日刊IWJガイド「KAROSHIの国、日本で『高プロ制度』が衆議院本会議可決! 一方、国際社会はILO総会でハラスメントを規制する条約の成立を目指す!/加計学園渡辺良人事務局長が愛媛県に謝罪!? 立憲民主党枝野幸男代表は記者会見で『どう考えてもいいわけが嘘なのは明々白々』と批判!/経団連新会長は安倍友!『是々非々』とは言うが、働き方改革、原子力政策の先行きは?/高齢化する原発! 東海第二原発は再稼働審査に合格の見込み、川内原発は再稼働/<本日の再配信>本日午後8時より『「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!第1弾(前半)』を再配信!このインタビューをテキスト化したメルマガ『岩上安身のIWJ特報!』も発行!/<新記事紹介>トランプによる唐突な米朝会談の中止発表と直後の撤回!『少々の揺さぶりでは南北平和への気持ちは崩れない』〜戦争の危機と国家間の駆け引きの中で韓国の市民は何を思うのか?」2018.6.1日号~No.2087号~


■■■ 日刊IWJガイド「KAROSHIの国、日本で『高プロ制度』が衆議院本会議可決! 一方、国際社会はILO総会でハラスメントを規制する条約の成立を目指す!/加計学園渡辺良人事務局長が愛媛県に謝罪!? 立憲民主党枝野幸男代表は記者会見で『どう考えてもいいわけが嘘なのは明々白々』と批判!/経団連新会長は安倍友!『是々非々』とは言うが、働き方改革、原子力政策の先行きは?/高齢化する原発! 東海第二原発は再稼働審査に合格の見込み、川内原発は再稼働/<本日の再配信>本日午後8時より『「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!第1弾(前半)』を再配信!このインタビューをテキスト化したメルマガ『岩上安身のIWJ特報!』も発行!/<新記事紹介>トランプによる唐突な米朝会談の中止発表と直後の撤回!『少々の揺さぶりでは南北平和への気持ちは崩れない』〜戦争の危機と国家間の駆け引きの中で韓国の市民は何を思うのか?」2018.6.1日号~No.2087号~ ■■■
(2018.6.1 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日5月31日、国会では衆議院本会議で働き方改革関連法案が可決しました。また、加計学園の渡辺良人事務局長が愛媛県を訪れ、「県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを出したことについて謝罪をしました。経団連は新会長に前副会長の中西宏明・日立製作所会長が就任しました。
 

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■KAROSHI(過労死)の国、日本で「高プロ制度」が衆議院本会議可決! 一方、国際社会はILO(国際労働機関)総会でハラスメントを規制する条約の成立を目指す!
┠■加計学園渡辺良人事務局長が愛媛県に謝罪!? 立憲民主党枝野幸男代表は記者会見で「どう考えてもいいわけが嘘なのは明々白々」と批判!
┠■経団連新会長は安倍友!「是々非々」とは言うが、働き方改革、原子力政策の先行きは?
┠■高齢化する原発! 東海第二原発は再稼働審査に合格の見込み、川内原発は再稼働
┠■<本日の再配信>本日午後8時より「『メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている』~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー! 第1弾(前半)」を再配信します! このインタビューをテキスト化したメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」を発行しました!
┠■<新記事紹介>トランプによる唐突な米朝会談の中止発表と直後の撤回! 「少々の揺さぶりでは南北平和への気持ちは崩れない」〜戦争の危機と国家間の駆け引きの中で韓国の市民は何を思うのか?
┠■<ご寄付・カンパのご報告>5月のご寄付・カンパは30日現在、目標額の56%、98件で278万5256円です。皆様のあたたかいご支援、本当にありがとうございます! IWJ第8期も残り2ヶ月、どうかよりいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!
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◆中継番組表◆

**2018.6.1 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】10:30~「NHKの政治報道とNHK大阪放送局の記者の異動人事を憂慮する研究者・弁護士有志の記者会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 「NHKの政治報道とNHK大阪放送局の記者の異動人事を憂慮する研究者・弁護士有志」による記者会見を中継します。
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【ツイキャス・エリアCh1・新潟】18:30~「新潟大街宣 新潟の未来を選ぶのはあなたです。」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「市民の思いをつなぐ会」主催の街頭宣伝を中継します。嘉田由紀子氏(前滋賀県知事)、古賀茂明氏(元通産省官僚)、河合弘之氏(弁護士・映画監督)、吉原毅氏(城南信用金庫相談役)、五十嵐暁郎氏(立教大学名誉教授)、山口二郎氏(法政大学教授)、山城博治氏(沖縄平和運動センター議長)らがゲストとして登壇予定。
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【タイムリー再配信 166・IWJ_Youtube Live】20:00~「『メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている』~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!第1弾(前半)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2017年12月5日に収録した、岩上安身による前川喜平・前文科事務次官インタビューを、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406799

