日刊IWJガイド「岩屋防衛相が14日辺野古への土砂投入を表明! 菅官房長官は県民投票の結果が影響することは『まったくない』と断言! 」2018.12.4日号~No.2273号~(2018.12.4 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~岩屋防衛相が14日辺野古への土砂投入を表明! 菅官房長官は県民投票の結果が移設工事に影響することは「まったくない」と断言! これが政府の「十分に丁寧な」やり方!?
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】本日4日の参議院厚生労働委員会で水道法改正法案が通過する可能性が!一方でヴェオリア日本法人の水道事業への参入が着実に進んでいる!
┠―【2】外国人技能実習生に対する搾取や差別と、日本の朝鮮支配は問題が地続き!~小野寺信勝弁護士の足跡より
┠―【3】水道に続いて漁業も!? 命を支える営みを破壊する法「改正」続々!漁業権の地元漁協への優先的割り当てを廃止して企業参入を促進する漁業法改正案、自公維の賛成多数で衆院通過!
┠■<お知らせ>
┠―■12月13日は橋下徹氏によるスラップ訴訟・第五回口頭弁論!自宅療養中の岩上さんは出廷できませんが、裁判所が証人採用の決定を下す重要な日!多くの皆さんの傍聴をお願いします!
┠―■<ファンドレイジング・イベント再延期のお知らせ>12月下旬に予定しておりましたファンドレイジング・イベントは岩上さんの体調の回復が確実になってから行うこととし、来年に延期することにしました。再度の延期となり、申し訳ございません。
┠―■今期がスタートした8月1日から11月29日までのご寄付・カンパの目標達成率は76.2%。目標の4分の3のご寄付は寄せられました。ありがとうございます。ですがまだまだ目標額を下回っており、気が抜けません。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いします!
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
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■はじめに~ 岩屋防衛相が14日辺野古への土砂投入を表明! 菅官房長官は県民投票の結果が工事に影響することは「まったくない」と断言! これが政府の「十分に丁寧な」やり方!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日12月3日、岩屋毅防衛相は防衛省で記者団に対し、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、今月14日に沿岸部の埋め立てのための土砂投入を開始することを決め、沖縄県に通知したと表明しました。

※岩屋防衛相 辺野古予定地への土砂の投入 14日にも開始の方針(NHK、2018年12月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181203/k10011732441000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

 玉城デニー沖縄県知事は、11月28日に安倍総理と面談しましたが、話し合いは平行線に終わっています。沖縄県は翌29日、県による防衛省沖縄防衛局への埋め立て承認撤回を石井啓一国土交通相が効力停止の決定をしたことを不服として、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ています。

※勢いに乗るオール沖縄勢の「勝ちムード」に釘を刺した!? 那覇市長選の最中に安倍政権が沖縄県の出した辺野古埋め立て承認撤回への対抗措置を発表! 2018.10.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434169

※玉城デニー沖縄県知事が訪米直前の9日に日本外国特派員協会で記者会見!辺野古埋め立て承認取り消しの執行停止決定を下した政府の姿勢に「県民の民意を踏みにじるものであると言わざるを得ません」 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435391

※沖縄県、係争委へ審査申し出 辺野古埋め立て 撤回停止に不服 知事、土砂投入方針に反発(琉球新報、2018年11月30日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-841692.html

 係争処理委員会は90日以内に判断を示すことになっており、沖縄県の言い分が認められれば、沖縄防衛局による埋め立て工事は再び止められますが、認められなかった場合は工事が続けられます。この場合県は地方自治法に基づいて高裁に提訴するとみられています。

 沖縄防衛局は土砂投入に向け、名護市安和(あわ)の民間会社の桟橋で船に土砂を積み込む作業を始めました。

※辺野古予定地への土砂投入に向け 船への積み込み始める(NHK、2018年12月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181203/k10011732481000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

 岩屋防衛相は記者団に「1か月にわたってトップどうしの対話も含め、話し合ってきており、政府としては、十分に丁寧な段取りを踏んだと考えている」と語っていますが、とりあえず安倍総理が玉城知事に会うだけのアリバイ作りで「十分に丁寧な段取りを踏んだ」というのは、あまりにも沖縄県をバカにしているのではないでしょうか?

