日刊IWJガイド・日曜版「『だけど僕は折れない』『自分より公のことを考える』! IWJの岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟の一審不当判決で、岩上安身と弁護団は判決翌日9月13日に、控訴の手続きをとりました!」2019.9.15日号~No.2558号~(2019.9.15 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~選挙公約で脱原発を掲げていた菅原一秀 新経済産業相が「原発ゼロは、今この瞬間、将来的に考えても現実的ではない」と発言!? 明らかな公約違反!? 菅原氏は、「日本会議国会議員懇談会」のメンバーであり、元愛人には「子どもを産んだら女じゃない」と発言するなど、スキャンダルだらけの極右・モラハラ議員!!
┠■【中継番組表】
┠■「だけど僕は折れない」「自分より公のことを考える」! IWJの岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟の一審不当判決で、岩上安身と弁護団は判決翌日9月13日に、控訴の手続きをとりました!
┠■千葉県で「熱中症」による死亡者が3名と報じられるも、同県南部の停電復旧にあと2週間?! 11日に予定どおり組閣した安倍政権に痛烈批判!「野中広務官房長官(当時)は東海村JCO臨界事故対応のため小渕恵三首相に組閣の4日間延期を進言した!」
┠■<今後の岩上安身によるインタビュー>昨日9月14日と本日15日は、日本のメディア状況に危機感を抱き、メディアの根本問題を指摘する滋賀県立大准教授の河かおる氏への録画インタビュー/9月下旬には新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3氏との座談会も! 日程は決まり次第お知らせいたします
┠■IWJの第10期、最初の1ヶ月となる8月のご寄付・カンパは目標額の24%、9月も9日までで目標額のわずか4%にとどまっています! どうか皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!
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■はじめに~選挙公約で脱原発を掲げていた菅原一秀 新経済産業相が「原発ゼロは、今この瞬間、将来的に考えても現実的ではない」と発言!! 明らかな公約違反!? 菅原氏は、「日本会議国会議員懇談会」のメンバーであり、元愛人には「子どもを産んだら女じゃない」と発言するなど、スキャンダルだらけの極右・モラハラ議員!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 先日9月11日の内閣改造で経済産業相に起用された自民党・菅原一秀(すがわらいっしゅう)衆議院議員の発言が、選挙公約違反であるとして批判が相次いでいます。

 菅原氏は12日の記者会見で、「原発のリスクや恐ろしさはある」としながらも「原発ゼロは、今この瞬間、将来的に考えても現実的ではない」と公約を平然と覆す発言。その上で、「今の原子力規制委員会の新規制基準は世界一厳しいと評価されている。そこに合致した場合、判断を尊重して、地元の理解を得ながら再稼動を進めるのが政府の一貫した考え」としました。

※原発ゼロ、将来的に考えても現実的ではない=菅原経産相(ロイター通信、2019年9月12日)
https://jp.reuters.com/article/sugawara-nuclear-power-idJPKCN1VX0PB

 菅原氏は脱原発を選挙公約に掲げて衆院選で当選しています。
 2012年の第46回衆議院議員総選挙の際、菅原氏は東京9区から立候補。その際の菅原氏のポスターには、「脱原発派」の文字がはっきりと記されているたことを、しんぶん赤旗が写真付きで報じています。

※元経産副大臣の自民衆院候補 ポスターに「脱原発」とは 東京9区・菅原氏(しんぶん赤旗、2014年12月4日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-04/2014120415_01_1.html

 また、菅原氏の公式ホームページには、今でも以下のような公約が掲げられています。
 
「『原発依存低減へ、あらゆる取り組みの強化!』河野太郎大臣とともに、島内で脱原発対策を進め、全国の高速道路に太陽光パネルを設置したり、従来の2~3倍の発電効果のある発電技術を実現します。また、風力、地熱、バイオマス等、再生可能エネルギー施策を拡充し、蓄電池技術も実用化させます。」

※菅原一秀Official Site 政策・信条「命を守る政治!すがわら一秀10の約束」
http://www.isshu.net/promise.html

 菅原氏の、入閣したとたんのこうした「掌返し」に、「公約違反」だとして批判が相次いでいます。岩上安身は「国民立法の法制化が必要」「公約違反は厳罰化すべき」との声に対して「賛成です」とツイートしました。