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。

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◆中継番組表◆

**2018.6.2 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_NIIGATA1】11:00~「新潟県知事選 6党首街頭演説会」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=niigata1

 新潟駅万代口で開催される街頭演説会を中継します。発言者は、枝野幸男代表(立憲民主党)、大塚耕平代表(国民民主党)、岡田克也代表(無所属の会)、志位和夫委員長(日本共産党)、小沢一郎代表(自由党)、又市征治代表(社会民主党)。
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【ツイキャス・エリアCh1・京都】14:00~「憲法記念 春のつどい 講演『巨大広告代理店に操作される 憲法改正国民投票』講師:本間龍氏」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「京都憲法会議」、「自由法曹団京都支部」、「憲法を守る婦人の会」共催「憲法記念 春のつどい」の、作家・本間龍氏講演の部分を中継します。
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【タイムリー再配信 167・IWJ_Youtube Live】20:00~「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!第1弾(後半)
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2017年12月5日に収録した、岩上安身による前川喜平・前文科事務次官インタビューを、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406799

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

トランプによる唐突な米朝会談の中止発表と直後の撤回!「少々の揺さぶりでは南北平和への気持ちは崩れない」〜戦争の危機と国家間の駆け引きの中で韓国の市民は何を思うのか?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423135

無所属の会・江田憲司議員「加計問題も森友問題も加計孝太郎氏と安倍昭恵氏の国会招致がなければ国民は理解、納得しない!」国会会期末が近づくなか野党議員らが緊急集会~安倍暴走政権に「怒!」5.18野党合同緊急院内集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421655

最大の転機は2014年4月28日! しかし昭恵夫人の関与が疑われる交渉記録が財務省公開文書から都合よく欠落!? 森友問題を追及し続ける日本共産党・辰巳孝太郎参議院議員インタビュー!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/422850

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■KAROSHI(過労死)の国、日本で「高プロ制度」が衆議院本会議可決! 一方、国際社会はILO(国際労働機関)総会でハラスメントを規制する条約の成立を目指す!

 安倍政権が今国会の目玉法案としている「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を含んだ「働き方改革関連法案」が5月31日午後、衆議院本会議で採決されました。自民、公明両党と、修正案をまとめた野党の日本維新の会、希望の党を含む賛成多数による可決でした。これを受け、6月4日にも参議院で審議入りする見込みです。立憲民主党などの野党は引き続き、長時間労働を促進する危険性をはらんだ「高プロ制度」の削除を求めていく姿勢です。

※働き方改革関連法案、衆院を通過 参院で審議へ(朝日新聞 2018年5月31日)
https://www.asahi.com/articles/ASL5Z769QL5ZULFA03H.html

 IWJでは緊急性と公共性に鑑み、緊急特集として、「高プロ制度」の危険性を訴える「働かせホーダイ」改悪法案の会員限定コンテンツをフルオープンにしています。ぜひ以下からご覧ください。

※過労死しても自己責任!? 労働時間規制も労災もなくす「働かせホーダイ」改悪法案がドサクサまぎれに強行採決へ!! 高度プロフェッショナル制度の異次元の危険性!
https://iwj.co.jp/wj/open/work-style-reformation

 一方、労働問題をめぐる国際的な議論や活動は著しい進展を見せています。現在、ILO(国際労働機関)では107回目の年次総会が開催されている真っ最中です。ILOとは各国の政府、企業、労働者それぞれの代表によって構成されている国際機関であり、第一次世界大戦直後の1919年に設立された歴史あるユニークな組織です。事務局本部はスイスのジュネーブに置かれています。今年のILO総会では、セクシャル・ハラスメントおよび性暴力を規制する国際労働条約の成立が主要な議題のひとつとなっています。

 こうした国際社会の趨勢に背を向け、労働時間の制限を有名無実化し、かつセクハラ加害者を擁護するような人物らが政権に居座っている日本は、蚊帳の外へまっしぐらに飛んでいると言うほかありません。

