日刊IWJガイド「築地市場は廃止されていない!? 営業権にもとづき築地で営業できる!? 明治学院大熊本一規名誉教授が法的根拠を明示!IWJは記者会見と「場内お買い物ツアー」を記事アップ!」2018.10.12日号~No.2220号~(2018.10.12 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~中国が日本へ自由貿易を呼びかけ!岩上さんは通商関連と安全保障関連に関し10月18日、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に、10月22日、エコノミストの田代秀敏氏にそれぞれインタビューします!
┠■【中継番組表】
┠■<本日の岩上さんのインタビュー>本日午後2時より「シオニズムの起源とは!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の「建国」が生んだ「他者」~岩上安身による大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー第3弾」を冒頭のみフルオープンで配信します!
┠■<新記事紹介>築地市場は廃止されていない!? 営業権にもとづき築地で営業できる!? 明治学院大学の熊本一規名誉教授が法的根拠を明示!IWJは記者会見と「場内お買い物ツアー」を生配信し、記事アップしました!
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】米国債の利回り上昇とトランプ政権が仕掛けた各国への貿易戦争に対し、金融市場が反応!世界同時株安の懸念の中、日銀がETF(上場投資信託)を3日連続で買入!
┠―【2】海外の子どもたちを巻き込み、歴史学会を巻き込み、歴史修正主義が進展中! 2016年6月からニューヨーク総領事館が歴史修正主義の団体「ひまわりJAPAN」にいじめ問題の相談窓口を委託!? 今月25日には数多くの良書を出版してきた藤原書店が極右歴史修正主義本を刊行!?
┠■「リツイートは故意か、それとも過失か?」原告側松隈弁護士の質問に「今ごろ聞くか!? 提訴前に確認すべきではないか!?」と驚き! 橋下徹氏による岩上さんへのスラップ訴訟・第4回口頭弁論と報告集会
┠■<お知らせ>
┠―■第9期のご寄付・カンパの金額は2ヶ月分の目標額の55%です。岩上さんは自らの報酬を50%削ってIWJの苦境を乗り切ろうとしています!どうか会員登録、サポート会員への移行、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!
┠―■ IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!近日中に予約受付を開始します!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
┠―■スタッフ募集〜ぜひ、私たちと一緒にIWJで働きませんか?
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■はじめに~中国が日本へ自由貿易を呼びかけ!岩上さんは通商関連と安全保障関連に関し10月18日、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に、10月22日、エコノミストの田代秀敏氏にそれぞれインタビューします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 日中CEOサミット出席のため中国北京を訪れている福田康夫元首相と経団連の中西宏明会長は10月10日、李克強首相と会談し、李首相は「我々も日本とともに多国間の貿易体制と自由貿易の発展を一緒に擁護していきたい」と日本へ連携を呼びかけました。

※自由貿易で連携呼び掛け=中国首相、経団連会長に(時事ドットコムニュース、2018年10月10日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101000860&g=eco

 トランプ米政権の保護貿易的な政策については、第4次アーミテージ・ナイレポートでも批判的に取り上げています。米国内でも通商政策に関して激しい議論の対立があることがうかがえます。他方、トランプ政権のロス商務長官はロイターのインタビューで、米国が対日貿易赤字を是正するための最善の方法は、日本の自動車生産の拠点を米国に移転することだと語っています。

※【岩上安身のツイ録】激おこ!事実上の日米FTAを「TAG」という造語で国民を欺こうとする日本政府!トヨタ(以下略)ら、外貨を稼ぐ輸出産業を守るために米国の要求に従い犠牲を払ってきた日本は米国にすべてを収奪される!? 2018.10.8
https://IWJ.co.jp/wj/open/archives/433399

 しかし今や自動車産業は世界にサプライチェーンと呼ばれる部品調達のシステムを広げ、どこか一国だけで完結する産業ではなくなっています。米国車のブレーキシステムの31%は中国製、主要部品の金属プレス金型の大半も中国頼みです。しかもなるべく在庫を抱えないようにするため「ジャストインタイム方式」というシステムのため、部品供給がほんの少し遅れるだけで自動車メーカーは大打撃を受けます。このサプライチェーンが米中貿易戦争の中国側の最終的な「武器」になるとも見られています。

 もっともこれは中国が意図的に「武器」として用いる、というよりも、トランプ側が強引に仕掛けた「貿易赤字減らし」の粗削りな手法によって、サプライチェーンを自ら寸断してしまい、「自滅」に陥るという表現の方が的確であろうと思われます。 

※コラム:対中貿易戦争、米国の「アキレス腱」は自動車部品か(ロイター、2018年10月11日)
https://jp.reuters.com/article/us-china-trade-breakingviews-idJPKCN1ML0B3

 岩上さんはこの通商関連と安全保障関連に関して、10月18日、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に、また10月22日、エコノミストの田代秀敏氏にそれぞれインタビューをおこないます。

 また、IWJでは第3次「アーミテージ・ナイレポート」に続き、第4次提言「これまでになく重要 21世紀における日米同盟の刷新」も、全編の仮訳をおこなう予定です。ご期待ください!

