衆院選後の憲法審査会の拙速な運営に法律家が警鐘!「何を議論するかよりもとにかく審査会を開くことに意味があると言わんばかりの圧力。改憲派の勢いが吹き荒れている!!」~4.7 いま、憲法審査会は? 4・7院内集会 2022.4.7

記事公開日:2022.4.7取材地: テキスト動画

 2022年4月7日、午後1時より、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、「改憲問題対策法律家6団体」、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の共催により、「いま、憲法審査会は? 4・7院内集会」が開催された。

 集会冒頭、憲法審査会の委員である立憲民主党の近藤昭一衆議院議員が、憲法審査会について次のように報告した。


「今の日本は戦争ができる国に大きく舵を切っている。今夏の参議院選挙後3年間、国政選挙がない。改憲の大きな危機だ」福島みずほ党首~4.2 みずほ政治塾「憲法を活かし、いのち輝く社会を作ろう」 ―登壇:福島瑞穂 社民党党首、大椿裕子 社民党副党首 2022.4.2

記事公開日:2022.4.5取材地: 動画

 2022年4月2日(土)午後2時より、奈良県奈良市の奈良県文化会館小ホールにて、福島みずほ応援団@なら主催による、みずほ政治塾「憲法を活かし、いのち輝く社会を作ろう」が開催され、福島瑞穂 社民党党首、大椿裕子 社民党副党首らが登壇した。


「相手国の攻撃可能性という主観的判断で、自衛権行使に歯止めがなくなる!」日体大・清水雅彦教授(憲法学)が自民党の敵基地攻撃論の問題点を指摘!~2.23「憲法9条どうなる? 維新・自民の動き 何を狙っているのか」 2022.2.23

記事公開日:2022.2.27取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

2022年2月23日、千葉県船橋市で、「九条の会:千葉地方議員ネット」主催の「憲法9条どうなる? 維新・自民の動き 何を狙っているのか」と題した講演会が行われた。

 講師として登壇した清水正彦・日本体育大学教授(憲法学)は、先行する実質的改憲としての「敵基地攻撃論」についてその内容と問題点を解説した。


7月の参院選後は国政選挙のない3年間! 民意のチェックを受けないフリーハンドに「改憲勢力が舌なめずりをしている」!!~2.17反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を!院内集会「改憲の危機と参議院選挙の見通し」 2022.2.17

記事公開日:2022.2.18取材地: テキスト動画

 2022年2月17日午後2時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を!院内集会『改憲の危機と参議院選挙の見通し』」が開催された。


「緊急事態宣言が憲法改悪の道筋の1つとして利用されていることを明らかにしていくのが私たちの務めだ!」IWJ記者の質問に穀田・国対委員長が明言!~2.16日本共産党、穀田恵二・国会対策委員長定例会見 2022.2.16

記事公開日:2022.2.16取材地: テキスト動画

 2022年2月16日、東京都千代田区の参議院本館で、日本共産党の穀田恵二・国会対策委員長による定例会見が行われた。

 会見に先立つ2月14日、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などの野党4会派の国会対策委員長代理らによる会談が行われ、定期的に会合を開く方針で一致した。


「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会 2022.2.3

記事公開日:2022.2.4取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

 2022年2月3日(木)午後6時より衆議院第一議員会館において、「9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会」が開催された。

 同集会は、社会文化法律センター、自由法曹団、青年法律家協会弁護士学者合同部会、日本国際法律家協会、日本反核法律家協会、日本民主法律家協会によって構成される、改憲問題対策法律家6団体連絡会が主催し、戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会の共催によって開催された。


「私がこのように立つきっかけとなったのは、2013年の96条改正策動がきっかけでした」と、石川健治教授が市民に講演するようになった理由を述べる~1.27憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して 2022.1.27

記事公開日:2022.2.1取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

 2022年1月27日(木)17時頃から日本教育会館一ツ橋ホールで「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」が行われた。

 講演会では、石川健治教授の講演の前に、安保法制違憲訴訟に関わる全国の方々からの発言があった。まず、全国の安保法制違憲訴訟の原告の方々がこれまでの活動、そして今後活動について発言を行い、次に、福田護弁護士から全国で行われている安保法制違憲訴訟についての発言があった。


国民民主党・玉木雄一郎代表が維新と連携表明、さらに改憲は「合意できるところから」と断言! しかし玉木代表は2019年参院選で「改憲発議そのものをさせないために全力つくす」との市民連合要望書にサインしていた!! 2022.1.24

