日刊IWJガイド・日曜版「本日7月21日はいよいよ参院選投開票日!! 激戦区での結果が選挙戦の行方を左右する!/国民民主党は改憲勢力へ引きずり込まれてしまう!? 伊藤直也氏によるスクープ記事と、横田一氏による玉木雄一郎代表直撃取材の記事を、あわせてご覧ください!」 2019.7.21日号~No.2502号~(2019.7.21 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 本日7月21日はいよいよ参院選投開票日!! 激戦区での結果が選挙戦の行方を左右する!/国民民主党は改憲勢力へ引きずり込まれてしまう!? 伊藤直也氏によるスクープ記事と、横田一氏による玉木雄一郎代表直撃取材の記事を、あわせてご覧ください!
┠■【中継番組表】
┠■米国が構想する中東の有志連合について、米国は「対イランの軍事連合ではない」と苦しい言い訳!? その一方で「米国は他国の船を護衛しない」との脅しも! イランは日本を含む7カ国に不参加を促す! 有志連合への自衛隊参加の是非は参院選の主要争点にすべき! 日本政府が有志連合への参加について曖昧な態度を示し続ける中、IWJは緊急アンケートを実施! 政党・候補者・有識者の方々より続々回答が届いています!
┠■永井幸寿弁護士から緊急寄稿!! 有志連合(米国)への攻撃に対する集団的自衛権の行使と、米国による対イラン戦争が大掛かりに仕掛けられた場合の自衛隊の参戦は、「明らかに違憲」! 永井弁護士による詳細な解説をぜひご覧ください!
┠■岩上安身によるインタビュー、今後の日程・配信予定~ 岩上安身は腰痛はおさまりつつあるものの発熱が続く状態です。7月中に国際政治学者・放送大学名誉教授の高橋和夫氏へインタビューを行う予定です。ただ今、治療と安静につとめていますので、インタビュー日程の続報はもう少々お待ちください。
┠■7月末のIWJ第9期期末まであと11日! 今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
┠■7月末までに新規にサポート会員に切り替えてくださった方に限定でIWJ会員でもあるピアニスト稲葉美佳さんのCDをプレゼント! この機会にぜひ、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!
┠■参院選後に米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけるパスワードをプレゼントします! 参院選の投票前にぜひご覧になってください!/岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
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■はじめに~ 本日7月21日はいよいよ参院選投開票日!! 激戦区での結果が選挙戦の行方を左右する!/国民民主党は改憲勢力へ引きずり込まれてしまう!? 伊藤直也氏によるスクープ記事と、横田一氏による玉木雄一郎代表直撃取材の記事を、あわせてご覧ください!

 おはようございます。IWJ編集部です。本日は、日本の運命を左右する参院選の投開票日です!

 マスコミ各社が様々な選挙情勢を報道していますが、各社とも与党が改選124議席の過半数である63議席を獲得すると予想する一方で、自公維などいわゆる改憲勢力が憲法改正発議に必要な3分の2に届くか否かについては、見解が分かれています。

 朝日新聞・毎日新聞・東京新聞・産経新聞・読売新聞は、自公維など改憲勢力が3分の2の議席を確保することは「厳しい」、「微妙」と報じていますが、日経新聞は、3分の2に「迫る」と報じています。

※自公、改選過半数の勢い 改憲勢力、3分の2は微妙 序盤情勢、朝日新聞社調査 参院選(朝日新聞、2019年7月6日)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14084426.html?iref=pc_ss_date

※参院選 後半情勢・毎日新聞総合調査 改憲、3分の2厳しく 1人区で自民防戦(毎日新聞、2019年7月15日)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190715/ddm/001/010/197000c?pid=14517

※改憲勢力、3分の2割れも 終盤情勢、投票先4割未定(東京新聞、2019年7月17日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sou/CK2019071702100020.html

※参院選、自公改選過半数の勢い維持 21日に投開票(産経新聞、2019年7月19日)
https://www.sankei.com/politics/news/190719/plt1907190030-n2.html

※与党、改選過半数の勢い 参院選・読売情勢調査(読売新聞、2019年7月14日)
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190714-OYT1T50301/

※改憲勢力3分の2に迫る 参院選情勢調査 与党、改選過半数の勢い 立民は倍増うかがう(日本経済新聞、2019年7月14日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47353390U9A710C1MM8000/

 改憲勢力が3分の2の議席を確保することは厳しいという見方が多いものの、情勢は大きく変化する可能性が十分にあります。全国に32ある1人区では、自民党と野党が激しい攻防を繰り広げています。

※参院選2019 後半情勢・毎日新聞総合調査 1人区、激しい攻防 野党共闘、他党後回し 自民苦戦、東北シフト(毎日新聞、2019年7月15日)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190715/ddm/003/010/165000c

