日刊IWJガイド「川崎の児童殺傷事件に自称『私人』の橋下徹氏が『死ぬのなら自分一人で死ねってことはしっかり教育すべきだと思います』!? 『ほっとプラス』代表理事の藤田孝典氏が『殺してもよい命は何一つない』とメッセージ!」 2019.6.5日号~No.2456号~(2019.6.5 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~川崎の児童殺傷事件に自称「私人」の橋下徹氏が「死ぬのなら自分一人で死ねってことはしっかり教育すべきだと思います」!? 「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典氏が「殺してもよい命は何一つない」とメッセージ!
┠■【中継番組表】
┠■米中貿易摩擦から米中経済戦争へ! 2020年度のアップルの収益は、中国製品の関税化によって、最悪で23%減! アップルが値上げを実施すれば収益は19%減に! 中国製品への関税は米国トップ企業への壮大なブーメランに!?
┠■<新記事紹介>金融庁の「今後は公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」として2000万円必要との報告書案がネットで炎上! 報告書の言い回しを変更した金融庁にIWJが直撃取材! 結論は投資信託のセールス!?
┠■岩上安身によるインタビュー日程・配信予定~ 6月7日には、今夏の参議院選挙を念頭に「れいわ新選組」から立候補予定の蓮池透氏に、6月10日には、性犯罪と司法の問題について伊藤和子弁護士に、6月17日には録画で、産業の空洞化とTPP・日米FTA交渉問題等について、坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授に岩上安身がインタビュー! 『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』著者ノーマン・オーラー氏インタビューは6月14日頃に録画配信の予定!
┠■今期6月4日までのご寄付・カンパの達成率は、年間目標額の78%と非常に厳しい状況です! このまま推移すれば、今期末には約1000万円以上の赤字が発生する見通しです。どうかIWJをご支援ください!/夏の選挙を目前にして、日本の岐路を見通します! 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設したので、ぜひご参加ください!
┠■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください!
┠■維新の会「生みの親」橋下徹氏からのスラップ訴訟で岩上安身は肉体的にも精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、IWJの損害は1800万円以上! 裁判の最終弁論は7月4日です。どうぞご支援、応援よろしくお願いいたします!
┠■事務スタッフ・テキスト班(編集者・記者・リサーチャー)・動画班(カメラマン・VTR編集者)募集中!! 社外ライター・記者として寄稿してくださる方も求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方なども募集中です!
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■はじめに~川崎の児童殺傷事件に自称「私人」の橋下徹氏が「死ぬのなら自分一人で死ねってことはしっかり教育すべきだと思います」!? 「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典氏が「殺してもよい命は何一つない」とメッセージ!

 おはようございます、IWJ編集部です。

 5月28日に起きた川崎の事件について、事件当日から「一人で死ね」という大合唱が起きていました。

 事件当日のTBSの情報番組「ひるおび!」で、落語家の立川志らく氏が、「死にたいなら一人で死んでくれよ」とコメント。フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」では、安藤優子キャスターが「自分1人で自分の命を絶てばすむことじゃないですか」と発言し、コメンテーターの北村晴男弁護士が「言ってはいけないことかもしれないけど、死にたいなら1人で死ねよ、と言いたくなりますよね」と答えています。

※川崎殺傷「1人で死ねば」の声 事件や自殺誘うと懸念も(朝日新聞デジタル、2019年5月31日)
https://www.asahi.com/articles/ASM505DFQM50UTIL02K.html

 元大阪維新の会代表で元大阪府知事、元大阪市長で、現在は自称「私人」の橋下徹弁護士も2日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で、「他人を犠牲をするなんて絶対あってはならない。死ぬのなら自分一人で死ねってことはしっかり教育すべきだと思います」と同様にコメントしていました。

※橋下徹氏「一人で死ぬべき」に持論 他人を犠牲「あってはならない」「子供のころから教育を」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/02/kiji/20190602s00041000113000c.html?amp=1&__twitter_impression=true

 こういった発言に対し、NPO「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典氏は「様々な理由から自暴自棄になり、ごく一部の凶行に及んだ人の更生にも長年かかわってきた。人は自分が大事にされなければ人を大事にすることは出来ない。本人の問題だけではなく、生育歴や社会環境の問題が必ずある。『勝手に死ね』ではいつまでも凶行は止まない」とツイートし、同じ趣旨の記事を「Yahooニュース・個人」に掲載しています。

※藤田孝典氏のツイート(2019年5月28日)
https://twitter.com/fujitatakanori/status/1133244011811024896

※「死にたいなら一人で死ぬべき」の危険性 凶行を繰り返させないために(Yahooニュース・個人、2019年5月28日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20190528-00127666/

