「清掃工場が、いつのまにか原子力施設に」 〜放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 第5回学習会 2014.6.29

記事公開日:2014.6.29 取材地: テキスト 動画

 「鮫川村の仮設焼却場では、放射性物質が25%排出していた。環境省に説明を求めると、『お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないため、お答えするのは困難である』などと言う。これでは『環境汚染省』ではないか」──。

 2014年6月29日、福島県郡山市の福島県教職員組合郡山支部で、「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 第5回学習会」が開催された。永田文夫氏(三陸の海を放射能から守る岩手の会)と藤原寿和氏(千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会)が講演を行った。また、主催者らが、千葉県指定廃棄物処分場計画、栃木県指定廃棄物処分場計画、フクシマエコテック処分計画などについて、進捗状況を報告した。

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「ストロンチウムなどが、最終的にどうなるのか不安だ」 〜楢葉町での廃棄物処分計画に関する説明会 2014.4.20

記事公開日:2014.4.20 取材地: 動画

 2014年4月20日(日)16時より、福島県いわき市内に設けられている、楢葉町小中学校仮設体育館において、環境省と楢葉町による「特定廃棄物の埋立処分計画及び楢葉町内の災害廃棄物等仮設焼却施設の設置に関わる説明会」が行われた。楢葉町の松本幸英町長、宍戸陽介副町長はじめ、福島県、復興庁、資源エネルギー庁、環境省などから多数の関係者が出席した。

 環境省の計画によると、1キロあたり10万ベクレルまでの指定廃棄物を、楢葉町に隣接する富岡町のフクシマエコテッククリーンセンター(搬入口は楢葉町側)に埋め立てる、という。また、廃棄物の減容化のため、楢葉町波倉地区に、仮設焼却施設と焼却灰のセメント固型化施設を新設する計画も提案されている。

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「原発安全神話は、放射能安全神話に変わってしまった」 〜原子力市民委員会 意見交換会 2014.1.13

記事公開日:2014.1.13 取材地: テキスト 動画

 「原発維持は、脱原発より困難だ」──。細川弘明氏は「施設の老朽化、再稼働のための追加設備コスト、電力自由化と競争、使用済み燃料の処置などを考慮すると、脱原発の方が安上がりだ」と指摘した。

 各委員からの報告後、参加者からも「放射線管理区域の労働者に、放管手帳(放射線管理手帳)交付の義務があるなら、同様の汚染地帯に住む住民に何もないのはおかしい」「行政の縦割り、学者同士の勢力争いばかりで、被害者は置き去りにされている」との意見が寄せられた。

 2014年1月13日、福島県郡山市にある福島教職員組合郡山支部教組会館で、原子力市民委員会の主催による「『原発ゼロ社会への道──新しい公論形成のための中間報告』意見交換会」が行われた。特に第1部会:福島原発事故部会メンバーでまとめている、「第1章 福島原発事故の被害の全容と『人間の復興』」の中間報告について、意見交換が行なわれた。

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【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えたもの(Ⅱ)~「腐敗の絆」と手を切るか、メディアの正念場(環境ジャーナリスト・青木泰)

記事公開日:2013.12.21 テキスト

★会員無料メルマガ「[iwjlink id=117033]」より転載

 今年、東日本大震災で発生したがれきの広域処理が、ひっそりと終息した。終了予定時期の前倒しもさることながら、当初400万トンと見積もられていた広域処理予定のがれきは、12万トン、当初予定のわずか3%が処理されただけだった。

 2012年、多くの国民、そしてネット世論を巻き込んで大々的に「絆キャンペーン」を張った大手メディアで、このがれき広域処理の「破綻」を報じているところはあまりに少ない。終了したことを知らない国民も少なくないだろう。

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川内博史前衆議院議員「この国の真実を語る」 ~特定秘密保護法案についての院内勉強会 2013.11.12

記事公開日:2013.11.12 取材地: テキスト 動画

 11月12日、参議院議員会館で、川内博史前衆議院議員をゲストに招いた「特定秘密保護法案」に関する勉強会が開かれた。

 川内氏は「政府の都合によって秘密指定され、公表されなくなる。政府にとっては統治しやすくなるだろうが、国民にとっては不利益となる」と、秘密保護法案の危険性について語った。

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鮫川村の実証実験焼却炉に反対し子供を守るママの会による、環境省の指定廃棄物焼却稼働に反対する申し入れ 2013.6.28

