日刊IWJガイド「トランプ米大統領が2回目の米朝首脳会談を今日発表!? 乱れ飛ぶ憶測! 会談場所はベトナムか!?」2019.1.18日号~No.2318号~(2019.1.18 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~トランプ米大統領が2回目の米朝首脳会談を今日発表!? 乱れ飛ぶ憶測! 会談場所はベトナムか!?
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】ラブロフ露外相「パートナーとはほど遠い」という発言は、ファーストネーム外交を進める安倍総理への当てつけ!? 「第2次大戦の結果を認めることができない唯一の国」発言の裏にあるものは!?
┠―【2】無給だったJOC会長の報酬が竹田恒和氏就任と同時に高額報酬に!? 一方で五輪組織委理事の秋元康氏は自身が総合プロデューサーをつとめるNGT48の暴行事件に無責任発言!?
┠■<新記事紹介>玉城デニー知事も投票できない!? 沖縄「辺野古」県民投票実施を拒否する5市長に県民投票の会代表・元山仁士郎氏が抗議のハンガーストライキ! 5市の拒否の陰に自民党衆院議員の「勉強会」!?
┠■<お知らせ>
┠―■ 元大阪府知事・橋下徹氏からのスラップ訴訟の陳述書の締め切りが1月25日に迫っています! 岩上さんは言論の自由を守る戦いのため、連日深夜まで執筆に追われています! 裁判という最前線で戦い続けている岩上さんとそれを支えるIWJをどうぞご支援ください!
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDが先月12月20日より発売中!ぜひご購入をご検討ください!
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■はじめに~トランプ米大統領が2回目の米朝首脳会談を今日発表!? 乱れ飛ぶ憶測! 会談場所はベトナムか!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が米国時間の17日にワシントン入りし、18日にビーガン北朝鮮政策特別代表と会談することが明らかになりました。その後、ホワイトハウスを訪問する可能性もあるとのことです。

※北朝鮮の交渉責任者、17日に訪米(CNN、2019年1月16日)
https://www.cnn.co.jp/world/35131345.html

 また、ベトナム政府が金正恩(キム・ジョンウン)委員長の公式訪問の準備を進めているとの情報があり、2月4日から8日の旧正月(テト)の期間中にハノイでトランプ大統領との2回目となる米朝首脳会談が行われるのではないかとの憶測が流れています。

※ベトナム、北朝鮮・金委員長の訪問に向け準備(ロイター、2019年1月17日)
https://jp.reuters.com/article/vietnam-northkorea-idJPKCN1PB102

 時事通信は、トランプ大統領が18日に米朝首脳会談開催を発表する可能性があると、米紙ワシントンポストが16日に電子版で報じたと伝えています。当のワシントンポスト紙は、会談の本番については「3月か4月にベトナムのダナンでの開催が有力」と伝えています。

※首脳会談開催、18日にも発表か=北朝鮮高官が訪米の途(時事ドットコムニュース、2019年1月17日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011700469&g=int

 岩上さんによるインタビューでIWJに何度もご登場いただいている、国際情勢解説者の田中宇氏は、自身のメルマガの中で米朝首脳会談の先の世界を、次のように分析しています。

 米中貿易交渉で中国が譲歩するかわりに、中国は米国による北朝鮮への経済制裁を解除させ、東アジアでの覇権を拡大する。韓国と北朝鮮は接近して今より一層ナショナリズムを強める。在韓米軍は撤退、さらにその先に在日米軍の撤退と、トランプ大統領の米国は、東アジアから徐々に撤退していく。南北朝鮮に中国、ロシアが積極的に関与していく中、米国依存一辺倒の日本は東アジアでますます孤立し、弱体化していくのではないか。

※2度目の米朝首脳会談の意味(田中宇の国際ニュース解説、2019年1月16日)
https://tanakanews.com/190116korea.htm

 これまでの岩上さんによる田中宇氏へのインタビューは、ぜひ以下をご覧ください。

※米国はイランをめぐる国際関係で孤立!? 北朝鮮の完全核廃棄判定の鍵を握るのは中国か!? 〜5.12岩上安身による国際情勢解説者・田中宇氏インタビュー 2018.5.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420949

※【トランプ勝利の予測的中!】米国マスコミの異常な「トランプ叩き」は仕組まれた罠だった!?米大統領選挙の裏の裏までせまる!岩上安身が国際情勢解説者の田中宇氏に単独インタビュー! 2016.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/344317

