日刊IWJガイド「経産省キャリア官僚が覚醒剤密輸で逮捕! 押収された覚醒剤は使用量1100回分!? 省内で注射器も押収! 本日午前9時40分より世耕経産大臣会見を生中継します! 」 2019.5.14日号~No.2434号~(2019.5.14 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 「裁判権密約」が短期間に検察内に周知され定着したことが判明! 日本は米軍絡みの事件の9割以上で裁判権を放棄!? 岩上安身は5月16日に京都精華大学専任講師の白井聡氏に、5月27日にジャーナリストの吉田敏浩氏にインタビュー! 対米従属構造や日米合同委員会について掘り下げます
┠■【中継番組表】
┠■経産省キャリア官僚が覚醒剤密輸で逮捕! 押収された覚醒剤は使用量1100回分!? 省内で注射器も押収! 本日午前9時40分より世耕経産大臣会見を生中継します!
┠■にわかに注目を集め始めた「MMT理論」! リフレ派経済学者の松尾匡(ただす)立命館大学教授の反緊縮「薔薇マークキャンペーン」に落とし穴はないのか!?
┠■「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催予定!
┠■赤字回避のためには、あと2割不足! このままだと今期末に約1000万円もの赤字が発生する見通しです。改憲による緊急事態条項創設の危機に、IWJが独立メディアとして報道・言論活動ができるよう、どうか皆様、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします!
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■はじめに~「裁判権密約」が短期間に検察内に周知され定着したことが判明! 日本は米軍絡みの事件の9割以上で裁判権を放棄!? 岩上安身は5月16日に京都精華大学専任講師の白井聡氏に、5月27日にジャーナリストの吉田敏浩氏にインタビュー! 対米従属構造や日米合同委員会について掘り下げます

 在日米軍の米兵や軍属は、公務中に起きた事件の裁判権が米国側にあります。これは日米地位協定に定められています。一方公務外であれば、建前上は日本に裁判権があることになっています。

 ところが現実には、1953年の日米合同委員会で、殺人などの凶悪犯罪を除き、日本は裁判権を事実上放棄してしまいました。これが裁判権密約です。日本政府は「密約はなかった」と否定しています。

 1954年に法務大臣が検事総長らに出した「処分請訓規程」には、この密約内容を検察に周知させるため、米軍関係者を起訴する場合は法務大臣の「指揮を受けなければならない」と記されていました。ところが、1960年にはこの項目が削除されていたことが、公文書の開示や古書店で見つかった資料などから明らかになったと、5月12日、報じられました。

※駐留米兵裁判権放棄の密約 運用定着、60年に内規削除(東京新聞、2019年5月13日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/CK2019051302000123.html

 法務大臣の指揮に関する項目が削除された理由について、日本大学の信夫(しのぶ)隆司教授が古書店で入手した法務省の1972年の内部文書「検察資料」には、「運用の実績」に鑑み、法相指揮の対象から除外したと明記されているとのことです。また、この資料には、米軍関係者への裁判権行使は「特に慎重な配慮を要する」と、密約の趣旨を堅持するよう書かれていて、信夫教授は「密約が検事に十分周知され、不必要となったため法相指揮が外れた」と分析しているとのことです。

 1957年6月10日付の米国務省内部メモには、密約が成立した1953年以後の3年間で、米軍絡みの事件の9割以上で裁判権が放棄されたというデータが残されています。また、1965年1月15日付の米国務省公電によると、法相指揮の項目が削除された1960年以後の3年間で、日本は約7700件の事件の9割で裁判権を放棄したということです。

 IWJではこれまで多くの識者の方への「岩上安身によるインタビュー」を通じ、日米地位協定や日米合同委員会の問題、米軍との密約を掘り下げて来ました。ぜひ以下の記事をご覧ください。

※「日米安保体制に指一本触れるな」はCIAからの巨額資金提供と引き換えに自民党結党時に合意された密約だった!?〜新刊『知ってはいけない2 』 岩上安身による 作家・編集者 矢部宏治氏インタビュー(第2弾) 2019.2.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/442568

※『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』~米軍が再び日本に核を持ち込むという密約をスクープ!岩上安身による国際ジャーナリスト・春名幹男氏インタビュー第3弾 2016.5.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/304000

※「米軍の占領体制は今も継続されている」――謎の権力機関「日米合同委員会」の知られざる実像とは!? 「戦後最大のタブー」について岩上安身がジャーナリスト・吉田敏浩氏に訊く! 2016.12.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/349136

