日刊IWJガイド・番組表「『「良い土地ですから前に進めてください」と昭恵さんは間違いなく言った』~籠池泰典被告に野党3議員が接見『土地取引の状況も、谷さんないし昭恵さんにその都度報告』――希望・今井雅人議員、共産・宮本岳志議員、囲み会見/<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>国会前での抗議デモもジャーナリストの取材活動も規制されかねない!? 東京都迷惑防止条例改正の危険性〜岩上安身による立憲民主党・参議院議員川田龍平氏インタビュー/IWJが『しんぶん赤旗』を直撃取材!~『近畿財務局内で「安倍事案」』とのスクープに『世論の強まりが、財務省内に影響をもたらしているのではないか』!?」2018.3.24日号~No.2018号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「『「良い土地ですから前に進めてください」と昭恵さんは間違いなく言った』~籠池泰典被告に野党3議員が接見『土地取引の状況も、谷さんないし昭恵さんにその都度報告』――希望・今井雅人議員、共産・宮本岳志議員、囲み会見/<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>国会前での抗議デモもジャーナリストの取材活動も規制されかねない!? 東京都迷惑防止条例改正の危険性〜岩上安身による立憲民主党・参議院議員川田龍平氏インタビュー/IWJが『しんぶん赤旗』を直撃取材!~『近畿財務局内で「安倍事案」』とのスクープに『世論の強まりが、財務省内に影響をもたらしているのではないか』!?」2018.3.24日号~No.2018号~ ■■■
(2018.3.24 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 この3月は月初から皆様からのご寄付・カンパが、急激に減少していました。この日刊ガイドでも先日来、月半ばの3月14日までにいただいたご寄付・カンパの金額が1ヶ月の目標金額の5分の1にも到達できなかったことをお伝えしたところ、たくさんのみなさまが呼びかけに応えてくださいました。

 3月1日から14日までのご寄付・カンパは、81件、99万7500円でした。ところがその後、呼びかけに応えてくださったみなさまからのご寄付・カンパは、3月15日から22日までの間で139件、223万8967円に達しました!IWJの活動は会員の方々からの会費と、皆様からのご寄付・カンパで成り立っています。ご支援をくださった皆様には心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます!

 IWJの現在の活動規模を維持するために必要な1ヶ月のご寄付・カンパの目標金額は500万円です。3月22日までのご寄付・カンパの合計金額は323万6467円、目標金額の500万円まであと170万円ほどです。3月の第3週の週末を迎え、3月末まであと約1週間。どうか引き続き、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします!

 加えて現在、岩上さんは橋下徹元大阪府知事から不当な「スラップ訴訟」で110万円の損害賠償を請求されています。この裁判は大阪で行われるため、東京の弁護士への着手金の他に大阪までの何回もの往復の交通費・宿泊費、大阪での弁護士への着手金など、初期費用だけで100万円はかかる見込みです。

 間もなく、4月19日には第一回弁論期日を迎えます。それでも、岩上さんが自身の裁判を抱えていても、常に世の中は動き、その度取材すべきニュースや、話を聞くべきキーパーソンへのインタビューは欠かせません。出張帰りのくたくたの身でも、この日刊ガイドや記事原稿のチェック、場合によっては翌日にインタビューが控え、そのパワーポイント資料の赤入れまでも行う超ハードなスケジュールは、この先裁判が終わるまで何年も続きます。

 遠隔地での提訴は経済的な負担だけでなく、岩上さんの時間、体力も削っていきます。そのためIWJの動き全体にも、結果的に支障が出ます。どうか皆様のあたたかい応援とあわせて、ご寄付・カンパを、そして不当な提訴に対して裁判を戦い抜くための義援金をよろしくお願いいたします。

※ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!
https://iwj.co.jp/wj/open/iwakamiyasumi_slapp

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願い致します。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 また、岩上さんによるインタビューなどのオリジナルコンテンツだけでなく、記者会見や集会、講演会やシンポジウムなどの公共コンテンツなどもあわせると、3月現在アーカイブの総本数は2万本を超え、さらに増え続けています。

