日刊IWJガイド「辺野古新基地埋め立て現場の上空映像が撮影禁止になる!? ドローン規制法改正案が本日可決・成立の見込み!」 2019.5.17日号~No.2437号~(2019.5.17 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 辺野古新基地埋め立て現場の上空映像が撮影禁止になる!? ドローン規制法改正案が本日可決・成立の見込み!
┠■【中継番組表】
┠■トランプ米政権がファーウェイに対して禁輸措置! ファーウェイは「5Gネットワークづくりで他国に後れを取るだけだ」と批判!
┠■<昨日のインタビュー報告>「戦後国体」は「尊米攘夷」!? 戦後の対米従属の構造は戦前の天皇制支配から引き継がれた!? 岩上安身による 京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏インタビューをフルオープンで配信しました!
┠■「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催予定! 東京大学大学院・石田勇治教授の登壇も決定しました!
┠■5月1日から14日までのご寄付・カンパの目標額が32%にとどまっています! 今期赤字回避のためには、あと2割不足! この2割が埋まらなければ、今期末には約1000万円もの赤字が発生する見通しです。改憲による緊急事態条項創設の危機にIWJが独立メディアとして報道・言論活動ができるよう、どうか皆様、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします!
┠■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください!
┠■社外ライター・記者として寄稿してくださる方を求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方も絶賛募集中です!
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■はじめに~ 辺野古新基地埋め立て現場の上空映像が撮影禁止になる!? ドローン規制法改正案が本日可決・成立の見込み!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日5月16日、参院内閣委員会は、ドローン(小型無人機)が在日米軍基地や自衛隊基地上空を飛行することを禁止する内容を含むドローン規制法改正案を可決しました。同法案は4月16日に衆院本会議で可決後、参院に送られていました。本日5月17日に参院で可決成立する見通しです。

 同法案は、2020年の五輪前後に会場上空での飛行を禁じていますが、報道機関による撮影目的の場合は大会組織委員会の許可を受け、認められる内容です。ところが米軍基地や自衛隊基地上空が対象となっていることについて、昨日の委員会での採決に先立ち、立憲民主党が「報道目的の場合、原則として飛行を認める」との内容の修正案を提出しましたが、反対多数で否決されました。

※参院委がドローン法案を可決 米軍基地上空の飛行禁止盛り込む(西日本新聞、2019年5月16日)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/510555/

 採決にあたっては、「必要な限度を超える規制が行われた場合、取材・報道の自由や国民の知る権利が損なわれる」として、政府に配慮を求める付帯決議を採択しました。しかし、辺野古新基地建設の埋め立て現場では、報道各社がドローンからの映像を使い、県条例に違反する赤土が投入されたことを指摘し、批判が広がった経緯があります。この法案が、こういった政府の横暴に対する批判封じと受け止められるのは、当然ではないでしょうか。

 また、昨日5月16日は衆院憲法審査会の定例日でしたが、実質的な審議は何も行われませんでした。

※進まぬ憲法論 国民投票法改正案の質疑・採決見送り(テレ朝ニュース、2019年5月16日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000154678.html

 実質的な改憲論議に入りたい自民党は、15日の幹事懇談会で、国民投票法改正案についての質疑と採決を16日に行うよう提案しましたが、野党側はテレビCMの規制についての参考人質疑の続行を主張していました。

※国民投票法、採決日程決まらず=衆院憲法審(時事ドットコム、2019年5月15日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051500979&g=pol

 昨日の憲法審査会では、国民民主党からの離党を表明している階猛氏に変わり、同党の奥野総一郎氏を新幹事に選任しました。国民民主党は階氏の離党届を受理せず、慰留しています。

 その後、憲法審査会では今後の日程について与野党幹事が協議を行い、国民投票法改正案についての質疑と採決を求める自民党に対し、野党側が拒否しました。残り1ヶ月あまりの国会会期中、野党側は実質的に審議を進めない考えです。