※岩上安身 ツイート(2019年9月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1172687833431101440

 菅原氏については、過去に数々のスキャンダルや不祥事が発覚しています。2016年、菅原氏が当時の愛人に対し「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」、「子どもを産んだら女じゃない」などモラハラ発言をしたことを週刊文春が報道。さらに、その愛人と2013年に「政治経済事情視察」という虚偽の申請をして国会を欠席し、一緒にハワイ旅行に出かけたことも明らかになっています。

※安倍首相が内閣改造で菅原一秀を経産相にするトンデモ 愛人に「女は25歳以下」「子供を産んだら女じゃない」のモラハラ男(リテラ、2019年9月10日)
https://lite-ra.com/2019/09/post-4962.html

※安倍新内閣、経産相は「25歳以上は女じゃない」発言、法相は秘書暴行疑惑(ビジネスジャーナル、2019年9月12日)
https://biz-journal.jp/2019/09/post_118647.html

 2016年6月には、東京都知事選をめぐる党会合で、民進党の蓮舫代表代行について、「五輪に反対で、『日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた』と自らのブログに書いている。そのような方を選ぶ都民はいない」と発言。のちに「日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた」というのがネット上のデマだと発覚して謝罪することとなりました。

※「蓮舫氏は帰化し泣いた」自民・菅原氏発言、後から訂正(朝日新聞、2016年6月17日)
https://digital.asahi.com/articles/ASJ6K5GFYJ6KUTFK00M.html

 この他にも、自身の選挙区内の支持者にメロンを送ったことなど、様々なスキャンダルや不祥事が報じられています。

※選挙区内支持者にメロン贈る? 自民・菅原一秀氏(朝日新聞、2009年8月3日)
http://www.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908030178.html

 さらに、菅原氏は「日本会議国会議員懇談会」、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」、「神道政治連盟国会議員懇談会」といった議員連盟に所属。韓国を代表する通信社である「聯合(れんごう)ニュース」は、「安倍晋三首相が極右性向の側近らを大挙重用」と報じ、特に菅原氏については「改憲に賛成している。慰安婦動員の強制性を認めた『河野談話』を否定する極右」、「経済産業相は交代したが、韓国に対する攻勢はこれまでと変わらないことが予想される」と伝えました。

※内閣改造「極右性向の側近らを大挙重用」 韓国メディア(産経新聞、2019年9月11日)
https://www.sankei.com/world/news/190911/wor1909110012-n1.html

 実際、菅原氏は12日の記者会見で、韓国向けの半導体材料3品目の輸出管理を強化したことについて、現在の日韓関係が厳しいとの認識はあるものの、韓国側には「引き続き、強く、適切な対応を求めていきたい」としています。聯合ニュースが報じたとおり、韓国に対する日本政府の攻勢はこれまでと変わらないことが予想されるでしょう。

 日本の大手既存メディアは、足並みそろえて文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近である曹国(チョ・グク)法務部長官を玉ねぎのように皮をむいてもむいてもスキャンダルや不祥事の疑惑が噴出する「玉ねぎ男」として未だに嬉々として取り上げていますが、菅原氏こそ、そして先日発足した安倍内閣こそ「玉ねぎ男」、「玉ねぎ内閣」と言えるのではないでしょうか。隣の国のあら探しなど、している場合ではないはずです。

 「週刊朝日」の記事を転載したアエラドットは、安倍新内閣で国家公安委員長として初入閣した武田良太氏が、2010年に山口組系の元暴力団構成員から70万円の献金を受けていたと報じました。武田氏は2009年にも、この元暴力団関係者が経営する会社から50万円の献金を受けていたとのことです。

 さらにこの記事では、科学技術担当相に任命された竹本直一氏が、2018年に2度にわたって山口組系の組幹部と記念写真に納まっていることが報じられています。

※武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手(アエラドット、2019年9月13日)
https://dot.asahi.com/wa/2019091200084.html