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◆中継番組表◆

**2018.10.12 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】11:00目処~「岩屋毅 防衛大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 岩屋毅 防衛大臣による定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた防衛大臣会見の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・Ch4】13:00~「公開座談会『不思議な紳士が語る日本が目ざす不思議な未来』ゲノム編集技術問題・生殖補助医療・遺伝子組み換え食品・生命科学と政治、軍事、経済」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 「ゲノム問題検討会議」主催の公開座談会を中継します。登壇者は、アーサー・ビナード氏、天笠啓祐氏、島薗進氏。詩人、ジャーナリスト、大学教授という分野の違うゲストが、今の日本のゲノムの編集技術、生殖補助医療、遺伝子組み換え食品、生命科学、人工知能、経済に属した科学、方向喪失の政治などについて語ります。
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【IWJ_Youtube Live】14:00~「シオニズムの起源とは!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の『建国』が生んだ『他者』~岩上安身による大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー 第3弾」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身によるパレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー第3弾を、冒頭のみフルオープン中継、その後は会員限定で中継します。これまでIWJが報じてきた役重善洋氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%BD%B9%E9%87%8D%E5%96%84%E6%B4%8B
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【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制庁 定例ブリーフィング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制庁による定例ブリーフィングを中継します。会見者は原子力規制庁の関雅之広報室長。これまでIWJが報じてきた原子力規制庁関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%BA%81
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【IWJ・エリアCh2・福島】18:30~「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会(福島県・いわき市 四倉公民館)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2

 原子力規制委員会が撤去する方針を示しているモニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)について、福島県内各地で開催されている住民説明会を中継します。今回は福島県・いわき市の四倉公民館で開催。説明者は武山松次氏(原子力規制庁 放射線防護グループ監視情報課長)ほか。

 IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで毎週金曜日に開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2018.10.13 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・京都】10:00~「北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏講演会『長寿命放射性元素体内取り込み症候群とトリチウムの危険性』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「反戦老人クラブ・京都」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた西尾正道氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%A5%BF%E5%B0%BE%E6%AD%A3%E9%81%93
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【IWJ・エリアCh2・福島】14:00~「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会(福島県・いわき市 勿来市民会館)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2

 原子力規制委員会が撤去する方針を示しているモニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)について、県内各地で開催されている住民説明会を中継します。今回は12日に引き続き福島県・いわき市の勿来市民会館で開催。説明者は武山松次氏(原子力規制庁 放射線防護グループ監視情報課長)ほか。

 IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【録画配信・大阪 IWJ_Youtube Live】18:00~「#ケチって火炎瓶 緊急特別企画 9.23『安倍晋三氏宅火災未遂事件』の真相に迫る!寺澤有トークショー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 9月23日に収録した、ジャーナリスト 寺澤有氏によるトークショーを録画配信します。これまでIWJが報じてきた寺澤有氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AF%BA%E6%BE%A4%E6%9C%89

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◆昨日動画アップした記事はこちらです◆

台風20号接近による暴風雨が予想されたにもかかわらず、多くの市民が傍聴席にかけつけた!橋下徹氏による岩上安身へのスラップ訴訟・第三回口頭弁論と報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429989

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■<本日の岩上さんインタビュー>本日午後2時より「シオニズムの起源とは!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の「建国」が生んだ「他者」~岩上安身による大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー第3弾」を冒頭のみフルオープンで配信します!

 本日午後2時より、岩上さんによる『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』(インパクト出版会、2018年)(https://amzn.to/2Qy12BY)の著者でパレスチナの平和を考える会事務局長の役重善洋氏へのインタビュー第3弾を冒頭のみフルオープン、その後は会員限定で中継・配信いたします。

 2018年9月28日に国連総会において、マレーシアのマハティール首相は、「テロの根本原因」として、イスラエル建国時の暴力的な土地収奪をあげ、「1948年、パレスチナの土地が収奪されてイスラエル国が樹立されました。パレスチナ人たちは虐殺され強制的に土地を追われました。家も土地も収奪されたのです」と訴えました。

 現代における「テロとの戦い」の起源は、イスラエル建国時の暴力にあり、こうした歴史的背景に注意を向けるよう、国連の場で国際社会に対して促したのです。

※Dr. M addresses UN General Assembly(The Star Online、 2018年9月29日)
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/09/29/dr-m-addresses-un-general-assembly/