 サポート会員へご登録いただければ、これらのアーカイブの数々を、いつでもご都合の良い時にご覧いただけます。現在、YouTubeLiveでの無料視聴をご利用されている方も、この機会にIWJ会員へのご登録を! また会費未納等でいったん休眠会員となられている方は再開を、ぜひご検討ください!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月千円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3千円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。IWJの活動は、会員の皆様のこの会費によって支えられています。詳細は下記URLより御確認ください。

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■「『良い土地ですから前に進めてください』と昭恵さんは間違いなく言った」~籠池泰典被告に野党3議員が接見「土地取引の状況も、谷さんないし昭恵さんにその都度報告」――希望・今井雅人議員、共産・宮本岳志議員、囲み会見

 立憲民主党の川内博史衆議院議員、希望の党の今井雅人衆議院議員、共産党の宮本岳志衆議院議員は、昨日2018年3月23日、大阪拘置所に勾留されている学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典被告と接見しました。IWJは、接見後に大阪拘置所前でおこなわれた今井議員と宮本議員の囲みの記者会見の模様と、籠池被告の長期勾留を不当として声を上げる市民の抗議活動の模様を中継しました。

※「『良い土地ですから前に進めてください』と昭恵さんは間違いなく言った」~籠池泰典被告に野党3議員が接見「土地取引の状況も、谷さんないし昭恵さんにその都度報告」――希望・今井雅人議員、共産・宮本岳志議員、囲み会見 2018.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415717

 接見は当初15分の予定だったところが、最終的には約45分間行われ、途中拘置所の職員に全く遮られることなく、籠池被告と話すことができたとのこと。

 拘置所内で籠池被告は、ラジオや新聞で情報を得ることが可能とのことで、財務省による決裁書の改竄についても知った際には「びっくりした」と語ったと言います。

 今井議員は「(国有地)貸付のときから(売買)取引をするにあたって、都度、(安倍昭恵夫人の付き人であった)谷(査恵子)さんないし昭恵さんにお伝えしていたと籠池氏は言っているので、(それが事実だとすれば)『そんなことは知らない』『関わっていない』という安倍総理の言葉は間違いということになる」と強調しました。

  IWJも関西中継市民が記者として「大阪維新のことについては何かおっしゃっていましたか?」と質問しましたが、今井議員は「一切言っていません」と答えました。

 昨日の接見に続いて、26日には民進党の矢田稚子参議院議員、自由党の森裕子参議院議、社民党の福島瑞穂参議院議が接見する予定です。宮本議員はこれに関して、「今日も全員集まった会議をやっている。私達が今日聞いたことは、彼女らに伝えて、彼女らがそれを引き継いでやるという、完全な連携プレーになっている」と訴え、野党の共闘を強調しました。

 また、27日に行われる佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に向けた姿勢を問われて、今井議員は「安倍夫人が本当にこの一連のことに関わっていないのだろうかということを明らかにする必要がある」と述べました。

 さらに、宮本議員は、まだこの記者会見では述べていない新たな発言・証言・ヒントがあったとして、「それは証人喚問をお楽しみにしていただいて」と、語る場面もあった。

 27日の証人喚問における野党の追及に期待が高まります。

■<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>国会前での抗議デモもジャーナリストの取材活動も規制されかねない!? 東京都迷惑防止条例改正の危険性〜岩上安身による立憲民主党・参議院議員川田龍平氏インタビュー

 昨日、岩上さんは立憲民主党の川田龍平参議院議員にインタビューを行いました。

 インタビューは国会会期中の川田議員の貴重な昼休みの時間をいただいて録画で行い、夜20時から配信致しました。

 東京都では警視庁が都の第一回定例議会に東京都迷惑防止条例の「改正」案を提出。3月19日に都議会の「警察・消防委員会」でわずか1時間に満たない審議時間だったにもかかわらず、3月22日の「警察・消防委員会」で自民、公明、都ファ、民進(立民と同一会派)の都議が賛成し、13対1で可決しました。この後、3月29日に本会議で最終採決される予定です。

