日刊IWJガイド・番組表「自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つことが私たちの責務?モリカケ等不祥事の連続で『改憲どころではない』事態を招いたのは安倍政権だ!/当の安倍総理はあらゆる国内問題を放置して、こちらも汚職疑惑に開戦の委任法成立と、どこかの国とそっくりなイスラエル・ネタニヤフ首相と会談! 核合意更新期限の5月12日が迫る中、まさか米・イ・日の『男たちの悪だくみ』じゃないでしょうね!?/平和か戦争か!? 運命の前夜の韓国へIWJ記者を特派!昨日から10夜配信シリーズ特集・第二夜〜『韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議・第2セッション』/<新記事紹介>安倍政権に働き方改革を語る資格は『断じてない』!共産・志位和夫委員長が『高度プロフェッショナル制度』を必ず廃案に追い込むことを決意!~5.01 第89回中央メーデー」2018.5.3日号~No.2058号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つことが私たちの責務?モリカケ等不祥事の連続で『改憲どころではない』事態を招いたのは安倍政権だ!/当の安倍総理はあらゆる国内問題を放置して、こちらも汚職疑惑に開戦の委任法成立と、どこかの国とそっくりなイスラエル・ネタニヤフ首相と会談! 核合意更新期限の5月12日が迫る中、まさか米・イ・日の「男たちの悪だくみ」じゃないでしょうね!?/平和か戦争か!? 運命の前夜の韓国へIWJ記者を特派!昨日から10夜配信シリーズ特集・第二夜〜『韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議・第2セッション』/<新記事紹介>安倍政権に働き方改革を語る資格は『断じてない』!共産・志位和夫委員長が『高度プロフェッショナル制度』を必ず廃案に追い込むことを決意!~5.01 第89回中央メーデー」2018.5.3日号~No.2058号~ ■■■
(2018.5.3 8時00分)

■自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つことが私たちの責務? この1年間で改憲議論は活発化した? 議論は深まるどころか議論などほぼなされず、モリカケ等不祥事の連続で『改憲どころではない』事態を招いたのは安倍政権だ!

 自称ジャーナリスト・櫻井よしこ氏らが共同代表を務める、日本会議系の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが主催する「第20回公開憲法フォーラム」が、今年も憲法記念日の本日5月3日、東京都千代田区の砂防会館で開かれます。安倍晋三総理が昨年に引き続き、ビデオメッセージを寄せると一部で報じられています。

※5月3日に第20回公開憲法フォーラム 安倍晋三首相が今年もビデオメッセージ(産経ニュース、2018年4月27日)
https://www.sankei.com/politics/news/180427/plt1804270045-n1.html

 安倍総理は、日本国憲法制定70周年という節目の年となった昨年の同フォーラムに届けたビデオメッセージで、9条に自衛隊を書き込むことなどをもり込んだ、憲法「改定」を呼びかけました。

「私は少なくとも、私たちの世代のうちに、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などという議論が生まれる余地をなくすべきであると考えます。

 もちろん9条の平和主義の理念については未来に向け、しっかりと堅持していかなければなりません。そこで、9条1項・2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思います。

 国民的な議論と理解を深めていくためには、皆さま方『民間憲法臨調』『美しい日本の憲法をつくる国民の会』のこうした取り組みが不可欠であり、大変心強く感じております。憲法改正に向けて、ともにがんばりましょう」

 IWJでは、2017年のフォーラムの模様を動画とテキストでお届けしています。ぜひご覧ください。

※「9条を残しつつ自衛隊を明文化」「2020年を新しい憲法が施行される年に」――安倍総理が改憲に向け大幅譲歩!? 露骨に歩み寄る自公、秋波を送る維新が「改憲集会」で足並みを揃える! 2017.5.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/376942

 安倍総理は2018年5月1日、東京都千代田区の憲政記念館で開かれた、超党派の改憲派議員で構成される「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元総理)主催の「新しい憲法を制定する推進大会」にも、以下のようなメッセージを寄せ、憲法「改定」に改めて意欲を見せました。

「憲法にわが国の独立と平和を守る自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つことは、今を生きる私たちの責務だと思います。

 憲法改正を成し遂げるためには、国民の皆さまのご理解、幅広い合意形成が必要です。本大会を契機として、そうした合意形成が一層進展することを期待し、私の挨拶とさせていただきます」