 さらに6月1日には、東京都練馬区で引きこもりの44歳の息子を父親が自宅で包丁で刺殺し、逮捕されるという痛ましい事件が起きました。息子を刺殺したのは元農林水産省事務次官の熊沢英昭容疑者で、5月28日に川崎市で起きた児童らが無差別殺傷された事件に影響を受けて「長男が子どもたちに危害を加えてはいけないと思った」と動機を供述していることが報じられ波紋を広げています。

※元農水次官、川崎殺傷に触れ「長男が危害加えては…」(朝日新聞デジタル、2019年6月3日)
https://www.asahi.com/articles/ASM63343QM63UTIL008.html

 これに対して橋下徹氏は、ツイッターに次のように連投しています。

 「何の罪もない子供の命を奪い身勝手に自殺した川崎殺傷事件の犯人に、生きるための支援が必要だったと主張する者が多いが、それよりももっと支援が必要なのはこの親御さんのような人だ。自分の子供を殺めるのにどれだけ苦悩しただろうか」(6月3日)
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1135408627068522496

 「自分の子供が他人様の子供を殺める危険があると察知し、それを止めることがどうしてもできないと分かったときに、親としてどうすべきか?今の日本の刑法では危険性だけで処罰などはできない。自殺で悩む人へのサポート体制はたくさんあるが、このような親へのサポート体制は皆無」(6月3日)
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1135408628066709507

「他人様の子供を犠牲にすることは絶対にあってはならない。何の支援体制もないまま、僕が熊沢氏と同じ立場だったら、同じ選択をしたかもしれない。本当に熊沢氏の息子に他人様の子供を殺める危険性があったのであれば、刑に服するのは当然としても、僕は熊沢氏を責められない」(6月3日)
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1135408629132271617

 「川崎殺傷事件の犯人に生きるための支援が必要だったと主張する者が多いが、それよりももっと支援が必要なのはこの親御さんのような人だ」「このような親のサポート体制は皆無」という橋下氏の主張の真意は何か。社会とうまく折り合いをつけられない子どもへ生きるための支援をすることは、その面倒を見る親御さんを支援することに直結するはずです。なぜ、それを分けるのか。橋下氏のツイートを読み返すと、サポートすべき対象なのは「子供を殺してしまった親」の事を指しているとも読めます。

 実は橋下徹氏は2006年に小学館から出した著書『まっとう勝負!』の中でこう書いています。

 「国が事前に危険な奴を隔離できないなら、親が責任を持って危険なわが子を社会から隔離すればいいんだ。他人様の子供の命を奪うほどの危険性がある奴に対しては、そいつの親が責任を持って、事前に世の中から抹殺せよ」(P95)。「危険性のある子供に対しては、そいつの親が責任を持って事前に世の中から抹殺せよ」というのが、橋下氏の持論なのです。

 「抹殺せよ」とは命令形であり、強い言葉です。熊沢容疑者がかねてより、橋下氏の著書を読んでいて、影響を受けたかどうかは不明ですが、結果的には橋下氏の「持論」の通りに行動してしまった人物であることは間違いありません。橋下氏の「持論」では、「一人で死ね」から一歩も二歩も踏み込んで、「親が抹殺しろ」というものです。だからこそ橋下氏は、「刑に服するのは当然」としながらも、「僕は熊沢氏を責められない」と、我が子を手にかけた熊沢容疑者の行為を肯定しているかのようなツイートをしているのでしょう。

 これに対し、藤田氏は、練馬の事件とその影響に関連して、誰であれ「殺害することは絶対に許されない」と、断固としたツイートを連投しています。

 「川崎刺傷事件の模倣や自殺、『ひきこもり』などを理由とした死傷事件へと結びつかないことを願っていたので残念です。社会に迷惑をかけるくらいなら『一人で死ぬべき』が、責任感の強い元農水次官を追い詰めていったのだと思います。第三者に相談してほしいです」(6月3日)
https://twitter.com/fujitatakanori/status/1135423441056673793

 「ひきこもりだろうが、家庭内暴力があろうが、(子供を)殺害することは絶対に許されない。恥だと思わずに外部機関とつながってほしい。この人物は死ぬべきだ、などと勝手に解釈することは危険。これ以上広がらないでほしい。誰も一人で死ねべきでも、殺すべきでもない」(6月3日)
https://twitter.com/fujitatakanori/status/1135425106077872128

 また、藤田氏は4日、「Yahooニュース・個人」に「殺してもよい命は何一つない」、「社会とは助け合うもの」との記事を掲載しました。

※殺されても仕方がない人間はいないー元農水事務次官の長男殺害事件を受けてー(Yahooニュース・個人、2019年6月4日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20190604-00128680/

 家族のうちの誰かが心を病む、ひきこもりになる、などということは、誰の身においてもふりかかる可能性があります。他人事ではすみません。「親が責任を持って、事前に世の中から抹殺せよ」と主張する橋下徹氏と、「殺してもよい命は何一つない」と主張する藤田孝典氏と、あなたはどちらを支持しますか?

