豊洲市場専門家会議の安全性評価には前提条件に重大な事実誤認がある!? この対策案では問題解決できない!! ~豊洲専門家会議への公開質問状提出後の記者会見 2017.5.29

記事公開日:2017.5.29取材地: 動画

 2017年5月29日(月)、東京都新宿区の都庁記者クラブにて、豊洲専門家会議への公開質問状提出後の記者会見が開かれ、日本環境学会元会長の畑明郎氏、市立大月短期大学助教(環境経済論)の佐藤克春氏、一級建築士の水谷和子氏が出席した。


豊洲新市場の安全性を担保する”カギ”地下水管理システムは機能していない!? 日本環境学会元会長の畑明郎氏が専門家会議の見解を一蹴「当然予想されたこと」 2016.10.20

記事公開日:2016.11.18取材地: テキスト動画

 豊洲新市場の地下水上昇を抑えるために稼働している、地下水管理システム。これは、有害物質が地下水に浸透し、地表へ染み込まないようにするシステムであり、東京都は、「水位が上昇した場合は、地下水をポンプでくみ上げ、処理施設で処理後、公共下水道に放流する」と説明している(東京都HPより )。

 2016年10月20日(木)東京都庁で、「守ろう! 築地市場パレード実行委員会」、「“築地”有志の会」による、小池百合子都知事宛「要請書」提出後の記者会見が行われ、日本環境学会元会長の畑明郎氏は、この地下水管理システムを「機能していないのではないか」と厳しく指摘した。


豊洲市場用地の土壌汚染問題、法で定める調査を都が未実施 濾過海水取水口から有害物質の直接暴露の懸念が発覚 2015.8.11

記事公開日:2015.8.12取材地: テキスト動画

 守ろう築地市場パレード実行委員会は2015年8月11日、都庁で記者会見した。今年6月23日に開催したシンポジウムで一級建築士の水谷和子氏が報告した豊洲市場用地での土壌汚染の未調査問題(帯水層底面調査)などについて、都政担当記者を前に説明した。

 会見後には、舛添要一知事宛に市場移転の凍結などを盛り込んだ要請書を、都知事直下の部局である政策企画局の職員に手渡した。


台風18号による豪雨の影響で築地市場移転予定地が巨大プール化 水溜りに浮かぶ油膜は有害物質の可能性も 2014.10.6

記事公開日:2014.10.11取材地: テキスト動画

 日本列島のほぼ全域を襲った台風18号は、2014年10月6日(月)、関東地方にも接近し、朝から豪雨のために首都圏の交通ダイヤが大きく乱れた。

 IWJはこの日、台風18号が首都圏を通過したのち、築地市場の移転先である豊洲新市場予定地を現地取材した。先月には、東京都の舛添要一知事が、築地市場に東京都知事として15年ぶりに視察し、豊洲新市場予定地にも足を運んだ。


築地市場移転問題総合シンポジウム〜この4年間の推移 畑明郞氏ほか 2011.2.13

記事公開日:2011.2.13取材地: テキスト動画

 2011年2月13日(日)13時より、東京・築地市場厚生会館にて、「築地市場移転問題総合シンポジウム」が開催された。第1部は、研究者から見た市場移転問題。第2部は、都民から見た市場移転問題で、各パネラーにより講演が行われた。


第11回築地市場を考える勉強会~都が実施した汚染調査で基準値を超え全体の36%。100倍にあたる高濃度汚染はそのうち18%! 2010.11.9

記事公開日:2010.11.9取材地: テキスト動画

 2010年11月9日(火)18時より、東京・銀座で第11回「築地市場を考える勉強会」が行われた。講演者には、小坂和輝氏(中央区議会議員)、三国英美氏(広島大学名誉教授)、清水秀子氏(東京都議会議員)、田中宏治氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、水谷和子氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、坂巻幸雄氏(環境学会 土壌汚染ワーキンググループ長)、野末誠氏(NPO法人市場を考える会)らが登壇した。


ベンゼン、青酸カリ、ヒ素、鉛…豊洲新市場は「有害物質の汚染のデパート」!これから「壮大な『生体実験』が始まる」!?~岩上安身によるインタビュー 第42回 ゲスト 日本環境学会幹事・坂巻幸雄氏 2010.8.17

記事公開日:2010.8.17取材地: 動画独自

 2010年8月17日、岩上安身が、水質・土壌汚染の観点から築地の豊洲移転について、日本環境学会幹事・坂巻幸雄氏にインタビューで問題点を問うた。