安保法制違憲・国賠訴訟控訴審で請求棄却! 弁護団「司法の役割を果たさず国会に押し付け、個人の信条問題にすり替え」「責任逃れ判決」と批判、上告へ!~5.24 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審 判決言渡し期日後の記者会見 2022.5.24

記事公開日:2022.5.27取材地: テキスト動画

 2022年5月24日、東京都千代田区の司法記者クラブで、「安保法制違憲・国家賠償請求訴訟」の控訴審判決言渡し期日後の記者会見を、原告側弁護団が行った。

 同訴訟は、安保法制の閣議決定と国会での可決成立、および自衛隊の駆け付け警護のための南スーダン派遣、海上自衛隊護衛艦による米海軍艦船の武器等防護が、憲法前文、9条、96条等に違反し、これらにより「平和的生存権」「人格権」及び「憲法改正・決定権」が侵害され、精神的苦痛を被ったとして、国に対して原告それぞれに慰謝料10万円(+延滞損害金)の支払いを求めて東京地裁に提訴されたもの。


弁護士と学者による集会で梓澤和幸弁護士が熱弁!「苦労して血と涙を流し、尊敬される弁護士だけが裁判官になるのが『法曹一元化』だ」~4.24 司法はこれでいいのか ―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年― 出版記念集会 2021.4.24

記事公開日:2021.4.25取材地: テキスト動画

 2021年4月24日(土)、午後1時30分より、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて、「司法はこれでいいのか ―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年― 出版記念集会―」が開催された。「司法はこれでいいのか 23期弁護士ネットワーク」が主催、「青年法律家協会弁護士学者合同部会」の共催。


日本の法体系には国際人道法上の違反行為や派遣先での自衛官等の過失行為を処罰する仕組みも方法もない。自衛隊海外派遣を継続するならば、そのための法整備が必要!~4.3 国際人道法違反を裁けない日本の法体系を考える集い 2020.4.3

記事公開日:2020.4.4取材地: テキスト動画

 2020年4月3日(金)午後2時より、東京都千代田区永田町の衆議院第二議員会館多目的会議室にて、「国際刑事法典の制定を国会に求める会(以下、『求める会』)」の主催により、「国際人道法違反を裁けない日本の法体系を考える集い」が行われた。


伊藤真弁護士「自衛隊が守るのは『国』であって『国民』ではない!! 憲法は『非軍事中立』の理想を指し示すものである!」~11.29 映画人九条の会15周年の集い〜今こそ「憲法の力」をつけよう!安倍改憲に終止符 2019.11.29

記事公開日:2019.11.29取材地: 動画

 2019年11月29日(金)18時50分より東京都文京区の文京シビックセンターにて、映画人九条の会の主催により、「映画人九条の会15周年の集い〜今こそ「憲法の力」をつけよう!安倍改憲に終止符」が開催され、弁護士で伊藤塾塾長、日弁連憲法問題対策本部副本部長の伊藤真氏が講師として登壇した。


参院選 立憲民主党 大阪選挙区 亀石倫子候補 街頭演説(JR大阪駅御堂筋南口)―応援弁士:弁護士 伊藤真氏 2019.7.17

記事公開日:2019.7.17取材地: 動画

 2019年7月17日(水)10時30分よりJR大阪駅御堂筋南口 阪急横断歩道前にて、参院選 立憲民主党 大阪選挙区 亀石倫子候補 街頭演説が行われた。応援弁士に弁護士 伊藤真氏が駆け付けた。


国会が内閣の監督機関になるのか? それとも下請け機関になるのか? 立憲主義の存立かけて小西洋之参院議員が国を相手取り「憲法53条違憲国家賠償等請求訴訟」を東京地裁に提訴! 2018.9.14