 国民投票のテレビCMの規制については、野党側が規制を求めているのに対し、5月9日の憲法審査会で参考人として出席した民放連の永原伸専務理事は、自主規制をしないことを明言しています。

※テレビは民主主義の味方ではなくなった! 民放連が衆院憲法審査会で、「国民投票運動の放送対応の検討作業はこれで一区切り」と表明! テレビCMの量的な自主規制なしに改憲が発議されれば、緊急事態条項創設へまっしぐら!! 2019.5.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448846

※広告宣伝の制限なし!「異常に自由」な国民投票制度―― 憲法改正国民投票は改憲派に有利!! 岩上安身によるノンフィクション作家・元博報堂社員本間龍氏インタビュー! 2017.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/402623

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◆中継番組表◆

**2019.5.17 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_OKINAWA1】9:00頃~「ピース・アクション2019 5・15 平和行進 ~出発式(キャンプ・シュワブゲート前)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 沖縄でおこなわれる「第42回 ピース・アクション 平和行進 1日目」出発式の様子をキャンプ・シュワブゲート前から中継します。これまでIWJが報じてきた平和行進関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%A1%8C%E9%80%B2
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【IWJ・エリアCh6・青森】17:00~「青森県知事選 佐原若子候補 街頭演説 ―応援弁士:山本太郎・れいわ新選組代表」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 青森駅前公園で行われる、青森県知事選 佐原若子候補の街頭演説と、山本太郎・れいわ新選組代表の応援演説を中継します。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0

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◆中継番組表◆

**2019.5.18 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_OKINAWA1】9:00頃~「ピース・アクション2019 5・15 平和行進 ~出発式(平和祈念公園・平和の火)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 沖縄でおこなわれる「第42回 ピース・アクション 平和行進 2日目」出発式の様子を平和祈念公園から中継します。これまでIWJが報じてきた平和行進関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%A1%8C%E9%80%B2
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【IWJ・Ch4】13:30~「反モンサント・バイエル 世界同時アクション@東京」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 発がん性が認められている成分グリホサートを含む除草剤ラウンドアップを販売するバイエル-モンサント社に反対する世界同時アクションの模様を、日本モンサント社前から中継します。これまでIWJが報じてきたモンサント関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/monsanto
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【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「丸山ほだか衆院議員の即時辞職を求める緊急街頭宣伝 ―内容:政党・有志からのスピーチ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 北方領土は「戦争しないとどうしようもなくないですか?」との問題発言をした丸山穂高衆議院議員の辞職を求める街頭宣伝を中継します。呼びかけは泉州市民連合ほか有志。これまでIWJが報じてきた丸山穂高衆議院議員関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E7%A9%82%E9%AB%98

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

トンキン湾事件の再来!? ホルムズ海峡付近での石油タンカーへの「攻撃」という戦争の口実を作る米国!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448813

日本国憲法の平和主義を擬人化して伝える!「誰がために憲法はある」5月9日上映後トークイベント―ゲスト:コメディアンの松元ヒロ氏・井上淳一監督がともに9条Tシャツで登壇!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448438

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■トランプ米政権がファーウェイに対して禁輸措置! ファーウェイは「5Gネットワークづくりで他国に後れを取るだけだ」と批判!

 米国と中国の対立が深まりつつあるようです。

 米商務省は5月15日、中国通信機器大手のファーウェイ(華為技術)が制裁対象のイランとの金融取引に関与したとして、同社を「EL(エンティティー・リスト)」に追加しました。ELは安保上懸念がある企業を列挙したリストで、この措置により、ファーウェイは商務省の許可なく米国の製品や技術などを購入することができなくなりました。トランプ米政権が、イランにからめてファーウェイに対し、事実上の禁輸措置を講じたことになります。

※米、ファーウェイへの輸出を事実上禁止(日本経済新聞、2019年5月16日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44862730W9A510C1MM0000/