※プーチンの国連演説と電撃的なシリア空爆で中東情勢が一変!地政学的な変化と表裏をなす覇権国・米国が抱える金融面のアキレス腱 2015.10.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/271166

※世界は「多極化」に向かうのか? 「従米」をやめられない日本経済の実態を診断する~岩上安身による田中宇氏インタビュー 2015.5.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/245513

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◆中継番組表◆

**2019.1.18 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・京都】18:00~「『京都の水は大丈夫?水道法案可決成立』―ゲスト:全日本水道労働組合(全水道)書記次長 辻谷貴文氏 ほか」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「井崎敦子と草の根プロジェクト」主催で開催されるタウンミーティング「京都の水は大丈夫?水道法案可決成立」を中継します。これまでIWJが報じてきた水道民営化関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【「ゆ」党再編の要!? 橋下徹と維新の「正体」シリーズ特集再配信 5・IWJ_Youtube Live】20:00~「都構想問題で橋下徹大阪市長『住民投票の敗因分析はしない。市長を辞めてから有料メルマガに書く』──維新がテレビ各局へ送付した『言論封殺文書』には触れず」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2015年5月28日に収録した橋下徹大阪市長による定例記者会見を再配信します。これまでIWJが報じてきた大阪都構想関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/247089

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◆中継番組表◆

**2019.1.19 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「山本太郎×藤井聡×松尾匡『本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3』」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「みんなのための財政政策シンポジウム実行委員会」主催、「大阪を知り・考える市民の会」、「市民社会フォーラム」、「NPO法人AMネット」共催の「本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3」を中継します。

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■<ニュース・フラッシュ>
【1】ラブロフ露外相「パートナーとはほど遠い」という発言は、ファーストネーム外交を進める安倍総理への当てつけ!? 「第2次大戦の結果を認めることができない唯一の国」発言の裏にあるものは!?

 2019年1月16日付の読売新聞によると、ロシアのラブロフ外相は、北方領土をふくむ日露和平条約をめぐり記者会見で「国際関係でパートナーと呼ぶにはほど遠い」と語ったといいます。14日の日露外相会談に続いて、新たな平和条約を結ぶ機運は高まっていないという認識を、ラブロフ外相は示したことになります。

※日露「パートナーにほど遠い」露外相、疑問呈す(読売新聞、2019年1月16日)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190116-OYT1T50121.html

 このラブロフ氏の発言を巡って、各国首脳をファーストネームで呼ぶという、安倍総理の外交姿勢に対しての「当てつけ」ではとの声が上がっています。

 安倍総理が、会談や共同会見での場で、相手国の首脳をファーストネームで呼び捨てにすることは、報道などでよく知られています。トランプ大統領には「ドナルド」、メルケル首相には「アンゲラ」、メイ首相には「テリーザ」、そしてプーチン大統領には「ウラジーミル」と呼びかけるのが、安倍総理の外交流儀なのです。

※首相の親密外交 ドナルド、ウラジーミル、次はジョンウン?(NEWSポストセブン、2018年5月7日)
https://www.news-postseven.com/archives/20180509_671685.html

 上の記事では、この外交流儀に対する疑義が紹介されてます。2016年の日露首脳会談等で、ロシアのプーチン大統領が正しく丁寧に「首相閣下」と呼んでいるのに対して、安倍総理がくだけた「ウラジーミル」と呼び捨てにしていたことに関して、ロシア政治に詳しい中村逸郎・筑波大学教授はこう述べています。

 「一度、安倍首相と親しい大学教授の方にやめるように進言してもらったことがあるのですが、直っていません。メディアも入る公式の席で、相手国首脳をファーストネームで呼ぶことは世界の外交儀礼上、非礼に当たります」

 ラブロフ外相の発言は安倍総理への当てつけだという指摘に対して、岩上さんは次のようにコメントしています。

※岩上さんのツイート(2019年1月17日)
「だから、呼び捨てにするなって言ったのに。ロシア人に対する尊敬や親愛の情を込めた呼び方は決まったやり方があるので、ファーストネーム呼び捨ては失礼なんだって」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1085569654091788289