 選挙情勢について情報発信を行う三春充希氏の記事を参考にすると、自民党が優勢と予想される選挙区の数はおよそ20と言えます。残りの12の選挙区(沖縄、長野、愛媛、秋田、山形、新潟、宮城、滋賀、岩手、青森、三重、大分)においては、各社とも「野党有利」や「大接戦」と報じており、1人区の結果が選挙戦の行方を大きく左右することになりそうです。

※第25回参院選情勢報道集約 最終更新(三春充希氏note、2019年7月20日)
https://note.mu/miraisyakai/n/n24eee68d0930

 同記事を参考にすると、13ある複数区については、議席が固まったのは茨城、埼玉、福岡にとどまり、残り10選挙区(北海道・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・広島)では最後の1~2議席をめぐって与野党が激しく競り合っていると言えます。複数区の結果も、選挙戦の行方の鍵を握りそうです。

 最後の議席をめぐって接戦を繰り広げる候補については、「戦略的投票」、つまり、最も評価しない候補者や政党が議席を獲得することを阻止するために、自分からみてベストではないがより求める政策に近い別の候補者にあえて投票することで一票を生かすことがおすすめです。

 比例代表については、自民18~21議席、公明6~8議席、維新4~6議席、立憲8~14議席、国民2~4議席、共産3~6議席、社民1議席、れいわ1~2議席と、6日付の朝日新聞・15日付の毎日新聞・17日付の中日新聞・14日付の日経新聞がほぼ同じような予想をしています。

※自民18議席確保か、立憲10議席うかがう 比例区情勢(朝日新聞、2019年7月6日)
https://digital.asahi.com/articles/ASM7562CNM75UEHF011.html?iref=com_senkyo2019_top_list_n

※比例代表も自民が優位 参院選情勢(日本経済新聞、2019年7月14日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47353510U9A710C1PE8000/

 しかしながら、投票先を決めていない人の割合ついて、15日付の毎日新聞が30%、17日付の中日新聞が40%ほどと報じており、情勢は大きく変化する可能性があります。さらに、選挙の情勢調査はコンピューターで無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式で行われており、SNSやインターネットで人気を集めるれいわ新選組の支持層を反映していないのではないかとの見方もあります。

 ぜひ、ご自分の選挙区の情勢を見極めて、大切な一票の行方を決めていただきたく思います。

◇<国民民主党は改憲勢力へ引きずり込まれてしまう!? 伊藤直也氏によるスクープ記事と、横田一氏による玉木雄一郎代表直撃取材の記事を、あわせてご覧ください!>

 こうした選挙情勢を踏まえると、自公維だけでの参院3分の2議席確保は阻止できるかもしれません。しかし、改憲勢力が自公維や一部の無所属の議員だけにとどまるとは限りません。安倍晋三総理は、参院選後の憲法改正国会発議をにらんで国民民主党に秋波を送り始めています。

※安倍首相、国民民主に秋波=改憲3分の2、高いハードル【19参院選】(時事通信、2019年7月5日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070500956&g=pol

 7月13日、静岡新聞朝刊一面トップで、静岡選挙区で立候補している国民民主党の榛葉賀津也(しんば かづや)候補を官邸が支援に回っている、という衝撃のニュースが報じられました。同紙は、自民党関係者が「首相官邸からの依頼だ。(参院選後の)改憲を意識しているのだろう」と話したことを伝えています。

※参院選静岡選挙区 野党激突に「不思議」な動き、官邸介入か(静岡新聞、2019年7月13日)
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/656977.html

 さらに15日には、静岡朝日放送(SATV)が、「官邸参戦?静岡に異変」というタイトルを打ち、関係者への取材にもとづく話として、菅官房長官が直接電話で「榛葉氏を落とすわけにいかない。榛葉氏を助けてやってほしい」と要請してきたことなどを伝えました。

 国民民主党は本当に改憲勢力に引きずり込まれてしまうのかどうか、参院選後もしっかりと見極めていく必要があります。IWJでおなじみのフリージャーナリスト・横田一氏は、7月17日、神奈川県の武蔵小杉駅前で、神奈川選挙区の乃木涼介候補(国民民主)への応援演説を終えた玉木雄一郎代表に直撃取材をしました。

 さらに、IWJは昨日20日に静岡県の磐田駅前で行われた榛葉候補の街頭演説を中継し、応援演説に来ていた玉木氏に、官邸による静岡選挙区介入疑惑についてIWJ記者が直接質問したところ、玉木氏は「組織だって官邸が何かしてくるということは、冷静に考えればありえない」と断じました。しかし、現場レベルでは、玉木氏があずかり知らないところで交渉が進められているという可能性も捨てきれません。

※参院選 静岡選挙区 国民民主党・榛葉賀津也候補 街頭演説(磐田駅前)—応援 玉木雄一郎代表 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453693

