日刊IWJガイド「橋下氏による不当なスラップ訴訟を闘う岩上さんは、民主主義を守るために大奮闘中! どうか皆様、会員数漸減で財政的に苦しいIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!」2019.1.19日号~No.2319号~(2019.1.19 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 橋下市長時代、市営地下鉄職員にひげ禁止を要求した大阪市に対し賠償命令が下される! 橋下氏は、市交通局は「違法・不適切行為が横行していた」と攻撃!/岩上さんは、橋下氏による不当なスラップ訴訟の第6回口頭弁論(3月27日)の準備に向けて追い込みをかけています! 市民の言論の自由と民主主義を守るための闘いである以上、岩上さんは一歩も引くつもりはありません! スタッフ一同も奮起していますので、どうか皆様、ご寄付・カンパの低迷と会員数漸減で危機的状況にあるIWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします!
┠■【中継番組表】
┠■税金にたかる新自由主義者!? またぞろぶり返してきた大阪市解体政策「大阪都構想」の税制は、「大阪維新の会」による財政政策の失政を糊塗するトリックか!2025年開催の大阪万博のねらいは公共事業を通じたカジノ誘致!/「大阪維新の会」が8年間で絵に描いたような新自由主義の失政を連発した実態を暴く関西学院大学教授・冨田宏治氏ほかによる勉強会を本日午後7時より再配信します!
┠■<お知らせ>
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDが先月12月20日より発売中!ぜひご購入をご検討ください!
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■はじめに~ 橋下市長時代、市営地下鉄職員にひげ禁止を要求した大阪市に対し賠償命令が下される! 橋下氏は、市交通局は「違法・不適切行為が横行していた」と攻撃!/岩上さんは、橋下氏による不当なスラップ訴訟の第6回口頭弁論(3月27日)の準備に向けて追い込みをかけています! 市民の言論の自由と民主主義を守るための闘いである以上、岩上さんは一歩も引くつもりはありません! スタッフ一同も奮起していますので、どうか皆様、ご寄付・カンパの低迷と会員数漸減で危機的状況にあるIWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。橋下徹氏による岩上さんへの不当なスラップ訴訟の第6回口頭弁論(3月27日)に向けて総掛かりで準備を進めていくので、本日19日から21日まで日刊IWJガイドは簡易版でお届けします。ご了承ください。

 大阪市営地下鉄(当時)の運転士だった男性2人が、ひげをそらなかったことで不当に低い人事評価を受けたとして大阪市に450万円の賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(内藤裕之裁判長)は1月16日、市に計44万円の支払いを命じました。判決では、「ひげを生やすかどうかは個人の自由」との判断が下されました。

※裁判 ひげ禁止訴訟で大阪市に44万円賠償命令 「生やすかどうかは個人の自由」大阪地裁(毎日新聞、2019年1月16日)
https://mainichi.jp/articles/20190116/k00/00m/040/119000c

※ひげ禁止訴訟で運転士勝訴、大阪 市に44万円賠償命令(共同通信、2019年1月16日)
https://this.kiji.is/458160575024088161

 判決によると、大阪市は、橋下徹市政下の2012年に服務規律を強化する職員基本条例を制定し、市交通局はひげを伸ばすことの禁止を含む内規「身だしなみ基準」を設けました。この内規は任意に協力を求めるものであったにもかかわらず、ひげを生やしていた男性2人は、2013年度と2014年度の人事で低評価を受けるという、不利益を被りました。

 市に対する賠償命令を受けて、橋下徹前市長は1月16日、「僕の市長就任時、大阪市役所にはこのような違法・不適切行為が横行していた。特に交通局。ゆえに徹底した服務規律の厳格化から始めた」と、市交通局に非難を浴びせつつ、「それが当時の市民の求めだったと確信している。それが正された現在、ひげ禁止の内規がなくなった」とツイートしています。

 ちなみに、橋下氏のツイートにある「ひげ禁止の内規がなくなった」というのは、民営化の際になくなったものだそうです。市営地下鉄が2018年4月に民営化され大阪メトロとなった際にひげを禁止したこの基準はなくなり、現在、男性2人はひげを生やして勤務しています。

※橋下徹氏ツイート(2019年1月16日)
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1085571832466497536