 この「改正」案では、「正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的」という、きわめて曖昧な文言のもとで、現行の4つの行為(つきまとい、粗野・乱暴な言動、連続電話、汚物の送付)に対する規制に加えて、「みだりにうろつくこと」「監視していることを告げること」「名誉を害する事項を告げること」などが規制されます。

 「みだりにうろつくこと」が規制されるとはどういうことなのか。あまりにも広くて漠然としています。路上をただ歩いているだけで、警察の判断次第では該当してしまうかもしれません。デモや抗議行動への規制に対しても乱用される可能性があります。

 また、政権に対するまっとうな批判の表明であっても、やはり警察の判断次第で「悪意の感情の充足」と見なされてしまう可能性も考えられ、国会前で行われる市民デモやツイキャス、ツイッターの投稿、さらには市民団体による政府の監視活動や、マスコミの取材活動まで抑圧されかねないと、危機感が急速に広がりはじめています。

 この問題についてツイッターでいち早く危機感を発信していた川田議員は、今回岩上さんのインタビューを「個人として」受ける形となりました。まだ党内で統一見解がまとまっていないためです。憲法21条で保障されている言論表現の活動や、憲法28条の労働運動の権利などを規制するのは憲法違反であり、「法律の範囲内で条例を制定」するとしている憲法94条にも違反しています。22日の委員会で賛成してしまった野党各党は、29日の採決までに、この問題について考え直す可能性があるのでしょうか。川田議員は「この問題をマスメディアも全然取り上げていない。IWJくらいしか取り上げていない」と危機感をあらわしました。

 詳しくは、ぜひ以下の記事をご確認ください。29日まで、インタビュー動画も公益性に鑑み、フルオープンにいたします。ぜひ、皆さん、拡散をお願いします!

※国会前での抗議デモもジャーナリストの取材活動も規制されかねない!?東京都迷惑防止条例改正の危険性〜岩上安身による立憲民主党・参議院議員川田龍平氏インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415716

■IWJが「しんぶん赤旗」を直撃取材!~「近畿財務局内で『安倍事案』」とのスクープに「世論の強まりが、財務省内に影響をもたらしているのではないか」!?

 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり「売却価格が格安だった」問題が発覚した2017年2月以降、財務省近畿財務局内では、この取引を「安倍事案」と呼んでいたことが、2018年3月21日財務局関係者の話で分かったとして、22日日本共産党発行の「しんぶん赤旗」が報じました。

※近畿財務局内で「安倍事案」 関係者証言 「森友」疑惑発覚 昨年2月以降 首相夫妻関与「常識」(2018年3月22日、しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-22/2018032201_01_1.html

 同紙によれば、財務局関係者は「(森友学園への国有地売却は)当初から安倍晋三首相夫妻が関わっていた案件というのは『常識』で、特別な扱いがされた」と証言しているとのこと。

 本来、国有地は売却が原則とのことですが、森友学園は当初の貸付契約で、10年間定期借地し、その間に分割払いで購入できるという特別扱いがされています。そして、それを裏付けるように、財務省が改竄する前の決裁文書にも、この貸し付け処理が「特例的な内容となる…」と書かれているのが確認できます。

※貸付決議書(1)「普通財産決議書(貸付)」(平成27年4月28日)の「4. 本件処理に至る経緯」の(7)に、「特例的な内容となることから」と記載があるが、改竄後には削除されているのが確認できます。
https://iwj.co.jp/wj/open/wp-content/uploads/2018/03/180317_415161_01.pdf

 昨年の2月、安倍総理は、「私や妻が(森友学園への国有地売却に)関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」と国会で答弁しています。そんな安倍総理にとっては不都合と思われる、このような証言が財務局内から漏れ聞こえてくるようになってきた背景として、しんぶん赤旗の広報担当者はIWJの質問に答え、「『この問題をこのままにしていてはいけない』とする世論の強まりが、財務省内に影響をもたらしているのではないか」との見方を示しました。