記事公開日:2022.1.24 テキスト

 国民民主党の玉木雄一郎代表が2021年11月7日、フジテレビ系の『日曜報道 THE PRIME』で、日本維新の会は「賛同するところも多い」として、両党の幹事長・国会対策委員長会談の実施を表明。維新副代表の吉村洋文大阪府知事も「国民民主党は価値観が非常に近い」と協力を約した。


法の支配・立憲主義、緊急事態条項、そして9条加憲論を包括的に解説!!~1.10学習会「緊急事態条項改憲論と9条『加憲』(自衛隊明記論)の何が問題か~その内容と危険性~」―講演:清水雅彦氏(日本体育大学スポーツマネジメント学部教授) 2022.1.10

記事公開日:2022.1.11取材地: テキスト動画

 2022年1月10日午後2時から、市民連合@国分寺、国分寺9条の会の共催により、東京・国分寺労政会館にて、学習会「緊急事態条項改憲論と9条『加憲』(自衛隊明記論)の何が問題か~その内容と危険性~」が開催された。


コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!~岩上安身によるインタビュー 第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏 2021.12.20

記事公開日:2021.12.22取材地: テキスト動画独自

特集 緊急事態条項

※全編映像は会員登録するとご覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は2022/8/28までの2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 12月20日午後7時より、「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!」と題して、岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューを実施した。


日本には『国民発議・国民拒否』のイニシアティブ制度がない。行政・立法府が愚かなことをしても、主権者は次の選挙まで実効性のある働きかけができない~12.18 コクミンテキギロン☆しよう!~ReStart~ #11 with 今井 一さん 2021.12.18

記事公開日:2021.12.19取材地: テキスト動画

 2021年12月18日午後3時半より、東京都千代田区のアーツ千代田3331にて、「コクミンテキギロン☆しよう!~ReStart~ #11 with 今井 一さん」が開催された。

 「コクミンテキギロン☆しよう!」(以降、「コクギ」)とは、2019年4月から続けられている「議論の場」だ。前回は2020年の11月に行われたが、コロナ禍の影響もあり、約1年ぶりの開催となった。


与党、維新、国民民主が12月16日に憲法審査会の開催を提案!!「立憲民主の対応は?」IWJ記者の質問に「環境が整い、必要性があれば、そこで議論をするということは十分有り得る」と泉代表!?~211210_立憲民主党 泉健太代表 記者会見 2021.12.10

記事公開日:2021.12.11取材地: テキスト動画

2021年12月10日午後3時より、東京・衆議院第二議員会館にて、立憲民主党 泉健太代表 記者会見が開催された。

 このたびの会見は泉氏の代表就任後初めての会見となり、今後、毎週金曜日 午前10時半で定例化されるとのことである。


自民党改憲案の『緊急事態条項』についてのIWJ記者の質問に「『改憲の必要ない。今ある法律でそれはしっかりとやれるんだ』という事実を一人でも多くの方に広めていく必要がある」と山本代表~12.6れいわ新選組 山本太郎代表 不定例記者会見 2021.12.6

記事公開日:2021.12.7取材地: テキスト動画

 2021年12月6日午後3時より、東京・衆議院第二議員会館にて、れいわ新選組 山本太郎 代表の不定例会見が開催された。

 会見冒頭、山本代表より、「れいわ新選組 役員人事」および「れいわ新選組 次期衆議院及び参議院、自治体議員選挙の候補者公募(※)」について、報告・説明があった。


「敵基地攻撃の検討を行う」と表明した岸田総理の所信表明演説に「これまでの憲法解釈を180度転換することになる! 断固反対する!」と厳しく糾弾!~12.6日本共産党 志位和夫委員長 記者会見 2021.12.6

記事公開日:2021.12.6取材地: テキスト動画

 2021年12月6日、東京都千代田区の衆議院本館で、この日衆議院で行われた岸田文雄総理の所信表明演説を受け、日本共産党・志位和夫委員長による記者会見が行われた。

 演説の受け止めを問われた志位委員長は「新しい危険が表れてきた」と述べ「特に『敵基地攻撃の検討を行う』と初めて言明した」と指摘して、「他国に攻撃的な脅威を与える兵器の保有は、憲法違反だというこれまでの憲法解釈を180度転換することになる」「海外で戦争する国づくりへの大変危険な動きだ」「断固反対を貫く」と表明した。


