国会で論戦続く共謀罪、「テロ対策法整備なら『テロ等準備罪』の『等』を取れ」——元衆議院議員・保坂展人世田谷区長が民進党法務部門会議で共謀罪を批判 2017.2.2

記事公開日:2017.2.2取材地: テキスト動画

特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ
※2月13日、テキストを追加しました。

 今国会で最大の争点となっている「共謀罪」(テロ等準備罪)。連日、予算委員会を中心に与野党で激しい論戦が繰り広げられる中、2017年2月2日(木)、参議院議員会館で民進党・法務部門会議の勉強会が行なわれた。

 この日の会議では、民進党の有田芳生参議院議員、山尾志桜里衆議院議員らが、保坂展人(ほさか のぶと)世田谷区長からヒアリングを行った。保坂氏は共謀罪が国会に提出された2005年から2006年にかけ、社民党所属の衆議院議員として国会で反対の急先鋒に立った経験を持つ。


参院選 全国比例 民進党 有田芳生候補 街頭演説 2016.7.3

記事公開日:2016.7.5取材地: 動画

 2016年7月3日(日)、東京都中央区の銀座四丁目交差点にて、参院選 全国比例 民進党 有田芳生候補 街頭演説が行われた。


「ヘイトスピーチ対策法」成立に尽力した民進党・有田芳生候補(比例代表)が東京・新大久保で第一声!「安倍政権のもとで、日本の平和が崩されようとしている」 2016.6.22

記事公開日:2016.6.23取材地: 動画

 ある候補が、ある場所を選んで、選挙公示日の第一声をあげる。それぞれの候補に似つかわしい場所があるだろう。しかし、これほどぴったりくる場所を選ぶことのできた候補は、まずいない。

 6月22日に公示を迎えた参議院議員選挙。民進党の比例代表から立候補した有田芳生候補が、2013年頃から在日朝鮮人に対する「ヘイトスピーチ」が吹き荒れた東京・新大久保で、第一声を行った。


ヘイトスピーチ ――これからの闘い方 報告:有田芳生氏(参議院議員、ジャーナリスト)「ヘイトスピーチ解消法成立の経緯と今後の見通し」ほか 2016.6.8

記事公開日:2016.6.21取材地: 動画

 2016年6月8日19時より、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパスにて、「ヘイトスピーチ解消法成立の経緯と今後の見通し」について有田芳生議員より報告が行われた。


参院選 比例区予定候補 有田芳生氏 応援街頭宣伝(兵庫県尼崎市) ―応援弁士 丸尾牧・兵庫県議、井奥雅樹・高砂市議ほか 2016.6.19

記事公開日:2016.6.19取材地: 動画

 2016年6月19日(日)10時50分より、兵庫県尼崎市のJR立花駅南口で有田芳生氏(参院選比例区予定候補・現職、民進党)の街頭宣伝が行われた。地元緑の党所属の丸尾牧・兵庫県議と井奥雅樹・高砂市議、有田氏を応援する市民が応援演説を行った。


「ヘイトスピーチ解消法成立にあた「ヘイトスピーチ解消法成立にあたって」参議院って」参議院法務委員会有志による記者会見 2016.5.24

記事公開日:2016.5.24取材地: 動画

  2016年5月24日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、参議院法務委員会有志によるヘイトスピーチ解消法成立にあたっての記者会見が行われ、自民党の西田昌司議員、民進党の有田芳生議員、公明党の矢倉克夫議員、日本共産党の仁比聡平議員らが出席した。


日朝ストックホルム合意検証と北朝鮮の核実験に対して具体的行動を求める院内集会他、報告会と記者会見 2016.1.15

記事公開日:2016.1.15取材地: 動画

 2016年1月15日(金)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークが主催する「日朝ストックホルム合意検証と北朝鮮の核実験に対して具体的行動を求める院内集会」が開かれた。


日本全国で「アベ政治を許さない」――安保闘争を取材したジャーナリスト・原寿雄氏「60年安保は動員ばかりだったが今は違う、民主主義が1人ひとりのものになりつつある」 2015.7.18

