日刊IWJガイド「N国・立花孝志党首が参議院議員を辞職して参院埼玉補選に立候補を表明! 参院での2議席目を狙い、改憲勢力のキャスティングボートを狙う!?」2019.10.9日号~No.2582号~(2019.10.9 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~N国・立花孝志党首が参議院議員を辞職して参院埼玉補選に立候補を表明! 参院での2議席目を狙い、改憲勢力のキャスティングボートを狙う!?
┠■【中継番組表】
┠■日米両政府が貿易協定に正式署名! 来年の第2段階・包括協定に進めば対米交渉カードはなく、米国の言いなりの売国ロードをまっしぐら!
┠■「即位礼正殿の儀」に文在寅大統領が参列するかしないかは「今決まっていない」!? 米国からの中距離弾道ミサイル配備の打診はないという菅義偉官房長官の会見発言については「確認できない」!?~10.8 茂木敏充外相定例会見
┠■岩上安身よりご支援のお願い〜第10期の6分の1に相当する8、9月、2ヶ月分のご寄付・カンパは、目標額に187万円届きませんでした。控訴審の費用も着手段階で弁護士への着手金・経費等で100万円かかります。日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJの戦いへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
┠■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
┠■10月12日に東京四谷で日本女医会が「医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」を開催!東京新聞の望月衣塑子記者の講演もあります!
┠■事務スタッフを緊急募集! 裁量労働制を撤廃したIWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません! 是非ご応募ください!
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■はじめに~N国・立花孝志党首が参議院議員を辞職して参院埼玉補選に立候補を表明! 参院での2議席目を狙い、改憲勢力のキャスティングボートを狙う!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は昨日10月8日午後、国会内で記者会見を行い、参議院議員を辞職して、参院埼玉選挙区補欠選挙に立候補することを表明しました。

※N国・立花党首、参院埼玉補選出馬を表明(産経新聞、2019年10月8日)
https://www.sankei.com/politics/news/191008/plt1910080023-n1.html

 参院埼玉補選は10月10日告示、27日投開票。立花氏は10日の告示日に自動失職すると説明しました。立花氏の辞職により、参院選比例区のN国党名簿で次点だった浜田聡氏が繰り上げ当選となる見通しです。

 N国党は埼玉補選で2議席目を狙う考えです。

 立花氏は2015年に千葉県船橋市議に当選しましたが、2016年に東京都知事戦に立候補するため、任期途中で辞任。また、2017年には東京・葛飾区議に当選しましたが、今年5月、大阪・堺市長選に立候補し、任期途中の葛飾区議を自動失職しています。今回の参院埼玉補選も知名度と党勢の拡大だけが目的であることは明らかです。しかし、このニュースを受け、N国党の候補擁立の噂もあった堀江貴文氏は、「頭良すぎてやばい。夕方くらいにこの件の解説動画アップします。頭硬い新聞社のバカが検討外れのこと書いてて笑える。終わってるwww」とツイートしています。

※堀江貴文氏のツイート(2019年10月8日)
https://twitter.com/takapon_jp/status/1181456710206013440

 堀江氏のアップした解説動画によると、立花氏は埼玉補選について、十分に勝てる選挙だと判断した上で出馬表明したとのこと。さらに堀江氏は「国民投票をやって憲法改正したいっていうのが安倍総理の最後の花道になると思う」と述べた上で、与党の参院での議席数が3分の2未満であることが改憲へのネックになっていると説明し、立花氏が補選で勝ってN国党の参院での議席数を増やせば「改憲勢力のキャスティングボートを握れる可能性が出てくる」と解説しました。

※立花党首の議員辞職について解説します(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=o3r6XKjUKBA

 埼玉補選には立憲民主党と国民民主党が支援する上田清司前埼玉県知事が出馬を予定していますが、自民党は勝てる見込みがないことから候補者の擁立を見送っています。これにより、実質的に上田氏と立花氏の一騎打ちとなり、立花氏には自民・公明などの票が上乗せされることも考えられます。

 安倍政権が目論む改憲で最も危険なのは緊急事態条項です。IWJはこの緊急事態条項の危険性を訴え続けています。

※これこそ「ナチスの手口」!9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86

 また、IWJではFacebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』は、緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。IWJ書店で販売しています。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 IWJでは現在、『前夜』から、自民党改憲草案第9章「緊急事態」部分を急遽公開しています。ぜひご一読ください。