 また、本件に関しては、27日に行われる佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問において、日本共産党の議員によって追及してゆく考えとのことです。

 他方、このスクープをしんぶん赤旗が報じたのと同じ3月22日、日本テレビの報道番組『NEWS ZERO』では、森友学園の国有地売却を担当した近畿財務局の中で「昭恵案件」という言葉が使われていたと報じています。

 国会で3月19日に行われた、森友学園の問題をめぐる集中審議では、日本共産党の小池晃書記局長が、改竄前の決裁文書に昭恵夫人の名前があったのは、森友学園との交渉が「総理夫人案件」であることを示すためではないかと追及しています。

 これに対しては、安倍首相は、「それはまったく違います。この元の文書を見ていただければ、財務省が『ああそうですか。安倍昭恵夫人が関わっているからそうですか』とは、まったくなっていないわけであります」などとし、改竄前の決裁文書を見れば昭恵夫人が交渉に影響していないことが分かると反論しています。

 しかし、財務省近畿財務局内でこの取引が「安倍事案」ないし「昭恵案件」と呼ばれていたとするならば、安倍首相のこの反論は全く事実に反することになります。安倍政権の存続を揺るがすきっかけとなっていくことは間違いないでしょう。

■佐賀県・玄海原発3号機が再稼働――7年3カ月ぶり、全国7基目-九州電力「プルサーマル発電」を実施へ~周辺4市反対、重大事故時避難に課題残したまま

 九州電力は昨日2018年3月23日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の原子炉を起動して再稼働しました。九州電力はウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を利用する「プルサーマル発電」を実施する方針で、作業が順調に進めば、25日に発電と送電を始めるとしています。

 稼働は定期検査で運転停止した2010年12月以来約7年3カ月ぶり。東京電力福島第一原発事故後に策定された新規制基準に適合した原発の再稼働は、5原発7基目。新基準に適合した玄海4号機も5月に再稼働する予定となっています。

 玄海原発の周辺では、30キロ圏内にある4市、平戸市、佐世保市、松浦市、壱岐市が再稼働に反対を表明しています。さらに、本土との間を橋で結ばれていない17の離島に1万9千人が暮らしています。重大事故時の避難に課題を残したままの再稼働となりました。

 玄海原発に関してIWJは2016年、「川内・玄海・伊方3原発立地周辺レポート」として、IWJ記者が現地に赴き、詳細なレポートを行なっています。ぜひこの機会にご一読ください。

※【川内・玄海・伊方3原発立地周辺レポート第1回】鹿児島県川内原発編1.「原発は事故がなくても膨大に環境破壊を推し進めている」〜ウミガメの産卵地に立つ環境破壊工場 2016.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/307193

 また、「北朝鮮のミサイル攻撃を想定し高浜原発運転停止」を求め大阪地検に提訴した代理人のひとりである河合弘之弁護士に、岩上さんがインタビューを行い、再稼働が進む原発の危険性について、詳しくお聞きしています。

※原発直撃で広島原爆千倍のセシウム放出の危険性! 北朝鮮の弾道ミサイルが発射された日、電力9社はどう対応したのか?~「真の愛国者なら『今、原発を止めろ!』と声をあげるべき」河合弘之弁護士 2017.9.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398490

 さらに、伊方原発運転差し止めの仮処分を決定した、広島高裁の司法判断に関して、海渡雄一弁護士がわかりやすく解説している記者会見の動画も必見です。ぜひ、この機会にぜひご視聴ください。

※来月予定の再稼働に司法からの痛打!住民らの申立てを受け広島高裁が「伊方原発運転差し止め」の仮処分決定――「ようやく常識的な法律論が通った」「3.11以降初めての高裁での勝利」海渡雄一弁護士ら東京で会見 2017.12.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407589

 なお、これらの記事の全編をご覧いただくには、IWJ会員への登録が必要となります。ぜひこの機会にご検討いただければ幸いです。

※会員登録はこちらから行えます。どうぞよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■自民改憲案に「9条2」新設!?「自衛隊」明記の方針!野党や市民からは反対や慎重論の声!

