日刊IWJガイド「国民生活よりも選挙が大事! 年金問題は自民党の急所! 『老後2000万円報告書』は『消えた年金問題』の再現!? ~2000万円貯金・年金カット追及 第1回野党合同ヒアリングを今夜8時から再配信! 」 2019.6.13日号~No.2464号~(2019.6.13 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~国民生活よりも選挙が大事! 年金問題は自民党の急所! 「老後2000万円報告書」は「消えた年金問題」の再現!? ~2000万円貯金・年金カット追及 第1回野党合同ヒアリングを今夜8時から再配信!
┠■【中継番組表】
┠■IWJの取材に応じた上脇博之・神戸学院大学教授が警鐘! 自民党と講談社の雑誌『ViVi』ウェブ版のPRコラボは公職選挙法の「寄付」に該当する可能性がある! 仮に公職選挙法に抵触しないとしても政治的・道義的責任がある!講談社へも直撃取材!
┠■<本日のインタビュー>本日午前11時より「予算委員会が開かれない異常事態! 衆院は本日で104日目! 与党は参院選まで審議を拒むつもりか!? 岩上安身が立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員に緊急インタビュー」を公共性に鑑みフルオープンで配信します!
┠■岩上安身によるインタビュー今後の日程・配信予定~戦争と覚醒剤の関係を掘り下げた『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』著者ノーマン・オーラー氏インタビューを6月14日に録画配信! 初公開です! そして6月17日には「産業の空洞化」の現実と日本の「新・属国化」について、坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授にインタビュー収録! 配信日は決まり次第お知らせします!
┠■6月が3分の1を過ぎ、ご寄付・カンパの達成率は月間目標額の17%と低迷しています! 今期6月11日までの年間目標額も77%と非常に厳しい状況です! このまま推移すれば、今期末には約1000万円以上の赤字が発生する見通しです。どうかIWJをご支援ください! /活動資金を集めるためのイベントを開催します! 夏の選挙を目前にして、日本の岐路を見通します! 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設したので、ぜひご参加ください!
┠■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください! できればぜひ、サポート会員に!! サポート会員への特典・サービスを検討中です!
┠■維新の会「生みの親」橋下徹氏からのスラップ訴訟で岩上安身は肉体的にも精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、IWJの損害は1800万円以上! 裁判の最終弁論は7月4日です。岩上安身が意見陳述のため法廷に立ちます! どうぞご支援、応援よろしくお願いいたします!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! 文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひ応募ください!
┠■社外ライター・記者として寄稿してくださる方も求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方なども募集中です!
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■はじめに~国民生活よりも選挙が大事! 年金問題は自民党の急所! 「老後2000万円報告書」は「消えた年金問題」の再現!? ~2000万円貯金・年金カット追及 第1回野党合同ヒアリングを今夜再配信!

 麻生金融担当相は、11日の閣議後の記者会見で、年金以外に2000万円の蓄えが必要と試算した金融庁の金融審議会の報告書の受け取りを拒否しました。麻生金融担当相は、「著しい不安と誤解を与えている。政府の政策スタンスとも違うので、正式な報告書としては受け取らない」と述べたと言うのです。

※ 「年金だけでは不安」消えず 老後2000万円報告書、実質撤回(東京新聞、2019年6月12日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019061290070046.html

 そもそも、この報告書は、麻生大臣が自ら諮問した「有識者」の審議会です。自ら諮問した結果が、政府のスタンスと違うという理由で受け取りを拒否するなら、審議会は政府のスタンスを反復するだけのお飾りになってしまうでしょう。

 麻生大臣は、この報告書が公表された直後、6月4日のぶらさがり会見では「100まで生きる前提で退職金を計算してみたことあるかって? 普通の人はないよ、たぶん。そういったことを考えて、きちんと、今のうちから考えておかないといかんのですよ」とはっきりと報告書の内容を肯定していたのです。世間の批判が高まったため、態度を変えたのだと言わざるをえません。

※ 退職後2000万円不足も 麻生大臣 資産形成考えて・・・(19/06/04)(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=gIatGliPL1c

 この態度の豹変は、当然のことながら、夏の参議院選挙を意識してのことです。二階俊博幹事長は、自民党の本音を最もよく代弁しています。二階幹事長は6月11日の緊急ぶらさがり会見で次のように、選挙を意識している旨、明言しているのです。

