日刊IWJガイド・番組表「<岩上さんのインタビュー報告>『板門店宣言』は思った以上に中身がなかった」!?~歴史的な南北首脳会談にも孫崎氏は厳しい指摘! 北朝鮮、モリカケ、財務省セクハラ、国内外で失態続きの安倍政権はもう限界か?~岩上安身による元外務省国際情報局長孫崎享氏インタビュー/金正恩・朝鮮労働党委員長と文在寅・大統領が手をつなぎながら笑顔で軍事境界線をまたぐ!南北が宥和へ向かって手を取り合う一方で、安倍総理は日本は「蚊帳の外ではまったくない」とムキになる…今回の南北首脳会談についてIWJは東京新聞論説委員・五味洋治氏に直撃取材! /中継取材日誌】IWJ記者は、今日も記者会見に行く!中継カメラセットを抱えて、馴れ合いの会見場に『 小さな嵐 』をまき起こすために!!/「民進党分裂の張本人である前原誠司元民進党代表参加する意向を示した『国民民主党』と『立憲民主党』は選挙協力できるのか?」~立憲民主党・枝野幸男代表の定例会見でIWJ記者が直撃質問! 」 2018.4.28日号~No.2053号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「<岩上さんのインタビュー報告>『板門店宣言』は思った以上に中身がなかった」!?~歴史的な南北首脳会談にも孫崎氏は厳しい指摘! 北朝鮮、モリカケ、財務省セクハラ、国内外で失態続きの安倍政権はもう限界か?~岩上安身による元外務省国際情報局長孫崎享氏インタビュー/金正恩・朝鮮労働党委員長と文在寅・大統領が手をつなぎながら笑顔で軍事境界線をまたぐ!南北が宥和へ向かって手を取り合う一方で、安倍総理は日本は「蚊帳の外ではまったくない」とムキになる…今回の南北首脳会談についてIWJは東京新聞論説委員・五味洋治氏に直撃取材! /【中継取材日誌】IWJ記者は今日も記者会見に行く!中継カメラセットを抱えて、馴れ合いの会見場に『小さな嵐』をまき起こすために!!/「民進党分裂の張本人である前原誠司元民進党代表参加する意向を示した『国民民主党』と『立憲民主党』は選挙協力できるのか?」~立憲民主党・枝野幸男代表の定例会見でIWJ記者が直撃質問! 」 2018.4.28日号~No.2053号~ ■■■
(2018.4.28 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

 詳しくは後段でお伝えしますが、昨日27日は南北首脳会談が行われました。この歴史的会談について、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に岩上さんがインタビューを行い、東京新聞論説委員の五味洋治氏にIWJ記者が直撃取材をしました。

 朝鮮半島をめぐる国際関係に精通した二人の識者は、それぞれ異なる視点で南北首脳会談を考察しています。ぜひ、ご一読ください。

■<岩上さんのインタビュー報告>「『板門店宣言』は思った以上に中身がなかった」!?~歴史的な南北首脳会談にも孫崎氏は厳しい指摘! 北朝鮮、モリカケ、財務省セクハラ、国内外で失態続きの安倍政権はもう限界か?~岩上安身による元外務省国際情報局長孫崎享氏インタビュー

 昨日2018年4月27日、韓国と北朝鮮との間で歴史的な南北首脳会談が開催されました。それとほぼ同時並行で午後3時30分より、岩上さんが元外務省国際情報局長の孫崎享氏にインタビューを行いました。

 金正恩朝鮮労働党委員長はすでに4月21日の時点で、核実験場廃棄、そして長距離ミサイルの発射実験を中止すると公表していました。これを受けての南北会談が、どのような結果になるのだろうかと、気にかけながら本インタビューをご視聴された方も多いのではないでしょうか。

 インタビュー中、朝鮮半島の非核化を目標に掲げた「板門店宣言」が調印され、両首脳が声明を読み上げた際には、その模様をテレビで視聴し見守る孫崎氏、そして岩上さんの姿も中継しました。

※「板門店宣言」に署名し、2回にわたって抱擁(朝日新聞、2018年4月27日)
https://www.asahi.com/articles/ASL4W4K7GL4WUHBI03R.html