 この報道を受けて岩上安身は、次のようにツイートしました。

 「警察のトップに立つ国家公安委員長が、元暴力団から献金を受け、科学技術担当大臣が暴力団幹部と一緒の写真。こんなヤクザ内閣が改憲発議だと⁉︎ 捜査が先決だろうが」

※岩上安身のツイート(2019年9月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1172853243883343872

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◆中継番組表◆

**2019.9.15 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・IWJ_Youtube Live】15:00~「『政策起業力シンポジウム2019』私たちは、公共政策と共にどう生きるか。-令和日本の政策起業力とパブリック・キャリアを考える-登壇:小泉進次郎 衆議院議員・小林史明 衆議院議員(自民党)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 「一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ」主催のシンポジウムを録画配信します。これまでIWJが報じてきた小泉進次郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E9%80%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E
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【IWJ・Ch5】15:30~「カウンター行動 Against『さよなら韓国!国民大行進 in 錦糸町』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「さよなら韓国!国民大行進 in 錦糸町」に反対するカウンター行動を中継します。これまでIWJが報じてきた ヘイトスピーチ関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/hate-speech
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【タイムリー再配信 417・IWJ_Youtube Live】19:00~「TPPの先行モデル・米韓FTAに抗議する韓国メディア 岩上安身によるイー・カンテク全国言論労組委員長インタビュー in ソウル」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2012年3月に収録した、岩上安身によるイー・カンテク全国言論労組委員長インタビューを、全編フルオープンにて再配信します。これまでIWJが報じてきた米韓FTA関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B1%B3%E9%9F%93fta

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/7854

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◆中継番組表◆

**2019.9.16 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:30~「講演会 今なぜ武谷三男なのか -その思想と現代の諸問題-」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「武谷三男史料研究会」が主催する、理論物理学者 武谷三男についての講演会を中継します。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

ネットにおける市民の言論の自由を守るため、岩上安身が不当判決に控訴することを表明! 9.12橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」判決後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456990

日本外国特派員協会主催 ジム・ロジャーズ氏(投資家)記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456986

台風15号の影響で千葉県各地に停電・断水の被害!再停電の可能性も!IWJスタッフが支援物資を持って被災地からレポート!(2日目)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457033

国家戦略特区利権隠ぺい疑惑 野党合同ヒアリング ―議題:前回の宿題返しなどについて内閣府、農水省、会計検査院より
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457037

2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング ―議題:年金の財政検証及びGPIFストレステスト非公表問題などについて、厚生労働省、会計検査院より
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457038

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

台風15号の進路は9月8日の段階で、米軍合同台風警報センターが房総半島直撃を明確に予想! 他方8日の気象庁は「暴風域を伴って関東甲信地方または静岡県に上陸し、通過する見込みです」とざっくり予報! IWJは気象庁と千葉県に直撃取材!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457217

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■「だけど僕は折れない」「自分より公のことを考える」! IWJの岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟の一審不当判決で、岩上安身と弁護団は判決翌日9月13日に、控訴の手続きをとりました!

 昨日の日刊でもお伝えしましたが、9月12日、大阪地裁第1010法廷で、IWJの岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟の判決の言い渡しが行われました。末永雅之裁判長は、橋下氏の訴えを認め、岩上安身に33万円の支払いを命じました。

 岩上安身の弁護団長の梓澤和幸弁護士は、即日、次のように声明を発表しました。

 「橋下氏による本訴訟提起は、対抗言論での反論という手段を一切とらず、事前交渉の一切ない中での言論抑圧目的と言わざるを得ないものである。公人に対する批判的意見の表明は、表現の自由(憲法21条)の観点から最大限に保障されなければならない。この精神にもとる不当判決を放置することはできない。被告岩上安身氏弁護団は、控訴してさらに闘うことをここに宣言するものである」

※IWJの岩上安身が橋下徹元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟で、大阪地裁(末永雅之裁判長)が橋下氏の訴えを認める不当判決! 弁護団は声明を発表!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457115

 岩上安身と弁護団は不当判決であるとして、一審判決の翌日、9月13日に控訴の手続きをとりました。その内容について、岩上安身は、自分自身とIWJに関わりのあるすべての人に昨晩、改めてメールで詳しくお知らせしました。以下にその一部を引用します。