 「われわれは選挙を控えているわけですからね。そうした方々に迷惑を及ぼすことの無いように、党としてはしっかり注意をしていかなきゃいかん。こういうことです」

※ 二階幹事長ぶら下がり(「老後に2000万円必要」金融庁への抗議に関して)(自民党幹事長記者会見、2019年6月12日)
https://www.jimin.jp/news/press/chief-secretary/139748.html

 森山裕国対委員長に至っては、「政府は受け取らないと決断した。報告書はもうない」と述べて、報告書の存在自体を否定する始末です。

※ 2000万円報告書 自民「政府は受け取らない。もうない」予算委開催に難色(毎日新聞、2019年6月12日)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190612/k00/00m/010/105000c

 これら、自民党幹部たちの慌てふためきようは、この問題が自民党の急所に触れていることを示しています。

 12年前の2007年に第1次安倍内閣で発覚したのが「消えた年金問題」でした。1997年に公的年金加入者に「基礎年金番号」を割り当てて加入記録を一元管理しようと試みた際に、結婚して名前が変わったケースや単純な入力ミスなどで、記録から消えた年金が5000万件も生まれました。この問題が発覚したのが2007年5月で、有権者の怒りを買ってその年の7月の参議院選挙に自民党は大敗したのです。その後、安倍総理は体調不良を理由に辞任に追い込まれました。

 選挙前のタイミングといい、年金制度そのものへの不信感といい、「老後2000万円報告書」は「消えた年金問題」と瓜二つです。緊急事態条項を含む改憲をめざす安倍政権を倒す千載一遇のチャンスと言っていいでしょう。

  IWJでは、6日に行われた金融庁金融審議会の報告書をめぐる第1回の野党合同ヒアリングを今夜8時から再配信します。ぜひ、ご覧ください。

※ 「100年安心の年金制度」は破綻した!? 発案者は誰だ!? 業界からの要請!? 金融庁は投信会社の回し者か!? ~2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング 2019.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450065

 また、11日に行われた第2回の野党合同ヒアリングをアーカイブにアップしました。こちらもあわせてご覧ください。

※ 自民党が金融庁の「老後足りない2000万円」報告書を撤回要求!? 選挙前に財政検証・改善策を議論せよ~6.11第2回 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング 2019.6.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450362?fbclid=IwAR2NUADrQHFrG3ZPm1LcSyWAG4bAXvCKCH53iIKeE4k6JxeXP_s70mwr1-M

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中継番組表◆

**2019.6.13 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・兵庫】「参院選に関わる内容」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
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【IWJ・Ch4】9:00~「第3回 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 第3回 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ・Ch4】10:00~「イージスアショア虚偽調査・武器爆買い問題 野党合同ヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 イージスアショア虚偽調査・武器爆買い問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ_Youtube Live】11:00~「予算委員会が開かれない異常事態! 衆院は本日で104日目! 与党は参院選まで審議を拒むつもりか!? 岩上安身による立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員 インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身による立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員 インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた逢坂誠二氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%80%A2%E5%9D%82%E8%AA%A0%E4%BA%8C
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【IWJ・Ch5】14:00~「国家戦略特区利権隠ぺい疑惑 野党合同ヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 国家戦略特区利権隠ぺい疑惑 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【再配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『100年安心の年金制度』は破綻した!? 発案者は誰だ!? 業界からの要請!? 金融庁は投信会社の回し者か!? ~2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 6月6日に収録した2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリングを再配信します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450065

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◆中継番組表◆

**2019.6.14 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「帝国日本で生まれ、ナチス・ドイツで人間の兵器化に用いられた覚醒剤!ヒトラーも薬物に溺れていた!『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』~岩上安身によるジャーナリスト ノーマン・オーラー氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 3月29日に収録した、岩上安身によるジャーナリスト ノーマン・オーラー氏へのインタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた薬物関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%96%AC%E7%89%A9

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

自民党が金融庁の「老後足りない2000万円」報告書を撤回要求!? 選挙前に財政検証・改善策を議論せよ~6.11第2回 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450362

国有林管理経営法改正案が参議院本会議通過!植栽は国家が責任をもって行うと明言! ハゲ山になることはないって!? ホントか!? IWJが林野庁に直撃取材!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450404

東電福島第一原発1号機、原子炉格納容器内部調査アクセスルート構築作業の実施状況公表!X-2ペネ内扉削孔作業中、仮設ダストモニタ値が管理目安値に上昇!? 作業は停止!? ~6.10東京電力 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450342

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■IWJの取材に応じた上脇博之・神戸学院大学教授が警鐘! 自民党と講談社の雑誌『ViVi』ウェブ版のPRコラボは公職選挙法の「寄付」に該当する可能性がある! 仮に公職選挙法に抵触しないとしても政治的・道義的責任がある! 講談社へも直撃取材!