 7月17日、テレビ朝日「報道ステーション」が、榛葉候補を支援するよう、菅義偉官房長官が各所に要請しているという内容を放送する予定でした。しかし、このために用意していた約6分のVTRは、放送直前になって丸ごと削除されることになりました。

 この「『報ステ』から消えた『6分』のVTR」について、記者クラブ所属のある新聞社の現役記者・伊藤直也氏から、詳細なレポートがIWJへ寄せられました。これは、テレ朝内部の報道ステーション関係者からの証言にもとづいて書かれたスクープ記事です。

 官邸側は国民民主党の候補個人に対して、選挙では支援する代わりに改憲発議では賛成に回るよう、交渉を持ちかけているのかもしれません。だからこそ、在京キー局では官邸による静岡選挙区介入疑惑を報じることができなかったのではないでしょうか。

 伊藤氏のスクープ記事と横田氏による玉木氏直撃取材の記事を、あわせてご覧ください!

※【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453673

※【特別寄稿】与党側の野党分断工作!? 参院選で改憲勢力3分の2割れが濃厚の中、改憲発議の鍵を握る国民民主党に安倍総理が秋波!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453753

 IWJは、選挙後も改憲勢力に動きに常に目を光らせていく所存です。どうか、ご寄付・カンパ、ならびに会員登録によるご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

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◆中継番組表◆

**2019.7.21 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】20:00頃~「第25回 参議院選挙 立憲民主党 開票センター」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 第25回 参議院選挙 立憲民主党 開票センターの模様を中継します。
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【IWJ・Ch5】20:00頃~「第25回 参議院選挙 国民民主党 開票センター」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 第25回 参議院選挙 国民民主党 開票センターの模様を中継します。
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【IWJ・Ch6】20:00頃~「第25回 参議院選挙 日本共産党 開票センター」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 第25回 参議院選挙 日本共産党 開票センターの模様を中継します。
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【IWJ・Ch7】20:00頃~「第25回 参議院選挙 社民党 開票センター」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 第25回 参議院選挙 社民党 開票センターの模様を中継します。
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【IWJ・Ch8】20:00頃~「第25回 参議院選挙 れいわ新選組 開票センター」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch8

 第25回 参議院選挙 れいわ新選組 開票センター模様を中継します。
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【IWJ・OKINAWA1】20:00頃~「第25回 参議院選挙 無所属 沖縄選挙区 高良鉄美候補 開票中の事務所の模様」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 第25回 参議院選挙 無所属 沖縄選挙区 高良鉄美候補 開票中の事務所の模様を中継します。

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◆中継番組表◆

**2019.7.22 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

参院選 大阪選挙区 日本共産党・辰巳孝太郎候補 街頭演説(梅田周辺・なんば・天王寺)―応援 志位和夫委員長
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453696

参院選 静岡選挙区 立憲民主党・徳川家広候補 FINAL街宣(浜松駅北口)―応援 枝野幸男代表、比例代表 市井紗耶香候補ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453721

立憲民主党・枝野幸男代表「2000万円報告書の問題は単に年金だけの問題ではない」と政府を批判!塩村あやか候補インタビューも公開「改憲勢力に負ける訳にはいかない」 ~参院選 立憲民主党 #令和デモクラシー #FINAL街宣0720
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453694

官邸が国民民主 榛葉候補を支援するよう要請したことについて、IWJ記者が玉木代表に訊いた~参院選 静岡選挙区 国民民主党・榛葉賀津也候補 街頭演説(磐田駅前)―応援 玉木雄一郎代表
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453693

映画監督・森達也氏「メディア、テレビ各局来てるがいつ放送するのか?」と大激怒!ご安心下さい、インターネット報道メディア・IWJは全編ライブ配信しておりました ~参院選 れいわ新選組「れいわ祭2」山本太郎&全候補者 街頭演説(新橋駅SL広場)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453532

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453673

文書通信交通滞在費維新(日本維新の会、大阪維新の会)問題 政治資金問題から見える「維新の正体」その67(清水貴之議員「文書通信交通滞在費」の違法寄付問題その2「資金管理団体」への寄付分)~ブログ「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」より
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453758

政治資金問題から見える「維新の正体」その66(清水貴之議員「文書通信交通滞在費」の政党支部への違法寄付問題)~ブログ「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」より
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453749

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■米国が構想する中東の有志連合について、米国は「対イランの軍事連合ではない」と苦しい言い訳!? その一方で「米国は他国の船を護衛しない」との脅しも! イランは日本を含む7カ国に不参加を促す!「有志連合への自衛隊参加の是非は参院選の主要争点にすべき! 日本政府が有志連合への参加について曖昧な態度を示し続ける中、IWJは緊急アンケートを実施! 政党・候補者・有識者の方々より続々回答が届いています!