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 9月12日、大阪地裁第1010法廷で、私、岩上安身が橋下徹・元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているリツイートスラップ訴訟の判決の言い渡しが行われました。末永雅之裁判長は、橋下氏の訴えを認め、私、岩上安身に33万円の支払いを命じました。

 私、岩上安身と弁護団は不当判決であるとして、一審判決の翌日、9月13日に控訴いたしました。

 判決文には「元ツイートを他に紹介(拡散)して議論を喚起する目的で当該元ツイートを引用する場合、何らのコメントも付加しないで元ツイートをそのまま引用するとは考え難く、(中略)当該元ツイートに対する批判的ないし中立的なコメントを付すことが通常であると考えられる」と、およそSNSユーザーの一般常識からかけ離れた判断が示されています。

 これは、もはや私個人と橋下氏個人の争いというレベルを超えて、すべてのネットユーザー、SNSユーザーに非常に重大な影響を与える問題判決です。これが確定判決になれば、国境を越えるコミュニケーションツールであり、その使い方について、グローバルな共通理解が蓄積されてきたSNSが、日本の裁判官によって、一方的な解釈の変更を押し付けられ、しかも単純リツイートを理由にした同様のスラップ訴訟が頻発される危険性もあります。

 ネットにおける市民の言論の自由を守るためにも、控訴し、この不当判決を改めさせなくてはと思います。皆様からのより一層のご支援をお願い致します。

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 森友問題でいくつものスクープを報じた元NHK大阪記者で、現在は大阪日日新聞論説委員・記者の相澤冬樹氏は、ヤフーニュースに掲載された判決を報じた読売新聞の記事に、次のようにコメントしました。

 「これもどうなんでしょうねえ。元のツイートは『(橋下氏は府知事時代に)府の幹部たちに生意気な口をきき、自殺に追い込んだ』というもので、その内容が真実かもしれないと思う状況は充分あったと思います。それで自らのコメントはつけずにリツイートしただけで、しかもその後削除している。なのに名誉毀損?岩上さんがフォロワー18万人だから影響力あると言ってるようだけど、フォロワーが多いから名誉毀損っていうのもおかしいし、リツイートが表現行為というのもそうかなあ?単に元のツイートを知ってほしいから行う行為と、自ら書き込む行為は違うでしょう。これは私が裁判所で数々見てきた『結論ありきの判決』であり『不当判決』じゃないかなあと感じます」

※「リツイート」で橋下氏の名誉を毀損、賠償命令 読売新聞(ヤフーニュース、2019年9月12日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00050228-yom-soci

 岩上安身は14日、次のようにツイートしました。

 「今、思うこと。スラップされ、判決で愚弄され、多くの人はここで心が折れるだろうな、と思う。底知れない意地悪さや、司法の絶望的な冷たさに、恐怖すら覚えるかもしれない。だけど僕は折れない。体調は崩れても心は折れないし、腐らない。恐くもない。軽蔑しても憎まない。自分より公のことを考える」

※岩上安身のツイート(2019年9月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1172550217888980992

 判決後に岩上安身と弁護団が大阪地裁・司法記者クラブで行った記者会見の記事を全編公開しています。また、全編動画とハイライト動画をYouTubeでも公開していますので、ぜひご覧ください。

※ネットにおける市民の言論の自由を守るため、岩上安身が不当判決に控訴することを表明! 9.12橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」判決後の記者会見 2019.9.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456990

※ネットにおける市民の言論の自由を守るため、岩上安身が不当判決に控訴することを表明! 9.12橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」判決後の記者会見
https://youtu.be/JFOvkGJAx88

※【ハイライト】ネットにおける市民の言論の自由を守るため、岩上安身が不当判決に控訴することを表明! 9.12橋下徹氏によるIWJ岩上安身への「スラップ訴訟」判決後の記者会見
https://youtu.be/2vaXQCOWMhg

 弁護団長の梓澤和幸弁護士が出した声明は、以下をご覧ください。

※IWJの岩上安身が橋下徹元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟で、大阪地裁(末永雅之裁判長)が橋下氏の訴えを認める不当判決! 弁護団は声明を発表! 2019.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457115