 「働き方改革」や「森友文書」問題で混乱・停滞をみせる国会ですが、現時点では今会期中の素案提出が微妙になってきた改憲問題も、歩みを止めたわけではありません。

 自民党の憲法改正推進本部は22日に全体会合を開き、第9条改正案について、現行の2項を維持しつつ「9条2」を新設し、自衛隊の根拠を規定する項目を追加する安倍総理(自民党総裁)案を軸にとりまとめる方向で、細田博之本部長に今後の対応を一任しました。

※9条2項は維持し9条の2で自衛隊明記…自民案(読売新聞、2018年3月23日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180322-OYT1T50121.html

 自衛隊の規定については、現行2項を維持する総裁案に対して、石破茂元幹事長らは2項を削除して自衛隊を「戦力」として位置づける案を提出していましたが、「国民が最も受け入れやすい2項維持」を全体会合は支持しつつ、「必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織」として自衛隊保持を明記し、2項削除論についても「有力な意見」として各党に提示、付記することで、石破氏らに配慮する姿勢をみせています。

※9条2項維持し自衛隊明記 自民改憲案、4項目固まる(日本経済新聞、2018年3月22日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28467610S8A320C1MM8000/

 これによって、他に参院選の「合区」解消、大規模災害時の緊急事態条項、「教育無償化」を骨子とする自民党の「改憲4項目」は全て条文化のめどが立ったことになります。しかし、連立与党の公明党も含め、各党には自民党案に対する反対論が根強く、今後衆参両院の憲法審査会における協議、両院における3分の2以上の賛成発議、国民投票における過半数の賛成を経て初めて承認される憲法改正は、まだ先行きが見通せない状況ではあります。

※自民の9条改憲、首相案で決着 2項維持し自衛隊を明記(朝日新聞デジタル、2018年3月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASL3Q6FLPL3QUTFK02B.html

 とはいえ、IWJが岩上さんによるインタビューなどでご紹介している長谷部恭男早稲田大学教授、石田勇治東京大学教授らも再三忠告しているように、ナチズムの一党独裁も、きわめて民主的なワイマール憲法下、合法的な手続きを経て進んでゆきました。1998年、極右政党国民戦線が大躍進するフランスで出版され、その後世界10ヶ国以上で出版されるベストセラーとなったフランク・パブロフ『茶色の朝』( http://amzn.to/2GjAPWA )は、日常生活の、ひとつひとつは些細な変化を放置しあるいは受け容れるうちに、すべてが「茶色」(ファシズムの象徴)に染まってゆくさまを描いています。

 自民改憲4項目に含まれる緊急事態条項も、大規模災害を口実に国家統制が強化される危険性が濃厚であり、私たちは論議の行方から目を離さず、自分たちやこれからの世代にとって重要な問題として引き受けていくべきでしょう。

※自民党改憲草案の緊急事態条項は戦前の国家総動員法の起動スイッチ!? 衆院解散で「ナチスの手口」がいよいよ現実に!? 岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビュー 2017.9.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398845

※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(前編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/313466

※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(後編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/323391

 しんぶん赤旗は、宮本岳志衆院議員やとくとめ道信東京都議ら、政治家も参加しての新宿駅前「安倍9条改憲 NO!」3000万人署名キャンペーンを報じ、東京新聞は「この子の手に銃は握らせたくない」、「改憲で安保法制が正当化されてしまう」、「戦争するために憲法を変えるならやめてほしい」といった、母親や元自衛官、戦争体験者の不安や懸念を伝えています。

※安倍9条改憲NO!3000万人署名 「安倍政権信用できない」 新宿駅前 足止める人相次ぐ(しんぶん赤旗、2018年3月23日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-23/2018032304_02_1.html

東京新聞:「9条が壊れる」 自衛隊明記、自民決定「議論尽くしたのか」(TOKYO Web、2018年3月23日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201803/CK2018032302000129.html

■<岩上安身のインタビュー告知> 29日の東京都議会本会議で採決の見込み!? 東京都迷惑防止条例「改正案」の危険性に迫る!3月25日(日)16時30分から、自由法曹団団員で、城北法律事務所所属・舩尾遼弁護士へ岩上安身がインタビュー!