 沖縄県は来年2月24日に辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票を実施することを決めていますが、菅義偉官房長官は11月28日の定例会見で県民投票の結果が移設工事に影響することは「まったくない」と断言しています。

※沖縄県民投票、辺野古移設工事に影響ない=菅官房長官(ロイター、2018年11月28日)
https://jp.reuters.com/article/suga-henoko-idJPKCN1NX0NK

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◆中継番組表◆

**2018.12.4 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・IWJ_Youtube Live】15:00~「止めよう核燃料サイクル政策 省庁 vs 議員と市民の院内集会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 11月30日に収録した、「脱原発政策実現全国ネットワーク」主催、「ストップ・ザ・もんじゅ」共催による院内集会を録画配信します。省庁からは、原子力委員会、経済産業省、原子力規制庁、文部科学省が参加。パネラーとして、阿部知子議員(立憲民主党)、菅直人議員(立憲民主党)、福島みずほ議員(社民党)、辰巳孝太郎議員(日本共産党)、近藤昭一議員(立憲民主党)、逢坂誠二議員(立憲民主党)、川田龍平議員(立憲民主党)らの野党議員が参加しました。
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【国会成立直前!ホントにいいのか水道民営化!シリーズ特集再配信 3・IWJ_Youtube Live】18:00~「民営化vs公営!? 2分化した議論より『蛇口の向こう』に関心を!市民参加で再公営化に成功したパリ市水道の実態をアン・ル・ストラ前パリ市副市長が講演 ~水情報センター主催『みらいの水と公共サービス』(前編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年2月18日収録。アン・ル・ストラ前パリ市副市長を招いて開催された「水情報センター」主催のイベント(前編)を再配信します。IWJがこれまで報じてきた水道民営化に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412522
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【IWJ・エリアCh1・京都】18:30~「『琉球人遺骨の島への帰還を求めて提訴します!』報告集会 ―内容:松島泰勝氏(龍谷大学教授、本訴訟原告)による基調報告 ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「琉球遺骨返還請求訴訟原告団」、「琉球遺骨返還請求支援全国連絡会」が主催の「琉球人遺骨の島への帰還を求めて提訴します!」報告集会を中継します。内容は、松島泰勝氏(龍谷大学教授、琉球民族遺骨返還研究会代表、本訴訟原告)による基調報告、弁護団からの報告、原告・支援者からの発言を予定。
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【タイムリー再配信 297・IWJ_Youtube Live】20:00~「日露戦争での軍国美談は軍トップの失策の責任回避のためにつくられた!? 一方でイギリスの支援なしには戦えなかった現実は都合よく忘却!~9.12 岩上安身による明治大学・山田朗教授インタビュー第2弾(前編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月12日に収録した岩上安身による明治大学・山田朗教授インタビューの前編を、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。これまでIWJが報じてきた山田朗氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%9C%97

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431278

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◆中継番組表◆

**2018.12.5 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:30~「沖縄の軍事拡大に反対する政府交渉・記者会見 ~辺野古、高江、伊江島、宮古島、石垣島、与那国島からの声~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 辺野古、高江、伊江島、宮古島、石垣島、与那国島の市民団体による防衛省への政府交渉と、交渉後におこなわれる記者会見を中継します。参加団体は、ヘリ基地反対協議会(辺野古)、「ヘリパッドいらない」住民の会(高江)、ミサイル基地要らない宮古島住民連絡会(宮古島)、石垣島に軍事基地を造らせない市民連絡会(石垣島)、与那国島の明るい未来を願うイソバの会(与那国島)。
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【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【IWJ・エリアCh4・愛知】18:00頃~「水曜金山街宣 スイカナ」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach4

 毎週水曜日に名古屋市金山駅前でおこなわれている、市民による街宣を中継します。街宣内容は参加者によるスピーチ、パフォーマンスなど。
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【国会成立直前!ホントにいいのか水道民営化!シリーズ特集再配信 4・IWJ_Youtube Live】18:00~「民営化vs公営!? 2分化した議論より『蛇口の向こう』に関心を!市民参加で再公営化に成功したパリ市水道の実態をアン・ル・ストラ前パリ市副市長が講演 ~水情報センター主催『みらいの水と公共サービス』(後編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年2月18日収録。アン・ル・ストラ前パリ市副市長を招いて開催された「水情報センター」主催のイベント(後編)を再配信します。IWJがこれまで報じてきた水道民営化に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412522
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【タイムリー再配信 298・IWJ_Youtube Live】20:00~「日露戦争での軍国美談は軍トップの失策の責任回避のためにつくられた!? 一方でイギリスの支援なしには戦えなかった現実は都合よく忘却!~9.12 岩上安身による明治大学・山田朗教授インタビュー第2弾(後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月12日に収録した岩上安身による明治大学・山田朗教授インタビューの後編を、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。これまでIWJが報じてきた山田朗氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%9C%97

