「大衆がラジオを聴くのではない。ラジオが大衆を作るのです」~9.30『ラジオと戦争』出版記念シンポジウム「いま、足元から問う 放送の公共性とは何か?」―登壇:大森淳郎氏、藤森研氏、安田菜津紀氏、望月衣塑子氏 2023.9.30

記事公開日:2023.10.15取材地: テキスト動画

 2023年9月30日午後1時30分より、東京都練馬区の武蔵大学にて、『ラジオと戦争』出版記念シンポジウム「いま、足元から問う 放送の公共性とは何か?」が開催された。

 元NHK放送文化研究所主任研究員の大森淳郎氏の著書『ラジオと戦争』(NHK出版、2023年6月26日)は、大本営発表を大々的に報じ、あらゆる番組を戦意高揚のための媒体として使った「戦時下のラジオ」を検証している。


安倍元総理国葬に反対し、鎌田慧氏、落合恵子氏、佐高信氏、前川喜平氏らが登壇!「『国葬』とは『国を葬る』こと」「憲法や民主主義から決して正当化できない」と訴え!~8.16 安倍「国葬」やめろ!緊急市民集会&デモ 2022.8.16

記事公開日:2022.8.18取材地: テキスト動画

 2022年8月16日(火)午後6時より東京・新宿駅西口(1階)広場で「安倍『国葬』やめろ!緊急市民集会」が行われた。

 また、その後7時半からは、新宿駅周辺を一周するデモが行われ、約850人(主催者発表)が参加した。


「表現の不自由展・その後」実行委員・永田浩三氏(武蔵大学教授)の目に涙も「作家に一言もないことは尋常ならざる事態」 ~展示会の再開~緊急集会&記者会見 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止事件 2019.8.7

記事公開日:2019.8.9取材地: テキスト動画

※2019年8月13日、テキストを追加しました。

 「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」が暴力的・政治的脅迫・圧力を受けて中止された事件を受けて、2019年8月7日、都内にて主催者、作品出展者、さらに憲法学者らが集まり、わずか3日で中止に追い込まれた事件に対する抗議の会見を行った。


坑道のカンテラが照らす現代日本の闇!~「作兵衛さんと日本を掘る」上映後 豪華ゲストを招いて〈ゴットン・トーク!〉熊谷博子(監督)・永田浩三(元NHKプロデューサー・武蔵大学教授) 2019.7.25

記事公開日:2019.7.29取材地: テキスト動画

※2019年8月5日、テキストを追加しました。

 2019年7月25日のポレポレ東中野にて、「作兵衛さんと日本を掘る」上映後 豪華ゲストを招いて〈ゴットン・トーク!〉熊谷博子(監督)・永田浩三(元NHKプロデューサー・武蔵大学教授)が行われた。


東京で過去最高となる6万5000人が参加!! 変えるべきは憲法ではなく政権!! ~平和といのちと人権を!5.3憲法集会 ―許すな!安倍改憲発議― 2019.5.3

記事公開日:2019.5.4取材地: 動画

 2019年5月3日13時より東京都江東区の有明防災公園にて「平和といのちと人権を!5.3憲法集会 ―許すな!安倍改憲発議―」が開催された。湯川れい子氏(音楽評論家、作詞家)、元山仁士郎氏(「辺野古」県民投票の会代表)、高山佳奈子氏(京都大学教授)、永田浩三氏(ジャーナリスト、武蔵大学教授)らによるスピーチ他、リレートークが行われ、東京で過去最高となる6万5000人が集会に参加した。


8・6ヒロシマ平和の夕べ ―ヒロシマの継承と連帯を考える― 2017.8.6

記事公開日:2017.8.6取材地: 動画

 2017年8月6日(日)13時半より、広島YMCA国際文化センター(広島市中区)で10回目の「8・6ヒロシマ平和の夕べ ―ヒロシマの継承と連帯を考える―」が開かれ、元NHKプロデューサーで2016年に『ヒロシマを伝える―詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち―』を著した永田浩三氏、広島原爆被爆者の小野瑛子氏らが講演した。


【第225-234号】岩上安身のIWJ特報!安倍政権の歴史修正主義に加担するNHK ~「公共放送」としての本来の姿を取り戻すことはできるか 元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー 2015.12.1