※今年も追悼式に追悼文を出さない小池百合子都知事!『前夜』の自民党改憲草案第9章「緊急事態」を全公開! 関東大震災直後に起こった朝鮮人虐殺の真相を追った日弁連の調査報告について、梓澤弁護士による解説は必見! 2019.8.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455337

 さらに本日午後8時より、今年6月30日に行った「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」より、日弁連災害復興支援委員会元委員長・永井幸寿弁護士の講演「憲法に緊急事態条項は必要か」と、東京大学大学院・石田勇治教授の講演「20分でわかるナチスの『手口』と緊急事態条項」を配信します。初公開です!

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【IWJ_Youtube Live】20:00~
「安倍政権が狙う改憲の本丸は『緊急事態条項』! 日弁連災害復興支援委員会元委員長・永井幸寿弁護士と東京大学大学院・石田勇治教授がIWJファンドレイジングシンポジウムで『緊急事態条項』の危険性を暴き出す! 初公開!!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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 現在、香港ではデモに対して「覆面禁止法」が、議会での審議を経ない「緊急状況規則条例」によって発動され、自民党改憲草案の緊急事態条項と比べて「対岸の火事ではない」と報じられています。しかし、本日の配信を見ていただければ、緊急事態条項が香港の「緊急状況規則条例」などと比較にならない恐ろしいものだとご理解いただけると思います。

※香港の「覆面禁止法」は対岸の火事じゃない(東京新聞、2019年10月8日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201910/CK2019100802100027.html

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◆中継番組表◆

**2019.10.9 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】13:00~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【録画配信・愛知 IWJ_Youtube Live】16:00~「河村市長、自身の『表現の自由』は全開バリバリ! 他者の『表現の自由』には『やめてくれ』2019.10.8 河村たかし名古屋市長 座り込み・街宣(名古屋市)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 10月8日に収録した、河村たかし名古屋市長の街頭宣伝を録画配信します。これまでIWJが報じてきた河村たかし氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%B3%E6%9D%91%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97
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【タイムリー再配信 432・IWJ_Youtube Live】17:00~「日本の食と農が危ない!わたしたちは未来を守れるのか !? ―講演:鈴木宣弘氏(東京大学大学院教授)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 10月6日に収録した、「関西よつ葉連絡会 大阪産地直送センター」、「ストップ!TPP緊急行動・関西」、「戦争あかん!ロックアクション」主催の講演を再配信します。これまでIWJが報じてきた鈴木宣弘氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%88%b4%e6%9c%a8%e5%ae%a3%e5%bc%98
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【IWJ・Ch4】17:00~「北朝鮮違法操業問題 野党合同ヒアリング ―議題:10月7日に日本の排他的経済水域内で、水産庁の漁業取り締まり船と北朝鮮の漁船が衝突した件、及び、北朝鮮籍の漁船による違法操業問題について」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 北朝鮮違法操業問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ_Youtube Live】20:00~「安倍政権が狙う改憲の本丸は『緊急事態条項』! 日弁連災害復興支援委員会元委員長・永井幸寿弁護士と東京大学大学院・石田勇治教授がIWJファンドレイジングシンポジウムで『緊急事態条項』の危険性を暴き出す! 初公開!!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 6月30日に収録した、永井幸寿弁護士と石田勇治教授による講演を初公開します。これまでIWJが報じてきた緊急事態条項関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85

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◆中継番組表◆

**2019.10.10 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

映像プログラム『共犯者たち』サプライズ・トークイベント ―登壇:町山智浩氏(映画評論家)、津田大介氏(あいちトリエンナーレ2019芸術監督)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457791

茂木敏充 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458747

入管収容やめろデモ!―記者会見、街頭宣伝(法務省前)、デモ行進(日比谷公園前)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458745

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■日米両政府が貿易協定に正式署名! 来年の第2段階・包括協定に進めば対米交渉カードはなく、米国の言いなりの売国ロードをまっしぐら!