 しかし、ガザでは悲劇が続いています。マハティール演説があった9月28日、パレスチナ保健省の発表によれば、パレスチナ自治区のガザとイスラエルとの境界付近で、パレスチナ人らとイスラエル軍が衝突し、12歳と14歳の少年を含むパレスチナ人7人が死亡したとのことです。なお、3月以降、イスラエル軍に射殺されたパレスチナ人は、判明した限りでも193人に上っています。

※ガザ境界で新たな衝突、12歳少年らパレスチナ人7人死亡(AFP、2018年9月28日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3191425

 国際社会は「テロの根本原因」に関するマハティール首相の問いかけに応えることができるのでしょうか。前回(第2弾)の岩上さんによるインタビューで役重氏は、マハティール演説の精神に逆行するような情勢について次のように指摘しています。

 「イスラエルの宗教右派の人たちは、自分たちは世界で孤立無援であるという危機感から、かつて反ユダヤ主義をとなえていた政党も含めて、世界中の右派と友好関係をつなぎとめていこうとしている」

 しかもこうした「右派連合」の背景として役重氏は「国際法や人権よりも、国のセキュリティー、アイデンティティーを優先すべきと言う主張は右派同士共感できる。日本とイスラエルのナショナリスト同士も、イデオロギー的共感はあるだろう」と続けました。

 したがって、そうした世界中の右派が共感している「国のセキュリティー、アイデンティティー」なるものの正体を把握する必要があります。本日のインタビュー第3弾では、16世紀にさかのぼり、ヨーロッパ・キリスト教世界における「国民国家」の成立をめぐって役重氏にくわしくお話をうかがっていきます。ぜひ下記のURLよりご覧ください。

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【IWJ_Youtube Live】14:00~「シオニズムの起源とは!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の『建国』が生んだ『他者』~岩上安身による大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー第3弾」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 役重氏のサイン入り書籍『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』は、 IWJ 会員のみの限定でIWJ書店にてご購入いただけます。再入荷しましたが、数量は限られておりますので、お早めにお求めください。ぜひ、この機会に会員登録もご検討ください。

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【役重 善洋さんのサイン入り】 近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=412

 会員登録の詳細は下記よりご確認いただけます。

※ IWJ 会員のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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 また、役重氏のインタビュー第1、2弾は下記でご視聴いただけます。あわせてご覧ください。

※安倍総理は「ジェンタイル・シオニスト」!? 米国の「イスラエルびいき」の背後にある「ジェンタイル・シオニズム」とは!? 岩上安身が「パレスチナの平和を考える会」事務局長・役重善洋氏にインタビュー 2018.7.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428159

※米国によるイスラエル「偏愛」の歴史的起源!「ユダヤ人帰還論」!? 誤解された「オスロ合意」の真実とは!?~岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏インタビュー 第2弾 2018.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430069

■<新記事紹介>築地市場は廃止されていない!? 営業権にもとづき築地で営業できる!? 明治学院大学の熊本一規名誉教授が法的根拠を明示!IWJは記者会見と「場内お買い物ツアー」を生配信し、記事アップしました!

 昨日10月11日、ついに東京都中央卸売市場として豊洲新市場が開場しました。しかし、心配されていた通り、開場直後に7街区のスロープで小型運搬車両「ターレ」のモーターから出火。また、別のターレに接触した女性が怪我をし、救急車で搬送されました。

※ターレ出火、接触事故も=開場直後の東京・豊洲市場(時事ドットコムニュース、2018年10月11日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101100338&g=soc

 狭く、カーブが多く、しかもきつい傾斜のあるスロープをターレが行きかうのは非常に危険であり、必ず事故が起きるであろうとIWJでは警告していましたが、案の定懸念していた事故が初日から起きてしまいました。問題の所在は市場で働く者の動線をまったく考慮に入れていない豊洲市場の設計と構造にあり、根本的には変えようがないため、これからも事故は頻発すると思われます。

 さらに開場前から予想されていたとおり、未明には周辺道路がトラックで大渋滞に。雨の中、屋根のない路上で荷下しする様子を建築エコノミストの森山高至氏がツイートしています。

※森山氏のツイート「豊洲市場は車両の動線が無茶苦茶で、荷物が決まった時間内にたどり着けず、荷下ろしも荷さばきもできるスペースが確保されていませんでした。さらには築地にはあった屋根付きの駐車スペースもなく、露天で荷物を降ろすことになりました。最新どころか原始的市場に逆戻りしてしまっています」
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1050114384373010433

 しかし大手メディアはどこも問題を直視せず、当たり障りのない記事ばかりを配信しています。相当に厳格な報道管制が敷かれていたらしく、新聞には提灯記事ばかり並んでいます。

