都知事選を終え、福島原発告訴団・河合弘之弁護士「もうノーサイド」 2014.2.18

記事公開日:2014.2.18取材地: テキスト動画

 2013年9月に発刊した『これでも罪を問えないのですか!~福島原発告訴団50人の陳述書~』の出版記念メディア懇談会が2月18日、弁護士会館で開催された。2011年3月11日の東日本大震災、および福島原発事故から3年が経過しようとしているが、いまだ事故収束どころか大量の汚染水が流出するなどのトラブルが相次ぎ、事故処理は付け焼き刃的な状況だ。


【IWJブログ】脱原発候補の統一をいま呼びかける意味とは?「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」記者会見 2014.2.5

記事公開日:2014.2.5取材地: テキスト

 「脱原発都都知事選候補に統一を呼びかける会」は、東京都知事選候補の細川護熙・宇都宮健児両氏に「候補統一化」を要請する文書を提示することを、2月3日の記者会見で表明した。文書は3日に両陣営に手渡され、6日昼を回答期限としている。回答後に、再度記者会見を開き、結果を報告する予定となっている。


【東京都知事選】「候補者が我々を置き去りにして選挙している」~脱原発候補の一本化を呼びかける記者会見 2014.2.3

記事公開日:2014.2.4取材地: テキスト動画

 「脱原発都都知事選候補に統一を呼びかける会」は2月3日、日本記者クラブで記者会見を開き、細川護熙・宇都宮健児両氏の「候補統一化」を、改めて求めると発表した。同会は、会見後に両陣営を訪問し、一本化への協議を要請すると説明した。

 同会が両候補に要請する内容は下記の4つ。


マスコミ九条の会・日本ジャーナリスト会議が、秘密保護法廃止と安倍総理退陣を求め記者会見 2014.1.14

記事公開日:2014.1.14取材地: テキスト動画

 マスコミ九条の会と日本ジャーナリスト会議(JCJ)は「秘密保護法廃止・安倍政権退陣を求める共同行動」の記者会見を1月14日、日本記者クラブで行った。この共同行動は、マスコミOBら62名が呼びかけ人となり、そして更なる賛同人を募り大きな運動にしていくためのものとして立ち上げられた。


原発反対の意思表示、署名数は8,378,701筆に ~とどけよう!脱原発の声を さようなら原発1000万人署名提出行動 集会 2013.11.26

記事公開日:2013.11.26取材地: 動画

 11月26日18時半から、東京都千代田区・日比谷野外音楽堂にて「とどけよう!脱原発の声を さようなら原発1000万人署名提出行動 集会」が行われた。

 この日、全国から集まった906,723筆の署名が、衆参議長と総理大臣宛に提出された。これまでに提出されたものと合わせると、署名の数は8,378,701筆に達した。ルポライターの鎌田慧氏は「1000万には到達していないが、837万の人達が原発に対して反対の意思表示をしたことはとても素晴らしいこと」と評価した。


秘密保護法案 衆院可決の日、反原発840万人分の署名提出 ~さようなら原発1000万人署名提出行動 2013.11.26

記事公開日:2013.11.26取材地: テキスト動画

 「さようなら原発1000万人署名運動」を呼びかけてきた鎌田慧氏、大江健三郎氏、落合恵子氏らは11月26日、衆参両院に約90万人分の署名を提出した。昨年6月にも署名を提出しているが、2回目の今回と合わせて約840万人分の署名を集めたことになる。鎌田慧氏は提出後に開かれた記者会見で、「近年、稀な数字だ。100万筆集めるのも精一杯だが、それだけ反原発の声が強いということだ」と、市民らの脱原発運動に対する想いを高く評価した。


秘密保護法を廃案に! 反対集会で10000人の市民が訴え 2013.11.21

記事公開日:2013.11.21取材地: テキスト動画

 2013年11月21日(木)、約10000人もの市民が夜の日比谷公園に集結した。「特定秘密保護法案」を廃案に追い込むためだ。

 自民・公明両党は、みんなの党、日本維新の会との修正協議を終えた。週明け2013年11月26日にも秘密保護法案は衆院を通過し、今臨時国会で成立すると見通しだ。

 そんな中、秘密保護法の廃案を訴える市民らが21日、日比谷野外音楽堂で反対集会を開催。会場内に入りきらないほどの参加者が野音に押し寄せた。参加者は、主催者発表で1万人を超えた。