 さらに、南北首脳会談の速報にも注意を払いつつ、米国を含めた国際情勢をどのように考えるか、孫崎氏にうかがう形でインタビューは進んでいきました。

 岩上さんはこれまでも北朝鮮が核に固執する理由として、核兵器を持たないイラクやリビア等の国々が、米軍を中心とした武力行使によって政権転覆(レジーム・チェンジ)されてきたことを北朝鮮が教訓にしているからだ、と指摘してきました。

 これに対し孫崎氏は、米国の外交・安全保障政策の要職が、国際法を軽視し、米国例外主義、単独行動主義を主張し、武力行使に抵抗感を持たないような人物によって占められていることに危機感を表しました。ここで名前が挙がったマイク・ポンぺオ国務長官、ジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官両人はその強硬振りからいったんは政治の中心から遠ざけられた人物。トランプ大統領によって、復権した彼らの存在は警戒すべきであることは言うまでもありません。

 今回の南北首脳会談は、近日中に行われる予定の米朝首脳会談への布石であり、韓国・北朝鮮両国の緊張緩和、そして次の段階として米国の極東政策にどのような影響を与えるのか、ということが主要なテーマのはずです。にもかかわらず、安倍政権は日本と北朝鮮二国間の問題である拉致問題を強調し、北朝鮮への圧力をかけるべきだと勢いよく振り上げた拳はそのままに、米国のトランプ大統領や韓国の文大統領に「金正恩と会ったら拉致問題も話してくれ」とお願いして回る始末。自分自身で問題解決のために直接交渉しようという気概はまるでみられません。孫崎氏は日本政府の国際認識の欠如を嘆くとともに、いかに安倍総理が拉致問題の交渉に不適任であるか、具体的な根拠をもとに指摘する場面もありました。

 また、歴史的な南北首脳会談を経て発表された「板門店宣言」に対する孫崎氏の評価は、「思った以上に中身がなかった」という厳しいものでした。

 なお、コリアン・ポリティクスは、今回の会談の全文字起こしをしています。南北両首脳の生々しいやり取りからは、写真だけではわからない金正恩委員長の姿が浮かび上がります。

※【更新終了19:15(10回目)】「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」を発表【2018南北首脳会談】(コリアン・ポリティクス、2018年4月27日)
https://thekoreanpolitics.com/archives/850

 岩上さんのインタビューは、孫崎氏の鋭くもユーモアあるツイートを時折挟みつつ、極東、中東の国際政治さらには混迷きわまる日本の政治について縦横に駆け巡りました。インタビュー動画はただ今編集中で、近日中にIWJのアーカイブに掲載します。お見逃しになった方でも、会員であればご覧になれます。

 現在の国際政治を理解するため、あるいは安倍政治を総括するために、このインタビューを見逃してしまった方は、ぜひIWJのウェブサイトのアーカイブでご視聴ください。

 なお、IWJウェブサイトの全編動画をご覧いただくには会員登録が必要です。会員の種類は一般会員とサポート会員の2種類です。一般会員は、インタビューなどのコンテンツが配信されてから1ヶ月間はご視聴になれます。サポート会員は過去のアーカイブすべてご覧になることができます。会費は、一般会員は月千円、まとめてお得な年1万円。サポート会員は月3千円、まとめてお得な年3万円からとなっています。詳細については以下のURLをクリックしてください。ぜひこの機会に会員登録をご検討ください。

※IWJ会員のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■金正恩・朝鮮労働党委員長と文在寅・大統領が手をつなぎながら笑顔で軍事境界線をまたぐ!南北が宥和へ向かって手を取り合う一方で、安倍総理は日本は「蚊帳の外ではまったくない」とムキになる…今回の南北首脳会談についてIWJは東京新聞論説委員・五味洋治氏に直撃取材!