 これまでの裁判の経緯はこちらからご確認いただけます。

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 言論の自由を守るためにも、これからもどうぞ、IWJと岩上安身への応援をよろしくお願い致します。

■千葉県で「熱中症」による死亡者が3名と報じられるも、同県南部の停電復旧にあと2週間?! 11日に予定どおり組閣した安倍政権に痛烈批判!「野中広務官房長官(当時)は東海村JCO臨界事故対応のため小渕恵三首相に組閣の4日間延期を進言した!」

 東京電力は9月11日の段階で「見通しが立っていない」としていた停電の復旧ですが、13日、台風15号の被害が大きい千葉県南部はさらに2週間かかるとの見通しを示しました。全面復旧の予定が当初の見込みから大幅に遅れており、被災した地域住民の間で混乱が続いています。

※停電「今月27日までにおおむね復旧見込む」東京電力が見通し(NHK NEWS WEB、2019年9月13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190913/k10012081381000.html

 9月9日未明に関東を直撃した台風15号による停電は、翌10日夕方の時点で約58万軒。台風一過による真夏日の同日、千葉県の市原市では65歳の男性が、南房総市でも93歳の女性が熱中症の疑いで死亡しました。しかし、安倍政権は11日に予定通り第4次安倍再改造内閣を発足。政府は非常災害対策本部会議も開催していませんでした。

※千葉県に大きな被害を与えた台風15号。その時、安倍新内閣は? 台風一過の「61時間」を検証(ハーバー・ビジネス・オンライン、2019年9月13日)
https://hbol.jp/201558

 ジャーナリストの後藤謙次氏は、13日放送の「報道ステーション」で、このような安倍新内閣の対応を、1999年の小渕内閣と比較して批判しました。

 1999年10月1日に発足予定だった小渕第2次改造内閣は、それまでの自民党と自由党の自自連立政権に公明党を加える歴史的な改造でした。しかし、9月30日に茨城県那珂郡東海村で発生した東海村JCO臨界事故への対応のため、組閣を4日間延期しました。延期の進言をしたのは、当時の内閣官房長官・野中広務(ひろむ)氏でした。

 事故状況の報告に来た科学技術庁に対して野中氏は、「とにかく現場へ行きなさい。現場を見ないでどうやってこちら(官邸)に報告できるのか! 現場を見て、その状況を報告しないことにはこちらも対策を講じられないではないか」と一喝したとされます。災害現場の現状の把握を何よりも重要視したことが野中氏の言葉からもうかがわれます。現在の安倍内閣よりも、過去の自民党政権がはるかに「まとも」だったことがわかります。同じ党名の政権とは思えません。

※「報道ステーション」コメンテーター後藤謙次氏、千葉の停電に「政府の危機管理が見えてこない。いまだに官邸に対策本部すら設置されていない。これは異常」(スポーツ報知、2019年9月13日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000057-sph-soci

※野中広務(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E4%B8%AD%E5%BA%83%E5%8B%99

 東海村JCO臨界事故とは、1999年9月30日に茨城県那珂郡東海村にある株式会社ジェー・シー・オー(住友金属鉱山の子会社)の核燃料加工施設で発生した原子力事故。施設内で核燃料を加工中に、ウラン溶液が臨界に達し、核分裂連鎖反応が発生。至近距離で中性子線を浴びた作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となったほか、667名の被曝者を出しました。

 他方、千葉県は13日、台風15号の影響による停電でエアコンが使えない状態になっていた君津市の特別養護老人ホームに入所中の女性(82)が、熱中症の疑いで死亡したと発表。今回の停電に伴う熱中症の疑いで亡くなった方は、同県で3名となりました。同日午後11時現在、南房総市や館山市など計約16万6000軒が停電しているとのことです。

※森田健作知事「県民すでに限界」…「熱中症」で死者3人
(読売新聞、2019年9月14日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190913-OYT1T50256/

 人命の危機に瀕して、小渕内閣の組閣を4日遅らせた当時の野中氏と、安倍政権で同じポストに就くのは菅義偉(よしひで)官房長官です。菅氏は、「今回の豪雨災害への対策については、迅速かつ適切に行った」と発言していますが、停電復旧にあと2週間必要とされる現状を省みても、豪雨災害への対策が適切に行われたとは到底言えません。