※首相「国民の合意形成を」 改憲推進大会へメッセージ(KyodoNews、2018年5月1日)
https://www.youtube.com/watch?v=iGC3DchGUHk

 中東歴訪中の安倍総理は同じ5月1日、訪問先のヨルダンの首都アンマンで、内外記者会見に臨みました。

 安倍総理は質疑応答で、日本人記者からの「野党は改憲議論には応じられないとしているが、どう対応するのか。また、現在でも2020年の施行をめざしているのか」との質問に対し、いつものように何ひとつまともに回答せず、「わが国の独立と平和を守る自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つことは、今を生きる政治家としての責務と考えています」と、改憲推進大会のメッセージをコピペしたようなコメントをしました。

 次いで「この1年間で賛成、反対を含め様々な議論がなされ、改憲議論は活発化したと思う」と述べ、改憲は「スケジュールありきではありません。まずは議論が深まっていくことが大切であろうと思います」と、ここでも従来の主張をくり返すだけでした。

 しかし、この1年をふり返れば、森友学園に対する国有地払い下げをめぐる財務省による決裁文書の改竄や「首相案件」と記された文書が出てきた加計学園問題をはじめ、「働き方」改革法案をめぐる厚労省のデータ捏造、自衛隊のイラク・南スーダン派遣時の日報隠蔽、スパコン助成金詐取、財務省事務方トップのセクハラなど、疑惑や不祥事の連続でした。

 政治家も官僚もメディアも、果ては一般市民さえ、これらの問題の追及と釈明に追われ、安倍総理の言葉とは裏腹に、改憲論議は深まるどころか、ほとんどなされず、「改憲どころではない」事態が今も続いています。

 安倍政権で相次ぐ疑惑と不祥事で野党の審議拒否が続く国会では、議論の場となる憲法審査会の開催日程の協議さえなされていません。ヨルダンでの会見で質された「どのようにして野党を議論の場に出させるのか」にも、「2020年までの施行をめざすのか」にも、安倍総理はそもそも何も答えを持ち合わせていなかったのです。

 自民党の憲法改正草案については、岩上さんが梓澤和幸弁護士と澤藤統一郎弁護士と、現行憲法と自民党改正案を前文から補足まで逐条で読み解き、語り尽くした保存版『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く【増補改訂版】』(現代書館 https://amzn.to/2HEOqJg)を上梓しています。

 権力を縛るはずの憲法を、国民を縛るものにしようとする自民党の改憲案により、日本社会はまさに戦争「前夜」にあります。

 岩上さんのサイン入りで、IWJ書店で絶賛販売中です!

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く(IWJ書店)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 IWJには、憲法「改定」をテーマとしたインタビュー動画や記事も豊富にそろっています。憲法記念日の本日、ぜひご覧ください。

※広告宣伝の制限なし!「異常に自由」な国民投票制度―― 憲法改正国民投票は改憲派に有利!! 岩上安身によるノンフィクション作家・元博報堂社員本間龍氏インタビュー! 2017.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/402623

※憲法25条生存権の侵害! 一億総「貧困」社会を生き抜くサバイブ術を訊く! 岩上安身による『下流老人』著者・藤田孝典氏インタビュー第3弾 2017.5.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/379967

※安倍総理はなぜ日本国憲法を忌み嫌うのか――『日本会議 戦前回帰への情念』著者、戦史研究家・山崎雅弘氏に岩上安身が訊く!「自民党改憲草案は『国家神道』の封印を一つ一つ解くものだ」 2016.11.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/348288

※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(前編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/313466

※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(後編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/323391

※自民党改憲草案は 中華人民共和国憲法とうり二つ! 岩上安身による 升永英俊弁護士 インタビュー 2016.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/304950

※憲法学の「神様」がIWJに降臨!前代未聞!樋口陽一・東京大学名誉教授が岩上安身のインタビューで自民党改憲草案の狙いを丸裸に! 2016.2.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287549

※「緊急事態条項」への認識を問う! 憲法を「眠らせ」ようとしているのは誰か 民主党は「ナチスの手口」に屈するのか? 岩上安身が岡田克也代表を単独直撃インタビュー! 2015.12.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/280184

※どうなる参院選、どうなる野党共闘 「最大の争点は憲法改正。全力で阻止すべく、他党とも選挙協力を」~岩上安身が社民党・吉田忠智党首に聞く 2015.11.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/274643

※「国民主権、基本的人権を制約する憲法改悪の企みが迫っている!」 ~自民党の憲法改正案についての緊急鼎談・梓澤和幸弁護士×澤藤統一郎弁護士×岩上安身 2015.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/272308

 そんな安倍総理は2日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談を行いました。

■当の安倍総理はあらゆる国内問題を放置して、こちらも汚職疑惑に開戦の委任法成立と、どこかの国とそっくりなイスラエル・ネタニヤフ首相と会談! 核合意更新期限の5月12日が迫る中、まさか米・イ・日の「男たちの悪だくみ」じゃないでしょうね!?

