日刊IWJガイド「非核化の費用は『韓国と日本が助けてくれる』!? 米朝首脳会談後の記者会見でトランプ大統領から重大発言が飛び出るも、大手メディアは黙殺!?/本日午後8時「『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!?~ 6.9日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」を再配信!/【米朝首脳会談の陰で】本日、衆院内閣委員会がIR実施法案を採決する見通し!野党は、委員長解任決議などで対抗か!?専門家は『現状の依存症対策は意味なし。ギャンブル産業に応分の負担を』と指摘!/『女性装』の東大教授・安冨歩氏、東松山市長選に出馬!? 原発事故後、安全性を騙る東大教授らの『東大話法』を批判!『子どもを守る視点から全ての政策を見直したい』!!/神戸製鋼、三菱マテリアル、SUBARU… データ改竄で社長の引責辞任が相次ぐ!/本日午後7時『「早稲田大学から止める!戦争法案安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会」~IWJ岩上安身・是枝裕和監督が母校・早稲田大でスピーチ! <エッセンス版 in 32min>』再配信!」2018.6.13日号~No.2099号~


■■■ 日刊IWJガイド「非核化の費用は『韓国と日本が助けてくれる』!? 米朝首脳会談後の会見でトランプ大統領から重大発言が飛び出るも、大手メディアは黙殺!?/本日午後8時『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!?~6.9日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」再配信!/【米朝首脳会談の陰で】本日、衆院内閣委員会がIR実施法案を採決する見通し!野党は、委員長解任決議などで対抗か!?専門家は「現状の依存症対策は意味なし。ギャンブル産業に応分の負担を」と指摘!/他」2018.6.13日号~No.2099号~ ■■■
(2018.6.13 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■非核化の費用は「韓国と日本が助けてくれる」!? 米朝首脳会談後の記者会見でトランプ大統領から重大発言が飛び出るも、大手メディアは黙殺!?/本日午後8時からは、「『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!? 6.9日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」を再配信!
┠■【米朝首脳会談の陰で】本日、衆院内閣委員会がIR実施法案を採決する見通し!野党は、委員長解任決議などで対抗か!?専門家は「現状の依存症対策は意味なし。ギャンブル産業に応分の負担を」と指摘!
┠■「女性装」の東大教授・安冨歩氏、東松山市長選に出馬!? 原発事故後、安全性を騙る東大教授らの「東大話法」を批判!「子どもを守る視点から全ての政策を見直したい」!!
┠■神戸製鋼、三菱マテリアル、SUBARU… データ改竄で社長の引責辞任が相次ぐ!
┠■第8期も残り2ヶ月を切りました。今季末、IWJが赤字に転落してしまうかどうかのボーダーラインまで、あと1100万円必要です! よりいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!
┠■本日午後7時より、「『早稲田大学から止める!戦争法案安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会』~IWJ岩上安身・是枝裕和監督が母校・早稲田大でスピーチ! <エッセンス版 in 32min>」を再配信!権力監視がメディアの務め!IWJでは現在、一緒に権力を監視する事務・ハドル班、ウェブ動画班、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2018.6.13 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】11:00~「カジノ法案の慎重審議を求める野党合同ヒアリング ―内容:政府が6月5日に内閣委員会理事懇談会に提出した資料について ほか」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 カジノ法案についての野党合同ヒアリングを中継します。
——————-

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。
——————-

【タイムリー再配信 173・Ch6】19:00~「『早稲田大学から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会』~IWJ岩上安身・是枝裕和監督が母校・早稲田大でスピーチ! <エッセンス版 in 32min>」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6

 2015年9月に収録した、「早稲田大学から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会」から、是枝裕和監督、岩上安身らの登壇部分を再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/261743
——————-

【タイムリー再配信 174・IWJ_Youtube Live】20:00~「『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!? 6.9 日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 6月9日に収録した、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューを、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424118

============

◆中継番組表◆

**2018.6.14 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2

 東京電力による記者会見を中継します。
——————-

【録画配信・IWJ_AOMORI1】17:00~「止めよう!核燃料サイクル政策 渡辺謙一さん講演会」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=aomori1

 6月9日収録。映画「核の大地・プルトニウムの話」脚本・監督の渡辺謙一さんを講師に迎えて開催された講演会を録画配信します。主催は「進め!Dr.大竹の会」。

========

◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

東京高裁「不当決定」!! 再審認めず!DNA型鑑定信用乏しい!? 弁護団は最高裁に特別抗告する方針~袴田事件 東京高裁での再審開始即時抗告審・判断決定・東京高裁前の模様と弁護団らによる記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424309