【特別寄稿】衆院選で躍進した維新が声高に改憲を主張!「維新とこれからどう戦うのか?」との横田一記者の質問に緊急事態条項の危険性を詳細に解説するれいわ・山本太郎代表と「維新バスター」大石晃子衆院議員!! 2021.12.3

記事公開日:2021.12.3 テキスト

 れいわ新選組の山本太郎代表は、2021年11月10日の新宿街宣で、与党や維新が性急に求める改憲による緊急事態条項について、「火事場泥棒的に変えるのは図々しいにも程がある」と一刀両断にし、その危険性について、丁寧に解説した。

 先の立憲民主党・枝野幸男前代表の退任会見の寄稿記事でその一部紹介をしたが、これこそ本来、野党第一党の枝野代表が答えるべき内容である。


【特別寄稿】「飛ぶ鳥跡を濁した」立憲民主・枝野幸男前代表! 緊急事態条項の危険性認識を問うIWJ記者の質問に「排除予告発言」!! 野党第一党党首に求められるのは改憲勢力への対決姿勢の発信力と戦闘力ではないのか!? 2021.12.3

記事公開日:2021.12.3 テキスト

 「これが、野党第一党の代表が新代表への引継ぎ事項として言うことなのか。あまりに器が小さすぎるのではないか」

 こんな疑問が湧いてきたのは、11月12日。枝野幸男代表が総選挙敗北の責任を取って退任会見に臨んだ時のことだ。「記者排除予告発言」のように聞こえる発言があったため、私は思わず「排除発言から生まれた立憲民主党の代表とは思えない暴言だ」と指摘したが、枝野代表は撤回を拒んだ。「飛ぶ鳥跡を濁した」と思うと同時に、「党首としての枝野代表の器の小ささが立憲敗北の主要因」と確信もした。


緊急事態条項に関するIWJの質問に、志位委員長は「科学的コロナ対応に失敗した自公政権がそれを憲法のせいにし、独裁を導く緊急事態条項の必要を説くのは卑劣!」と回答~12.2 日本共産党 志位和夫委員長 記者会見 2021.12.2

記事公開日:2021.12.2取材地: テキスト動画

2021年12月2日(木)午後3時半より、日本共産党志位和夫委員長の定例会見が開催された。

 冒頭、志位委員長は、11月30日に米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が燃料タンク二つを投棄し、そのうち一つが同県深浦町の役場近くに落ちた事件について言及し、以下のように懸念を表明した。


だから言わんこっちゃない!やはり緊急事態条項が自民党の狙う改憲の本丸! 岸田総理肝入りの自民党新幹事長・茂木敏充氏がついに「本音」をむき出しに! 改憲の最優先は緊急事態条項! 野党はこの問題にどう対峙するのか! 2021.11.25

記事公開日:2021.11.25 テキスト

 2021年11月13日、読売新聞が報じたインタビューで、自民党の茂木敏充幹事長が「緊急事態条項」創設を優先的に目指す方針を語り、緊急事態条項がやはり改憲の「本丸」であるという、自民党の本音があらわになった。これは、「コロナ禍」を理由に緊急事態条項を導入しようとする「政治的ペテン」である。


維新は参院選での改憲国民投票に意欲! 「私人」自称する橋下徹氏はテレビで枝野代表に「維新と立憲で予備選」呼びかけ! 改憲でも都構想同様の「勝つまでジャンケン」の危険性!? 2021.11.12

記事公開日:2021.11.23 テキスト

 2021年11月9日に行われた、日本維新の会と国民民主党が初の幹事長・国会対策委員長会談が行われ、憲法審査会の定例開催で意見を一致させた。両党は、危険な「お試し改憲」や、2022年参院選での改憲国民投票に意欲を示している。


(再掲)大手メディアがDappi問題を無視! 偏向報道の下で行われた衆院選で改憲勢力が3分の2超の議席を確保! 岩上安身によるインタビュー第1059回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.11.8

記事公開日:2021.11.10取材地: テキスト動画独自

サポート会員の方は、全編映像を無期限で御覧いただけます! IWJ存続のためぜひご検討をお願いいたします
→ご登録はこちらから

 11月8日夜8時からIWJ事務所で行われた、岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューを生中継、公共性に鑑みてフルオープンで配信した。小西議員は、新たに憲法審査会の野党側の筆頭幹事に就任、引き続き外交防衛委員会の筆頭理事も継続している。

 冒頭、岩上が「今後、憲法改正の議論を行う憲法審査会で筆頭幹事、外交防衛員会でも筆頭理事ということで、今後小西さんはキーパーソンになってくるわけですね」と小西議員を紹介した。