 講談社の若い女性向けファッション雑誌「ViVi」のウェブ版が、参議院選挙目前の6月10日、自民党とコラボレーションした広告企画を発表しました。「#自民党2019」「#メッセージTシャツプレゼント」の2つハッシュタグを付けて、ツイッターもしくはインスタグラムで自分の意見を発信すれば、Tシャツをプレゼントするという企画です。

 「みんなはどんな世の中にしたい? 自分の想いを #自民党2019 #メッセージTシャツプレゼント のハッシュタグ2つをつけてツイートすると、メッセージTシャツがもらえるよ! ViVi公式Twitter(@vivi_magazine )からDMにて当選連絡をするのでフォローをお忘れなく♡ #PR 詳しくは↓
https://www.vivi.tv/post33579/

※ ViViのツイッター(2019年6月10日)
https://twitter.com/vivi_magazine/status/1138030129332908032

 この企画では、同誌所属のモデル9人が登場し、「いじめなくしたい」「外国人やお年寄りに親切に」「一般市民の意見も尊重される社会に」「差別せずいろいろな文化が共存する社会に」など、それぞれ、自分の意見を、意見表明のサンプルとして述べています。

※わたしたちの時代がやってくる!権利平等、動物保護、文化共生。みんなはどんな世の中にしたい? 【PR】(ViViウェブ版、2019年6月10日))
https://www.vivi.tv/post33579/

 意見を述べ合うだけなら、思想信条の自由、表現の自由が憲法で保障されていますので、なんら問題はありませんが、問題は、意見表明をするとモデルのメッセージがプリントされたTシャツが13人にプレゼントされるという点にあります。

 IWJの取材に応じて、神戸学院大学の上脇博之教授は、この問題のポイントを以下のように指摘し、警鐘を鳴らしました。

 「国民がツイッターで意見を発信して、それを自民党が一定程度受け入れるというだけなら、これは政治活動の自由になるので、その範囲に留まっていれば公職選挙法違反の話は出てきません。問題は一定の方がTシャツをもらえるというところで、ここが一番の論点になります。

 仮に、これが公選法に違反しないとしても、自民党に意見を言うような形で情報発信すれば、Tシャツがもらえるとなると、自民党は政党交付金という税金を受け取っていますから、そういう税金が国民に流れてしまう。政党交付金というのは、こういうことをするために、制度化されたわけではありません。その意味では、政治的・道義的に極めて問題です」

 このように、仮に公職選挙法等の法律に違反しない場合であっても、政治的・道義的に問題です。それだけではありません。第2の論点として上脇教授は次のように指摘しています。

 「これが、公職選挙法とか政治資金規正法とか刑法の何らかの罪なるかというと、そう簡単ではありませんが、可能性としては、公職選挙法で禁じられた『寄付』になる可能性があります。投票依頼を自民党が行っているわけではないので『買収』はなかなか難しいが、『買収の一歩手前の寄付』についても、公職選挙法で禁止しているのです。
 
 『買収』はハードルが高く立件は難しい。投票依頼がないと、お金を渡しても『買収』になりません。そうすると、投票依頼をしなくても、日ごろからお金や物を渡せば、結果的に選挙で有利になります。そのため、『買収の一歩手前の寄付』についても禁止しているのです」

 上脇教授は、このPRコラボが公選法で禁じた『寄付』にあたる可能性を指摘し、こうした広告が結果的に選挙で自民党に有利に働く可能性を指摘しています。さらに、上脇教授は政治資金規正法と公職選挙法の『寄付』は定義が微妙に違うと指摘した上で、次のように述べています。

 「政治資金規正法の『寄付』はお金であれ、財産的価値のあるものであれ、実際に相手に提供してはじめて『寄付』が成立しますが、公職選挙法の場合は、そういう場合に限定せずに、一定の財産的な価値があるものをあげますよと約束しただけでも『寄付』になるんですよ。その意味で言うと、今回のPRコラボは、一定の人にTシャツをプレゼントするというのが、この『約束』にあたる可能性があります。

 ただし、すべての寄付が規制の対象になっているわけではありません。公職の候補者に関連する政治団体が行う寄付を禁止しています。今回は、具体的な公職の候補者名を出していないので、自民党がTシャツをプレゼントすると言っても、これが公職選挙法が禁止する『寄付』にあたるかどうか、そこが一番の論点になります」