記事公開日:2015.7.19取材地: テキスト動画

 「アベ政治を許さない」

 多くの国民の反対を押し切り、衆院で安全保障関連法案、いわゆる「戦争法案」が強行採決された。これに憤った市民らが2015年7月18(土)、全国各地で「アベ政治を許さない」と書かれたポスターを掲げ、抗議の意思を示した。


「差別」の先にあるのは「殺戮と戦争」――「強者に擦り寄り弱者を叩く」安倍首相は「ヘイトスピーチそのもの」、有識者らが現政権を批判 ~ シンポジウム「ヘイトスピーチとナショナリズム」 2015.6.11

記事公開日:2015.6.16取材地: テキスト動画

 「ユダヤ人はシラミ」。ナチス・ドイツがポーランドを侵略した際に張り巡らしたというポスターを掲げ、参議院議員の有田芳生氏は、同じような表現が日本のヘイトスピーチでも使われていると訴えた。

 2015年6月11日(木)に文京シビックセンターで開催されたシンポジウム「ヘイトスピーチとナショナリズム」で議論が交わされた。


国連人権委、13年間勧告を無視し続けてきた日本政府に厳しい要求、公人や政治家による「ヘイトスピーチ」にも懸念 2014.9.2

記事公開日:2014.9.3取材地: テキスト動画

 国連人種差別撤廃委員会は8月29日、日本政府に対し、「ヘイトスピーチ」を規制する法整備を進めるよう勧告。公人や政治家によるヘイトスピーチについても、懸念を示した。

 これを受け、スイス・ジュネーブで開かれた同委員会の対日審査を傍聴した国会議員および、NGOのメンバーら6人が9月2日、参議院議員会館で報告会を開き、審査会の様子について報告したほか、勧告の中身について各自の見解を述べた。


ヘイトスピーチは「表現の自由」か。レイシストによって「表現の自由」が奪われたマイノリティ ~差別撤廃国会集会 2013.11.28

記事公開日:2013.11.28取材地: テキスト動画

 「ヘイトスピーチ」の場合、「表現の自由を侵害してしまうのはよくない」として、法規制に慎重論がとられることが多い。なぜか。現行法にも、例えば侮辱罪・脅迫罪といった「表現を規制する法律」は存在するというのに。

 では、在特会らによるヘイトスピーチなどの差別・排外運動に対し、日本社会はどのように立ち向かうべきか。11月28日、民主党・有田芳生参議院議員などの呼びかけによって、第3回目となる「差別撤廃国会集会」が議員会館で開かれた。


超党派議員が秘密保護法反対訴え オウム真理教情報も闇へ? 2013.11.13

記事公開日:2013.11.13取材地: テキスト動画

 民主党、みんなの党、日本共産党、社民党、生活の党、新党大地――

 本来、それぞれ主張を異にするはずの議員らが党派を越えて集まり、2013年11月13日(水)、東京・銀座マリオン前で、特定秘密保護法案の危険性を訴えた。

 社民党の照屋寛徳(てるやかんとく)衆議院議員は、沖縄選出の立場から秘密保護法案を批判。「47都道府県の中で、沖縄に関する特定秘密が一番多くなるだろう。なぜなら、74%の米軍基地が集中しているからだ。朝鮮戦争、ベトナム、湾岸、イラクも、沖縄の米軍基地から出撃していった」と、沖縄における米軍の実態を訴えた。


「差別をやめよう、一緒に生きよう」 新宿で差別撤廃を求める大行進 主催者発表で3000人の市民が参加 2013.9.22

記事公開日:2013.9.22取材地: テキスト動画

 「7ヶ月前、新大久保の排外デモの酷さに声も出せずに泣きました。酷い言葉で埋め尽くされた町を笑顔で上書きしましょう」ーー。

 開会式でこのように話したのは、ライターであり自身も在日韓国人の李信恵氏。9月22日、ヘイトスピーチを始め、人種や国籍などあらゆる差別に反対する集会とデモ「差別撤廃東京大行進」が行われた。