 安倍総理がしばしば口にする「岩盤規制」の「岩盤」とは実は私たちのかけがえのない「基本的人権」のことを指していて、その基本的人権にドリルで穴をあけることが安倍政権の目指している「規制緩和」なのだ、と私たちはよく理解する必要があります。

※第107回ILO総会(ジュネーブ・2018年5月28日~6月8日)開幕:仕事の世界の課題に取り組む政労使三者構成の精神を新たにすることを呼びかけるILO事務局長(ILO駐日事務所 2018年5月28日)
http://www.ilo.org/tokyo/information/pr/WCMS_630773/lang–ja/index.htm

※矢野官房長「クソ野郎」発言、法に抵触せず 閣議決定(朝日新聞 2018年5月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q3DMJL5QULFA00F.html

 ILOは、女性の働く権利を守るという道徳的な観点を強調するとともに、ハラスメントが労働効率のみならず、企業の評判を落とす非経済的な行為であることを明らかにしてきました。

 自由な経済活動の根本を支えるために、労働者を保護するための法律や制度を積み重ねてきたのがILOの歴史です。今回のハラスメント規制は、そうした歴史的な蓄積の上に立った新たな試みと言えます。

 実際、ハラスメント規制の国際基準をつくることで働き方を改良するといった、世界初の試みを目指しているとILOは表明しています。

※Five things to know about the Committee on violence and harassment in the world of work(ILO 2018年5月28日)
https://www.youtube.com/watch?v=KLfyZ6IIv-8&t=0s&list=PL8itJ-8CfpcwbAAhILnhgB2TyhDrpLsrl&index=3

 上記のような新たな試みを続ける国際社会から爪弾きにされないよう、まともに労働問題を考えていくための手がかりとして、必見の書籍と動画があります。

 『アベノミクスによろしく』の著者、明石順平氏は労働事件に弁護士として携わってきた経験もあり、単なる経済分析を越えて、今後の政策立案ための基礎となる議論を展開しています。

 岩上さんは、明石氏へロングインタビューを行っています。その動画は、下記URLの会員向けのアーカイブよりご覧ください。明石氏の著書を携え、じっくりとロングインタビューをご視聴されてはいかがでしょうか。

 安倍政権のもとで、改竄されているのは森友学園関連の公文書だけでなく、GNPという、経済政策の最も基礎となる経済統計すら、改竄されている疑いを明石氏は指摘しています。何を見ても聞いても、驚かなくなるほど、神経が鈍麻されてしまっている私たちですが、これは驚き、怒らなくてはなりません。看過すれば、日本は近代民主国家とはもはや呼べない国となります。

※「アベノミクスの成果」に隠された驚くべき「かさ上げ」トリックを暴く! このままいくと日本経済は破綻!? ~岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビュー 2017.12.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407610

※明石順平『アベノミクスによろしく』(集英社インターナショナル 2017年)(https://amzn.to/2IZH2sT

■加計学園渡辺良人事務局長が愛媛県に謝罪!? 立憲民主党枝野幸男代表は記者会見で「どう考えてもいいわけが嘘なのは明々白々」と批判!

 昨日5月31日、加計学園の渡辺良人事務局長が愛媛県を訪れ、「県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを出したことについて謝罪をしました。

 加計学園の獣医学部新設をめぐり、5月21日に愛媛県が国会に提出した文書の中に、2015年2月25日に加計孝太郎理事長と安倍総理が面会し、「首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね。』とのコメントあり」という報告を、2015年3月3日に県が学園関係者から受けたとの記載がありました。

 この記載に関して、加計学園は5月26日に報道各社に対しFAX一枚の文書を送り、「当時の担当者らに記憶の範囲で確認した」ところ、「獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探していた」ため、「活路が見いだせるのではないかという考え」から「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思う」とコメントしました。

※加計学園がコメント発表 「誤った情報を与えた」(朝日新聞デジタル、2018年5月26日)
https://digital.asahi.com/articles/ASL5V5HD9L5VPTIL00J.html

 昨日愛媛県を訪れた渡辺事務局長は、記者団に「たぶん自分が言ったのだろうと思う」、「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った」と説明しましたが、謝罪とはいいながらその表情は明るく、笑っているようにも見えました。 

※加計事務局長、首相との面会発言「その場の雰囲気で」(朝日新聞デジタル、2018年5月31日)
https://digital.asahi.com/articles/ASL5Z7R9RL5ZPTIL034.html