※「米国が戦前の天皇の位置を占めるものとして再構成された」!〜京都精華大学専任講師・白井聡氏が岩上安身のインタビューで「戦後の国体は頂点にワシントンが乗っかっているに過ぎない」と指摘! 2015.12.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/279084

 岩上安身は、今後も精力的にインタビューを行っていく予定です。以下にインタビューの日程をお知らせいたします。

・5月16日(木) 京都精華大学専任講師・白井聡氏
・5月27日(月) ジャーナリスト・吉田敏浩氏

 白井氏へのインタビューでは、天皇の代替わりや新元号などを中心に取り上げつつ、対米従属関係の構造的な問題も視野に入れる予定です。

 吉田氏へのインタビューは、日本国憲法よりも上位に位置する日米合同委員会の存在を踏まえて、1都9県(東京、神奈川、埼玉、群馬、栃木、福島、新潟、長野、山梨、静岡)に及ぶ広大な横田空域を焦点に、米軍によって制限された日本の主権の実態に迫ります。

 今後も続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。なお、インタビューは事情によって延期となる場合もあります。ご了承ください。

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◆中継番組表◆

**2019.5.14 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】9:40~「世耕弘成 経済産業大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 世耕弘成 経済産業大臣の定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた経済産業大臣関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】17:00~「性犯罪における刑法改正を求める性暴力被害当事者団体による最高裁長官・法務大臣への要望書提出後の記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 5月13日に東京・霞が関 司法記者クラブでおこなわれた性暴力被害当事者団体による記者会見を録画配信します。これまでIWJが報じてきた性的暴力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%80%A7%E7%9A%84%E6%9A%B4%E5%8A%9B
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】19:00~「日本国憲法の平和主義を擬人化して伝える!『誰がために憲法はある』5月9日上映後トークイベント―ゲスト:コメディアンの松元ヒロ氏・井上淳一監督がともに9条Tシャツで登壇!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 5月9日にポレポレ東中野で開催された、映画「誰がために憲法はある」上映後のトークイベントを録画配信します。これまでIWJが報じてきた憲法改正関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3
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【改憲勢力が狙う「緊急事態条項」の危険性に迫る!シリーズ再配信 11・IWJ_Youtube Live】20:00~「『スーパーマン』になりたがる内閣の下心 ~安倍政権が『無邪気』に導入を目論む『緊急事態条項』はワイマール憲法を形骸化した『全権委任法』!憲法学者・石川裕一郎聖学院大学教授講演」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2016年1月に収録した、学習会「改憲の目玉・国家緊急権って何だ?」を再配信します。主催は「戦争に協力しない!させない!練馬アクション」ほか。これまでIWJが報じてきた緊急事態条項関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/284255

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◆中継番組表◆

**2019.5.15 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【タイムリー再配信 369・IWJ_Youtube Live】19:00~「『国体論~菊と星条旗』著者・白井聡氏 講演会『国体論から視た安倍政権』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年8月に収録した、京都精華大学専任講師・白井聡氏による講演会を再配信します。これまでIWJが報じてきた白井聡氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%99%BD%E4%BA%95%E8%81%A1

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430110

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

あたたかいご支援をいただき、まことにありがとうございました。IWJの取材・報道活動にお力添えいただきましたみなさまに、心より御礼申し上げ、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2019年4月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/38648

技能実習生の過酷な労働実態を難民支援当事者が告発!日雇い労働者、セックスワーカー、生活保護受給者ら「殺される前に運動しよう!」〜5.6渋谷で「自由と生存のメーデー2019」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448356

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■経産省キャリア官僚が覚醒剤密輸で逮捕! 押収された覚醒剤は使用量1100回分!? 省内で注射器も押収! 本日午前9時40分より世耕経産大臣会見を生中継します!