 上脇教授は、参議院選挙が政党名を書くだけでも一票になる点を指摘して、この企画が違法な寄付に該当する可能性のある根拠を次のように述べています。

「参議院の選挙については、候補者名を書くだけではなく政党名を書くだけでも票になります。比例代表の場合は、自民党と書いても、自民党の比例代表名簿の候補者名を書いても一票になるわけです。すでに自民党はホームページ上に、比例代表の候補者を予定者という形で発表しています。

 ですから、自民党に有利な形で寄付が行われたとすると、比例代表の候補者に有利な形で寄付が行われたのと同じことになります。具体的な候補者名が今回のPRコラボで上がっていなくても、実際には予定候補者に有利な結果になりますので違法な寄付に該当する可能性があるのです」

 こうした違法寄付になる可能性のある自民党の広告のやり方について、上脇教授は根本的な問題を提起しています。

「仮にこのPR企画は公職選挙法に抵触しないと自民党が解釈したのであれば、こういう寄付は法律を改正して禁止すべきなのです。寄付には公職選挙法で禁止されている寄付と禁止されていない寄付があり、自民党の判断では、禁止されていない寄付だから行うということですが、その本質は禁止されている寄付と同じなのです。

 本来は法律を改正して提案すべきなのに、あえて、現在の公職選挙法の欠陥を放置して、そこに乗じてプレゼントという形で『寄付』を行うのは、政治的・道義的に言っても問題があります」

 税金で企画とプレゼントを用意し、現在の公職選挙法の抜け穴をくぐり抜けるようにして、自民党候補者に有利になる『寄付』を行うこの企画は限りなく違法に近く、仮に違法ではないとしても政治的・道義的な問題があることは明白なのです。

 違法になる可能性のある『寄付』のもう一方の当事者、講談社の広報室にこの連動企画が持ち上がった経緯(どちらが先に言い出したのか)と、選んだ相手がなぜ自民党だったかについて、IWJは講談社へも直撃取材を試みました。

 講談社の回答は「申し訳ありませんが、お答えできません」という誠意のないものでした。自社のPR企画の経緯も答えることができず、自民党をパートナーに選んだ理由も答えられないというのです。

 「いつも思ってはいるけど、なかなか言えない気持ち。社会はわたしたちが作っていくのだから、自分の意見を自信持って発言してみてもいんじゃない?」というViViの企画どおりなら、「子供は最低3人くらい産むように」(桜田前五輪相)や「(LGBTの)彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」(杉田水脈衆議院議員)や「(セクハラ疑惑の福田淳一前財務事務次官をかばって)財務省担当はみんな男にすればいい」(麻生財務相)などと、女性の人権を尊重する気のない政党を、若い女性の意見表明相手として、なぜ選んだのでしょうか。

■<本日のインタビュー>本日午前11時より「予算委員会が開かれない異常事態! 衆院は本日で104日目! 与党は参院選まで審議を拒むつもりか!? 岩上安身が立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員に緊急インタビュー」を公共性に鑑みフルオープンで配信します!

 本日午前11時より、今国会で衆議院予算委員会が100日以上にわたって開かれていない問題について、立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員に、岩上安身が緊急インタビューします。

 衆議院予算委員会が今年3月1日を最後に開かれないまま、本日13日で104日目を迎えました。参議院予算委は今年3月27日以降開かれず、本日で78日目が経過しました。立憲民主党など野党は予算委の開催を求めていますが、与党は開催に応じようとしません。

 予算委員会が開かれない理由は、直近の過去を振り返れば容易に想像できます。あわせて重要なのは、予算委員会には、安倍総理が出席する集中審議があることです。

 そこで、数年間さかのぼって、衆参両院における予算委の集中審議の回数を以下に挙げてみます。2017年に5回、2018年に8回開催されています。それ対して、前回参院選があった2016年は1回も開催されなかったのです。

※予算委 開かれず 衆院3カ月、参院2カ月(東京新聞、2019年6月2日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019060202000141.html

 実際、複数の大手メディアは共同通信の配信をもとに、参院予算委員会における12日午前の理事懇談会について、「与党は、野党が求めていた安倍晋三首相出席の集中審議開催を拒否した」と報じています。

※与党、集中審議の開催拒否 老後2千万円で攻防激化(東京新聞、2019年6月12日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019061201001346.html

 様々な指標の発表やそれに関する報道を見ても、現在の日本が景気後退局面にあることは、ほぼ間違いないでしょう。たとえば、厚生労働省が6月7日に発表した毎月勤労統計調査(速報)によれば、4月の実質賃金は1.1%のマイナスで、4か月連続の下落(前年同月比)と報じられています。この結果をふまえて、この10月に消費税を10%に引き上げて良いのかどうか、その是非をめぐって国会の予算委員会で論戦が行われるべきではないでしょうか。それをさせない与党とは、何のために存在しているのでしょうか。

