「説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている」NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー 2014.11.12

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正

 籾井勝人NHK会長。百田尚樹氏をはじめとするNHK経営委員の面々。そして安倍晋三総理——。NHKの周囲に目をやれば、「語るに落ちる人」たちが、引きも切らず舞台上に登場するように見えてしまうのはなぜか。

 11月12日(水)、岩上安身が永田浩三氏に二度目のインタビュー。永田氏は、番組プロデューサーとして長くNHKで活動。安倍総理と同学年でもある。永田氏の経験から日本のメディア史を語る作業は、安倍晋三という政治家の「21年の物語」を辿ることでもある。そこに浮かび上がるものはなにか。「説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている」という一人の政治家の姿だった。


「朝日バッシングとジャーナリズムの危機」メディア同士の叩き合いを危惧する著名人らが緊急シンポジウムを開催 2014.10.15

記事公開日:2014.10.23取材地: テキスト動画

 「新聞というメディアが衰退している中、お互いに叩き合いをしている」  従軍慰安婦問題における吉田証言や、福島原発事故における吉田調書についての朝日新聞の報道に対して、他の新聞社や週刊誌などから執拗なバッシングが続いている。新聞報道を含むジャーナリズムへの危機感を抱いた月刊「創」の篠田弘之編集長他の主催により、著名なジャーナリスト等を招いたシンポジウムが10月15日に開催された。


「みんなのNHK」から「安倍政権のNHK」へメディアへの政治権力の介入〜元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が聞く 2014.10.22

記事公開日:2014.10.22取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正

 「政府が右というのを左といえない」。メディアがこういう姿勢をとったらどうなるか。歴史には実例があふれている。

 籾井勝人NHK会長に対しては、「辞任」を求めるNHKの元職員から、1500を超える署名が集まっている。元NHKのプロデューサーで、現在は武蔵大学教授の永田浩三氏も署名した一人だ。

 永田氏は、NHK時代に『クローズアップ現代』などの番組を世に送り出してきたほか、2001年に起きた、政治権力による番組改変が起きた場面にも当事者として遭遇。近著『NHKと政治権力』(岩波書店, 2014)は、このNHK番組改変事件について詳細にまとめたものだ。


「報道番組は娯楽にあらず」 〜「NHKニュース7」の恣意性批判「解釈改憲への雰囲気づくりか」 2014.6.21

記事公開日:2014.6.21取材地: テキスト動画

 「NHKがニュース選びを恣意的に行っているのであれば、公共放送が『世論誘導』を行っていることになる」──。

 2014年6月21日、大阪市の中央公会堂で開かれた「メディアを考える市民のつどい『国民の知る権利を守る』6.21関西集会 どうする公共放送の危機!」では、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表で東京大学名誉教授の醍醐聰氏や、元NHK職員らが忌憚のない意見を交わした。


BBCの背中一段と遠く ~揺れるNHK、元経営委員・小林緑氏らが「独立性」軽視を非難 2014.3.15

記事公開日:2014.3.15取材地: テキスト動画

 2014年3月15日、神戸市中央区のあすてっぷKOBEで開かれた「第31回メディアを考える市民のつどい 緊急集会!NHKの危機、どうする~NHKを安倍政権の広報機関にさせるのか!」。元NHK経営委員の小林緑氏(国立音楽大学名誉教授)、メディア研究者の門奈直樹氏(立教大学名誉教授)、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表でもある醍醐聰氏(東京大学名誉教授)がマイクを握り、籾井勝人会長や経営委員の発言で揺れるNHKについて、激論を交わした。


徹底分析 弁護士日隅一雄 2012.3.30

記事公開日:2012.3.31取材地: テキスト動画

2012年3月30日(金)、東京都千代田区の日本プレスセンターで行われた「徹底分析 弁護士日隅一雄」の模様。


新聞・テレビはなぜ権力に屈するのか ~故・日隅一雄氏が弁護士として手がけたNHK番組改変問題の実相を岩上安身が聞く 2011.1.9

記事公開日:2011.1.9取材地: テキスト動画独自

 享年49。その、あまりにも早すぎる死を悲しんだジャーナリストや市民活動家は、大勢いるだろう。福島原発事故後、不治の病と闘いながら東電の記者会見に連日参加。東電が約1万トンもの放射能汚染水を海洋投棄したことについて、「流水決定の責任者は、武藤栄副社長」との言葉を東電広報部から引き出している──。

 2012年6月12日20時28分、日隅一雄氏は、がん性腹膜炎でこの世を去った。

 死の1年余り前、そして福島原発事故の約2ヵ月前になる2011年1月9日、岩上安身が日隅氏にインタビューした。