 この謝罪会見について立憲民主党の枝野幸男代表は、昨日の定例会見で「加計理事長を『腹心の友』と呼ぶ安倍総理の名前を勝手に使い、多大な迷惑をかけたのなら解雇処分も当然。それなのにあんなにヘラヘラ笑って報道に答えている。どう考えてもいいわけが嘘なのは明々白々。嘘だから安倍総理も怒らないし、加計理事長も処分できないということだ」と、批判しました。

 この記者会見は昨日31日に生中継しました。録画と記事は公共性に鑑み、準備ができ次第、全編動画を近日フルオープンで公開します。お見のがしになった方はもうしばらくお待ちください。

 また、この会見でIWJは、森友問題で4月4日にスクープを放った、NHK大阪報道部のA記者が考査室という閑職に異動になったことをあげ、「公共放送が権力に迎合して人事で言論を弾圧するなど、独裁国家の兆候だがこの問題についてどう思うか」と質問しました。しかし枝野氏は「そうしたことが一部報道等されていることは承知をしていますが、事実関係について確認できる立場ではありませんので、コメントは控えたいと思います」と答え、IWJが「事実であることは確認できているが」と重ねて聞いても答えませんでした。

 このNHK記者の異動に関しては日刊ゲンダイが5月17日に記事にしましたが、岩上さんもよく知っている人物で、岩上さんは18日に以下のようにツイートしました。

「僕の知る限り、この日刊ゲンダイの記事はほとんど事実です。書かれていないこともありますが。NHKはひどい組織です、本当に。→森友問題スクープ記者を“左遷” NHK『官邸忖度人事』の衝撃(日刊ゲンダイ、2018年5月17日)」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/997140550259171330

 また、この記者が正式に辞令を受けた翌日の5月26日には以下のようにツイートしました。

「森友事件についてスクープも飛ばしている大阪のNHKのA記者が、昨日25日、正式に異動の辞令を受け取った。ご本人の了解を得て、私が受け取ったメールを公開する。『NHKの◯◯です。異動の内示を受けました。大阪放送局の考査部に6月8日付けで異動です』。スクープの報いがこれとはあまりにむごい」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1000247997509263360

 なおこれに関し、IWJでは本日10時半から「NHKの政治報道とNHK大阪放送局の記者の異動人事を憂慮する研究者・弁護士有志」による記者会見を中継します。IWJでもおなじみの澤藤統一郎弁護士、醍醐聰・東京大学名誉教授、元NHK経営委員の小林緑・国立音楽大学名誉教授などが会見をされる予定です。ぜひ御覧ください!

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【Ch4】10:30~「NHKの政治報道とNHK大阪放送局の記者の異動人事を憂慮する研究者・弁護士有志の記者会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
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■経団連新会長は安倍友!「是々非々」とは言うが、働き方改革、原子力政策の先行きは?

 日本経済団体連合会は5月31日、榊原定征前会長の任期満了に伴い、新会長に前副会長の中西宏明・日立製作所会長が就任しました。政界とは一定の距離を保ってきた日立の出身者が経団連会長に就任するのは、初めてのことです。

※会長挨拶(日本経済団体連合会公式ページ)
http://www.keidanren.or.jp/profile/message.html

 中西氏は円高是正などによる経済状況の改善や安倍政権の外交政策の成果を評価しながらも「立場は政権と異なり意見は違う。政権にははっきりもの申す」と述べ、さらなる財政健全化や、そのために政府方針の10%を上回る消費税増税策などを提言する一方、「官製春闘」やデジタル化によるアベノミクスの成長戦略「ソサエティー5.0」の現状については批判的な立場です。

※対米交渉、民が橋渡し 経団連・中西新会長きょう就任(日本経済新聞、2018年5月31日) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31155450Q8A530C1EE8000/

 働き方改革に関しては「頑張ったら報われる環境を整備することが非常に重要」などと称しつつ、「仕事の時間配分を働き手が決められる」と絵空事を掲げながら、裁量労働制の対象拡大を求めています。今国会で、財界が求めてきた「高プロ導入」を与党が可決したあとに、さらに裁量労働性を広げ、企業が残業代を支払わなくてもいいように労働法制を骨抜きにしようと目論んでいるあたり、前任者と何変わりはありません。

 政権に寄りすぎ、「蜜月」との批判が強かった榊原経団連の4年間に比べ、独自路線を目指すなどと大手メディアは白々しく書き立てますが、そんな期待は持てるはずもありません。

