「南スーダン、海賊対策、ジブチの基地…これらはすべて米国の中東・アフリカ戦略が念頭に置かれている」!?〜まもなく閣議決定される南スーダン「駆けつけ警護」に千葉大・栗田教授が異論! 2016.11.3

記事公開日:2016.11.13取材地: テキスト動画

特集 中東

 2016年11月3日、70年前のこの日に日本国憲法が公布されたことにちなみ、「憲法公布70年・秋の憲法集会」を在日韓国YMCAアジア青少年センターで開催された。「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が主催した。

 政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の派遣部隊に、安保関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」などを付与する方針を固めた。今月15日にも閣議決定するとみられているが、集会で講演を行った千葉大・栗田禎子教授は、「自衛隊を撤退させるべきだ」と述べ、政府方針を批判した。


『建国記念の日』反対 2016年2・11集会 ~歴史に学び世界の平和を立憲主義・民主主義を日本に 2016.2.11

記事公開日:2016.2.21取材地: 動画

 2016年2月11日(木)、東京都中央区の日本橋公会堂にて、「建国記念の日」に反対し思想・信教の自由を守る連絡会主催による、「『建国記念の日』反対 2016年2・11集会 ~歴史に学び世界の平和を立憲主義・民主主義を日本に」が行われた。


改憲問題対策法律家6団体連絡会主催・院内集会 『テロとの戦争』と安保法制 ―講師 栗田禎子・千葉大学文学部教授 2016.1.20

記事公開日:2016.1.20取材地: 動画

 2016年1月20日(水) 17時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、改憲問題対策法律家6団体連絡会主催による、院内集会 「『テロとの戦争』と安保法制」が栗田禎子・千葉大学文学部教授を講師に招いて行われた。


憲法学者の次は歴史学者が発言する番!シームレスな集団的自衛権行使の「行き先」は結局「中東」だ!~岩上安身によるインタビュー 第577回 ゲスト 栗田禎子・千葉大学文学部史学科教授 2015.9.12

記事公開日:2015.9.14取材地: 動画独自

特集 安保法制

 2015年9月12日(土)、東京都港区のIWJ事務所に、栗田禎子・千葉大学文学部史学科教授を迎え、岩上安身がインタビューを行った。


「安保法案が通ったら、日本・中東関係に未来はない」 ~中東研究者が指摘する安保法案が招く危機 「中東諸国との信頼の基礎は憲法9条」 2015.9.4

記事公開日:2015.9.13取材地: テキスト動画
集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第16回)

特集 安保法制反対メッセージ
※9月13日テキストを追加しました!

 「実際に中東で活動してきた日本人の実感として、中東で日本人や日本企業を守ってきたのは自衛隊でもなければ、米軍でもない。日本国憲法だ」──。

 2015年9月4日、東京都千代田区の参議院議員会館で、集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第16回)「戦争法案で日本・中東関係はどうなるか」が開催された。

 基調講演を行った、千葉大学教授で日本中東学会会長の栗田禎子氏は、「日本と中東の関係を考えると、安保法案に対して反対の声を上げざるを得ない。政府に批判的な人だけでなく、政府の中東外交の先頭に立ってきた人も反対している。この法案が通れば、日本・中東関係に未来はない」と危機感をあらわにした。


「戦後日本の対外関係の土台となった、『平和主義』を捨てることこそ、『平和ボケ』だ!」――中東研究者らが、「歴史音痴・外交音痴」の安倍首相を糾弾! 2015.9.8

記事公開日:2015.9.12取材地: テキスト動画

 「『アジア、太平洋、あるいはそれを超える地域での”seamless”な協力』――。それは、どこかと言うと、結局『中東』です」

 安倍首相の訴える「自衛隊とアメリカの”seamlessな協力”」のめざすものは、アメリカが中東で行う「テロとの戦い」に、日本も自ら巻き込まれようとする危険なものだ。


「安保法案は、国民と憲法に対するクーデター。日本に対する中東の信頼を打ち砕く」 〜中東研究者105人が安保法案に反対するアピールを発表 2015.8.10

記事公開日:2015.8.17取材地: テキスト動画

特集 安保法制
※8月17日テキストを追加しました!

 「安保法制は明らかに拙速で強引だ。自衛隊の派遣先は中東になる。ゆえに、憲法学者の次に、中東研究者が意見表明をする必要性を感じた。普段、声明を出すことをしない研究者たちが、今回、これほどまとまったのは、国民と憲法に対するクーデターという危機感があったからだ」──。安保法案に反対する中東研究者がアピールを出したことについて、世話人を務める千葉大学教授の栗田禎子氏は、このように説明した。

 2015年8月10日、中東研究者による安保法案に反対するアピールが、東京都千代田区の参議院議員会館にて行われた。中東研究者105名が賛同者(呼びかけ人33名含む)として名を連ね、「私たちも憲法学者に続く」と、安保法案に反対を表明した。


緊急集会 イスラム国・人質事件は何を問うているのか ―日本を「戦争のできる国」にしないために― 2015.2.5

記事公開日:2015.2.6取材地: 動画

特集中東

 2月5日(木)19時より、東京都千代田区の連合会館にて、NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)主催による、「緊急集会 イスラム国・人質事件は何を問うているのか ―日本を「戦争のできる国」にしないために―」が行われた。

 ゲストとして、豊田直巳氏(ジャーナリスト)、栗田禎子氏(千葉大学文学部教授)、佐藤真紀氏(NPO法人 日本イラク医療支援ネットワーク)が登壇した。


武器輸出三原則で、院内集会「F35はイスラエルも導入予定。部品輸出は、中東諸国での日本の地位を危うくする」―F35の共同生産など武器輸出3原則の骨抜きにSTOPを! 2013.3.21

記事公開日:2013.3.21取材地: テキスト動画

特集 中東

 「これだけはやってはいけない、というのが今回の決定です」。中東現代史の研究者である栗田禎子教授(千葉大)は、日本のF35開発への関与についてこう語った。

 安倍政権は、戦闘機F35の自衛隊導入を決めている。米国を中心とした9カ国での共同開発にも参入し、日本企業が製造した部品は今後、世界に輸出されることになる。これは武器輸出三原則に反しないのか。