 前段でもお伝えしたように昨日27日は、世界中が見守る中、南北首脳会談が、韓国側の軍事境界線上に位置する板門店(パンムンジョム)で行われました。南北首脳会談が行われるのは今回で3回目ですが、北朝鮮の最高指導者が韓国に入るのは初めてという、歴史的な日となりました。

※「完全非核化」目標、年内に終戦 南北首脳が板門店宣言(朝日新聞、2018年4月27日)
https://www.asahi.com/articles/ASL4W5VB7L4WUHBI05L.html

 同日午後には、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、朝鮮半島の完全な非核化を目指し、平和と繁栄、統一へ向かう「板門店宣言」に署名。文在寅大統領は宣言発表の際、「平和な時代がひらかれていることを確認」し、「完全な非核化を実現することが我々の目標であることを確認」したと述べました。

 一方で、金正恩委員長が宣言を発表した際は、非核化については触れなかったものの、「我々は戦うべき異民族ではなく、和合すべき一つの民族」と、朝鮮半島統一に積極的な姿勢をうかがわせる、かなり踏み込んだ内容を発表しました。

 南北関係が大きく変わるかもしれない。そんな歴史的な会談が、今後の東アジアの平和にどのような影響を与えるのか探るべく、IWJは27日、東京新聞論説委員・五味洋治氏に直撃取材をしました。

 南北首脳会談が始まろうとする27日午前9時30分、文在寅大統領と金正恩党委員長が軍事境界線をはさんで向き合い、金正恩委員長が笑顔で境界線をまたぎ、それを文在寅大統領が歓迎した場面は、強く印象に残った場面だったでしょう。

 しかしそれだけではなく、なんと金正恩委員長は、自ら文在寅大統領に境界線をまたぐよう促したのです!

 この場面がいったい何を象徴しているのか五味氏にうかがったところ、五味氏はこのような見解を示しました。

 「今回の会談は、北朝鮮の非核化(が論点)ということで、韓国も含め、アメリカや日本などから、色々なプレッシャーがかかってきた。それをかわすために、まず韓国と宥和して仲良くやっていくんだと。(中略)北朝鮮ばかりが非核化のプレッシャーがかかるのはおかしいと。朝鮮半島全体、韓国側の米軍施設も含めて将来は核施設を廃棄すべきだとか、色々なことを意味している。

 そういう点で、文在寅さんを北側に連れて行った。10秒くらいだけど、非常によく計算された戦略的な行動だったんじゃないか」

 こうした「戦略的な行動」をとった金正恩委員長について、五味氏は、「ただ者ではない。私だけでなく、たくさんの人がそんな印象を持ったのではないか」とも語ります。

 「ただ者」ではない金正恩委員長の「戦略」を、どう読み解けばいいのでしょうか。五味氏に取材した録画は本日配信する予定です。配信時間の詳細はIWJサイトやツイッターでお知らせしますので、ぜひご覧になってください!

 さらに、本日20時より、今月24日に行った岩上さんによる五味氏インタビューを再配信します!以下のURLよりぜひご覧ください!

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【タイムリー再配信 158・IWJ_Youtube live】20:00~「急展開する朝鮮半島情勢 今後の行方は?米朝の対立解消は可能か?岩上安身による東京新聞論説委員・五味洋治氏インタビュー(後半)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 また、昨年12月に岩上さんが行った五味氏インタビューもあわせてご覧ください!

※【広告連動企画】日本人が知らない冷戦構造「朝鮮国連軍体制」の衝撃!在日米軍基地は朝鮮有事で「後方基地」に!『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』著者・五味洋治氏に岩上安身が訊く! 2017.12.11

 さて、南北首脳会談では、朝鮮戦争の終結へ向けて、北朝鮮、韓国、米国の3ヵ国、もしくは中国を加えた4ヵ国会談を推進していくことも話し合われました。ここには日本は出てきていません。

※「完全な非核化通じ核のない朝鮮半島を」 南北首脳が共同宣言(NHK、2018年4月27日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420641000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

 また、日本政府は、日朝首脳会談への道を模索中のようですが、北朝鮮当局は「一切取り合うな」と指示を出していたと伝えられています。

※「安倍政権は一切取り合うな」と平壌指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り(ビジネスインサイダー、2018年4月27日)
https://www.businessinsider.jp/post-166580