 29日にも東京都議会本会議で採決される見込みの東京都迷惑防止条例「改正案」。この条例が持つ危険性について、IWJは警鐘を鳴らし続けていますが、明日25日(日)16時30分から、自由法曹団団員で、城北法律事務所所属・舩尾遼弁護士へ岩上さんがインタビューを行います。

 自由法曹団の東京支部は、この条例の「改正案」に反対する意見書をネット上に公開しており、「自由と民主主義を擁護する法律家団体として、迷惑防止条例の改正案に断固として反対する次第である」と、同条例の「改正」に異議を唱えています。

・自由法曹団意見書東京都迷惑防止条例改正に反対する意見書
http://www.jlaf-tokyo.jp/shibu_katsudo/seimei/2018/180312.html

 この「改正案」は、「名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと」などを規制の対象としています。自由法曹団・東京支部の意見書はこれについて、「市民が国会前や路上で国会議員の批判をする、労働組合が社前集会で会社の批判をする・チラシをまく、消費者が企業に対して不買運動をする、地域で住民がマンション建設反対運動をする、公害事件・薬害事件などで企業の批判をするなどの行為がすべてこれに当たる可能性がある」と厳しく指摘しています。

 29日に迫る本会議採決の前に、是非、ご視聴ください!当日の中継は、以下のURLからご視聴いただけます。

【IWJ_Youtube Live】16:30~「岩上安身による自由法曹団 舩尾遼弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

■<新記事紹介>過労死したNHK記者の母・佐戸恵美子さんが悲痛の訴え「二百時間を超える時間外労働で命を落としたかと思うと、私は込み上げてくる怒りを抑えることができません」~AEQUITAS 新宿アルタ前大街宣

 2018年3月17日、安倍政権が進める「働き方改革」の高度プロフェッショナル(高プロ)制度に反対する「すべての働く人たちのための新宿アルタ前緊急大街宣」が新宿駅東口で行われ、2013年7月24日に過労死したNHK記者・佐戸未和さんの母である佐戸恵美子さんが「私たちと同じ苦しみを背負う人が現れることのないよう、働く人の命と健康を守る法律を作っていただきたい。どうぞ皆さん、生きることのできなかった未和の分まで、あなたが生き抜いて下さい」と悲痛な心情を吐露しました。

 未和さんの勤務記録表を見せられた恵美子さんは、「こんなムチャな働き方をしていたのか」と驚いたといいます。恵美子さんは「記者は裁量労働で個人事業主のようなものと死後に上司から言われた。労働時間を自己管理できずに死んで行った未和が悪かったように聞こえました」と悔しさを打ち明けました。

 街宣車の前には大勢の若者たちが詰めかけ、DJが流す音楽に合わせて「残業代ゼロ法案いらない!」「働いた分の金ぐらい払え!」などと過労死を助長しかねない高プロ制度への怒りを爆発させました。

 この日の街宣でもスピーチを行った法政大学教授の上西充子氏は、2018年3月17日の岩上さんによるインタビューの中で、「日本はILO条約の8時間労働制限を批准していない」と問題点を指摘しました。ILO条約とは、国際労働機関が採択する労働条件、団結権、社会保障などに関する国際条約のことです。

※「過労自殺は、自ら選んだ死ではない」!「働き方改革」は労働者の生命を守らず、財界からの要請にばかり応えている! 岩上安身による法政大学教授・上西充子氏インタビュー 2018.3.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/414128

 IWJはこのILO条約の8時間労働制限を日本が批准していないことについても、全国労働組合総連合に取材しました。テキスト記事にまとめましたので、ぜひ以下からご覧ください。

※過労死したNHK記者の母・佐戸恵美子さんが悲痛の訴え「二百時間を超える時間外労働で命を落としたかと思うと、私は込み上げてくる怒りを抑えることができません」~AEQUITAS 新宿アルタ前大街宣 2018.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415116

 IWJは、エキタスが訴えている「最低賃金1500円」には現状、到達できていない時給ではありますが、安倍政権に逆行し、裁量労働制は採用しておりません。

 決して高給とは言えませんが、IWJは残業代を支払い、夜10時以降は深夜割り増しも加算しています。社会保険も完備し、スタッフは週休2日の休みがあります。

 是非、スタッフとしてのご応募もお待ちしております!