 そもそも日立の事業自体が親方日の丸で、「アベノミクス」と重なる部分も大きく、政策提言が利益誘導となりかねないことはかねてより指摘されています。またインドの高速鉄道整備計画や英国における原子力発電所建設計画など、国外大規模プロジェクトでは、すでに政府と日立の協同が見られます。日立グループから初の経団連会長選出といっても、だからどうしたのか、何も変わらないではないか、というのが妥当な見方でしょう。

※経団連会長「本命」就任で復活か(BLOGOS、2018年02月21日)
http://blogos.com/outline/279086/

 とりわけエネルギー・原子力事業分野における日立と政府の接近は、中西氏が社長・会長を務めた2010年代前半以降の傾向で、古川一夫元社長の「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」理事長就任、望月晴文元経済産業省次官の日立社外取締役就任、川村隆元社長が経産省の要請で東京電力会長就任と続き、そして今回の、中西経団連会長誕生です。

 中西氏自身、この経団連人事以前から、葛西敬之JR東海名誉会長、古森重隆富士フイルム会長ら財界人有志が安倍総理を囲む「さくら会」のメンバーであり、2016年には政府の未来投資会議議員に就任、安倍総理とは個人的にも親しい間柄が知られています。

 経団連会長就任を間近に控えた22日夜には、都内にある日立の迎賓施設で安倍総理とごく少人数で約2時間の会食と外交やエネルギー政策に関する意見交換をおこない、「経団連会長就任に合わせて開かれたとはいえ、総理とこんなに少数で会食する機会は普通はない」と財界関係者は述べているとのことです。

※経団連:中西新会長「政権に直言」 協調路線を堅持(毎日新聞、2018年5月31日)
https://mainichi.jp/articles/20180531/k00/00m/020/191000c

 「政権に対して是々非々の態度を取る」とのポーズもあてにはできません。中西氏自身の言葉によれば「対立して厳しいことを言うのが経団連の役割とは考えていない」、意見対立がある場合でも「率直に言い合って意見交換できる関係をどうつくるかだ」と、すでに今から、榊原前会長の政財協調路線を継承するニュアンスが強くうかがえます。

 「自由闊達な意見交換、政策提言を行える関係」を政界と築くと言うならば、責任をもった提言をしてもらいたいところです。消費税を10%以上にするというのは、これまでの輸出大企業偏重政策の延長にある提言です。そんな道をひた走ってきたからこそ、GDPの6割を占める個人消費は低迷し、デフレからの脱却がいつまで経ってもできないという現実をいい加減直視したらどうか、と言わざるを得ません。大企業は空前の内部留保を抱えて、国の財政は赤字、そのツケは消費税増税でまかなえというデタラメな経済政策提言に従っていたら、国が滅びます。

※消費増税、延期の選択肢なし=政権と率直に意見交換-次期経団連会長インタビュー(時事ドットコム、2018年5月31日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018053100042&g=eco

■高齢化する原発! 東海第二原発は再稼働審査に合格の見込み、川内原発は再稼働

 原子力規制委員会は5月29日、原電(日本原子力発電)が再稼働と最長20年の運転延長を目指す東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働に関する審査会合を開きました。安全対策についての議論で規制委から異論は出ず、再稼働審査では新規制基準に適合していると判断された模様です。

 ただし、運転延長の審査と工事計画の審査は残っており、これに関しては必要な資料提出が遅れているようです。これらの審査に合格できなければ、11月の運転期限を迎えた段階で廃炉となります。

 東海第二原発は1978年に運転を開始し、今年11月で40歳を迎えます。さらに今後20年間も現役で働け、というのはあまりに苛酷ではないでしょうか。過労による突然死が心配です。原発が突然死した場合、巻き添え被害が甚大なものになることは火を見るより明らかです。

 しかも東海第二原発の再稼働審査のための資料作成に追われる原電社員が、異常な長時間労働を強いられていることもすでに明らかとなっています。順当に手続きを踏めば廃炉となる公算が高い東海第二原発のために、そうした労力を注ぎ込む理由は一体何なのでしょうか。無意味な長時間労働こそ「働き方改革」すべき問題に思われてなりません。

※東海第2再稼働、新基準クリアへ延長は工事計画認可遅れが焦点に(福井新聞 2018年5月29日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/336539

※茨城・東海第2原発 原電審査対応で複数の違法残業 是正勧告(毎日新聞 2018年4月24日)
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddn/012/040/049000c

 30日夜は、九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)が再稼働されました。これも見逃せないニュースです。