 安倍首相は会談で、中東和平問題は当事者間の交渉が解決には不可欠だと指摘したそうですが、拉致問題について北朝鮮との交渉を行わない自国のことは話が別なのでしょうか?

 モリカケ疑惑を筆頭にあらゆる国内問題を放って外遊に向かった安倍総理ですが、実はイスラエルのネタニヤフ首相もまた汚職疑惑に追われています。自らへの疑惑追及を逃れようと、「国難」を謳ってイランやパレスチナへの攻撃を喧伝しているのであれば、とんでもなく悪辣な行為です。

※イスラエル警察、ネタニヤフ首相の起訴求める 汚職容疑(BBC、2018年2月14日)
http://www.bbc.com/japanese/43054302

 またイスラエルについてはこんな話も伝わってきています。

※ネタニヤフ首相、政府協議なしの宣戦可能に(スプートニク、2018年5月2日)
https://jp.sputniknews.com/politics/201805024839661/

 イスラエルの国会で、これまで宣戦布告に政府全体の同意が必要とされていたのが、緊急の場合には首相と国防相に宣戦布告の決定を承認する権限が付与されることになったと報じられています。おりしも今、「ナチスの手口」で、現行憲法に緊急事態条項が持ち込まれようとする懸念のある日本より先に、ナチスの手によって散々な目にあったユダヤ人自身が、よりによって開戦の委任法を成立させてしまうとは、あまりにも皮肉なことです。

※自民党改憲草案の緊急事態条項は戦前の国家総動員法の起動スイッチ!? 衆院解散で「ナチスの手口」がいよいよ現実に!? 岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビュー 2017.9.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398845

 安倍総理とネタニヤフ首相、そして日本とイスラエルは奇妙にシンクロしているようですが、そのネタニヤフ首相は4月30日、イランが過去に核兵器の開発計画を進めていたことを示す「極秘ファイル」だとする資料を公開しました。また直前の4月29日に同首相と共同会見を行った、米国のポンペオ国務長官は、首相の公開した資料が「イラン政府がうそをついていたのを明らかにした」とし、2015年のイラン核合意は信義に基づいたものではなかったと批判しました。

 なお国際原子力機関(IAEA)は、イランの核兵器開発疑惑は既に解決しているとの声明を発表し、合意の維持を訴えています。

※イラン核疑惑は解決済み IAEA、合意の維持訴え(共同、2018年5月2日)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/413339

 昨日の日刊ガイドでもお伝えしましたが、今年1月12日、トランプ米大統領は2015年に核保有国である国連安全保障理事会常任理事国5ヶ国(米国・英国・フランス・中国・ロシア)にドイツを加えた6ヶ国とイランとの間で結ばれた、イランの核合意を継続する一方で、その内容を「ばかげている」と表現しました。核合意に含まれない大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発への制限など3項目の追加合意をするよう求めており、これらがなされなければ「合意から撤退する」と警告しています。

 イランへの制裁解除120日目、更新期限となる5月12日が迫る中でのネタニヤフ首相とポンペオ長官の今回のふるまいは、まるで米国の離脱にお墨付きを与えるかのようです。そして「イランが過去に核兵器の開発計画を進めていた」という発表には、既視感を覚えます。

 2002年4月にも同じくネタニヤフ氏は、「フセイン大統領は核兵器を開発中である」とイラク・フセイン政権の脅威を訴えました。その後イラクが全面査察を受け、明確な大量破壊兵器の証拠は見つからなかったにも関わらず、米英両国が安保理決議のないまま先制攻撃を行ったのは、私たちの記憶に新しいところです。

 安倍総理がなぜ、今この時期に、イスラエルへ行く必要があったのか、注視する必要があります。

※防衛、サイバー連携で一致 日イスラエル首脳(ロイター、2018年5月2日)
https://jp.reuters.com/article/idJP2018050201002213