※豊洲開場 真新しい建物に魚のにおい「一夜にして築地に」(毎日新聞、2018年10月11日)
https://mainichi.jp/articles/20181011/k00/00e/040/269000c

 そんな中、一昨日10月10日、東京・都庁記者クラブで、築地市場の豊洲移転に反対する「築地市場営業権組合」と、明治学院大学・熊本一規名誉教授らによって、記者会見がおこなわれ、豊洲新市場が開場する11日以降も、築地市場の場内で仲卸業者6店舗が営業を続けることを発表しました。

 熊本名誉教授は「築地市場は依然として中央卸市場として存続している。築地市場の『廃止の認可』がなされない限り、築地解体事業は違法な事業となる。一般消費者及び関係事業者の利益が害されるおそれがなくならない限り、『築地市場の廃止』はできない」と営業を続ける法的根拠を説明しました。

 IWJはこの記者会見を生配信し、録画を会員向けアーカイブにアップしましたのでぜひご覧ください。

※築地市場解体には「廃止の認可」が必要!? 認可されない限り築地解体事業は違法!? 築地仲卸業者・関連事業者は今まで通り営業してよい!? ~10.10築地市場営業権組合による記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433468

 そして昨日11日、これを受け、築地市場の豊洲移転問題を追及し続けている一級建築士の水谷和子氏らが「場内お買い物ツアー」呼びかけ、100人ほどの一般客が築地市場に集まりました。ツアーの参加者は「買い物で入場はできません」と入場を渋る東京都の職員を入り口でなんとか突破し、場内で営業する仲卸の「明藤(あかとう)」で買い物をしました。水谷氏は「買い物」として入場することが、業者さんたちの営業権を確立する上で大切だと語りました。

 「明藤」では宮原洋志社長に対し、東京都職員が脅しとも取れる言葉を繰り返して営業を妨害しようとしましたが、熊本名誉教授が「営業権」を根拠にこれを退けました。熊本名誉教授と都職員とのこのやり取りは必見です。録画を会員向けアーカイブにアップし、テキスト記事をつけましたのでぜひご覧ください。

※営業権があるのに法的根拠もなく脅してくる東京都!? 「東京都は法律を守れ!」〜10.11 #築地市場存続イベント「場内お買い物ツアー」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433549

 水谷氏には今月2日に岩上さんが建築エコノミストの森山高至氏、築地女将さん会の山口タイ氏と新井眞沙子氏を交え、インタビューをおこなっています。ぜひこちらもご覧ください。

※地中の汚染水が地上に噴出!! 11日開場予定の豊洲は問題だらけ! 岩上安身による建築エコノミスト・森山高至氏、一級建築士・水谷和子氏、築地女将さん会・山口タイ氏、新井眞沙子氏インタビュー 2018.10.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432868

 また、上記以外にもIWJは築地の豊洲移転問題を2010年から追い続けています。特集ページを組んでいますので、ぜひご覧ください。

※築地市場移転問題 〜汚染と液状化で、首都圏の食と安全が脅かされる!
https://iwj.co.jp/wj/open/tsukiji

■<ニュース・フラッシュ>
【1】米国債の利回り上昇とトランプ政権が仕掛けた各国への貿易戦争に対し、金融市場が反応!世界同時株安の懸念の中、日銀がETF(上場投資信託)を3日連続で買入!

 米国株式市場が、大幅な下落を記録して10日の取引を終えました。S&P500総合(「ダウ平均」や「ナスダック総合指数」と並ぶ株価指数)は、今年2月8日以来の大幅安を記録しました。米国債利回りの上昇を背景に金融市場の引き締めが予想されており、ハイテク株を中心に広く売られました。為替も円高方向に振れたことを受け、日経平均株価も大幅に下落しています。

 11日の東京株式市場では、下げ幅は一時1000円を超えて2万2500円を割り込み、約1カ月ぶりの安値水準となりました。外国為替市場では円高が進み、一時は約3週間ぶりに1ドル=111円台に達しました。また、中国・上海などアジア市場でも軒並み株安が生じました。米長期金利の上昇やトランプ政権の仕掛けた各国への貿易戦争、特に米中貿易摩擦が景気を冷やすとの警戒感が株式市場に反映され、世界同時株安の様相を呈しています。

※NY急落、日本やアジアに波及 世界同時株安の様相(朝日新聞、2018年10月11日)
https://www.asahi.com/articles/ASLBC1RJKLBCUHBI005.html

 11日の日経平均の終値は前日比915円18銭(3.89%)安の2万2590円86銭。この下げ幅は3月23日以来半年ぶりの大きさとなりました。

※日経平均、終値915円安の2万2590円(日本経済新聞、2018年10月11日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36358070R11C18A0000000/