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◆中継番組表◆

**2019.6.5 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【IWJ・Ch4】15:00~「第2回 日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリング―6月3日に開催された政府与党連絡会議での安倍総理の発言について、内閣府、外務省、農水省、経産省、防衛省よりヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 第2回 日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【タイムリー再配信 377・IWJ_Youtube Live】20:00~「北朝鮮が拉致問題の調査中止を発表!? 『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』著者・『拉致被害者家族会』元事務局長蓮池透さんに岩上安身が訊く!第2弾(前編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2016年2月に収録した、岩上安身による拉致被害者家族連絡会元事務局長 蓮池透氏インタビュー 第2弾(前編)を再配信します。これまでIWJが報じてきた蓮池透氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%93%AE%E6%B1%A0%E9%80%8F

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/289259

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◆中継番組表◆

**2019.6.6 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【タイムリー再配信 378・IWJ_Youtube Live】20:00~「北朝鮮が拉致問題の調査中止を発表!? 『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』著者・『拉致被害者家族会』元事務局長蓮池透さんに岩上安身が訊く!第2弾(後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2016年2月に収録した、岩上安身による拉致被害者家族連絡会元事務局長 蓮池透氏インタビュー 第2弾(後編)を再配信します。これまでIWJが報じてきた蓮池透氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%93%AE%E6%B1%A0%E9%80%8F

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/289259

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

櫻井よしこ氏、なでしこアクション山本優美子氏らが映画『主戦場』出演は「だまされた」と抗議声明を発表!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449944

藤岡信勝氏らが言う「商業公開を知らなかった」は事実ではない!制作過程で慰安婦問題への「ゆらぎ」を経た監督自身の結論とは?~『主戦場』ミキ・デザキ監督と配給会社「東風」が記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449929

外務省「小農権利宣言は『国連総会での決議は法的拘束力を有しない』『議論が収斂しているとは言い難い』と判断し棄権」~5.24院内集会「世界を変える小農と共に考える〜これからの日本と食と農のあり方を問う」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449333

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「太郎さんをひとりにしてはいけない」と一念発起!蓮池透氏が「れいわ新選組」の立候補予定者第一号に!蓮池氏だけでなく山本太郎氏も「衆参どちらから出るか決めていない」と、山本氏の衆院鞍替えも示唆!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449742

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■米中貿易摩擦から米中経済戦争へ! 2020年度のアップルの収益は、中国製品の関税化によって、最悪で23%減! アップルが値上げを実施すれば収益は19%減に! 中国製品への関税は米国トップ企業への壮大なブーメランに!?

 米国の投資銀行モルガンスタンレーでアップルを専門とするアナリストのケイティ・ユベルティとそのチームは、米国が中国からの全輸入品に一律25%の関税を課すと、最悪、アップルの2020年度の収益は23%減になると、5月第2週に出した投資家向けレポートの中で予測しました。

 同じレポートの中で、ユベルティとそのチームは、より可能性の高いシナリオとして、米国の関税率アップの影響を緩和するためアップルが値上げを行うとすると、その収益減はおよそ19%になると予測しています。

※ Apple Shares Have Near-Term Floor at $160, Morgan Stanley Says(Bloomberg、2019年5月30日)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-05-30/apple-shares-have-near-term-floor-at-160-morgan-stanley-says

 CNBCが伝えるところでは、ユベルティたちの予測では、iPhoneに25%関税が適用されると、iPhone XSは160ドル(約1万7千円)の値上げになるだろうとしています。

※ Here’s why Apple is so vulnerable to a trade war with China(CNBC、2019年5月14日)
https://www.cnbc.com/2019/05/13/why-is-apple-so-vulnerable-to-a-trade-war-with-china.html

 元ヘッジファンド・マネージャーで、CNBCの投資情報番組『Mad Money』とラジオ番組『Real Money』の司会を務めるジム・クレイマーが開設した投資情報のウェブサイト、TheStreet.comによると、ユベルティのチームは、このレポートの中で、投資家が現在のアップルに抱く5つの問題を取り上げて、それに答えているということです。

※ Apple Price Target Lowered by Morgan Stanley; Key China Questions Answered(TheStreet、2019年5月30日)
https://www.thestreet.com/investing/stocks/apple-price-target-lowered-by-morgan-stanley-14977092

