東芝 2017年3月期決算 監査意見は「限定付き適正」―国内製造業で過去最大の赤字9656億円!半導体事業売却の難航・内部統制問題で上場廃止・倒産の足音が!! 2017.8.10

記事公開日:2017.8.11取材地: テキスト動画

 東芝は10日、2017年3月期の有価証券報告書を提出した。最終損益は国内製造業で過去最高となる9656億円、債務超過も5529億円(17年3月末)と巨額にのぼった。

 米原発事業の損失計上での不適切な事項を除き、適正とする「限定付き適正」との監査意見となり、東証の上場廃止基準に触れる恐れがある「不適正」は避けられた。しかし、不正会計発覚以来、問題を指摘されている「内部統制監査」に関しては「不適正」意見が表明された。


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記事公開日:2017.3.28 テキスト

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 2011年3月11日の東北太平洋沖地震による福島第一原子力発電所事故は、国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7(深刻な事故)となった。


それでも原発事業継続!? 東芝が7125億円の原発損失を発表!決算発表1ヶ月延期の”異常事態”に、綱川智社長「心よりおわび」と謝罪 2017.2.14

記事公開日:2017.2.15取材地: 動画

 2月14日、米原子力事業での巨額損失が明らかとなっている東芝の綱川智社長が会見。2016年4~12月期決算で米原子力事業で7125億円の損失を計上し、純損益が4999億円の赤字になる見通しだと発表した。