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431278

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

最重要ポイントは「ブローカー規制」!! ~11.28日本外国特派員協会主催 「外国人労働者受入れ問題について」
―外国人技能実習生問題弁護士連絡会 共同代表・指宿昭一弁護士 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436526

請願文書を提出し条例で守ろう!外資に売り渡すな!水道法・種子法・カジノ法など「自治体の判断に委ねられるものは沢山ある」~11.29立憲民主党
枝野幸男代表 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436605

「ちょっと踏み込んでいいですか」自由党・森裕子幹事長が「野党共闘」による一本化の議論へ踏み出すことを提案!5野党1会派の幹事長・書記局長が一堂に会した~11.28市民連合シンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436540

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■<ニュース・フラッシュ>
【1】本日4日の参議院厚生労働委員会で水道法改正法案が通過する可能性が!一方でヴェオリア日本法人の水道事業への参入が着実に進んでいる!

 参議院の厚生労働委員会は11月30日の理事懇談会で、水道事業の運営権を民間事業に売却して「公設民営」化への流れを推進する水道法改正案について、本日12月4日の厚労委で採決することで合意したとのことです。

※水道法改正案4日採決へ 参院厚労委(日本経済新聞、2018年12月1日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38379870Q8A131C1EA3000/

 この水道法改正に関わって、ある憶測がネット上で流れています。麻生太郎副総理の長女、彩子氏が、フランスの水・エネルギー・廃棄物処理大手のヴェオリアの幹部と結婚しており、今回の水道法改正は親族への利益供与ではないか、というものです。

 そこで、「Ayako Aso」とグーグルで検索したところ、「Ayako Aso-Dehon」と「Frederic Dehon」という2つのLinkedin(SNS)のアカウントを発見しました。さらにDehon Groupというフランスの企業があり、その傘下にInventec Performance Chemicalsという精密機械の洗浄薬品を扱う会社があることがわかりました。

 我々が検索した限りでは、麻生副総理の娘がヴェオリアの幹部と結婚したということを示す直接的な根拠は出てきていません。スイスのホルシムとフランスのラファージュが統合してできたラファージュホルシムが、株式会社麻生との合弁企業である麻生セメントを立ち上げ、日本で事業を行っているという事実と掛け合わせて作られた「もっともらしい話」ということなのかもしれません。関連企業でセメントやコンクリートを扱っているラファージュ・インフラストラクチャーには水道事業部門もありますから、断片的に関連ネタが取り込まれた話の可能性もあります。(ただし、ラファージュについてはさらに調査を進めていきます)。

※Water Supply and Purification (Lafarge Infrastructure)
http://www.lafarge-infrastruktura.rs/en/reference/vodosnabdevanje-i-preciscavanje/#

 もっとも我々の調査が行き届かないところで、的確なソースを示した記事などが存在して、それをもとにネット上で情報が拡散されており、我々が見つけられていないだけかもしれません。その場合、ぜひIWJ編集部までご連絡いただけたら幸いです。

 とはいえ、海外において、水道民営化についての数多くの失敗事例が報告されているにもかかわらず、麻生副総理は、日本の水道を民営化すると訴えてきました。そうした非合理的な発言を見ていると、その思惑は親族への利益供与なのではないか、という憶測が出てきても仕方がないのではないか、と思われます。

 ただ、麻生一家のスキャンダルかどうかにかかわらず、水道民営化の既成事実は着実に積み上がっています。ヴェオリアの日本法人、ヴェオリア・ジェネッツの「料金徴収業務・システム開発受託実績」を確認すると、以下のようなことがわかります。

※料金徴収業務・システム開発受託実績 (ヴェオリア・ジェネッツのホームページ)
https://www.veolia.jp/ja/veolia-jenets/cs-business-results