特定秘密保護法「ブラックジョークのような法案」 ~「女性たちは秘密保護法に反対する」記者会見 2013.11.21

記事公開日:2013.11.21取材地: 動画

 「修正案について話し合うのはやめよう!この法案そのものがおかしい!」

 「女性たちは秘密保護法に反対する」記者会見が、11月21日に衆議院第二議員会館にて行われ、福島みずほ参議院議員をはじめとする、12名の政治家や活動家らが秘密保護法に対して反対の声を上げた。


21日衆議院で採決か!? 〜特定秘密保護法に反対する女性12人が記者会見 2013.11.15

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 国会議員、弁護士、作家、ジャーナリスト、医師、反原発活動家など、異なる分野で活躍する女性たちが、11月15日、「一人でも多くの女性に、この法案のおかしさを伝えたい」と特定秘密保護法に反対する記者会見を開いた。

「あっちでもこっちでも反対の声をあげたかった。TPPや原発政策に反対する女性たちに、この法案の問題点にも気づいてほしい」

 女性が集結する意義をこのように述べた福島みずほ参議院議員のほか、会見には経済ジャーナリストの荻原博子氏、作家の雨宮処凛氏や原子力資料情報室の澤井正子氏など、12人が出席した。作家の落合恵子氏、文学者の池田香代子氏や精神科医の香山リカ氏など、賛同者に名を連ねる女性の数も日々増えているという。


この国にきっちり落とし前をつけさせてもらう ~さようなら原発大集会 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: 動画

 9月14日(土)、東京・亀戸中央公園で、さようなら原発大集会が行われ、約9000人が参加し、「原発いらない」の声を挙げた。

 「福島から250キロ離れているので安全です」のIOC総会での発言や、福島第一原発事故で誰ひとりとして責任者が罰せられていないこと等に、参加者から憤りの声が挙がった。

 落合恵子氏は、これら国の原発事故対応を問題視し、「この国にきっちり落とし前をつけさせてもらう」と発言した。


鎌田慧氏「絶対負けない、絶対負けない、勝ち抜く」 ~日曜 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.9.1

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 2013年09月1日(日)、首都圏反原発連合は、さようなら原発1000万人アクションが行なわれた日比谷公会堂と連動して、首相官邸前で再稼働反対の抗議行動を行なった。

 抗議が始まり間もなく、小出裕章氏、落合恵子氏、鎌田慧氏、木内みどり氏らも駆け付けて首相官邸に向けてスピーチをした。


「私は今、女性市民の頑張りに期待している」 ~9.1さようなら原発講演会 ─つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災─ 大江健三郎氏・小出裕章氏講演 2013.9.1

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 「女性市民のほぼ全員が脱原発派。日本社会では近い将来、女性たちの考えが、はっきりと表面化するだろう」──。

 2013年9月1日(日)13時より、東京都千代田区の日比谷公会堂で行われた「9.1さようなら原発講演会」で、作家の大江健三郎氏はこう話した。一方、京大原子炉実験所助教の小出裕章氏は、福島第一原発に危機的状況が続いていることを重ねて強調。「こんなにひどい状況は、戦時中でも起こらない」と訴えた。


被災地議員ら必死の訴え「今だに中身がない子ども被災者支援法、作られた仏に魂を!」 〜「原発被害者の救済を求める全国運動」キックオフと記者会見 2013.8.26

記事公開日:2013.8.26 テキスト動画

 「秋の臨時国会までを目標にして、特別措置法の制定を求めていく」――。

 被災地の議員であるいわき市議会の佐藤和良議員らが呼びかけ人となり、8月26日、請求期間の時効延長を含めた「損害賠償請求権」の抜本的解決と、「子ども被災者支援法」の実施を政府に対して求めることを表明する記者会見を開催した。今後は全国的に連携した請願行動を行い、政府に対して訴えていくと説明。弁護士の海渡雄一氏は損害賠償請求権の抜本的解決を行うために、「秋の臨時国会までを目標にして、特別措置法の制定を求めていきたい」と述べた。


「日本国憲法が『輸出』されている。どんどんパクってもらおう」「パクってもらう原本が自民党によって消されようとしている」 ~緊急集会「自民党改憲草案 徹底批判」 2013.7.11