 その5つの問題とは、第1に中国におけるiPhoneの需要であり、第2に、ファーウェイがブラックリストに載った結果、アップルはスマートフォンのシェアを獲得できるのかどうか、第3に、アップルは、中国からの輸入品に対する関税の最終ラウンドの対象品目から除外されるかどうか、第4に、中国は iPhoneに対して報復の輸入関税を課すことができるのかどうか、そして第5に、直近のアップル株価の底値はいくらになるか、です。

 ユベルティは、第1の中国にむける iPhone需要は、2019年初頭に見られた需要回復が米中貿易摩擦によって危機に瀕していると述べています。要するに、中国国内で今後、 iPhoneは売れ行きが落ちるだろうと予測しているのです。

 また、第2の問題は、ファーウェイのブラックリスト化があっても、長期間、ブラックリストに載るわけではなく、中国市場におけるファーウェイの優位は揺るがないために、アップルが近々、ファーウェイに代わって大きなシェアを獲得することはないとユベルティは答えています。

 さらに、第3のポイントの、アップルが関税対象から外れるかどうかについては、アップルが米国通商代表部(USTR)に対して、アップル製品を除外するように説得することが必要になるが、USTRがどう判断するかは不透明だと述べています。
 
 第4の中国が iPhoneに課税できるのかどうかという問題は、関税は製品が中国に入る港で課されるものであり、iPhoneは中国国境の内部で製造されているために、アップルに対する大きなリスクにはならないとユベルティは答えています。

 最後の第5の問題、直近のアップルの株価の底値については、中国から米国へ輸出される製品に対し米国が例外なく25%の関税をかけた場合、アップルは追加コストの一部(全てではなく)を消費者とサプライヤーに転嫁するだろうというシナリオを述べています。

 最も可能性の高いこのシナリオの中で、ユベルティは、アップルは、この場合、米国の製品を15%値上げし、中国のアップル製品の販売額は、中国の消費者がローカルブランドに乗り換えるために、減少するだろうと述べています。

 アップルが関税コストを消費者とサプライヤーに転嫁した場合、2010年度のアップルの一株当たりの収益は19%減になり、アップルが仮に関税コストをすべて自社で吸収できたとして、2020年度の一株当たりの収益は23%下落するとユベルティは予測しています。そして、直近のアップルの株価の底値は160ドル(約1万7千ドル)になるとしています。

 アップル製品は、中国で組み立てられ、米国に輸出されています。アップルに部品を供給するサプライヤーを国・地域別の本社所在地でみると、中国・香港企業は計41社あり、日本(38社)や米国(37社)を抜いて、台湾(46社)に次ぐ第2位の地位を占めているのです。

※ アップル部品、中国に傾斜 日米抑え2位(日経新聞、2019年3月29日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42633690Z10C19A3MM8000/

 アップルのような多国籍企業は、経済合理性の観点から国境を越えて活動し、米中の国家意思とは無関係に相互に依存しあう国家横断的な産業構造を作り上げています。すでにでき上がっている産業構造を無視して、貿易不均衡の名の下に、国家が貿易に関税で介入するとき、それは製品値上げという形で、米国民に跳ね返り、株価の下落という形で投資家と労働者に跳ね返ります。

 5月31日に行われた岩上安身による田代秀敏氏へのインタビューの中で、田代氏は次のように的確に米中貿易戦争の問題点を指摘しています。

 「誰かが設計するというよりも自生的に資本主義は発展してきました。米国はそれほどモノを作らなくても豊かな暮らしができてきた。それは経済の相互依存システムがあったからです。今、米国がやっているのは、これを破壊することです。

 これとそっくりなのが、英国のブレクジットで、英国経済は長い間かけて大陸経済と一体化したのに、ブレクジットでこれを破壊しようとしている。トランプのやっていることはこれとそっくりです。米国が儲かる仕組みとしての世界経済システムを自分で破壊している。米国は中国との貿易戦争で勝てないから、最後の手段としてコストの高い関税をもってきています。しかし、関税を支払うのは(関税分が価格に上乗せされて高くなった商品を買わされるのは)、米国市民と米国企業なのです」

※ 財政危機に直面した米国は苦し紛れに対中追加関税!? 対米追従のリスクとは!? ~5.31岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー 2019.5.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449729

 このインタビューは具体例を随所に交えながら、現在の世界経済システムが陥っている危機について、説得力と示唆に富んだお話が展開されています。ぜひ、ご覧ください。

■<新記事紹介>金融庁の「今後は公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」として2000万円必要との報告書案がネットで炎上! 報告書の言い回しを変更した金融庁にIWJが直撃取材! 結論は投資信託のセールス!?