 千葉県の17市、5町、三芳水道企業団 においては、何らかの形(受付業務、検針業務、料金計算、中止精算、未収金整理)で、ヴェオリア・ジェネッツによる受託があります。さらに13のシステム開発の受託も行われています。

 システム開発の受託状況に関しては、市町村の受託件数が少ない県で興味深い結果が出ています。それはシステム開発まで契約している市町村の割合が高い、ということです。愛媛県では松山市、新居浜市の2つのみヴェオリア・ジェネッツが受託していますが、ともにシステム開発の受託があります。高知県では高知市のみの受託とはいえ、 システム開発を受託しています。さらに岐阜県では、岐阜市、および大垣市の2つしか受託実績はないものの、どちらもシステム開発を含む上記のすべての項目においてヴェオリア・ジェネッツによる受託があります。

 国会内で散見される中央政府の醜態に気を取られているうちに、地方では、以上のような形で既成事実がどんどん積み上げられてしまったのです。各国の水道民営化の実態と、そこからどのように再公営化プロセスが始まったのか、早急に把握し、諦めずに抵抗を続けていかなくてはなりません。

 トランスナショナル研究所(TNI)の岸本聡子氏らは、2015年のレポートで、水道事業の再公営化が2000年の3件から2014年の180件に激増したことを示し、各国の地方自治体ごとの再公営化事例を紹介しました。岸本氏は、水道再公営化を強調して躍進したイギリス労働党の動きに注目しています。その内容については下記の講演動画をご覧ください。

※民営化の失敗踏まえ再公営化に向かう世界の潮流に日本は逆行?「このタイミングで水道民営化を急ぎたい人たちがいる」立民・森山議員が警鐘~アン・ル・ストラ前パリ市副市長と市民・議員が意見交換 2018.2.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412577

【2】外国人技能実習生に対する搾取や差別と、日本の朝鮮支配の問題が地続き!~小野寺信勝弁護士の足跡より

 日本の技能実習制度の過酷な実態について、米国ではどのように報じられているのか、クーリエ・ジャポンがまとめています。世界各国の人身売買の実態に関する年次報告書において米国務省は、日本の技能実習制度は強制労働を引き起こしていると述べているとのことです。米紙ワシントン・ポストによる技能実習8人への取材では、共通して技能を学ぶ環境とは程遠く、過酷な長時間におよぶ単純作業を強いられていた体験が語られたといいます。

※ミャンマー人技能実習生「私は奴隷だった」週100時間労働で月6万円(クーリエ・ジャポン、2018年12月1日)
https://courrier.jp/news/archives/144984/

 こうした悲惨な事例は、残念ながら特殊な例ではないことが明らかになっています。IWJはカンボジア人技能実習生にインタビューしています。ここでもやはり、凄惨な暴力、不当な差別の実態が語られています。下記URLよりご視聴ください。

※「死ね」「帰れ」――「国際貢献」の美談のもと行われている外国人技能実習生への醜悪な差別と搾取の実態! 指を失い、都内建設会社から命からがら逃げ出したカンボジア人実習生が奴隷的労働の現実を明かす! 2017.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/365297

 今回紹介したいのは、外国人技能実習生に対する搾取や差別と、日本の朝鮮支配の問題が地続きであるということです。一部の悪徳業者による例外的な問題だと言い切れないところに、この問題の根深さがあります。安易に過去と現在を重ねることは慎まねばなりません。しかし、日中戦争以降、戦争が拡大する中で、工場や炭鉱の労働力として当時日本統治下にあった朝鮮から人々を動員する際に、「日本で技術を習得すれば朝鮮半島内で技術者として就職できる」との甘言が用いられていたことを思うとゾッとします。当時も今も、同じ甘言が用いられていたのです。問題が根深いどころか、日本社会は根元から腐っているのかもしれません。

※出石直「戦後補償訴訟における元徴用工問題と日韓関係」『現代韓国朝鮮研究』第15号(2015年11月)30-50頁
http://www.ackj.org/wp/wp-content/uploads/2017/12/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%A0%94%E7%A9%B615_%E7%89%B9%E9%9B%8641.pdf