 安倍晋三総理はそれでもめげることはありません。27日、記者団に「日本は蚊帳の外ではないのか?」と問われると、「まったくない」と答えました。

※安倍首相“蚊帳の外ではない”(NHK、2018年4月27日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420821000.html

 本気でそう考えているのでしょうか?それとも強弁し続ければ国民を煙にまくことができると考えているのでしょうか?いずれにせよ、「みっともない弁明ですよ、はっきり言って」と思った方も少なくないと思われます。

■「懲戒処分に相当していた」から退職金を減額!? その額わずか2.6%!財務省が福田淳一前財務事務次官の「信頼失墜行為」を認めるも、セクハラは認定せず。

 セクハラ事件により4月18日に辞任が伝えられた前財務事務次官の福田淳一氏に、懲戒処分に値する行為があったとして、同氏の退職金が減額されることになりました。

※財務省「セクハラ調査は終了」 福田前次官の処分発表(朝日新聞、2018年4月27日)
https://www.asahi.com/articles/ASL4W5J2YL4WULFA035.html

 財務省はテレビ朝日からの4月19日の抗議を受けて詳細な事実関係の把握に努めてきたとのこと。しかし、調査に時間がかかりすぎることも被害者保護の点で問題があるため、福田氏から特段の反論・反証がない限り、 19日未明にテレビ朝日が記者会見で明らかにした内容を前提として事実認定をしたとしています。

 この記者会見で述べられたことは、福田氏とテレビ朝日女性社員が1対1で飲食していた際にセクハラ行為に及んだということ。財務省によれば、福田氏は財務省が委託した弁護士による複数回に渡る聴取に対して、セクハラ行為を否定する一方で、4月4日夜に同社の女性社員と1対1の飲食をしたことは認めており、また、テレビ朝日が記者会見で明らかにした内容を覆すに足りる反論・反証を提示していないとしています。

 財務省は、テレビ朝日女性社員に対する福田氏の行為が、結果として行政の信頼を損ね、国会審議等を混乱させたものとして処分に値するとして、6ヶ月分の月給の20%減額を決定。計141万円が退職金5319万円から引かれることになります。
 
※福田前次官 退職金 141万円差し引かれる 5319万円から(NHK Web News 2018年4月27日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420411000.html

 他方、テレビ朝日側は、福田氏が自身のセクハラを認めておらず、本人に謝罪する意思がないことを遺憾としています。

 また、野党議員は27日の財務省セクハラ問題に関する合同ヒアリングにおいて、福田氏だけでなく麻生財務相の辞任も要求しています。その模様をIWJは中継しており、録画は近日中にアーカイブにアップいたします。どうぞご注目ください。

■IWJ記者は、今日も記者会見に行く!中継カメラセットを抱えて、馴れ合いの会見場に「小さな嵐」をまき起こすために!!

 IWJ記者・松本は今週、三本の記者会見を生中継しました。

 4月23日月曜日は、民進党の増子輝彦幹事長の定例記者会見。米山隆一知事の電撃辞任にともない、6月上旬にも新潟県知事選挙が実施される見通しですが、県政与党の共産、社民、自由は明確に「野党統一候補」の擁立をめざしている中、民進党新潟県連は「自公との相乗りも排除しない」との考えを示しています。

 IWJ記者は、党本部として県知事選にどのような姿勢で臨むのか、増子幹事長に質しました。詳細は以下の記事をご覧ください。

※【新潟県知事選】民進党新潟県連は「自公との相乗り排除せず」!増子幹事長は「野党統一候補が望ましい」!??民進党・増子輝彦幹事長4.23定例記者会見 2018.4.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419052

 各省の大臣は、毎週火曜日と金曜日に定例会見を開いています。日本の公的機関の記者会見はほとんどが、新聞と放送局で構成される「記者クラブ」主催で開かれているため、雑誌記者やフリーランスの記者、ネットメディアの記者など、記者クラブに加盟していない記者は、民主党時代に大臣会見の一部がオープン化されるまで質問することさえ許されませんでした。