 日米両政府は7日、ワシントンで日米貿易協定に正式署名しました。米側は特例措置により、大統領権限で協定を発効するため、臨時国会で承認されれば、来年1月1日に正式発効となります。

※日米、貿易協定に署名 来年1月発効目指す トランプ氏も立ち会い(毎日新聞、2019年10月8日)
https://mainichi.jp/articles/20191008/k00/00m/020/059000c

 協定が発効されれば、米国産の牛肉、豚肉、小麦、ワインなどは、TPP加盟国と同じ税率が適用されることになります。その一方で日本の自動車、及び自動車部品については、かつて米国がTPP離脱前に約束していた関税撤廃が見送られました。米国は今年2月、日本から米国に輸出する自動車と自動車部品に25%の高関税を課すよう、トランプ大統領に報告書を出していました。

※焦点:「対日関税25%」の衝撃、自動車業界で利益3割減か(ロイター、2019年2月18日)
https://jp.reuters.com/article/focus-us-japan-tariffs-idJPKCN1Q70MY

 日本は自動車への25%の高関税を回避するために、農業分野で大幅な譲歩を強いられたということになります。

 日米は今後、協定の発効後4ヶ月以内に包括協定の締結に向け、第2弾の協議を開始します。しかし第2弾の協議では、日本側は農業分野での交渉カードを切ってしまっているため、米側の無理な要求を拒めないとの見通しもあります。

※日米貿易協定「包括」に進むか(産経新聞、2019年10月8日)
https://www.sankei.com/economy/news/191008/ecn1910080023-n1.html

 日米貿易交渉については、明日10月10日、衆議院第1議員会館で「日米FTA反対」の院内集会が行われます。この院内集会は、IWJで中継する予定です。詳細は明日の日刊IWJガイドの中継番組表をご覧ください。

 IWJは旧民主党政権の時からTPP問題を追及してきました。IWJがこれまで報じてきたTPP問題に関する記事については、是非以下の特集ページをご覧ください。

※【特集】日本の食料安全保障が売り渡される! TPP、日米FTAで日本の農業は壊滅へ! IWJが民主党政権時代から追及してきたTPP、日米FTA問題!!
https://iwj.co.jp/wj/open/tpp

 本日午後5時より、10月6日に大阪で行われた、鈴木宣弘・東京大学教授(農業経済学)の講演会「日本の食と農が危ない!わたしたちは未来を守れるのか!? 〜日米FTAがもたらすもの〜」を緊急再配信します!

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【タイムリー再配信 432・IWJ_Youtube Live】17:00~
「日本の食と農が危ない!わたしたちは未来を守れるのか !? ―講演:鈴木宣弘氏(東京大学大学院教授)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■「即位礼正殿の儀」に文在寅大統領が参列するかしないかは「今決まっていない」!? 米国からの中距離弾道ミサイル配備の打診はないという菅義偉官房長官の会見発言については「確認できない」!?~10.8 茂木敏充外相定例会見

  日韓関係が悪化する中、10月22日に行われる天皇の「即位礼正殿の儀」に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が参列しないと伝えられています。

※韓国大統領、即位の礼参列見送り 日韓関係悪化を考慮(毎日新聞、2019年10月7日)
https://mainichi.jp/articles/20191007/k00/00m/010/322000c

 昨日10月8日、茂木敏充外相の定例会見でIWJ記者はこのことの事実確認を求めました。しかし茂木外相は、韓国政府から誰が参列するかは「今決まってない」と答えたのみにとどまりました。

 また、中距離弾道ミサイル配備について、菅義偉官房長官は3日の会見で、米国から「新規ミサイルの受け入れや配備に関して打診していない」との説明を受けたと答えました。

※米軍新ミサイル 菅氏ら報道否定/「検討せずと説明受けた」(沖縄タイムス、10月4日)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/479856

 IWJ記者がこの菅官房長官の発言について質問すると、茂木外相は「確認できない」と答えるにとどめました。

※茂木敏充 外務大臣 定例記者会見 2019.10.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458747

■岩上安身よりご支援のお願い〜第10期の6分の1に相当する8、9月、2ヶ月分のご寄付・カンパは、目標額に187万円届きませんでした。控訴審の費用も着手段階で弁護士への着手金・経費等で100万円かかります。日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJの戦いへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!