 経産省のキャリア官僚が、覚醒剤の入った郵便物を受け取ったことで4月27日に逮捕された事件で、警視庁が経産省を5月5日、家宅捜査した際に、容疑者の机の引き出しから複数の注射器が見つかっていました。

 逮捕された自動車課課長補佐の西田哲也容疑者は、海外のインターネットサイトを通じて覚醒剤を個人で密輸し、代金をビットコインで支払っていたということです。また、米国から国際スピード郵便で雑誌に隠されて輸入された覚醒剤は、22グラムで、末端価格にするとおよそ132万円に相当することが報じられています。

※経産省内で覚醒剤使用か 逮捕職員の机から注射器(日刊スポーツ、2019年5月9日)
https://www.nikkansports.com/general/news/201905090000329.html

 西田容疑者は「仕事のストレスで向精神薬を服用していた。より強い効果を求め覚醒剤を使うようになった」と、自分で使うためだったと供述しているとのことですが、それにしては入手しようとした量が多すぎます。

 覚醒剤は個人差もあり、使用方法によっても異なりますが、通常1回の摂取量は20ミリグラム(0.02g)から30ミリグラム、多くても50ミリグラムといわれています。致死量は0.5グラムから1グラムです。

※平成3年 警察白書
https://www.npa.go.jp/hakusyo/h03/h030102.html

 西田容疑者が輸入したのは22グラムとのことですから、440回から1100回分に相当します。「自分で使うため」という西田容疑者の言い分は鵜呑みにできません。職場から複数の注射器が見つかったことから、経産省内で使用していた疑いも浮上しているとのことですが、経産省内に覚醒剤汚染が広がっていた可能性はないのでしょうか? 西田容疑者の供述通り、覚醒剤に手を出した動機が「仕事のストレス」であるならば、同じ職場で働いている職員には同様のストレスがかかっていた可能性があります。経産省は職場環境を根本から見直す必要があるのではないでしょうか。

 世耕弘成経産大臣は、5月10日の閣議後記者会見で、「誠に遺憾。引き続き捜査に最大限協力し、全容が解明されたら厳正に対処したい」と述べましたが、「捜査内容に関わる」としてコメントしませんでした。

※世耕氏「全容解明後、厳正に対処」 経産省キャリア逮捕(朝日新聞デジタル、2019年5月10日)
https://www.asahi.com/articles/ASM5B36L4M5BULFA00D.html

 IWJは本日午前9時40分より、世耕経産相会見を生中継いたします。ぜひご覧ください。

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【IWJ・Ch4】5月14日9:40~
世耕弘成 経済産業大臣 定例記者会見
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
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■にわかに注目を集め始めた「MMT理論」! リフレ派経済学者の松尾匡(ただす)立命館大学教授の反緊縮「薔薇マークキャンペーン」に落とし穴はないのか!?

 先日、サポート会員の方から、「なぜ山本太郎氏の『れいわ新選組』の街宣を無視しているのか」というお叱りを頂戴しました。

 現在、IWJは深刻な人員不足で1日の中継本数が限られてしまい、既存政党の政局に一石を投じた山本太郎参議院議員の活動を十分に追いかけられていないことは事実です。山本議員が政治家になる以前、反原発デモに参加していた時代から注目し続けてきたIWJとしては心苦しい限りです。

 現在、IWJの「れいわ新選組」に関する記事は、以下の2本です。これからも中継人員の確保ができれば、随時山本太郎議員の街宣を中継したいと考えていますので、ご了承ください。

※れいわ新選組 山本太郎参院議員 街頭演説会(京都・四条河原町) 2019.4.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447686

※山本太郎参議院議員が4月10日に、自由党からの離党と、新党「れいわ新選組」の結成を発表! 公約では「消費税廃止」や財政出動を強調! 山本議員が師事するのは、明石順平弁護士と論戦の過去のあるリフレ派経済学者の松尾匡(ただす)立命館大学教授! 2019.4.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/446668

 昨日も東京で行われた山本太郎議員の街宣を中継しました。こちらは動画がアップされるまで、ツイキャスのアーカイブを公開しておきます。

※れいわ新選組 山本太郎街頭演説会(京王線・明大前)
https://twitcasting.tv/iwj_ch4/movie/544174218
https://twitcasting.tv/iwj_ch4/movie/544183466
https://twitcasting.tv/iwj_ch4/movie/544188323
https://twitcasting.tv/iwj_ch4/movie/544193767

 また、一昨日は別の会員の方から、「反緊縮左派としての『薔薇マーク』などの情報や記事ももっと載せてほしい」というご要望もいただきました。「薔薇マーク」とは、上記記事で山本太郎氏が「れいわ新選組」旗揚げの記者会見を行った際、公約として掲げた「消費税廃止」の論拠とした、リフレ派経済学者の松尾匡(ただす)立命館大学教授が立ち上げたキャンペーンです。