 中東のホルムズ海峡などの安全確保という目的で米国が構想している多国間の有志連合をめぐって、米国は7月18日、「対イランの軍事連合ではない」と説明するとともに、「米国は他国の船を護衛しない」との原則を明らかにしました。

※米、他国船舶は護衛せず 有志連合で米政府高官(日本経済新聞、2019年7月19日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47519040Z10C19A7000000/

 しかしトランプ米大統領は18日、ホルムズ海峡で米軍艦に接近したイランの無人機を撃墜したと述べ、有志連合への各国の同調をうながしました。米国の構想する有志連合が対イラン包囲網の一環であることは明らかです。

※米、対イラン有志連合急ぐ 外交団招き非公開会合(東京新聞、2019年7月19日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071901001614.html

 一方、イランは日本、英、仏、独、トルコ、韓国、インドの7カ国に対して「ペルシャ湾の緊張緩和につながらない。イランは歓迎しない」と、参加しないように促したことが18日、わかりました。

※イラン、日本に不参加促す ホルムズ海峡の米有志連合(東京新聞、2019年7月18日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071801001712.html

 有志連合について、米国が日本に対して参加を呼びかけていることが報じられています。しかし、日本の外務省は「コメントを差し控えたい」と表明し、岩屋毅防衛相は16日の記者会見で「現段階で自衛隊を派遣することは考えていない」と述べるにとどまるなど、日本政府は選挙を意識してか、有志連合に対するはっきりした見解を明らかにしていません。

※米国がホルムズ海峡での民間船舶護衛のための有志連合参加を日本にも要請! 政府は「詳細さし控える」!? 今こそ安保法制を参院選の大きな争点に!(日刊IWJガイド、2019年7月12日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38914

※大菅外務報道官会見記録(外務省、2019年7月10日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken4_000846.html

※有志連合への自衛隊派遣「現時点で考えず」 防衛相(日本経済新聞、2019年7月16日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47366540W9A710C1EAF000/

 日本政府の曖昧な態度からは、この問題の論議を参院選後に先送りにしたいという意図が透けて見えます。たしかに、米国が19日に発表するとしていた有志連合構想の計画の内容と、その発表に対する日本政府の反応次第では、21日投開票の参院選に大きな影響を与えることが予想されました。しかし、非公開の説明会が行うとしていただけで、19日を過ぎても、この有志連合の詳細は明らかにされていません。25日にフロリダ州タンパで各国外交団による2回目の会合を開き、詳細を説明する予定、と日本経済新聞は報じています。事実上、この問題は参院選後に持ち越された形になりました。

※米、有志連合構想で協力呼びかけ ホルムズ海峡警護 25日に再会合(日本経済新聞、2019年7月20日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47574290Q9A720C1000000/

 米国政府の姿勢も不透明ですが、日本政府の態度が不明瞭なのも、非常に憂慮すべきことです。参院選までは選挙に影響を与えないように曖昧にし続け、選挙直後に、米国の要請に従って、自衛隊をホルムズ海峡へ派兵することを決めようとしているのでしょうか。安倍政権はすでに安保法制を成立させているため、野党や市民の強い反対を押し切ってでも、自衛隊の派遣を強行することも考えられます。その結果、自衛隊は初めて実戦を戦い、戦死者が出るかもしれません。

 しかも、戦争はただではできません。莫大なコストがかかります。一方では、米国財政の窮状が報じられています。ムニューシン米財務長官はペロシ米下院議長に対し、議会が米国の借り入れ権限を引き上げなければ、政府の手元資金は9月初旬に底をつく可能性があると警告しました。日本は自国の戦費だけでなく、米国をはじめとする有志連合の各国の戦費までツケ回しされ、負わされるかもしれません。

※ムニューシン長官、ペロシ議長に警告-9月初めに政府資金は枯渇も(ブルームバーグ、2019年7月13日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-12/PUJE476TTDS001

 そう考えるに十分な前例があります。1990年8月にイラク軍によるクウェート侵攻で始まった湾岸戦争に際し、当時の日本政府(海部内閣)は、多国籍軍に対して8月に10億ドル、9月に30億ドル支援しました。さらに翌年1月に、これに加え、90億ドルの支援を行いました。90億ドルは、当時のレートで1兆1700億円に当たります。そのうち、米国は1兆1486億4500万円を自国の懐に入れました。その明細は明らかにされていません。

※江田憲司「湾岸戦争時の九十億ドル拠出金の使途に関する質問主意書」2007年9月27日(衆議院ホームページ)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a168055.htm

 今回の有志連合では、日本はいったいいくらツケ回しされるのでしょうか。当然、これらの負担は国民の血税でまかなわれるのです。日本国民にのしかかる負担と犠牲はいかばかりのものとなるでしょうか。