 金融庁は6月3日、「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』」をまとめました。

※金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について(金融庁、2019年6月3日)
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html

 この報告書をめぐっては、5月22日に「報告書(案)」が公表されました。その内容は、少子高齢化と長寿化を背景として、「公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」として投資などの自助を勧める記述があったことから、ネット上に批判の声が巻き起こっていました。

 「報告書(案)」では、男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦の場合、年金収入だけでは毎月およそ5万円の赤字になり、この赤字が30年間続くと2000万円必要であると指摘しています。このため、若い世代には少額でも投資を始めることを、リタイア期前後の世代には退職金の金額の早めの把握と支出の見直しを、高齢者世帯には取り崩す資産の寿命を延ばす必要を、と心構えを勧めています。要は年金に不安があるから節約(消費の抑制)と投資を勧めるという内容です。

※金融審議会市場ワーキング・グループ 「高齢社会における資産形成・管理」 報告書(案)(金融庁、2019年5月22日)
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf

 政府は2004年に年金制度改革を行い、「年金100年安心プラン」を発表、「年金は破綻していない」と言い続けてきました。「年金を維持できないから自助でなんとかしろというのか」「貯蓄する余裕のない世帯はどうすればいいのか」「支払った年金保険料を返せ」などといった反発の声が上がるのは当然のことです。

  IWJは6月3日月曜日夕方5時から金融庁内で行われた記者レクに参加し、取材を行いました。この場はあくまでレクチャーとされ、動画・写真撮影は許可されず、ペン取材のみとなりました。

 昨日、この記事をアップしましたので、ぜひ以下のURLからご一読ください。

※金融庁の「今後は公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」として2000万円必要との報告書案がネットで炎上! 報告書の言い回しを変更した金融庁にIWJが直撃取材! 結論は投資信託のセールス!? 2019.6.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449979

■岩上安身によるインタビュー日程・配信予定~ 6月7日には、今夏の参議院選挙を念頭に「れいわ新選組」から立候補予定の蓮池透氏に、6月10日には、性犯罪と司法の問題について伊藤和子弁護士に、6月17日には録画で、産業の空洞化とTPP・日米FTA交渉問題等について、坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授に岩上安身がインタビュー! 『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』著者ノーマン・オーラー氏インタビューは6月14日頃に録画配信の予定!

 日本の未来を大きく左右する参院選が迫る中、岩上安身は、様々なテーマで精力的にインタビューを行っていきます! 今後のインタビューの日程は以下の通りです。

・6月7日(金)  蓮池透氏 
・6月10日(月) 伊藤和子弁護士
・6月第3週後半(14日頃) ノーマン・オーラー氏
・6月17日(月) 坂本雅子・名古屋経済大学名誉教授(録画・後日配信)

 山本太郎参議院議員が立ち上げた「れいわ新選組」から、今年夏の参院選を念頭に立候補を表明した蓮池透氏へのインタビューが急遽決定いたしました! 北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫氏の兄として「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」元事務局長であり、元東京電力社員でもあった蓮池透氏には、ご自身がライフワークとする拉致問題と原発問題について集中的にお聞きします。

 伊藤和子氏へのインタビューでは、無罪判決で注目を集める性犯罪をめぐる司法の問題に迫ります。

 福岡地裁、静岡地裁、名古屋地裁と、性犯罪での無罪判決が各地の地裁で相次いでいます。「司法の判断は被害実態を反映しておらず、市民感覚とずれている」という批判が司法に寄せられています。また、知人や親族などとの「望まない性交」の経験の約2割は、それを本人が被害と認識するまでに強制性交等罪が時効となる10年以上かかっていたとの調査結果も発表されています。

 刑法の解釈や刑法の時効のあり方も含めて議論が必要な時期に来ています。このインタビューでは、気づいてから長く心を傷つけ人間が幸福になることを妨げる性犯罪とそれを裁けない日本の司法の問題に迫ります。

 『ヒトラーとドラッグ――第三帝国における薬物依存』(白水社、2018年)の著者で、ドイツ人ジャーナリスト、ノーマン・オーラー氏へのインタビューは、大変お待たせしておりますが、6月第3週の後半、14日頃に録画配信できる予定です。

 また、産業の空洞化とTPP、日米FTA交渉問題等について、大著『空洞化と属国化 日本経済グローバル化の顛末』(新日本出版社、2017年 https://amzn.to/30HIK7h)の著者・坂本雅子名誉教授に詳しく解説していただきます。こちらは録画で収録を行い、後日配信いたします。

 産業の空洞化問題は、一時は騒がれたものですが、ある時期を境にぱったりと、議論されなくなりました。しかし、実際にはグローバル化の美名のもと空洞化は続き、そのあげく電気メーカーなどは競争力を失って、欧米のメーカーだけではなく、中国や韓国のメーカーにも抜き去られ、大敗を喫しています。