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【IWJ検証レポート】IWJが黒塗り外し実践!財務省発表の決裁文書・交渉文書4000枚の黒塗りを外すと安倍総理の友人の葛西敬之JR東海代表取締役名誉会長や稲田元防衛相の夫の稲田龍示弁護士や二階俊博幹事長の名前が! さらに他にも!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424442

【IWJ追跡レポート】青森駅前ビル「アウガ」に潜む闇~地元メディアも沈黙する百条委員会で明らかになった補助金の不正利用の真相とは!? IWJが青森のタブーに挑む!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424394

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■非核化の費用は「韓国と日本が助けてくれる」!? 米朝首脳会談後の記者会見でトランプ大統領から重大発言が飛び出るも、大手メディアは黙殺!?/本日午後8時からは、「『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!? 6.9日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」を再配信!

 シンガポール・セントーサ島のカペラホテルで昨日12日、史上初となる米朝首脳会談がおこなわれました。午前9時過ぎ(日本時間午前10時)にトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が対面し、両国の国旗の前で固い握手を交わしました。

※史上初の米朝首脳会談、「署名へ」 一対一は38分間(BBC、2018年6月12日)
http://www.bbc.com/japanese/44447585

 まず、両首脳は、38分間に及んだ1対1の対談をおこない、対談後は米朝それぞれが側近を交え、4対4の拡大会合が開かれました。

※外交・安保側近勢ぞろい=強硬派ボルトン氏も-米朝首脳会談(時事通信、2018年6月12日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061200169&g=prk

 会合の出席者は、北朝鮮側は金正恩委員長、キム・ヨンチョル副委員長、リ・スヨン副委員長、リ・ヨンホ外務相の4人。米国側は、トランプ大統領、ポンペオ国務長官、ケリー大統領首席補佐官、ボルトン大統領補佐官の4人が出席しました。

 ボルトン大統領補佐官といえば、北朝鮮に対して、段階的な非核化ではなく、非核化を一気に進める「リビア方式」を頑なに主張していた人物です。5月16日には、北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官が、「リビア方式」に固執するボルトン大統領補佐官に「嫌悪」を感じていることを伝えたほどです。

※トランプ大統領:北朝鮮非核化でリビア方式否定-ボルトン氏に反論(ブルームバーグ、2018年5月18日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-17/P8W8AF6KLVRG

 そんなボルトン大統領補佐官の出席が不安材料とされていましたが、両首脳は会合を終え昼食をとってから、午後1時30分ごろに合意文書に署名。トランプ大統領は、「すばらしい時間を過ごした。この文書に署名できるのは光栄だ」との認識を示しました。一方で金正恩委員長は、「歴史的な会談で、これまでのことを過去のものにすると合意」したといい、「世界は大きな変化を目にすることになる」と述べ、米朝の大きな歩み寄りを示唆するような発言をしました。

 その後、トランプ大統領は記者会見に臨み、金正恩委員長とともに署名した「シンガポール共同声明」の内容を発表。以下の4項目の合意をとりまとめたことを明かしました。

 1. 米国と北朝鮮は平和と繁栄に向けた両国国民の願いにもとづき、米国と北朝鮮の新たな関係を樹立することを約束する。

 2. 両国は朝鮮半島の持続的かつ安定的な平和を構築するために共に努力する。

 3. 2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けた作業をおこなうことを約束する。

 4. 米国と北朝鮮は身元が確認された戦争捕虜、戦争行方不明者たちの遺骨をただちに送還することを含め、遺骨収集を約束する。

※朝米 完全非核化など4項目で合意=共同文書にCVID明記なし(聯合ニュース、2018年6月12日)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2018/06/12/0300000000AJP20180612008400882.HTML

 今回の会談で注目されていた非核化については、米国がこれまで要求してきた「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」は盛り込まれずに、「完全な非核化」が明記されました。

 また、この記者会見でトランプ大統領は、非核化を促進するため、米韓軍事演習を中止する意向を示しました。軍事演習が、「非常に挑発的」で費用がかかるためと説明しています。

 なお、在韓米軍は、軍事演習中止の指示を受けていないため、米国防総省またはインド太平洋軍からの指示を受け取るまでの間は、現在の軍事態勢を維持する方針であることを発表しています。