※イラク戦争(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89

■<新記事紹介>安倍政権に働き方改革を語る資格は「断じてない」!共産・志位和夫委員長が「高度プロフェッショナル制度」を必ず廃案に追い込むことを決意!~5.01 第89回中央メーデー

 2018年5月1日は「労働者の日」、メーデー。東京都渋谷区の代々木公園では全労連系の第89回中央メーデー式典が開かれました。メーデー式典には全労連議長・小田川義和氏や共産党の志位和夫委員長も出席しました。

 これもまた昨日の日刊ガイドでお伝えしたように、メーデーは1886年米国で、労働者たちが8時間労働制を求めてストライキを起こしたのがきっかけとなって、世界中に拡大していきます。しかし、19世紀の時点ではまだ、8時間労働制が確立したわけではありません。

※日刊ガイド(2018年5月2日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/36080

 岩上さんに訊いて初めて知ったのですが、 なんと、1917年のロシア革命によって成立したソビエト・ロシア共和国が、初めて国の法律で8時間労働制を定めたのです!そして、昨日2日のガイドでもお伝えしましたが、その後1919年、国際労働機関(ILO)第1回総会で「1日8時間・週48時間」という労働制度が定められ、国際的労働基準として確立しました。しかし日本政府は今日に至るまで、そのILOの労働時間に関する条約に批准していません。

※八時間労働制(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%99%82%E9%96%93%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%88%B6

※1919年の労働時間(工業)条約(第1号)
http://www.ilo.org/tokyo/standards/list-of-conventions/WCMS_239178/lang–ja/index.htm

 裁量労働制のデータ捏造や、政府による野村不動産の過労死隠蔽について志位委員長は、「労働者の命と健康に関わる問題でも平気でデータを捏造し、都合の悪いことは隠す」安倍晋三政権には、働き方改革について語る資格は「断じてない」ことを強調。さらに、「裁量労働制以上に悪質な残業代ゼロ法案を必ずや廃案に追い込みましょう」、と式典参加者たちに呼びかけました。

 一方、小田川氏は演説の中で、先月27日に韓国と北朝鮮の間で署名された「板門店宣言」に触れ、「北東アジアの安定した平和へ向けた確実な一歩であり、心から歓迎をしたい」と表明しました。

 さらに、「政治と行政の行き詰まり状況が次々と露呈し、民主主義、立憲主義、平和主義の危機が進行する状況」にあるとの認識を示しつつ、モリカケ問題や公文書改竄、財務省セクハラ問題に自衛隊の日報隠蔽と、これまでに安倍晋三政権がもたらした「惨憺たる状況」を糾弾しました。

 IWJは1日に代々木公園で行われたメーデーの模様を中継、取材し、テキストをつけて記事にまとめました!メーデー参加者に取材してみると、働き方改革法案だけでなく、安倍政治そのものに対する強い反対の意志が明らかに。疑惑や不祥事をうんざりするほど積み重ねてきた安倍政権に対する批判は、市民の間でどんどん広がりつつあるようです。ぜひ、以下のURLより、記事をご覧ください!

※安倍政権に働き方改革を語る資格は「断じてない」!共産・志位和夫委員長が「高度プロフェッショナル制度」を必ず廃案に追い込むことを決意!~5.01 第89回中央メーデー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419707

■平和か戦争か!? 運命の前夜の韓国へIWJ記者を特派!昨日から10夜配信シリーズ特集・第二夜〜「韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議・第2セッション」

 昨日配信した「韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議・第1セッション」を皮切りに、3月に行った韓国長期取材の成果を10回にわたって配信いたします。

 2018年3月13日、13時から15時にかけて、韓国のソウル市庁・多目的ホールにて「韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議」の第2セッションが行なわれました。韓国側からは「2017民主平和フォーラム」や2016年のキャンドル革命に大きな役割を果たした「主権者全国会議」、日本側からは核廃絶国際キャンペーン「ICAN」国際運営委員の川崎哲氏や「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の高田健氏・菱山南帆子氏らが参加したこの会議は7時間もの長丁場にわたりました。

 午後の第2セッションでは、「北東アジアの平和体制構築」と題して、現政権で国防委員会の委員を務める正義党・国会議員のキム・ジョンデ氏、ソウル大・統一平和研究院のソ・ボヒョク氏、市民の立場から現政権に大きな影響力を持つ「参与連帯」のパク・ジョンウン氏、ICANの川崎哲氏、「脱原発をめざす女たちの会」の土井登美江氏、憲法学者の清水雅彦氏らが次々と登壇しました。