■IWJを支えてくださるスタッフを緊急大募集中!

 世の横並びなマスメディア報道に「知りたいことは別にある!!」と日頃から感じ、歯噛みしていることはありませんか? IWJはマスメディアの報道に疑問を抱き、市民自らの手で既存メディアの壁を超え、真実を報じることに強い関心と熱情を持っているスタッフをお待ちしています!!

 職種は「テキスト」と「中継・動画」です。「IWJを内側から支えていきたい!」とお考えくださる方は、以下の職種の概要をご一読の上、ぜひご応募ください。

 ・「テキスト班」:現在お読みのこの日刊IWJガイドやテキスト記事の執筆の他、IWJの「主力コンテンツ」「看板番組」とも言える岩上さんのインタビュー用パワーポイントの作成やリサーチ、実況ツイートなどをおこないます。岩上さんの1回のインタビューは、実は裏でこのようなアシストをする多くのスタッフによって成り立っています。こうした作業の一部は、兼業や在宅、地方在住の方でも可能です。

 現在、テキスト班は大きく、エディターとライターに分かれます。

 エディターは、IWJとしてどのような話題を記事にすればいいのかを常に考え、ライターに記事を書いてもらうよう発注します。日々アンテナを張り巡らして「今報じるべきテーマ」を探り、ライターへ執筆依頼し、そこから返ってきた原稿を集め、読み、確認し、再び書き直してもらうという編集業務を担当します。

 このような編集業務は、これまでは岩上さんが一手に引き受け、すべての企画を立て、原稿を読んで書き直し、ゼロから新人記者を育成してきました。しかし岩上さんは、ジャーナリスト・編集長・経営者という過剰業務で体調を崩し、さらに橋下氏との裁判が加わったため、負担はさらに重くなっています。岩上さんの負担を少しでも軽くするためにも、エディターは大事な役割を担うことになります。

 ライターは、どのような記事を書けばよいのか具体的な指示を受けつつ、記事にする話題の鮮度が落ちないうちに、素早く、かつ、質の高い記事を書くことが求められます。また、ときには現場に出て取材し、記者会見で質問する、といった役割も求められます。IWJではほとんどの場合、取材で現場に出る記者はビデオカメラを持って中継も担当します。後述する「中継・動画班」ほどではなくても、最低限の中継・録画機材の扱いはおぼえていただきます。

 現在、エディターは、フルタイムで働ける専業の方を募集しています。毎日ではありませんが、交代で夜遅くまで残らなければならない場合もあるため、特に夜10時、11時まで働ける方は大歓迎です。

 一方でライターは、「フルタイムは難しいけど、兼業でやりたい!現役のフリーライターだけど、仕事が欲しい!」という勉強熱心な院生や非常勤講師の方、「リサーチとパワーポイントなら作成したい」(そういう方も実際に働いています)という方でも大歓迎です! 地方在住で、在宅でテキスト関連の業務をお手伝いしてくださっている方もいます。

 資料の読解力や文章力、リサーチ能力といった情報処理能力など、何か得意分野をひとつでもお持ちの方、ぜひ、履歴書をお送りください! テキスト班には博士号をお持ちの研究員、ポスドクからIWJへ来た人も働いています。ご応募をお待ちしております。年齢・性別・経験の有無は問いません。

 ・「中継・動画班」: 人手が足りないため、募集を再開いたします。また、世の中に数多あるYouTube動画の中で、IWJのハイライト動画などを効果的に発信する発想や編集技術をお持ちで、外注としてでも力になってくださる方も、ぜひご応募ください!