※「高額」で「挑発的な」米韓軍事演習を中止へ=トランプ大統領(ロイター、2018年6月12日)
https://jp.reuters.com/article/trump-south-north-korea-idJPKBN1J80X5

※在韓米軍、軍事演習中止の指示受けていない=報道官(ロイター、2018年6月12日)
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-military-idJPKBN1J815O

 北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を要求する米国と、体制保証を求める北朝鮮。米朝首脳会談では、いずれも具体的な内容の合意には至らなかったのは確かでしょう。

 しかし、ソ連のゴルバチョフ書記長(当時)とレーガン米大統領(当時)が1986年、アイスランドのレイキャビクでおこなった米ソ首脳会談は、具体的な内容の合意には至らなかったものの、冷戦終結へ向かう重要な転換点となりました。

※ご存知ですか? 12月8日は米ソがINF全廃条約に調印した日です 冷戦終結、さらなる核軍縮への布石(文春オンライン、2017年12月8日)
http://bunshun.jp/articles/-/5250

 こうした過去の経緯を踏まえれば、史上初の米朝首脳会談が開かれたというだけでも、重要な意味を持つ可能性も十分にあります。

 もっとも、米国が北朝鮮に要求する「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」は、それ自体が大きな問題をはらんでもいます。

 そもそも、「検証可能」といっても、北朝鮮が保有する核兵器や核実験場を、すべてしらみつぶしに調査し、廃棄されたことを確かめるのに、莫大な時間と費用を要するでしょう。北朝鮮の非核化の費用は、最大で約215兆円にも達するという試算があります。このような検証が本当に実現できるのか、疑わざるを得ません。

※韓経:北朝鮮の核廃棄に数百兆ウォン必要…韓国が70%以上抱える可能性も(中央日報、2018年6月5日)
http://japanese.joins.com/article/006/242006.html

 また、「不可逆的」というのは、考えようによっては無理難題をふっかけているようにも聞こえます。

 たとえ北朝鮮がすべての核兵器や核実験場などの核関連施設を廃棄し、それを可視化したところで、一度、核兵器を製造し完成させたという「実績」はいつまでも残り続けます。北朝鮮はすでに、核に関する様々なノウハウを持っているのです。北朝鮮がそのノウハウまで完全に廃棄した認められないかぎり、「不可逆的」な非核化など不可能といえますが、それを確かめるのは非常に困難を極めるはずです。

 岩上さんは今月9日に、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にインタビューをおこない、これからの米朝関係のヴィジョンについてお話をうかがっています。孫崎氏はインタビューの中で、「米国は終戦交渉までは言っているが、平和協定までは今の所言えない」ことを指摘しています。

 さらに、「朝鮮半島に平和が訪れるシナリオは軍産複合体にとって好ましくない」ともいいます。

 トランプ大統領は、対北朝鮮強硬派のボルトン大統領補佐官を会合に同席させているほどですから、米国の言葉を額面通りに受け取るのは危険かもしれません。何より、孫崎氏が「トランプ氏の行動はすべて選挙が判断基準」というように、今年11月におこなわれる中間選挙の風向き次第では、トランプ大統領の態度は、今回の米朝会談とは大きく違ったものへ変わる可能性もあるでしょう。

 本日午後8時からは、6月9日に収録、配信した、岩上さんによる孫崎享氏インタビューを再配信します!以下のURLより、ぜひご覧ください!

――――――
【タイムリー再配信 174・IWJ_Youtube Live】20:00~「『米国外しで世界情勢が動いていく!』極東と中東で二正面作戦を展開する米国はますます孤立へ!? 6.9 日米首脳会談直前に岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビュー(後半)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424118
――――――

 トランプ大統領は米朝首脳会談で、安倍晋三総理が「お願い」した通り、日本人拉致問題について取り上げました。これを受けて安倍総理は、「高く評価する。感謝したい」と述べました。

※安倍首相、拉致提起「高く評価」=日朝会談実現に本腰-正恩氏出方なお不透明(時事通信、2018年6月12日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061201044&g=use

 6月7日(日本時間8日)にはホワイトハウスで日米首脳会談がおこなわれ、会談後の記者会見で安倍総理は、「(拉致問題は)最終的に私と金正恩委員長の間で解決しなければいけない」との考えを示しています。日本人の拉致問題なのですから、安倍総理自身が、「最終的」ではなく「最初」に金正恩委員長と話し合うべきです。