 松尾教授は2019年統一地方選と参院選で「人々の生活のために積極的な財政支出」を掲げる予定候補者に「薔薇マーク」を認定するという「薔薇マークキャンペーン」の提唱者です。「積極的な財政支出」は、英国のジェレミー・コービン労働党党首、米国のバーニー・サンダース上院議員(無所属)やアレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員(民主党)など、欧米左派の人気政治家の共通の主張となっています。

 そして、サンダースの「反緊縮」の理論的な後ろ盾となっているのが、ギリシャの急進左翼党政権で当初財務大臣だったポスト・ケインズ学派の経済学者ヤニス・バルファキス氏の唱える「MMT(Modern Monetary Theory)理論」です。MMTは「財政の収入と支出(プライマリーバランス)を合わせる必要はない」という考え方で、ごく簡単にいえば「自国通貨建ての国債の発行権のある国では、国がどれだけ借金をして財政赤字を増やしても財政破綻しない」という理論です。松尾教授もMMTを参考にしています。

※薔薇マークキャンペーンって何? 反緊縮の〈レフト3.0〉は日本に定着するか(文春オンライン、2019年2月18日)
https://bunshun.jp/articles/-/10769

 しかし、従来の経済理論から見れば、MMTは「トンデモ」論との見方もあり、IWJでもおなじみの、『アベノミクスによろしく』(https://amzn.to/2VXcUUl)、『データが語る日本財政の未来』(https://amzn.to/2Jgen2q)の著者である明石順平弁護士や、エコノミスト・田代秀敏氏は、松尾教授の考えに明確に反対しています。

※改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧! 岩上安身が『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士にインタビュー第3弾! 2019.4.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447524

※米国もイスラエルも中国にすり寄っている!? 米国はファーウェイを排除する気など毛頭ない!? 5Gの実現によって激変するデジタル覇権の行方!~ 3.5 岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー 2019.3.5
https://iwj.co.jp/wj/fellow/archives/444064

 岩上安身も「戦後、1946年にハイパーインフレが現実になったとき、当時の政府は緊急勅令(緊急時の天皇の命令)によって有無を言わさず預金封鎖を強行し、国民からあり金を巻き上げる高率の財産税という国家権力による強奪を行った。当時の大日本帝国は、戦費調達のために自国通貨建ての戦時国債を発行していたが、ハイパーインフレによって債務は大幅に軽減され、痛みは国民に押し付けられた。こうした過去の歴史から目を背けるべきではない」と批判しています。

 同時に岩上安身は、「民主的な日本国憲法の今、緊急勅令は出せないが、改憲で緊急事態条項が憲法に書き込まれれば、預金封鎖・財産税と同等かそれ以上のことができるようになる」と、警告を鳴らしています。

 IWJはこのMMT理論や反緊縮・財政支出について、これから議論を深めていきたいと考えています。

 現在、山本太郎参議院議員に岩上安身によるインタビューを申し込んでいますが、山本議員側からはまだお返事をいただいていません。

 また、明石順平弁護士、田代秀敏氏にも岩上安身によるインタビューを申し込んでいます。田代氏からのお返事はまだありませんが、明石弁護士へのインタビューは5月末頃か6月初め頃になりそうです。詳細は決まり次第、随時お知らせいたします。

■「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を6月30日に開催予定!

 参院選、場合によっては衆参ダブル選が目前に迫る6月、IWJはファンドレイジングシンポジウムを開催します! 現在、6月30日の開催を予定しています。

 現在、登壇が決まっているゲストは、明石順平弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏、ジャーナリスト・吉田敏浩氏、永井幸寿弁護士、京都精華大学専任講師・白井聡氏の5名です。

 ファンドレイジングシンポジウムでは、緊急事態条項の危険性を改めて真正面から取り上げます。条文そのものがどんな問題を抱えているのか、莫大な財政赤字を抱えた日本政府が緊急事態条項をどのように悪用するのか、対米従属路線以外に道を知らない自民党政権が、緊急事態条項を利用して独裁体制を作り上げた時、日本は米国のためにどんな戦争を強いられるのか、そして、もし緊急事態条項が憲法に書き加えられてしまったら、どのように使われるのか。戦争、あるいは戦後直後のようなハイパーインフレが近い将来、現実のものとなったら、その時に私たちはどうやって生き抜いていけばいいのか。

 こうした問題について、ゲストそれぞれの専門分野の知見をもとに、お話していただく予定です。

 会場は六本木のレストランを予定しています。

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」の開始時刻、参加費など、詳細は決まり次第お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしています!