※川内原発1号機、再稼働(東京新聞 2018年5月31日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018053102000138.html

 仮に西日本で原発事故が起き、放射性物質が拡散した場合、西から東へ一年を通じて吹いている偏西風に乗って、日本列島の陸地全体が放射性物質に汚染されてしまいます。この点が福島原発の事故とは大いに異なります。福島の場合、放出された放射性物質の多くが風に吹かれて東の太平洋に流れていきました。

 川内原発近くでも強い地震が発生していること、偏西風が吹いていることは動かしがたい事実です。また、提朝鮮半島有事となれば北朝鮮の中・短距離ミサイルは日本列島のどこでも標的にすることができ、原発が狙われる可能性も否定できません。ミサイル防衛システムで、撃ち落とせる可能性はほとんどありませんし、そもそも現状、PAC3は原発を守るために配備されていません。

 岩上さんによるインタビューでこの点を指摘していたのは、ノンフィクション作家の広瀬隆氏です。広瀬氏の圧巻のスライド資料に直面して目を背けたくなるかもしれません。しかし、そうした広瀬氏の解説におどろいてしまうのは、私たちの「日常」や「常識」に問題があるからではないか、と迫ってくるものが本インタビューにはあります。下記URLの会員向けのアーカイブでぜひご視聴ください。この機会に会員登録をお願いします!

※選挙前に一考を! 原発を抱えたままの日本でいいのか!? 迫る直下型地震、原発が北朝鮮のミサイル標的になる恐怖!「原発はすぐに止めなければ」~ノンフィクション作家・広瀬隆氏インタビュー 2017.10.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/402416

■<本日の再配信>本日午後8時より「『メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている』~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!第1弾(前半)」を再配信します!このインタビューをテキスト化したメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」を発行しました!

 本日午後8時より、昨年12月に行われた岩上さんによる前川喜平・前文科事務次官インタビューを再配信いたします。

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【タイムリー再配信 166・IWJ_Youtube Live】6月1日(金)20:00~
「『メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている』~前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!第1弾(前半)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 また、このインタビューをテキスト化し、詳細な注釈をつけた「岩上安身のIWJ特報!」を3月、4月、5月と三ヶ月にわたり、前・中・後編に分けて発行いたしました。

 5月に発行した「後編」のテーマは非常に多岐にわたります。文科省出身の前川氏が従事してきた分野は教育行政ですが、米朝関係や日米関係に関わる様々な問題についても話題に。文科省から離れ「面従腹背する必要がなくなった」という前川氏は、「一市民、一国民として」、鋭い指摘をし、重要な問いを投げかけます。

 「トランプ大統領を羽交い締めにしてでも、『先制攻撃だけは絶対するな』と言わなきゃいけないはずなんです。そのためにはもう、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と一緒にやってもいいと思います」

 このように前川氏は、もしトランプ米大統領が北朝鮮との開戦にも踏み切るようなら、日本はトランプ米政権を「羽交い絞めにしてでも」止めなければいけないと明言しています。この前川氏の言葉は昨年12月の岩上さんによるインタビューのときのものですが、すでにこのときから前川氏が、トランプ米政権なら本当に戦争をやりかねないという強い危機感を持っていることがはっきりとわかります。

 しかし、小野寺五典防衛相は5月29日、マティス米国防長官とハワイで会談し、北朝鮮の非核化と弾道ミサイルの完全な放棄を目指して、圧力と制裁を維持していく方針であることを確認しました。

※日米防衛相会談 北朝鮮へ圧力維持で一致(毎日新聞、2018年5月30日)
https://mainichi.jp/articles/20180530/k00/00e/010/297000c

 在日米軍基地を抱え、北朝鮮の攻撃対象にもなりうる日本は今こそ、トランプ大統領を「羽交い絞めにしてでも」米朝首脳会談の席に着かせるときなのではないでしょうか。

 前川氏の指摘や懸念は、どれも先見の明に満ちています。今後の日本の政治や社会がどうなっていくのか、日本の市民は何をなすべきなのかを考える上で、非常に示唆に富む内容です。

 「IWJ特報!」は非常に充実した注釈がついているのも大きな特徴です。前川氏のインタビューをご覧になっていない方でも、前川氏と岩上さんとのやり取りをスムーズに読んでいただけることと思います。また、すでに前川氏インタビューをご覧になった方でも、取り上げたテーマをより広く深く掘り下げていくきっかけになることと思います。この機会に、ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

 これまでに発行した「岩上安身のIWJ特報!」前川喜平・前文科事務次官ロングインタビューは、以下のURLよりご覧ください!