 平昌オリンピックを一つの契機として、戦争の危機から南北首脳会談実現へと状況が急展開し、北朝鮮の非核化すら実現可能性を帯びる中で開催された今回のシンポジウム。核兵器禁止条約の採択に尽力してノーベル平和賞を受賞したICANの川崎哲氏の発言、311を経験した日本の脱原発運動の現状についての土井登美江氏の発言も大きな注目を集めたシンポジウム第2部の様子は、本日の配信でぜひご確認ください。

 また以下のYouTube動画では、取材動画予定のご案内とともに、南北会談が決定した直後の韓国内の空気について上杉記者が短くお伝えしています。こちらも御覧ください!

※平和か戦争か!? 運命の前夜の韓国へIWJ記者を特派!10夜配信シリーズ特集 配信告知
https://youtu.be/yTgUbWGtqtY

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★配信予定タイトル(日時などは追ってお知らせいたします)

・3月13日:韓半島の平和と平和憲法擁護のための日韓市民シンポジウム_第1セッション
・3月13日:韓半島の平和と平和憲法擁護のための日韓市民シンポジウム_第2セッション
・3月13日:韓半島の平和と平和憲法擁護のための日韓市民シンポジウム_第3セッション
・3月14日:日本軍慰安婦問題・水曜デモ(日本大使館前)
・3月14日:Anti-War Peace Solidarity in Korea(元京郷新聞ワシントン支局長、パク・インギュさん講演)
・3月15日:「戦争のない世界」アキ・アン氏と「Civillian Military Watch市民連帯」パク・ソクジン氏インタビュー
・3月16日:THAADが強行配備された星州(ソンジュ)のソソンリにてキム・ヨンジェ氏インタビュー、キムチョン市でのTHAAD撤去を求めるキャンドル集会
・3月16日:THAAD撤去を求めるキャンドル集会(キムチョン市)
・3月18日:歴史問題研究所のチャン・オナ研究員インタビュー
・3月19日:サンヨン自動車の大量解雇撤回を求める断食闘争連帯集会(ピョンテク市)
・3月20日:民主労総・キム・キョンジャ氏インタビュー
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■<ご報告>4月末までにお寄せいただいたご寄付・カンパの金額は281万4287円となりました! ありがとうございます!GWも通常通り活動中のIWJに、どうか引き続きご支援をお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 4月30日までにお寄せいただいたご寄付・カンパは、145件、281万4287円となりました。ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます!
このお金は、IWJの活動費用として大切に運用させていただきます!

 ゴールデンウィークも終盤ですが、IWJは岩上さんもスタッフも通常通り活動中です。IWJが現在の活動を続けていく上で、1ヶ月に必要なご寄付・カンパの金額は500万円です。4月も目標額に達することができず、56パーセントにとどまりました。IWJの決算月は7月です。1年の4分の3が過ぎてこれまでの各月で目標額に達成できなかった赤字がじわじわと累積しつつあります。とても厳しい状態が続いています。

 第4四半期の5、6、7月は、目標額に届きますように、そして黒字で今期の決算を迎えられますように、どうかみなさまのより一層のご支援をよろしくお願いいたします!

 現在岩上さんは橋下徹元大阪府知事からの「スラップ訴訟」で損害賠償請求の民事訴訟を起こされており、4月19日に大阪地裁で行われた第一回口頭弁論までにかかった初期費用だけで100万円を超えてしまいました。

 第二回口頭弁論は6月21日(木)午前11時から大阪地裁第1010法廷ですが、大阪までの交通費、宿泊費、弁護団の6名の弁護士へ弁護をお願いする経費や報酬など、裁判にかかる費用はこれからも150万円、200万円と増え続けていきます。皆様からのご支援が必要です。

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 また、現在IWJの事務所では、岩上さんのインタビューなどのためにスタジオとして使用している部屋の防音工事を行うことを予定しています。この工事の見積もりが62万6400円と業者から提示されました。工事期間中にインタビューを行う場合は外のスタジオなどを借りる必要もあります。

 事務所のある飯倉片町交差点は近くにロシア大使館があるため、右翼の街宣車が来るたび、インタビューを中断することが何度もありました。この防音工事は、今後もより質の高い番組をスムーズに安心してお届けするために、必要なものです。