 現在も安倍晋三総理の会見は、「冒頭発言」では、演台の左右にプロンプターが立っていて、記者のほうに視線を向けるふりをしながら、官僚が書いた「作文」を読んでいます。

 続いて「質疑応答」。わざとらしくプロンプターが下がります。今度は、手元のペーパーに目を落とし、質問者が代わるたびに、ペーパーがめくられます。事前に提出された質問に対して、安倍総理は官僚が用意した答弁を読んでいるだけです。記者会見は、本来なら真剣勝負の場でなければならないはず。それが、安倍政権以降、完全に形骸化して、打ち合わせありの「八百長芝居」と化しているのです。

 日本の記者クラブは設立当初は基本的に個人参加で、巨大な権力に一人ひとりの記者が一致団結して立ち向かう制度であったといわれています。本当かどうかはわかりません。そうした「語り伝え」も記者クラブ制度を正当化するための捏造された「伝説」かもしれません。実際、今、目の当たりにする現実は、完全に既得権益集団と化して、新規メディアの参入を許さない独占カルテルとして居座り、メディアと報道の多様性を損なっています。

 24日火曜日は、上川陽子法務大臣 定例記者会見に参加しました。いま茨城県牛久市の「東日本入国管理センター」で、収容者がハンガーストライキを続けています。施設側は中止を呼びかけていますが、IWJ記者は問題の本質は「長期収容」にあると考え、この点を上川法相にたずねました。

 会見の最後に質問に立ったIWJ記者に、上川法相は「これまでも弾力的な運用をおこなって、なるべく収容が長期化しないように努めてまいりました」と回答。しかし、収容日数の平均と最長を調べてみると、目を疑うような数字が明らかになりました。

 27日金曜日は「新たな公文書改竄か?」とささやかれていた国土交通省で、石井啓一国土交通大臣 記者会見に臨みました。

※【森友】国交省も公文書改竄か…地中ごみ撤去前の混入率を、払い下げ根拠として提示(ビジネスジャーナル、2018年4月18日)
http://biz-journal.jp/2018/04/post_23047.html

 IWJ記者は石井国交相にこの点を質し、かなり食い下がって質問を重ねました。すると会見終了後、幹事社の記者が歩み寄り、「ああしたことをされては困る。他の人の質問時間がなくなる。ルールを守ってください」と苦言を呈されました。

 他のメディアの誰も、この肝心な質問を大臣に投げかけようともしなかったのですが…。

 上川法相と石井国交相の会見の録画は、準備が整い次第、会員向けに公開します。ぜひ、記者クラブメディアが何も質問していなかった様子を、ご確認いただきたいと思います。アップのための作業を急ぎますので、もうしばらくお待ちください。

■「民進党分裂の張本人である前原誠司元民進党代表が参加する意向を示した『国民民主党』と『立憲民主党』は選挙協力できるのか?」~立憲民主党・枝野幸男代表の定例会見でIWJ記者が直撃質問!

 「様々な条件や背景を抱えた中で、友好ムードで会談が始まったことは評価、歓迎すべきこと。ここからの道のりは決して容易なものだと思わないが、このスタートした雰囲気のまま、非核化、平和に向けて進んで行くことを期待したい」

 南北首脳会談の最中、まだ「板門店宣言」が公表される前ですが、2018年4月27日14時から行われた立憲民主党の枝野幸男代表の定例会見での冒頭での言葉です。IWJはこの記者会見の模様を中継しました。

 これを受けて、IWJ記者が「5年間の敵国政策の中で、日本社会全体にヘイトの空気が蔓延している。日本は南北融和などの国際社会の流れについていけると思うか? 2016年にヘイトスピーチ規制法が成立・施行されているが、機能しているとは言えない現状がある。規制の徹底に向けて御党が具体的に動く考えはあるか?」と質問をしました。

 枝野代表は、「いつからということについてはいろいろな見方があると思うが、ヘイトスピーチが大変酷い状況になっていった。その中で規制法ができたことは、一?前進だったが、それが十分ではないというのは間違いない。

 規制法を作る時点では、我党に加わっていただいた有田議員が大変大きな役割を果たしてきた。引き続き有田議員などを中心に、さらに厳しく、運用、そしてさらなる法改正が必要かどうか、両面を積極的に対応して行きたい」と述べました。