 日本銀行によるETF(上場投資信託)の買入は、9日から11日まで連続して703億円の買入が記録されています。今年に入り3日連続での買入は、5月に2回、6月と9月に1回ずつおこなわれました。また6月は買入が多く、異例の5日連続の買入が記録されています。ただ、6月末の終値は2万2304円51銭で、5月末に比べ102円69銭(0.46%)高をつけており、一時的な「買い支え」には「成功」した模様です。

※指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果(日本銀行、最終更新日2018年10月11日)
https://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm

※2018年6月の日経平均株価(日経平均 読む・知る・学ぶ、2018年7月3日)
https://indexes.nikkei.co.jp/atoz/2018/07/201806.html

 今後も日銀がETF買入を続けたとしても、日経平均の下落が止まらないとすれば、歴史的な大暴落が発生する可能性があります。本件に関し、岩上さんは10月22日午後1時半より、エコノミストの田代秀敏氏に緊急インタビューします。鋭意準備を進めておりますので、今しばらくお待ちください。

 これまでの田代氏への岩上さんインタビューは下記のURLよりご覧ください。

※異次元金融緩和の重大かつ深刻な弊害!出口を模索しようにもわずかな金利上昇で日本経済は大混乱!? アベノミクスの無残な最期!~6.18岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー 2018.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424996

※失敗したアベノミクス・異次元金融緩和の副作用!? 人口減少にも関わらずバブル化する不動産市場・サブリース契約の地獄!~日銀が発表した英語論文の謎に迫る!岩上安身が田代秀敏氏に7.1インタビュー第2弾! 2018.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426176

【2】海外の子どもたちを巻き込み、歴史学会を巻き込み、歴史修正主義が進展中! 2016年6月からニューヨーク総領事館が歴史修正主義の団体「ひまわりJAPAN」にいじめ問題の相談窓口を委託!? 今月25日には数多くの良書を出版してきた藤原書店が極右歴史修正主義本を刊行!?

 「ひまわりJAPAN」は、2016年6月に、ニューヨークとニュージャージーに住む日本人女性たちが集まって結成した団体です。

※ひまわりJAPAN
https://www.himawarijapan.org/

 団体設立の趣旨は、ホームページによれば、「アメリカにお住まいの日本人の皆さまに、正しい日本の歴史と現在日本が置かれている様々な状況をお伝えし、未来を生きる日本の子供たちが日本人としての誇りを持って生きられるようサポートする会」ということです。

 しかし、この団体が2016年8月23日にニューヨークで開催した第一回講演会には、あの「LGBTの生産性発言」で一躍有名になったレイシストの杉田水脈衆議議員が、演者の一人として招かれ登壇しています。

 また、この団体の趣旨である「正しい日本の歴史」とは、設立趣旨にある文言「朝日新聞によって捏造された『慰安婦問題』」から明らかなように、慰安婦問題等の侵略行為を「朝日」に責任転嫁して歪曲・矮小化する典型的な歴史修正主義であることは明らかです。

 とりわけ問題なのは、この歴史修正主義の団体に、外務省が2018年6月1日から、海外のいじめ相談窓口を委託していることです。これはおかしな話です。国同士、民族同士の関係を人間同士の関係にたとえれば、他国、他民族を侵略し植民地支配し、あげくは併合してしまうのは、「いじめ」以外の何ものでもありません。日本の植民地支配と侵略戦争を正当化するために、歴史を修正しようとする団体が「いじめ」問題の解決や克服ができるでしょうか。

 実際に被害を受けた人間の痛みに立脚した、文字どおり「正しい日本の歴史」を教えることが必要でしょう。そして、加害国民の子孫が被害国民の子孫に対してどう接しどう対話すればいいのか、考えさせるのが正しい歴史教育ではないでしょうか。

 この点で、罪深いのは、10月25日に藤原書店から刊行予定の『昭和12年とは何か』(宮脇淳子・倉山 満・藤岡信勝共著)です。この本は、辺見庸氏の著書『1★9★3★7(イクミナ)』(https://amzn.to/2Olfkta)で有名になった日中戦争のきっかけである盧溝橋事件の起きた年、昭和12年(1937年)に焦点をあて、先の戦争を侵略戦争だったという枠組みを外して見ることをめざしています。

※『昭和12年とは何か』(宮脇淳子・倉山 満・藤岡信勝共著、藤原書店)
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1620

 この3人の極右歴史修正主義者たちの共著ということからも、この本の出自のいかがわしさが透けて見えます。問題なのは、第一に、この本が『石牟礼道子全集』(https://amzn.to/2OjHGEa)や『金時鐘コレクション』(https://amzn.to/2yv3uls)などを刊行する良心的な出版社として知られる藤原書店から出るということ。藤原書店のブランドが傷つくのは必至です。第二に、この本の背後に、「昭和12年学会」なる歴史修正主義の普及をめざす歴史学者たちの団体が控えていることです。この本は、「昭和12年学会」創立記念出版なのです。