※台風被害の初動対応、菅長官「迅速かつ適切に行った」(TBS NEWS、2019年9月13日)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190913-00000035-jnn-pol

 千葉県選出の参議院議員・小西洋之氏は、自身の千葉県への支援を発信しつつ、政府の初動の遅さを指摘しました。

 「台風15号による千葉県などの被災の実態は『大震災』レベルのものです。現場で必死に対策に当たっている方々にそうお声掛けすると皆さんその通りと仰います。その現実感が政府に欠けていた。だから組閣などをしていたのです」

※小西ひろゆき氏のツイート(2019年9月13日)
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1172384060154318853

 IWJの向かった現場には、被害状況をインターネットで知り、支援に駆けつけた人もいました。

※千葉・台風15号の影響と被災地支援(2日目) 2019.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457033

 行政の支援を頼れず、政府の迅速な対応に期待できないというのは、一先進国として、なんと心苦しいことなのでしょうか。いや、安倍政権下の日本は果たして「先進国」の名に値するのでしょうか?

■<今後の岩上安身によるインタビュー>昨日9月14日と本日15日は、日本のメディア状況に危機感を抱き、メディアの根本問題を指摘する滋賀県立大准教授の河かおる氏への録画インタビュー/9月下旬には新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3氏との座談会も! 日程は決まり次第お知らせいたします

 日本のメディアが抱える根本的な問題には、言論労働者のストが封じられている点と独立系メディアの影響力の弱い点があることを指摘する、河かおる滋賀県立大准教授に、岩上安身が昨日14日と本日15日に録画インタビューを行っています。インタビューは後日録画配信いたします。詳細は決まり次第お知らせいたしますので、お待ちください。

◇<新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3氏との座談会も! 日程は決まり次第お知らせいたします>

 岩上安身は、朝日新聞記者で新聞労連委員長の南彰氏、元朝日新聞記者で、立憲民主党の公認で先日の参院選に東京都の選挙区で立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏ら3氏に対して、日韓問題を含めた「政治権力とメディア」をテーマとした座談会を予定しています。日程など詳細は決まり次第お知らせいたしますので、お待ちください。

 新聞労連の南委員長は9月6日、「今こそ、『嫌韓』あおり報道と決別しよう」「他国への憎悪や差別をあおる報道をやめよう」「国籍や民族などの属性を一括(ひとくく)りにして、『病気』や『犯罪者』といったレッテルを貼る差別主義者に手を貸すのはもうやめよう」という声明を発表しました。

※「嫌韓」あおり報道と決別を “過ち繰り返さぬ” 新聞労連が声明(しんぶん赤旗、2019年9月6日)
http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-09-07/2019090702_05_1.html

 また、山岸氏は朝日の政治部時代、ネット上で「安倍晋三首相が最も信頼する男」とも呼ばれている内閣総理大臣首席秘書官(政務担当)の今井尚哉(いまい・たかや)氏に食い込んでその番記者をつとめています。南氏、山岸氏、望月氏の3人には、「政治権力とメディア」についてお話をうかがいます。日米FTAが米国の言いなりに結ばれようとしている今、日本のジャーナリストたちは2012年当時の韓国のジャーナリストのような気概を持っているのでしょうか?ご注目下さい!

■IWJの第10期、最初の1ヶ月となる8月のご寄付・カンパは目標額の24%、9月も9日までで目標額のわずか4%にとどまっています! どうか皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。会員、サポート会員の皆様、ご寄付・カンパでご支援いただいている皆様には心より感謝を申し上げます。

 しかしながら、8月1日から始まったIWJの第10期、最初の1ヶ月目の8月は、ご寄付・カンパが月間の目標額である450万円に遠く届かず、目標達成率は24%にとどまりました。9月のご寄付・カンパは9日現在16件で17万679円、目標達成率はわずか4%にとどまっています。

 IWJの財政は危機的な状況です! どうか、日本の言論の自由・表現の自由を守る独立系メディアIWJへ、皆様からの緊急のご支援をお願い致します!

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 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、國府田響、神山樹乃、城石裕幸)

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