 すでに2016年12月の連投ツイートで、岩上さんは、安倍総理の「ウラジーミル」発言に対し次のようなコメントを残しています。

 「ロシア人に親しみを込めてファーストネームで呼ぶ場合、定型化された愛称で呼ぶのが常識。ミハイルならばミーシャ、ウラジーミルならヴァロージャ。ウラジーミルと呼ぶならばミドルネームもつなげないと。

 プーチンの名前は、正式にはウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン。ウラジーミルという父親の息子のウラジーミル、ということです。

 プーチンに対して、ヴァロージャ、と呼びかけるほど親しくない場合、礼儀正しい呼びかけは、ウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ。つまりファーストネームと、ミドルネームの父称をつなげて呼ぶ呼び方です。

 ファーストネームで呼ぶのはためらわれる場合は、英語のミスターにあたる「ガスパディン」をつけて、名字で呼びます。プーチンの場合なら、ガスパディン・プーチン。

 外国人で、ロシア式のそうした呼び方がわからない場合、知ったかぶりしないで、ミスタープーチン、プーチン大統領と呼んで、通訳してもらえばいいでしょう。それをわかったようなふりをしてウラジーミルと呼び捨てる。底の浅さが露呈します」

※【岩上安身のツイ録】ロシア相手に3千億円もの経済協力を行なう安倍総理の「愚」! まるで「振り込め詐欺のリピーター」になるようなもの! 2016.12.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/353327

 文化や慣習によって名前の呼び方が異なることは、少し考えれば誰でもわかることです。にもかかわらず、安倍総理は、自分の外交パフォーマンスによってプーチン大統領が帰属するロシアの文化・慣習を否定してしまったのです。

 このことは安倍総理の教養の問題だけで終わりません。14日の会談後の記者会見で、ラブロフ外相は「日本がなぜ『我々は第2次世界大戦の結果を完全に認める』と言うことができない世界唯一の国であるままなのかについて、ロシアは理解しようと努力している」と述べているのです。

※ラブロフ外相 日本は「第2次大戦の結果を完全に認めることができない唯一の国」(スプートニク日本、1月16日)
https://jp.sputniknews.com/politics/201901165809597/

※「第2次大戦の結果認めて」 強硬ロシア、日本に要求(朝日新聞、2019年1月15日)
https://digital.asahi.com/articles/ASM1G73QKM1GUTFK010.html?iref=pc_ss_date

 この発言に関して、岩上さんはこうツイートしています。

※岩上さんのツイート(2019年1月17日)
「この『宣告』の意味は、途方もなく重たいとわからないと、日本は本当に深刻な悲劇に見舞われる。「第二次大戦の結果を完全に認めることができない国」という指摘のその次には「わからぬなら実力でわからせてやろう」が待っている。「わかるまで待とう」ではない。ロシアは家康でも秀吉でもない」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1085581553613209600

 ラブロフ外相は「戦争で敗北した事実を認め、その結果を受け入れろ」と日本に迫っているのです。たしかにこの言葉の裏には「認めないなら、またやるだけ」という続きの言葉が用意されているように感じられます。

 ロシア式の名前の呼び方を含めた、ロシア情勢に関する岩上さんの知見は、IWJの「岩上安身のツイ録」で読むことが出来ます。この機会にぜひご一読ください!

※【岩上安身のツイ録】アレクサンドル・ドゥーキン「ベルリン、テヘラン、東京で枢軸を形成」!? ロシアを中心に融和しつつあるユーラシアの「ランドパワー」――プーチン大統領来日を地政学的に読み解く 2016.12.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/352768

【2】無給だったJOC会長の報酬が竹田恒和氏就任と同時に高額報酬に!? 一方で五輪組織委理事の秋元康氏は自身が総合プロデューサーをつとめるNGT48の暴行事件に無責任発言!?

 この日刊IWJガイドでも連日お伝えしている、東京五輪招致贈賄疑惑で捜査されているJOCの竹田恒和会長に関する続報です。

※仰天! 東京五輪招致の贈賄で捜査されているJOCの竹田恒和会長の父親・竹田恒徳氏は、何と731部隊の参謀だった! 岩上さんが2016年に行った現役電通社員への単独インタビューでは裏金が「世界の常識」だという爆弾発言も!/本日午前11時より東京五輪招致をめぐる贈収賄疑惑について日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長による記者会見を中継の予定!(日刊IWJガイド、2019年1月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38254