 岩上さんのインタビューのオープニングやエンディング、ハイライト、お知らせなどには、音楽を入れたり、モーショングラフィックを用いて、ハリウッドさながら(ちょっと大げさですが)の動画作成を試みたいと思っています。

 しかし、現状の動画班の人員・スキルでは、そうした工夫を凝らすことができていません。そうした演出などを手掛けられるスキルのある経験者の方! 普段IWJの動画を見ていて「もっとこうすれば効果的にアピールできるのに!」と感じたことがおありでしたら、ぜひお力をお貸し下さい!

 いずれの職種も、協調性とコミュニケーション能力、そして機動力の高い方を募集しています。また、IWJでは複数か所にまたがって仕事を覚えていただくこともあります。記者に簡単な中継・録画の技術をおぼえていただくように、動画班のカメラマンにも簡単なリード文や記事タイトルを書いてもらう場合もあります。先日事務ハドル班のスタッフが産休のご挨拶をいたしましたが、それに伴い動画班から一人事務ハドル班に移動しました。必須条件ではありませんが、複数ポジションに適性のある方は大歓迎です。

 なお、報酬については、IWJはスタート時こそ研修期間2ヶ月のみ時給1000円ですが、以後、能力と実績によって順次昇給していきます。高給とは言えませんが、IWJは記者や編集者も裁量労働制ではなく、タイムカードで労働時間をきちんと記録し、残業代も支払い、夜10時以降は深夜割り増しもつけています。上限はありますが交通費もお支払いし、社会保険も完備しています。IWJがスタッフ募集を続けているのは、週休2日制で、みんなでローテーションで仕事をつないでいるため、どうしてもある程度の人数が必要だからなのです。

 また、他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい、家事・育児があるのでパートで働きたい等々のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひ、ご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2018.3.24 Sat.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJ_KYOTO1】14:00~「京都府知事選 福山和人候補 街頭演説 ―応援弁士:小池晃氏(日本共産党書記局長)、石田紀郎氏(市民環境研究所)・広渡清吾氏(元日本学術会議会長)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_kyoto1

 「つなぐ京都」主催の街頭演説を中継します。
——————-

【ツイキャス・エリアCh1・大阪】19:00~「安倍政権の退陣を求める緊急街宣」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

  大阪・梅田ヨドバシ前(JR側)でおこなわれる街頭宣伝を中継します。

============

◆中継番組表◆

**2018.3.25 Sun.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】15:00~「内閣総辞職を求める緊急新宿大街宣」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 「未来のための公共」主催による新宿での大街宣を中継します。
——————-

【IWJ_Youtube Live】16:30~「岩上安身による自由法曹団 舩尾遼弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 東京都迷惑防止条例改正案の危険性について、岩上安身が自由法曹団・舩尾遼弁護士にインタビューします。

============

◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

自爆テロは「クレイジー」!でもイスラエルでは「国のために死ぬのはすばらしい」?日本では「カミカゼ」「ハラキリ」がすばらしい?岩上安身がユダヤ人家具作家ダニー・ネフセタイ氏に訊く
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415562

「今起きていることはとんでもない嘘の上塗り!上塗りの上塗りです!」三島憲一大阪大学名誉教授が安倍政権を痛烈批判!~森友学園疑惑徹底追及!
安倍内閣は総辞職を! 国会前連続行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415568

「(福島地裁いわき支部での原発避難者訴訟敗訴を含め)損害賠償訴訟をどのように受け止めているのか?」との質問には、まともに答えられず~東京電力 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415564

勾留中の籠池理事長へ、立憲・川内博史議員、希望・今井雅人議員、共産・宮本岳志議員が翌日接見すると会見!
川内議員「一番真実を語っているのは籠池さん。 改竄文書が出た今、その籠池さんにもう一度確認する!」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415640

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 それでは本日も一日、どうぞよろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、青木浩文、林真帆、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/