 また、IWJは、立憲民主党の国民民主党との選挙協力についても質問。民進党を分裂させた張本人である前原誠司元民進党代表が、国民民主党への参加の意向を示しているが、再統合していく過程で国民民主党に戻っていくのは筋が通らないのではないか。明確な反共意識を示し、共産党と連携する野党共闘に反対してきた同氏が入る国民民主党では、共産党を除く野党連携しかできない野党共闘分裂ではないかとして、枝野代表の評価を質しました。

 これに対して枝野代表は「他党がどういう考え方をとられるかということについて、コメントする立場ではないし、するべきではない」との答えに留めました。

 その上で選挙協力に関しては、「どの党であれ今の安倍政権、あるいは自民党政権があまりにも酷い状況にブレーキをかけていくことについて考え方が共通する皆さんとは、小選挙区や一人区ではすり合わせをするべき。候補者を一本化していく構造をつくるべき」との考えを強調しました。

 中継したこの会見の録画は近日公開予定です。どうぞご注目ください。

 ヘイトスピーチ防止法の成立にあたって尽力したと、枝野代表が名前をあげた立憲民主党の有田芳生参議院議員には、岩上さんがこれまで複数回にわたってインタビューを行なっています。ぜひ、この機会にアーカイブでご視聴ください。

※「ナチス」擁護発言の高須克弥氏と「スポンサー・高須クリニック」に沈黙するマスコミを徹底批判! 高須氏から提訴予告された民進党参議院議員・有田芳生氏に岩上安身がインタビュー 2017.8.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/396605

※「前川潰し」に「レイプ事件抹殺」!権力とメディアの腐敗した癒着の罪~岩上安身による民進党参議院議員・有田芳生氏インタビュー 2017.6.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/382649

※民主党・有田議員、在特会を提訴する意向を明かす ~有田芳生議員インタビュー 2013.5.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/79170

 野党の選挙協力を強く望む市民はたくさんいるはずですが、27日の衆院本会議には、希望の党の細野豪志衆院議員と長島昭久衆院議員が出席していました。現在、野党6党は、財務省セクハラ問題や加計学園「首相案件」文書問題をめぐって、審議拒否を続けています。

※細野氏ら衆院本会議出席(時事通信、2018年4月27日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042701040&g=pol

 国民民主党への不参加を表明している細野議員と長島議員ですが、国民民主党の結成は大型連休明けで、細野・長島両議員は、まだ希望の党に所属しています。細野・長島両議員が本会議に出席したことについて、枝野代表は27日の記者会見で、「(2人は)与党ということなんでしょう」と批判していますが、国民民主党に参加する予定の前原議員も、細野・長島両議員とともに行動する方が良いのではないでしょうか?昨年の衆院選のような悲劇は二度と繰り返してほしくないものです。

 さて、今回の枝野代表の記者会見にのぞんだ大下記者は実は現在、IWJ社内では事務班に所属。通常は岩上さんのインタビューのアポ取りやスケジュールの調整などを行なっています。しかし、それだけにとどまることなく、必要とあらば、ビデオカメラを回し、会見では質問を投げかけ、八面六臂の活躍をしております。

 この春に複数の若手・ベテランスタッフが卒業した後、IWJは現在「新生IWJ」として奮闘しております。他方、お察しの通り、人手も不足しています。ということで、連日で恐れ入りますが、次はスタッフ募集のお知らせです。

 「IWJを内部から支えたい」との思いのある方は、ぜひご一読ください。

■IWJを支えてくださるスタッフを緊急大募集中!

 IWJでは現在、中継・動画班とテキスト班、そして一般事務のスタッフを募集しています!