※【第364号】岩上安身のIWJ特報!岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その1) 2018.3.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/416493

※【第365号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その2) 2018.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/416592

※【第366号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その3) 2018.4.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/416606

※【第367号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その4) 2018.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/416626

※【第368号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その5) 2018.4.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418752

※【第369~374号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」〜加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(中編) 2018.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419550

 また、岩上さんによる前川氏インタビューは、前川氏が歩んできた人生、加計学園問題の本質、教育現場が抱える深刻な問題、そして、自民党の改憲草案の危険性など、非常に幅広い内容を取り上げています。以下のURLより、ぜひご覧ください!

※「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」?加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感! 2017.12.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406799

※今の日本は「もうファシズムの玄関に来ている」!? 道徳の教科書からは「国体思想」の影もちらついている!? 岩上安身による前文科省事務次官・前川喜平氏インタビュー! 2018.2.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412984

※自民党が改憲で目指す家族国家観の危険性!「純血日本人主義」「血の共同体」がファシズム・排外主義の根拠に!? 岩上安身による 前・文科事務次官 前川喜平氏 インタビュー第3弾 2018.3.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/416295

■<新記事紹介>トランプによる唐突な米朝会談の中止発表と直後の撤回!「少々の揺さぶりでは南北平和への気持ちは崩れない」〜戦争の危機と国家間の駆け引きの中で韓国の市民は何を思うのか?

 南北首脳が手を携えて軍事国境線を越えた、4月27日の歴史的な板門店会談から1ヶ月後の5月24日、トランプ大統領が突如として、6月に予定されている米朝会談のキャンセルを発表しました。しかし、その衝撃からわずか2日後の5月26日には、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、電撃的な第2回目の南北会談を開き、米朝首脳会談実現へ向けた意見交換を行いました。

 この間のめまぐるしい事態を、韓国に住む人たちはどのように見ているのでしょうか? それを知るために、今年3月にソウルで取材を行ったアキ・アン氏と、通訳を務めてくださったシム・ステファン氏、イ・サンヒョン氏の3人に、フェイスブック・メッセンジャーを使って話をうかがいました。

 シム・ステファン氏は、南北会談があんなに早く実現するとは韓国人の誰も思わなかったんじゃないか、と語りました。トランプによるキャンセル発言の後、すかさず2回目の南北会談が開かれたことに関しては、韓国政府の平和への強い意志を感じたとのことです。また、軍事境界線に置いてあるプロパガンダ用スピーカーの撤去を両国ともに5月に開始したことからも、南北和解実現の可能性を実感しているそうです。

 5月10日には、兵役拒否者への支援や武器監視キャンペーンを通して、韓国社会に戦争反対の声を届けている若者グループ「戦争のない世界」への取材の模様を配信しました。その「戦争のない世界」のスタッフであるアキ・アン氏は、アメリカ国内政治では北朝鮮は強力なカードだし、北朝鮮には国際社会に参加したいという長年の悲願がある、と言います。

 トランプ大統領の米朝会談キャンセルの発言にはショックを受けたが、現時点で金正恩とトランプの利害が一致している以上、和平への道が止まるはずはないと確信していたそうです。それでも、5月26日の電撃的な南北会談のニュースには、両首脳の迅速な行動に驚くとともに「また戻ってきたな!」と感激したとのことでした。

 3月の韓国長期取材の際に、サンヨン自動車工場の大量解雇に反対する断食闘争や歴史問題研究所への取材をコーディネート、現場では通訳もしてくれたイ・サンヒョンさんにも話をうかがいました。

 彼女は、南北両首脳が互いに顔を見ながら言葉を交わす姿をテレビで見た時の感動は忘れられないだろう、と語りました。また、金正恩委員長が話をする時の表情や文在寅大統領に接する態度を見て、多くの韓国人が彼に対する否定的なイメージを一変させた、とのことです。

 朝鮮近代史が専門で、何度かIWJのインタビューにも登場していただいている、滋賀県立大学准教授・河かおる氏にも、取材しました。

 韓国のネットメディアや人気ラジオ番組などを欠かさずチェックしておられる河氏によると、3月に南北対談が決まってからの韓国社会は、良い意味で「酔いしれたような状態」にあることが、番組のMCや番組に寄せられるコメントなどを通じて感じられたそうです。