 訴訟の現場でも、過去の植民地支配の歴史と、現在の外国人に対する人権侵害が根底でつながっているとの問題意識を持つ人々の連帯がうかがえます。慰安婦に関する報道を理由に不当なバッシングと受けた元朝日新聞記者で現在は『週刊金曜日』発行人の植村隆氏は、次のようなエピソードを明かしています。

 「若手の弁護士がこう言った。『中国人技能実習生の事件で代理人をやっているが。ネット上で批判され、中傷を受けた。植村さんの事件は他人事と思えない。植村事件は大きな取り組みで行うべきだ。僕も支えたい』。熊本県の法律事務所から故郷の札幌に戻ってきた小野寺信勝弁護士である。共感や協力の申し出が相次ぎ、手ごたえを感じた」

※植村隆『真実――私は「捏造記者」ではない』(岩波書店、2016年)(https://amzn.to/2PObae5)199ページ

 熊本県の中国人技能実習生の事件とは、大手アパレルメーカーの製品を製造する熊本県天草市の2つの縫製工場に派遣された外国人実習生が、約月6万円の給与で、1日12時間以上働かされていたというものです。しかも、その最低賃金を大幅に下回る時給にして300円ほどの給与さえ、強制貯金させられて会社の事業資金に流用されていました。

 山東省出身の4人の中国人実習生を原告として、有限会社スキール、レクサスライク、プラスパアパレル、受け入れ機関の協同組合、そして財団法人国際研修協力機構 (JITCO)を訴えた、同事件の熊本地裁判決は2010年1月29日に出ています。同地裁の高橋亮介裁判長は「研修とは名ばかり」の低賃金労働であり、パスポートを取り上げるなどの人権侵害を認定し、企業らに未払い賃金あるいは慰謝料の支払いを命じました。

※中国人実習生強制労働事件(NPJ弁護士の訟廷日誌、2010年3月31日)
http://www.news-pj.net/npj/2007/kenshuusei-kumamoto_20071116.html

 外国人労働者問題のルポルタージュをまとめたジャーナリストの安田浩一氏は、その際に、この技能実習生訴訟の原告弁護団の1人であった、小野寺弁護士の以下のコメントを取り上げています。

 「協同組合の不法行為が認められたのは画期的。本来、受け入れ機関である協同組合は、企業に対して違法労働や人権侵害がないように指導すべき立場にある。しかし実際は、協同組合が自ら、違法労働を“指導”しているケースが少なくない。こうした実態に初めてメスが入れられた」

※安田浩一『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社2010年)(https://amzn.to/2RCcKwc)301ページ

 外国人に対する差別や搾取が横行する社会とはどのようなものなのか、今一度日本社会のあり方を反省する時に来ています。その意味で朝鮮支配の史実を直視する報道をしてきた植村氏と、現在進行中の外国人差別の実態の改善のために活動してきた小野寺弁護士への岩上さんによるインタビューには、日本社会の現状を考え直すための手がかりが含まれています。ぜひ下記のURLよりご視聴ください。

※「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー 2018.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435456

【3】水道に続いて漁業も!? 命を支える営みを破壊する法「改正」続々!漁業権の地元漁協への優先的割り当てを廃止して企業参入を促進する漁業法改正案、自公維の賛成多数で衆院通過!

 外国人労働者受け入れ拡大を狙った入管法改正の陰に隠れて、あまり注目されていませんが、政権与党は今国会で、漁業法改正をも強行しようとしています。11月28日、漁業権を地元漁協・漁業者に優先的に割り当てる規定を廃止し、養殖業などへの企業参入を促進する漁業法改正案が、衆議院農林水産委員会で、自民党、公明党、日本維新の会の賛成多数で可決されました。

※漁業権見直し 水産改革法案が衆院委可決(毎日新聞2018年11月28日)
https://mainichi.jp/articles/20181129/k00/00m/020/152000c

 現行の漁業法のもとでは、沿岸漁業の漁業権は、地元の漁業者に優先的に付与されています。地元の海を熟知する漁協・漁業者が、漁場を共同管理することによって、日本の沿岸漁業は営まれてきました。

 例えば、ノリ養殖が盛んな有明海では、ノリの色落ちを防ぐため、一部の漁場を使わないなど、漁協による管理・生産調整が行われています。このような、現場の漁業者による共同管理と、きめ細かな生産調整を基本とする、従来の日本の沿岸漁業は、それ自体が「海を守る営み」であるとも言えます。

