原告訴訟代理人・山下幸夫弁護士「そもそも、再開発を進める上で『公園まちづくり制度』『都市再開発法』といった制度・法律が恣意的に使われていることが問題である」~10.11「神宮外苑再開発認可取り消し訴訟 第2回口頭弁論」報告集会 2023.10.11

記事公開日:2023.11.8取材地: テキスト動画

 2023年10月11日、午後3時より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、神宮外苑訴訟団(※)の主催により「神宮外苑再開発認可取り消し訴訟 第2回口頭弁論」報告集会が開催された。


「神宮外苑の再開発事業は文化遺産の不可逆的な破壊!!」国連ユネスコの諮問機関が事業者と東京都に中止を要請!~9.15 日本記者クラブ主催「イコモス 記者会見」―内容:神宮外苑再開発事業撤回に向けた緊急要請 2023.9.15

記事公開日:2023.9.18取材地: テキスト動画

 2023年9月15日午前11時より、東京都千代田区の日本記者クラブにて、神宮外苑再開発事業撤回に向けた緊急要請についての「イコモス 記者会見」が開催された。

 ユネスコの世界遺産に関する諮問機関である「国際記念物遺跡会議イコモス(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)」は、9月に予定されている3000本以上の樹木の伐採や、その後の3棟の高層ビルの建設、そして、既存の野球場とラグビー場の新球場への建て替えなどを含む「神宮外苑再開発計画」により、東京都の「文化的資産が危機に直面している」として、9月7日、緊急要請ヘリテージ・アラートを発出し、事業者や認可した東京都に計画の撤回などを求めた。


原告・横河健氏「水面下でうまく事を作っておいて、発表するときには『もう議論は尽くしました』というのは、民主主義の国としておかしい!!」~8.9 神宮外苑再開発認可取消裁判、追加提訴に関する記者会見 2023.8.9

記事公開日:2023.8.10 テキスト動画

 2023年8月9日午後1時より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、神宮外苑再開発認可取消裁判における追加提訴に関する記者会見が開催された。

 神宮外苑訴訟団事務局の長谷川茂雄氏、代理人の山下幸夫弁護士、追加原告の横河健氏(建築士)、岩本まり氏(個人資産運用・投資家)、伊藤博通氏(屋外広告士・入浴指導士)の6名が会見を行った。


ロッシェル・カップ氏「問題が多く、市民が怒っているものをなぜ強行するのか? マスコミが権力者に質問すれば、答えが出るかもしれない!!」~1.12 神宮外苑再開発計画の見直しを求めるオンライン署名団体による外国人観光客調査結果発表の記者会見 2023.1.12

記事公開日:2023.1.25取材地: テキスト動画

 2022年1月12日、午前11時より、東京都新宿区の東京都庁記者クラブにて、「神宮外苑再開発計画の見直しを求めるオンライン署名団体による外国人観光客調査結果発表」の記者会見が行われた。

 米国人経営コンサルタントのロッシェル・カップ氏、環境活動家の原マリアン氏、そして、インバウンド観光事業とCSR(企業の社会的責任)活動に長く携わる寺﨑直通氏の3名が登壇し、超高層ビルの建築による景観の破壊など、様々な問題が指摘されている「明治神宮外苑地区の再開発」について、特に「イチョウ並木の危機」に焦点を当てて活動報告等が行われた。


神宮外苑再開発着工目前! 事業者の暴走を都が追認!? 正当な手続きで行われなかった環境アセスに原科幸彦・東京工業大学名誉教授が異議を訴え!~1.19 緊急記者会見<神宮外苑再開発~環境アセスメント危機的局面を報告> 2023.1.19

記事公開日:2023.1.22取材地: テキスト動画

 三井不動産などが進める、神宮外苑再開発事業(神宮外苑地区まちづくり)を巡り、識者や市民から「十分な環境配慮がなされないままの計画は反対」「都心の貴重な自然を残してほしい」など疑問の声があがっている問題で、東京都は環境アセス(環境影響評価)審議会を延長するなど、注目を集めてきた。


東京都下の水道水が危ない! 米軍と自衛隊の基地による汚染か!? 横田基地周辺でPFAS(有機フッ素化合物)が検出! 長年にわたる地下水汚染が明らかに! 市民団体が血液検査を自主開催~12.3「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」によるPFAS濃度を調べる血液検査 2022.12.3