記事公開日:2015.12.1 テキスト独自

 NHKはどうなってしまったのか。そして、これからNHKはどうなってしまうのだろうか――。

 2012年末に第二次安倍政権が発足し、元日本ユニシス会長の籾井勝人氏が会長に、作家の百田尚樹氏や埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏ら、安倍総理の「お友達」が経営委員に就任して以降、NHKはいちじるしく「偏向」し、しかも巧妙な世論操作を行う報道を繰り返している。


【スピーチ全文掲載】「NHKよ、安倍さんがそんなに怖いのか!」――元NHKプロデューサー永田浩三氏が渋谷・NHK前で魂の訴え! かつて安倍総理の介入で慰安婦番組をねじ曲げられた過去を暴露! 2015.8.27

記事公開日:2015.8.27取材地: テキスト動画

特集 安保法制

 「NHKが安倍さんの言うことを聞いて、番組をねじ曲げたことは、断じて間違いです。あってはならないことでした。私が一生背負っていかなければならない、痛恨の出来事です」――。

 2014年夏、籾井勝人NHK会長の辞任を求める署名活動が、元NHK職員の間で始まった。当時、集まった署名は1500筆以上。しかし2015年8月現在も、籾井氏は会長の座に居座っている。時の経過に比例して、国民の、NHKの報道姿勢に対する抗議の声は高まり続けている。


「杉並市民による戦後70年宣言」記者会見 2015.8.7

記事公開日:2015.8.7取材地: 動画

 2015年8月7日(金)、杉並区立産業商工会館で、「杉並の市民による戦後70年宣言」実行委員会による記者会見が開かれた。


「沖縄の歴史も知らず、簡単に沖縄のメディアを潰せると思うな」――反撃の狼煙上がる! 百田尚樹氏に「絶対潰さなあかん」と名指しされた沖縄2紙の記者が語った“覚悟”! 2015.6.30

記事公開日:2015.6.30取材地: テキスト動画

 沖縄の歴史も知らずに、そう簡単に沖縄のメディアを潰せると思うな――。

 自民党の報道弾圧に反撃の狼煙があがった。

 6月25日に開かれた自民党の勉強会で作家・百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞社は絶対に潰さなあかん」などと発言し、その場にいた自民党議員らも「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の堕落。左翼勢力に完全に乗っ取られている」「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと同調した。

 メディアはこれを問題視して大々的に報じ、野党も連日国会で責任を追及。波紋が広がっている。


表現の不自由展~消されたものたち 永田浩三トークイベント部分 2015.1.21

記事公開日:2015.1.21取材地: 動画

 1月21日(水)、東京都練馬区のギャラリー古藤にて1月18日(日)から2月1日(日)まで開催されている「表現の不自由展~消されたものたち」のトークイベントで、NHKプロデューサーで、武蔵大学社会学部教授の永田浩三氏が講演を行った。


「お前勘ぐれ(察しろよ)」と、またいつもの安倍氏独特のおかしな日本語で「忖度」するよう要求!? NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー〜 岩上安身によるインタビュー 第483回 ゲスト 元NHKプロデューサー永田浩三氏 後編 2014.11.12

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正|特集 平成から令和へ天皇と日本の歴史を考える
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※18/10/7 動画を追加。10/11タイトル改訂しました。

 籾井勝人NHK会長。百田尚樹氏をはじめとするNHK経営委員の面々。そして安倍晋三総理——。NHKの周囲に目をやれば、「語るに落ちる人」たちが、引きも切らず舞台上に登場するように見えてしまうのはなぜか。


ジャーナリスト・大学教授らが討論集会 ~戦後ジャーナリズム最大の危機――安倍暴走政権にどう立ち向かうか 2014.10.31

記事公開日:2014.11.10取材地: テキスト動画

 12月10日に施行されようとしている特定秘密保護法や、日米防衛協定新ガイドラインの再改定などを推し進める安倍政権に対して、10月31日(金)、日本ジャーナリスト会議・マスコミ九条の会主催で討論集会が行なわれた。多くの人々が会場につめかけるなか、新聞・TV・雑誌などで活躍するジャーナリストや大学教授などがそれぞれ発言し、関心の高さをうかがわせた。