※臨時国会の焦点に浮上 漁業権を企業に開放、70年ぶり大改正案 漁業者は反発(西日本新聞、2018年11月26日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00010006-nishinpc-soci

 11月29日の衆議院本会議で反対討論に立った共産党の田村貴昭衆議院議員は「多くの漁業者にはほとんど知らされていない、委員会でわずか4日、参考人質疑を含め10時間半しか、実質審議をしていない。こんな状態で採決するなど断じて許せない」と訴えました。

 29日の衆院本会議での採決に先立つ討論では、国民民主党・無所属クラブの近藤和也衆議院議員が、「私のまわりで漁業をされている方から、この法律を早く通してくれという声は聞こえてこなかった。分からない、知らないのがほとんどだ」と、法改正の動きが、現場を無視して、漁業者の頭越しに進められてる実態を明らかにしました。そして、「作り上げるまでのプロセスも、法案の内容そのものも、率直に言って『浜の香り』が全くしない」と断じました。

※「浜の香りが全くしない」近藤議員が漁業法改正案に反対討論(国民民主党、2018年11月29日)
https://www.dpfp.or.jp/article/200869

 今回の法改正が狙っている漁業権の民間開放は、日本の漁業を守ってきた先人たちの営みを破壊するだけにとどまりません。共同漁業権を守り、それを武器に、中国電力による上関原発の建設を阻止し続けている山口県祝島(いわいしま)の住民たちに対する脅威となる可能性もあります。あるいは日本中で、新たな原発や基地、洋上風力発電の建設が、やりたい放題にもなる恐れも、決して否定できません。

※隠れて進む漁業権の民間開放 9月臨時国会で法改定の動き(長周新聞、2018年7月17日)
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/8648

 30日に参院本会議で反対討論に立った立憲民主党の小川勝也参議院議員は「与党自民党の水産部会でも今国会での可決を『なぜ焦るのか』と、質問が飛び交ったと聞いている」として、「参議院は官邸の下請け機関ではありません」と訴えました。

 沿岸漁業の漁業権が外資に奪われる危険性について、IWJはいち早くから取材し、警鐘を鳴らしてきました。下記記事もぜひ、ご覧ください。

※(再掲)「TPPで沿岸の漁業権が外資に奪われる」 ~山田正彦元農水相が岩上安身のインタビューで明かす衝撃のリーク文書 2013.11.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/113840

※秋の臨時国会が正念場!「多国籍企業600社の顧問弁護士が仕掛けた罠」TPPの危険性を山田正彦氏が指摘! 2016.8.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/326523

 また、安倍政権の農業破壊政策、貿易政策を痛烈に批判している、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授には、岩上さんは今年6月に連続インタビューを行なっています。

※「本物の保守」がすべきことは「国を守ること!」米国側の要求に従って日本の農業を売り渡そうとする政府を痛烈に批判! 岩上安身による東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授インタビュー第2弾 2018.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/425083

 漁業権開放の危険性に関しては、IWJ書店で取扱中の鈴木教授の著書『亡国の漁業権開放――協同組合と資源・地域・国境の崩壊』を、ぜひお読みください!

※再入荷!【鈴木宣弘さんサイン入り】『亡国の漁業権開放――協同組合と資源・地域・国境の崩壊』(筑摩書房、2017年)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=399

■<お知らせ>
■12月13日は橋下徹氏によるスラップ訴訟・第五回口頭弁論!自宅療養中の岩上さんは出廷できませんが、裁判所が証人採用の決定を下す重要な日!多くの皆さんの傍聴をお願いします!