 IWJのオフィスのかかえる課題は防音性能を高めることだけではありません。備品もボロボロです。下のツイートで岩上さんが紹介している写真は、紛れもなくIWJのスタッフが現役で使用しているものです。

※岩上安身ツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/990619850220363776

 カメラ機材などはさすがにある程度のクオリティーのものを使わなければ動画記事の質が下がってしまうため、どんなものでもいいという訳にはいきませんが、経費を抑えられるところは極力抑えなければと、日頃から節約に努めています。それでもやはり物事には限界があります。買い替えが必要な備品も少しずつ増えてきました。

 たとえばインタビューやリサーチ時は、資料用に書籍を購入しますが、必ずアマゾンなどで中古品の最安値を確認して、購入手続きします。また記者たちの執筆作業になくてはならないPCも年季が入ったものが大多数で、HD容量やメモリーも不足がちなため、テキスト記事の執筆真っ只中でフリーズし、スタッフが凍りつくこともしばしばです。

 そんな難儀な職場環境ですが、完成させたインタビュー動画や記事に対しての、皆様からのあたたかいお言葉やご支援の報告に、スタッフはおおいに励まされています。頑張るスタッフと岩上さんを、これからもどうぞご支援ください!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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 岩上さんによる識者の方々へのインタビューなど、メディアのフィルター越しではない多くのキーパーソンの生の声や、最近であれば前川喜平氏、東京新聞の望月衣塑子記者の講演など、遠方の方やお忙しい方には「すごく行きたいけれど足を運ぶのが難しい!」というシンポジウムなど、重要なコンテンツが凝縮されています。

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 3月現在アーカイブの総本数は2万本を超え、さらに増え続けています。サポート会員へご登録いただければ、これらのアーカイブの数々を、いつでもご都合の良い時にご覧いただけます。

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 IWJでは現在、中継・動画班とテキスト班、事務班のスタッフを募集しています!

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 また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民の方も募集します!

 さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。

<テキストスタッフ>
 テキスト班では記者、ライターを募集しています。とくに夜遅い時間帯まで勤務可能な方は待遇面でも優遇します。

 また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターまで、投稿も随時受け付けています。

<一般事務スタッフ>
 事務班は、人物重視の採用です。ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二に対外的な交渉をトラブルなくできるコミニュケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

 なお、報酬については、IWJはスタート時こそ研修期間2ヶ月のみ時給1000円ですが、以後、能力と実績によって順次昇給していきます。また、投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

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 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします! 皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

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◆中継番組表◆

**2018.5.3 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】13:00~「9条改憲NO!平和といのちと人権を!5.3憲法集会」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 「5・3憲法集会実行委員会」主催の、憲法集会を中継します。
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【ツイキャス・エリアCh1・大阪】13:00~「自由と尊厳の祝祭」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 大阪市・難波周辺で開催されるパレートを中継します。
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【ツイキャス・エリアCh3・大阪】13:30~「安倍9条改憲許さない!5.3おおさか総がかり集会 ―スピーチ・香山リカ氏、立憲野党各政党からの挨拶ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3

 「5.3おおさか総がかり集会 実行委員会」主催の、集会とパレードを中継します。
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【録画配信・Ch7】17:00~「韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議 ~第2セッション」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7

 3月13日収録の、韓国・ソウル市庁で開催されたシンポジウムを録画配信します。

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◆中継番組表◆

**2018.5.4 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・Ch7】17:00~「韓半島の平和と日本の平和憲法擁護のための韓日市民平和会議 ~第3セッション」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7

 3月13日収録の、韓国・ソウル市庁で開催されたシンポジウムを録画配信します。
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【「明治を疑う!朝鮮半島と日本」シリーズ特集 再配信 4・Youtube Live】20:00~「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!岩上安身による書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏インタビュー(前半)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 3月15日収録の、岩上安身による書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/414913

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

日本の入国管理局・外国人収容所で病人放置!? 死亡事例多数!?志葉玲氏「難民は入国管理局ではなく、法務省人権擁護局で管理すべき!!」~変えよう!難民鎖国ニッポン4.25勉強会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419181

福島第一原発2号機燃料取り出しに向け原子炉建屋オペレーションフロア内アクセスのため開口設置作業開始、内部の放射線濃度公表については「始まったばかりなので」「データについては後日整理」~東京電力4.16定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418348

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 それでは本日も、どうぞよろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、川上正晃、松本聰、上杉英世、城石 裕幸、段田亜由美)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/