※昭和12年学会趣意書(pdfファイル)
http://www.okamiya.sakura.ne.jp/S12-gakkaileaflet.pdf

※昭和12年学会へのお誘い(pdfファイル)
http://www.okamiya.sakura.ne.jp/Pamphlet1937.pdf

 植民地支配など、自国に都合の悪い史実は、ほかの国もやっていたとごまかし、南京大虐殺などの逃れようのない罪は規模を縮小して小さく見せかける。歴史修正主義の根本には、真実を見つめることのできない心の弱さがあるのではないでしょうか。

 米国の公民権運動家で作家・詩人のジェイムズ・ボールドウィン(1924-1987)は、白人と黒人の差別・被差別の関係について「向き合えば解決するとは限らない。しかし、向き合わなければ解決することはない」と述べました。日本の植民地主義の問題にも、まさに、この言葉があてはまるのではないでしょうか。

 IWJでは、『1★9★3★7(イクミナ)』の著者辺見庸氏とジャーナリストの小笠原みどり氏をお招きして、戦後日本社会の植民地主義と天皇制の関係について対談していただいています。ぜひご覧ください。

※監視・歴史・技術――戦後日本社会の欺瞞と天皇制の闇を暴く! 特別対談:『1★9★3★7』著者・辺見庸氏×ジャーナリスト・小笠原みどり氏(司会進行:岩上安身) 2017.1.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/354506

 また、南京大虐殺はなかったと否定したアパグループ代表・元谷外志雄(もとや としお)氏の問題を検証し、現政権が歴史修正主義者の集まりであることを指摘した記事も、あわせてお読みください。なお、この記事の中の南京大虐殺関連の再配信動画は、サポート会員となることで視聴することができます。ぜひ、この機会に、サポート会員への移行をお願いいたします。

※【緊急告知!】南京大虐殺を否定し「炎上」中のAPAホテル、代表の元谷外志雄氏は安倍総理のスポンサーで筋金入りの歴史修正主義者――南京大虐殺関連の動画アーカイブを本日から緊急再配信! 2017.1.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/358200

■「リツイートは故意か、それとも過失か?」原告側松隈弁護士の質問に「今ごろ聞くか!? 提訴前に確認すべきではないか!?」と驚き! 橋下徹氏による岩上さんへのスラップ訴訟・第4回口頭弁論と報告集会

 昨日10月11日、午前11時より大阪地裁第1010号法廷で、橋下徹氏による岩上さんへのスラップ訴訟の、第4回口頭弁論が開かれました。今回も、多くの市民の方が傍聴にかけつけ、少し場所が離れているにもかかわらず、報告集会にも多くの方が参加してくださいました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 この日はまず、西晃弁護士が、岩上さんのリツイートの元となったツイートの内容、つまり「橋下徹氏が30代で大阪府知事になった時、20歳以上年上の大阪府の幹部たちにずいぶんと生意気な口をきき、自殺にまで追い込んだ」という事実の真実性について、陳述をおこないました。すなわち、次の3つの点を立証できれば、橋下氏への名誉毀損にはあたらない、と述べました。
 
 一つ目は、橋下氏が大阪府知事という権力的な立場で、府職員を威圧していたという事実。二つ目は、2010年に自死した府職員が心理的、肉体的に追い詰められていった過程に、原告である橋下氏が関与していたという点です。この場合の関与というのは、間接的な関与も含みます。そして三つ目に、当該職員が心理的、肉体的な負荷が原因で自殺を図ったという客観的な事実です。西弁護士は、「弁護団はそれら真実性に関して、すべてを立証する用意がある」と述べました。

 IWJが橋下氏および大阪維新の会に関しておこなった取材は、すでに200を超えるコンテンツとして形になっています。今回の口頭弁論に先立ち、弁護団は、それらのコンテンツのリストを添付して、裁判所に書面を提出しています。陳述の中で西弁護士は、岩上さんが、IWJを設立するよりも前の2009年に自ら橋下徹氏に直撃取材をしたことを皮切りに、橋下氏および大阪維新の会の動向を常に注視してきたと述べました。

 岩上さんは、ジャーナリストとして、橋下氏および維新への重厚な取材経験にもとづいて、橋下氏のパワハラ体質を十分に認識していた上でリツイートしたのであり、「真実相当性の点からも、原告橋下氏への不法行為は成立しない」と、力を込めて述べました。

 今回の口頭弁論では、今後の裁判の進行について梓澤和幸弁護団長と裁判長の間で、白熱した応酬がありました。これまで弁護団は、2010年の府職員自殺に関して大阪府が作成した調査報告書を提出するように、大阪府に命じてほしいと裁判所に求めて来ました。しかし裁判所は、9月18日付で、その文書提出命令の申し立てを却下しました。