「本当の意味で社会のためになる本を出し続けることが我々の信念だ」出版社23社が右傾化に抗して即売会を開催 2014.11.1

記事公開日:2014.11.4取材地: テキスト動画

 「改憲、右傾化、戦争を許さない」。危機感を同じくした出版社23社が合同で11月1日、「戦争前夜 本の街で『平和』を考える」と題した書籍即売会を東京・神保町で開催した。

 この日は雨天だったが、会場には大勢の来場者が訪れた。トークショーも三度行われ、のりこえねっとの辛淑玉氏や右翼団体「一水会」の顧問・鈴木邦男氏、元NHKのプロデューサー・永田浩三氏などが登壇。どの回も客席は満員となった。即売会に参加した出版社は次の23社。


「みんなのNHK」から「安倍政権のNHK」へメディアへの政治権力の介入〜元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が訊く〜岩上安身によるインタビュー 第476回 ゲスト 元NHKプロデューサー・永田浩三氏 前編 2014.10.22

記事公開日:2014.10.22取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正|特集 戦争の代償と歴史認識
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 「政府が右というのを左といえない」。メディアがこういう姿勢をとったらどうなるか。歴史には実例があふれている。

 籾井勝人NHK会長に対しては、「辞任」を求めるNHKの元職員から、1500を超える署名が集まっている。元NHKのプロデューサーで、現在は武蔵大学教授の永田浩三氏も署名した一人だ。

 永田氏は、NHK時代に『クローズアップ現代』などの番組を世に送り出してきたほか、2001年に起きた、政治権力による番組改変が起きた場面にも当事者として遭遇。近著『NHKと政治権力』(岩波書店, 2014)は、このNHK番組改変事件について詳細にまとめたものだ。


「理性的な議論では負ける。これは喧嘩だ」~ 緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-」 2014.9.16

記事公開日:2014.9.19取材地: テキスト動画

 「今は朝日を守る時」15人の著名人がリレートーク~ 緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-」

 吉田証言・吉田調書に関する誤報問題でバッシングを受ける朝日新聞、近く施行されると見られる秘密保護法。「自分の意見を公の場で堂々と述べるのが難しい状況になってきている」。このような危機感を抱く超党派の国会議員の呼びかけにより、15名の著名人による緊急リレートークが開催された。


「これはメディアの堕落だ」NHK退職者1500人が籾井会長の辞任、罷免を求めてNHKに要請書を提出 2014.8.21

記事公開日:2014.8.25取材地: テキスト動画

 「安倍政権に対する危機もあるが、我々に共通しているのは、恥ずかしいという思いだ」――。

 「政府が右というのを左とは言えない」、「(慰安婦制度は)どこの国にもあった」などと、公共放送のトップとして不適切な発言を重ねているNHKの籾井勝人(もみいかつと)会長。

 「籾井氏は会長として相応しくない、恥ずかしい」という思いで一致した元NHKの職員らが21日、NHK経営委員会に対し、籾井会長に辞任を勧告し、応じない場合は放送法に基づいて罷免するよう求める要請書を、賛同する1500人の元職員の名簿と合わせて提出した。


「報道番組は娯楽にあらず」 〜「NHKニュース7」の恣意性批判「解釈改憲への雰囲気づくりか」 2014.6.21

記事公開日:2014.6.21取材地: テキスト動画

 「NHKがニュース選びを恣意的に行っているのであれば、公共放送が『世論誘導』を行っていることになる」──。

 2014年6月21日、大阪市の中央公会堂で開かれた「メディアを考える市民のつどい『国民の知る権利を守る』6.21関西集会 どうする公共放送の危機!」では、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表で東京大学名誉教授の醍醐聰氏や、元NHK職員らが忌憚のない意見を交わした。


【東京都知事選】宇都宮氏が高円寺で演説 「ブラック企業規制条例」「過労死防止条例」「平和都市会議の開催」 具体的な政策を訴え 2014.2.5

記事公開日:2014.2.5取材地: 動画

 福祉、雇用、防災、原発、教育、憲法、オリンピック――。多くの政策を掲げる宇都宮健児・東京都知事候補が2月5日、高円寺駅前の街頭で演説した。