 ファーウェイは昨日16日に声明を発表し、「米国での華為(ファーウェイ)のビジネスを制限しても、米国がより安全になることも、強くなることもない。質が悪く価格が高い設備を使わざるをえなくなり、(高速通信規格の)5Gネットワークづくりで他国に後れを取るだけだ」と、自らの技術水準の高さへの自信をのぞかせながら、米国の禁輸措置を批判しました。

※「米国、5Gで後れ取るだけだ」 ファーウェイが反論(朝日新聞、2019年5月16日)
https://www.asahi.com/articles/ASM5J2QFGM5JUHBI00N.html

 トランプ大統領は5月5日、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する関税を、25%に引き上げると表明したばかりです。

 米国側は中国に対して強硬な姿勢を見せていますが、一方で中国外交部の耿爽(こうそう)報道局長は5月15日、「米国の保護貿易主義の措置は中国経済に一定の影響を及ぼすが、完全に克服できる。我々はすべての外部からのリスクと衝撃に耐える自信と能力を持つ」と述べました。

※米国の保護貿易主義、中国経済への影響は完全に克服可能=外交部(チャイナネット、2019年5月16日)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2019-05/16/content_74790052.htm

 4月30日付の米ブルームバーグは、トランプ政権が疑ってきた中国によるスパイ行為をほのめかす内容の記事を出しました。しかし、中国通のエコノミスト・田代秀敏氏はIWJの取材に応じ、ブルームバーグの記事を読んだ上で、「これは一言で言って華為 Huawei に追い詰められたアメリカの最後の足掻きでしょう」と指摘しました。続きは、ぜひ以下の記事をご覧ください。

※米ブルームバーグがファーウェイ製品にバックドアを発見と報道! 中国通エコノミスト・田代秀敏氏がこの記事を検証! 結論は「華為 Huaweiに追い詰められたアメリカの最後の足掻きでしょう」! 2019.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448116

■<昨日のインタビュー報告>「戦後国体」は「尊米攘夷」!? 戦後の対米従属の構造は戦前の天皇制支配から引き継がれた!? 岩上安身による 京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏インタビューをフルオープンで配信しました!

 昨日午後2時より、京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏に岩上安身がインタビューしました。本インタビューは、結果的に全編オープンで配信しました。どうかご寄付・カンパでご支援をお願いします。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 冒頭は、対米従属の問題に着目されてきた、白井氏のこれまでの著作をふりかえりました。続いて白井氏より、今年5月の令和改元にまつわる日本社会の異様さについて解説がありました。白井氏は、安倍政権の政策である「一億総活躍社会」を新元号に結びつけた元号の「私物化」に対して、厳しく批判しました。白井氏が本インタビューで説明したように、主権者たる国民と、「国民統合の象徴」のものであるはずの元号について、作り手個人や時の政権が自慢げに話すことは、元号の「私物化」に他ならないからです。

 米国のトランプ大統領が5月25日から28日にかけて来日しますが、おそらくトランプ夫妻は、5月1日に即位した新天皇が初めて会見する国賓となります。こうしたセレモニー演出について白井氏は、1945年9月27日の「昭和天皇・マッカーサー第1回会見に象徴される日本の対米従属がワンサイクルしたところに来ている」と指摘しました。

 こうした導入を受け、近著の『国体論――菊と星条旗』(集英社、2018年)( https://amzn.to/2Hp3ibT )について、著者の白井氏自身より、同書のコンセプトについて説明いただきました。「国体」とは日本独自の政治秩序を指す言葉で、戦前の日本では「日本は天皇中心の国」であり、天皇を「家長」とし、家族のような絆で結ばれている、とされてきました。そこでは、国民に主権はなく、主権者は天皇であると教わります。このような、国民を「臣民」として従属させる政治体制は敗戦後、軍国主義の基礎だと考えられました。それゆえ、占領改革や新憲法制定を経て、そうした戦前の「国体」はなくなったもの、と一般には考えられています。

 しかし、白井氏は、現在も「国体」は生き延びていると述べました。戦前の天皇の代わりに、米国が「家長」の位置に入ったことで「国体」の構造が維持されていると指摘しつつ白井氏は、1868年の明治維新から1945年の敗戦までの77年間と、1945年から2022年までの77年間の展開の類似性を、年表を用いて解説しました。