 また、吉村洋文市長は1月17日、「なんだこの判決。控訴する。 旧市営交通はサービス業。身だしなみ基準を定め、そのルール自体が合法なのに(判決)、守らなくていいなんて理屈通らない」などと判決を批判しています。しかし実際の判決は、「そのルール(身だしなみ基準)」はあくまでも、「任意に協力を求めるもの」と判断しているので、市側はひげの禁止を強制することはできないはずです。

※吉村洋文大阪市長ツイート(2019年1月17日)
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1085736012297363457

 橋下氏は判決後も服務規律の厳格化を正当化していますが、岩上さんは1月17日、大阪府知事になる以前は茶髪でひげを生やしていた橋下氏に対して、次のように批判しました。

 「真っ当な判決。そもそも橋下徹氏が大阪市長時代に行った服務規律の強化がおかしい。なんでヒゲを蓄えたぐらいのことで、給料を減額されなくてはいけないのか⁉︎ 橋下氏は、行列でデビューした時、『いい歳の大人なのに茶髪』を売り物にしてたではないか。呆れてモノが言えない」

※岩上安身ツイート(2019年1月17日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1085954851207442432

 岩上さんは現在、たった1つのリツイートが名誉毀損にあたるとして、橋下氏から不当なスラップ訴訟を仕掛けられています。スラップ訴訟とは、民事裁判において、裁判を受ける権利(憲法第32条)を濫用して、憲法第21条で保障されている表現の自由の行使などを萎縮させ、被告に対して経済的にも精神的にも苦痛を与えることを目的とする濫訴のことを指します。請求原因として掲げた問題点の解決を求めず、被告を苦しめることを目的とする点で、裁判制度の悪用ともいうべきものです。

 スラップ訴訟によって被告が金銭的・精神的な苦痛を受けることを知った人々は、表現の自由を行使して自由に意見表明することを控えるようになるでしょう。スラップ訴訟は、表現の自由という、民主主義の根幹に関わる重要な人権を不当に侵害する裁判なのです。

 この橋下氏によるスラップ提訴は、被告としてターゲットにされた岩上さんと、橋下氏との「私闘」なのではありません。この裁判はすべての国民に影響を与えうる重要な裁判なのです。橋下氏の認識がどのようなものかは腹の底まではわかりませんが、少なくとも受けて立った岩上さんと弁護団の認識はそのようなものです。

 繰り返しになりますが、岩上さんは、橋下氏により、たった1つのリツイートを狙い撃ちにされ訴えられました。リツイートという、ツイッター利用者であれば誰もが利用する機能を使っただけで、名誉毀損だとして訴えられたのです。このような訴えが裁判でそのまま認められてしまえば、インターネット上の表現の自由は急速に萎縮してしまう恐れがあります。

 表現の自由を守り、民主主義の破壊を防ぐ。岩上さんはこうした信念をもって、橋下氏によるスラップ訴訟を闘い抜くことを固く決意しています。岩上さんは昨年10月30日に冠攣縮(かんれんしゅく)性狭心症に見舞われて以来、一進一退の体調が続き、インタビューなどIWJの活動の最前線に出られない状態が続いています。それでも、民主主義を守るための闘いに身を投じる岩上さんは、橋下氏によるスラップ訴訟の口頭弁論に向け、陳述書の作成を進めています。

 もちろん、体調には細心の注意を払いながら裁判の準備を進めています。

 岩上さんは、年始の頃から口内炎に悩まされ、特に唇にできた水ぶくれが市販の塗布薬ではなかなか治らないため、1月16日、皮膚科を受診し、疲労と免疫力の低下による「口唇ヘルペス」と診断され、内服薬の処方と「休養をしっかりとるように」と医師から言われました。さらに連日になりますが、昨日18日に受けた上部消化器官の「内視鏡検査」では「胃炎」と診断されました。

 岩上さんの昨日のツイートからも、疲労やストレスの大きさがよく伝わってきます。

 「昨晩9時から絶食。朝から胃の内視鏡検査。いわゆる胃カメラ。何も食べてない、深夜まで仕事の後、早起きしなければならない睡眠不足の二重苦。やっと検査終了。胃炎あり、とその場でカメラの操作をしていた医師に言われる。やはりなぁ。下痢と下腹の腹痛だけでなく、胃も痛みがあったものなぁ」