記事公開日:2022.12.23取材地: テキスト動画

 東京の多摩地域は地下水が豊富なことで知られている。水道水にはその地下水がふんだんに汲み上げられ、とても美味しいと評判だ。多摩地域の住民は、長年その恩恵に恵まれてきたが、今、それが仇となる事態に見舞われている――。

 2022年12月3日(土)、国分寺市のひかり診療所で、「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」の呼びかけによる、住民のPFAS(有機フッ素化合物)血中濃度を調べる血液検査が行われた。


「公共事業で、いい加減な数字でスタートすること。それは『やってはいけないこと』」日本イコモス国内委員・石川幹子氏~10.6日本イコモス提言「近代日本の公共空間を代表する文化的資産である神宮外苑の保全・継承について」の記者会見 2022.10.6

記事公開日:2022.10.7取材地: テキスト動画

 2022年10月6日、午後4時30分より、東京都新宿区の東京都庁にて、一般社団法人 日本イコモス国内委員会の主催により、「日本イコモス提言『近代日本の公共空間を代表する文化的資産である神宮外苑の保全・継承について』」の記者会見が開催された。

 イコモス(ICOMOS)とは、国際記念物遺跡会議(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)のことで、文化遺産保護に関わる国際的な非政府組織(NGO)である。


住民への周知徹底がないまま1000本の樹木が伐採される神宮外苑再開発!「行動で示すしかない!」反対署名第1次締切は10月末!!~10.2 百年の森を未来に残すために私たちは何ができるか?《神宮外苑再開発を考える学習会》 2022.10.2

記事公開日:2022.10.5取材地: 動画

 2022年10月2日、午後1時15分より、東京・四谷地域センターにて、「神宮外苑再開発を考える学習会」の主催による学習会「百年の森を未来に残すために私たちは何ができるか?」が開催された。

 「神宮外苑再開発を考える地域住民の会」の川口義一代表は、学習会の目的、再開発の問題点について、次のように説明した。

 「神宮外苑の再開発に伴い、約1000本の樹木が伐採・植樹されることが、今年の1月に明らかになりました。これが、あまり住民に知らされてないんですよ。私はぜんぜん知りませんでした。


植生の特徴を生かし、災害発生時の避難広場やヒートアイランド現象の軽減にもつながる「神宮外苑」の樹木は「可能な限り残さなければならない!」~4.29神宮外苑再開発連続学習会 第2回 ―内容:「先生に聞いてみよう、神宮外苑の樹木と都市計画基本のキ」 2022.4.29

記事公開日:2022.5.12取材地: テキスト動画

 2022年4月29日、午後7時より、東京都渋谷区の東京体育館にて、「神宮外苑を守る有志ネット事務局」の主催により、「神宮外苑再開発連続学習会 第2回―内容:『先生に聞いてみよう、神宮外苑の樹木と都市計画・基本のキ』」が開催された。

 ちなみに第1回の学習会は、2022年2月27日、今回と同じく、東京体育館にて、「イチから知りたい神宮外苑再開発〜連続学習会 その1」(※)として開催されている。


住民女性が訴え!「木を伐らなければ、185メートルもの建物を作ってもいいということではない!!」都の神宮外苑再開発計画で突如樹木892本の伐採計画が明らかに!~2.27 イチから知りたい神宮外苑再開発〜連続学習会 その1 2022.2.27

記事公開日:2022.3.28取材地: テキスト動画

 2022年2月27日、午後5時30分より、東京都渋谷区の東京体育館にて、「神宮外苑を守る有志ネット事務局」の主催により、「イチから知りたい神宮外苑再開発〜連続学習会 その1」が開催された。

 「神宮外苑を守る有志ネット」の西川直子氏は、2021年12月14日に行われた東京都による地元説明会について、「140人ほどの住人や関心のある人が集まったのですが、『もう計画は決まっている』と、そして『それをご説明申し上げるだけだ』というようなスタンスでした」と語った。


普天間飛行場の工事一時停止と環境調査の実施の要望書2万4235名分の署名を提出!! 辺野古の海を守る防衛省交渉〜ホープスポット応援署名提出 2020.8.21

記事公開日:2020.9.3取材地: テキスト動画

特集 辺野古

 2020年8月21日、東京・参議院議員会館で、日本自然保護協会、FoE Japan、辺野古・高江を守ろう!NGOネットワークらと防衛省による「辺野古の海を守る防衛省交渉〜ホープスポット応援署名提出」が行われた。

 冒頭、日本自然保護協会・大野氏が要望書の内容を読み上げ、2万4235名分の普天間飛行場の工事の一時停止と環境調査の実施を求める署名を防衛省の官僚に渡した。