 <中継・動画班スタッフ>
 IWJのスタッフは、テキスト班や事務班のスタッフであっても、時には撮影・中継機材を持って取材現場に出かけます。しかし岩上さんのインタビューや、ここ一番大事な中継現場は、より専門的な映像や音声の技術に精通した中継・動画班のカメラマンが担当することで、IWJの動画のクオリティーを保っています。

 そんな「IWJのプロ集団」の中継・動画班ですが、現在、撮影後の動画編集について、今まで以上に手を加えたいと考えています。岩上さんのインタビューのオープニングやエンディング、ハイライト、お知らせなどには、音楽を入れたり、モーショングラフィックを用いて、ハリウッド映画さながら(ちょっと大げさですが)の動画作成を試みたいと思っています。

 しかし、現状の動画班の人員では、そうした工夫を凝らすことができていません。そうした演出などを手掛けられるスキルのある経験者の方、普段IWJの動画を見ていて「もっとこうすれば効果的にアピールできるのに!」と感じたことがおありでしたら、ぜひお力をお貸し下さい!

 世の中にあまたあるYouTube動画の中で、IWJのハイライト動画などを効果的に発信する発想や編集技術をお持ちで、外注としてでも力になってくださる方も、ぜひご応募ください!

<テキストスタッフ>
 テキスト班で現在特に必要なのは、夜遅い時間帯まで勤務可能なエディターです。

 これは他のライターが書いた記事原稿を引き取り、目を通して適切なリライトを行い、岩上さんの最終チェックを受け、岩上さんの赤も原稿へ反映し、最終的には深夜番やweb班へアップ作業を依頼し、記事化されたことを見届けるまでが仕事です。

 IWJではこの日々のテキスト編集作業を行なっていただける方を大募集中です! これは週5日・フルタイムでの出勤が前提となり、また週1回程度は、前述のように夜遅くまでの業務となるので、その点を了承いただけることが必須条件となります。また終電に乗れなかった場合は車で帰れるように、運転免許があればなお歓迎です。

 たくさんのライターとやり取りをするために、文章を書く力だけではなく、コミュニケーション力、そしてその日1日のテキスト業務を取りまとめる責任感と体力も必要となり大変ですが、その分学ぶことも非常に多い仕事です。

<一般事務スタッフ>
 IWJの一般事務の仕事は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理などです。また、イベント開催の準備から、ファイリングやその他諸々発生する庶務的なことなどまで、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 現在求めているのは事務経験のある方、PC操作に不安のない方、柔軟性と協調性のある方、責任感のある真面目な方です。できれば車の運転ができ、長期にわたって勤められる方のご応募をお待ちしています。

 なお、報酬については、IWJはスタート時こそ研修期間2ヶ月のみ時給1000円ですが、以後、能力と実績によって順次昇給していきます。高給とは言えませんが、裁量労働制ではなく、タイムカードで労働時間をきちんと記録し、残業代も支払い、夜10時以降は深夜割り増しもつけています。上限はありますが交通費もお支払いし、社会保険も完備しています。IWJがスタッフ募集を続けているのは、週休2日制で、みんなでローテーションで仕事をつないでいるため、どうしてもある程度の人数が必要だからなのです。

 また、他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひ、ご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします! 皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■<ご報告>4月25日までにお寄せいただいたご寄付・カンパの金額は243万8900円となりました! ありがとうございます! 4月の目標額まであと257万円です! 今日からGWですがIWJは通常通り活動中です! 引き続きどうかIWJにご支援をお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 4月25日までに私たちの呼びかけに応えていただき、お寄せいただいた今月のご寄付・カンパの金額は243万8900円となりました。ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます! このお金は、IWJの活動費用として大切に運用させていただきます!

 今日からゴールデンウィーク! ですが、IWJは通常通り活動中です。IWJが現在の活動を続けていく上で、1ヶ月に必要なご寄付・カンパの金額は500万円です。4月も残りわずかですが、25日時点で目標額の半分に達することができず、4月の目標額まであと257万円です! 前期比でも65パーセントにとどまっています。IWJの決算月は7月です。第4四半期の始まる5月を目前にして、4月までの各月で目標額に達成できなかった赤字がじわじわと累積しつつあります。厳しい状態が続いています。

 どうかみなさまのより一層のご支援をよろしくお願いいたします!