 「胃炎の状態は、白くなっていることでわかるという。モニターを一緒に見ていたので、白い部分はよくわかった。繊維質のように見えたものも、古い炎症が剥がれ落ちたものだそうだ。胃炎が継続していることがわかる」

 「昨日、口唇ヘルペスと診断され、全身の抵抗力が弱っていると知り、今日は胃炎と診断。一時期の胃の痛みは引いたと思っていたが、実際には胃炎があることも判明した。年始まで続いた熱発は引いたものの、これではまだまだ健康体に戻ったとはとても言い難い」

 「回復力、弱くなったなぁ。累積ダメージのせいか、加齢か、それともストレス要因が激増中なのか。全部かな」

※岩上安身ツイート(2019年1月18日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1086108062136467456

※岩上安身ツイート(2019年1月18日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1086259581964103680

※岩上安身ツイート(2019年1月18日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1086260218210639872

※岩上安身ツイート(2019年1月18日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1086260397882073088

 このように、恒常的な疲労やストレスのために、全身の免疫力が落ちている現在、岩上さんは、「冷え」や「睡眠障害」が引き起こす様々な二次症状にも悩まされています。一昨日17日には、日中から深夜になっても動悸を感じ続けたため、昨年10月30日の心臓発作以来、2ヶ月半ぶりにニトログリセリンを服用したそうです。医師の言う通り、じっくりと休養するのが一番の薬かもしれません。

 本日は、岩上さんの体調不良の報せを聞き、ご心配のメールをくださったハンドルネーム「和」様からのメッセージをご紹介させていただきます。岩上さんを悩ませている二大症状のうちのひとつ、「睡眠障害」を緩和するための簡潔なご助言をいただいております。

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岩上様 IWJ スタッフの皆様

いつも、動画のアップや最新の記事の配信などご苦労様です。
岩上さんの体調の事をお聴きし、心配しております。不眠症は私も経験しましたが、体を温める事が良いかも知れません。お仕事柄、常に緊張を強いられると思われます。自律神経のうちの交感神経が過剰になれば、血管が収縮し、呼吸も浅くなります。消化も悪くなります。血のめぐりも悪くなりますので、副交感神経優位(リラックス側)を意識する必要があると思います。そのために、

1、体を温める(足湯、肘湯も良いです)
2、体を冷やすものを食べ過ぎない。ゆっくり噛み締めて食べる。
3、リラックス音楽を聴く (私は波の音が好きです)
4、ゆっくり 歩く。動作をゆっくりするを心がける
5、深呼吸を意識する
6、湯たんぽ(暑がりでなければ)の活用
7、冷えとり(頭寒足熱)をする。
8、副交感神経と唱える(多分効く?)
9、寝具には自然素材を取り入れる
10、漢方は イスクラと言うメーカーもあります(店頭販売の漢方です。)

もともと薬剤師とし働き、実家も薬局をしていました。(今は廃業) 睡眠が、何よりも体をリセットできる 薬になりますので、どうぞ 無理をなさらず、お体にくれぐれもお気をつけ下さい。
一般市民もIWJで勉強して賢くなり、援護、応援していきますね!寄付も致します。

「和」より
―――

 「和」様、睡眠障害に苦しむ岩上さんと私たちスタッフに簡潔・的確なアドバイスをしていただき、本当にありがとうございます。

 岩上さんは試行錯誤しながら療養に取り組みつつも、裁判の準備に関しては、どうしてもスタッフが岩上さんの代わりを務めることができないので、当事者として岩上さん自身に頑張ってもらわなくてはなりません。弁護団の先生方も同じ思いのようで、弁護団長は「裁判は、本人7割、弁護士3割」と言っています。

 日頃、裁判とはどのようなものか、内側から見る機会がないスタッフとしては、弁護士の先生方にお任せしていたら大丈夫だろうと思っていたのですが、とんでもない思い違いでした。厳しい裁判の経験のある岩上さんは、初めから「弁護士任せではいけない。被告にされた自分自身が頑張らないと裁判には勝てない」と言っていた意味がよくわかりました。

 スタッフとしてはもどかしい思いもありますが、それでも、岩上さんを最大限サポートしつつ、スラップ訴訟という日本ではまだまだ周知されていない問題について、精力的に取材や検証を重ねて報じていきたいと思っております。