記事公開日:2013.6.28 取材地: テキスト 動画

 2013年6月28日(金)13時30分から、福島県東白川郡の鮫川村役場で、鮫川村の実証実験焼却炉に反対し子供を守るママの会による、環境省の指定廃棄物焼却稼働に反対する申し入れが行われた。この施設は、環境省が主導し、8000ベクレル/キログラム以上の高濃度放射性廃棄物を焼却するために、日立造船が建設、運営をする実験炉だ。非公開で進められた計画は、それを知った住民たちの反対運動で、一旦は建設中止になった。しかし、環境省は1回だけの住民説明会をもって「同意を得た」とし、工事を再開。今年7月には稼働予定になっている。

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「環境省は説明会を単なるセレモニーとしか思っていない!」住民の不満続出 〜飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会 2013.6.25

記事公開日:2013.6.25 取材地: テキスト 動画

 2013年6月25日(火)18時30分より、福島県飯野町にある飯舘村役場飯野出張所で「飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会」が行われた。環境省の担当官が、除染方法や除染箇所などについて説明した。また、飯舘クリアセンターに新設する小型焼却炉の概要を伝えた。質疑応答になると、住民から環境省に対し、放射線量の基準や除染方法などについて、不満の声が次々と噴出。最後まで騒然とした空気に包まれたまま、閉会した。

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2013/03/17 【福島】塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る「放射能ゴミの行方と私たちの未来」 青木泰氏講演

記事公開日:2013.3.17

 2013年3月17日(日)13時から、福島県塙町の塙町公民館において青木泰氏講演「塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る『放射能ゴミの行方と私たちの未来』」が行われた。講演の中では、住民に対する十分な説明もないままに、建設計画を進めようとした行政の問題点や、バイオマス発電の実態などが語られた。

■内容
 講演 青木泰氏(環境ジャーナリスト)

■共催 塙町木質バイオマス発電問題連絡会/鮫川村焼却炉問題連絡会
■詳細 http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/cea547677e62a15ab2994322dd535e0c(ふくしまの里山を次世代に)

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2013/02/25 【岩手】阪南大学 下地真樹先生・環境ジャーナリスト 青木泰氏による瓦礫広域処理問題学習会

記事公開日:2013.2.25

 2013年2月25日(月)18時より、岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センター、アイーナで、「阪南大学 下地真樹先生・環境ジャーナリスト 青木泰氏による瓦礫広域処理問題学習会」が行われた。青木氏は、環境省が行ってきた瓦礫の広域処理について、その経緯や真相、住民監査請求について報告した。下地氏は「岩手も放射能に汚染されている。損害賠償や補償を請求するべきだ」と話し、大阪での住民監査請求について、具体的な方法などを説明した。

■出演 青木泰氏(環境ジャーナリスト)、下地真樹氏(阪南大学経済学部准教授)

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※電波不良のため、一部見づらい場面がございます。何卒ご了承ください。

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「環境省は自分の話に乗っただけ、環境省に責任はない」と政府をかばう福島県鮫川村村長、1kg8000ベクレルを超えの高濃度焼却施設建設は見直さず ~大樂勝弘鮫川村長インタビュー 2013.2.14

記事公開日:2013.2.24 取材地: テキスト 動画 独自

※2月24日、インタビュー記事を更新しました。

 大手メディアも報じない、地元福島の住民もほとんど知らないうちに、とてつもない施設が福島県内につくられようとしている。福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設がにわかに作られようとしているのだ。大手マスコミも、地元メディアも、独立系メディアも、ほとんど取り上げようとしない。IWJはひとり問題が発生した時から追い続けてきた。この施設の建設をめぐって、近隣自治体を巻き込んで反対運動が巻き起こっているのは、以前ブログ記事で報じたとおりである。(岩上安身)

 2013年2月14日、IWJは鮫川村役場を訪れ、大樂勝弘鮫川村長へインタビューを行った。村長は、近隣住民の不安に理解を示しつつも、建設事業の見直しはしない意向を示し、「一部の反対派をいかに説得していくかが私の役割」と断言した。

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2013/02/21 【福島】木質バイオマス発電施設建設 塙町住民説明会

記事公開日:2013.2.21

 2013年2月21日(木)18時30分から、福島県東白川郡の塙町公民館で、「木質バイオマス発電施設建設 塙町住民説明会」が行われた。塙町の行政担当者による、木質バイオマス発電所施設の誘致と施設の概要についての説明が行われた。木質バイオマス発電とは、間伐材や樹皮、建築廃材などを燃やして発電する火力発電の一種である。福島県内から集めた樹木などを焼却するという計画に、住民からは放射性物質への不安の声が上がった。

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2013/02/09 【茨城】鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設 北茨城市住民説明会