 にもかかわらず、産業の空洞化の問題を継続的にウォッチし、その帰結まで看取った上で、なぜこのような事態に至ったのか、総括しようとするメディアやエコノミスト、知識人はほとんどいません。衰退する日本経済は、産業を再建する政策抜きで、金融政策だけで建て直すことはできないはずです。
 
 この産業の空洞化のプロセスを丹念に追っていった坂本名誉教授は、日本が終戦直後に米国の属国にさせられたのとはまた別の次元の、「新・属国化」ともいうべき事態が、冷戦集結直後から起こっていることを突きとめました。この「空洞化」と「新・属国化」について、坂本名誉教授にお話をうかがいます。

 今後も続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。なお、インタビューは事情によって延期となる場合もあります。ご了承ください。

■今期6月4日までのご寄付・カンパの達成率は、年間目標額の78%と非常に厳しい状況です! このまま推移すれば、今期末には約1000万円以上の赤字が発生する見通しです。どうかIWJをご支援ください!/夏の選挙を目前にして、日本の岐路を見通します! 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設したので、ぜひご参加ください!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

◇<5月のご寄付・カンパは目標額の65%にとどまりました。今期あと2か月となりましたが、ご寄付・カンパの達成率が年間の目標額の8割に届いていません。このまま推移すると期末には1000万円以上の赤字が発生する見込みです。どうかご支援をよろしくお願い致します!>

 株式会社 インディペンデント・ウェブ・ジャーナルの第9期も、残り2か月となりました。

 5月のご寄付・カンパは、1か月の目標額の65%にとどまりました。今期末が迫る中、非常に厳しい状況です。今期、ご寄付・カンパが毎月の目標額を達成できたのは、いまだに昨年11月と今年3月のみで、赤字解消がますます困難になりつつあります。

 第8期決算で最終的に赤字となってしまったIWJは、今期、厳しい財政状況でも活動を維持していくために、あらゆる手を尽くしています。

 代表である岩上安身は、自身の報酬を50%削減しました。また、支出を徹底的に見直して、毎月のご寄付・カンパの目標額を前期までの500万円から450万円に抑制し、緊縮財政を実施しています。

 しかし、決算月の7月が迫る中、今期が始まった昨年8月1日からのご寄付・カンパの達成状況は、6月4日現在、年間目標額の78%と低迷しています。

 この2割以上の不足を埋めることができなければ、IWJは今期末、約1000万円もの赤字が発生する見通しです。小さな企業であるIWJにとって、1000万円はとても大きな金額です。

 IWJは財政的に苦境に立たされていますが、独立メディアとして果たすべき使命を貫き通す所存です。どうか皆様、IWJへのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催! 募集フォームを開設しましたので、ぜひご参加ください!>

 IWJでは6月30日、東京都港区六本木で「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催いたします!

 現在、登壇が決まっているゲストは、明石順平弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏、ジャーナリスト・吉田敏浩氏、永井幸寿弁護士、京都精華大学専任講師・白井聡氏、東京大学大学院・石田勇治教授の6名です。

 参院選、場合によっては衆参同日選が迫る中、このファンドレイジングシンポジウムでは、日本が置かれている対米従属の現実と、改憲に含まれる緊急事態条項の危険性を真正面から取り上げます。

 米国は、中国に対する制裁を強めており、貿易摩擦から経済戦争へとエスカレートし、そして経済上の対立という枠をはみ出した全面的な対立・対決に移行しつつある状況下、日本は対米追従一本槍の外交・安全保障政策でいいのか、どうなのか。

 対米従属路線以外に道を知らない自民党政権が、緊急事態条項を利用して独裁体制を作り上げた時、日本は米国のためにどんな戦争を強いられることになるのでしょうか?

 自民党の改憲案に含まれる緊急事態条項の条文には、どんな危険性が潜んでいるのでしょうか?

 莫大な財政赤字を抱えた日本政府は、いよいよ財政危機が待ったなし、となった時、緊急事態条項をどのように悪用する可能性があるのでしょうか?

 戦争、あるいは敗戦直後のようなハイパーインフレが近い将来、現実のものとなったら、緊急事態条項がどのように使われるのか?

 その時に日本の農業が壊滅状態となっていたら、私たちはどうやって生き抜いていけばいいのか?

 こうした問題について、ゲストそれぞれの専門分野の知見をもとに、お話していただく予定です。

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」へ、多くの方々にご参加いただきたいと存じます。参加ご希望の方は、ぜひ、下記URLよりお申し込みください!