 10月30日に冠攣縮性狭心症の発作に見舞われた岩上さんは、それ以来、舌扁桃腺炎や下痢、発熱などが併発する体調不良が一進一退で続いています。現在は主治医によるドクターストップを受け、仕事や法廷に提出すべき陳述書執筆などはすべてキャンセルして、自宅療養に専念しています。

 岩上さんを苦しめているストレスの最大の原因の一つ、元大阪府知事・橋下徹氏によるスラップ訴訟は、いよいよ証人尋問による具体的な立証という、新たな段階を迎えます。現在弁護団は、岩上さんの本人尋問、大阪府庁の過酷な労働環境と府職員の自殺に関する経緯を明らかにするための証人尋問、さらに、原告橋下徹氏への証人尋問を裁判所に申請しています。

 12月13日(木)には、被告と原告が行なった証人申請に対して、裁判長が決定を下す第五回口頭弁論が、大阪地裁の1010号法廷で開かれます。

 自宅療養に専念している岩上さんは、裁判の山場への入口とも言うべき、この日の口頭弁論には出廷できません。しかし、大阪と東京の弁護士総勢6名からなる弁護団が、毎回、力強い陳述を行なっておりますので、ぜひ、多くの方が傍聴に駆けつけてくださるよう、お願いいたします!

 またこの日は、今後の裁判の流れを決定づける証人採用について、裁判所が判断を下す重要な口頭弁論となります。多くの市民がこの裁判に注視していることを裁判官に示すことが、たいへん重要になります。

 これまでの四回にわたる口頭弁論の中で弁護団は、「橋下氏による訴えは訴権の濫用であり、訴えそのものを却下するべきである」こと、「本件での元ツイートは、既に周知となっている事実にもとづいており、名誉棄損には当たらない」ことなどを主張してきました。

※たったひとつの削除済みのリツイートに対して100万円の損害賠償請求!? 傍聴席は埋め尽くされた! 橋下徹氏による岩上安身へのスラップ訴訟・第一回口頭弁論 2018.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418646

 弁護団は、元ツイートの真実性・真実相当性を証明するための多数の証拠を裁判所に提出しました。その中には下記記事のように、ネット上に公開され、誰もが購読できるものも多数あります。

※大阪府幹部職員が爆弾証言「私の同僚は橋下徹府知事に追い込まれて自殺した!」 11月府知事&市長W選挙に持ち込んだ独裁知事。その維新のウソを側近たちが暴く(現代ビジネス、2011年10月23日)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/23710

 橋下氏からの唐突な提訴は、多額の訴訟費用の出費を強いるのみならず、岩上さんの体調にも、IWJの経営にも、深刻な負担をかけ続けています。そこで、8月には岩上さん本人が原告となって、橋下徹氏に損害賠償を求める反訴を提起しました。

※台風20号接近による暴風雨が予想されたにもかかわらず、多くの市民が傍聴席にかけつけた!橋下徹氏による岩上安身へのスラップ訴訟・第三回口頭弁論と報告集会 2018.8.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429989

 弁護団は10月11日の第四回口頭弁論で、橋下府知事時代に起きた府職員自殺について触れた出版物の執筆者や出版社に対して「岩上さんに行なったのと同様の損害賠償請求を提起したことがあるのか」と、橋下氏側の松隈貴史弁護士に対して事実確認を求めました。この時、松隈弁護士はあっさりと、「しておりません」と答えています。このことは、橋下氏による提訴がスラップ訴訟にほかならないことを、雄弁に物語っているのではないでしょうか?

 反訴原告である岩上さんが、早期の現場復帰を目指し、来るべき本人陳述に万全の態勢で臨むべく、自宅療養に徹していることをご理解していただいた上で、12月13日は、ぜひ多くの方が傍聴へとお越しくださるよう、お願いいたします! 弁護団によるわかりやすい解説が好評の、報告集会にもぜひご参加ください!

 岩上さん本人から皆様への直接の訴えはできませんが、傍聴および報告集会にはIWJスタッフがうかがいますので、どうぞお声がけください!

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12月13日(木)

11:00 第五回口頭弁論 /大阪地裁 本館10階 1010法廷
※傍聴券の配布はありません。先着順(約30名)となります。
※大阪地裁 所在地:大阪府大阪市北区西天満2-1-10

法廷終了後 報告集会 (開場は11:30)/ 北浜ビジネス会館 8階801号室

※なお今回の報告集会は、前回(10月11日)と同様、大阪地裁から徒歩5分の北浜ビジネス会館での開催となります。大阪地裁に隣接する大阪弁護士会館ではありませんので、お間違いのないよう、ご注意ください。

※北浜ビジネスセンター 所在地:大阪市中央区北浜2丁目1-17(大阪地裁より徒歩5分)
http://kitahama-b.co.jp/index.html
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 第一回から第三回までの、口頭弁論後の報告集会については、下記URLに記事をまとめています。ぜひ、ご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/retweet_trial