記事公開日:2018.10.8取材地: テキスト動画

 9月14日午後3時30分、小西洋之参院議員が、「憲法53条違憲国家賠償等請求訴訟」を東京地裁に提訴した。午後3時45分からは、司法記者クラブで記者会見が行われ、原告の小西議員と、弁護団から伊藤真弁護士、賀川進太郎弁護士、星野大樹弁護士が出席した。


森友・加計問題で安倍政権に幕引きだ!壊憲発議と国民投票制度の欠陥とは!? 巨大広告代理店「電通」が果たす役割が極めて大きい!? その実態とは!?~ 市民が変える日本の政治オールジャパン学習会 2018.3.30

記事公開日:2018.3.31取材地: 動画

 2018年3月30日(金)16時より東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、オールジャパン平和と共生の主催により「市民が変える日本の政治 オールジャパン学習会『もういい加減にしろ!安倍政権』」と題する学習会が開催された。


2017衆院選・1人1票裁判で東京高裁が不条理な忖度判決!投票価値の不公平を認めながら「平成32年には国勢調査にもとづく公正な選挙になるので」1人0.5票でも合憲?~弁護士ら怒り抑えきれず「裁判の名に値しない!」 2018.1.30

記事公開日:2018.1.31取材地: テキスト動画

※2月9日、リードを追記しました。

 2018年1月30日(火)16時、2017年衆院選の無効を訴え、全国14の高裁支部に提訴された「一人一票裁判」の3件目の判決が、東京高裁で言い渡された。東京高裁は、2倍近くの票の格差が存在することを事実として認めておきながら、平成32年以降は人口比を反映しやすいアダムス方式による公正な選挙が「見込まれる」として、原告の請求を棄却した。


「憲法違反の選挙で選ばれた国会議員が改憲発議をしようとしている!!」~弁護士の升永英俊氏、久保利英明氏、伊藤真氏らが1票の格差は違憲だとし、衆院選の無効を求め289小選挙区一斉提訴! 2017.10.23

記事公開日:2017.10.24取材地: 動画

 2017年10月23日(月)15時より、東京都千代田区の東京・霞が関司法記者クラブにて、一票の格差問題を追及する弁護士の升永英俊氏、久保利英明氏、伊藤真氏らが出席し、衆院289小選挙区の1人1票裁判・提訴会見を行った。


政治的配慮!? 2016年参院選「一票の格差」3.08倍に「合憲」判決!過去5回の「違憲状態」判決を理由も示さず覆した最高裁に「法治国家の破壊、憲法98条違反」と原告弁護士らは猛批判! 2017.9.27

記事公開日:2017.9.30取材地: 動画

 2017年9月27日(水)13時20分頃より、1人1票裁判・最高裁大法廷判決前に行われる裁判所入りパレードと判決後の旗出しを収録。また、17時30分より東京・霞が関 司法記者クラブにて、最高裁大法廷判決後の記者会見が開かれた。


「ファシズムは身びいきの蔓延や腐敗から始まる」「ファシズムの兆候は全て戦争のきっかけであり、戦争の結果でもある」~伊藤真氏が基調講演!山城博治氏も発言!!――安保法制の憲法違反を訴える市民大集会 2017.9.28

記事公開日:2017.9.29取材地: 動画

 2017年9月28日(木)18時30分より東京都千代田区の日本教育会館にて、私たちは戦争を許さない―安保法制の憲法違反を訴える 市民大集会が開催された。


「加計孝太郎と安倍晋三を詐欺容疑で告発します」~加計学園問題を追及している森友告発プロジェクトが集会――安倍やめろ!8・29緊急市民集会 2017.8.29

記事公開日:2017.8.31取材地: 動画

 2017年8月29日(火) 14時より東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、安倍やめろ!8・29緊急市民集会が行われた。


安保法制違憲訴訟提起について 伊藤真講演会 2016.4.23

記事公開日:2016.4.23取材地: 動画

 2016年4月23日(土)18時より「安保法制違憲訴訟おかやま」が主催して弁護士・伊藤真氏講演会「安保法制違憲訴訟提起について」が岡山弁護士会館(岡山市北区)で開かれた。