 また、米朝首脳会談後の記者会見でトランプ大統領から、北朝鮮の非核化のための費用は「韓国と日本が大いに助けてくれる」という、超重大発言が飛び出しました。

※非核化費用「韓国と日本が」 トランプ氏が会見で強調(朝日新聞、2018年6月12日)
https://www.asahi.com/articles/ASL6D721WL6DUHBI05Z.html

※【午後詳報】トランプ氏、非核化費用「韓国と日本が」(朝日新聞、2018年6月12日)
https://www.asahi.com/articles/ASL6D4J2VL6DUHBI02J.html

 今回の米朝首脳会談を「すばらしい時間を過ごした」と評する一方で、韓国と日本に非核化の費用を押しつける思惑を語ったトランプ大統領には驚かされますが、さらに驚くべきことに、日本の大手メディアは、自国に大きく関わる重大なトランプ大統領の発言をろくに報じていません。公共放送であるはずのNHKは昨日12日、ほぼ1日中、米朝首脳会談を報じていたにもかかわらず、非核化費用を韓国と日本に負担させようとするトランプ大統領の発言は、完全にスルーしました。

 上述のように、北朝鮮の非核化には最大で215兆円の費用がかかるという試算があります。これほど莫大な途方もない費用を、いったいどうすれば捻出できるというのでしょうか。政府与党は、これでも米国の言うことを二つ返事で引き受けてしまうのでしょうか。日本は今、あまりにも深刻な岐路に立っていると思われます。

■【米朝首脳会談の陰で】本日、衆院内閣委員会がIR実施法案を採決する見通し!野党は、委員長解任決議などで対抗か!?専門家は「現状の依存症対策は意味なし。ギャンブル産業に応分の負担を」と指摘!

 史上初めての米朝首脳会談に国内メディアの報道が集中するなか、衆院内閣委員会はカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を本日、6月13日に強行採決する見通しです。これは12日の理事懇談会で、山際大志郎委員長(自民党)の職権で決定したものです。

※カジノ法案、13日に衆院委採決の構え 野党は解任決議案も(日本経済新聞、2018年6月12日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3164568012062018PP8000/

 これに先立つ5月25日、ギャンブル等依存症対策基本法が、衆院を通過しました。

 前日の24日、衆院内閣委に参考人として招致された「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事の田中紀子氏は、基本法では医療モデル(個人の病気として治療する)ばかりが訴えられ、これまで関係者が営々と積み上げてきた社会モデル(社会が抱える問題を解決する)が一気に崩されたと指摘しています。

 田中氏はまた、ギャンブル依存症対策の財源がはっきりしないこと、ギャンブル産業の応益負担が当然ではないかとも述べています。一方で、官僚が拒否し続けていた、当事者家族を含む「関係者会議」が実現したことは評価しています。そして、立憲民主党の初鹿明博議員や自民党の中谷元議員ら政治家の尽力に謝意を表しています。

※ギャンブル等依存症対策総括!そしていよいよIR法案審議入りです(田中紀子氏のブログ、2018年5月26日)
http://officerico.co.jp/blog/?p=7872

 しかし、本日採決されるIR実施法案は官僚主導で進められたため、ギャンブル依存症がわかっていない人物による、とんちんかんな対策に終わっています。安倍晋三総理は「世界最高水準の規制」と胸を張り、入場料・入場回数の制限やマイナンバーでの管理などを挙げていますが、入場料・入場回数の制限が依存症対策になるというエビデンスなどありません。

 前出の田中氏は、単に「やっています」感を出しているだけだとあきれています。

 さらにIR法案が危険なのは、 カジノ業者が客に賭け金を貸すことのできる「特定資金貸付業務」が盛り込まれていることです。この業務の内容は、IR法案の第85条に具体的に規定されています。

 カジノ事業者は、日本人客および日本に住居を有する外国人に対して、銀行法に縛られず、二ヶ月間、無利子の貸金を行うことができます。違約金は年14.6%で請求ができます。賭け続けるために、 カジノ業者から賭博資金を借り、負ければ借金を負ったうえ、さらに、それを取り返そうと深みにはまっていく仕組みを隠しているのです。ブレーキをかけるのは見せかけで、実はアクセルを踏むように制度設計がなされています。

※特定複合観光施設区域整備法第85条
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ir_promotion/kokkaiteisyutsuhoan/houritu.pdf