※実質賃金1.1%のマイナス、物価高響き4カ月連続=4月統計(ロイター、2019年6月7日)
https://jp.reuters.com/article/wage-april-japan-idJPKCN1T731C

 このままでは、直近に公表された数々の経済指標をめぐる議論が衆参の予算委員会でなされることなく、7月4日公示予定の参院選を迎えることになります。そんな事態は、自民党、公明党の支持者であっても、常識ある有権者ならば納得できないのではないでしょうか?

 本日は、上記の実質賃金の問題や、本ガイド冒頭の年金問題をはじめとして、予算委員会が開催されないために国会で蔑ろにされ、国民の目から隠されている重大な問題について、逢坂議員に岩上安身がうかがっていきます。ぜひ下記URLよりご視聴ください。

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YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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■岩上安身によるインタビュー今後の日程・配信予定~ 戦争と覚醒剤の関係を掘り下げた『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』著者ノーマン・オーラー氏インタビューを6月14日に録画配信! 初公開です! そして6月17日には「産業の空洞化」の現実と日本の「新・属国化」について、坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授にインタビュー収録! 配信日は決まり次第お知らせします!

 日本の未来を大きく左右する参院選が迫る中、岩上安身は、様々なテーマで精力的にインタビューを行っていきます! 今後のインタビューの日程は以下の通りです。

・6月14日(金) ノーマン・オーラー氏
・6月17日(月) 坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授(録画収録・後日配信)

 去る3月29日、『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』(白水社、2018年)の著者で、ドイツ人ジャーナリスト、ノーマン・オーラー氏への岩上安身によるインタビューを収録しました。

 この著書でオーラー氏は、ナチス・ドイツにおける軍事や生活の様々な場面で危険な薬物が広く用いられていたことを明らかにするとともに、総統のヒトラー自身が薬物依存に陥っていたことを克明に描いています。

 ナチス・ドイツで普及していた薬物の一つに、メタンフェタミンがあります。このメタンフェタミンこそ、現在、覚醒剤として禁止されている薬物で、戦前の日本の薬学者・長井長義が世界で最初に合成に成功したものです。このメタンフェタミンは戦時中、日本でも、「ヒロポン」という商品名で広く売られ、疲労回復薬として用いられていました。

 インタビューでは、ドイツだけでなく、日本における戦争と薬物の問題についても、オーラー氏に見解をうかがっています。このインタビューは、編集と字幕付の作業にあたり、大変お待たせしましたが、6月14日に録画配信します。

 また、オーラー氏の著書『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』と、今回行われたインタビューに関するガイドとなる記事を公開していますので、ぜひご覧ください。

※帝国日本で生まれ、ナチス・ドイツで人間の兵器化に用いられた覚醒剤! ヒトラーも薬物に溺れていた! 『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』~岩上安身によるジャーナリスト ノーマン・オーラー氏インタビューの配信にあたって2019.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447914

 また、「産業の空洞化」の現実と日本の「新・属国化」について、大著『空洞化と属国化 日本経済グローバル化の顛末』(新日本出版社、2017年 https://amzn.to/30HIK7h)の著者・坂本雅子名誉教授に詳しく解説していただきます。こちらは録画で収録を行い、後日配信いたします。

 「産業の空洞化」問題は、一時は騒がれたものですが、ある時期を境にぱったりと、議論されなくなりました。しかし、実際にはグローバル化の美名のもと空洞化は続き、そのあげく電機メーカーなどは競争力を失って、欧米のメーカーだけではなく、中国や韓国のメーカーにも抜き去られ、大敗を喫しています。

 にもかかわらず、「産業の空洞化」の問題を継続的にウォッチし、その帰結まで看取った上で、なぜこのような事態に至ったのか、総括しようとするメディアやエコノミスト、知識人はほとんどいません。衰退する日本経済は、産業を再建する政策抜きにして、金融政策だけで建て直すことはできないはずです。

 この「産業の空洞化」のプロセスを丹念に追っていった坂本名誉教授は、日本が終戦直後に米国の属国にさせられたのとはまた別の次元の、「新・属国化」ともいうべき事態が、冷戦終結直後から起こっていることを突きとめました。この「空洞化」と「新・属国化」について、坂本名誉教授にお話をうかがいます。