 その却下の理由の中に、「このような調査報告を見たところで、橋下氏が職員に、直接に何かパワハラ的なことをやったという事実が明らかになるものではない」と書かれていました。しかし、弁護団は橋下氏の「直接的な」パワハラが職員を自死に追いやった、などとは主張していません。原告の橋下氏の訴状にも「直接」という言葉はありません。

 今回の法廷では、もうひとつ、重要なことがありました。原告側の松隈貴史弁護士が、岩上さんが行ったリツイートが「故意におこなったものなのか、それとも操作ミスなどの過失によるものなのか」を問うてきたのです。このことについては報告集会の中で、岩上さんは「訴状を出す前に『これ、わざとですか? それとも、何かの間違いですか?』と聞くのが当たり前でしょう。『今ごろ聞くか!?』と言いたい」と、述べました。
 裁判を起こす前に、事前に、何の交渉もなく、やりとりもなく、抗議もなく、いきなり訴状を送りつけてきた、橋下氏の乱暴なやり方はやはり批判されてしかるべきです。これが前例として当たり前になったら、どんな社会になるか、ゾッとします。

 今後、裁判は証人尋問による具体的な立証段階に入って行きます。弁護団は、岩上さん本人の本人尋問に加え、大阪府庁の過酷な労働環境と府職員の自殺に関する経緯を明らかにするための証人尋問、さらには、橋下氏本人への証人尋問も求めていくとのことです。次回、12月13日(木)の11時から開かれる第5回口頭弁論では、被告と原告がおこなう証人申請に対して、裁判長が決定を下すことになります。
 
 今回の口頭弁論と報告集会についての報告記事は、報告集会の動画が準備できしだい、アーカイブにアップしますので、もう少しお待ちください。また、これまで弁護団が主張してきた内容も、近日中に記事化しますので、お待ちください。

 前回8月23日の口頭弁論と報告集会については、下記記事を御覧ください。

※台風20号接近による暴風雨が予想されたにもかかわらず、多くの市民が傍聴席にかけつけた!橋下徹氏による岩上安身へのスラップ訴訟・第三回口頭弁論と報告集会 2018.8.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429989

■<お知らせ> 
■第9期のご寄付・カンパの金額は2ヶ月分の目標額の55%です。岩上さんは自らの報酬を50%削ってIWJの苦境を乗り切ろうとしています!どうか会員登録、サポート会員への移行、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 このたびIWJでは第8期の決算処理が終わりましたので、この結果を速報としてホームページ上にアップいたしました。詳細は後日あらためてご報告いたします。

※大事なお知らせがあります~IWJ第8期の決算報告(速報)をお知らせいたします
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/37824

 第8期終了直後の8月より、日刊ガイドでは「みなさまのご支援のおかげでIWJの第8期はなんとか赤字を回避できました」と感謝をもってご報告申し上げてまいりました。しかしその後、正確な決算処理をおこなったところ、第8期の最終的な純損益は170万円余りの赤字となったことが明らかになりました。

 ここ数年、最終的になんとか赤字を回避することができていただけに、第8期にたくさんのご支援をいただいたにもかかわらず、このような結果になってしまったことは非常に残念であり、ご寄付によって応援していただいた皆様を落胆させてしまったことに、スタッフ一同お詫び申し上げます。

 IWJは今期より1ヶ月のご寄付・カンパの目標金額を450万円に引き下げました。今期第9期も、8月は目標額の32%で、9月は目標額の77%、8月1日から9月30日までにいただいたご寄付・カンパは348件、492万7556円と、目標額2ヶ月分の合計である900万円の55%にとどまっています。第9期のスタート早々、たいへん厳しい状況です。

 10月1日から5日のご寄付・カンパは、56件、132万1865円となっております。私たちの呼びかけに温かいご支援で応じてくださったみなさま、本当にありがとうございます。IWJではみなさまからいただいた大切な会費やご寄付・カンパを無駄にしないようあらゆる経費を削減するように努力しています。

 IWJは現在必要経費の7割近くをスタッフへの報酬など人件費が占めています。メディア業界内の常識であった裁量労働制を取らず、決して世間的に高額とは言えないまでも、法規に則り、時給できちんと給与を計算し、サービス残業などの違法な働き方もさせずにこれまでやってまいりました。現政権が推進しようとはかる裁量労働制の拡大に強く異を唱え、労働者の権利の保護を訴えてきたIWJとしては、自社の労働環境を損なうわけにはまいりません。