安保法制違憲訴訟・決起集会 2016.4.20

記事公開日:2016.4.20取材地: 動画

 2016年4月20日(水)、東京都千代田区の参議院議員会館にて「安保法制違憲訴訟・決起集会」が行われた。


戦争法発動させない!戦争する国許さない!安倍内閣は退陣を!4・19議員会館前行動 2016.4.19

記事公開日:2016.4.19取材地: 動画

 2016年4月19日(火)、東京都千代田区にて、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催による、戦争法発動させない!戦争する国許さない!安倍内閣は退陣を!4・19議員会館前行動が行なわれた。


シンポジウム「安保関連法施行~私たちができること、しなければならないこと」 2016.3.22

記事公開日:2016.3.22取材地: 動画

 2016年3月22日(火)、東京都千代田区の弁護士会館にて、シンポジウム「安保関連法施行~私たちができること、しなければならないこと」が行なわれた。


第2弾!ママと議員の憲法カフェ@参議院議員会館 2016.3.8

記事公開日:2016.3.8取材地: 動画

 2016年年3月8日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、講師に弁護士の伊藤真氏を招き、ママの会有志@関東(神奈川・千葉・東京・埼玉)が主催する「第2弾!ママと議員の憲法カフェ@参議院議員会館」が開かれた。


SEALDs RYUKYU SALON Vol.3「憲法・安保法制・辺野古」 ―講師 伊藤真・弁護士 2015.12.12

記事公開日:2015.12.12取材地: 動画

 2015年12月12日(土)12時半より、沖縄県那覇市・てんぶす那覇でSEALDs RYUKYU(シールズ琉球)による3回目のサロン「SALON Vol.3」が開かれた。法律家養成を行っている「伊藤塾」塾長の伊藤真・弁護士が「憲法・安保法制・辺野古」と題して講演した。


2014年衆院選は「違憲状態」――「変えなければ」と思わない日本は「独裁国家だ」! 11月25日最大判、「1人1票」求め升永英俊弁護士らが記者会見 2015.11.25

記事公開日:2015.11.27取材地: テキスト動画

※11月27日テキストを追加しました!

 「今の民主的政治過程の中の『歪み』は重大と言わざるを得ない」――。

 「1人の投票価値が、0.5票以下しかない」状態のもと行われた2014年12月14日の衆院選の「無効」を訴えた、「1人1票裁判」の判決が2015年11月25日、最高裁大法廷で言い渡された。

 判決は、「違憲状態だが、選挙無効請求は棄却」という、2年前に出された判決と同じものだった。しかし、裁判官の中には上記のように、今の日本の政治状況に対する「苦言」を述べるものもあった。


「中国・北朝鮮への備えは現体制で十分」 ~小林節氏、国民の不安につけ込む安倍政権の妄想を指弾「日本は米国に毅然と対応すればいい」 2015.8.1

記事公開日:2015.8.7取材地: テキスト動画

※8月7日テキストを追加しました!

 台頭する中国は大きな脅威、核兵器を保有する北朝鮮には暴発の恐れがある──。安倍晋三首相が、集団的自衛権の行使を核にした、新たな安保法制の整備を急ぐ理由として挙げるこれらの緊張は、明らかに過剰に見積もられているとの議論が、憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏によってなされた。

 2015年8月1日、新潟市で行われた市民勉強会「安保法制に反対する緊急市民集会 ~安保法案にダメ出し食らわす!~」。伊藤真弁護士と対談した小林氏は、自衛隊による専守防衛体制と日米安全保障条約を車の両輪とした現行の防衛体制で、中国・北朝鮮の脅威は十分封じ込められると力説。にもかかわらず、米国の要請に従って、自衛隊を米軍の下部組織にしてしまえば、日本国内および渡航中の日本人は国際テロ集団に狙われやすくなる、と警鐘を鳴らした。