※東京五輪招致贈賄疑惑で捜査されているJOCの竹田恒和会長が記者会見を行うも、わずか7分間だけ! 質問は一切受け付けず! IWJは竹田氏が一方的にしゃべるだけの会見を中継しました!(日刊IWJガイド、2019年1月16日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38256

 真夏の炎天下で開催される東京五輪は、4000億円以上のスポンサー収入がありながら、11万人もの無償のボランティアについては、1日8時間程度、連続して5日以上で合計10日以上できる人、事前の研修にも参加できる人、交通費は上限1000円程度、宿泊費は自己負担と、その条件が「とんでもなくブラック」だと、元博報堂社員の本間龍氏が著書『ブラックボランティア 』(角川新書、https://amzn.to/2Dg15ic)で明かしています。

 その一方で、JOCでの竹田氏が、高額の報酬を得ているということが明らかにされています。組織委のホームページにアップされている『役員及び評議員の報酬並びに費用関する規程』という書類によると、常勤役員の報酬は、月額10万円から150万円までとなっています。

※公益財団法人日本オリンピック委員会 役員及び評議員の報酬並びに費用に関する規程 (公益財団法人 日本オリンピック委員会(pdf))
https://www.joc.or.jp/about/regulation/pdf/yakuin.pdf

 JOCの会長はもともと無給でしたが、竹田氏が会長に就任した2001年から有給になり、2011年度から公表が義務付けられました。2011年には130万円でした。確認ができていませんが、2018年8月に「最高月額200万円」と報じた週刊誌もありました。

※JOCが役員報酬を公表…竹田会長は月額130万円(スポニチ、2011年4月26日)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/04/26/kiji/K20110426000703790.html

※ボランティアを酷使する五輪委員の役員報酬は最高月200万円(女性自身、2018年8月30日)
https://jisin.jp/domestic/1660024/

 一方、こちらも1月15日の日刊ガイドでお伝えしましたが、新潟のアイドルグループ、NGT48の山口真帆さんが自宅マンションの玄関前で男性に襲われた事件で、運営会社のAKS運営責任者である松村匠取締役が、1月14日に都内で記者会見を行った際、総合プロデューサーである秋元康氏のコメントが公表されました。

 秋元氏は松村氏に対し、「しっかりとメンバーをケアしていく。君が責任者なんだから、経験もあるわけだからしっかりと考えなさい」と、叱ったということです。まるで他人事です。 

※NGT48のアイドル襲撃事件で運営者を本気で批判する元AKB48の指原莉乃さんに松本人志氏が「お得意の体を使ってなんかするとか」と最低の下劣な発言! 運営会社取締役は記者会見で被害者に謝罪させたことを「浅はかだった」と反省!?(日刊IWJガイド、2019年1月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38254

 秋元氏は村松氏に対し「君が責任者なんだから」と言っていますが、自身はさらにその上の最高責任者です。企業のトップが中間管理職にすべて責任を押しつけ、自分自身の落ち度への反省や、被害者である山口さんへの謝罪、加害者へ山口さんの行動を伝えたとされるメンバーの処分、そもそもの安全配慮や管理体制など、説明し、詫びるべきことは山のようにあったはずです。

 グループ内のメンバーの関与も疑われている暴行の被害事実を山口さんの告発によって明るみに出るまで運営側が隠そうとしていた事、明るみに出た後は被害者に謝罪させていたことについて、まるで自分は何の関係も関与も責任もないような口ぶりです。

 その秋元氏は、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事です。2020年に「日本の顔」のひとつとなる人です。

 女性の人権への深刻な被害に対し、被害者へのいたわり、気遣い、共感などがまったく欠けている、まるで血の通っていないコメントをするような人物が、「日本の顔」でいいのでしょうか。

 贈賄の疑いで国際的な大問題になっている竹田恒和JOC会長、人権侵害、女性差別で大問題になっている秋元康組織委理事は、今からでも役職を辞任し、説明責任を果たすべきではないでしょうか。

■<新記事紹介>玉城デニー知事も投票できない!? 沖縄「辺野古」県民投票実施を拒否する5市長に県民投票の会代表・元山仁士郎氏が抗議のハンガーストライキ! 5市の拒否の陰に自民党衆院議員の「勉強会」!?