 今後も続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。ご期待ください。

■6月が3分の1を過ぎ、ご寄付・カンパの達成率は月間目標額の17%と低迷しています! 今期6月11日までの年間目標額も77%と非常に厳しい状況です! このまま推移すれば、今期末には約1000万円以上の赤字が発生する見通しです。どうかIWJをご支援ください! /活動資金を集めるためのイベントを開催します! 夏の選挙を目前にして、日本の岐路を見通します! 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設したので、ぜひご参加ください!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

◇<ご寄付・カンパの達成率が年間の目標額の8割に届いていません。このまま推移すると期末には1000万円以上の赤字が発生する見込みです。どうかご支援をよろしくお願いいたします!>

 株式会社 インディペンデント・ウェブ・ジャーナルの第9期も、残りあと2か月を切りました。

 6月が3分の1を過ぎましたが、現在、6月のご寄付・カンパは、月間目標額である450万円に対して17%と、非常に厳しい状況です。決算月の7月が迫る中、年間の達成率も目標額の77%と、じわじわと下がってきています。今期、ご寄付・カンパが毎月の目標額を達成できたのは、いまだに昨年11月と今年3月のみで、赤字解消がますます困難になりつつあります。

 この2割以上の不足を埋めることができなければ、IWJは今期末、約1000万円もの赤字が発生する見通しです。小さな企業であるIWJにとって、1000万円はとても大きな金額です。

 第8期決算で最終的に赤字となってしまったIWJは、今期、厳しい財政状況でも活動を維持していくために、あらゆる手を尽くしています。

 代表である岩上安身は、自身の報酬を50%削減しました。また、支出を徹底的に見直して、毎月のご寄付・カンパの目標額を前期までの500万円から450万円に抑制し、緊縮財政を実施しています。

 IWJは財政的に苦境に立たされていますが、独立メディアとして果たすべき使命を貫き通す所存です。どうか皆様、IWJへのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<不足する活動資金を集めるために、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設しましたので、ぜひご参加ください! >

 IWJでは、不足する活動資金を集めるために、6月30日、東京都港区六本木で「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催いたします!

 現在、登壇が決まっているゲストは、明石順平弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏、ジャーナリスト・吉田敏浩氏、永井幸寿弁護士、京都精華大学専任講師・白井聡氏、東京大学大学院・石田勇治教授の6名です。

 参院選、場合によっては衆参同日選が迫る中、このファンドレイジングシンポジウムでは、日本が置かれている対米従属の現実と、改憲に含まれる緊急事態条項の危険性を真正面から取り上げます。

 米国は、中国に対する制裁を強めており、貿易摩擦から経済戦争へとエスカレートし、そして経済上の対立という枠をはみ出した全面的な対立・対決に移行しつつある状況下、日本は対米追従一本槍の外交・安全保障政策でいいのか、どうなのか。

 対米従属路線以外に道を知らない自民党政権が、緊急事態条項を利用して独裁体制を作り上げた時、日本は米国のためにどんな戦争を強いられることになるのでしょうか?

 自民党の改憲案に含まれる緊急事態条項の条文には、どんな危険性が潜んでいるのでしょうか?

 噂のMMT理論は、本当に、ハイパーインフレも国債のデフォルトも起こさずに、打ち出の小槌のように、富裕層や大企業への課税という難題を回避して、財源を確保することができるのでしょうか?
 
 莫大な財政赤字を抱えた日本政府は、いよいよ財政危機が待ったなし、となった時、緊急事態条項をどのように悪用する可能性があるのでしょうか?

 戦争、あるいは敗戦直後のようなハイパーインフレが近い将来、現実のものとなったら、緊急事態条項はどのように使われるのでしょうか?

 その時に日本の農業が壊滅状態となっていたら、私たちはどうやって生き抜いていけばいいのでしょうか?

 こうした問題について、ゲストそれぞれの専門分野の知見をもとに、お話していただく予定です。

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」へ、多くの方々にご参加いただきたいと存じます。参加ご希望の方は、ぜひ、下記URLよりお申し込みください!