 しかし、IWJは2019年を迎えてから、財政的に非常に危険な状況に置かれています。

 ご寄付・カンパの毎月の目標額は450万円ですが、1月1日から1月15日までのご寄付・カンパは104万3500円で、今月の目標額450万円の23%にとどまっており、1月はかなり低いペースで推移しています。

 現在のペースが続くと、IWJは活動を維持するのが非常に難しくなってしまいます。

 さらに、会員の方もじりじりと漸減状態にあり、IWJの財政に追い打ちをかける状況となっています。

 IWJが存続するためには、皆様からのご寄付・カンパによるご支援と、会員の方を増やしていく必要があります。IWJは、今後も公共性・公益性・緊急性のある活動に尽力してまいりますので、どうか皆様ご支援のほどよろしくお願いいたします! また、会員登録がお済みでない方は、ぜひ会員登録をお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と、年額にすると2ヶ月分お得になっています!

 また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます! 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「IWJ特報!」は、岩上さんによるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガで、すでにお伝えしたように「まぐまぐ大賞2018」におけるジャーナリズム部門で、5位に入賞しています! インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

 またIWJの記事は、単品で購入していただき、ご都合のよい時にゆっくり購読していただくことも可能です!

 岩上さんのインタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

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◆中継番組表◆

**2019.1.19 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh4・岡山】13:30~「岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.19 『現在の政治状況と民主主義』―講師:中野晃一氏(上智大学国際教養学部長・教授)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach4

 「岡山弁護士会」主催、「日本弁護士連合会」、「中国地方弁護士会連合会」共催の講演会を中継します。
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【IWJ・OKINAWA1】13:30〜「新基地反対 県民投票連絡会・那覇総支部大集会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 新基地反対県民投票連絡会 那覇総支部主催にて開催される集会を中継します。
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【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「山本太郎×藤井聡×松尾匡『本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3』」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「みんなのための財政政策シンポジウム実行委員会」主催、「大阪を知り・考える市民の会」、「市民社会フォーラム」、「NPO法人AMネット」共催の「本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3」を中継します。
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【「ゆ」党再編の要!?橋下徹と維新の「正体」シリーズ特集再配信 6・IWJ_Youtube Live】19:00~「8年間で絵に描いたような新自由主義の失政を連発! それでも維新の組織票はいまだ健在! どう戦うか? 市民運動から考える『都構想』シンポジウム――関西学院大学教授・冨田宏治氏ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年2月13日に「どないする大阪の未来ネット」主催にて開催された「市民運動から考える『都構想』シンポジウム」を再配信します。これまでIWJが報じてきた大阪都構想関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412096

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◆中継番組表◆

**2019.1.20 Sun.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

玉城デニー知事も投票できない!? 沖縄「辺野古」県民投票実施を拒否する5市長に県民投票の会代表・元山仁士郎氏が抗議のハンガーストライキ!5市の拒否の陰に自民党衆院議員の「勉強会」!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439844

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■税金にたかる新自由主義者!? またぞろぶり返してきた大阪市解体政策「大阪都構想」の税制は、「大阪維新の会」による財政政策の失政を糊塗するトリックか!2025年開催の大阪万博のねらいは公共事業を通じたカジノ誘致!/「大阪維新の会」が8年間で絵に描いたような新自由主義の失政を連発した実態を暴く関西学院大学教授・冨田宏治氏ほかによる勉強会を本日午後7時より再配信します!

 最近のIWJ再配信でも「大阪都構想」を批判し続けている京都大学大学院工学研究科教授・藤井聡氏への岩上さんによるインタビューを再配信してきましたが、ここにきて「大阪都構想」ゾンビが徘徊し出しています。2015年5月、大阪市民対象の住民投票で否決されたはずの「大阪都構想」が、「大阪維新の会」の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長によって再度推進されようとしています。しかしながら、「大阪都構想」を強行したい維新と、それに反対する自民・公明・共産各会派との対立が深まっており、議論は泥沼化しています。

※大阪都構想またしても議論が泥沼化(ABCテレビ、2019年1月16日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00020374-asahibcv-l27

 なぜ維新は「大阪都構想」に強いこだわりを見せるのでしょうか。その理由として、同構想が、府の財政再建に失敗した維新によって仕組まれた珍妙なトリックになっている点が指摘されています。