 また、これまでの口頭弁論での弁護団の主張の詳細については、順次、弁護団が裁判所に提出した書面にもとづく記事をアップしております。

※「原告の訴えは、訴権の濫用にあたるスラップであり、本件請求は却下されるべきである」第一回口頭弁論で、梓澤和幸弁護士がおこなった弁論の要旨を掲載! 2018.10.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434494

※橋下知事時代の大阪府職員自殺と箝口令! 「自殺に追い込んだ」という表現は、当時広く流布されていた! 第二回口頭弁論で、西晃弁護士がおこなった弁論要旨 2018.10.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434549

■<ファンドレイジング・イベント再延期のお知らせ>12月下旬に予定しておりましたファンドレイジング・イベントは岩上さんの体調の回復が確実になってから行うこととし、来年に延期することにしました。再度の延期となり、申し訳ございません。

 IWJでは、活動運営資金を集めるためのファンドレイジング・イベントの開催を準備し、12月下旬に行いたいとお知らせしていましたが、一進一退を繰り返す岩上さんの年内の体調の十分な回復を待って、年明けに延期することに決定いたしました。当初は11月下旬から12月上旬の開催を予定していましたが、大幅に遅れることになり、大変申し訳ございません。

 岩上さんは10月30日に軽い心臓発作に見舞われて以降、体調を崩し、発熱や下痢などの症状が繰り返し続いています。主治医から4週間から6週間の安静を言い渡され、11月以降は予定していたインタビューも延期しています。

 このまま順調に回復していけば、12月下旬にはきっと仕事に復帰できるだろうと、スタッフ一同も期待しています。しかし、12月は来てくださる皆様も、ゲストにお呼びする先生方もお忙しいことはよく承知しております。開催の予定まで1ヶ月を切っている状態で、今なお最終的にイベントが開催できると確約できない状態のまま、皆様の予定を空けておいていただくわけにもいかず、また岩上さんの体調についても大事をとって、さらに延期させていただくことを決定いたしました。

 年内に岩上さんが仕事に本格的に復帰できるようであれば、まずは延期していたインタビューを行ってまいります。ファンドレイジング・イベントにつきましては、年明けにニューイヤー・イベントとして開催することを検討しています。

 詳細は決まりしだいお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

■今期がスタートした8月1日から11月29日までのご寄付・カンパの目標達成率は76.2%。目標の4分の3のご寄付は寄せられました。ありがとうございます。ですがまだまだ目標額を下回っており、気が抜けません。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いします!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。11月1日から29日までのご寄付・カンパは218件、525万0200円となっています。11月は今期に入って初めて1か月分の目標額を達成することができました!私たちのご支援の呼びかけに応じてくださった皆様、本当にありがとうございます。

 ですが、まだまだ油断はできません。今期がスタートした8月1日から11月29日までのトータルのご寄付・カンパの目標達成率は、まだ76.2%にとどまっております! ようやく4分の3までたどりついた、というに過ぎません。現状ではまだまだマイナスです。

 IWJでは年間を通じて、ご寄付・カンパが目標額に到達することを前提に予算計画を立てており、収入が見込みよりも落ち込むと人件費を含む支出が大赤字となり、IWJが存続できなくなる可能性があります。日本の民主主義の危機、そしてIWJ存続の危機を乗り越えられるよう、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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 頂戴いたしました会費やご寄付は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へ、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討ください!

 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでお好きな時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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 また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

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※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
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 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

 本日は、サポート会員の方からいただいた励ましのメッセージをご紹介させていただきます。

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岩上さんのこともとても心配ですが、スタッフの皆様方も大変な事と思います。岩上さんのいない間、しっかりと留守を守ってお身体に気を付けて頑張って下さいね。応援しています。
(S.M.様)
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 温かいメッセージを寄せていただき、本当にありがとうございます。

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■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!

 「DVD化のためのIWJ総選挙」の結果を受け、このたび第一弾として、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者である関良基氏へのインタビュー全3巻と、元文部科学省事務次官の前川喜平氏へのインタビュー全3巻を製作中です。いずれも12月上旬発売予定です。

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 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、上杉英世、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/