 9月30日の時点で、第10期の6分の1に相当する8、9月分の合計のご寄付・カンパは、目標額900万円の79%の達成率に相当する、712万8703円。目標額に187万1297円届いていません。橋下徹・元大阪府知事からのスラップ訴訟の控訴審の費用もかかります! 弁護団への着手金と経費だけで100万円になります。

※IWJの岩上安身が橋下徹元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟で、大阪地裁(末永雅之裁判長)が橋下氏の訴えを認める不当判決! 弁護団は声明を発表! 2019.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457115

 岩上安身より、ご支援のお願いを掲載させていただきます。

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 初期費用(着手金など)だけで100万円、この後に大阪高裁へ行く交通費や宿泊費(東京在住の弁護士の分を含む)、また、控訴審に向けて有識者の意見書などの提出を考えているけれども、その費用など、かなりの負担となります。

 また、裁判にからんで、仕事にしわ寄せが来て、無理を重ねると、必ず、私の体調が悪化する、というのが、この一年半の苦しい裁判経験でした。体調が悪くなれば、当然、仕事の量が減り、会員数やご寄付も伸び悩み、経済的に厳しくなる、という悪循環でした。

 自分を批判する言論を封じ、萎縮を図り、経済的なダメージを与える、というのが、スラップ訴訟の狙いなのですが、その点で、橋下氏の狙いは的中した、と言えるのかもしれません。

 しかし、体調悪化から、私の言論活動が量的に低下を余儀なくされたとしても、私自身が、気概を失う、萎縮をするようになった、ということは全くありません。

 あまりの負荷の重さに、体調こそ、低空飛行が続いていますが、気力も気概も失わず、ますます意気軒昂に、ジャーナリズムの本道を邁進する覚悟を深めています。
 
 何より、これまでジャーナリストとして、警戒心を持って橋下氏と維新をウォッチし続けてきましたが、その創業者である橋下徹氏が、このような卑劣なスラップ提訴を行う人物であったことについて、認識を新たにしました。

 弁護士という地位を利用し、このようなスラップ訴訟という卑劣な訴権の濫用をして、邪魔者を排除し、政治的野望を遂げて行くという、手段を選ばぬやり方は許されません。

 特に、維新は、一見、野党を装っておりますが、その内実は、偽装野党であり、第2自民であり、なによりも、緊急事態条項の創設を含む改憲勢力です。改憲による緊急事態条項の創設と発動は、ナチスの全権委任法(国防授権法)をしのぐ強力な独裁をもたらします。

 これを阻止するために、言論はもっともっと活発であるべきです。その言論活動を、訴権の濫用によってダメージを与えるスラップ訴訟は、司法の場でも厳しくその目的と手段とが問われるべきであり、同時に立法府でも、反スラップ法の制定が検討されるべきだと考えます。

 もちろん、当の報道・言論界が、真剣にこの問題に取り組み、活発に論じるべきです。報道・言論界の、スラップ訴訟への警戒感は、まったく低調なままで、他人事として漫然と結果だけ報じて終わりにしているとしか思われません。司法の現状への適切な批判や問題意識を欠いていると、残念ながらいわなければなりません。スラップ訴訟の問題を訴える言論は、まだ端緒についたばかりです。

 当事者として法廷で戦いながら、言論弾圧のひとつの手口としてのスラップ訴訟を、今後も徹底的に社会問題として追及し、反スラップ法の制定まで呼びかけていきたいと、思っております。これは、控訴審を戦うに際して、犠牲を払いながらもこの裁判を戦う意味、大義はどこにあるのか、改めて再考して、たどり着いた結論です。

 橋下氏からの、醜悪なスラップ訴訟に対して、私は私憤からのみ、戦っているわけではありません。自分1人のために戦うわけではない。一般市民が、理念としてだけでなく、実際に言論の自由を手にすることができたのは、今更ながらですが、インターネットの拡大発展によるところが大きい。そのネット空間における言論の自由を守るために、やはり、身を呈して戦うべきだと考えるに至りました。

 控訴審だけで、それも弁護士への着手金等という初期費用だけで、100万円という現実を、経済合理性の観点だけから考えるならば、一審の不当判決を受け入れ、約30万円を橋下氏に払う方が安くすむでしょう。しかし、そうしたならば、第一審が示した、今後に大きな影響を与える問題のあまりに大きい規範の提示が、この裁判を通じて正されることがありません。確定判例になれば、将来に著しい禍根を残します。