※河野康子『日本の歴史24 戦後と高度成長の終焉』(講談社、2002年)(https://amzn.to/2SiPFjn)306頁

※第120回国会 衆議院会議録 第8号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/120/0001/12001290001008.pdf

 そこで、IWJは参院選の選挙戦の折り返し地点にあたる14日から、自民、公明、立憲民主、国民民主、共産、社民、維新の各政党とれいわ新選組、全国の選挙区候補者215人のうち主要候補者と、比例代表の注目の候補者、さらに有識者の方々に、自衛隊が有志連合に加わることについて、イランをめぐる国際情勢および改憲問題に関わって緊急アンケートを発送しました。設問は以下の通りです。

1. イランを敵視する有志連合への自衛隊の参加に賛成ですか反対ですか。

2. 有志連合(米国)への攻撃に対する集団的自衛権の行使に賛成ですか反対ですか。

3. 米国による対イラン戦争が大掛かりに仕掛けられた場合、自衛隊の参戦に賛成ですか反対ですか。

4. 国民が政府の思い通りにならない時、与党は現代の全権委任法たる緊急事態条項を持ち出して改憲を発議し、マスメディアに広告を大量に投じて国民投票をクリアし、改憲に持ち込むかもしれません。内閣に全権限を集中する緊急事態条項に、賛成ですか反対ですか。

5. この参院選で、自公維の改憲勢力が、発議可能な議席を占めることに不足した場合に備え、安倍総理は国民民主党の一部など野党内の右派議員に発議賛成に回るように呼びかけていますが、衆院だけでなく、参院でも改憲勢力が発議可能な議席数を占めることに賛成ですか反対ですか。

6. ご自身は、この参院選で、戦争反対、改憲反対、有志連合反対、集団的自衛権反対をはっきりと公約する党や候補に票を投ずるべきだと思いますか。

・アンケートにご回答いただき、ありがとうございました。このテーマで、なぜこう回答したのか、ぜひ、ご自身の言葉でコメントをお寄せください(以上)。

 昨日までの日刊IWJガイドで挙げた方々に引き続き、アンケートの回答を以下に掲載します。

・尾田美和子候補(無所属・野党統一候補・香川選挙区)
1から5まで反対、6. そう思う

・白川鮎美候補(国民民主党・長崎選挙区)
1から5まで反対、6. そう思う

 IWJでは会員を中心とした一般の方々へも、同様の緊急アンケートの準備を進めています。アンケートをぜひ拡散し、IWJあてに回答をお寄せください! 回答は順次、IWJのサイトや日刊IWJガイド、ツイッターやフェイスブックなどにアップしていきます。

※米国が構想する中東の有志連合への自衛隊参加の是非は参院選の主要争点にすべき! IWJが全政党とれいわ新選組、および主要候補者に緊急アンケートを送付!
https://iwj.co.jp/wj/open/questionary_about_alliance

 投票先の選択のために、ぜひ参考にしてください! イランをめぐる国際情勢は改憲問題に直結します。参院選が終わってからこの問題を考えるのでは遅いのです。日本の暴走を止めるチャンスは、この参院選しかありません!

■永井幸寿弁護士から緊急寄稿!! 有志連合(米国)への攻撃に対する集団的自衛権の行使と、米国による対イラン戦争が大掛かりに仕掛けられた場合の自衛隊の参戦は、「明らかに違憲」! 永井弁護士による詳細な解説をぜひご覧ください!

 ここで、緊急事態条項の危険性について最も警鐘を鳴らし続けている永井幸寿弁護士から寄せられた、前段のアンケートの回答をご紹介します。永井弁護士は、6月30日に開催したIWJファンドレイジングシンポジウムに登壇し、緊急事態条項をめぐる数々の問題点について明快に解説しています。

・永井幸寿弁護士の回答
1から5まで反対、6. そう思う
コメント「1は違憲の疑いが強く、2、3は明らかに違憲です。賛成反対以前の問題です。安保法制に制定によっても日本国憲法は何ら変わっておらず、単に憲法違反の法律が存在するだけです。改憲は憲法改正の手続が必要であるところ、そのような手続は行われていません。また、解釈によっても現行憲法は個別的自衛権しか認めておらず集団的自衛権を認めることは解釈の範囲を超えています」

 さらに永井弁護士から昨日、このコメントについてより詳細に解説した記事を寄せていただきました。以下に掲載しますので、ぜひご一読ください!