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設のための沿岸部埋め立ての賛否を問うため、2019年2月24日に実施される県民投票に、宜野湾市、沖縄市、うるま市、宮古島市、石垣市の5市の市長が参加しないことを表明しています。

 現在、投票の実施を拒否している5市を合わせると、沖縄県の全有権者の3割にも及びます。その中には玉城デニー沖縄県知事(沖縄市)や、この県民投票の実現のため、大学院を休学して署名活動を行った「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎氏(宜野湾市)も含まれています。

※沖縄県民投票、3割投票できぬ恐れ 任意投票所の模索も
https://digital.asahi.com/articles/ASM1H4S5PM1HTIPE029.html

 元山氏は1月15日から、5市の県民投票への参加を求めて、宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めました。5市の市長が参加を表明するまで、水、白湯のみしか口にしないとのことです。

※県民投票への参加を求めるハンガーストライキ(「辺野古」県民投票の会)
https://hungryforvote.net/

 1月16日には、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔氏が、元山氏を訪ね、インタビューをしています。

※「先ほど、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが話を聞きたいと応援に来てくれました。テレビで観てたからでーじ嬉しかった 話を聞いてくれる誠実な姿勢が印象に残った。終わったら飯でも行きましょう!」(元山仁士郎さんのツイート、2019年1月16日)
https://twitter.com/Jin46o/status/1085374794642714625

 1月17日、IWJはハンガーストライキを開始して3日目を迎えた元山氏に宜野湾市役所前で話を聞きました。

 元山氏は大学院を休学して、この県民投票の実現に向け、沖縄県の全市町村から10万筆を超える署名を集めました。その数は県民投票条例制定に必要な条件である「有権者の2%」の4倍以上にあたります。それにもかかわらず、県民投票への参加を拒否する5市長に対して、元山氏は「市民の人たち、県民の人たち、日本人、世界の人たちはどう思っているのかな」と語っています。

 そもそも県民投票にかかる経費約5億5000万円は、2018年10月26日に補正予算案が県議会で可決されています。

 県民投票条例では、各市町村が、名簿の管理や投開票事務を市町村が行うと規定されていますが、事務にかかる経費は、地方財政法にもとづいて、県から各市町村へ全額交付されます。ただし各市町村は、県からの交付金を投票の事務にあてるため、議会の議決を得る必要があります。宜野湾市、沖縄市、うるま市、宮古島市、石垣市の市議会はこの予算を否決しました。

 ですが、地方自治法では、議会で否決されても審議をやり直す再議にかけ、それでも否決された場合は「市長は経費を支出することができる」と定めています。経費を負担する沖縄県も、県民投票の経費は「義務費」であり、首長には支出する義務があると説明しています。それにもかかわらず、この5市の市長は参加を拒否しています。

※辺野古県民投票の経費は市町村負担? 正しくは沖縄県が全額交付(琉球新報、2019年1月9日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-858773.html

 これについて1月14日、琉球新報は、自民党の宮崎政久衆院議員(比例九州)が昨年12月に沖縄県内で市町村議員を対象にした勉強会を開き、予算案の否決や反対意見書の採択などを提案する文書を配っていたことを報じました。

※自民国会議員、県民投票反対を「指南」 市町村議に資料「予算否決に全力を」(琉球新報、2019年1月14日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-860922.html?fbclid=IwAR1YklEGVXdyIp4YfFB9tb9K1EO4ZM1VfNsMOV5E7fA9hYJ27e3mzPyIF4w

 昨日、元山氏へのインタビューの文字起こしとともにこの間の経緯を記事にしましたので、ぜひご一読ください。

※玉城デニー知事も投票できない!? 沖縄「辺野古」県民投票実施を拒否する5市長に県民投票の会代表・元山仁士郎氏が抗議のハンガーストライキ! 5市の拒否の陰に自民党衆院議員の「勉強会」!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439844

■元大阪府知事・橋下徹氏からのスラップ訴訟の陳述書の締め切りが1月25日に迫っています! 岩上さんは言論の自由を守る戦いのため、連日深夜まで執筆に追われています! 裁判という最前線で戦い続けている岩上さんとそれを支えるIWJをどうぞご支援ください!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