※ 野党、カジノ法案に反発 観光先進国への原動力と国交相(共同通信、2018年6月1日)
https://this.kiji.is/375131128123638881?c=39546741839462401

 立憲民主党などの野党は山際委員長の解任決議案はもちろん、石井啓一国交相や内閣に対する不信任決議案まで視野に入れて抵抗する構えを見せています。それに対して、自民党の森山裕国対委員長は本日衆院本会議を開き、野党が提出する解任決議案や不信任決議案を本会議で否決し、IR実施法案の委員会採決をめざしています。

 IWJでは、最近のIR実施法をめぐる動きも時機を逸することなく報じてきました。お見のがしになった方は、ぜひ、以下のリンクからご覧ください。

※ストップ!カジノ実施法!日本共産党 緊急国会報告会(大阪市)―報告者 辰巳孝太郎・参議院議員ほか 2018.6.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424120

※与党の審議拒否!! またもや強行採決!? アメリカのカジノ資本の要求に答えるためのおみやげ推進法?カジノ法案の慎重審議を求める!6.7野党共同記者会見~カジノ法案の審議に対する再要求事項について~ 2018.6.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423798

※6月6日にも衆院内閣委員会で「カジノ法案」が採決!? 慎重審議を求め、野党が共同で記者会見!無所属の会・中川正春議員「この法案の構造は『カジノ版の国家戦略特区』」 2018.6.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423358

■「女性装」の東大教授・安冨歩氏、東松山市長選に出馬!? 原発事故後、安全性を騙る東大教授らの「東大話法」を批判!「子どもを守る視点から全ての政策を見直したい」!!

 任期満了に伴う7月1日告示、8日投開票の埼玉県東松山市長選に、同市在住で、「女性装」の東大教授として知られる安冨歩氏が出馬の意向を固めたと、共同通信が伝えています。

※「女性装」東大教授出馬へ 埼玉県東松山市長選(共同通信、2018年6月11日)
https://this.kiji.is/378893262058079329

 安富氏は1963年大阪生まれ。京都大学経済学部卒業後、銀行勤務を経て、同大学大学院経済学研究科修士課程修了。2009年から、東京大学東洋文化研究所教授。東京電力福島第一原発の事故後、大手メディアに続々と登場した東大教授なる専門家らが語る言葉に違和感を覚え、『原発危機と「東大話法」』(https://amzn.to/2JvAen0)を著しました。

 安富氏はこの自著で、「東大話法」の特徴として「自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する」「どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々に話す」「常に傍観者の立場から話をする」など20の法則を挙げ、相手を言いくるめ、自分に従わせるための言葉による暴力だと結論づけています。

※現役の東大教授(安冨歩氏)が明かす 平気で人を騙す「東大の先生たち、この気持ち悪い感じ」(現代ビジネス、2012年4月4日)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32182

 また、「物心がついた頃から生きているのが苦しくて、いつも鉛色の空のような気分だった」という安富氏は50歳になって、「女性装」を始めます。レディスファッションに身を包み、女性として扱われることで、自身の中の女性性を解放し、生きづらさが消えていったといいます。

 ちなみに、「女装」は自身の性認識が男性である人が女性の格好をするもの。安富氏には男性との性認識が希薄で、いきおい女性用の服を選ぶので「女性装」と区別しているそうです。

※50歳で始めた女性装、転機に 東大教授の安冨歩さん(朝日新聞、2017年3月6日)
https://digital.asahi.com/articles/ASK2W5KL4K2WUTIL036.html

 今回の出馬にあたり、安富氏は「子どもを守る視点から全ての政策を見直したい」と抱負を語っています。

 『マイケル・ジャクソンの思想』(https://amzn.to/2JwDv5x)を著し、自身のブログにも同名のタイトルを用いている安富氏は、IWJが取材した講演会で「マイケルは『子供から、子供時代が奪われることが、世界のすべての問題の原因だと信じている』と述べているが、これが彼の思想の根幹である」と述べています。

 上掲の朝日新聞の記事でも語っているように、マイケルの幼少期と自身の幼少期を重ね合わせているかもしれません。

※安冨歩氏 講演会「Cry ~マイケルは死なない」 2012.11.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/41570

 東松山市長選には、ほかに自民・公明が推薦する現職の森田光一氏が3選をめざして出馬する意向です。

 IWJでは、「東大話法」が話題となった時期から安富氏に注目し、数多くのコンテンツをアーカイブしています。7月8日の投票日まで、安富氏という人物を深く理解するためにも、ぜひご覧ください。

※タグ: 安冨歩(IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E5%86%A8%E6%AD%A9

■神戸製鋼、三菱マテリアル、SUBARU… データ改竄で社長の引責辞任が相次ぐ!

