めて掲載させていただきます。今後ともIWJをお支えください! よろしくお願いします!

 ここに、12月中にご寄付くださった方々のお名前を、感謝を込めて順次掲載させていただきます。

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鷹巣秀子様
M.E.様
岩淵謙様
TOMOMI YANO様
酒井健次様
K.M.様
中村滋延様
塩川 晃平様
山本 正代様
大森紀男様
高田さなえ様
松崎成子様
菊地眞幸様
Y.F.様
荻原美智子様
Y.K.様
永山直道様
T.Y.様
M.S.様
鈴木順子様
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 皆様、ありがとうございます!これからもどうぞ、岩上安身とIWJへのご支援をよろしくお願いいたします。

 特定のスポンサーをもたない、独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。1月9日現在の会員数は4981名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■【スタッフ募集・テキスト班】「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・動画班】YouTube用動画編集の経験者優遇! 時給1300円~にアップしました!

 動画班ではYouTubeにアップする動画の編集経験者を募集しています。取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

 経験・技術のある方はこれまで時給1200円からのスタートでしたが、新年から時給1300円からのスタートにアップしました!

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】週休2日、深夜割増あり、契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。メディア業界はどこも、裁量労働制をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代未払い」などはありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!!
ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 また、遠方にお住いの方は、テレワークでの在宅勤務もご相談ください。

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、磯貝哲夫、城石裕幸、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/