※「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」参加お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScPKrP4HkGwgae1Bbeqc1xfzjeokYNeyG-s8P74L1RPegU3yA/viewform

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◆日時:2019年6月30日(日)
開場 15:00 開演 15:30 ~ 終演 20:30 (予定)
◆会場:ライブレストラン 六本木バードランド (http://www.bird-land.co.jp/
106-0032 東京都港区六本木3-13-14ゴトウビル3rd 5F
TEL.03-3402-3456
地図: http://www.bird-land.co.jp/#footer
◆参加費:20,000円 夕食、飲み物代金込み。会場受付にて現金でお支払いください。
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 このファンドレイジングシンポジウムは、IWJの活動資金集めのために行うものです。参加費にご寄付分を上乗せさせていただくため、恐縮ですが高めの料金設定となっています。参加費に上乗せされたご寄付分は、IWJの赤字転落回避のために、また目前の参院選をマスメディアが伝えない角度から独自に報じ、論じてゆくための活動資金として、大切に使わせていただきます! ご理解の上、IWJの活動を支えるために、ぜひともご参加をよろしくお願いいたします!

■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください! できればぜひ、サポート会員に!! サポート会員への特典・サービスを検討中です!

 IWJの会員数は、6月3日時点で5236名様です。会員に登録してくださった皆様、会員を継続してくださっている皆様、本当にありがとうございます!

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。滞りなくサービスをご利用していただくためにも、どうぞ、会費のお支払い状況をご確認ください。

 この日刊IWJガイドをお読みの方で、まだ会員登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録をご検討ください。また、まわりにまだ会員でない方がいらっしゃったら、ぜひIWJ会員へのご登録をお勧めしてください!

 一般会員にご登録していただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを公開後一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万2000円のところが1万円と、年額にすると2000円お得となっています!

 また、サポート会員になると、特典としてインタビューの模様を直接見学することができます。IWJの事務所にお越しいただき、ぜひ、ライブ・インタビューの臨場感を味わってください。さらに、IWJの事務所がどんな様子か直接ご覧いただき、岩上さんやスタッフとも顔をあわせて意見を交わし、IWJにより親近感をもっていただければと思います!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<クレジットカードでのお支払いが大変便利です! >

 一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

※よくある質問と回答 非会員でも動画は見れますか
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-11

 なおIWJの記事は、単品で購入していただき、ご都合のよい時にゆっくり購読していただくことも可能です!

 岩上安身インタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

◇<ぜひサポート会員にご登録いただき、IWJのコンテンツすべてを自由にご覧になってください! スタジオ見学の特典もあります>

 IWJのサポート会員にご登録いただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを期間無制限でご覧いただくことができます。また、岩上安身インタビューを全文文字起こしして詳細な注釈をつけた「岩上安身のIWJ特報! 」のバックナンバーを、すべて無料で閲覧することができます。さらに、インタビュー以外のシンポジウムや記者会見などの動画やテキスト記事など、様々なIWJのコンテンツをいつでも無制限にご覧いただけます。

 また、一般会員からサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 サポート会員へのご登録、アップグレードをご検討いただき、IWJの活動へのさらなるご支援をいただければ幸いです。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で、「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

 さらにサポート会員の方でご寄付・カンパをいただいた方へ、岩上安身によるインタビューを収録・中継しているIWJ事務所スタジオを生で見学することができる特典もご用意しています。ご希望の方はぜひ、下記メールアドレスまでスタジオ見学のご希望をお寄せくださいますと幸いです。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

■維新の会「生みの親」橋下徹氏からのスラップ訴訟で岩上安身は肉体的にも精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、IWJの損害は1800万円以上! 裁判の最終弁論は7月4日です。岩上安身が意見陳述のため法廷に立ちます! どうぞご支援、応援よろしくお願いいたします!

 岩上安身は2017年12月、大阪維新の会・日本維新の会の「生みの親」である橋下徹 元大阪府知事・元大阪市長からスラップ訴訟を仕掛けられました。岩上安身が行った1件のリツイートに対して、名誉毀損を主張して100万円の損害賠償を請求するというものでした。

 12月15日付けの訴状が何の前触れもなく、突然岩上安身の元に届いたのは暮も押し迫った12月27日。年末年始は弁護士事務所も休みになりますから弁護士に相談することもできず、岩上安身に大きな混乱と負担を与えることを計算に入れてのことと考えられます。

 また、訴訟の管轄が大阪となることから、年単位で続く訴訟の期日のたびに岩上安身は東京と大阪の往復を強いられ、弁護士費用も大きな負担となるなど、肉体的にも経済的にも疲弊することは明らかでした。2019年2月までに裁判対策費用などで、約600万円の実費を費やしています。橋下氏の提訴は岩上安身の言論に対する萎縮効果を狙ったものと思わざるをえません。

 岩上安身は見通しのつかない裁判に大きく時間を割かれ、インタビュー本数が激減し、IWJのアップする記事も半減。このため、ご寄付・カンパも集まらず、機会費用(2017年1月から12月と2018年1月から12月を比較した際の収入減少)は1200万円を超えています。

