「暴力の背景にはイスラム国の困難がある」 イスラム国を止めるには中東世界への日本人の理解、支援が必要〜現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏が会見 2015.1.28

記事公開日:2015.1.28取材地: テキスト動画

特集 中東
※1月28日テキストを追加しました!

 「イスラム国」による邦人人質事件発生から1週間が過ぎた。人質のひとり、湯川遥菜氏はすでに殺害されたとされ、残る人質のひとり、ジャーナリストの後藤健二氏も、24時間以内にヨルダンで拘束中のサジダ・リシャウィ死刑囚を解放しなければ殺害すると予告されている。

 イスラム国が定める期限が差し迫る1月28日、日本外国特派員協会で、現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏が記者会見を開いた。中東の専門家である宮田氏は、日本の中東支援政策の中で、イスラム国支配下にある人たちの存在が忘れ去られている、と指摘した。


拉致の可能性を排除できない「特定失踪者」が880名――進まぬ調査に家族らが警察庁・拉致対策本部の対応を疑問視 2015.1.22

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 特定失踪者の真相究明と拉致問題の早期解決を求める「人権侵犯申立事案」の報告集会が、1月22日(木)、救う会徳島・救う会神奈川の主催により参議院議員会館で開かれた。

 救う会神奈川の川添友幸代表は、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない特定失踪者が存在していると、政府が認識していることを評価しながらも、不十分な点については是正を求めていく必要性を説明した。


急ピッチで強行される辺野古埋立工事、イスラム国に対する外交姿勢――あらゆる安倍政権の暴走を野党議員らが徹底批判 2015.1.26

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 第189回通常国会が1月26日、開会した。夕刻18時過ぎからは、国会周辺で、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の主催による「安倍政権の暴走に反対する1・26国会行動」が行なわれ、民主・生活・社民・共産の国会議員が、それぞれ発言した。


山中恒さん『靖国の子』の出版を祝う会 ―山中恒氏 ミニ講演 2015.1.28

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 1月28日(水)、東京都新宿区の日本出版クラブ会館にて、「山中恒さん『靖国の子』の出版を祝う会」が行われ、山中恒氏が講演を行った。


海上保安庁への緊急抗議行動 2015.1.27

記事公開日:2015.1.28取材地: 動画

 1月27日(火)18時30分より、国土交通省正面にて「海上保安庁への緊急抗議行動」がおこなわれ、辺野古の基地建設に反対する市民らが抗議の声をあげた。


「情緒論的に口を閉ざすのは政治家として無責任だ」イスラム国問題、辺野古基地移設で徹底論争する構え ~「生活の党と山本太郎となかまたち」小沢一郎氏、山本太郎氏両代表が記者会見 2015.1.27

記事公開日:2015.1.27取材地: テキスト動画

特集 小沢一郎/陸山会事件|特集 山本太郎

※1月27日テキスト追加しました!

 生活の党に山本太郎参議院議員が合流し、新たに「生活の党と山本太郎となかまたち」が結成された。2015年1月27日、小沢一郎代表と、新たに党の共同代表に就任した山本太郎代表が参議院議員会館で記者会見を行い、「安倍政権との対峙」姿勢をあらためて示した。

 IWJは、沖縄の民意に反し、強行に辺野古基地移設を進める安倍政権の姿勢について質問。自身も辺野古ゲート前で住民と共に機動隊へ抗議を行った山本氏は、80歳を越えた女性が警察官に押し倒されたにも関わらず意に介そうとしない機動隊の様子を批判し、「もっとたくさんの人達にこの沖縄の現状を知ってもらいたい。今回(生活の党に)合流したことで、この問題について話す機会がいただけたことは非常に大きなこと」と意気込んだ。


「内政干渉」という政府見解を理由に大手メディアが報じない特定秘密保護法への警告~「秘密保護法違憲訴訟」第4回口頭弁論後の報告会&孫崎享氏講演会 2015.1.15

記事公開日:2015.1.27取材地: テキスト動画

特集 秘密保護法
※1月27日テキストをUPしました!

 「フリーランス表現者43名による秘密保護法違憲訴訟」の第4回口頭弁論後の報告会&孫崎享氏講演会が2015年1月15日(木) 17時30分より、新宿区・四谷地域センターで開催された。


安倍政権による「戦争する国」へ向かう法案が一挙大量に提出、強行採決される懸念――反対する市民から抗議の声~秘密保護法廃止へ! 国会前行動 2015.1.26

記事公開日:2015.1.27取材地: テキスト動画

 「1・26秘密保護法廃止へ!国会前行動」が2015年1月26日(月)12時から、国会裏・衆議院第二議員会館前で行われ、主催者発表で約200人の市民らが声を上げた。


貧困・格差が拡大し社会保障費が削られていく安倍政権の税制に対し有識者らが提言 ~公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)記者会見 2015.1.20

記事公開日:2015.1.27取材地: テキスト動画

※1月27日テキスト追加しました!