 関西学院大学法学部の冨田宏治教授は、大阪での与党としての8年間の実績は、絵に描いたような新自由主義的失敗の連発であるといいます。そのうちのひとつに、府の支出を切り詰めた結果、かえって大幅な税収減を引き起こした、という失政があります。

 橋下徹氏が府知事に就任して以来、維新は緊縮政策として、7年間で1551億円の予算削減(年間約200億円の支出削減)したことをアピールしていますが、実は大阪府の税収は2007年の1兆4260億円から2014年には1兆2021億円に減っているのです。

 こうした事態について冨田教授は「200億円の支出を減らした一方で、年間2000億円の税収を減らしてしまった。10倍くらい税収が減っているわけです。(維新の財政政策は)教科書のような大失敗」であると述べています。とりわけ、「中小企業への補助金をカットしたことで倒産が相次ぎ、(住民税の税収が激減して)7年間で6000億円も大阪府の借金が増えた」と明快に説明しています。

 そして冨田教授は「府の財政に2000億円開けた穴、赤をどう埋めるのかということがポイント。そこで出てくるのが大阪都構想」であると切り込みます。つまり「都構想の本質とは何かというと、大阪市から大阪府に税を付け替えること。大阪市を解体することによって、大阪市民が払っている税金を府に付け替え」て、維新は「府の財政に2000億円開けた穴」をふさぎ、財政政策の失態をごまかそうとしている、というのが冨田教授の見立てです。冨田教授によれば、2015年に住民投票で否決された「大阪都構想(5区案)」は、市から府に、まさに2000億円ほど吸い上げられる仕組みになっていたとのことです。

 この冨田教授の解説を含んだ興味深いシンポジウム(2018年2月13日、大阪市)を、本日午後7時より再配信します。今だからこそ、改めて必見です! 下記のURLよりご視聴ください。

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8年間で絵に描いたような新自由主義の失政を連発! それでも維新の組織票はいまだ健在! どう戦うか? 市民運動から考える「都構想」シンポジウム――関西学院大学教授・冨田宏治氏ほか 2018.2.13
※【番組表URL】
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 もともと、橋下氏が鳴り物入りで府知事に当選したとき、彼は当確の報道が出た際にマスコミに対し「大阪府は破産状態と同じ。職員には破産会社の従業員という覚悟を持ってもらう」と発言しました(2008年1月27日)。さらに府職員に対して行った就任演説で橋下氏は「みなさん方は、破産会社の従業員である。民間会社であれば職員・給与の半減、ボーナスゼロは当たり前!」と述べました(同年2月6日)。

 そうであるなら、府の税収を年間2000億円減らしたことに対して橋下氏や現職の松井府知事は、「民間会社の経営者として」府財政をさらに悪化、破綻させた責任をどのようにとるつもりなのでしょうか。「都構想」に忍ばされた税収のトリックを用いて、この点がうやむやにされることを許してしまったら、このあと大阪はどうなるのでしょうか。万博を開催して、そのコストはどうするつもりなのでしょうか。橋下氏から「分限免職(※)は一般企業では当たり前」、と威圧されて働かされてきた、府庁職員や教職員に対してどう示しをつける気なのでしょうか。

(※)分限免職とは、一般職の公務員に対する処分のこと。ただし懲罰である懲戒処分とは異なる。

※一ノ宮美成+グループ・K21『橋下「大阪維新」の嘘』(宝島社、2012年、初版2008年)(https://amzn.to/2sz5aYl)82―83頁の、「威圧で始まった橋下府政」の項。

■<お知らせ>
■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDが先月12月20日より発売中!ぜひご購入をご検討ください!

 昨年12月20日より、新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」の発売を開始しております! 今回、発売しているのは、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者・関良基氏へのインタビューDVD全3巻と、元文部科学省事務次官・前川喜平氏へのインタビューDVD全3巻です!

 DVDは1巻につき、販売価格(税込み)5184円で、数量限定販売です。DVDのパッケージは以下のURLからご確認いただけます。現在もご注文を承っておりますので、ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!

※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5

 なお、関氏のインタビューDVDは大人気につき、残りわずかとなっております。購入ご希望の方は、どうかご検討をお急ぎください!

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、小野坂元、川上正晃)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/