 加えて、現在岩上さんは橋下徹元大阪府知事からの「スラップ訴訟」で損害賠償請求の民事訴訟を起こされており、4月19日に大阪地裁で行われた第一回口頭弁論までにかかった初期費用だけで100万円を超えてしまいました。第二回口頭弁論は6月21日(木)午前11時から大阪地裁第1010法廷ですが、これから150万円、200万円と、この裁判費用もかかっていくと思われます。大阪までの交通費、宿泊費、弁護団の6名の弁護士へ弁護をお願いする経費や報酬など、裁判にかかる費用はこれからも増え続けていきます。

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

 また、現在IWJの事務所では、岩上さんのインタビューなどのためにスタジオとして使用している部屋の防音工事を行うことを予定しています。この工事の見積もりが62万6400円と業者から提示されました。工事期間中にインタビューを行う場合は外のスタジオなどを借りる必要もあります。事務所のある飯倉片町交差点は近くにロシア大使館があるため、右翼の街宣車が来るたび、インタビューを中断することが何度もありました。この防音工事はスムーズに安心して、今後もより質の高い番組をお届けするためにも、ぜひ必要なものです。ご寄付・カンパでのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 ご寄付してくださっている方の中には、非会員のまま、折りに触れ、IWJがピンチのときにはサッとご寄付くださる方も、いらっしゃいます。いつもいつも、サイトをご覧になったり、ガイドをお読みいただいてお気にかけていただいているのでは、と感じます。みなさま、本当にありがとうございます。しかしながら、IWJでは、会員限定の記事や動画もたくさんありますので、どうか、一般会員・サポート会員としてご登録いただき、より一層、応援をいただければ大変ありがたく存じます。

 現在、IWJには岩上さんによるインタビューなどのオリジナルコンテンツだけでなく、記者会見や集会、講演会やシンポジウムなどの公共コンテンツなどもあわせると、3月現在アーカイブの総本数は2万本を超え、さらに増え続けています。

 サポート会員へご登録いただければ、これらのアーカイブの数々を、いつでもご都合の良い時にご覧いただけます。現在、YouTubeLiveでの無料視聴をご利用されている方も、この機会にIWJ会員へのご登録をお願いいたします! また会費未納等でいったん休眠会員となられている方は再開を、ぜひご検討ください!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。IWJの活動は、会員の皆様のこの会費によって支えられています。詳細は下記URLより御確認ください。

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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◆中継番組表◆

**2018.4.28 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・Ch6】14:00~「変えよう!難民鎖国ニッポン 4.25勉強会 ―ゲスト:SYI(収容者友人有志一同)織田朝日さん」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6

 4月25日に収録した「4.25難民勉強会実行委員会」主催の勉強会を録画配信します。
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【Ch5】16:00~「#私は默らない0428」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 JR新宿駅東口・アルタ前広場でおこなわれる街頭宣伝を中継します。
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【録画配信・IWJ_OSAKA1】19:00~「『自由と尊厳の祝祭』開催に関する記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1

 5月3日に開催される「自由と尊厳の祝祭」についての記者会見を録画配信します。
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【タイムリー再配信 157・IWJ_Youtube live】20:00~「急展開する朝鮮半島情勢 今後の行方は?米朝の対立解消は可能か?岩上安身による東京新聞論説委員・五味洋治氏インタビュー(前半)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 4月24日収録の岩上安身による東京新聞論説委員・五味洋治氏インタビューを再配信します。

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◆中継番組表◆

**2018.4.29 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・IWJ_KYOTO1】20:00~「4・29『昭和の日』を問う京都集会 ―日本の戦争・戦後責任を考える― 講演:一橋大学教授 鵜飼哲氏」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1

 同日収録。一橋大学教授 鵜飼哲氏招いて開催される集会を録画配信します。
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【タイムリー再配信 158・IWJ_Youtube live】20:00~「急展開する朝鮮半島情勢 今後の行方は?米朝の対立解消は可能か?岩上安身による東京新聞論説委員・五味洋治氏インタビュー(後半)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 4月24日収録の岩上安身による東京新聞論説委員・五味洋治氏インタビューを再配信します。

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

津波高15.7mか13.6mに対応した防波堤をつくるべきだった!!~4.17福島原発刑事訴訟・第7回公判後の記者会見と報告会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418498

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 それでは本日も一日、どうぞよろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、松本聰、川上正晃)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/