記事公開日:2013.2.9

 2013年2月9日(土)13時30分から、「鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設 北茨城市住民説明会」が、茨城県北茨城市の小川田園都市センターで開かれた。福島県鮫川村に予定されている、放射性廃棄物焼却実証実験施設に関して、隣接する茨城県北茨城市の住民を対象にした、環境省による説明会である。市民からは、地域住民に対する説明の遅れを指摘する声や、焼却計画の白紙撤回を求める声が上った。

■主催 環境省(大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課)

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【IWJブログ】住民不在で進む、福島県鮫川村の「高濃度放射性廃棄物」焼却施設建設問題 2013.1.16

記事公開日:2013.1.16 テキスト 動画

 福島県にある自然豊かな小村、鮫川村に高濃度の放射性廃棄物焼却施設が作られようとしている。2012年、環境省は焼却施設の建設を福島県内の各自治体に提案してきたが、唯一受入れ表明したのが、この鮫川村である。焼却されるのは、処分が滞っている汚染稲わらや牧草で、1キロ8000ベクレルを超える「指定廃棄物」もこれに含まれる。

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2013/01/14 【福島】鮫川村放射性廃棄物焼却施設を考える講演会

記事公開日:2013.1.14

 2013年1月14日(月)14時から、福島県いわき市の総合保健福祉センター(内郷保健センター)で、「鮫川村放射性廃棄物焼却施設を考える講演会」が行われた。環境省が、水道水の水源がある鮫川村に、稲わらや牧草、牛ふん堆肥など農林業系副産物といわれる放射性廃棄物の焼却実証実験施設を、十分な調査も村民への説明もないまま、建設しようとしている問題ついて、廃棄物問題の専門家である関口鉄夫氏が講演を行った。

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2012/11/13 【大阪】東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理説明会

記事公開日:2012.11.13

 2012年11月13日(火)、大阪市此花区の此花区民ホールにおいて、「東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理説明会」が開催された。大阪市が11月下旬の実施を予定している、岩手県から受け入れる震災瓦礫の試験焼却について、大阪市民に概要を説明し安全性への理解を求める目的で、大阪市と大阪府ならびに環境省が実施した。説明会への参加資格は大阪市民のみとし、市外居住者の入場は拒否した。入場の際には、大阪市内に居住していることが証明できる身分証などの提示を市民に求めたほか、手荷物検査を実施するなど、厳重な警備体制を敷いた。

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2012/10/13 【茨城】燃やしていいの?放射能ごみ ~震災がれきとJCO、住民の健康は?~

記事公開日:2012.10.13

 2012年10月13日(土)10時から、茨城県水戸市の茨城県立健康プラザにおいて、「燃やしていいの?放射能ごみ~震災がれきとJCO、住民の健康は?~」が行われた。放射能を含むがれきの広域処理やバグフィルターの問題点などについて、環境科学の専門家、関口鉄夫氏が詳しく説明を行った。

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2012/08/30 【大阪】東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理に関する説明会

記事公開日:2012.8.30

特集 震災がれき問題

 2012年8月30日(木)、大阪市中央公会堂で、「東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理に関する説明会」が行われた。

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【震災がれき】政府・環境省の大嘘を暴く 緊急!院内学習会と記者会見 2012.7.26

記事公開日:2012.7.26 取材地: テキスト 動画

 2012年7月26日(木)、衆議院第一議員会館で、「政府・環境省の大嘘を暴く 緊急!院内学習会と記者会見」が行われた。震災がれきの広域処理問題について、青木泰氏が、宮城県の二重発注疑惑について報告した。

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2012/05/20 【新潟】震災がれき処理問題を考​える学習会

記事公開日:2012.5.20

特集 震災がれき問題

 2012年5月20日(日)、クロスパルにいがたで、「震災がれき処理問題を考​える学習会」が行われた。過去、新潟では発生した中越地震や中越沖地震などの災害時に周辺の自治体から支えられた背景がある。今回のがれきも被災地支援のため、受け入れるべきだという声がある。しかし、「震災がれきは人類史上経験のない規模の原発事故によって放射能汚染されており、動かさず、封じ込めるのが鉄則」だとし、内部被曝に詳しい関口鉄夫氏を迎え、受け入れ基準やバグフィルターの機能の他、震災がれきに付着した放射性物質以外の有害物質について勉強会を開いた。

[講師] 関口鉄夫さん (内部被曝研究会会員、元信州大学講師)
[主催] 未来の生活を考える会

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2012/04/28 【北海道】池田こみち氏ガレキ広域処理問題講演会

記事公開日:2012.4.28

 2012年4月28日(土)18時半、札幌市のエルプラザで、環境総合研究所の池田こみち氏による「ガレキ広域処理問題講演会」が開かれた。「Shut泊クリーン北海道さっぽろ放射能測定所」など複数の市民団体が共同で開催した。

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