※「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」参加お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScPKrP4HkGwgae1Bbeqc1xfzjeokYNeyG-s8P74L1RPegU3yA/viewform

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◆日時:2019年6月30日(日)
開場 15:00 開演 15:30 ~ 終演 20:30 (予定)

◆会場:ライブレストラン 六本木バードランド (http://www.bird-land.co.jp/
106-0032 東京都港区六本木3-13-14ゴトウビル3rd 5F
TEL.03-3402-3456
地図: http://www.bird-land.co.jp/#footer
◆参加費:20,000円 夕食、飲み物代金込み。会場受付にて現金でお支払いください。
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 このファンドレイジングシンポジウムは、IWJの活動資金集めのために行うものです。参加費にご寄付分を乗せさせていただくため、高めの料金設定となっています。ご寄付分は、IWJの赤字転落回避のために、また目前の参院選をマスメディアが伝えない角度から独自に報じ、論じてゆくための資金として、大切に使わせていただきます。ご理解の上、IWJの活動を支えるために、ぜひともご参加をよろしくお願いいたします!

■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください!

 IWJの会員数は、5月28日時点で5219名様です。会員に登録してくださった皆様、会員を継続してくださっている皆様、本当にありがとうございます!

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。滞りなくサービスをご利用していただくためにも、どうぞ、会費のお支払い状況をご確認ください。

 この日刊IWJガイドをお読みの方で、まだ会員登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録をご検討ください。また、まわりにまだ会員でない方がいらっしゃったら、ぜひIWJ会員へのご登録をお勧めしてください!

 一般会員にご登録していただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを公開後一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます!入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万2000円のところが1万円と、年額にすると2000円お得となっています!

 また、サポート会員になると、特典としてインタビューの模様を直接見学することができます。IWJの事務所にお越しいただき、ぜひ、ライブ・インタビューの臨場感を味わってください。さらに、IWJの事務所がどんな様子か直接ご覧いただき、岩上さんやスタッフとも顔をあわせて意見を交わし、IWJにより親近感をもっていただければと思います!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<クレジットカードでのお支払いが大変便利です!>

 一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

※よくある質問と回答 非会員でも動画は見れますか
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-11

 なおIWJの記事は、単品で購入していただき、ご都合のよい時にゆっくり購読していただくことも可能です!

 岩上安身インタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

◇<ぜひサポート会員にご登録いただき、IWJのコンテンツすべてを自由にご覧になってください!スタジオ見学の特典もあります>

 IWJのサポート会員にご登録いただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを期間無制限でご覧いただくことができます。また、岩上安身インタビューを全文文字起こしして詳細な注釈をつけた「岩上安身のIWJ特報!」のバックナンバーを、すべて無料で閲覧することができます。さらに、インタビュー以外のシンポジウムや記者会見などの動画やテキスト記事など、様々なIWJのコンテンツをいつでも無制限にご覧いただけます。

 また、一般会員からサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 サポート会員へのご登録、アップグレードをご検討いただき、IWJの活動へのさらなるご支援をいただければ幸いです。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で、「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

 さらにサポート会員の方でご寄付・カンパをいただいた方へ、岩上安身によるインタビューを収録・中継しているIWJ事務所スタジオを生で見学することができる特典もご用意しています。ご希望の方はぜひ、下記メールアドレスまでスタジオ見学のご希望をお寄せくださいますと幸いです。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

■維新の会「生みの親」橋下徹氏からのスラップ訴訟で岩上安身は肉体的にも精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、IWJの損害は1800万円以上! 裁判の最終弁論は7月4日です。どうぞご支援、応援よろしくお願いいたします!

 岩上安身は2017年12月、維新の会の「生みの親」である橋下徹・元大阪府知事からスラップ訴訟を仕掛けられました。このスラップ訴訟がIWJにもたらした損害は非常に大きく、直接損失(2019年2月までの実費費用)は総額588万9000円に達し、機会費用(2017年1月から12月と2018年1月から12月を比較した際の収入減少)とあわせて合計1844万6000円もの損害を被っています。

 3月27日には第6回口頭弁論が行われ、岩上安身と橋下氏が法廷で直接対峙しました。橋下氏によるスラップ訴訟について大手メディアはまったく報じませんが、フリージャーナリストや独立メディアは、この口頭弁論の内容を伝えています。

 ジャーナリストの浅野健一氏は、ハーバービジネスオンラインに「元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される」(2019年4月13日掲載)との記事を寄稿しました。さらに浅野氏は、自身のブログ「浅野健一のメディア批評」で、ハーバービジネスオンラインの記事でふれていなかった内容を含む記事をアップしました。下記URLよりご覧ください!