 現在の日本は「頭から腐っている」と白井氏は表現しました。たしかに、経済産業省製造産業局自動車課の課長補佐、西田哲也容疑者が職場での覚醒剤使用の疑いで15日に再逮捕された件などを見れば、日本の産業政策の中枢も「腐っている」のではないか、と思わざるをえません。

※経産省職員が覚醒剤を密輸し省内で使用!? 動機は「仕事のストレス」!? 動揺が広がる省内でいまだ再発防止策なし!? 世耕大臣に経産省の記者会見でこの事件について質問したのはIWJだけ! 2019.5.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448684

※経産省職員「職場トイレや会議室で覚醒剤」机から注射器(朝日新聞、2019年5月15日)
https://www.asahi.com/articles/ASM5H547QM5HUTIL027.html

 戦前の「国体」は未曽有の敗戦を招き、今なお清算されない戦争責任の問題を残しました。それでは、戦後の「国体」を抱えたままで日本は、どのような崩壊過程をたどるのでしょうか。白井氏は、現在の「発狂した日本」がソフトランディングすることは難しいといいます。ということは、日本はもう一度「行き着くところ」まで落ちていくのかもしれません。そうした見通しについて、引き続き白井氏にインタビューしていく予定です。

 なお、白井氏より『国体論』にサインをいただきました。IWJ書店でのご購入は会員限定です。下記URLよりお求めください!

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新入荷!【白井聡さんサイン入り】 国体論 菊と星条旗 
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=437
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■「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催予定! 東京大学大学院・石田勇治教授の登壇も決定しました!

 参院選、場合によっては衆参ダブル選が目前に迫る6月、IWJはファンドレイジングシンポジウムを開催します! 現在、6月30日の開催を予定しています。

 現在、登壇が決まっているゲストは、明石順平弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏、ジャーナリスト・吉田敏浩氏、永井幸寿弁護士、京都精華大学専任講師・白井聡氏、東京大学大学院・石田勇治教授の6名です。

 ファンドレイジングシンポジウムでは、緊急事態条項の危険性を改めて真正面から取り上げます。

 条文そのものがどんな問題を抱えているのか。

 莫大な財政赤字を抱えた日本政府が緊急事態条項をどのように悪用するのか。

 対米従属路線以外に道を知らない自民党政権が、緊急事態条項を利用して独裁体制を作り上げた時、日本は米国のためにどんな戦争を強いられるのか。

 そして、戦争、あるいは戦後直後のようなハイパーインフレが近い将来、現実のものとなったら、緊急事態条項がどのように使われるのか。

 その時に私たちはどうやって生き抜いていけばいいのか。

 こうした問題について、ゲストそれぞれの専門分野の知見をもとに、お話していただく予定です。

 会場は六本木のレストランを予定しています。

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」の開始時刻、参加費など、詳細は決まり次第お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしています!

◇<岩上安身のインタビュー予定>

 岩上安身は、今後も精力的にインタビューを行っていく予定です。

 5月27日(月)には、ジャーナリスト・吉田敏浩氏へのインタビューを予定しています。日本国憲法よりも上位に位置する日米合同委員会の存在を踏まえて、1都9県(東京、神奈川、埼玉、群馬、栃木、福島、新潟、長野、山梨、静岡)に及ぶ広大な横田空域を焦点に、米軍によって制限された日本の主権の実態に迫ります。

 今後も続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。なお、インタビューは事情によって延期となる場合もあります。ご了承ください。

■5月1日から16日までのご寄付・カンパが半月を過ぎてまだ目標額の37%と非常に厳しい結果となっています! 今期赤字回避のためには、あと2割不足! この2割が埋まらなければ、今期末には約1000万円もの赤字が発生する見通しです。改憲による緊急事態条項創設の危機にIWJが独立メディアとして報道・言論活動ができるよう、どうか皆様、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

