「自治体よ、原発避難計画など作るな!」 ~井戸川前双葉町長「原発より住民優位」を訴える 2014.5.24

記事公開日:2014.5.24取材地: テキスト動画

 2014年5月24日、滋賀県大津市の解放県民センターで開かれた講演会「この夏、原発再稼動許すまじ!」に、2011年の福島第一原発事を受け、埼玉県で長期の避難生活を続けている、前双葉町長の井戸川克隆氏が登壇した。

 井戸川氏といえば、週刊『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載中の『美味しんぼ』の中で鼻血の症状を訴えたことで、今や時の人に。「今日のような集会で、私が原発事故被害の深刻さをいくら訴えても、新聞やテレビは、それを一切伝えない」とした井戸川氏は、「多分、コミックは情報統制の対象外だったのだろう。当局は、私が漫画に登場して、ああいった発言をすることは想定外だったに違いない」と苦笑してみせた。


大西クリニック20周年記念 福島被災者支援の集い「忘れない!福島第一発電所事故」─講師 小出裕章氏 2014.5.11

記事公開日:2014.5.11取材地: テキスト

 2014年5月11日(日)13時より、滋賀県大津市で「福島被災者支援の集い『忘れない!福島第一発電所事故』」が開かれ、京都大学原子炉実験所の小出裕章氏が講演を行った。大津市浜大津の大西クリニック20周年記念として行われたもの。


志賀原発の運転差し止め判決を下した井戸謙一氏と、原発労働者だった斉藤征二氏による報告 ~「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」 2013.6.23

記事公開日:2013.6.23取材地: テキスト動画

 2013年6月23日(日)14時、滋賀県大津市のピアザ淡海(おうみ)において、「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」と題するシンポジウムが開かれ、井戸謙一氏(弁護士)および斉藤征二氏(元敦賀原発下請け労働者)がそれぞれ報告を行った。


「東ティモールでは『私たち=あなたたち』。それは木々も生物も、すべてを含んでいる」 〜アースデイしが2013 土から生まれた命(わたしたち)つながろう! 2013.5.26

記事公開日:2013.5.26取材地: テキスト動画

 2013年5月26日(日)10時より、滋賀県大津市の三井寺で「アースデイしが2013 土から生まれた命(わたしたち)つながろう!」が行われた。これは、世界各地で4月22日に行われている「アースデイ(地球の環境を考える日)」イベントを、三井寺の杜にて開催したもの。東ティモールが、海にある油田を巡って残虐な弾圧で人口の3分の1を失う悲劇から独立を勝ち取った史実を描いた、ドキュメンタリー映画『カンタ!ティモール』(広田奈津子監督)の上映や、同作品の監修を担当した音楽家、中川敬氏のライブ、食、農、住、エネルギー、森の専門家たちによるトークセッションなどが繰り広げられた。