 橋下氏から提訴されたことによる驚愕、混乱、不安、絶望、屈辱感、恐怖心という精神的苦痛に加え、IWJの業績悪化というストレス、さらに裁判対策とIWJの業績を回復させるためのハードワークのため、岩上安身は睡眠障害をはじめとする自律神経失調症の症状が悪化しました。夜中に目覚めて嘔吐し、発熱と下痢を繰り返し、2018年10月にはついに狭心症の発作に見舞われ、医者から「絶対安静」を命じられて3ヶ月間活動を停止しました。橋下氏による提訴後、健康の悪化にともなってかかった医療費は50万円以上になります。

 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル代表の岩上安身は、メディアとしてのIWJの顔であり、岩上安身の言論はIWJの言論です。岩上安身の言論に対する橋下氏のスラップ訴訟がIWJにもたらした損害は非常に大きく、直接損失と機会費用あわせると合計1844万6000円にもなります。この経営悪化のストレスが岩上安身の体調悪化の原因になったことは否めません。

 3月27日には第6回口頭弁論が行われ、岩上安身と橋下氏が法廷で直接対峙しました。橋下氏によるスラップ訴訟について大手メディアはまったく報じませんが、フリージャーナリストや独立メディアは、この口頭弁論の内容を伝えています。

 ジャーナリストの浅野健一氏は、ハーバービジネスオンラインに「元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される」(2019年4月13日掲載)との記事を寄稿しました。さらに浅野氏は、自身のブログ「浅野健一のメディア批評」で、ハーバービジネスオンラインの記事でふれていなかった内容を含む記事をアップしました。下記URLよりご覧ください!

※橋下徹氏による対岩上安身氏裁判で大阪府N参事自殺事件が焦点に(浅野健一のメディア批評、2019年4月22日)
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/17209387.html

※橋下徹・元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される(浅野健一、ハーバービジネスオンライン、2019年4月13日)
https://hbol.jp/190077

 さらに、『進歩と改革』の最新号、第810号(2019年6月)に、浅野氏の「安倍首相官邸と壊憲狙う『維新』橋下徹氏の危険性」が掲載されています。この記事は、本スラップ訴訟とあわせ、安倍官邸と橋下氏による改憲に向けた動きを報じるものです。ぜひ、お手にとってご一読いただければと思います。

※『進歩と改革』No.810号(2019年6月号)
http://www.s-kaikaku.com/

 4月19日には、リテラが、橋下氏によるスラップ訴訟の第6回口頭弁論について、記事をアップしました。

※橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ! 「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ、2019年4月19日)
https://lite-ra.com/2019/04/post-4668.html

 スラップ裁判の最終弁論は7月4日(木)午前10時半から大阪地方裁判所、1010法廷で行われます。終了後、報告集会も予定しています。どうぞ、ご支援・応援をよろしくお願いいたします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! 文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひ応募ください!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者です。記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めています。しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになります。

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■社外ライター・記者として寄稿してくださる方も求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方なども募集中です!

 IWJではプロの外注ライターの方、地方を含む在宅ライターの方を募集しています。サマリーライターは、難解な文章を書く必要はありません。新聞・雑誌の一般的な記事程度の文章を書ければ大丈夫です。

 外部ライターの方は通年で募集しています。どんな分野でも書ける方であればとても助かりますが、自分は、原発だけ、貧困・格差問題だけ、といったシングルイシュー・ライターの方も歓迎です。他の仕事(メディア以外の仕事、メディアの仕事)との兼業も、話し合って調整できれば、可能です!

 また、IWJでは全国各地で、ライブストリーミングをやってくださる中継市民の方々を募集しています。ボランティアでも、ペイワークでも、ご相談に乗ります。機材の貸し出しもします。現場への交通費などの経費は全額IWJが持ちます。もちろん、ボランティアとして、中継を中心にお手伝い下さる方は、週に一度であろうと、月に一度であろう大歓迎です。

 現場での中継や取材以外にも、英語やフランス語など、外国語のテキストを日本語に翻訳してくださるボランティアの方も絶賛募集中です。ボランティアだけでなく、ペイワークでも募集しています。翻訳するテキストは、主に海外の新聞記事が多いですが、報告書や論文などを翻訳することもあります。

 ぜひ、ご応募ください!こちらもどうぞご検討よろしくお願いします。

※ボランティアスタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1VBZLYidHi8w1XNCJ1vu4NB82NENhjaz-5ASVxH5Kamc/edit

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、尾内達也、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/