 本日、岩上さんは上部消化器官の内視鏡による精密検査を行います。このため、昨日は夜9時以降、水以外、一切の食べ物、飲み物を口にすることができませんでした。

 この日刊IWJガイドでも何度かお伝えしていますが、岩上さんは現在、元大阪府知事・橋下徹氏からの不当なスラップ訴訟の裁判で、裁判所に提出する陳述書の最終締め切りが1月25日に迫っており、連日その執筆に追われています。次回、3月27日に行われる口頭弁論には橋下氏も出廷し、陳述することになっています。まさにこの裁判で最大の山場となります。

 このスラップ訴訟は岩上さん個人の問題だけにとどまらず、橋下氏の主張が通るようであれば、ツイッターを含むすべてのSNSユーザー、およびネットユーザーに与える影響が出ます。橋下氏の卑劣な提訴のやり方も含め、ネット上、SNS上の発言を曲解され、リツイートひとつでスラップ訴訟され、100万を請求されるのが当たり前の世の中になってしまうのです。そんな事があってはなりません。PC、スマホ、ネットを用いるすべての人々(今の日本人の現役世代のほとんどが該当します)に、この裁判の結果はふりかかるのです。

 おおげさではなく、これはネットにおける自由、言論の自由、乱訴(むやみやたらに裁判に訴えること)やスラップ訴訟から身を守る人権など、民主主義の根幹にかかわる問題です!目に見えない最前線で、橋下氏相手に岩上さんは戦っていますので、ぜひともご支援、応援のほど、よろしくお願いいたします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 IWJのスタッフは、万全とはいえない体調で戦う岩上さんの負担を少しでも減らすため、【岩上安身不在の穴を埋めるピンチヒッター企画】など、新たな挑戦をしてIWJの活動を支えています。

 昨日はテキスト班の女性装の小野坂元(はじめ)記者が、「ピンチヒッター企画第11弾」として、辺野古で現在起きていることをテーマに作品を制作している画家の与那覇大智さんに、閉廊後の個展会場で直撃取材を行ってきました! この録画は近日中に配信いたします。準備が出来次第、お知らせいたしますので、ぜひご覧ください!

 現在、銀座で行われている与那覇大智さんの個展は、以下のURLをご覧ください。

※与那覇大智展「―影を放さない―」Oギャラリー(東京都中央区)2018年1月14日から27日
https://twitter.com/tyonaha/status/1078665592389787648

 また、与那覇さんについてのIWJの記事も、ぜひ合わせてご覧ください。

※画家の与那覇大智さんが辺野古の現状をテーマに作品を制作中!カミソリ刃付き鉄条網が突きつける明白な暴力性と対照的に、与那覇さんの描く金網は何を映し出しているのか?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439527

 どうか皆様、引き続きIWJの活動をご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 ここで、今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へのお願いがあります。

 IWJの今期が始まった8月1日から1月15日までにお寄せいただいたご寄付・カンパの総額は1913万560円、日割りの目標額の76%となっています。1月1日から1月15日までのご寄付・カンパは104万3500円で、今月の目標額の23%となっており、目標の5割を切ってしまっています。1月に入ってから半月が経っていますが、依然、1月はかなり低いペースで推移しています。このままだと、かなり厳しい状態になりそうです。IWJ存続のためには、皆様のご支援が必要であり、ぜひともお願いしなければなりません。

 会員の方もじりじりと漸減状態にあります。どうか、岩上さんとIWJが苦しい状況にある今こそ、有料会員になってIWJを支えてくださるよう、この機会にご検討いただけないでしょうか!

 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と、年額にすると2ヶ月分お得になっています!

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 さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「IWJ特報!」は、岩上さんによるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガで、すでにお伝えしたように「まぐまぐ大賞2018」におけるジャーナリズム部門で、5位に入賞しています! インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

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 またIWJの記事は、単品で購入していただき、ご都合のよい時にゆっくり購読していただくことも可能です!

 岩上さんのインタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDが先月12月20日より発売中!ぜひご購入をご検討ください!

 昨年12月20日より、新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」の発売を開始しております! 今回、発売しているのは、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者・関良基氏へのインタビューDVD全3巻と、元文部科学省事務次官・前川喜平氏へのインタビューDVD全3巻です!

 DVDは1巻につき、販売価格(税込み)5184円で、数量限定販売です。DVDのパッケージは以下のURLからご確認いただけます。現在もご注文を承っておりますので、ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!

※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5

 なお、関氏のインタビューDVDは大人気につき、残りわずかとなっております。購入ご希望の方は、どうかご検討をお急ぎください!

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、池田雄一、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/