※橋下徹氏による対岩上安身氏裁判で大阪府N参事自殺事件が焦点に(浅野健一のメディア批評、2019年4月22日)
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/17209387.html

※橋下徹・元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される(浅野健一、ハーバービジネスオンライン、2019年4月13日)
https://hbol.jp/190077

 さらに、まもなく刊行される『進歩と改革』の最新号、第810号(2019年6月)に、浅野氏の「安倍首相官邸と壊憲狙う『維新』橋下徹氏の危険性」が掲載されます。この記事は、本スラップ訴訟とあわせ、安倍官邸と橋下氏による改憲に向けた動きを報じるものです。ぜひ、お手にとってご一読いただければと思います。

 4月19日には、リテラが、橋下氏によるスラップ訴訟の第6回口頭弁論について、記事をアップしました。

※橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ!「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ、2019年4月19日)
https://lite-ra.com/2019/04/post-4668.html

 橋下氏は、岩上安身のたった一つの単純なリツイートが名誉毀損にあたるとして、事前に通知することなく、謝罪も求めず、いきなり100万円の損害賠償を請求してきました。こんな請求が裁判で認められてしまえば、橋下氏の「手口」を模した「模倣犯」が激増することにもなりかねません。多くの人がツイッター上での意見表明を萎縮するようになり、憲法で保障されている言論の自由を深く傷つけることになるでしょう。

 さらに、橋下氏と維新がなりふりかまわずふり回す改憲の旗は、言論と思想の自由を根本から封殺するものです。橋下氏が、なぜリツイートひとつでスラップ提訴し、岩上安身を封殺しようとしたのか、おのずと見えてくる気がします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 岩上安身は、言論の自由を守るために、この不当なスラップ裁判を戦い抜く覚悟を決めました。この覚悟は今もまったく揺らいでいません!

 スラップ裁判の最終弁論は7月4日(木)午前10時半から大阪地方裁判所、1010法廷で行われます。終了後、報告集会も予定しています。どうぞ、ご支援・応援をよろしくお願いいたします!

◇<「改憲ダイナマイト」維新が、安倍政権下での改憲を猛烈に後押し!>

 スラップ訴訟によって言論の自由を脅かしている自称「私人」の橋下氏は、今や、自民党議員でさえ尻込みしてしまいそうなほど、憲法改正推進論者としての牙をむき出しにしています。4月11日放送のAbemaTVの番組「News BAR 橋下」では、「大阪の公明党をすべて落選させて、憲法改正!」と声高に訴えました。

 大阪維新の会政調会長の吉村洋文・大阪府知事にいたっては、4月9日、改憲について「ダイナマイトみたいにボカンと国会でやりたい」と公言しました。

 維新は大阪スワップ選挙で勝利してから、改憲勢力としての本性をまったく隠さなくなりました。5月9日の衆議院憲法審査会では、維新の馬場伸幸議員が「(改憲の国民投票をめぐる)テレビCM問題以外の問題も片づけていくべきではないか」などと呼びかけました。

 もちろん、維新が支持する改憲は、緊急事態条項を含む自民党の改憲案に他なりません。

■事務スタッフ・テキスト班(編集者・記者・リサーチャー)・動画班(カメラマン・VTR編集者)募集中!! 社外ライター・記者として寄稿してくださる方も求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方なども募集中です!

 IWJでは事務スタッフ、テキスト班(編集者・記者・リサーチャー)、動画班(カメラマン・VTR編集者)スタッフを募集しています。詳細は以下のスタッフ応募フォームをご覧ください。

 ぜひ、ご応募ください!お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 また、IWJではプロの外注ライターの方、地方を含む在宅ライターの方を募集しています。サマリーライターは、難解な文章を書く必要はありません。新聞・雑誌の一般的な記事程度の文章を書ければ大丈夫です。

 外部ライターの方は通年で募集しています。どんな分野でも書ける方であればとても助かりますが、自分は、原発だけ、貧困・格差問題だけ、といったシングルイシュー・ライターの方も歓迎です。他の仕事(メディア以外の仕事、メディアの仕事)との兼業も、話し合って調整できれば、可能です!

 また、IWJでは全国各地で、ライブストリーミングをやってくださる中継市民の方々を募集しています。ボランティアでも、ペイワークでも、ご相談に乗ります。機材の貸し出しもします。現場への交通費などの経費は全額IWJが持ちます。もちろん、ボランティアとして、中継を中心にお手伝い下さる方は、週に一度であろうと、月に一度であろう大歓迎です。

 現場での中継や取材以外にも、英語やフランス語など、外国語のテキストを日本語に翻訳してくださるボランティアの方も絶賛募集中です。ボランティアだけでなく、ペイワークでも募集しています。翻訳するテキストは、主に海外の新聞記事が多いですが、報告書や論文などを翻訳することもあります。

 ぜひ、ご応募ください!こちらもどうぞご検討よろしくお願いします。

※ボランティアスタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1VBZLYidHi8w1XNCJ1vu4NB82NENhjaz-5ASVxH5Kamc/edit

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、城石裕幸)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/