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(1)先ず、日本国憲法は自衛権を認めているのでしょうか。

 日本国憲法は、9条1項で、1.戦争の放棄、2項で 2.戦力をもたないこと、3.交戦権を認めないと定めています。戦争を行うことについて、三重に否定しているのです。そして、9条には「自衛権」という文言はありません。

 「自衛権」とは、ある国Aがある国Bを攻撃したとき、B国がA国に反撃することができる権利です。この場合、1.相手国の侵害が現にあること、2.他にとるべき手段がないこと、3.反撃が必要最小限であること3つの要件が必要です。

 ある国が攻撃してきたとき、反撃ができないと国家は滅んでしまいます。そこで、国家が持つ「固有の権利」として、国家には自衛権が認められると考えられています。日本国憲法は日本の国家の存在を当然の前提としているので、当然憲法は、固有の権利として自衛権を認めていると考えられているのです。

 自衛権とは国レベルの話ですが、これを人に置き換えて考えてみましょう。ある人Aがある人Bを攻撃してきたときにBが反撃できないと傷つけられるか殺されてしまいます。そこで、この場合、人は反撃できる権利が認められています。これは人として生存を維持するための「自然の権利」と考えられており、「正当防衛」と言います。正当防衛は英語でself defenceと言います。そして、自衛権もself defenceです。ともに本質は同じもので、人や国家の生存を維持するために当然の権利として、最低限度認められる権利なのです。

(2)では、「集団的自衛権」とは何でしょう。

 これは、ある国Aとある国Bが密接な関係がある場合、普通は、軍事同盟を結んでいる場合、C国がA国を攻撃した場合、B国がC国を攻撃できる権利です。この場合、C国はB国を攻撃していないので、このB国の権利は自衛権ではありません。国際法では、自衛権という概念はありましたが、集団的自衛権という概念は第2次世界大戦が終わるまでありませんでした。戦後、2度と戦争をしないために、連合国は国際連合を作ろうとしました。

 このとき加盟国に自衛権以外の武力行使を認めない予定だったのですが、南米諸国がこれに反対したために、軍事同盟を結んだ国に対する攻撃には一緒に反撃できることにしました。そして、この権利に「集団的自衛権」という名前を付け、本来の「自衛権」に「個別的自衛権」という名前を付けたのです。このように、元々「集団的自衛権」は「自衛権」とは全く異なるもので国際連合を設立する時に政治的な妥協から生まれた概念です。

(3)では、日本国憲法は集団的自衛権を認めているのでしょうか。

 上記のとおり、集団的自衛権とは自衛権とは異なり、軍事同盟を結んだ国が攻撃されたときに、一緒に攻撃国に対して反撃をすることができる権利です。従って、実力行使は自衛権しか認めていない日本国憲法が認めていないことはおわかりでしょう。

(4)では安保法制によって日本国憲法の下でも集団的自衛権は認められるのでしょうか。

安保法制は、1.「自国と密接な関係のある他国への武力攻撃があった場合」で、2.「日本の存立が脅かされる」場合に武力攻撃ができるとしています。これは、日本に対する攻撃があった場合ではないので、当然自衛権が認められる場合ではありません。一定の要件はありますが、軍事同盟等を結んだ国に他国から攻撃があった場合、同盟国と一緒に反撃できる権利で、集団的自衛権に極めて似ています。

 上記の、自衛権の3つの要件を順に見てみると、1.「相手国の侵害が現にあること」満たしていません。また、2.の「他に取るべき手段がないこと」、3.の「必要最小限の反撃」の要件も書かれていません。したがって、3つの要件をすべて満たしていないので自衛権には当たりません。安保法制は明らかに憲法違反の法律です。ほとんどの憲法学者が安保法制は憲法違反であるといったのは当然のことです。

(5)では、集団的自衛権を認めた安保法制の制定によって日本国憲法は変わったでしょうか。

 憲法は変わっていません。憲法を改正するには、憲法96条で、衆議院と参議院のそれぞれの2/3以上の議員が改正に賛成し、かつ、国民の過半数が国民投票で賛成する必要がありますが、そのような手続きはとられていません。

 また、安保法制によって、憲法解釈が変わったわけでもありません。憲法は権力の濫用から国民の自由が侵害されないように権力を縛るためのものなので(立憲主義)解釈には限界があります。9条は、上記のとおり3重に戦争を否定しているところ、自衛権は固有の権利として例外的に認められているものです。安保法制の権利は、一定の要件はありますが、軍事同盟を結んだ国が攻撃された場合、一緒に反撃する権利を定めたものなので解釈の範囲を超えています。

 このように、単に憲法違反の法律があるだけです。

(6)では有志連合に自衛隊は協力できるでしょうか。

 イラク戦争の時に、アメリカを中心にした有志連合の武力行使に自衛隊が協力しました。このとき、イラク特措法によって、航空自衛隊が有志連合のためにバグダッド空港へ行った空輸活動について、名古屋高等裁判所(平成20年4月17日)は、他国への武力行使と一体化した行動であり、自らも武力行使を行ったと評価されるとして、9条1項違反だと判断しています。このように、有志連合への協力は、武力を用いると用いないとにかかわらず、有志連合の活動が武力行使である場合は自衛隊の活動が武力行使と評価される可能性があります。現在トランプ大統領がイランに対抗する有志連合への参加を呼びかけていますが、この有志連合の活動が、武力行使に結びつく場合は、自衛隊が参加した場合、その活動も武力行使と評価され憲法違反になる可能性があります。
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■岩上安身によるインタビュー、今後の日程・配信予定~ 岩上安身は腰痛はおさまりつつあるものの発熱が続く状態です。7月中に国際政治学者・放送大学名誉教授の高橋和夫氏へインタビューを行う予定です。ただ今、治療と安静につとめていますので、インタビュー日程の続報はもう少々お待ちください。