 今月のご寄付・カンパの推移も、非常に厳しい状況にあります。5月1日から16日までのご寄付・カンパは目標額の37%にとどまっております。半月を過ぎて目標額の4割にも届かないというのはかなり厳しい状況で、このままでは、先月に続いて今月も目標額に届きそうにありません。

 決算月の7月が迫る中、今期が始まった昨年8月1日から今年5月16日までのご寄付・カンパの達成状況も80%と低迷しています。この2割の不足を埋めることができなければ、IWJは今期末、約1000万円もの赤字が発生する見通しです。決して大きな企業ではないIWJにとって、1000万円の赤字はとても大きな金額です。

 これまでキャッシュフローが不足したり、赤字が出てきた時には、岩上安身個人の貯蓄を投じて、乗り切ってきました。しかし当然ながら、こうした「応急処置」を何度も施すことはできません。

 厳しい財政状況で活動を維持していくために、IWJはあらゆる手を尽くしてきました。岩上安身は自分の報酬を50%削減しました。また、支出を徹底的に見直して、毎月のご寄付・カンパの目標額を500万円から450万円に抑制し、緊縮財政を実施することで何とかしのいできました。それでも、2割の赤字は、じわじわとIWJへダメージを与え続けています。ぜひとも、今期のラストスパートのために、資金不足のIWJのために力をお貸しください!ご寄付・カンパでのご支援をよろしくお願いいたします。

 IWJではご寄付をいただきましたみなさまへの感謝の気持ちを込めつつ、サイト上にお名前を掲載させていただいています。この日刊IWJガイドでも、毎日、その一部の方々のお名前を掲載させていただきます。4月にご寄付をくださった方々は、次の皆様です。

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RYOZO YUGE様
K.T.様
C.S.様
K.Y.様
炭谷克己様
長谷川 充様
T.G.様
K.O.様
磯 泰様
上野 洋一様
ーーーーーーー

 皆様、本当にありがとうございます。いただいたご支援は、IWJの活動資金として大切に使わせていただきます。

◇<IWJ財政が逼迫しているところに、橋下徹氏によるスラップ訴訟で1800万円もの損害がのしかかっています!>

 岩上安身は2017年12月、維新の会の「生みの親」である橋下徹・元大阪府知事からスラップ訴訟を仕掛けられました。このスラップ訴訟がIWJにもたらした損害は非常に大きく、直接損失(2019年2月までの実費費用)は総額588万9000円に達し、機会費用(2017年1月から12月と2018年1月から12月を比較した際の収入減少)とあわせて合計1844万6000円もの損害を被っています。

 3月27日には第6回口頭弁論が行われ、岩上安身と橋下氏が法廷で直接対峙しました。橋下氏によるスラップ訴訟について大手メディアはまったく報じませんが、フリージャーナリストや独立メディアは、この口頭弁論の内容を伝えています。

 ジャーナリストの浅野健一氏は、ハーバービジネスオンラインに「元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される」(2019年4月13日掲載)との記事を寄稿しました。さらに浅野氏は、自身のブログ「浅野健一のメディア批評」で、ハーバービジネスオンラインの記事でふれていなかった内容を含む記事をアップしました。下記URLよりご覧ください!

※橋下徹氏による対岩上安身氏裁判で大阪府N参事自殺事件が焦点に(浅野健一のメディア批評、2019年4月22日)
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/17209387.html

※橋下徹・元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される(浅野健一、ハーバービジネスオンライン、2019年4月13日)
https://hbol.jp/190077

 4月19日には、リテラが、橋下氏によるスラップ訴訟の第6回口頭弁論について、記事をアップしました。

※橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ!「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ、2019年4月19日)
https://lite-ra.com/2019/04/post-4668.html

 橋下氏は、岩上安身のたった一つの単純なリツイートが名誉毀損にあたるとして、事前に通知することなく、謝罪も求めず、いきなり100万円の損害賠償を請求してきました。こんな請求が裁判で認められてしまえば、橋下氏の「手口」を模した「模倣犯」が激増することにもなりかねません。多くの人がツイッター上での意見表明を萎縮するようになり、憲法で保障されている言論の自由を深く傷つけることになるでしょう。