■赤字回避のためには、あと2割不足! このままだと今期末に約1000万円もの赤字が発生する見通しです。改憲による緊急事態条項創設の危機に、IWJが独立メディアとして報道・言論活動ができるよう、どうか皆様、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします!

◇<決算月の7月迫る中、今期第9期のご寄付・カンパの達成状況は80%。赤字を回避するには、あと2割不足しています!>

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

 IWJ第9期の期末である7月末まで、残り約2ヶ月半となりました。いみじくも、日本の運命を決めることになるかもしれない7月の参議院選挙と重なります。前期第8期が逆転赤字となって、今期は苦しいスタートとなりましたが、それでも、皆様の温かいご支援・ご声援のおかげで、IWJはこれまで活動の規模を一定の水準に保ち続けることができました。心よりお礼申し上げます。

 しかし、今後も現在の活動規模を維持していくには、非常に厳しい状況にあります。4月のご寄付・カンパは目標額の88%で確定し、今期は、目標額に到達した月が昨年11月と今年3月のみにとどまっています。

 期末が迫る中、今期が始まった昨年8月1日から今年5月7日までのご寄付・カンパの達成状況は80%と低迷しています。この2割の不足を埋めることができなければ、IWJは今期末、約1000万円もの赤字が発生する見通しです。決して大きな企業ではないIWJにとって、1000万円の赤字はとても大きな金額です。

 これまでキャッシュフローが不足したり、赤字が出てきた時には、岩上安身個人の貯蓄を投じて、乗り切ってきました。しかし当然ながら、こうした「応急処置」を何度も施すことはできません。

 厳しい財政状況で活動を維持していくために、IWJはあらゆる手を尽くしてきました。岩上安身は自分の報酬を50%削減しました。また、支出を徹底的に見直して、毎月のご寄付・カンパの目標額を500万円から450万円に抑制し、緊縮財政を実施することで何とかしのいできました。それでも、2割の赤字は、じわじわとIWJへダメージを与え続けています。ぜひとも、今期のラストスパートのために、資金不足のIWJのために力をお貸しください!ご寄付・カンパでのご支援をよろしくお願いいたします。

 IWJではご寄付をいただきましたみなさまへの感謝の気持ちを込めつつ、サイト上にお名前を掲載させていただいています。この日刊IWJガイドでも、毎日、その一部の方々のお名前を掲載させていただきます。4月にご寄付をくださった方々は、次の皆様です。

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まよ様
Akiko Huerlimann様
イワネミドリ様
愛知ふたり様
N.K.様
窪田 純様
与田 純子様
コジマ ヨシオ様
Y.I.様
千原 崇史様
ーーーーーーー

 皆様、本当にありがとうございます。いただいたご支援は、IWJの活動資金として大切に使わせていただきます。

◇<IWJ財政が逼迫しているところに、橋下徹氏によるスラップ訴訟で1800万円もの損害がのしかかっています!>

 岩上安身は2017年12月、維新の会の「生みの親」である橋下徹・元大阪府知事からスラップ訴訟を仕掛けられました。このスラップ訴訟がIWJにもたらした損害は非常に大きく、直接損失(2019年2月までの実費費用)は総額588万9000円に達し、機会費用(2017年1月から12月と2018年1月から12月を比較した際の収入減少)とあわせて合計1844万6000円もの損害を被っています。

 3月27日には第6回口頭弁論が行われ、岩上安身と橋下氏が法廷で直接対峙しました。橋下氏によるスラップ訴訟について大手メディアは報じませんが、フリージャーナリストや独立メディアは、橋下氏に対して批判的な立場で伝えています。

 ジャーナリストの浅野健一氏は、ハーバービジネスオンラインに「元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される」(2019年4月13日掲載)との記事を寄稿しました。さらに浅野氏は、自身のブログ「浅野健一のメディア批評」で、ハーバービジネスオンラインの記事でふれていなかった内容を含む記事をアップしました。下記URLよりご覧ください!