 岩上安身は橋下徹氏から提訴されたスラップ訴訟の第七回口頭弁論(結審)のため、7月4日に大阪地裁に行った直後から、過労とストレスからか、腰痛と連日の発熱、血圧上昇で出社できず、治療以外では自宅で安静にする状態が続いています。7月6日にダウンして昨日20日で15日目。完全な回復にはまだ、もう少しかかりそうです。

 岩上安身の今後のインタビューの日程、配信の予定は以下の通りです。病状によっては変更・延期の可能性もありますので、何とぞご了承ください。

・7月中(予定) 国際政治学者・放送大学名誉教授 高橋和夫氏

 中東問題がご専門の国際政治学者で放送大学名誉教授の高橋和夫氏に、7月中にインタビューを行う予定です。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃や、イランによる核合意の「合意内容の一部一時停止」でにわかに緊迫し始めた中東情勢について、おうかがいする予定です。

 イランを敵視するイスラエルと米国が戦争に踏み切れば、安倍政権下の日本は、集団的自衛権行使を理由に、自衛隊を参戦させる可能性が高いと思われます。日本が戦後初めて本格的に戦争に巻き込まれることになります。イランからの石油供給が絶たれたり、原油価格が急騰すれば、庶民の暮らしは大打撃を受けるでしょう。対岸の火事ではすみません。

 高橋氏には今年4月のイスラエル総選挙の結果を受け、イランをめぐる米国とイスラエルの動きについて、コメントをいただいています。ぜひ以下の記事をご一読ください。

※ネタニヤフ氏勝利でパレスチナ国家がさらに遠のく!? イスラエルは好きなことが何でもできる!? 高橋和夫・元放送大学教授がIWJの直撃取材にこたえて警告! 「ホルムズ海峡封鎖でイラン攻撃がありえる」! 2019.4.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447493

 高橋氏には昨年10月、トルコでのサウジアラビア記者カショギ氏殺害から、中東での米国覇権に関するインタビューも行っています。こちらもぜひ、あわせてご覧ください。

※【祝・安田純平氏 無事生還記念!】サウジが「イスラムの盟主」の時代は終わり!? カショギ氏殺害と安田氏解放から米国覇権の陰りが見える!? 岩上安身が高橋和夫・放送大学名誉教授にインタビュー 2018.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434645

 中東で高まる戦争の危機は、この夏の参院選の最も重要な争点である、改憲問題と無関係ではありません。米国とイスラエルの仕掛けた対イラン戦争に、日本が巻き込まれる恐れがあります。参院選での投票を考える時、こうした国際社会の動きと、その渦に日本がどのように巻き込まれつつあるのか、見定める必要があります。国民総動員体制を一挙に作り出せる緊急事態条項は、日本を戦争マシーンにしてしまう危険な改憲案です。自民党の改憲案に、この危険な条項が含まれていることを忘れてはなりません。

 今後も、体調が回復次第、続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。ご期待ください。

■7月末のIWJ第9期期末まであと11日! 今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!

 7月が決算月であるIWJは、今期第9期も残りあと11日となりました。

 この日刊IWJガイドでもお伝えしていましたが、今期のIWJの財政は非常に厳しく、一時は1000万円を超える赤字予想となりました。

 しかしながら、皆様からの温かいご支援のおかげで、今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! ご支援くださった皆様には、心よりお礼申し上げます。

 経費は節約しておりますが、本日はついに日本の運命を左右する参院選の投開票日を迎え、今後も報道の手を緩めるわけにはいきません。

 皆様に必要な情報をお届けできるよう、岩上安身、スタッフ一丸となって全力を尽くしますので、どうぞご支援のほどお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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■7月末までに新規にサポート会員に切り替えてくださった方に限定でIWJ会員でもあるピアニスト稲葉美佳さんのCDをプレゼント! この機会にぜひ、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 IWJサポート会員の高橋領治様より、IWJ会員でピアニストの稲葉美佳様をご紹介いただきました。

 このたび、高橋様と稲葉様よりCD「美音 懐かしの映画音楽集」を20枚寄贈していただきました。

 このCDをIWJサポート会員の方20名様にプレゼントします! 10名は既存のサポート会員の方、10名は新規にサポート会員に切り替えてくださった方が対象です。既存のサポート会員の方10名は定員に達しましたので、厳正な抽選の上、発表は発送をもってかえさせていただきました。

 6月29日以降に新規にサポート会員に切り替えてくださった方へのCDプレゼントは、現在もご応募をお待ちしています! 7月末までに切り替えてくださった方が対象となりますので、ぜひお急ぎください!