 もちろん、ネットにおける言論の自由が、私人のプライバシーを侵し、ヘイトスピーチを蔓延させるなど、基本的人権を侵害する言葉の暴力の横行する場になってはならないのはいうまでもないことです。しかし、まごうことなき「公人」の、その行動を監視して、適切な批判をしていくことは、そうした基本的な人権の侵害とは、区別されるべき、言論の重要な使命だと思います。

 橋下氏は、本人は「私人」と主張していますが、そんな主張は通りません。彼は明らかに「公人」です。にもかかわらず、大阪地裁の裁判長は、この「公人」か「私人」かという裁判の争点を、判決ではまったくスルーしてしまいました。ほかにも、重要な争点が、ことごとく抜け落ちています。欠陥のある判決だと批判せざるを得ません。

 私の身に降りかかったリツィートスラップ裁判は、ネットユーザー、SNSユーザー全ての方々の身に降りかかる可能性のある普遍的な問題です。その点を是非ともご理解いただきたいと存じます。どうか、この点も、わが身に惹きつけてお考えいただいて、裁判へのご支援をよろしくお願いしたいと存じます。

岩上安身

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 日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 微力ながら取材と支援活動の両立をおこなうIWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。こちらは、通常のIWJの活動費とは別の募金口座になります。集まった支援金はIWJの被災地支援活動の費用に充当する他、責任を持って信頼できる寄付先に全額寄付いたします。IWJの通常の取材活動費には回しません。

◇台風15号被害者支援募金口座◇

楽天銀行 第一営業部
普通 7068848
株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 台風の通過かから3週間以上がたった今も、残念ながら被災地は復旧とは程遠い状態です。岩上安身が拡散したツイッター等をご覧の方はご存知かと思いますが、屋根が失われた住居において、いまだのブルーシートの設置がなされず、雨が室内に降り注ぎ、部屋中にカビがはえ、そこで暮らすしかない人々の健康被害にも、重大な懸念が生じています。

※自衛隊員ゼロに…安倍政権が千葉県被災者の雨ざらしを放置
(2019年10月2日、日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262661

※ゆうこ@peco&the ZZ′sさんの動画添付ツイート(2019年10月1日) 
「カビ10/1現在。私は千葉市被災者ですが南房総の被災者の方々のカビ健康被害心配です。入ると頭痛がします」
https://twitter.com/ohtyf1023/status/1178909564369944576

※小西ひろゆき参議院議員のツィート(2019年10月4日)
「実は、雨漏りは家屋を損壊させ、健康被害も生じさせる。
だからこそ、台風の後に一刻も早くブルーシートを設置し、次の雨を防がなければならない。今日も千葉県内には、未だにブルーシートが設置されていない家屋が数え切れないほど存在している。もはや人災というべきものだ」
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1180131924334927872

 台風15号は今も千葉県を中心とした被災地に深い傷跡を残したままです。

 IWJでは2016年4月14日と16日に熊本・大分で発生した「平成28年(2016年)熊本地震」で被害を受けた九州に、「九州緊急特派チーム」を派遣。岩上安身の方針による、「現地で物資などを支援しながら取材もする」という活動を続けました。

※関テレ撮影クルーが被災地で暴挙!「シャッターを切る前に人命を助ける」岩上イズム!IWJが報道と支援を両立させる「理由」2016.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/297933

 大災害を取材する時、取材する側も、「報道」とは何か、改めて問い直されます。目の前に「助けてほしい」と訴える被災者が存在するとき、その被災者に対して何も手を差しのべず、カメラを構えてマイクを突きつけ、「客観的」に伝えることが「客観報道」であり、取材対象者に対して直接手を差しのべないのが「取材の鉄則」であるとされてきました。

 被災者も人間であれば、報道する者もまた人間です。助けを求める人間を前にしたとき、人間としてどう行動すべきか。微力ながらも、まず人を助けるためにできることをしよう、と私たちは考えました。被災した「当事者」としての観点で取材と支援・救援を同時に実践するのが、「現地で物資などを支援しながら取材もする」というIWJの緊急支援取材スタイルです。

 熊本・大分大地震の時にもIWJの通常のご寄付・カンパとは別の「緊急募金口座」を開設し、ご寄付を募って支援物資を購入して現地に届けながら取材を行い、残金は現地できめ細かな支援活動を続ける団体に寄付させていただきました。