 さらに、橋下氏と維新がなりふりかまわずふり回す改憲の旗は、言論と思想の自由を根本から封殺するものです。橋下氏が、なぜリツイートひとつでスラップ提訴し、岩上安身を封殺しようとしたのか、おのずと見えてくる気がします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 岩上安身は、言論の自由を守るために、この不当なスラップ裁判を戦い抜く覚悟を決めました。この覚悟は今もまったく揺らいでいません!

◇<「改憲ダイナマイト」維新が、安倍政権下での改憲を猛烈に後押し!>

 スラップ訴訟によって言論の自由を脅かしている自称「私人」の橋下氏は、今や、自民党議員でさえ尻込みしてしまいそうなほど、憲法改正推進論者としての牙をむき出しにしています。4月11日放送のAbemaTVの番組「News BAR 橋下」では、「大阪の公明党をすべて落選させて、憲法改正!」と声高に訴えました。

 大阪維新の会政調会長の吉村洋文・大阪府知事にいたっては、4月9日、改憲について「ダイナマイトみたいにボカンと国会でやりたい」と公言しました。

 維新は大阪スワップ選挙で勝利してから、改憲勢力としての本性をまったく隠さなくなりました。5月9日の衆議院憲法審査会では、維新の馬場伸幸議員が「(改憲の国民投票をめぐる)テレビCM問題以外の問題も片づけていくべきではないか」などと呼びかけました。

 もちろん、維新が支持する改憲は、緊急事態条項を含む自民党の改憲案に他なりません。

◇<IWJは独立メディアとして、緊急事態条項の問題にとことん警鐘を鳴らし続けます! どうかIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!>

 改憲の発議まで、残された時間はほんのわずかかもしれません。

 記者クラブ所属の現役新聞記者・伊藤直也氏(仮名)は、永田町で密かに流布している恐るべきシナリオに関して、「ディープレポート」をIWJへ寄稿しました。

 安倍総理は、一部の野党の主張をパクって「消費税減税」を訴え、今年夏の参議院選挙にあわせて衆議院を解散し、衆参ダブル選に持ち込む。「減税」に正面切って反対できない野党は選挙戦で苦戦を強いられ、自民党を中心に維新、公明党など改憲勢力が圧勝して衆参で3分の2以上の議席を獲得。安倍総理は「民意を得た」として改憲を発議し、緊急事態条項を創設する。

※【特別寄稿】安倍官邸が狙う!?「消費減税」という壮大な「ちゃぶ台返し」!! 衆参W選圧勝!! そして緊急事態条項を含む改憲へ!! ~永田町の闇の底からのディープレポート 2019.4.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/446899

 こんな「ディストピア」へのシナリオは、大手メディアで書くことはできないでしょう。伊藤氏は大きなリスクを伴うことを承知の上で、強い危機感を持ってこのシナリオを伝えてくれたのです。

 今年の夏は、日本にとっても、決算月を迎えるIWJにとっても、未来を大きく左右する重大な転換点となることは間違いないでしょう。

 誰よりもいち早く、緊急事態条項の危険性について訴えてきたのは岩上安身であり、どのメディアよりも執拗に警鐘を鳴らし続けてきたのはIWJです。岩上安身は梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解き、『【増補改訂版】前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』というタイトルで書籍化しました。ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 もはや、『前夜』ではなく、『直前』ですが・・・

 IWJは財政的には苦境に立たされていますが、緊急事態条項創設という空前の危機に直面している今こそ、独立メディアとして果たすべき役割を貫き通す所存です。どうか皆様、IWJへのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 以下の特集をぜひご覧いただき、拡散をお願いします!

※これこそ「ナチスの手口」! 9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86

■IWJの会員になって、ぜひIWJの活動を支えてください!