※ピアニスト稲葉美佳さんのCDプレゼント応募フォーム
https://forms.gle/fp9VaTfmHyx2Wh8F9

 この機会にぜひ、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

■参院選後に米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、この豪華ゲストによるシンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけるパスワードをプレゼントします! 参院選の投票前にぜひご覧になってください!/岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!

 IWJでは6月30日、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催しました。

 シンポジウムは3つのテーマについて、以下のようなプログラムで進行しました。

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第一部 「日米関係(日米安保・日本の対米従属路線)」
・京都精華大学専任講師・白井聡氏講演「『戦後の国体』の末期段階 安倍晋三政権の腐敗・迷走は、『戦後の国体』と化した日本の対米従属構造がその崩壊期を迎えたことの反映である 」
・ジャーナリスト・吉田敏浩氏講演「『日米両政府を拘束する』 日米合同委員会と横田空域」
・白井氏、吉田氏と岩上安身によるクロストーク

第二部 「経済政策・財政の現実-莫大な財政赤字」
・明石順平弁護士講演「賃金とGDPとMMTについて」
・エコノミスト・田代秀敏氏講演「100年不安:年金、MMTそして中国」
・明石氏、田代氏と岩上安身によるクロストーク

第三部 「改憲・緊急事態条項・ナチスドイツ化」
・永井幸寿弁護士「憲法に 緊急事態条項は必要か 」
・東京大学大学院・石田勇治教授「20分でわかるナチスの『手口』と 緊急事態条項」
・永井氏、石田氏と岩上安身によるクロストーク

登壇者全員と岩上安身によるクロストーク

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 4時間半に及んだこのシンポジウムでは、対米従属の問題の本質や、日本が直面している金融財政危機と今話題のMMT理論、また、6月の大阪G20会議で急展開を見せた米中関係について、さらに安倍政権が狙う改憲に含まれる緊急事態条項の危険性とナチスドイツがどのように授権法を手にしたのかなどを、豪華ゲストの方々がそれぞれの専門分野の知見をもとに講演しました。最後のクロストークでは、「緊急事態条項」を憲法に入れられてしまえば、日本は取り返しのつかないことになってしまうという意見で一致しました。

 石田教授は「よく今の日本はナチス前夜かと問われるが、違うと答えてきました。なぜならまだ現行憲法に緊急事態条項が入っていないからです」と語りました。しかし、と石田教授は続けて「緊急事態条項が入ってしまえば、ナチス前夜ということになります」と警鐘を鳴らしました。

 永井弁護士は「被災者を改憲のだしに使うな」という東日本大震災の被災者の言葉を紹介し、さらに「いったん緊急事態条項を憲法の中に入れてしまえば二度と戻りません。覆すことはできない。だから入れる手前で食い止めなければいけないんです」と釘を刺すように語りました。

 自民、公明、維新の参院各会派に、憲法改正発議に必要な3分の2議席となる164議席を取らせないためには、本日投開票のこの参院選で、自公維などの改憲勢力の改選議席数を84議席以下に抑えなければいけません。

 なお、今回のファンドレイジングシンポジウムは、6月28日までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で生中継しました。

 この中継の録画アーカイブは、生中継をご覧いただいた方に加え、7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方にも、8月15日までご自由にご覧いただけるよう手配いたします!

 ご寄付・カンパの金額と会員情報を確認できた方へご視聴に必要な情報をメールでお届けいたしますので、必ず、このお名前とメールアドレスと会員番号をお忘れにならないようにお気をつけください!

 また、専用の申込みフォームもあります! こちらからご入力の上、お振込みいただきましてもご対応が可能です。上記の方法でも、専用フォームからの申し込みのどちらでも差し支えありません。今回はご参加・ご視聴が叶わなかった方は、ぜひ、イベントの録画をご覧ください! よろしくお願いします!

※ペイパービュー申し込み「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」ご視聴お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTMHYUuuKAa96N4rU3H1UVxibZpbFiIIovJKLbdhITyl7SDA/viewform

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!>

 これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。

 IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!

※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

 日本の運命を左右する参院選の投開票日が迫っています。どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していけるよう、ご協力をお願いいたします!

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。参院選では表立った争点にはなっていませんが、この改選で、改憲勢力が3分の2を超える議席を占めることになれば、この緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性があります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
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■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!

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 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

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 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
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 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
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 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、國府田響、小野坂元、川上正晃)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/