※橋下徹氏による対岩上安身氏裁判で大阪府N参事自殺事件が焦点に(浅野健一のメディア批評、2019年4月22日)
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/17209387.html

※橋下徹・元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される(浅野健一、ハーバービジネスオンライン、2019年4月13日)
https://hbol.jp/190077

 4月19日には、リテラが、橋下氏によるスラップ訴訟の第6回口頭弁論について、記事をアップしました。

※橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ!「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ、2019年4月19日)
https://lite-ra.com/2019/04/post-4668.html

 橋下氏は、岩上安身のたった一つの単純なリツイートが名誉毀損にあたるとして、事前に通知することなく、謝罪も求めず、いきなり100万円の損害賠償を請求してきました。こんな請求が裁判で認められてしまえば、橋下氏の「手口」を模した「模倣犯」が激増することにもなりかねません。多くの人がツイッター上での意見表明を萎縮するようになり、憲法で保障されている言論の自由を深く傷つけることになるでしょう。

 さらに、橋下氏と維新がなりふりかまわずふり回す改憲の旗は、言論と思想の自由を根本から封殺するものです。橋下氏が、なぜリツイートひとつでスラップ提訴し、岩上安身を封殺しようとしたのか、おのずと見えてくる気がします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 岩上安身は、言論の自由を守るために、この不当なスラップ裁判を戦い抜く覚悟を決めました。この覚悟は今もまったく揺らいでいません!

◇<「改憲ダイナマイト」維新が、安倍政権下での改憲を猛烈に後押し!>

 スラップ訴訟によって言論の自由を脅かしている自称「私人」の橋下氏は、今や、自民党議員でさえ尻込みしてしまいそうなほど、憲法改正推進論者としての牙をむき出しにしています。4月11日放送のAbemaTVの番組「News BAR 橋下」では、「大阪の公明党をすべて落選させて、憲法改正!」と声高に訴えました。

 大阪維新の会政調会長の吉村洋文・大阪府知事にいたっては、4月9日、改憲について「ダイナマイトみたいにボカンと国会でやりたい」と公言しました。

 維新は大阪スワップ選挙で勝利してから、改憲勢力としての本性をまったく隠さなくなりました。5月9日の衆議院憲法審査会では、維新の馬場伸幸議員が「(改憲の国民投票をめぐる)テレビCM問題以外の問題も片づけていくべきではないか」などと呼びかけました。

 もちろん、維新が支持する改憲は、緊急事態条項を含む自民党の改憲案に他なりません。

◇<IWJは独立メディアとして、緊急事態条項の問題にとことん警鐘を鳴らし続けます! どうかIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!>

 改憲の発議まで、残された時間はほんのわずかかもしれません。

 記者クラブ所属の現役新聞記者・伊藤直也氏(仮名)は、永田町で密かに流布している恐るべきシナリオに関して、「ディープレポート」をIWJへ寄稿しました。

 安倍総理は、一部の野党の主張をパクって「消費税減税」を訴え、今年夏の参議院選挙にあわせて衆議院を解散し、衆参ダブル選に持ち込む。「減税」に正面切って反対できない野党は選挙戦で苦戦を強いられ、自民党を中心に維新、公明党など改憲勢力が圧勝して衆参で3分の2以上の議席を獲得。安倍総理は「民意を得た」として改憲を発議し、緊急事態条項を創設する。

※【特別寄稿】安倍官邸が狙う!?「消費減税」という壮大な「ちゃぶ台返し」!! 衆参W選圧勝!! そして緊急事態条項を含む改憲へ!! ~永田町の闇の底からのディープレポート 2019.4.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/446899

 こんな「ディストピア」へのシナリオは、大手メディアで書くことはできないでしょう。伊藤氏は大きなリスクを伴うことを承知の上で、強い危機感を持ってこのシナリオを伝えてくれたのです。

 今年の夏は、日本にとっても、決算月を迎えるIWJにとっても、未来を大きく左右する重大な転換点となることは間違いないでしょう。

 誰よりもいち早く、緊急事態条項の危険性について訴えてきたのは岩上安身であり、どのメディアよりも執拗に警鐘を鳴らし続けてきたのはIWJです。岩上安身は梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解き、『【増補改訂版】前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』というタイトルで書籍化しました。ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 もはや、『前夜』ではなく、『直前』ですが・・・

 IWJは財政的には苦境に立たされていますが、緊急事態条項創設という空前の危機に直面している今こそ、独立メディアとして果たすべき役割を貫き通す所存です。どうか皆様、IWJへのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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※これこそ「ナチスの手口」! 9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
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IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸)

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