 しかしそうなると、経理担当者にしてみればもう他に削るところがありません。経理担当者からの訴えを聞いた岩上さんは、今期はじめに30%カットすると経理との間で決めていた代表取締役としての自らの役員報酬を、さらに一段と削り、今期は50%カットすることを決断しました。岩上さんは一人暮らしとはいえ、さすがに50%カットは苦渋の決断だったと思います。生活そのものが成り立つのか、とても心配です。

 そこで、繰り返しになりますが、あらためて2つのお願いをいたします。

 ひとつは、今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へ、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討ください。

 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツをアーカイブでお好きな時にご覧いただけます。また、冒頭だけ公開しているテキスト記事や、私のインタビューなども、公開から1ヶ月間、アーカイブをご覧いただけます。入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます。IWJでは中継した動画以外にも独自の取材にもとづいたテキスト記事や検証レポートも多数出しています。こうした記事の全文を読むには会員へのご登録が必要です。

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。今日は11日です。15日まで残りわずかとなりましたので、滞りなくサービスをご利用していただくためにも、どうぞ、会費のお支払い状況をご確認ください。

 もちろん、納付が確認され次第、すぐにサービスは再開させていただきます。会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します。」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

 もうひとつ、お願いしたいことがあります。このたび会費にかかる消費税を内税から外税へと変更させていただきたく、会員の皆様にお願い申し上げたいと存じます。

 IWJは今日まで会費にかかる消費税を内税とし、2014年に消費税が5%から8%へ引き上げられた際も会費を据え置いて来ました。これにより一般会員の一ヶ月の会費1,000円につき消費税が5%の時には、会費を952円いただき消費税を48円お預かりし、8%に引き上げられてからは会費926円いただき、消費税を74円お預かりしてまいりました。

 つきましては近日中に、一般会費を1,000円から1,080円(会費1,000円、消費税80円)に、サポート月会費を3,000円から3,240円(会費3,000円、消費税240円)とさせていただきたいと思います。第8期分として国に納付した消費税額は578万円にもなりました。零細な会社にとって小さな額とは到底いえない重い負担です。以上のように変更させていただくこと、どうぞご理解たまわりたいと存じます。なお、内税から外税へと切り替える時期についてはシステムの更新などが必要なために未定となっています。期日は後日改めてご連絡差し上げますので、何とぞご容赦ください。

 IWJは現在収支全体を徹底的に見直し、削減できるコストは大胆に削減しています。しかしコスト削減だけで経営を維持していくのには限界があります。肝心の取材活動費がまかなえなくなったら、本末転倒です。

 財政的には厳しいIWJですが、これまで以上に鋭く粘り強い独自の報道を続けていく所存ですので、一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 IWJにはご寄付・カンパをいただいた皆様からの温かいメッセージもいただいています。本日はその一部をご紹介させていただきます。

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IWJが存続して欲しいから (片山 泰都様)

IWJがなくなると困るので。少しで申し訳ないです。(匿名希望)

沖縄知事選 デニーさん選対中継を見ながら 5千円寄付するから当選 当選と念じてたからです。(新川 みゆき様)

大阪市民ですが、前から橋下大阪府長や市長をしていた時から不満があった。 杉田水脈含め最近の問題議員は元は維新、あのような人を世間に出した責任もとらず、ベラベラとポンコツだのと言ってるのが気に入らない(匿名希望)

精力的な取材、記事配信ありがとうございます。真実を追求するIWJは物事を判断するためには、なくてはならない存在です。普通の人々が支えるこの仕組みが世の中に広まりますように!それから、DVD送付ありがとうございました。お礼が遅くなりました。(匿名希望)

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 皆様、本当にありがとうございます。

■IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ

 IWJではただ今、会員増施策第一弾キャンペーンとして、10月1日より新規入会、または無料サポーターから会員へお切り替えのみなさまにIWJオリジナルDVDをプレゼントいたしております。また、10月中に一般会員からサポート会員へのお切り替え、または都度支払いから自動払いにお切り替えいただいた場合にも抽選でプレゼントを差し上げます。サポート会員へお切り替えいただければ、IWJサイトのコンテンツがいつでも無制限でご覧いただけます。この機会にぜひ、IWJ会員へのご登録をお願いいたします。

※「IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ」
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/37869

■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!近日中に予約受付を開始します!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!

 「DVD化のためのIWJ総選挙」の結果を受け、このたび第一弾として、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者である関良基氏へのインタビュー全3巻と、前文部科学省事務次官の前川喜平氏へのインタビュー全3巻を製作中です。

 DVDの詳細な内容は下記URLからご覧いただけます。発売日、価格はあらためてお知らせします。こちらは数量限定となります。近日中にご予約受付を開始いたします。準備が出来しだいお知らせいたしますので、お待ちください。

※「新シリーズ『岩上安身インタビュー』製作・販売のお知らせ」
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/37872

 ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、尾内達也、上杉英世、城石裕幸、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/