 IWJの会員数は、5月14日時点で5300名様です。会員に登録してくださった皆様、本当にありがとうございます!

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。滞りなくサービスをご利用していただくためにも、どうぞ、会費のお支払い状況をご確認ください。

 この日刊IWJガイドをお読みの方で、まだ会員登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録をご検討ください。また、まわりにまだ会員でない方がいらっしゃったら、ぜひIWJ会員へのご登録をお勧めしてください!

 一般会員にご登録していただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを公開後一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます!入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万2000円のところが1万円と、年額にすると2000円お得となっています!

 また、会員になるとインタビューの模様を直接見学できます。IWJの事務所にお越しいただき、ぜひ、ライブ・インタビューの臨場感を味わってください。さらに、IWJの事務所がどんな様子か直接ご覧いただき、岩上さんやスタッフとも顔をあわせて意見を交わし、IWJにより親近感をもっていただければと思います!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

◇<クレジットカードでのお支払いが大変便利です!>

 一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

※よくある質問と回答 非会員でも動画は見れますか
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-11

 なおIWJの記事は、単品で購入していただき、ご都合のよい時にゆっくり購読していただくことも可能です!

 岩上安身インタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

◇<ぜひサポート会員にご登録いただき岩上安身によるインタビューの全編動画をご視聴ください!スタジオ見学の特典もあります>

 IWJのサポート会員にご登録いただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを期間無制限でご覧いただくことができます。また、岩上安身インタビューを全文文字起こしして詳細な注釈をつけた「岩上安身のIWJ特報!」のバックナンバーを、すべて無料で閲覧することができます。さらに、インタビュー以外のシンポジウムや記者会見などの動画やテキスト記事など、様々なIWJのコンテンツをいつでも無制限にご覧いただけます。

 また、一般会員からサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 サポート会員へのご登録、アップグレードをご検討いただき、IWJの活動へのさらなるご支援をいただければ幸いです。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

 さらにサポート会員の方でご寄付・カンパをいただいた方へ、岩上安身によるインタビューを収録・中継しているIWJ事務所スタジオを生で見学することができる特典もご用意しています。ご希望の方はぜひ、下記メールアドレスまでスタジオ見学のご希望をお寄せくださいますと幸いです。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

■社外ライター・記者として寄稿してくださる方も求めています。中継市民などのボランティアも常時募集中です。ぜひご応募ください! 現場での中継以外にも、翻訳をしてくださるボランティアの方も絶賛募集中です!

 IWJではプロの外注ライターの方、地方を含む在宅ライターの方を募集しています。サマリーライターは、難解な文章を書く必要はありません。新聞・雑誌の一般的な記事程度の文章を書ければ大丈夫です。

 外部ライターの方は通年で募集しています。どんな分野でも書ける方であればとても助かりますが、自分は、原発だけ、貧困・格差問題だけ、といったシングルイシュー・ライターの方も歓迎です。他の仕事(メディア以外の仕事、メディアの仕事)との兼業も、話し合って調整できれば、可能です!

 また、IWJでは全国各地で、ライブストリーミングをやってくださる中継市民の方々を募集しています。ボランティアでも、ペイワークでも、ご相談に乗ります。機材の貸し出しもします。現場への交通費などの経費は全額IWJが持ちます。もちろん、ボランティアとして、中継を中心にお手伝い下さる方は、週に一度であろうと、月に一度であろう大歓迎です。

 現場での中継や取材以外にも、英語やフランス語など、外国語のテキストを日本語に翻訳してくださるボランティアの方も絶賛募集中です。ボランティアだけでなく、ペイワークでも募集しています。翻訳するテキストは、主に海外の新聞記事が多いですが、報告書や論文などを翻訳することもあります。

 ぜひ、ご応募ください!こちらもどうぞご検討よろしくお願いします。

※ボランティアスタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1VBZLYidHi8w1XNCJ1vu4NB82NENhjaz-5ASVxH5Kamc/edit

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、川上正晃、城石裕幸、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/