※【IWJ緊急行動】熊本・大分大地震緊急取材と関連情報
https://iwj.co.jp/wj/open/kumamoto-eathquake

 今回行ったIWJの千葉県の台風災害の取材においても、「現地まで支援物資を運びながら取材もする」というIWJの「被災当事者」報道のスタイルを貫きました。

 IWJが報じた熊本・大分地震については、以下の記事をご覧ください。

※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援1】「今は足元しか見えないです。俯瞰ができない…」~4月17日、IWJ九州緊急特派チームが急遽、被災地入り。避難所となった熊本市立月出小学校で、現場指揮を執っていたPTA会長にインタビュー!2016.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/336959

※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援2】「本震」直後の出産!強い余震が続くなか、「もう産むしかない」と決意~4月18日、IWJ特派チームは聖粒会慈恵病院へ支援物資を届け、看護部長と「本震」直後に出産された女性にインタビュー!2016.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/337689

※熊本・大分大地震総集編2016.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/329950

■10月12日に東京四谷で日本女医会が「医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」を開催!東京新聞の望月衣塑子記者の講演もあります!

 10月12日(土)、東京・四谷の持田製薬ルークホールで、日本女医会主催のシンポジウム「第13回医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム『国際基準で考える男女共同参画 -SDGs 5. ジェンダー平等を実現しよう-』」が開催されます。第一部の「女性記者と考える民主主義〜政権とメディア〜」では東京新聞社会部の望月衣塑子記者が登壇します。

 日本女医会の会長、前田桂子氏からのご案内を掲載します。

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「第13回医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」参加のお願い
公益社団法人日本女医会 会長 前田佳子

 (公社)日本女医会は今年で創立117年を迎えました。男女共同参画事業委員会は、国民の意識改革と女子医学生および若手女性医師の育成・支援を目的に2007年よりキャリア・シンポジウムを開催しております。本年は10/12に第13回キャリア・シンポジウムをメインテーマ「国際基準で考える男女共同参画 SDGs 5.ジェンダー平等を実現しよう」として開催いたします。東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんに「女性記者と考える民主主義〜政権とメディア〜」と題して講演をお願い致しました。男女共同参画と民主主義は一見関係ないようにも見えるかもしれませんが、実は深い関係があります。

 男女格差を表す「ジェンダーギャップ指数(The Global Gender Gap Index:GGGI)」は経済、教育、政治、健康の4つの分野のデータから作成され、日本は教育と健康の分野は良好ですが、政治参画と経済参画の指数が低いために順位を下げています。5年前の2014年の欧州連合(EU)議会の選挙の際に議会を男女半々にする運動「パリティ・デモクラシー(Parity Democracy)」が行われました。男女平等なくして民主主義なし、との考えに基づく運動です。当時のEU議会の女性議員比率は36%で、日本の国会(衆院)の女性議員率は8%にすぎませんでした。それでは今年はどうなったのでしょうか? 2019年の女性議員比率はEUで40%、日本は10.2%と差は更に広がっています。

 遡れば1946年(昭和21年)4月10日の戦後初(かつ帝国議会最後)の第22回衆議院議員総選挙の結果、日本初の女性議員39名が誕生し、うち日本女医会会員が3人いました。日本女医会は昔から女性の社会的地位向上のために尽力してきたのです。今回その歴史をあらためて振り返り、これから私たちがしなければならない問題点について考えていきたいと思っています。

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 参加のお申し込みは、日本女医会のホームページからお願いいたします。
※公益社団法人 日本女医会http://www.jmwa.or.jp/

 日本女医会会長の前田桂子氏には、IWJの産業医もお願いしています。また、2017年9月5日には、福島第一原発事故をめぐる県民健康調査の縮小に関する岩上安身と日本女医会の3人の医師との鼎談にもご登場いただいています。こちらもあわせてご覧ください。

※甲状腺がん子ども基金と連帯!「一人でも多くの医者が関わるべき」青木正美・前田佳子・牛山元美日本女医会3氏が岩上安身のインタビューで県民健康調査の縮小に異議!「県外でも調査を」
2017.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/397414

■事務スタッフを緊急募集! 裁量労働制を撤廃したIWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません! 是非ご応募ください!

 IWJでは事務スタッフを募集しています。

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。メディア業界はどこも、裁量労働制をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。IWJでは、記者職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代未払い」などはありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、平井朗、城石裕幸、木原匡康)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/