 昨年11月以降、子会社で品質データの改竄が明らかになっていた大手金属メーカー・三菱マテリアル。社長の竹内章氏が一連のデータ改竄問題の責任を取り、今月22日付で辞任し、代表権のない会長に就任することが発表されました。

※三菱マテリアル 社長が引責辞任 品質データ改ざんで(毎日新聞、2018年6月11日)
https://mainichi.jp/articles/20180611/k00/00e/020/168000c

 同社は、今年3月28日にデータ改竄問題の最終報告書を発表し、不正な製品の出荷先をのべ825社と報告していましたが、今年5月にも改竄が発覚。しかし、「顧客と安全性の確認が済んでいる」として、その詳細を公表しませんでした。愕然とさせられるのは、今年3月の最終報告書に、一部の不正は1970年代から始まっていたと記されている点です。

 日本の「モノづくり」が高く評価され、「メイド・イン・ジャパン」が「高品質」の代名詞となり、エズラ・ヴォーゲルがベストセラー『ジャパン・アズ・ナンバーワン』( https://amzn.to/2sTIhzB )を著したのは1979年でした。その次代から日本を代表するメーカーの一角ですでに不正は始まっていたわけです。

 「メイド・イン・ジャパン」ブランドが翳りを見せているのは、中国という強大なライバルの登場のせいばかりではなく、日本メーカー自らの慢心があったのではないか、しかもそれは日本経済の黄金時代である80年代以前から胚胎していたのではないか。真剣に顧みて戒める必要があります。

※当社子会社における不適合品に関する特別調査委員会最終報告について(三菱マテリアル、2018年3月28日)
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2018/pdf/18-0328a.pdf

※三菱マテ系、品質不正70年代から 「感度欠けていた」(朝日新聞、2018年3月28日)
https://www.asahi.com/articles/ASL3X4RDFL3XULFA01F.html

※三菱マテリアル データ改ざん 別の不正 系列グループ数社、詳細公表せず(毎日新聞、2018年5月11日)
https://mainichi.jp/articles/20180511/ddn/002/020/020000c

 自動車や航空機の製造などで知られるSUBARU(スバル、富士重工業から社名変更)でも、昨年10月以降、自動車検査でのデータ改竄が相次いで発覚。今月5日、同社の社長権最高経営責任者(CEO)の吉永泰之氏が今月22日付で辞任し、代表権のない取締役会長となることが発表されました。

※スバル吉永社長、代表権を返上 CEOも辞任 新たな燃費不正判明(日本経済新聞、2018年6月5日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31389490V00C18A6TJ3000/

 安倍晋三総理がサラリーマン生活を経験した神戸製鋼所でも、製品データの改竄が明らかになり、川崎博也会長兼社長が今年4月1日付で辞任していました。品質データが改竄された製品の納入先は、600社以上にも及びます。

 今月5日、東京地検は神戸製鋼神戸本社を家宅捜索しました。

※神鋼神戸本社を東京地検などが家宅捜索 製品データ改ざん(神戸新聞NEXT、2018年6月5日)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011325582.shtml

 不正が行われた以上、経営者は、自身の指示の有無にかかわらず、引責辞任するのが当然です。

 それに対して、国民の財産である公文書の改竄がなぜ許容されるのでしょうか。

 政府による不正は、「日本国」に対する信頼に直結します。日本国民が不正を容認する人間だと見なされれば、国際社会の中で大きな損失を被ることになるでしょう。経済的にも決してプラスになることはありません。

 財務省を所管する麻生太郎財務大臣の引責辞任、そして政府の責任者である安倍総理の辞任以外に、日本が国際社会での信頼を保つための道はないでしょう。

■第8期も残り2ヶ月を切りました。今季末、IWJが赤字に転落してしまうかどうかのボーダーラインまで、あと1100万円必要です! よりいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 会員の皆様からの会費によって支えられているIWJですが、現在の活動の水準を維持するためにはご寄付・カンパがどうしても必要です。1年間の必要経費から計算した1ヶ月あたりのご寄付・カンパの目標額は500万円です。5月のご寄付・カンパは、目標額の59%、105件で293万7256円でした。4月も目標額の56%にとどまっています。今期の収支の予測は悪化しつつあります。