 トランプによる米朝会談のキャンセル発言では「朝鮮半島の運命を自分たちだけで決められない」という現実を突きつけられたものの、4月の南北会談開催のインパクトはとてつもなく大きく、少々の揺さぶりでは、韓国の人々の平和を求める気持ちは崩れそうにない、とのことです。

 国家間の駆け引きや、トランプ大統領の派手な言動ばかりに目を奪われがちですが、私たちが本来ならば簡単にアプローチできるはずの隣国・韓国の一般の人々が今何を感じているのか、そうした情報が、既存のマスメディアでは常に欠落しています。その一端を、ぜひ本日の記事でご確認ください。

■<ご寄付・カンパのご報告>5月のご寄付・カンパは30日現在、目標額の56%、98件で278万5256円です。皆様のあたたかいご支援、本当にありがとうございます! IWJ第8期も残り2ヶ月、どうかよりいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。5月1日から30日までのご寄付・カンパについてご報告申し上げます。

 5月のご寄付・カンパは30日現在、98件で278万5256円です。ゴールデン・ウィークに始まり、自動車税や固定資産税の支払いなど、なにかと出費が重なる5月ですが、そのような中、IWJへのご寄付・カンパを捻出してくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。あたたかいご支援、本当にありがとうございます。

 会員の皆様からの会費によって支えられているIWJですが、現在の活動の水準を維持するためにはご寄付・カンパがどうしても必要です。1年間の必要経費から計算した1ヶ月あたりのご寄付・カンパの目標額は500万円です。しかし、5月も目標額の56%にとどまってしまっています。4月も目標額の56%にとどまっていますので、今季の収支の予測は悪化しつつあります。

 IWJの第8期は7月末の決算まで残り2ヶ月となりました。経理が試算したところによると、残りの6月、7月の2ヶ月間、ご寄付・カンパがゼロに終わったと仮定した場合、収支は約1100万円のマイナスとなってしまう見通しです。今季、IWJが赤字に転落してしまうかどうかのボーダーラインまで、あと1100万円必要ということです。どうか皆様のいっそうのご支援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 現在、岩上さんは橋下徹元大阪府知事からの「スラップ訴訟」で損害賠償請求の民事訴訟を起こされており、4月19日に大阪地裁で行われた第一回口頭弁論までにかかった初期費用だけで100万円を超えてしまいました。

 第二回口頭弁論は6月21日木曜日の午前11時から、大阪地裁第1010法廷で開かれる予定です。大阪までの交通費、宿泊費、そして弁護団の6名の弁護士へ弁護をお願いする経費や報酬など、裁判にかかる費用はこれからもかさんでいくと思われます。

 この裁判には、ネットにおける言論の自由の問題と、権力や財力をもつ者が裁判所という公的な機関をスラップ訴訟の乱発によって疲弊させてしまうという、公益性にかかわる重大な問題がかかっています。今後私たち市民一人ひとりの発言の自由にかかわってくるものです。ぜひご注目いただきたく思います。そして、皆様からのさらなるご支援をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 また、IWJでは、6月には簡易スタジオの防音工事を実施いたします。事務所のある飯倉片町交差点は近くにロシア大使館があるため、これまでは右翼の街宣車が来るたび、インタビューを中断せざるを得ないことがありました。防音工事終了後は音質にもさらにこだわりながら、より一層クオリティの高い動画を配信してまいります。どうぞご期待ください。

 工事期間中にインタビューを行う場合は、外部のスタジオなどを借りる必要もありますが、その間もとぎれることなくインタビューをお届けする予定です。この工事の見積もりは62万6400円と業者から提示されています。岩上さんとIWJが現状以上の水準とペースでインタビューや動画・記事配信を続けられますよう、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

 なお、今後YouTubeLiveでの岩上さんのインタビュー中継や再配信を、少しずつ会員限定配信に切り替えていく予定です。その場合は冒頭のみフルオープン公開し、途中から会員限定配信に切り替えて御覧いただく形になります。

 ご視聴いただく場合は、番組表のURLからログインできるようになっています。

 現在無料視聴をご利用されている非会員の方々も、この機会にぜひIWJ会員へのご登録をお願いいたします! また、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は再開を、ぜひご検討ください!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

 IWJの活動は、会員の皆様のこの会費によって支えられています。詳細は下記URLより御確認ください。

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 それでは本日も一日、どうぞよろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、城石裕幸、段田亜由美)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/