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特集 憲法改正

 2013年7月11日(木)18時30分、東京都文京区の文京区民センターにおいて、「自民党改憲草案 徹底批判」と題する集会が開かれた。この集会は、政治問題や環境問題などを取り扱う週刊誌『週刊金曜日』が、憲法改悪の危機に直面している現状に一石を投じる目的で開催したもので、作家の落合恵子氏、弁護士の宇都宮健児氏、作家の雨宮処凛氏、国際ジャーナリストの伊藤千尋氏らが意見を述べた。


「情報公開請求とそれを社会に出す費用に使わせていただきます」 ~日隅一雄さんが残したものと民主主義―第1回 日隅一雄・情報流通促進賞表彰式― 2013.6.12

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 表現の自由、情報公開、国民主権の促進に生涯を捧げた、故日隅一雄の理念を基に、第1回「日隅一雄・情報流通促進賞」の授賞式が、6月12日、弘済会館で行われた。

 大賞には情報公開クリアリングハウス(三木由希子氏)、奨励賞にはCRMS(市民放射能測定所 代表 丸森あや氏)と福島原発告訴団(代表 武藤類子氏)の2団体、特別賞には東京新聞「こちら特報部」(デスク 野呂法夫氏)が選ばれた。また、授賞式では、審査を行った岩崎貞明氏、津田大介氏、落合恵子氏が講演を行なった。


大江健三郎氏、「次の世代が生き延びる、世界を残すということを根拠にやっていく、仕事にしていく」 ~6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会 2013.6.2

記事公開日:2013.6.2取材地: 動画

 大規模な脱原発集会とデモが2日、東京の芝公園で行われ、主催者の発表によると約7500人が集まった。集会では、落合恵子氏、大江健三郎氏、鎌田慧氏などがスピーチを行った。その後、新橋・内幸町・日比谷公園を歩き、「原発いらない」「再稼働反対」などのコールを挙げた。内幸町の東京電力前を通ると、語気の強いシュプレヒコールが響いた。


かつて双葉町に住んでいた女性「テント広場は第二の故郷」 ~明渡請求訴訟に抗議する大集会 2013.5.10

記事公開日:2013.5.10

 2013年5月10日(金)17:00~、経済産業省前にて「土地明渡請求訴訟」撤回要求・決起集会が行われた。

 ゲストの落合恵子さんは「このテント広場は私たちの憤りと喪失と悲しみ、でもその中で見つけだした明日への希望がベースとしてあるところ。そこを廃止しろとなど決して私たちは言わせてはならない。」と訴えた。


第3回 脱原発サミットin茨城 (落合恵子氏・田中三彦氏・村上達也東海村村長) 2013.4.7

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 2013年4月7日(日)13時から、茨城県東海村の東海文化センターで、「第3回 脱原発サミットin茨城 ~私たちが択びたいのは笑顔のある未来~」が行われた。第3回目となった今回のサミットでは、原子力ムラの問題点、参院選を控え、脱原発へ向けて団結する必要性が語られた。


脱原発のシンボル経産省前テントひろば 迫る撤去に反対の抗議行動 市民200名が集結―「国のテント撤去は許さない」テント前抗議集会 2013.3.22

記事公開日:2013.3.22取材地: 動画

 2013年3月22日(金)、経産省前テントひろばで、「国のテント撤去は許さない」テント前抗議集会」が行われた。200名を超える参加者が集まった。作家・落合恵子氏は、「予想出来たことだが、無念。どんな逆風が吹いてもここに集まった事実と思いは誰にも否定できない」と話し、「嵐が来るなら跳ね返そう」と参加者らに呼びかけた。


東日本大震災から2年、坂本龍一氏らが意見 ~つながろうフクシマ!さようなら原発講演会 2013.3.11

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 2013年3月11日(月)18時30分から、東京都品川区立総合区民会館きゅりあんにて、「つながろうフクシマ!さようなら原発講演会」が行われた。東日本大震災から丸2年を迎えたこの日、脱原発へ向けて、新たな方向性を探るヒントが各講演の中で語られた。音楽家の坂本龍一氏は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏と対談し、「情報を持っていない人、関心のない人にどう伝えるのか。考えなければいけない」と、今後の展望を語った。