鈴木邦男氏「日の丸が泣いている」 ~日本外国特派員協会主催 鈴木邦男 一水会最高顧問&有田芳生 参議院議員 記者会見 2013.7.9

記事公開日:2013.7.9取材地: テキスト動画

 2013年7月9日(火)12時30分から、東京都千代田区にある日本外国特派員協会で、鈴木邦男氏(一水会最高顧問)と有田芳生氏(参議院議員)が記者会見を開き、東京・大久保や大阪・鶴橋などで展開されている、在日コリアンの排除を掲げる憎悪表現(ヘイトスピーチ)デモについて語った。有田氏は「世論の力や安倍首相の発言でデモの肥大化に歯止めがかかったが、終息させるには、さらなる一手が必要」と話した。


民主党・有田議員、在特会を提訴する意向を明かす ~岩上安身によるインタビュー 第304回 ゲスト 有田芳生議員 2013.5.16

記事公開日:2013.5.16取材地: テキスト動画独自

 民主党の有田芳生(ありた・よしふ)参議院議員が、東京都新宿区の新大久保などで排外差別デモを行なっている在特会(在日特権を許さない市民の会)などに対して、訴えを起こす意向を初めて示した。16日行われた岩上安身によるインタビューの中で明らかにした。


ヘイトスピーチで院内集会「『表現の自由』の国際基準、“他人の人権を侵害することは許されない”」 ~差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する 第2回国会集会 2013.5.7

記事公開日:2013.5.7取材地: 動画

 「他人の人権を侵害してまで、『表現の自由』は保障されない」。

 差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会の第二回目が開かれ、スピーカーの一人である師岡康子氏はこう語った。


「レイシズムを潰せ」セーブ機能を失った日本社会に法規制は必要か ~トークイベント「新大久保からレイシズムをぶっつぶせ」 2013.4.11

記事公開日:2013.4.11取材地: テキスト動画

 「ヘイトスピーチの法規制に反対していたが、議論の末、消極的賛成派になった」。

 2013年4月11日(木)、ネイキッドロフトで行われたトークイベント、「新大久保からレイシズムをぶっつぶせ」で、司会を務めたコラムニスト・松沢呉一氏はこのように述べた。


ヘイトスピーチ、排外デモに対する要請書と署名(5486筆)、東京都公安委員会に提出―「新大久保でのヘイトスピーチ・デモの排除を訴える署名運動」記者会見 2013.3.26

記事公開日:2013.3.26取材地: 動画

 26日、東京都公安委員会に要請書と署名(5486筆)を提出した後に、参議院議員会館にて新大久保でのヘイトスピーチ・デモの排除を訴える署名運動の記者会見に望んだ。


「警察が意図的に排外デモをやらせている」一水会・鈴木邦男氏、在特会らと公安の癒着を指摘 〜排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会 2013.3.14

記事公開日:2013.3.14取材地: テキスト動画

 2013年3月14日(木)16時から、東京都千代田区の参議院議員会館講堂で「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が行われた。東京や大阪のコリアンタウンでの、「行動する保守」を自称する市民団体らの排外デモを、有田芳生参議院議員が問題視。現行法では取り締まることのできない、「韓国人を射殺せよ」「朝鮮人は首を吊れ」などの過激なヘイトスピーチに対する法整備の必要性や、「行動する保守」参加者の実態について、登壇者らは発言を行った。


記者会見「菅野バネッサさん東京電力を訴える」 2013.2.20

記事公開日:2013.2.20取材地: テキスト動画

 2013年2月20日(水)16時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「菅野バネッサさん東京電力を訴える」と題した記者会見が行われた。今回、東電に賠償を求めた菅野バネッサ氏は、福島第一原発事故の影響で生活が立ち行かなくなり、2011年6月、自ら命を断った相馬市の酪農家、菅野重清氏の妻である。今年の3月に、東電に対して、約1億1千万円の補償を求めることになりそうだ。バネッサ氏は会見で、「自分のことはどうでもいい。子どもの将来が一番大事」と、涙ながらに訴えた。