 公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)の記者会見が2015年1月20日(火)、東京弁護士会5階で行われ、呼びかけ人の宇都宮健児弁護士や、反貧困ネットワーク世話人の赤石千衣子(ちえこ)さんらが発言した。

 貧困、格差が拡大化するなかで、非正規雇用が増大し、一方で社会保障費が削減されている実態を報告。日本の税制における問題点を指摘し、税制のあり方について提言した。


STOP!戦争する国1.26院内集会 2015.1.26

記事公開日:2015.1.27取材地: 動画

 1月26日(月)15時30分より、千代田区の衆議院第二議員会館にて「STOP!戦争する国1.26院内集会」が開催された。


予定していた年度内の汚染水全量処理は断念、新たな目標日程は検討中~東電定例記者会見 2015.1.26

記事公開日:2015.1.26取材地: テキスト動画

 2015年1月26日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。安全総点検をまだ続けており、工事再開の目途はたっていない。これにより、トレンチ充填、凍土遮水壁工事などへの影響が懸念される。一方、年度内の汚染水全量処理は断念し、新たな目標日程は検討中だが、敷地境界線量を低減する目標日程へは影響しないという。


臼杵陽・日本女子大学教授が紐説くイスラム国による邦人人質殺害予告事件とシャルリー・エブド襲撃事件――2つの事件の背景にあるものとは 2015.1.23

記事公開日:2015.1.26取材地: テキスト動画

特集 中東

 日本女子大学教授臼杵陽氏の緊急講演会が1月23日(金)、「臼杵陽氏が読み解く パリ襲撃事件と『表現の自由』」と題され、「土井敏邦・パレスチナ 記録の会」主催により明治大学駿河台キャンパスにて開かれた。

 主催のジャーナリスト土井敏邦氏は、1月20日に発生したイスラム国による日本人人質殺害予告事件を受け、講演会では急遽、初めに「イスラム国とは何か」を臼杵氏に語ってもらうことにしたと述べた。


緊急行動「政府は後藤健二さんの訴えに全力で応えよ」 2015.1.25

記事公開日:2015.1.26取材地: 動画

 1月25日(日)、東京都千代田区永田町の首相官邸前にて、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」主催による、「緊急行動『政府は後藤健二さんの訴えに全力で応えよ』」が行われた。


安倍政権打倒 官邸前抗議 2015.1.25

記事公開日:2015.1.26取材地: 動画

 1月25日(日)、東京都千代田区永田町の首相官邸前にて、怒りのドラムデモ主催による「安倍政権打倒 官邸前抗議」が行われた。


1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない! 2015.1.25

記事公開日:2015.1.26取材地: 動画

 1月25日(日)、東京都千代田区永田町の国会議事堂の周囲において、「1.25国会包囲ヒューマンチェーン」実行委員会主催による、「1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」が行われた。


「市民が政府に、平和的解決を探せと声を上げること」――元朝日新聞中東アフリカ総局長、イスラミックサークルオブジャパン日本人部代表がシリア講演会 2015.1.10

記事公開日:2015.1.25取材地: テキスト動画

特集 中東
※1月25日テキストを追加しました!

 「数は大きな力になる。30年間、軍事独裁を続けたムバラク政権でさえ、100万人デモで崩壊させることができた」──。元朝日新聞記者で、中東アフリカ総局長を務めた川上泰徳氏は、長年の中東取材の経験を語った。

 川上氏は、混乱が続くシリアについて、「国際社会は何もしない。マーダミーヤには化学兵器も使われた。国連は化学兵器の調査はするが、食糧支援など、住民への援助は何もしない」と憤り、シリア和平会議「ジュネーブ2」についても、「ただのアリバイ作りにすぎなかった」と断じた。

 2015年1月10日、東京都港区にある明治学院大学白金キャンパスにて、 PRIME(明治学院大学国際平和研究所)共催講演会「シリア情勢~ジャーナリストとムスリムの視点から」が開催され、ジャーナリストで元朝日新聞記者の川上泰徳氏と、イスラミックサークルオブジャパン日本人部代表の前野直樹氏が講師として登壇した。


市民は過激派?! 辺野古から遠く離れた東京で我が身を守る、海保・防衛省職員らが撮影拒否〜新基地建設問題で福島みずほ・山本太郎議員が辺野古での過剰警備を追及 2015.1.23

記事公開日:2015.1.25取材地: テキスト動画

 「過激行動を行なっている団体から、組織に対する何かしらの行動があると困る」

 1月23日、参議院議員会館で行われた、辺野古新基地建設に関する行政交渉の場で、答弁に訪れた海上保安庁職員から、基地建設に反対する市民を『過激派』と捉えるような発言があった。

 メディア関係者に対して、職員の顔を撮影しないようにと要求した場面でのことだ。同席していた福島みずほ参議院議員が理由について尋ねると、驚いたことに海保からは「過激派から狙われると困る」という趣旨の発言が飛び出した。防衛省からも同様に、「不特定多数に向けて配信されるのであれば、誰が見ているか分からない」という、視聴者の中には、攻撃してくる人間もいると言わんばかりの主張が聞かれた。

 結果、申し入れの取材は終始、職員の顔から下のみの撮影に限られた。

 彼らは、何に怯えているというのだろうか。


再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.1.23

記事公開日:2015.1.25取材地: 動画

 1月23日(金)18時30分より、東京都千代田区永田町の首相官邸前および国会正門前にて、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。


イスラム国による邦人殺害予告事件、その背景に日本とイスラエルとのかつてない異常接近~岩上安身によるインタビュー 第509回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 2015.1.24

記事公開日:2015.1.24取材地: テキスト動画独自

特集 中東
※1月26日テキスト追加しました!

 フランスの首都パリで起きた「シャルリー・エブド」紙への襲撃事件と、イスラム国による邦人人質殺害予告事件。1月に入ってからたて続けに発生したこの2つの事件について、パレスチナ問題を中心とする中東情勢の専門家である東京大学名誉教授の板垣雄三氏は、1月24日、岩上安身のインタビューに応じ、それぞれが、「ある一つの大きな歯車のひとつのうえで、役割を演じているに過ぎない」と述べた。


日本外国特派員協会主催 ライシャワー東アジア研究センター長 ケント・カルダー氏 記者会見 2015.1.23

記事公開日:2015.1.24取材地: 動画

 1月23日(金)、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本政治、日韓の比較政治、東アジアの国際関係などを専門とするアメリカ合衆国の政治学者で、ライシャワー東アジア研究センター長のケント・カルダー氏による記者会見が行われた。