 IWJの第8期は7月末の決算まで残り2ヶ月を切りました。経理が試算したところ、6月、7月の残り2ヶ月間、ご寄付・カンパがゼロに終わったと仮定した場合、収支は約1100万円のマイナスとなってしまう見通しです。

 今季、IWJが赤字に転落してしまうかどうかのボーダーラインまで、ずばり、あと1100万円必要ということです。IWJは、金融機関から融資を受けていませんので、赤字になると、岩上さん個人の貯えから賄うしかありませんが、現実には1100万円もの赤字を個人で補完することは不可能に近い話です。

 どうかIWJと岩上さんがとも倒れしないように、皆様のよりいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 現在、岩上さんは橋下徹元大阪府知事からの「スラップ訴訟」で損害賠償請求の民事訴訟を起こされており、4月19日に大阪地裁で行われた第一回口頭弁論までにかかった初期費用だけで100万円を超えてしまいました。

 第二回口頭弁論は6月21日木曜日の午前11時から、大阪地裁第1010法廷で開かれる予定です。大阪までの交通費、宿泊費、そして弁護団の6名の弁護士へ弁護をお願いする経費や報酬など、裁判にかかる費用はこれからもかさんでいくと思われます。

 この裁判には、ネットにおける言論の自由の問題と、権力や財力をもつ者が裁判所という公的な機関をスラップ訴訟の乱発によって疲弊させてしまうという、公益性にかかわる重大な問題がかかっています。今後私たち市民一人ひとりの発言の自由にかかわってくるものです。ぜひご注目いただきたく思います。そして、皆様からのさらなるご支援をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 またIWJでは現在、簡易スタジオの防音工事を実施しています。工事は15日までかかる予定です。事務所のある飯倉片町交差点は近くにロシア大使館があるため、これまでは右翼の街宣車が来るたび、騒音でインタビューを中断せざるを得ないことがありました。防音工事終了後は音質にもさらにこだわりながら、より一層クオリティの高い動画を配信してまいります。どうぞご期待ください。

 工事期間中に行うインタビューは、外部のスタジオなどを借りる必要もありますが、その間もとぎれることなくインタビューをお届けする予定です。この工事の見積もりは62万6400円と業者から提示されています。岩上さんとIWJが現状以上の水準とペースでインタビューや動画・記事配信を続けられますよう、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

 なお、今後YouTubeLiveでの岩上さんのインタビュー中継や再配信を、少しずつ会員限定配信に切り替えていく予定です。その場合は冒頭のみフルオープン公開し、途中から会員限定配信に切り替えて御覧いただく形になります。

※「会員限定配信ご視聴ページ」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 現在無料視聴をご利用されている非会員の方々も、この機会にぜひIWJ会員へのご登録をお願いいたします! また、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は再開を、ぜひご検討ください!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

 IWJの活動は、会員の皆様のこの会費によって支えられています。詳細は下記URLより御確認ください。

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■本日午後7時より、「『早稲田大学から止める!戦争法案安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会』~IWJ岩上安身・是枝裕和監督が母校・早稲田大でスピーチ! <エッセンス版 in 32min>」を再配信!権力監視がメディアの務め!IWJでは現在、一緒に権力を監視する事務・ハドル班、ウェブ動画班、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中!

 先月19日、カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の「万引き家族」が、最高賞「パルムドール」を受賞しました。日本映画としては21年ぶりの快挙です。

 ところが、フィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを獲得した際には、安倍総理自ら私邸から羽生選手に電話をかけ、その模様をツイッターやインスタグラムで紹介したのとは対照的に、今回の是枝監督の最高賞受賞には、安倍総理はノーコメント。その理由として、フランスのフィガロ紙は是枝監督が日本の政治文化に対して強く批判をしてきたためではないかと指摘しています。

 その後、林芳正文科相が祝意を伝える意向を表明しましたが、是枝監督は、「公権力とは潔く距離を保つ」として祝意を辞退しました。

 本日7時から、2015年に是枝監督と岩上さんが早稲田大学で講演した模様を再配信します。以下のURLから、ぜひご覧ください!

――――――
【タイムリー再配信 173・Ch6】19:00~「『早稲田大学から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会』~IWJ岩上安身・是枝裕和監督が母校・早稲田大でスピーチ! <エッセンス版 in 32min>」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/261743
――――――

 講演が開かれた当時は安保法制審議の真っただ中。BPO委員でもある是枝監督は、「BPOは放送が権力の介入を受けないように、防波堤になる役割を持っている。委員になって以来のこの6年の間に、防波堤を越えて、放送力と権力がBPOの頭越しに手を結びついているということを肌で感じています」と話されました。

 同じく登壇した岩上さんは、安保法制をめぐる報道状況について、「『大手メディアのこの体たらくはなんだ!既存メディアは何をしているんだ』という怒りが、皆様の中にあると思います」と講演。これだけ不祥事が続きながらも、安倍内閣が存続している現状を考えると、残念ながら状況が好転しているとは言い難いのが実情です。

 「こうした状況を少しでも変えたい」と思う方、IWJでは現在、事務・ハドル班、ウェブ動画班、テキスト班で活躍していただける新メンバーを緊急大募集しています!

 マスコミの世界で働くのは、裁量労働制が当たり前、夜討ち朝駆けに徹夜で原稿入稿の繰り返しという日々を過ごし、長時間労働から抜け出せず、ときには体調を崩して、過労死に至る記者さえいるのが、メディアという業界のこれまでの現実でした。ここに「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を盛り込んだ「働かせホーダイ」改悪法案が成立、施行されてしまったら、ただでさえオーバーワークのメディアで働く人々は、ますます過労に追い込まれかねません。

 IWJは、断固として裁量労働制は採用せず、高プロに反対し、おざなりな審議で高プロを導入しようとする与党と一部の野党(与党でも野党でもない、ゆ党)を追及し続けます! 5月22日には、高プロの危険性を隅から隅まで暴くために、岩上さんが上西充子・法政大学教授にインタビューしました。

※「働かせホーダイ」改悪法案強行採決!? 高プロ制度の危険性、そして加藤勝信厚労大臣による「ご飯論法」の詭弁を暴く! 5.22 岩上安身による法政大学・上西充子教授緊急インタビュー! 2018.5.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/422082

 IWJは、社をあげての取り組みとして、スタッフの長時間労働を抑制し、労基法にもとづく三六協定を遵守するよう全力を挙げています。そのために、記者、編集者、カメラマンであっても他のメディア各社のように裁量労働制はとっていません。タイムカードで労働時間をきちんと記録し、残業代も支払い、夜10時以降は法定通り、深夜割り増しもきちんとつけています。サービス残業を強いることなどもありません。上限はありますが交通費もお支払いし、社会保険も完備しています。

 IWJ自身が労働者の人権を守るように訴えている以上、まずは自ら襟を正すことが大事だと考えているからです。ぜひ、奮ってご応募ください!

※【IWJスタッフ募集】岩上安身による上西充子法政大学教授インタビュー
https://youtu.be/oXIuOtavwos

 なお、報酬については各班とも、時給1100円からのスタートとなりますが、能力と実績によって順次昇給していきます。

<事務・ハドル班>
 「ハドル」とは、アメフト用語でいう「作戦会議」で、IWJ全体の取材や配信スケジュールの基礎骨格を形作る、とても重要な仕事です。情報収集にアンテナを立て、その時々に伝えるべきことを選び出し、中継スタッフと連携して、予定を組み立てています。

 また、翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。なお、この「翌日の中継・配信予定」は日に何度も協議を重ね、夕方から夜に確定することがほとんどのため、11時~20時が基本的な勤務時間になります。

 逆に事務班は朝早目の出勤となります。電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握した上でインタビューのアポ取り、講演や出張、各種イベントなどのスケジュール調整などをおこなうため、人物重視の採用です。

 ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

 なお、「ハドル」、「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、週休2日を全員が取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。

<ウェブ動画班>
 動画・ウェブ班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。

 また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します!

※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588

 さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。

※お問い合わせ先
office@iwj.co.jp

<テキスト班>
 テキスト班ではエディター、現場に出る記者、ライターを募集しています。特に夜遅い時間帯まで勤務可能な方は待遇面でも優遇します。

 エディター、現場に出る記者、ライターのすべてをこなせる方はもちろん大歓迎ですが、このうちどれか一つの役割ならできそう! という方も歓迎します!

 また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

 他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします! 皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 それでは本日も一日、どうぞよろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、川上正晃、松本聰、尾内達也、小野坂元、段田亜由美)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/